JP2898207B2 - バランス訓練器 - Google Patents

バランス訓練器

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JP2898207B2
JP2898207B2 JP6258768A JP25876894A JP2898207B2 JP 2898207 B2 JP2898207 B2 JP 2898207B2 JP 6258768 A JP6258768 A JP 6258768A JP 25876894 A JP25876894 A JP 25876894A JP 2898207 B2 JP2898207 B2 JP 2898207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車等の二輪車の運転
方法を訓練させると同時にバランス感覚を養成し健康を
増進させるバランス訓練器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、二輪車は手軽な移動器具として子
供や家庭の主婦に利用されている。二輪車の運転方法に
は特殊なバランス感覚が要求されるので運転方法の習得
方法には種々の工夫がなされている。最も一般的な訓練
方法としては空き地等の広い空間を有する場所で熟練者
の指導に基づいて二輪車を走行させながらトライアンド
エラーで経験的に運転方法を取得している。また特開昭
50−59122号公報に記載されているようにバラン
ス感覚を養成する自転車の練習装置等も開発されてい
る。
【0003】以下に従来のバランス訓練器について説明
する。図6は従来の二輪車を所定の位置に配したバラン
ス訓練器の正面図である。図6において、Fは従来のバ
ランス訓練器、60、61、62は回動自在に配された
ローラー、63はローラー61とローラー62の間に掛
け渡されたベルト、64はローラー60、61、62を
軸着する軸、65は軸64を支持する軸受、66は軸受
64を固定する本体、67は自転車である。以上のよう
に構成されたバランス訓練器について、以下その動作に
ついて説明する。自転車67の後輪をローラー60及び
ローラー61の間に置き、前輪はベルト63上に乗せ
る。訓練者が自転車67に乗ってペダルを踏むと後輪の
回転によりローラー60とローラー61が回転する。ロ
ーラー61の回転によりベルト63が回転すると同時に
ローラー62も回転する。ベルト63の回転により自転
車67の前輪も回転するので、自転車67が静止したま
まで走行している状態と同じになる。この状態で体重の
移動やハンドルを切ることにより二輪車の訓練を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の訓練方法では次のような問題点を有していた。 a、広い空き地が必要であり都会では場所を見つけるこ
とが困難であるという問題点を有していた。 b、バランス感覚を養成するまでに、何度も自転車を倒
すので怪我等をする危険性が高いという問題点を有して
いる。 c、バランスが悪くなると直ぐに二輪車が倒れてしまう
ので、バランスが悪くなった場合の訓練が十分にはでき
ないという問題点を有していた。 d、特開昭50−59122号公報に記載の装置は複雑
であり重量が重いので、搬送性に欠けるとともに設置場
所を取りすぎるという問題点を有していた。 e、また、装置が複雑なので、保守管理が困難という問
題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、室内等の狭い空間でも極めて安全に効率良く二輪車
の乗車訓練ができると同時にバランス感覚を養うことが
でき、保守管理が容易で手軽に健康増進やスポーツトレ
ーニングにも使用できるバランス訓練器を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のバランス訓練器は、以下の構成を有してい
る。請求項1に記載のバランス訓練器は、二輪車の前輪
を保持する前輪保持部と、前輪保持部の一端を回動自在
に支持する回動支持部と、回動支持部を固定する脚部
と、を有する構成からなる。請求項2に記載のバランス
訓練器は、ハンドルと、ハンドルの略中央部から垂直に
設けられた1本の略L字状のフォークと、フォークの下
辺端部に設けられたキャスターと、フォークを回動自在
に軸着するフレームと、フレームの上部に設けられたサ
ドルと、フレームの下部の所定の位置に設けられた足置
き部と、フレームの後部に設けられた支持部と、を有す
る構成からなる。請求項3に記載のバランス訓練器は、
ハンドルと、ハンドルの略中央部から垂直に設けられ端
部に足部を有するフォークと、フォークを軸着しフォー
クの前方に配設された弾性体と、弾性体を支持する弾性
体支持部と、フォークを回動自在に軸着するフレーム
と、フレームの上部に設けられたサドルと、フレームの
下部の所定の位置に設けられた足置き部と、フレームの
後部に設けられた支持部と、を有する構成からなる。
【0007】ここで、前輪保持部としては、断面がU字
型やV字型、方形型等の溝部を有し、前輪の固定方法と
しては溝部に前輪を嵌め込むだけでも良いし、バンド、
紐状物、等によっても良い。タイヤの前輪保持部との嵌
合部分はタイヤの円周の1/8〜1/4が用いられる、
特に、1/6〜1/5が好適に用いられる。タイヤの前
輪保持部との嵌合部分が円周の1/6未満の場合はタイ
ヤが溝部からはずれる傾向にあり、円周の1/5を越え
る場合はタイヤの脱着が困難であり、それぞれ好ましく
ない。前輪保持部の材質としては、熱硬化性樹脂や熱可
塑性樹脂のような合成樹脂、繊維強化型合成樹脂、鋼、
硬質アルミニウム、チタン合金等が用いられる。特に、
鋼材が加工が容易であり、十分な強度を得ることができ
るので好適に用いられる。
【0008】回動支持部としては、すべり軸受、ころが
り軸受等の回動自在な支持具が用いられている。特に、
ころがり軸受が摩擦抵抗が少ないので好適に用いられ
る。
【0009】脚部としては、平面的にV字状、三角形
状、円形状、等の形状をしており、材質は、鋼、硬質ア
ルミニウム、チタン合金、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂
のような合成樹脂、木材、無機化合物、等が用いられ
る。特に、鋼材は成形が容易であり十分な強度を得るこ
とができるので好適に用いられる。
【0010】L字状のフォークの傾斜角度は任意のもの
であってよく、また曲率を持ったものであっても良い。
また、強度を補強するために端部から垂直部に補強板を
設けても良い。キャスターの代わりに、球状車等を用い
てもよい。
【0011】フレームはダイヤモンド形フレームと呼ば
れる中空の鋼管を溶接した三角形を3個組み合わせたも
のが好ましい。三角形の構造は曲げやねじりの力を単純
な引っ張りや圧縮の力に変化させる働きがあるので、極
めて高い強度を有しているからである。
【0012】足置き部としては、ペダル、左右に同じ高
さに設けられた足置き板等が用いられる。弾性体として
は、板ばね、コイルばね、うず巻きばね等のスプリン
グ、天然ゴム、合成ゴム(NBR、IR等が挙げられ
る)等で形成されたゴム板等が用いられる。特に、板ば
ねが左右方向に対する反発力が強いので好適に用いられ
る。
【0013】
【作用】この構成によって、訓練者がバランスを取るた
めにハンドルを切るとそのハンドルに連動して二輪車の
前輪を保持した前輪保持部を回動させることができる。
二輪車を運転するに必要なバランス感覚を訓練者は体重
の移動やハンドルを切ることにより訓練する。二輪車が
傾斜すると重心が移動するがハンドルを切ることにより
移動した重心の方に二輪車の前輪保持部との嵌合部が移
動し二輪車が転倒することを防止できる。従って、バラ
ンス感覚の訓練を静止したまますることができる。ま
た、ハンドルの略中央部から垂直に設けられ端部に回動
自在に設けられたキャスターを有する1本の略L字状の
フォークの場合は、フォークがハンドルと一体になって
回動することができる。訓練者がハンドルを切った場合
にフォークが回転しL字状のフォークのキャスターがバ
ランス訓練器の傾斜した方向に移動し重心を支えると同
時に訓練者が体を移動させ全体のバランスを取るので、
バランス訓練器が横転することがなくバランスを取る訓
練を行うことができる。また、フォークを軸着しフォー
クの前方に配設された弾性体の場合は、フォークが傾斜
した場合にハンドルを傾斜した方向に回転させ、その結
果、弾性体がフォークを直立した状態に復元する力が働
くので、二輪車の横転を防止することができ、バランス
感覚の訓練の補助をすることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例におけるバラン
ス訓練器の斜視図である。図1において、Aは第1実施
例のバランス訓練器、1は自転車の前輪を保持する断面
がU字型の鋼材やFRP等の合成樹脂で作製された前輪
保持部、2は前輪保持部1の一端を回動自在に軸支する
回動支持部、3は回動支持部2を固定する脚部、4は脚
部3を取り付ける脚取り付け部、5は脚取り付け部4の
中央部に立設された軸部、6は軸部5に回動自在に嵌合
されたころがり軸受、7は軸部5及びころがり軸受6を
保護する軸受蓋、8は前輪保持部1の所定部の両側面に
形成された自転車の前輪を前輪保持部1に固定するバン
ド、9は前輪保持部1の回動範囲を規定するストッパ
ー、10は脚部3を水平に保つ緩衝ゴムである。以上の
ように構成されたバランス訓練器について、以下その動
作を図面を用いて説明する。図2は第1実施例における
自転車を配置したバランス訓練器の斜視図である。図2
において、Bは自転車を配置した第1実施例におけるバ
ランス訓練器、1は前輪保持部、2は回動支持部、3は
脚部、11は自転車、12は自転車11の前輪、13は
自転車11のサドル、14は自転車11のハンドル、1
5は自転車11のペダル、16は自転車11の後輪であ
る。図2に示すように、自転車11を回動支持部2が自
転車11の中央部に位置するように前輪保持部1にバン
ド8で固定する。訓練者はサドル13に乗り、ペダル1
5に足を乗せる。自転車11は横転しようとするので、
訓練者は体の重心の移動とハンドルを切ることによりバ
ランスを取る。一端が固定されその端部を中心軸として
回動自在な前輪保持部1と前輪12が固定されているの
で、ハンドル14は自由に切ることができる。ハンドル
14を切った場合傾斜した重心の方向に自転車11の前
輪保持部1との嵌合部を移動させることができるので自
転車11が停止したままで横転することがなく、バラン
ス感覚を養成することができる。以上のように本実施例
によれば、前輪を保持する前輪保持部と、前輪保持部の
一端を回動自在に支持する回動支持部と、回動支持部を
固定する脚部と、を設けているので、室内等の狭い空間
で停止した状態のまま自転車のバランス感覚を養成する
ことができる。また、極めて軽量で簡便な装置なので何
処にでも持ち運ぶことができ、製造原価を低くすること
ができる。また、バランス感覚を訓練することができる
ので、病気回復期のリハビリテーションとして健康増進
に使用することもできる。また、運動選手のバランス感
覚養成にも使用することができる。
【0015】(実施例2)以下本発明の第2実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2実施例におけるバランス訓練器の斜視図である。図3
において、Cは第2実施例のバランス訓練器、1は前輪
保持部、2は回動支持部、3は脚部、11は自転車、1
2は前輪、13はサドル、14はハンドル、15はペダ
ル、16は後輪である。これらは第1実施例と同様なも
のであるので同一の符号を付けて説明を省略する。17
は後輪を回転自在に支持するコロ台である。以上のよう
に本実施例によれば、後輪を回転自在に支持するコロ台
を設けたので、ペダルを漕ぐことでより体を走行時の状
態に近づけ、足の移動状態もバランスを取る1手段とす
ることができる。また、実際の走行時の負荷をかけた状
態で後輪を空転させることができるので、より自転車の
走行時に近い感覚を体験できる。
【0016】(実施例3) 以下本発明の第3実施例について、図面を参照しながら
説明する。図4は本発明の第3実施例におけるバランス
訓練器の斜視図である。図4において、Dは第3実施例
におけるバランス訓練器、20は訓練者が両腕で握持す
るハンドル、21はハンドル20の中央部から垂直に立
てられた1本のL字状のフォーク、22はフォーク21
の端部に設けられたキャスター、23はフォーク21を
回動自在に軸着するフレームに設けられた軸部、24は
各部を支持するフレーム、25はフレーム24の上部に
設けられ訓練者が腰掛けるサドル、26はフレーム24
の下部に設けられ訓練者が足を乗せるペダル、27はバ
ランス訓練器の後部を支持する支持部、28は後輪、2
9はバランス訓練器を乗せる基台である。以上のように
構成されたバランス訓練器について、以下その動作を図
面を用いて説明する。訓練者はサドル25に乗り、ペダ
ル26に足を乗せる。バランス訓練器は横転しようとす
るので、訓練者は体の重心の移動とハンドル20を切る
ことによりバランスを取る。バランス訓練器が右に傾斜
するとハンドル20を右に切ることにより傾斜した方向
にフォーク21の端部に設けられたキャスター22を移
動させる。重心がバランス訓練器の中心に移動すること
により転倒が防止される。従って、バランス訓練器が停
止したままで横転することがなく、バランス感覚を養成
することができる。以上のように本実施例によれば、下
部にキャスターを有するL字状の1本のフォークを設け
たので、ハンドルを自在に回動することができバランス
訓練器が横転することなくバランス感覚を養成すること
ができる。
【0017】(実施例4)以下本発明の第4実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第
4実施例におけるバランス訓練器の斜視図である。図5
において、Eは第4実施例におけるバランス訓練器、4
0は訓練者が両腕で握持するハンドル、41はハンドル
40の中央部から垂直に立てられたフォーク、42はフ
ォーク41の下部に設けられた足部、43はフォーク4
1を回動自在に軸着するフレームに設けられた軸部、4
4は各部を支持するフレーム、45はフレーム44の上
部に設けられ訓練者が腰掛けるサドル、46はフレーム
44の下部に設けられ訓練者が足を乗せるペダル、47
はバランス訓練器の後部を支持する支持部、48はフォ
ーク41に軸着された板ばね、49は板ばね48のフォ
ーク41との軸着する板ばね軸着部、50は板ばね48
の板ばね支持部、51はバランス訓練器を乗せる基台で
ある。以上のように構成されたバランス訓練器につい
て、以下その動作を図面を用いて説明する。バランス訓
練器が傾斜した時、ハンドル40を傾斜した方向に操作
することにより板ばね48にたわみ復元力が生じ、バラ
ンス訓練器を戻そうとする。従って、訓練者のバランス
感覚を養成する補助をすることができる。以上のように
本実施例によれば、下部に足部を有するフォークと、板
ばね軸着部においてフォークと軸着された板ばねと、板
ばねを支持する板ばね支持部と、を設けたので、バラン
ス訓練器が傾斜するとフォークを傾斜した方向に回転さ
せることによりフォークに軸着された板ばねの反発力が
働く。この反発力によりバランス訓練器の傾きを緩和す
ることができ、訓練者のバランス感覚の習得を助けるこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、自転車の前輪を
保持する前輪保持部と、前輪保持部の一端を回動自在に
支持する回動支持部と、回動支持部を固定する脚部と、
を設けたので、室内等の狭い空間でバランス訓練器を移
動させることがなく静止した状態で二輪車のバランス感
覚を訓練することができ、二輪車の運転技能を習得する
ことができる。また横転することがないので怪我等をす
ることがなく極めて安全であり、子供や女性でも安心し
て二輪車の運転訓練を行うことができる。装置が小型で
あり軽量であるので、訓練場所を容易に移動させること
ができるとともに、装置が簡便であるので製造原価を低
く、簡単に大量生産をおこなうことができる。また、病
気回復期の患者のリハビリテーションとしてバランス感
覚を回復させる訓練にも利用できる。さらに、運動選手
のバランス感覚向上のためのトレーニング用の器具とし
ての使用も可能な優れたバランス訓練器を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるバランス訓練器の
斜視図
【図2】第1実施例における自転車を配置したバランス
訓練器の斜視図
【図3】本発明の第2実施例におけるバランス訓練器の
斜視図
【図4】本発明の第3実施例におけるバランス訓練器の
斜視図
【図5】本発明の第4実施例におけるバランス訓練器の
斜視図
【図6】従来の二輪車を所定の位置に配したバランス訓
練器の正面図
【符号の説明】
1 前輪保持部 2 回動支持部 3 脚部 4 脚取り付け部 5 軸部 6 ころがり軸受 7 軸受蓋 8 バンド 9 ストッパー 10 緩衝ゴム 11 自転車 12 前輪 13 サドル 14 ハンドル 15 ペダル 16 後輪 17 コロ台 20 ハンドル 21 フォーク 22 キャスター 23 軸部 24 フレーム 25 サドル 26 ペダル 27 支持部 28 後輪 29 基台 40 ハンドル 41 フォーク 42 足部 43 軸部 44 フレーム 45 サドル 46 ペダル 47 支持部 48 板ばね 49 板ばね軸着部 50 板ばね支持部 51 基台 60、61、62 ローラー 63 ベルト 64 軸 65 軸受 66 本体 67 自転車

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二輪車の前輪を保持する前輪保持部と、
    前記前輪保持部の一端を回動自在に支持する回動支持部
    と、前記回動支持部を固定する脚部と、を有することを
    特徴とするバランス訓練器。
  2. 【請求項2】 ハンドルと、前記ハンドルの略中央部か
    ら垂直に設けられた1本の略L字状のフォークと、前記
    フォークの下辺端部に設けられたキャスターと、前記フ
    ォークを回動自在に軸着するフレームと、前記フレーム
    の上部に設けられたサドルと、前記フレームの下部の所
    定の位置に設けられた足置き部と、前記フレームの後部
    に設けられた支持部と、を有することを特徴とするバラ
    ンス訓練器。
  3. 【請求項3】 ハンドルと、前記ハンドルの略中央部か
    ら垂直に設けられ端部に足部を有するフォークと、前記
    フォークを軸着し前記フォークの前方に配設された弾性
    体と、前記弾性体を支持する弾性体支持部と、前記フォ
    ークを回動自在に軸着するフレームと、前記フレームの
    上部に設けられたサドルと、前記フレームの下部の所定
    の位置に設けられた足置き部と、前記フレームの後部に
    設けられた支持部と、を有することを特徴とするバラン
    ス訓練器。
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