JP2889844B2 - 太陽エネルギを交流電力に変換する変換回路 - Google Patents

太陽エネルギを交流電力に変換する変換回路

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JP2889844B2 JP7243947A JP24394795A JP2889844B2 JP 2889844 B2 JP2889844 B2 JP 2889844B2 JP 7243947 A JP7243947 A JP 7243947A JP 24394795 A JP24394795 A JP 24394795A JP 2889844 B2 JP2889844 B2 JP 2889844B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽エネルギを交流電力
に変換する変換回路に係り、特に変換した交流電力を家
庭用交流電源の補助として供給するための変換回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】既存の技術による太陽エネルギから電力
への変換は、例外的な限られた用途を除けば経済的に実
現されなかつた。利用者に便利なソリツドステート光電
セルまたはソーラーセル(太陽電池)は、1)蓄電池と
の組み合わせでさらに便利になり、その場でまたは後に
使用する直流電源として使用され、2)インバータ回路
と組み合わせて(家庭用)電力線に交流電力を供給する
のに使用される。これらの用途およびその他の用途はソ
ーラーセル当業者には周知となつている。ソーラーセル
がいまだに高価であるのに加えて、必要とされる電池お
よび/または回路のコストは、太陽発電用のシステムコ
ストを消費者の手の届かないほどに押し上げている。ソ
ーラーセルの一般価格はいまだに1ワツトあたり10ド
ルである。電池と回路のコストは一般にソーラーセルの
コスト以上である。高効率低価格のソーラーセルを作成
しようと多くの試みがなされ、1ワツトあたり約2ドル
の価格とすることが計画されている。
【0003】一般にインバータは、直流電圧供給源で動
作開始するように設計される。すなわちソーラーセル出
力は、電池または少なくとも超大型コンデンサに蓄電/
電圧調整される。そこで電子チヨツパは、変圧器または
一連の電圧二倍器を介してチヨツパ電圧を所望の電圧へ
昇圧しようとする。パルス整形回路は、増幅されたチヨ
ツパ電圧を所望の正弦波、例えば交流220Vに整形す
る(蓄電池からこの交流出力までの回路部分は、無停電
電源装置またはUPSの一部として現在でも商業的に利
用されている。UPSはさらに整流またはコンバータ回
路を含み、これが家庭用交流電力を電池に充電するため
の直流へ変換している)。地区商業交流電力線へ電力を
提供するには、正弦波の位相を電力線と同期させ、電力
線が交流電力を吸収できるようにしなければならない。
前記シーケンスを図1に図示してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ソーラーセルからの電
気エネルギーは多くの変換段階を通さねばならず、それ
ぞれの段階では効率を100%にできないことは理解さ
れるべきである。つまり多数の段階が関連すると、コス
トが高くつくばかりか効率が低くなる。チヨツパ、増幅
器、整形回路および同期回路を機能させるために必要な
エネルギを提供する上でもいくらかの損失がある。参考
文献1のカナダ国特許は、1977年に発行された日本
国優先権日付を1973年とするもので、チヨツパ・ス
イツチとしてSCRを使用し、中央論理回路で時刻制御
される初期型のUPSを示している。パルス整形はLC
(インダクタ・コンデンサ)同調負荷を使用して実現し
ており、変圧器で増幅している。高調波を減少させ、よ
りよい位相制御を実現するために、参考文献2および参
考文献3のような精巧なチヨツパおよびパルス整形技術
が導入された。ある種の回路は非常に複雑であるが、基
本的には図1に図示したような機能は、同一かまたはわ
ずかな変更に留まつている。
【0005】参考文献 1.タミルら(Tamil, et al)1977年09月06日
付「電力変換システム(Power Conversion System
)」,カナダ国特許第1016998号 2.D・M・バトラー(D.M. Butler )1978年2月
21日付「ソーラーコンバータ」,米国特許第4,07
5,034号 3.J・A・ボビア,G・E・ブラウン,1988年5
月3日付「補助エネルギーシステムに基づく蓄電用電池
のインタフェース制御」,米国特許第4,742,29
1号 本発明は、前述した無停電電源装置(UPS)を発明の
対象としたものではなく、高効率かつ低価格な方法で、
太陽エネルギを、活きている交流電力線で制御され供給
される、補助交流電力として用いることのできる交流電
力に変換する変換回路を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は太陽エネルギを
交流電力に変換する変換回路に係り、ほぼ同一の複数個
のソーラー光電セルと、照射時に、グループの短絡電流
が目的とする用途の値を超過するように、数個の前記セ
ルをグループとして並列接続する手段と、照射時に、連
結されるべき交流電力線のピーク電圧の絶対値より、接
続により形成されたアセンブリ全体として5〜20%大
きな開放回路電圧を有するように前記並列接続したセル
のグループを直列に接続する手段と、それぞれが一つの
方向に電流を通すように作動でき、2個のユニツトの陽
極は第1の端子に電気的に接続され、他のユニツトの陰
極は第2の端子に接続され、残りの電極は、前記2個の
ユニツトの一方のユニツトが前記他の2個のユニツトの
一方のユニツトに第3の端子を介して接続され、前記2
個のユニツトの他方のユニツトが第4の端子を介して前
記他の2個のユニツトの他方のユニツトに接続されてい
る、ブリツジ構造に接続してある4個のスイツチング素
子ユニツトと、並列のソーラーセルの群を直列接続した
アセンブリを、前記ブリツジの第1のブリツジ端子には
前記アセンブリの正電圧端子が接続され、前記ブリツジ
の前記第2のブリツジ端子には前記アセンブリの負電圧
端子が接続される、前記アセンブリを前記ブリツジに接
続する手段と、前記ブリツジの前記第3と第4の端子を
変圧器の1次コイルの端子に接続する手段と、前記変圧
器の前記1次コイルの前記端子を前記交流電力線に差し
込み可能なプラグへ接続する手段と、前記変圧器は相互
に絶縁され前記1次コイルからも絶縁してある少なくと
も4個の低電圧2次出力コイルを有しており、前記ブリ
ツジの対向する2辺上のスイツチング素子が同相の交流
位相を有し他の2個のスイツチング素子の交流位相とは
180度ずれているように、2次出力コイルの各出力端
子を前記スイツチング素子の一対の制御電極に接続する
ための手段と、を組合せてなることを特徴とする。
【0007】
【実施例】図面を参照すると、図1は、交流電力システ
ムの補助電力としてソーラー光電出力を使用する最新の
技術の定性的説明を示しており、とくに説明をせずとも
自明の内容であろう。図2は、最新のソーラーセル技術
によつて設計した、半導体セルの本体層103と、その
頂部に配設したパターン化した金属電極101と底部に
配設した金属電極102とからなる光電セルの定性的説
明である。図3は数個の光電セルの概要図で、1番目の
セルには符号1011および1021、2番目のセルに
は符号1012および1022、などを付記してある頂
部電極と底部電極を有する数個の光電セルを並列に接続
して、電極201、202を備えた複合セルを形成して
いる。図4は、図3の複合セルを数個連結した状態の概
要図で、頂部電極2011および底部電極2021を有
する第1の複合セル、頂部電極2012および底部電極
2022を有する第2の複合セルなどを、その頂部の電
極と底部電極を直列に接続して、電極301、302を
備えたアセンブリを形成している。図5は図4に図示し
たアセンブリの電流−電圧(I−V)特性図で、縦軸2
4を電流I、横軸23を電圧Vとし、符号22により特
性短絡電流を、符号21により開放電圧を図示してあ
る。図6は本発明による実施例の概要図で、4個の有方
向性スイツチングユニツト31、32、33、34を各
辺に備えたブリツジに変圧器312を接続して、交流電
力線端子310、311が接続点38,39で変圧器3
12に給電し、ブリツジの端子3,4でブリツジに給電
するようにしたブリツジ構成1−2−3−4を示し、ま
た図2〜図4に図示したソーラーセルアセンブリをダイ
オード304と接続点35において直列に接続した電池
30として図示して、該電池30の負端子をブリツジの
端子2に接続しダイオード304の負端子をブリツジの
端子1に接続してある。
【0008】図7は、シリコン制御整流子(SCR)3
15および図6の変圧器312の2次コイルの一つであ
るコイル328とを含む1個の有方向性スイツチングユ
ニツトの概要図で、前記コイル328は接続点318,
322で前記ダイオード326および抵抗327との直
列の組み合せと並列に接続され、一方前記ダイオード3
26の負端子は接続点320で抵抗327と接続して、
接続点317と接続点318の間に抵抗を有するSCR
のゲート(接続点317に接続)およびカソード(接続
点316に接続)の間のネツトワーク接続を形成し、最
終的にはSCR315のアノードに陽極313を、接続
点316、321,322にブリツジの端子1またはダ
イオード304の負端子を接続するスイツチングユニツ
ト全体を形成している。図6において適切な接続を示し
たように、図7と同様に構成したスイツチングユニツト
をさらに3つ使用する。これらのユニツトにおいては符
号328で示したと同一のコイルを変圧器312の2次
コイルとして有する。そして、図6においてユニツト3
2,33がOFFの時にはユニツト31,34がONに
なり、またはその逆に作動するように位相が構成され
る。以上の説明および図においてSCRをスイツチング
素子の例として用いているが、必ずしもSCRが最良ま
たは唯一の選択肢であると言う事ではない。前記スイッ
チング素子としては、電界効果型トランジスタ(FR
T)、シリコン制御整流子(SCR)、バイポーラ・ト
ランジスタ、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ
(IGBT)、ゲート・ターン・オフ・サイリスタ(G
TO)、MOS制御サイリスタ(MCT)からなる群の
うちのいずれかを用いることができる。その他のスイツ
チング素子も本発明の変換回路用としてSCRより優れ
たON/OFF機能を行えることがある。前記変圧器3
12の2次コイル328に接続される制御回路は、前記
群のスイツチング素子のそれぞれのオンオフ制御に適合
する信号波形を有するようにされる。図8は、図7と同
じ機能を持たせるために、比較的簡単なダイオードと抵
抗のネツトワークに代えてゲート−カソード間の給電
用いる他の実施例を示した概要図である。これには更な
る利点があることが当業者には理解されるであろう。
6の実施例では、変圧器312は1個の1次コイルと4
個の独立の個々の2次コイルを結合させたが、その代り
に、1次コイルが並列接続された複数の絶縁変圧器を用
い、それぞれの1次コイルに独立した個々の2次コイル
を結合させ、これら2次コイルの個数が所要数(例えば
4個)になるように構成してもよい。図9は破線で交流
線電圧410を示し、図6の端子1,2間の電圧を全体
にわたる連続した曲線49で示し、図6の端子3,4間
における電流波形を線41−42−43−44−45−
46−47−48を示したグラフである。
【0009】ここで図2および図3を参照すると、原理
的には、電流の大きさについての必要条件は、十分な個
数のセルを複合セル内で並列接続すれば全て満たしうる
ことが明らかである。図4と図5から、原理的には、開
放回路電圧21は十分な個数の複合セルを直列に使用し
てアセンブリを形成すると得られることが明らかで、こ
れによつて所望の短絡電流22を供給することができる
ようになる。ここで図6と図7を参照する。端子31
0、38、3は明らかに電気的に同一の点である。スイ
ツチングユニツト31,34のゲート−カソード間のバ
イアスは、相互に電気的に絶縁されているが、共通点で
ある端子310−38−3ではどちらも交流電圧と同位
相である。この共通点がプラス(他の共通点311−3
9−4に対して)の場合にスイツチングユニツト31、
34は導通しており、スイツチングユニツト32、33
は非導通である。この状態で、かつアセンブリ(電池)
30の開放回路電圧21が共通点310−38−3での
電圧より大きいときは、共通点の瞬間電圧値Vに対応し
て図5の曲線上の値により与えられる値Iの電流が、プ
ラス側には端子3から端子38さらに端子310へと、
またマイナス側には端子4から端子39さらに端子31
1へとながれる。逆に共通点310−38−3がマイナ
スの場合には、スイツチングユニツト31、34は非導
通になると同時にユニツト32、33が導通状態にな
り、同様の電流Iがプラス側には端子4から端子39さ
らに端子311へと、またマイナス側には端子3から端
子38さらには端子310へとながれることになる。
【0010】上述の電圧および電流は、図9において破
線410、および線41−42−43−44−45−4
6−47−48でグラフ的に図示してある。端子3と端
子4の間の、破線49で示した電圧差は、図5の電流電
圧特性による任意の瞬間の前記電流に対応する。図8は
スイツチングユニツトのゲート−カソード間の給電を行
う上で考えられる別の方法を示す回路の概要図である。
前記スイツチングユニツトの挙動制御の当業者が回路を
さらに効率的になるように設計することができよう。さ
らに図6に示すダイオード304は、回路の他の部分か
らの電流がソーラーセルアセンブリに流れるのを防ぐた
めに用いていることが明らかである。したがつて図6に
示す本発明による変換回路は、セルに光が当たつた時に
交流電力線に交流電力を追加するだけで、受光量が不足
している時に交流電力線から電力を吸収することはな
い。
【0011】
【発明の作用および効果】本発明による太陽エネルギを
交流電力に変換する変換回路は、2次コイルを4つ有す
る変圧器と、4つのスイツチングユニツトと、直列ダイ
オードを含む。この変換回路にはソーラーセルを交流電
力線に接続するプラグ例えば2線式または3線式のプラ
グが含まれる。本発明の変換回路はこのように非常に単
純、安価、安全で自動的に動作し、効率も高い。本発明
の変換回路による電流波形は方形波交流波形に類似して
いるものの、基本周波数波形の大きさは、フーリエ解析
によれば「方形波の高さ」のほぼ4/π倍である。また
現代のコンピュータなどの負荷では、家庭用電力を電子
回路に必要な直流電力供給源に変換することが多いの
で、本発明の変換回路の方形波的な性質の方が交流エネ
ルギーを直流に変換する上でより効率的である。本発明
による変換回路は全ての交流電力線の対に応用すること
ができるので、3相電力線への補助としても、一つの位
相の対ごとに一つの変換回路を使用することにより、好
適に適用することができる。具体的にいえば、電流と電
圧の適用範囲に応じて、図6の変換回路の端子310、
311を3相交流電力線の単相対の2線にそれぞれ接続
して3相電力を供給することもでき、その際、3相用途
でしばしば見られるように、3相の異なる単相対に等し
くない量の電流を供給するように、図6 に示したよう
な変換回路を複数個組み合わせることもできる。
【0012】本発明による変換回路は、交流線からの電
力を吸収しないことは確実であるが、ゲート駆動変圧器
に若干の損失があり環境へのパルス放射の可能性がある
ことから、安全対策として、夜間は変換回路を交流電力
線から切り離しておくべきだと示唆されよう。自動的に
回路遮断を行う別の自動制御回路を本発明の変換回路用
に設計できるが、これは本発明の一部に含まれるもので
はない。
【0013】上述の説明から、本回路において回路の簡
略化とコスト削減ひいては最大効率の実現のための手段
としてソーラーセル自体の電流供給源としての性質を用
いている点で最新技術による回路とは異なつていること
が明らかなはずである。太陽エネルギを交流電力供給源
の補助として用いる際のコストを最小限に抑え、効率を
最大限にあげるため、新規な「太陽電池から交流へ」ま
たは本発明による変換回路はソーラーセルの電流供給源
としての性質と、シリコンスイツチング素子の高能率ス
イツチング能力と、交流線の位相それ自体を使用してい
る。本発明による新規な変換回路は単純かつ安価で、自
動調節され、安全かつ効率的である。本発明はこれの好
適実施例の幾つかを参照して部分的に図示しまた説明し
たが、態様および詳細において本発明の趣旨および範囲
から逸脱することなく各種の変化が成しうることは当業
者には理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】直流電圧供給源を変換して家庭用電力線の補助
の交流電力供給源として機能させるための最新技術のイ
ンバータ・コンバータ法を示す機能的ブロツク図であ
る。
【図2】光電セルの概要図である。
【図3】並列に接続した数個の光電セルの概要図であ
る。
【図4】直列に接続した数個の光電セルの概要図であ
る。
【図5】ソーラー光電池またはソーラーセルの定性的電
流電圧特性を示すグラフである。
【図6】本発明による変換回路の家庭用電力線に接続す
るに適する一実施例の概要図である。
【図7】図6に示した有方向性スイツチングユニツトの
概要図である。
【図8】(a),(b)は、本発明による変換回路のス
イツチング素子のゲート駆動回路の一例を示す回路図で
ある。
【図9】図6に示した本発明の一実施例においてその端
子で測定した電流および電圧波形である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ブリツジの端子 30 ソーラーセルのアセンブリ 31,32,33,34 スイツチング素子 310,311 ブリツジの入出力端子 312 変圧器 314,326 ダイオード 315 SCR
フロントページの続き (73)特許権者 595134814 1 Soi Premier,Srin akarin Road,Prawe t,Bangkok 10260 Thai land (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/42 - 7/98 H02J 3/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ同一の複数個のソーラー光電セル
    と、 照射時にグループの短絡電流が交流電力供給先の関速値
    を越えるように、数個のセルのグループに前記セルを並
    列に接続する手段と、 個々のグループの開放回路電圧の総和が連結されるべき
    前記交流電力線のピーク電圧の絶対値より5〜20%大
    きくなるように、並列接続したセルの前記グループを直
    列に接続する手段と、 それぞれが一つの方向に電流を通過させるように動作で
    き、2個のユニツトの陽極が第1の端子に電気的に接続
    され、他のユニツトの陰極が第2の端子に電気的に接続
    され、残りの電極は、前記2個のユニツトの一方のユニ
    ツトが前記他の2個のユニツトの一方のユニツトに第3
    の端子を介して接続され、前記2個のユニツトの他方の
    ユニツトが第4の端子を介して前記他の2個のユニツト
    の他方のユニツトに接続されているブリツジ構造に接続
    した4個のスイツチング素子のユニツトと、 前記並列ソーラーセルを直列接続したグループのアセン
    ブリを、該アセンブリの正電圧端子に前記ブリツジの前
    記第1の端子を接続し、前記アセンブリの負電圧端子に
    前記ブリツジの前記第2の端子を接続する、前記アセン
    ブリを前記ブリツジに接続するための手段と、 前記ブリツジの前記第3と第4の端子を変圧器の1次コ
    イルの端子に接続するための手段と、 前記変圧器の前記1次コイルの前記端子を前記交流電力
    線に差し込み可能なプラグに接続するための手段と、 前記変圧器は相互に絶縁されかつ前記1次コイルからも
    絶縁してある少なくとも4個の低電圧2次出力コイルを
    有し、前記ブリツジの対向する2辺上のスイツチング素
    子が同相の交流位相を有し他の2個のスイツチング素子
    の交流位相とは180度ずれているように、前記2次出
    力コイルの各出力端子を前記スイツチング素子の一対の
    制御電極の両端に接続するための手段とよりなることを
    特徴とする太陽エネルギを交流電力に変換する変換回
    路。
  2. 【請求項2】 1次コイルが並列に接続され、独立した
    個々の2次コイルが前記個々のスイツチング素子の制御
    に用いられる一個以上の絶縁変圧器を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の変換回路。
  3. 【請求項3】 前記スイツチング素子がシリコン制御整
    流子(SCR)であることを特徴とする請求項1に記載
    の変換回路。
  4. 【請求項4】 さらに、前記ソーラーセルのアセンブリ
    と直列に接続されて前記ソーラーセルのアセンブリの電
    流を前記ソーラーセルのアセンブリの前記正端子と前記
    ブリツジの前記第1の端子との間に流すための、電圧と
    電流範囲とを有する整流子を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1つに記載の変換回路。
  5. 【請求項5】 前記スイツチング素子は、電界効果型ト
    ランジスタ(FET)、シリコン制御整流子(SC
    R)、バイポーラ・トランジスタ、絶縁ゲート・バイポ
    ーラ・トランジスタ(IGBT)、ゲート・ターン・オ
    フ・サイリスタ(GTO)、MOS制御サイリスタ(M
    CT)の群のうちのいずれかであることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1つに記載の変換回路。
  6. 【請求項6】 前記変圧器の前記2次コイルに接続され
    制御回路は、前記の群のスイツチング素子のオンオフ
    制御に適合する信号波形を有するようにされることを特
    徴とする請求項5に記載の変換回路。
  7. 【請求項7】 電圧と電流の適用範囲に応じて、電力を
    供給先の3相交流電力線の線の対の両端に連結される、
    それぞれが請求項1ないし6のいずれか1つに記載の回
    路を複数個備えたことを特徴とする太陽エネルギを交流
    電力に変換する変換回路。
  8. 【請求項8】 等しくない量の供給電流を、3相用途で
    しばしば見られるように3相の異なる単相対に供給する
    ように、複数の変換回路を組み合わせたことを特徴とす
    る請求項7に記載の変換回路。
  9. 【請求項9】 ほぼ同一の複数個のソーラー光電セルを
    並列に接続した複数のグループを、さらに直列に接続し
    たソーラーセルアセンブリと、 それぞれが一の方向に電流を通過させる有方向性スイツ
    チング素子のユニツトの1個を4辺の各辺にそれぞれ接
    続するとともに、対向する2辺に接続したスイツチング
    素子の電流の通過方向を同一方向とするとともに、互い
    に隣接する2辺に接続したスイツチング素子の電流の通
    過方向を反対方向とするように配設したブリツジ回路
    と、 前記ブリツジ回路の対向する位置にあり、かつ電流の通
    過する方向を反対方向とするユニツトどうしを有する辺
    を接続する第1と第2の端子間に前記ソーラーアセンブ
    リを接続するとともに、該ソーラーアセンブリからの電
    流を前記第1の端子と第2の端子間の一方向のみ通過さ
    せる有方向性スイツチ手段と、 前記ブリツジ回路の残余の互いに対向する第3および第
    4の端子間に、その両端を接続された1次コイルと、前
    記有方向性スイツチング素子の4個のユニツトに接続さ
    れてそれぞれ前記有方向性スイツチング素子のオン・オ
    フ作動要素として作動する少くとも4個の2次コイルと
    を有する変圧器と、 前記ブリツジ回路の第3および第4の端子に接続され、
    前記ブリツジ回路を連結すべき交流電力線にプラグ接続
    されるプラグを備えていることを特徴とする太陽エネル
    ギを交流電力に変換する変換回路。
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