JP2877405B2 - 画像更新検出方法および画像更新検出装置 - Google Patents

画像更新検出方法および画像更新検出装置

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JP2877405B2 JP1506057A JP50605789A JP2877405B2 JP 2877405 B2 JP2877405 B2 JP 2877405B2 JP 1506057 A JP1506057 A JP 1506057A JP 50605789 A JP50605789 A JP 50605789A JP 2877405 B2 JP2877405 B2 JP 2877405B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、変更あるいは動きのような画像の更新を検
出するための方法および装置に係り、特に、これら更新
を検出するための関連記憶形式を使用することに関す
る。
従来の技術 多くの場合において、画像監視装置は、専ら画像の変
化を解析し、あるいは追跡するために使用されるが、少
なくとも最初の段階において、その変化自体が何である
のかを正確に解析しないことが多い。例えば、ある環境
下に置かれた何もない領域が有ったとする。そして、画
像監視装置がこの領域を監視し、この領域における何等
かの変化あるいは横切るものを検知しようとしているこ
ととする。画像監視装置は、少なくとも最初の段階にお
いて、単にその領域に何等かの変化が有ったという事実
を検出するが、例えばこの領域を横切るものが何である
かについて解析しないことが多い。
種々の自動あるいは半自動の技術あるいは手順は、上
述の監視方法を実行するために採用される場合が多い。
簡単に言えば、上述した領域の画像が常時取り込まれ、
所定の標準画像と比較される。そして、取り込まれた画
像と標準画像との間に何らかの相異があると、その相異
は該領域に何らかの変化があったことを示す。また、上
述した技術の代替として、同一の景色から取り込まれた
時系列的に連続する一連の画像のうち、隣接した画像を
減算できるものも有る。この減算によって両画像間の灰
色階調の相異が観測される。ここで、画像のサンプリン
グレート(すなわちフレームレート)が、いかなる急激
な変化または動き(すなわち、更新あるいは新規事項)
に対しても充分速く設定されることを前提としている。
また、この技術においては、標準画像に関する情報を全
く必要としない。詳述すれば、各画像が極めて多くの微
少単位区間(画面の単位。以下、画素という)に分割さ
れるとともに、取り込まれた画像の各画素が標準画像あ
るいは直前の画像の対応する画素と比較される。画像の
分割(画像を極めて多くの画素に変換することを含む)
は、当業者にとって周知の如く、フライングスポットス
キャナあるいは光検出器/光センサの配列によって成し
遂げられる。この結果、各画素の光度あるいは画像情報
は、アナログの電流あるいは電圧として出力され、もし
必要な場合は数段階のインテンシティレベルを表示する
ようなデジタル信号に変換される。以後、光検出器/光
センサの出力電流または電圧信号を、装置への入力信号
という。この入力信号が電流であるのか電圧であるのか
は、当業者にとって周知のように、光検出器/光センサ
の出力インピーダンスに基づく。例えば、光センサを、
各画素の光度に比例した電流(または電圧)を出力する
ように構成し、これらの電流を、標準画像の各画素の光
度に基づいて同様の手法によって出力される電流と比較
することによって、画像の相異の検出が行われる。この
比較は、迅速な比較を可能とするため、電気的に実行さ
れることが望ましい。しかし、比較的小さな画像におい
ても、相異の検出のために必要とする比較の数が極めて
多い。このため、上述した従来技術によれば、極めて大
規模の記憶装置を必要とし、動作も遅い。
さらに、画像の相異は灰色階調の相異によって生ずる
ばかりでなく、画像のテクスチュア(きめの粗さ)に起
因する更新あるいは新規事項(変化)によっても発生す
る。この場合にあっては、標準画像比較方法あるいは隣
接フレームの減算方法は、機能しない。したがって、従
来技術の構成によれば、一画像のテクスチュア内での変
化を効果的に検出することができない。
発明の開示 本発明は、画素の配列によって構成される画像の更新
を検出する方法である。そして、この方法は、隣接する
1グループの画素の光度を表示する信号を出力する第1
の過程(ここに、nは該グループ中の画素の数であり、
前記各信号はn×1のベクトルZを形成する)と、多数
の前記Zベクトルを出力するために前記第1の過程を多
数回繰り返す第2の過程(ここで、繰り返し回数をmと
し、k=1,2,3,……,mとすると、繰り返し出力された前
記ベクトルZがZkとなる形で表現される)とを含んでい
る。この方法は、さらに、ノイズekの存在する情況下
で、前記ベクトルZkの各々に対して、Zk=Dβ+ek
る関係を、ベクトルβとの間に付与する第3の過程
(ここで、ベクトルβは少なくとも一の変数を含むベ
クトルであり、Dは少なくとも3行4列あるいは4行3
列の行列である)と、前記一の変数の値を引き出すた
め、ベクトルZkからベクトルβの解を得る第4の過程
と、常時、前記変数の値を監視する第5の過程と、前記
変数が所定値以上になると検知信号を出力する第6の過
程とを有している。
本発明は、画素の配列を含む画像の更新を検出する装
置でもある。この装置は、隣接する1グループの画素の
光度を示す信号グループを多数回出力する信号グループ
発生手段(そのグループにおける信号の数をnとする
と、各グループの信号はn×1のベクトルZを形成し、
さらに、前記グループの数をmとし、k=1,2,3,……,m
とすると、前記各ベクトルZがZkなる形で表現される)
を具備している。この装置は、さらに、ノイズekの存在
する情況下において、前記ベクトルZkの各々に対して、
Zk=Dβ+ekなる関係を、ベクトルβとの間に付与
する関係付与手段(ここで、ベクトルβは少なくとも
一の変数を含むベクトルであり、Dは少なくとも3行4
列あるいは4行3列の行列である)と、前記ベクトルZk
に基づいて前記変数の値を計算する計算手段と、前記変
数の値を常時監視する監視手段と、前記変数の値が所定
値以上になると検知信号を出力する検知手段とを具備し
ている。
図面の簡単な説明 第1図は一般的なM×N画素の画面あるいは画像のフ
レームを観測するための検出器配列を示す図であり、あ
る期間中抜き出し、この画像がどのように変化するかを
示す全体の輪郭を図示する。
第2図は、あるフレームにおける2×2の画素グルー
プ(2×2マスク)を示す図である。
第3図は、一連のフレームにおける一連の2×2の画
素グループ(2×2マスク)を示す図である。
第4図は、第3図の画素グループからの信号に、均一
の処理の重み付けを行う3−ニューロン・ニューラル・
ネットワーク方式の回路図である。
第5図は、第3図の画素グループからの信号を処理す
るための他の回路図である。
第6図は、本発明において使用される強調要素を算出
する過程を示す図である。
第7図は、第5図に示した構成と同様の回路図である
が、ノイズ減衰強調要素を含む。
第8図は、2×2マスクからの処理信号によって3種
類の変数がどのようにして得られるかを示す3種類のグ
ラフから成る。そのマスクは、目的物の一の画素から他
への画素の対角線方向への移動に追従して変化する。
第9図は、2×2マスクからの処理信号によって3種
類の変数がどのようにして得られるかを示す3種類のグ
ラフから成る。そのマスクは、そのマスク内部における
目的物の一の画素から他への画素の垂直あるいは水平方
向への移動に追従して変化する。
第10図は、ある観察フレームにおける2×2マスクの
配列を示す。
第11図は、ある観察フレームにおける重なった2×2
マスクの配列を示す。
詳細な説明 本発明者は、解析中の画像を表示する画素列検出器の
各エレメントからの出力信号を、結合写像法(assosiat
ive mapping)と称される数学の一分野において使用さ
れる方程式と同様の方式を具備するある数学方程式から
選択された1組の変数のグループに換算して、表現する
ことが可能であることを発見した。
さらに、本発明者は、前者の方程式(結合写像法で使
用される方程式)が、後者の方程式からこれら選択され
た変数の解を求める際にも使用され、全ての期間中にお
けるこれら変数の変化から画像の更新が検出されること
を発見した。
第1図は、所定期間内に取り込まれた一連の観察フレ
ームF1〜Fnを示す。各フレームは、複数の画素の配列に
よって構成される。そして、第2図は、第1図における
2×2のマスクを示す。各画素は、一般的にzijと表示
される。ここに、iはフレーム内における画素の行(ro
w)を示し、jはフレーム内における画素の列(colum
n)を示す。例えば、第2図に示す4つの画素は、それ
ぞれ図示の通りz11、z12、z21およびz22と表示される。
光センサ(図示せず)は、各画素の光度に比例した電流
を出力するために使用され、これらの電流(前述のよう
に、入力信号を意味する)が、各々シンボルZ11、Z12
Z21およびZ22として表示される。これら電流の測定結果
は、下式(1)に示す4×1のベクトルZとして表示さ
れる。
ベクトルZの測定結果は、下式(2)に示す線形モデル
にも供給される。
Z=Dβ+e ……式(2) ここに、βは3×1のパラメータベクトルであり、測
定対象の画素からの光による電流を示す。また、Dは4
×3の行列であり、詳細は後述する。また、eは4×1
のベクトルであり、ランダムな変動に起因する電流を示
す。
全期間中において、画像の一連のフレームは、取り込
まれ、あるいは発生される。また、第3図に、フレーム
F1、F2およびF3から成る一連の2×2マスクを示す。こ
のマスク内部の各画素のシンボルは、その画素の属する
フレームkを肩文字として、表示される。したがって、
第3図におけるフレームF1の各画素は、z11 1、z12 1、z
21 1、z22 1と表示され、同図フレームF2の各画素も同様
にz11 2、z12 2、z21 2、z22 2と表示される。各光センサ
は、前述のように、各フレームの対応する画素の光度を
示す電流を発生させるために使用される。そして、仮に
m個のフレームが取り込まれるとすると、各画素z11 k
z12 k、z21 kおよびz22 kからの電流測定結果が一般的にZ
11 k、Z12 k、Z21 kおよびZ22 kと表示される。ここに、k
=1,2,3,……,mである。したがって、式(1)および
(2)は、下式(3)および(4)に示すように一般化
される。
Zk=Dβ+ek ……式(4) (ここにk=1,2,3,……,m) ここで、式(4)は常にβの単一解を持つものでは
ないが、βの近似値(以下、 という)が最小二乗法により、下式(5)によって求め
られることが知られている。
(ここで、DTは行列Dの転置行列である) この非帰納方式は、経験上等価にデザインされた線形
モデルの一般方程式の直接解に基づいている。もしDが
直行行列であれば、DTD=1となるから、式(5)は とすることができる。
ところで、式(6)は下式(7)と同様の形になって
いる。
yk=Mxk ……式(7) (ただし、k=1,2,3,……,mの全てのkについて式
(7)が成立することとする) 式(7)は、結合写像法において、Mが行列演算子で
あり、これによってパターンykがパターンxkから得られ
るという事実を表示するために使用される方程式であ
る。
もしMが新写像であれば、Mは常に平衡行列になる。
このことは、Mの全ての要素が「1」または「−1」に
なることを意味する。ここで、式(6)が式(7)に対
応するならば、行列Dも常に平衡行列になる。
したがって、行列Dは下記特徴を有することが判る。
(i)行列Dは直交行列であり、このことはDTD=c
[I]を意味する。ここにcはスカラであり、Iは単位
行列である。
(ii)行列Dの全要素が「1」または「−1」になる。
(iii)この例においては、行列Dが4行3列から成
る。
このパラメータの再付与された線形モデルの限定され
た類に属する計画行列は、必要とする行列演算子の平衡
性が満足されることによって、上述した新写像の各判定
条件を満足することが判る。1セルあたりnのオブザベ
ーションを有する実験計画の乱塊のある類における固定
効果の二元配置にあっては、対応するパラメータの再付
与された計画行列は、最大階数であるとともに直行行列
である。この場合において、この随伴行列は、このモデ
ルによって予め指定されることができ、「+1」および
「−1」の要素から成る、計画行列の転置行列になる。
本発明者は、行列Dの解の一つが次式(8)になるこ
とを発見した。
また、式(4)におけるβおよびekが各々下式
(9)および(10)で与えられれば、式(4)は下式
(11)の通りになる。
式(11)に式(8)を代入すると、 となる。式(12)からuk,AkおよびBkの解を求める
と、下式(13)〜(15)の通りになる。
uk=Z11 k+Z12 k+Z21 k+Z22 k ……式(13) Ak=Z11 k+Z12 k−Z21 k−Z22 k ……式(14) Bk=Z11 k−Z12 k+Z21 k−Z22 k ……式(15) 第4図は、式(13)〜(15)に基づいて入力信号を処
理するためのロジックアレイまたは回路(均一の処理の
重み付けを行う3−ニューロン・ニューラル・ネットワ
ーク)を示す図であり、入力信号Z11 k、Z12 k、Z21 kおよ
びZ22 kから出力信号uk、AkおよびBkを出力する。
入力信号Z11 k、Z12 k、Z21 kおよびZ22 kは、それぞれ算
器(乗算器)OP1、OP2、OP3およびOP4に供給される。各
演算器は、単位演算器である。各演算器の出力電流の値
は、各入力信号Z11 k、Z12 k、Z21 kおよびZ22 kと同じであ
る。そして、これらの演算器は、第4図に示されている
ように、各入力信号Z11 k、Z12 k、Z21 kおよびZ22 kに+1
の重み付けを付加する。演算器OP2、OP3およびOP4の出
力信号は、演算器OP5、OP6およびOP7に、それぞれ供給
される。これらの演算器は、入力信号と大きさが同じで
極性の異なる出力信号を出力する。したがって、演算器
OP5の出力信号は信号Z12 kと大きさが同じで極性の異な
る信号になり、演算器OP6の出力信号は信号Z21 kと大き
さが同じで極性の異なる信号になり、演算器OP7の出力
信号は信号Z22 kと大きさが同じで極性の異なる信号にな
る。
演算器OP1の出力信号は各加算器S1、S2およびS3の入
力端aに供給され、演算器OP2の出力信号は加算器S1
入力端dに供給されるとともに加算器S2の入力端cに供
給され、演算器OP3の出力信号は加算器S1およびS3の入
力端cに供給され、そして、演算器OP4の出力信号は加
算器S1の入力端cに供給される。さらに、演算器OP5
出力信号は加算器S3の入力端cに供給され、演算器OP6
の出力信号は加算器S2の入力端dに供給され、そして演
算器OP7の出力信号は加算器S3の入力端dに供給され
る。なお、図面上の繁雑を避けるため、第4図における
各加算器S1、S2およびS3の入力端a、b、cおよびdに
は、特に符号を付していない。
各加算器S1、S2およびS3は、これらの入力端に供給さ
れた信号を加算して出力する。すなわち、各加算器から
は、次式(16)〜(18)に示す信号が出力される。
加算器S1の出力信号=Z11 k+Z12 k+Z21 k+Z22 k ……式(16) 加算器S2の出力信号=Z11 k+Z12 k−Z21 k−Z22 k ……式(17) 加算器S3の出力信号=Z11 k−Z12 k+Z21 k−Z22 k ……式(18) 式(13)〜(15)と、式(16)〜(18)とを比較する
と、各加算器S1、S2およびS3の出力信号は、それぞれ上
述した信号uk、AkおよびBkに等しいことが判る。
式(4)の他の解法(帰納的解法)は、最小二乗小分
散統計的近似法(stochastic approximation minimum v
ariance least squares、以下「SAMVLS」と略す)によ
って求めることができる。すなわち、かかる技術によ
り、下式(19)に示す反復方程式が得られる。
ここで、任意の値が として選択される。また、Aは選択された行列であり、
以下、利得行列という。利得行列Aは、ステップサイズ
kに沿った処置における収束率を制御する。この利得行
列も、帰納的推定方法の収束率を最適値近くに保持する
技術に精通した者によって、(入力データのシーケンス
における一機能として)適用されるようになる。
この反復/修正手順の実現は、僅かな記憶容量で実現
しうる強化された確率的近似方法を使用する線形モデル
の測定方程式からの、一時的データシーケンスの新規パ
ラメータの推定に基づく。
式(19)は、各 が直前に計算された の値の点から表現された、帰納的方程式である。
として、どのような任意の値も選択されるから、最初の
数回においては、 に誤差が生じることもある。しかし、このような誤差
は、時間の経過とともに減少する。また、ほとんどの情
況下にあっては、 の値の変動範囲が既知であるから、この範囲内に を設定することにより、最初の数回の の誤差を式(19)による計算範囲内に限定することもで
きる。実際、経験を積んだ者は好適な の近似値を設定することができ、これにより、式(19)
によって計算される一連の の誤差は無視できる。
第5図は、式(19)に基づいて入力信号を処理し、特
に入力ベクトルZkおよび に基づいて出力ベクトル を生成するためのロジックアレイまたは回路を示す図で
ある。図面の簡略化のため、第5図には、個々の変数
Zkまたは が表示されていない。また、第5図には、行列DTまたは
A要素に代表される個々の作用子が図示されていない。
第5図を第4図と同様の詳細度に書き換えるために、こ
れらの変数または作用子を付加することは、当業者によ
って容易である。
第5図に示された回路において、 の値は演算器OP8に供給される。演算器OP8を行列DTと乗算する。これと同時に、Zkを成す入力信号
が演算器OP9に供給される。演算器OP9はZkとDTとを乗算
する。演算器OP8およびOP9の出力信号は演算器OP10に供
給される。演算器OP10は、前者の信号を後者の信号から
減算し、演算器OP8およびOP9の出力信号の差信号が演算
器OP11に供給される。演算器OP11は、この差信号と、k
で除算されたAとを乗算する。演算器OP11の出力は、演
算器OP12に供給され、ここで演算器OP11の出力信号と とが加算され、 が生成される。
は、回路の出力信号として出力されるとともに、遅延回
路D1に供給される。遅延回路D1は、このベクトルを、反
復ステップkに対応した単位時間ホールドとして、出力
する。
式(19)によって計算された の値(複数)は、基本マスク単位のあらゆる信号の変化
(興味を示すべき変化、および、例えばノイズのような
興味を示すべきでない変化を含む)に対して敏感であ
る。ノイズに対する の敏感さを減少させ、理想的には がノイズに対して鈍感であるようにするためには、強調
された統計的近似法に基づいた帰納的推定手順を式(1
9)に組み込む必要がある。非線形回帰関数を使用する
ことにより、帰納的演算子を強化することができる。す
なわち、出力パラメータの推定演算が、モデルの測定方
程式における不要な騒動/変化に対して、鈍感になる。
実際、bバッチに基づくマン−ウイットニー−ウィルコ
クソン式非パラメトリック統計量の対称形であって、非
線形強調変換たるWbを式(19)に追加することができ
る。
具体的には、 (ここに、rおよびsは、それぞれサンプルbの測定結
果から成る組である。また、sgnは、ri−sjが「0」よ
り大であれば「1」になり、ri−sjが「0」であれば
「0」になり、ri−sjが「0」未満であれば「−1」に
なる演算子である。) 例えば、あるサンプルにおいて、各々「4」、
「2」、「6」、「1」、「5」、「4」、「3」およ
び「7」の値を示す合計8個の測定結果が得られたと仮
定する。これら測定結果は、下式(21)、(22)に示す
ように、rまたはsに組分けされる。
r={4,2,6,1} ……式(21) s={5,4,3,7} ……式(22) これにより、Wbは以下のように計算される。
ここで、 となる。すなわち、Wbが±1に一般化されることが判
る。
第6図は、このWbを計算する手順を示す図である。b
サンプルの値の組がメモリM1に格納され、他のbサンプ
ルの値がメモリM2に格納され、そして、式(20)に従っ
て、Wbが計算される。
本実施例にあっては、他の種々の方法によって強調因
子Wbを計算することもでき、適用しうる任意の技術を用
いてもよい。
この因子Wbを式(19)に組み込むと、 が得られる。ここに、 であり、i=1,2,3,……であり、k′=b(k=1)で
ある。Aは利得行列であり、上述の手順において、最適
に近い収束率を達成するように選択される。本発明者の
解析したAの好適な値は、下式(29)で与えられる。
時間に従属して適用される利得行列Ak(.)は、一定
値Aが充分な収束率を提供することを主目的としている
が、より迅速な の近似化のために、式(27)においても使用される。時
間に従属して適用される利得行列を測定するための多数
の技術が当業者に知られている。したがって、本実施例
の実用においては、適用可能ないかなる技術を用いても
よい。
第7図は、式(27)に基づいて入力信号を処理するた
めのネットワークまたは配列を示す図である。第7図と
第5図とを比較して判るように、式(19)を強化するこ
とにより、第5図に示す回路にバッファユニットB1およ
びB2と、行列演算子Wbとを追加することが必要とされ
る。最初のm個のZkは、バッファB1およびB2に格納され
る、任意の が演算器OP8に供給され、ベクトル が行列DTによって作用される。同時に、演算器OP9にお
いて、ベクトルZkが行列DTによって作用される。演算器
OP8およびOP9の出力信号は、演算器OP10に供給される。
ここで、後者から前者が減算される。次に、この差信号
がWbと乗算され、この乗算結果が演算器OP11において利
得行列Aによって作用される。演算器OP11の出力行列
は、 を得るために、演算器OP12において と加算される。この値は、回路の出力信号として外部に
供給されるとともに、遅延回路D1に供給される。遅延回
路D1は、 の値を単位時間、すなわち回路が次の の計算のために使用されるまで保持する。
すなわち、Wbは、適用される非線形収束率に基づくデ
ータであり、選択された測定値を合計しつつ限定するこ
とにより生成される。そして、この因子の導入は、ノイ
ズのような妨害の増加によって引き起こされる誤ったア
ラームを除去することを図っている。何回もWbに取り込
まれた値が選択され、それらの絶対的な数値には基づか
ないが、直前あるいは直後の測定値と比較すれば、それ
らの数値に最もよく基づく。
第8図は、目的物がある画素(画素Z11)から対角線
上の画素(Z22)に移動する情況下におけるuk、Akおよ
びBkの出力値を示す。図から判るように、この動きは、
uにおいて明らかなスパイクとなって表示される。ま
た、パラメータAおよびBには、特に顕著な変化が無い
ことも判る。
第9図は、対象の一画素から隣接する画素、すなわち
画素Z11からZ21への移動期間中の出力信号uk、Akおよび
Bkを示す。図から判るように、この動きは、結果とし
て、全パラメータの値についてスパイクを生じさせる。
さらに、この変化は、uの値に2つものスパイクを発生
させている。
このような画素z11、z12、z21およびz22を横切るよう
な対象の動きは、例えば、第4図における加算器S1、S2
およびS3の出力信号をそれぞれ検出するための第1、第
2および第3閾値検出器を追加し、何れかの加算器の出
力信号レベルが所定値以上に上昇したか否かに対応する
信号を出力することによって、自動的に検出される。
当業者にとって明らかなように、これら動きの表示
は、コンピュータあるいはマイクロプロセッサのような
電子式データ処理装置に使用してきわめて好適な、電流
あるいは電圧のパルスとしての形を成す。さらに、この
発明は、画面のテクスチュア(これは、対象が画面を横
切るような実際の動きの有無にかかわらず、個々の画素
の組の発光濃度の変化の結果である)の変化を検出する
ために用いても効果的である。
一の画像は、少なくとも4の画素を含み、全体として
画像を横切る動きは多数の基本マスクが画面を覆うこと
によって追跡され、各マスクの演算回路からの動きの表
示信号が自動監視される。そして、この技術は多量平行
性と称される。例えば、第10図を参照すると、画素グル
ープpg1からの移動表示信号の後に画素グループpg2およ
びpg3の移動表示信号が続くことは、画面を水平に横切
る動きがあったことを示す。同様に、画素グループpg1
からの移動表示信号の後に画素グループpg4およびpg5
移動表示信号が続くことは、画面を垂直に横切る動きが
あったことを示す。
対象が画面を横切る動きをさらに精密に測定すること
は、画素グループを重ね合わせることによって実現す
る。一例として、第11図を参照すると、画素グループpg
1は画素z11、z12、z21およびz22から構成され、画素グ
ループpg2は画素z12、z13、z22およびz23から構成さ
れ、画素グループpg3は画素z21、z22、z31およびz32
ら構成されている。画素グループpg1およびpg3からの移
動表示信号が有り、画素グループpg2からの移動表示信
号が無いことは、画素z11およびz21間における移動があ
ったことを表示する。同様に、画素グループpg1およびp
g2からの移動表示信号が有り、画素グループpg3からの
移動表示信号が無いことは、画素z11およびz12間におけ
る移動があったことを表示する。
さらに、新規事項の存在および動きの方向が検知され
ることによって、対象の速度(動きの方向を伴った速
度)を検知することができる。これは、各マスク内部で
の対象の滞在時間を計算することによって、成し遂げら
れる。この滞在時間は、対象の速度Sに基づいて決定さ
れる。ここで、画素およびマスクのフレームレートR
は、フレーム時間をTとすると、R=1/Tとなる。仮
に、同一単位マスク(2×2マスク)内の各画素の間隔
を単位幅とすると、対角線方向に移動する対象の速度S
は、次式(30)で与えられる。
ここに、Lはそのフレームにおけるマスクの数であ
る。
第4図、第5図および第7図に示す回路は、前述した
ニューラルネットワークと多くの点で類似している。多
数のデータの値が検出され、あるいは供給され、これら
各値に重み付けがなされる。そして、重み付けされたデ
ータ値は、前述した各式によって合計される。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素から成る画像の変化を検出する
    画像変化検出方法であって、 (a)隣接する所定数nの画素から成る画素グループに
    おける前記各画素の光度を総合して成るベクトルであっ
    て、n×1の要素から成るベクトルZを出力する第1の
    過程と、 (b)前記第1の過程を多数回繰り返す第2の過程と、 (c)前記第2の過程における繰り返し回数をmとし、
    「1」ないしmの任意の自然数をkとし、k番目に出力
    されたベクトルZをZkとし、少なくとも一の変数を含む
    ベクトルをベクトルβとし、現時点のノイズを示すベ
    クトルをベクトルekとし、4行3列あるいは3行4列以
    上の行列を行列Dとし、 前記各ベクトルZkと、前記各ベクトルβとに対してZk
    =Dβ+ekなる関係を付与する第3の過程と、 (d)前記関係と、前記ベクトルZkとから前記ベクトル
    βにおける前記変数の解を求める第4の過程と、 (e)前記変数の値を監視する第5の過程と、 (f)前記変数の値が所定値以上になると検知信号を出
    力する第6の過程と を有することを特徴とする画像変化検出方法。
  2. 【請求項2】前記画素グループは、前記画像において矩
    形状に形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像変化検出方法。
  3. 【請求項3】前記画素グループは少なくとも四の画素を
    含み、かつ、前記行列Dは で表されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の画像変化検出方法。
  4. 【請求項4】前記各画素の光度の総量を示す信号は電圧
    信号であって、前記第3の過程は、 (a)前記ベクトルZkを構成する前記各電圧信号を所定
    のネットワークに供給する第1のステップと、 (b)前記ネットワークにおいて、前記各電圧信号を処
    理する第2のステップと、 (c)前記ベクトルZkを用いて前記ベクトルBkの少なく
    とも一の要素を表示する出力信号を前記ネットワークか
    ら出力する第3のステップと を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像変化検出方法。
  5. 【請求項5】前記第1の過程は、前記画素グループの第
    1、第2、第3および第4の画素の光度をそれぞれ表示
    する第1、第2、第3および第4の電圧信号を出力する
    ステップを有し、かつ、前記第2のステップは、 (a)前記第1、第2、第3および第4の電圧信号の総
    和を算出する第1のサブステップと、 (b)前記第1の信号と前記第2の信号とを加算し前記
    第3の信号と前記第4の信号とを減算する第2のサブス
    テップと、 (c)前記第1の信号と前記第3の信号とを加算し前記
    第2の信号と前記第4の信号とを減算する第3のサブス
    テップと を有し、さらに、前記第3のステップは、 (d)前記第1のサブステップの演算結果に比例する第
    1の出力信号を出力する第4のサブステップと、 (e)前記第2のサブステップの演算結果に比例する第
    2の出力信号を出力する第5のサブステップと、 (f)前記第3のサブステップの演算結果に比例する第
    3の出力信号を出力する第6のサブステップと を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    画像変化検出方法。
  6. 【請求項6】前記ネットワークは、第1、第2、第3お
    よび第4の入力手段と、第1、第2および第3の反転器
    と、第1、第2および第3の加算器とを具備し、 前記第1のステップは、前記第1、第2、第3および第
    4の電圧信号を各々前記ネットワークの前記第1、第
    2、第3および第4の入力手段に供給するサブステップ
    を含み、 前記第2のステップは、 (a)前記第2の入力手段の出力電圧信号を前記第1の
    反転器に供給し、前記第2の入力手段の出力電圧信号の
    極性を反転して成る第1の内部電圧信号を発生する第7
    のサブステップと、 (b)前記第3の入力手段の出力電圧信号を前記第2の
    反転器に供給し、前記第3の入力手段の出力電圧信号の
    極性を反転して成る第2の内部電圧信号を発生する第8
    のサブステップと、 (c)前記第4の入力手段の出力電圧信号を前記第3の
    反転器に供給し、前記第4の入力手段の出力電圧信号の
    極性を反転して成る第3の内部電圧信号を発生する第9
    のサブステップと を含み、 前記第1のサブステップは、前記第1、第2、第3およ
    び第4の入力手段の出力電圧信号を前記第1の加算器に
    供給するサブステップを含み、 前記第2のサブステップは、前記第1および第2の入力
    手段の出力電圧信号と、前記第2および第3の内部電圧
    信号とを前記第2の加算器に供給するサブステップを含
    み、かつ、 前記第3のサブステップは、前記第1および第3の入力
    手段の出力電圧信号と、前記第2および第3の内部電圧
    信号とを前記第3の加算器に供給するサブステップを含
    む ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の画像変化
    検出方法。
  7. 【請求項7】前記行列Dの転置行列をDTとし、前記第4
    過程は、 なる計算によってベクトルβの概算たるベクトル を求めるステップを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の画像変化検出方法。
  8. 【請求項8】前記行列Dの転置行列をDTとし、3行3列
    以上の行列をAとし、前記第4過程は なる計算によってベクトルβの概算たるベクトル を求めるステップを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の画像変化検出方法。
  9. 【請求項9】複数の画素から成る画像の変化を検出する
    ための画像変化検出装置であって、 (a)隣接する所定数nの画素から成る画素グループに
    対し前記各画素の光度を示す信号を出力する信号グルー
    プ発生手段であって、前記画素グループ毎に前記各信号
    を一の信号グループとし、この信号グループを多数回出
    力する信号グループ発生手段と、 (b)前記各信号グループにおける前記各信号によって
    構成されるベクトルであってn×1の要素から成るベク
    トルをベクトルZとし、前記信号グループの数をmと
    し、「1」ないしmの任意の自然数をkとし、k番目に
    出力された信号グループに対応するベクトルZをベクト
    ルZkとし、少なくとも一の変数を含むベクトルをベクト
    ルβとし、現時点のノイズを示すベクトルをベクトル
    ekとし、4行3列あるいは3行4列以上の行列を行列D
    とし、 前記各ベクトルZkと、前記各ベクトルβとに対してZk
    =Dβ+ekなる関係を付与する関係付与手段と、 (c)前記ベクトルZkに基づいて前記変数の解を計算す
    る計算手段と、 (e)前記変数の値を監視する監視手段と、 (f)前記変数の値が所定値以上になると検知信号を出
    力する検知手段と、 を具備することを特徴とする画像変化検出装置。
  10. 【請求項10】前記画素グループは、前記画像において
    矩形状になることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の画像変化検出装置。
  11. 【請求項11】前記画素グループは少なくとも四の画素
    を含み、かつ、前記行列Dは で表されることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載
    の画像変化検出装置。
  12. 【請求項12】前記信号グループ発生手段は、前記各画
    素の光度を示す電圧信号を発生する電圧信号発生手段を
    具備し、かつ、 前記計算手段は、前記電圧信号のベクトルZkからベクト
    ルβを出力するために、前記電圧信号発生手段に接続
    されたネットワークを具備することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の画像変化検出装置。
  13. 【請求項13】前記ネットワークは、第1、第2、第3
    および第4の入力手段と、第1、第2および第3の反転
    器と、第1、第2および第3の加算器とを具備し、 前記電圧信号発生手段は、各々が前記第1、第2、第3
    および第4の画素の光度を示す第1、第2、第3および
    第4の電圧信号を出力し、 前記ネットワークの前記第1、第2、第3および第4の
    入力手段は、前記第1、第2、第3および第4の電圧信
    号を前記電圧信号受信手段から受信するために、それぞ
    れ前記電圧信号発生手段に接続され、 前記第1の反転器は、前記第2の入力手段の出力信号と
    逆の極性を持つ第1の内部電圧信号を発生するために、
    前記第2の入力手段に接続され、 前記第2の反転器は、前記第3の入力手段の出力信号と
    逆の極性を持つ第2の内部電圧信号を発生するために、
    前記第3の入力手段に接続され、 前記第3の反転器は、前記第4の入力手段の出力信号と
    逆の極性を持つ第3の内部電圧信号を発生するために、
    前記第4の入力手段に接続され、 前記第1の加算手段は、前記第1、第2、第3および第
    4の入力手段に接続され、前記第1、第2、第3および
    第4の入力手段の出力電圧信号の和に等しい出力信号電
    圧を発生し、 前記第2の加算手段は、前記第1および第2の入力手段
    の出力電圧信号と前記第2および第3の反転器の出力電
    圧信号との和に等しい出力電圧信号を出力するために、
    前記第1および第2の入力手段と、前記第2および第3
    の反転器とに接続され、 前記第3の加算手段は、前記第1および第3の入力手段
    の出力電圧信号と前記第1および第3の反転器の出力電
    圧信号との和に等しい出力電圧信号を出力するために、
    前記第1および第3の入力手段と、前記第1および第3
    の反転器とに接続されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第12項記載の画像変化検出装置。和に等しい出力電圧
    信号を出力するために、前記第1および第2の入力手段
    と、前記第2および第3の反転器とに接続され、 前記第3の加算手段は、前記第1および第3の入力手段
    の出力電圧信号と前記第1および第3の反転器の出力電
    圧信号との和に等しい出力電圧信号を出力するために、
    前記第1および第3の入力手段と、前記第1および第3
    の反転器とに接続されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第12項記載の画像変化検出装置。
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