JP2869636B2 - 梯子固定具 - Google Patents
梯子固定具Info
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- JP2869636B2 JP2869636B2 JP19951996A JP19951996A JP2869636B2 JP 2869636 B2 JP2869636 B2 JP 2869636B2 JP 19951996 A JP19951996 A JP 19951996A JP 19951996 A JP19951996 A JP 19951996A JP 2869636 B2 JP2869636 B2 JP 2869636B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は梯子の上部において、該
梯子を金属性の屋根面に固定するための梯子固定具に関
する。
梯子を金属性の屋根面に固定するための梯子固定具に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来から金属屋根を対象とした構造簡易
な梯子固定具は提案されていないものである。
な梯子固定具は提案されていないものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は金属屋根用の
構造簡易な梯子固定具を提供するものである。
構造簡易な梯子固定具を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１発明の梯子固定具
は、梯子の縦桟に摺動固定自在に係合する固定部と、該
固定部の梯子の横桟と平行な水平軸に回動自在に軸支さ
れる吸磁部と、該吸磁部を吸磁、解放自在に操作する操
作部とから成る。
は、梯子の縦桟に摺動固定自在に係合する固定部と、該
固定部の梯子の横桟と平行な水平軸に回動自在に軸支さ
れる吸磁部と、該吸磁部を吸磁、解放自在に操作する操
作部とから成る。
【０００５】第２発明の梯子固定具は、梯子の縦桟に摺
動固定自在に係合する一対の固定部と、両固定部を接合
する接合部と、少なくとも一方の固定部の梯子の横桟と
平行な水平軸に回動自在に軸支される吸磁部と、該吸磁
部を吸磁、解放自在に操作する操作部とから成る。
動固定自在に係合する一対の固定部と、両固定部を接合
する接合部と、少なくとも一方の固定部の梯子の横桟と
平行な水平軸に回動自在に軸支される吸磁部と、該吸磁
部を吸磁、解放自在に操作する操作部とから成る。
【０００６】
【作用】固定部は梯子の立て掛け姿勢に応じて梯子上部
の縦桟上で固定位置を選択し、吸磁部は金属屋根面に磁
力を及ぼし、操作部は地上からの操作力を吸磁部に伝達
する。また、接合部は梯子の横桟の長短に対応して両固
定部間を広狭自在に接合する。
の縦桟上で固定位置を選択し、吸磁部は金属屋根面に磁
力を及ぼし、操作部は地上からの操作力を吸磁部に伝達
する。また、接合部は梯子の横桟の長短に対応して両固
定部間を広狭自在に接合する。
【０００７】
【実施例】本発明の梯子固定具ａを実施例により説明す
ると、図１に示すように、縦向き凹状の案内溝１をその
開口面を対向して対設するとともに、両案内溝１の縦面
間を梯子２の両縦桟３の外面間に摺動自在に外嵌する寸
法に選択して下辺４を一体とし、各上辺５には止めネジ
６を縦貫して螺設し、一方の外側部には円弧部７を形成
するとともに、側端の垂直面から案内溝１の縦面に向け
て係合孔８を横設して成る固定部９は、Ｌ字状のアーム
１０と該アーム１０の水平辺１１の突端部で長手方向に
直交する方向に係着する軸部１２と、水平辺１１の下面
に嵌着する磁石１３とから成る吸磁部１４に、係合孔８
を介して該軸部１２に抜け止めされて回動自在に軸支さ
れ、また、アーム１０の垂直辺１５の突端には所要長さ
の紐１６と、該紐１６の他端に弾性部１７を介して一体
とするフック１８とから成る操作部１９が一体に係着さ
れて成る。
ると、図１に示すように、縦向き凹状の案内溝１をその
開口面を対向して対設するとともに、両案内溝１の縦面
間を梯子２の両縦桟３の外面間に摺動自在に外嵌する寸
法に選択して下辺４を一体とし、各上辺５には止めネジ
６を縦貫して螺設し、一方の外側部には円弧部７を形成
するとともに、側端の垂直面から案内溝１の縦面に向け
て係合孔８を横設して成る固定部９は、Ｌ字状のアーム
１０と該アーム１０の水平辺１１の突端部で長手方向に
直交する方向に係着する軸部１２と、水平辺１１の下面
に嵌着する磁石１３とから成る吸磁部１４に、係合孔８
を介して該軸部１２に抜け止めされて回動自在に軸支さ
れ、また、アーム１０の垂直辺１５の突端には所要長さ
の紐１６と、該紐１６の他端に弾性部１７を介して一体
とするフック１８とから成る操作部１９が一体に係着さ
れて成る。
【０００８】このようにして成る梯子固定具ａは、図２
に示すように、梯子２の両縦桟３に両案内溝１を嵌着
し、梯子２の立て掛け姿勢で屋根面２０に係着できる適
宜な位置で止めネジ６を締め付けて梯子固定具ａを梯子
２の上部に固着し、吸磁部１４の磁石１３を屋根面２０
に作用させて梯子２の上部を該屋根面２０に固定し、フ
ック１８を梯子２の横桟２１に弾性部１７の張力で係着
して成る。
に示すように、梯子２の両縦桟３に両案内溝１を嵌着
し、梯子２の立て掛け姿勢で屋根面２０に係着できる適
宜な位置で止めネジ６を締め付けて梯子固定具ａを梯子
２の上部に固着し、吸磁部１４の磁石１３を屋根面２０
に作用させて梯子２の上部を該屋根面２０に固定し、フ
ック１８を梯子２の横桟２１に弾性部１７の張力で係着
して成る。
【０００９】また、固定部９としては、図３に示すよう
に、直方体状の固定体２２に梯子２の縦桟３を摺動自在
に案内する縦長矩形断面の案内孔２３を貫設し、上面か
ら該案内孔２３に縦貫して止めネジ６を螺設し、左側の
円弧部７の垂直面から該案内孔２３の縦面に向けて係合
孔８を横設して成るものから、図４に示すように、図１
に示す下辺４が左右に分断され、各内端部に削設した左
メネジ２４と右メネジ２５にそれぞれ左右に左ネジ軸２
６、右ネジ軸２７を配設した接合部２８を接合して成る
ものも提供され得るところである。使用後は地上でフッ
ク１８を横桟２１から外し、紐１６を引っ張るとアーム
１０の垂直辺１５が軸部１２を中心にして手前側に回動
するとともに、水平辺１１の磁石１３が屋根面２０から
離脱し、梯子２は屋根面２０から解除されるものであ
る。なお、吸磁部１４と、該吸磁部１４を吸磁、解放自
在に操作する操作部１９は一方の固定部９に限定して配
設するものではなく、より強固に梯子２を屋根面２０に
固定するためには、両方の固定部９に配設することもあ
る。
に、直方体状の固定体２２に梯子２の縦桟３を摺動自在
に案内する縦長矩形断面の案内孔２３を貫設し、上面か
ら該案内孔２３に縦貫して止めネジ６を螺設し、左側の
円弧部７の垂直面から該案内孔２３の縦面に向けて係合
孔８を横設して成るものから、図４に示すように、図１
に示す下辺４が左右に分断され、各内端部に削設した左
メネジ２４と右メネジ２５にそれぞれ左右に左ネジ軸２
６、右ネジ軸２７を配設した接合部２８を接合して成る
ものも提供され得るところである。使用後は地上でフッ
ク１８を横桟２１から外し、紐１６を引っ張るとアーム
１０の垂直辺１５が軸部１２を中心にして手前側に回動
するとともに、水平辺１１の磁石１３が屋根面２０から
離脱し、梯子２は屋根面２０から解除されるものであ
る。なお、吸磁部１４と、該吸磁部１４を吸磁、解放自
在に操作する操作部１９は一方の固定部９に限定して配
設するものではなく、より強固に梯子２を屋根面２０に
固定するためには、両方の固定部９に配設することもあ
る。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の梯子固定具によれ
ば、金属屋根を対象として構造簡易で、且つ、確実に梯
子を屋根面に固定できる上、梯子移動時には地上から簡
単に固定を解除できるので、一人作業での安全な昇降に
資するものである。
ば、金属屋根を対象として構造簡易で、且つ、確実に梯
子を屋根面に固定できる上、梯子移動時には地上から簡
単に固定を解除できるので、一人作業での安全な昇降に
資するものである。
【図１】本発明に係わる梯子固定具ａの分解斜視図。
【図２】該梯子固定具ａの使用状態の説明図。
【図３】固定部９の他の実施例を示す斜視図。
【図４】固定部９の他の実施例を示す斜視図。
１ 案内溝 ２ 梯子 ３ 縦桟 ４ 下辺 ５ 上辺 ６ 止めネジ ７ 円弧部 ８ 係合孔 ９ 固定部 １０ アーム １１ 水平辺 １２ 軸部 １３ 磁石 １４ 吸磁部 １５ 垂直辺 １６ 紐 １７ 弾性部 １８ フック １９ 操作部 ２０ 屋根面 ２１ 横桟 ２２ 固定体 ２３ 案内孔 ２４ 左メネジ ２５ 右メネジ ２６ 左ネジ軸 ２７ 右ネジ軸 ２８ 接合部 ａ 梯子固定具
Claims (2)
- 【請求項１】 梯子の縦桟に摺動固定自在に係合する固
定部と、該固定部の梯子の横桟と平行な水平軸に回動自
在に軸支される吸磁部と、該吸磁部を吸磁、解放自在に
操作する操作部とから成る梯子固定具。 - 【請求項２】 梯子の縦桟に摺動固定自在に係合する一
対の固定部と、両固定部を接合する接合部と、少なくと
も一方の固定部の梯子の横桟と平行な水平軸に回動自在
に軸支される吸磁部と、該吸磁部を、吸磁、解放自在に
操作する操作部とから成る梯子固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19951996A JP2869636B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 梯子固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19951996A JP2869636B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 梯子固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108866A JPH108866A (ja) | 1998-01-13 |
| JP2869636B2 true JP2869636B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=16409183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19951996A Expired - Fee Related JP2869636B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 梯子固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2869636B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK200200178A (da) | 2002-02-06 | 2003-08-07 | Vestas Wind Sys As | Ophængningsmidler til vindturbinetårne |
| JP2009041218A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Takachiho:Kk | はしご及びはしごに使用する樋保護具 |
| CN114396228A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-04-26 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种船舶用可伸缩直梯及其使用方法 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP19951996A patent/JP2869636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH108866A (ja) | 1998-01-13 |
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Legal Events
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