JP2846033B2 - 光ct付水平1点切断路器 - Google Patents

光ct付水平1点切断路器

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JP2846033B2
JP2846033B2 JP2027358A JP2735890A JP2846033B2 JP 2846033 B2 JP2846033 B2 JP 2846033B2 JP 2027358 A JP2027358 A JP 2027358A JP 2735890 A JP2735890 A JP 2735890A JP 2846033 B2 JP2846033 B2 JP 2846033B2
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裕幸 勝川
憲二 土井
一巳 中西
直樹 田中
秀樹 鈴木
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HOKURIKU DENRYOKU KK
NIPPON GAISHI KK
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HOKURIKU DENRYOKU KK
NIPPON GAISHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は離隔した碍子に支持させた一対のブレードを
水平面内で回転させてその先端を空中で接離させる形式
の水平1点切断路器に光CTを組み込んだ光CT付水平1点
切断路器に関するものである。
(従来の技術) 上記のような水平1点切断路器に流れる電流をCTによ
り検出したい場合には、ブレードを支持する碍子に引き
込まれる固定された導体の周囲にCTを取付けるのが一般
的である。ところがこの場合にはCTを支持するための大
型の碍子を断路器の側方に別にもうける必要があるため
に大きい接地スペースを必要とし、既設の水平1点切断
路器には取付けが困難な場合が多い。また最近ではCTの
出力を光ファイバを介して接地側に取り出すようにした
光CTが普及しつつあるが、光CTを用いる場合にも上記し
たと同様の問題がある。更にまた断路器のブレードを支
持する碍子を光ファイバ内蔵碍子とし、この碍子を通じ
て光信号を取り出すことにより別の碍子を設置する必要
をなくすることも考えられるが、この場合には光CTが固
定されているのに対してブレードを支持する碍子は回転
させる必要があるため、光ファイバの引込み部が損傷す
るおそれがあって実用化は困難である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した従来の問題点を解決して、余分の碍
子を設置する必要がなく既設設備への対応が容易であ
り、光CTにより断路器に流れる電流を確実に検出するこ
とができ、しかもブレードを回転させた場合にも光ファ
イバが損傷されることがなく高い信頼性を発揮すること
ができる光CT付水平1点切断路器を提供するために完成
されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、断路
器のブレードをこのブレードと一体的に回転する光ファ
イバ内蔵碍子によって支持させるとともに、このブレー
ドの周囲に光CTを取付け、この光CTに接続された光ファ
イバを密閉箱を介して光ファイバ内蔵碍子に引き込んだ
うえ光ファイバ内蔵碍子を断路器ベース上に回転自在に
支持しているロータリーパイプの中心孔から接地側に導
出させたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例についてさらに詳細に説明
する。
第1図は実施例の水平1点切断路器の全体を示すもの
で、(1)は断路器ベース、(2)、(2)はその上面
に所定の距離を置いて立設された一対の光ファイバ内蔵
碍子、(3)、(3)は各光ファイバ内蔵碍子(2)、
(2)の上端に支持された断路器のブレード、(4)、
(4)は固定された導体である。第3図に示されように
光ファイバ内蔵碍子(2)はその下端にロータリーパイ
プ(5)を備えており、このロータリーパイプ(5)を
断路器ベース(1)の軸受(6)に軸支させることによ
って回転自在に支持されている。そしてリンク(7)を
利用して両側の光ファイバ内蔵碍子(2)、(2)を互
いに反対方向に約90゜回転させることによりブレード
(3)、(3)が水平面内で回転し、その先端を空中で
接離させることとなる。
第2図に示されるように、本発明においてはこのよう
に回転するブレード(3)の周囲に光CT(8)を取付け
てある。光CT(8)はブレード(3)に流れる電流を光
信号に変換して出力することができるもので、光信号伝
達用のファイバ(9)は光CT(8)から引き出され、パ
イプ(10)及び密封箱(11)を介して光ファイバ内蔵碍
子(2)に引き込まれる。そして光ファイバ内蔵碍子
(2)の下端から引き出された光ファイバ(9)は第3
図に示されるように前述したロータリーパイプ(5)の
中心孔(12)を貫通し、気密コネクタ(13)を経てケー
ブルプッシュ(14)から光ケーブル(15)として接地側
へ導出される。ここで密閉箱(11)は光ファイバ内蔵碍
子(2)の内部に水分等が侵入しないように光ファイバ
(9)を引き込むためのものである。また実施例では光
ファイバ内蔵碍子(2)の下端からロータリーパイプ
(5)の中心孔(2)内へ引き出された光ファイバ
(9)がブレード(3)の回転時の振動等によって動か
ないように、中心孔(12)の内部には繊維質の緩衝材
(16)が充填されている。また気密コネクタ(13)の上
方部には乾燥剤(17)が充填されている。なお緩衝材
(16)を充填する代わりに、光ファイバ(9)の周囲に
シリコンゴム等を巻いておいてもよい。
(作用) このように構成された本発明の光CT付水平1点切断路
器は、光ファイバ内蔵碍子(2)とともにその上端のブ
レード(3)を回転させることによりその先端の接離を
行わせることは従来の水平1点切断路器と変わるところ
はない。
しかし本発明においては固定された導体(4)ではな
く、回転するブレード(3)の周囲に光CT(8)を取付
けてブレード(3)を支持するための光ファイバ内蔵碍
子(2)を通じて接地側へ光信号を取り出すようにした
ので、光CT(8)を支持するための碍子を別に設ける必
要がなく、余分の設置スペースを必要としない。また本
発明においてはブレード(3)と一体的に回転する光フ
ァイバ内蔵碍子(2)に光ファイバ(9)を引き込んで
いるので、光CT(8)とブレード(3)が光ファイバ内
蔵碍子(2)とともに回転した場合にも光ファイバ
(9)が損傷されるおそれはない。なお光ファイバ内蔵
碍子(2)の下端から引き出された光ファイバ(9)は
ロータリーパイプ(5)とともに約90゜ねじられること
となるが、光ケーブル(15)を十分に長くしておけば損
傷のおそれはない。
このように本発明によれば光CT(8)を支持させるた
めの碍子を別に設ける必要がないので、既設の水平1点
切断路器のブレード支持用の碍子を変換するだけでよ
く、既設設備に容易に対応することができる。また本発
明によれば固定された導体(4)ではなく、ブレード
(3)に光CT(8)を取付けたので接点により近い位置
で電流検出ができ、電流検出の盲点を減少させることが
できる。即ち、従来のように導体(4)に光CTを取付け
た場合にはブレード支持用の碍子で地絡した場合にも回
路に電流が流れているかの如き出力を生ずるが、本発明
によればそのような場合には電流が検出されず、接点を
流れる電流をより正確に検出できることとなる。なお光
CT(8)を取付けるブレード(3)は立地条件等に応じ
て左右を自由に選択することができる。
(発明の効果) 以上に説明したとおり、本発明の光CT付水平1点切断
路器は既設設備にも容易に適用することができること、
光CTによりブレードを流れる電流を正確に検出できるこ
と、ブレードを回転させたときにも光ファイバが損傷さ
れるおそれがなく、高い信頼性が得られること等の利点
を有するものである。よって本発明は従来の問題点を一
掃した光CT付水平1点切断路器として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図はその要
部の拡大正面図、第3図は他の要部の部分断面図であ
る。 (1):断路器ベース、(2):光ファイバ内蔵碍子、
(3):ブレード、(5):ロータリーパイプ、
(8):光CT、(9):光ファイバ、(11):密閉箱、
(12):中心孔。
フロントページの続き (72)発明者 田中 直樹 三重県桑名市西正和台5丁目12番地の18 (72)発明者 鈴木 秀樹 愛知県愛知郡日進町大字赤池字モチロ20 番地12号 (56)参考文献 特開 平1−144536(JP,A) 特開 平1−211819(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 31/30 H01H 31/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断路器のブレード(3)をこのブレード
    (3)と一体的に回転する光ファイバ内蔵碍子(2)に
    よって支持させるとともに、このブレード(3)の周囲
    に光CT(8)を取付け、この光CT(8)に接続された光
    ファイバ(9)を密閉箱(11)を介して光ファイバ内蔵
    碍子(2)に引き込んだうえ光ファイバ内蔵碍子(2)
    を断路器ベース(1)上に回転自在に支持しているロー
    タリーパイプ(5)の中心孔(12)から接地側に導出さ
    せたことを特徴とする光CT付水平1点切断路器。
JP2027358A 1990-02-07 1990-02-07 光ct付水平1点切断路器 Expired - Lifetime JP2846033B2 (ja)

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JPH05282971A (ja) * 1992-03-27 1993-10-29 Ngk Insulators Ltd 水平二点切断路器
ES2556452T3 (es) * 2010-06-21 2016-01-18 A.D. Meraz Industries Ltd. Estructura resistente a impactos

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2644784B2 (ja) * 1987-12-01 1997-08-25 日本碍子株式会社 光信号伝送機能を備えた碍子装置

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