JP2842637B2 - ブイ放出装置及びブイ貯蔵装置 - Google Patents

ブイ放出装置及びブイ貯蔵装置

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JP2842637B2 JP1253739A JP25373989A JP2842637B2 JP 2842637 B2 JP2842637 B2 JP 2842637B2 JP 1253739 A JP1253739 A JP 1253739A JP 25373989 A JP25373989 A JP 25373989A JP 2842637 B2 JP2842637 B2 JP 2842637B2
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    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/02Dropping, ejecting, or releasing articles

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ブイの放出装置及び貯蔵装置に関し、特
に、航空機からブイを投下するシステムに用いる多数の
ブイを収容可能な重力式放出装置及び多数のブイを貯蔵
可能な回転式貯蔵装置に関する。
[従来の技術] 海洋に配備されるブイの1つにソノブイ(sonobuoy)
がある。ソノブイは、潜水艦若しくは他の潜航艇からの
ノイズを受信することにより、又は、ソナー信号を発信
してこのエコーを受信することにより潜水艦等を探知す
るために海洋に配備され、多数のソノブイを所定陣容に
配備することにより、所定領域内を潜航する潜水艦等は
全て探知されることとなる。通常、ヘリコプタ又は固定
翼航空機からソノブイを海洋に投下配備する方法が最も
効率的であり、ヘリコプタ又は固定翼航空機はソノブイ
投下後、所定領域を漫航してソノブイからの信号を監
視、受信し、探知された全ての潜水艦等の位置を記録す
る。
ソノブイに加えて、他の種類のブイ、例えば、マーカ
ーブイ(marker buoy)やチャフブイ(chaff buoy)
が航空機により投下配備されることがある。マーカーブ
イとは、海面に沿って煙や着色剤を放出してこれを基準
位置とするために用いられるブイであり、一方、チャフ
ブイとは、海面に沿って金属粒子を雲状に放出し、これ
により、レーザ航行を行う船舶等が所定領域を迂回する
ようにするために用いられるブイである。これらのブイ
は、全て、通常直径約5インチの円筒形状を有し、ブイ
の使用目的に応じて1フィート〜3フィートの長さのも
のがある。
このような種々のブイを海洋に投下配備する場合、ま
ず、ブイの種類を選択し、動作遅延時間、周波数等のパ
ラメータをセットし、ブイ放出用装置内にブイを装填
し、これを所望位置に放出することとなる。従来のブイ
放出システムにおいては、通常、空輸中のブイに触るこ
とができなかったため、上記のブイ選択、パラメータの
セット及びブイの装填は全て航空機の離陸前に行ってい
た。これは、従来のブイ放出装置においては、ブイを放
出するために空気式又は爆圧式の筒が用いられていたこ
とに起因する。空気式放出装置においては、筒内に装填
されたブイはガス圧力により航空機から発射、推進さ
れ、一方、爆圧式放出装置においては、爆圧により発
射、推進される。従って、従来のブイ放出装置において
は、一度ブイが筒内に装填され空輸状態となると、任務
に変更等があったときにはこれに即応することができ
ず、変更前の任務に基づいてブイ放出を実行するか、あ
るいは、これを中止する以外には方法がないこととな
る。
さらに、従来のブイ放出装置として、航空機の機底か
らシュート(chute)を介してブイを落下させる所謂重
力式ブイ放出装置がある。この装置においては、スプリ
ングにより付勢されたトラップドアがブイの重量及び運
動量に応じて開放し、これによりブイが海面に向かって
落下するように構成されている。しかしながら、この重
力式ブイ放出装置は、ブイ放出時にブイが空気流により
機体後方に流れて後部部品と接触する危険性を回避する
ために、航空機の低速運転領域においてのみその使用が
可能であるという制限があった。例えば、航空機の高速
運転時には、アンテナ、ランディングギア、リアエアフ
ォイルスタビライザ等が高速空気流により流されたブイ
と接触して損傷を被る危険性があった。また、スプリン
グにより常時閉塞位置に付勢されているトラップドアを
用いているため、ブイの初期降下速度が十分に高くなら
ず、このことが上記後部部品との接触の可能性をより高
いものとしていた。従って、安全性を確保するために
は、航空機のより低速運転領域においてブイを放出しな
ければならなかった。また、この重力式ブイ放出装置に
おいても、ブイの選択、パラメータのセット、ブイの装
填等を航空機の離陸前に行うことが必要であり、任務の
変更等に即応することはできなかった。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明の目的の一つは、ブイの選択、各種パ
ラメータのセッティング、ブイの装填等をブイの空輸中
に行うことにより、多様な任務に即応し得る、航空機用
のブイ放出装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、航空機内の省スペース化
をはかることのできるブイ放出装置を提供することにあ
る。
また、本発明の他の目的は、空気圧又は爆圧を利用す
ることなく、しかも、ブイの放出時に航空機の運転速度
を比較的高く維持し得る、ブイ放出装置を提供すること
にある。
さらに、本発明の他の目的は、電気系統又は駆動系統
に故障が生じたときに、手動操作の可能な重力式放出装
置を提供することにある。
さらにまた、本発明の他の目的は、貯蔵するブイの数
量及び種類を増大することが可能であるとともに、空輸
中におけるブイの放出装置への装填を容易に行うことが
可能な貯蔵装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明の第1の構成に係る重力式ブイ放出装置は、 各々が航空機のフロアを貫通して配されるとともにブ
イを収容し得る所定の大きさを有し、且つ、各々が上下
開口端を有するとともに、航空機の飛行中に前記上方開
口端よりブイの装填を行うことが可能な、複数の筒と、 前記下方開口端に設けられて、その閉塞位置において
ブイの放出を阻止する一方、その開放位置においてブイ
の放出を許容するドア手段と、 前記ドア手段の開閉動作を制御する駆動手段と、 該駆動手段の非作動時に前記ドア手段の開閉動作を実
行する緊急駆動手段とから構成される。
このような構成とするところにより、ブイの空輸中に
おいても筒の上方開口端よりブイの装填又は取り外しを
行うことができる。また、ドア手段の開閉動作を制御す
る駆動手段に故障、誤動作時が生じても、緊急駆動手段
を操作することによりドアの開閉を確実に行うことがで
きる。
本発明の第2の構成に係るブイ貯蔵装置は、 その周囲に複数のブイ収容ステーションを有する本体
と、 前記本体を航空機内において回転可能に支持する取付
手段と、 前記各ブイ収容ステーションに配されて1つ以上のブ
イを着脱可能に保持するとともに保持されたブイの取り
扱いを可能とする保持手段と、 前記本体を所望の回転方向位置においてロックするロ
ッキング手段とから構成される。
このような構成としたことにより、ブイの空輸中にお
いても使用するブイの選択を自由にできるとともに、保
持手段により収容されているブイを他のブイと交換する
ことも可能となる。さらに、ブイに対する所望のセッテ
ィングを空輸中において行うことも可能となる。
[実 施 例] 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図において、ブイ放出装置1は、航空機3のフロ
ア2を貫通して設けられており、ブイ放出装置1に隣接
して回転式ブイ貯蔵装置4が配置されている。本実施例
においては、航空機としてヘリコプタを用いているが、
本実施例に係るブイの放出装置及び貯蔵装置が他の航空
機においても適用可能なことはいうまでもない。また、
本明細書においては、ソノブイ、マーカーブイ、チャフ
ブイ等の種々のブイを放出装置から放出される放出物と
して記載しているが、本実施例に係る放出装置及び貯蔵
装置は、ブイ以外の他の放出物にも適用し得ることはい
うまでもない。実際、本実施例に係る放出装置において
は、種々の重量及び形状を有する放出物を扱うことが可
能であり、放出物への実質的な制限は、放出筒の直径に
よる制限のみである。
第2図において、重力式ブイ放出装置1は、複数のブ
イ放出筒5を有しており、各放出筒5は、放出されるブ
イの直径と略同一の直径を有するシリンダを有してい
る。本実施例においては、放出装置1に6つの放出筒5
が設けられており、各放出筒は、上端部が開口したシリ
ンダを有している。ブイは、この開口上端部よりシリン
ダ内に装填される。尚、放出筒5内に装填された全ての
ブイが一時に放出されない場合もあり、この場合、放出
されないブイが装填されている筒は、ブイの貯蔵用に供
されることとなる。
各放出筒5には、延長部材6を設けることが可能であ
る。延長部材6は、放出筒5よりも若干小さい直径を有
する筒であり、放出筒5内を変位可能に配されている。
延長部材6は、ブイの長さに応じて任意の位置まで引き
上げることが可能であり、これにより、放出筒5の有効
長を実質的に変化させることができる。延長部材6はま
た、パラシュート等のブイの減速装置を起動させるウィ
ンドフラップの制止部材としても機能する。
第3図において、各放出筒5には、そのブイ放出端に
ドア部材7が設けられており、このドア部材7は、操作
者の指令に応答して作動する駆動装置8に接続されてい
る。駆動装置8は、制御装置(図示せず)から出力され
る信号に応答する電気式アクチュエータ、空気式アクチ
ュエータ又は液圧式アクチュエータを有している。電気
式アクチュエータ9は、シャフト11によりカム従動子12
に接続される往復ピストン10を有している。カム従動子
12は、ピストン10の動作に応答してガイドプレート13に
形成された上下方向に延びるスロット14内を往復動作可
能に配されている。カム従動子12の上下方向に変位はス
ロット14により規制される。カム従動子12は、ローラ12
a,12aを有しており、カムリンク15上を従動する。カム
リンク15には、これをカム従動子12と常時接触するよう
に付勢するスプリングアーム16が設けられている。カム
リンク15は、ピン17を介してレバーアーム18に接続され
ており、レバーアーム18は、ドアフラップ19の一端に連
結されている。ドアフラップ19は、ピン20を介してガイ
ドプレート13に回動可能に取り付けられている。ドアフ
ラップ19の回動軸、即ちピン20は、ブイ放出時における
ドアフラップ19によるブイへの干渉を最小限にするため
に、航空機の長手方向、即ち、空気流の方向に沿って延
びるように構成することが好ましい。
第3a図は、ドア7がその開放位置にある状態を示して
おり、カムリンク15はスプリングアーム16によりその最
上位置に付勢されている。また、第4図は、駆動装置8
を示す側面断面図である。
第3図において、手動操作機構21は、アクチュエータ
9を介してピストン10に接続されたロッド23及びこれに
固着されたハンドル22から構成されている。ロッド23に
は、凹部24が形成されており、この凹部24にはロッキン
グアーム25が嵌合するように構成されている。
手動操作機構21の操作は以下のように行う。操作者が
ハンドル22を回転させると、これに固定されたロッド23
が回転して凹部24とロッキングアーム25との係合が解除
される。この状態においてハンドル22を上下方向に引き
上げるが押し下げることにより、アクチュエータ、ピス
トン及びリンク機構を介してドア7の開閉動作が行われ
る。ハンドル22の手動操作に際して、ハンドル22を引き
上げる場合には、スプリングアーム16の付勢力が同一方
向に作用することとなり、比較的容易にドア7を開放す
ることができ、ブイの放出が行われる。一方、スプリン
グアーム16の付勢力に抗してハンドル22を押し下げる
と、ドア7は閉塞動作し、放出筒5内に新たなブイを装
填することが可能となる。
第3図は、延長部材6がその最下位置にある状態を示
している。延長部材6は、その周面27に形成された上方
スロット26a,26a及び下方スロット26b,26bを有してい
る。上方スロット26a,26aは対応する下方スロット26b,2
6bとそれぞれ長手方向において同一線上に位置してい
る。一方、放出筒5の周面28には、上記同一線に対応す
る位置に一対のスプリング29が取り付けられており、こ
のスプリング29の一部は、周面28に形成されたスロット
30を介して延長部材6の上方スロット26a,26aと係合し
ている。第3図に示す状態から延長部材6を引き上げる
と、スプリング29と上方スロット26aとの係合が解除さ
れ、さらに延長部材6を引き上げることによりスプリン
グ29と下方スロット26bとが係合し、延長部材6はこの
位置にてロックされる。
尚、本実施例においては、放出装置1は6つの放出筒
5を有して構成されているが、これを2〜20若しくはそ
れ以上として構成することも可能である。但し、ヘリコ
プターを輸送機として用いる場合には、スペース上の観
点から放出筒5は6つ程度が好ましい。尚、この場合、
ブイを貯蔵しておくスペースをさらに確保しておく必要
があることはいうまでもない。
本実施例に係る重力式ブイ放出装置は以下のように動
作する。
まず、操作者が、ソノブイ、マーカーブイ、チャフブ
イ等のブイを放出筒5に装填する。前述のように、従来
の放出装置においては、必要なセッティングはこの装填
前にしておかなければならない。これに対し、本実施例
に係る放出装置においては、必要なセッティングを放出
筒内にブイを装填した後に行うことが可能であり、又
は、放出筒内に装填されたブイを迅速に取り出してセッ
ティンブを再度行い、放出筒内に再装填することが可能
である。ブイが放出筒より長い場合には、延長部材を前
記ロック位置まで引き上げることによりこれに対応する
ことができる。パイロット、副パイロット又は他の乗務
員は、制御盤により任務に即したブイが装填されている
放出筒を選択し、制御盤上にある放出ボタンを押圧する
ことによりブイを選択した放出筒から放出する。放出ボ
タンは、前述の駆動装置8と電気的に接続しており、リ
ンク機構を介してドア7を開放してブイを放出させた
後、自動的にドア7を閉塞する。この後、操作者は、延
長部材6をその最下位置に押し下げて新たなブイを装填
する。
電気系統の故障又は誤動作がドア7の閉塞時に生じた
場合には、前述のように、操作者が、ハンドル22を回転
させて凹部24とロッキングアーム25との係合を解除し、
ハンドル22を引き上げることにより、アクチュエータ9
及びピストン10が上方に変位してドア7を開放する。ブ
イが放出された後、操作者が、ハンドル22を元の位置ま
で押し下げることによりドア7が閉塞する。ここでハン
ドル22を回転させて凹部24とロッキングアーム25とを係
合させることにより、手動操作機構がロックされる。必
要があれば、さらに新たなブイを放出筒内に装填して上
記動作を繰り返す。
一方、電気系統の故障又は誤動作がドア7の開放時に
生じた場合には、操作者がハンドル22を回転させて凹部
24とロッキングアーム25との係合を解除し、ハンドル22
を押し下げることにより、アクチュエータ9及びピスト
ン10が下方に変位してドア7を閉塞する。ここで、新た
なブイを放出管内に装填して上述のドア開放操作を行
う。
第5図は、回転式ブイ貯蔵装置40を示している。この
ブイ貯蔵装置40は、航空機内において上述のブイ放出装
置に隣接して配置することが好ましい。アッパシャフト
41にはハブ42が固着されており、このハブ42には、ブイ
貯蔵装置40の軸線方向に延びるコア部43の上端が固着さ
れている。コア部43の下端は台板44に固着されており、
この台板44には、第6図に示すように、ロアシャフト45
の上端が固着されている。台板44の周縁部近傍には、周
方向に複数のロッキングホール46が形成されている。
コア部43には、ブイ保持ユニット(50a,50b,50c,50
d)がコア部43の長手方向に複数取付けられている。各
ブイ保持ユニットは、コア部43の周方向に配される複数
の半円柱形状部47が形成されたハブ部47aを有してお
り、このハブ部47aはコア部43の周面に外嵌、固着され
ている。各半円柱形状部47の一端には、ラッチ48の一端
が回動可能に枢着されており、ラッチ48の他端49は半円
柱形状部47の他端と着脱可能に構成されている。各半円
柱形状部47と各ラッチ48とにより1つのブイ保持用アセ
ンブリが構成される。
半円柱形状部47とラッチ48は、ラッチ48の他端49が半
円柱形状部47の他端が係着したときに、その直径が約5
インチとなるように構成されている。この数値は、代表
的なブイの直径に対応するものである。尚、本実施例に
おいては、各ブイ保持ユニットに8つのブイ保持用アセ
ンブリが設けられているが、この数は、ブイ貯蔵装置40
のサイズにより決定されるものである。また、コア43の
上端が下端までの長さは、約3フィートとすることが好
ましい。この数値は、現在使用されているブイの中で最
も長いと考えられるブイの長さに対応するものである。
通常、ブイの直径は約5インチに統一されているが、
ブイの長さはブイの種類により異なり、1フィート、2
フィート若しくは3フィートのものがある。従って、本
実施例に係るブイ貯蔵装置においては、コア部43の長手
方向に3本の1フィートブイ、1本の2フィートブイ及
び1本の1フィートブイ、又は1本の3フィートブイを
保持貯蔵することが可能である。この結果、貯蔵するブ
イの種類により、8〜24本のブイを貯蔵することが可能
となり、多様な任務に対応することができる。ここで、
ブイ貯蔵装置のサイズは、ブイを空輸する航空機内の貯
蔵スペースに依存することはいうまでもなく、また、貯
蔵スペースが充分に確保できる場合には複数のブイ貯蔵
装置を搭載することも可能である。ヘリコプターによる
空輸の場合には、貯蔵スペースに限りがあるので、本実
施例におけるブイ貯蔵装置を1台搭載することが好まし
いと考えられる。この場合でも、多様な任務及び任務の
変更等に充分に対応することが可能である。
第6図及び第7図にブイ貯蔵装置40の空輸機への取付
構造を示す。空輸機のフロア2に固定された固定ベース
52の上端面にはソケット53が取付けられており、このソ
ケット53内にブイ貯蔵装置40のロアシャフト45が回転可
能に嵌入されている。同様に、ブイ貯蔵装置40のアッパ
シャフト41もまた、空輸機の天井に固定されたソケット
54内に回転可能に嵌入されており、操作者が新たなブイ
をブイ放出装置に装填する際に、ブイ貯蔵装置を任意の
位置(ブイ収容ステーション)まで回転させて所望のブ
イを取り出すことができるように構成されている。固定
ベース52にはさらに、ロッキングユニット56が取付けら
れており、このロッキングユニットにより目的地への空
輸中にブイ貯蔵装置が不要に回転することを防止してい
る。
第8図にロッキングユニット56の構造を示す。シャフ
ト57は、ハウジング58内を上下方向に変位可能に配され
ており、その最上位置において台板44に形成された複数
のロッキングホール46の1つに係合するように構成され
ている。シャフト57の下端部にはハンドル59が取付けら
れており、また、ハウジング58内にはスプリング60が圧
設されてシャフト57を常時上方に付勢している。
このように構成されたロッキングユニット56は以下の
ように動作する。空輸機が目的地に到達後、まず、ハン
ドル59を引き降ろしてシャフト57とロッキングホール46
との係合を解除する。次いで、ブイ貯蔵装置40を任意の
位置(ブイ収容ステーション)まで回転させた後ハンド
ル59を解放することにより、シャフト57はスプリング60
の付勢力によりその最上位置に変位する。このとき、ブ
イ貯蔵装置を若干回転させることにより最短位置に位置
するロッキングホール46とシャフト57が係合することと
なる。ここで、ラッチ48の他端49を半円柱形状部47の他
端から解放して所望のブイを取り出し、これを隣接する
ブイ放出装置内に装填する。
本実施例に係るブイ貯蔵装置を用いることにより、操
作者は、ブイ放出装置内にブイを装填する前にブイに対
して所望のセッティングを施すことが可能であり、任務
の多様性、変更等に対応することが可能となる。また、
ブイの空輸中に放出するブイの選択をすることも可能で
あり、さらに、長さ及び種類の異なるブイを効率的に貯
蔵することも可能である。また、本実施例に係るブイ貯
蔵装置は、交換可能な単位部品として構成してあるの
で、例えば、給油中等にすでにブイを装填したブイ貯蔵
装置と交換することが可能であり、迅速にブイを空輸機
内に搭載することができる。さらに、ブイを装填したブ
イ貯蔵装置を複数空輸機内に配備しておくことにより、
空輸機内において、空になったブイ貯蔵装置と迅速に交
換することも可能である。この結果、任務の多様性、変
更等に効果的に対応することが可能であるとともに、空
輸機内の省スペース化をはかることも可能となる。
また、本実施例に係るブイ放出装置を用いることによ
り、空輸機へのブイ放出装置の取り付け及び取り取しを
容易に行うことが可能になるとともに、空輸中において
ブイ放出装置内に装填されたブイを取り扱うことが可能
となる。また、ブイ放出装置内におけるブイの装填状態
及び放出後の状態を目視することも可能となる。さら
に、延長部材を用いることにより、種々の長さ及び直径
を有するブイを取り扱うことが可能である。さらにま
た、ドアの駆動機構を制御する電気系統に故障又は誤動
作が生じた場合でも、手動操作機構によりブイの装填及
び放出を行うことが可能であり、任務の遂行に支障を来
すことがない。さらに、ドアの回動軸線を空気流の方向
に沿うように構成したことにより、150ノット(knots)
の速度においてもブイの放出を安全に行うことが可能で
ある。さらにまた、ブイ放出装置の内部の取り扱いが容
易となるため、ブイ放出機構、ドア駆動機構等を容易に
修繕、交換することができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明してきたが、本
発明はこれに限定されるものではない。要すれば、本発
明は、本発明の要旨の範囲に含まれる全ての変形、変更
を含むものであり、従って、特許請求の範囲に記載した
要件を満足する全ての構成は本発明に含まれるものであ
る。
[効 果] 本発明の第1の構成に係る重力式ブイ放出装置におい
ては、ブイの空輸中においてもブイ放出筒の上方開口端
よりブイの装填又は取り外しを行うことが可能となり、
任務の多様性、変更等に迅速に対応することが可能とな
る。また、ドア手段の開閉動作を制御する駆動手段に故
障、誤動作等が生じても、緊急駆動手段を操作すること
によりドアの開閉を確実に行うことが可能となるため、
任務を確実に遂行することができる。
本発明の第2の構成に係るブイ貯蔵装置においては、
ブイの空輸中においても使用するブイの選択を自由に行
うことができるとともに、保持手段により収容されてい
るブイを他のブイと交換することも可能となる。さら
に、ブイに対する所望のセッティングを空輸中において
行うことも可能となる。この結果、任務の多様性、変更
等に迅速に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る重力式ブイ放出装置及
びブイ貯蔵装置が航空機内に配された状態を示す概略斜
視図であり、第2図は、第1図に示す重力式ブイ放出装
置を示す斜視図であり、第3図は、第2図に示す重力式
ブイ放出装置のドア開閉機構を示す断面図であり、第3a
図は、第3図に示すドア開閉機構によりドアが開放され
た状態を示す断面図であり、第4図は、第3図に示すド
ア開閉機構の4−4線断面図であり、第5図は、第1図
に示すブイ貯蔵装置が固定取付基台から取り外された状
態を示す斜視図であり、第6図は、第5図に示すブイ貯
蔵装置が固定取付基台に取付られた状態を示す斜視図で
あり、第7図は、第6図に示すブイ貯蔵装置を示す平面
図であり、第8図は、ブイ貯蔵装置のロッキング機構を
示す断面図である。 1……ブイ放出装置 4……ブイ貯蔵装置 5……放出筒 6……延長部材 7……ドア 8……駆動機構 9……アクチュエータ 10……ピストン 11……シャフト 12……ガム従動子 14……スロット 15……カムリンク 16……スプリングアーム 19……ドアフラップ 21……手動緊急駆動機構 23……ロッド 24……凹部 25……ロッキングアーム 26a,26b……上下スロット 29……スプリング 40……ブイ貯蔵装置 41……アッパシャフト 43……コア 44……台板 45……ロアシャフト 46……ロッキングホール 47……半円柱形状部 48……ラッチ 50a,b,c,d……ブイ保持ユニット 51……ブイ収容ステーション 52……固定ベース 53,54……ソケット 56……ロッキングユニット 57……シャフト 58……ハウジング 59……ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター トーマス グリーンストリー ト アメリカ合衆国,コネチカット,サンデ ィ フック,アルパイン サークル(番 地無し) (72)発明者 スティーブン リチャード シュワルツ アメリカ合衆国,ニュー ジャージー, クランベリー,プレインズボロー ロー ド 123 (72)発明者 ミルトン ロバート タージャン アメリカ合衆国,コネチカット,エンフ ィールド,バス ドライブ 10 (56)参考文献 特開 昭56−149298(JP,A) 米国特許4974796(US,A) 欧州特許361441(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B64D 1/02

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのブイを航空機から放出す
    るための重力式ブイ放出装置であって、 各々が航空機のフロアを貫通して配されるとともにブイ
    を収容し得る所定の大きさを有し、且つ、各々が上下開
    口端を有するとともに、航空機の飛行中に前記上方開口
    端よりブイの装填を行うことが可能な、複数の筒と、 前記下方開口端に設けられて、その閉塞位置においてブ
    イの放出を阻止する一方、その開放位置においてブイの
    放出を許容するドア手段と、 前記ドア手段の開閉動作を制御する駆動手段と、 該駆動手段の非作動時に前記ドア手段の開閉動作を実行
    する緊急駆動手段とから構成されることを特徴とする、
    重力式ブイ放出装置。
  2. 【請求項2】前記ドア手段がドアフラップを有すること
    を特徴とする請求項(1)に記載の重力式ブイ放出装
    置。
  3. 【請求項3】前記筒内に少くとも1つの延長部材が摺動
    可能に配されており、これにより前記筒の有効長を実質
    的に増大させて種々の長さを有するブイの装填を可能に
    したことを特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の
    重力式ブイ放出装置。
  4. 【請求項4】前記ドア手段がピンを有しており、該ピン
    を中心として前記ドア手段が回動することを特徴とする
    請求項(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の重力式
    ブイ放出装置。
  5. 【請求項5】前記駆動手段が、往復動作をするピストン
    を有するアクチュエータと、前記ピストンから延びると
    ともに下方端にカム従動子が設けられたシャフトと、前
    記カム従動子と当接するとともにこれに応動するカムリ
    ンクと、一端において前記カムリンクに接続してこれに
    応動するとともに他端において前記ドア手段と接続する
    レバーアームとから構成され、前記カムリンク及び前記
    レバーアームの動作に応答して前記ドア手段が開閉動作
    を行うことを特徴とする請求項(1)乃至(4)のいず
    れか1項に記載の重力式ブイ放出装置。
  6. 【請求項6】前記アクチュエータが、電気式、液圧式若
    しくは空気式アクチュエータであることを特徴とする請
    求項(5)に記載の重力式ブイ放出装置。
  7. 【請求項7】前記アクチュエータが電気により駆動され
    ることを特徴とする請求項(6)に記載の重力式ブイ放
    出装置。
  8. 【請求項8】前記カムリンクがスプリングアームにより
    付勢されており、これにより、前記カムリンクが常時前
    記カム従動子と当接していることを特徴とする請求項
    (5)乃至(7)のいずれか1項に記載の重力式ブイ放
    出装置。
  9. 【請求項9】前記スプリングアームは、前記ドア手段が
    開放位置に変位するように前記カムリンクを付勢してい
    ることを特徴とする請求項(8)に記載の重力式ブイ放
    出装置。
  10. 【請求項10】前記延長部材をその延長位置においてロ
    ックする手段が設けられていることを特徴とする請求項
    (3)乃至(9)のいずれか1項に記載の重力式ブイ放
    出装置。
  11. 【請求項11】前記ロック手段が、前記延長部材の周面
    に形成された少くとも1つのスロットと、該スロットと
    係合して前記延長部材を所望の位置においてロックする
    スプリングとから構成されることを特徴とする請求項
    (10)に記載の重力式ブイ放出装置。
  12. 【請求項12】前記緊急駆動手段が、前記駆動手段と接
    続するロッドと、これに取付けられたハンドルとから構
    成されており、該ハンドル、前記ロッド及び前記駆動手
    段を手動操作により変位させることにより前記ドア手段
    が開閉動作を行うように構成したことを特徴とする請求
    項(1)乃至(11)のいずれか1項に記載の重力式ブイ
    放出装置。
  13. 【請求項13】前記ロッドが、ロックアームと係合する
    凹部を有しており、前記ロックアームと前記凹部が係合
    することにより所望の位置において前記ロッドをロック
    するように構成したことを特徴とする請求項(12)に記
    載の重力式ブイ放出装置。
  14. 【請求項14】前記筒の数が、2乃至20であることを特
    徴とする請求項(1)乃至(13)のいずれか1項に記載
    の重力式ブイ放出装置。
  15. 【請求項15】前記筒の数が6であることを特徴とする
    請求項(14)に記載の重力式ブイ放出装置。
  16. 【請求項16】航空機内において複数のブイを貯蔵する
    貯蔵装置であって、 その周囲に複数のブイ収容ステーションを有する本体
    と、 前記本体を航空機内において回転可能に支持する取付手
    段と、 前記各ブイ収容ステーションに配されて1つ以上のブイ
    を着脱可能に保持するとともに保持されたブイの取り扱
    いを可能とする保持手段と、 前記本体を所望の回転方向位置においてロックするロッ
    キング手段とから構成され、 前記ロッキング手段が、ハウジング内に変位可能に配さ
    れるシャフトと、前記ハウジング内において前記シャフ
    トの周囲に配されて前記シャフトを第1の方向に付勢す
    るスプリングと、前記シャフトに装着されるハンドルと
    から構成され、前記シャフトが前記第1の方向に変位す
    ることにより前記本体の台板に形成された複数のスロッ
    トの1つと前記シャフトが係合して前記本体の回転が阻
    止される一方、前記ハンドルを前記第1の方向と反対の
    方向に変位させることにより前記スロットと前記シャフ
    トとの係合が解除されることを特徴とする貯蔵装置。
  17. 【請求項17】前記取付手段が、前記本体の上端部から
    延びる上方シャフトと、前記本体の下端部から延びる下
    方シャフトを有しており、各シャフトが、航空機内に設
    けられたソケット内に回転可能に取付けられていること
    を特徴とする請求項(16)に記載の貯蔵装置。
  18. 【請求項18】前記保持手段が、前記本体のコア部に取
    付けられた複数の半円柱形状部と、各半円柱形状部の一
    端にその一端を回動可能に枢着されるとともにその他端
    において前記半円柱形状部の他端と着脱可能に構成され
    るラッチとを有し、各半円柱形状部と各ラッチとで1つ
    のアセンブリを構成し、各ブイ収容ステーションにおい
    て前記アセンブリが1つ以上設けられていることを特徴
    とする請求項(16)又は(17)に記載の貯蔵装置。
  19. 【請求項19】前記各ブイ収容ステーションの長さが1
    〜6フィートであることを特徴とする請求項(16)乃至
    (18)のいずれか1項に記載の貯蔵装置。
  20. 【請求項20】前記ブイ収容ステーションが、前記本体
    の周方向に複数配されており、その数が2〜20であるこ
    とを特徴とする請求項(16)乃至(19)のいずれか1項
    に記載の貯蔵装置。
  21. 【請求項21】前記ブイ収容ステーションの数が8であ
    ることを特徴とする請求項(20)に記載の貯蔵装置。
  22. 【請求項22】各ブイ収容ステーションに配される前記
    アセンブリの数が1〜6であることを特徴とする請求項
    (18)乃至(21)のいずれか1項に記載の貯蔵装置。
  23. 【請求項23】各ブイ収容ステーションに配される前記
    アセンブリの数が4であることを特徴とする請求項(2
    2)に記載の貯蔵装置。
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