JP2840938B2 - 釣餌用養殖虫パッケージ - Google Patents
釣餌用養殖虫パッケージInfo
- Publication number
- JP2840938B2 JP2840938B2 JP8050824A JP5082496A JP2840938B2 JP 2840938 B2 JP2840938 B2 JP 2840938B2 JP 8050824 A JP8050824 A JP 8050824A JP 5082496 A JP5082496 A JP 5082496A JP 2840938 B2 JP2840938 B2 JP 2840938B2
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- Japan
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- rolled
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- sawdust
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- Expired - Fee Related
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣餌用養殖虫パッ
ケージの分野に関するものである。
ケージの分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来イワナ、ヤマメ、マス、ハヤ等の釣
餌用養殖虫は、凹部と凸部とが連続形成された紙資材製
釣餌用養殖虫保護体を何重かに丸め込んで、パッケージ
の容体内に挿入し、前記容体内に所定数の養殖虫(例え
ばつづりが等)を入れておくと、ひとりでに前記保護体
の凹部内に入って巣を作り、養殖虫が保護されていた。
餌用養殖虫は、凹部と凸部とが連続形成された紙資材製
釣餌用養殖虫保護体を何重かに丸め込んで、パッケージ
の容体内に挿入し、前記容体内に所定数の養殖虫(例え
ばつづりが等)を入れておくと、ひとりでに前記保護体
の凹部内に入って巣を作り、養殖虫が保護されていた。
【0003】ところで、前記の状態に養殖虫がおかれた
とき、前記の保護体に形成されている凹部の中に入って
巣を作るものと、巣に入っても外側へ飛び出してしまっ
て凹部の中に戻らなかったり、あるいは他人の巣に入っ
てしまい弾き出されたりすることがあった。以上のよう
に凹部に入らない虫は、湿度不足となって、干からび
て、死んでしまうものが何%かはあった。
とき、前記の保護体に形成されている凹部の中に入って
巣を作るものと、巣に入っても外側へ飛び出してしまっ
て凹部の中に戻らなかったり、あるいは他人の巣に入っ
てしまい弾き出されたりすることがあった。以上のよう
に凹部に入らない虫は、湿度不足となって、干からび
て、死んでしまうものが何%かはあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、パッケージ
内に入れられた所定数の釣餌用養殖虫が、釣餌として使
用するまで、全部死なせないように保護すると共に、釣
餌を確実に保護するだけでなく、元気のよいグレードの
高い釣餌を提供するものである。
内に入れられた所定数の釣餌用養殖虫が、釣餌として使
用するまで、全部死なせないように保護すると共に、釣
餌を確実に保護するだけでなく、元気のよいグレードの
高い釣餌を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定形状の凸
部と凹部とを交互に連続形成した紙資材製釣餌用養殖虫
保護体を形成し、前記保護体を別設した蓋付きパッケー
ジを構成する容体内に丸め込んで挿入し、丸め込まれて
挿入された前記保護体内の空間部に適度の湿り気を有す
るおがくずを挿入せしめると共に、養殖虫に前記丸め込
まれた前記保護体を構成する凹部に巣作りをさせ保護せ
しめ、他方凹部に巣作りができなかった養殖虫はおがく
ず内に巣作りをさせ保護せしめるようにした釣餌用養殖
虫パッケージである。
部と凹部とを交互に連続形成した紙資材製釣餌用養殖虫
保護体を形成し、前記保護体を別設した蓋付きパッケー
ジを構成する容体内に丸め込んで挿入し、丸め込まれて
挿入された前記保護体内の空間部に適度の湿り気を有す
るおがくずを挿入せしめると共に、養殖虫に前記丸め込
まれた前記保護体を構成する凹部に巣作りをさせ保護せ
しめ、他方凹部に巣作りができなかった養殖虫はおがく
ず内に巣作りをさせ保護せしめるようにした釣餌用養殖
虫パッケージである。
【0006】また本発明は、前記保護体が、蓋付きパッ
ケージ内の一部分に丸め込まれ、前記保護体の外側部と
前記パッケージとの間の空間部に適度の湿り気を有する
おがくずを挿入せしめた釣餌用養殖虫パッケージであ
る。
ケージ内の一部分に丸め込まれ、前記保護体の外側部と
前記パッケージとの間の空間部に適度の湿り気を有する
おがくずを挿入せしめた釣餌用養殖虫パッケージであ
る。
【0007】
【作用】請求項1、2記載の発明の作用は、共通事項が
多いので一括して説明する。
多いので一括して説明する。
【0008】本発明は、第1に釣餌用パッケージの容体
内に、上述した紙資材製釣餌用養殖虫保護体を丸め込ん
で挿入する。
内に、上述した紙資材製釣餌用養殖虫保護体を丸め込ん
で挿入する。
【0009】つぎに所定数の釣餌となる養殖虫を空間部
内に入れた後、所定量のおがくずを前記空間部内に入れ
てやる。挿入後所定数の養殖虫は、前記保護体の凹部内
に入って巣を作る。
内に入れた後、所定量のおがくずを前記空間部内に入れ
てやる。挿入後所定数の養殖虫は、前記保護体の凹部内
に入って巣を作る。
【0010】ところが、前記保護体の凹部内に入っても
他の養殖虫によって弾き出されたり、あるいは前記の保
護体の凹部内に入ろうとしない養殖虫は、おがくずの中
に潜り込んで巣を作る。そしておがくずは、適度の湿度
を有しているので前記養殖虫が干からびることがない。
他の養殖虫によって弾き出されたり、あるいは前記の保
護体の凹部内に入ろうとしない養殖虫は、おがくずの中
に潜り込んで巣を作る。そしておがくずは、適度の湿度
を有しているので前記養殖虫が干からびることがない。
【0011】また本発明のパッケージは、巣を作り保護
されている養殖虫が、羽化しないように、所定の温度に
して冷蔵庫に入れ保管する。
されている養殖虫が、羽化しないように、所定の温度に
して冷蔵庫に入れ保管する。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1、2記載の発明の実施の
形態は、共通事項が多いので一括して説明する。
形態は、共通事項が多いので一括して説明する。
【0013】1は本発明釣餌用養殖虫パッケージaを構
成する容体、2は容体1に取着した蓋体である。bは表
面部3に凸部4と凹部5とを交互に連続形成せしめた紙
資材製釣餌用養殖虫保護体である。cは前記保護体bと
は若干形状が異なったものである。即ち凹部6と凸部7
とを交互に折曲して形成した構成である。
成する容体、2は容体1に取着した蓋体である。bは表
面部3に凸部4と凹部5とを交互に連続形成せしめた紙
資材製釣餌用養殖虫保護体である。cは前記保護体bと
は若干形状が異なったものである。即ち凹部6と凸部7
とを交互に折曲して形成した構成である。
【0014】上記のように形成された保護体b、cは、
所定の長さにてカットし、図面図示のように何重かに丸
め込んで、前記パッケージa内に挿入してやる。その際
丸め込まれた保護体b、cは若干の間隙部を作って、重
なり合っている。
所定の長さにてカットし、図面図示のように何重かに丸
め込んで、前記パッケージa内に挿入してやる。その際
丸め込まれた保護体b、cは若干の間隙部を作って、重
なり合っている。
【0015】さらに、前記の丸め込まれた保護体b、c
は、通常図面図示の如くパッケージaの内側寄りに展開
して挿入する。
は、通常図面図示の如くパッケージaの内側寄りに展開
して挿入する。
【0016】しかし、丸め込まれた前記保護体b、c
を、パッケージa内に偏寄して挿入してもよい。
を、パッケージa内に偏寄して挿入してもよい。
【0017】8は丸め込まれた前記保護体b、cの内側
に形成された空間部9内に挿入したおがくずである。こ
のおがくず8は、若干の湿り気を有している。
に形成された空間部9内に挿入したおがくずである。こ
のおがくず8は、若干の湿り気を有している。
【0018】さらに前記おがくず8は、丸め込まれた前
記保護体b、cのパッケージa内における位置によっ
て、挿入する個所が若干異なる。従って丸め込まれた保
護体b、cが、パッケージa内に偏寄した状態で挿入さ
れているときは、前記とは別個に、丸め込まれた保護体
b、cとパッケージaとの間に形成された空間部内に、
おがくず8が挿入される。10は養殖虫11の巣であ
る。
記保護体b、cのパッケージa内における位置によっ
て、挿入する個所が若干異なる。従って丸め込まれた保
護体b、cが、パッケージa内に偏寄した状態で挿入さ
れているときは、前記とは別個に、丸め込まれた保護体
b、cとパッケージaとの間に形成された空間部内に、
おがくず8が挿入される。10は養殖虫11の巣であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は以下に示す効果を奏する。
【0020】本発明は、パッケージ内に凹部と凸部とが
交互に連続して形成された紙資材製釣餌用養殖虫保護体
を丸め込んで挿入し、前記のように丸め込まれた保護体
内の空間部または丸め込まれた保護体とパッケージの内
側面との間に形成された空間部内に、湿り気を有するお
がくずを挿入して、前記保護体の凹部内に巣作りができ
なかった養殖虫でも、おがくず内で巣作りができるよう
にしたので、パッケージ内に入れた全部の養殖虫に、巣
作りをさせ、保護せしめるようにした利点を有してい
る。
交互に連続して形成された紙資材製釣餌用養殖虫保護体
を丸め込んで挿入し、前記のように丸め込まれた保護体
内の空間部または丸め込まれた保護体とパッケージの内
側面との間に形成された空間部内に、湿り気を有するお
がくずを挿入して、前記保護体の凹部内に巣作りができ
なかった養殖虫でも、おがくず内で巣作りができるよう
にしたので、パッケージ内に入れた全部の養殖虫に、巣
作りをさせ、保護せしめるようにした利点を有してい
る。
【0021】さらに本発明は、前述のように全部の養殖
虫を死亡させずに釣餌として最良の状態で生かしておく
ことができるので、従来のものと異なって、商品価値を
著しく高めると共に、釣り人らに大変喜ばれるすぐれた
釣餌を提供せしめたものである。
虫を死亡させずに釣餌として最良の状態で生かしておく
ことができるので、従来のものと異なって、商品価値を
著しく高めると共に、釣り人らに大変喜ばれるすぐれた
釣餌を提供せしめたものである。
【図1】本発明釣餌用養殖虫パッケージの一部切欠斜視
図である。
図である。
【図2】同保護体の第1実施例を示す一部切欠拡大斜視
図である。
図である。
【図3】同保護体の第2実施例を示す一部切欠拡大斜視
図である。
図である。
a・・・パッケージ 1・・・容体 2・・・蓋体
b、c・・・保護体3・・・表面部 4、7・・
・凸部 5、6・・・凹部 8・・・おがくず
9・・・空間部 10・・・巣 11・・・養殖虫
b、c・・・保護体3・・・表面部 4、7・・
・凸部 5、6・・・凹部 8・・・おがくず
9・・・空間部 10・・・巣 11・・・養殖虫
Claims (2)
- 【請求項1】所定形状の凸部と凹部とを交互に連続形成
した紙資材製釣餌用養殖虫保護体を形成し、前記保護体
を別設した蓋付きパッケージを構成する容体内に丸め込
んで挿入し、丸め込まれて挿入された前記保護体内の空
間部に適度の湿り気を有するおがくずを挿入せしめると
共に、養殖虫に前記丸め込まれた前記保護体を構成する
凹部に巣作りをさせ保護せしめ、他方凹部に巣作りがで
きなかった養殖虫はおがくず内に巣作りをさせ保護せし
めるようにしたことを特徴とする釣餌用養殖虫パッケー
ジ。 - 【請求項2】前記保護体が、蓋付きパッケージ内の一部
分に丸め込まれ、前記保護体の外側部と前記パッケージ
との間の空間部に適度の湿り気を有するおがくずを挿入
せしめたことを特徴とする請求項1記載の釣餌用養殖虫
パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8050824A JP2840938B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 釣餌用養殖虫パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8050824A JP2840938B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 釣餌用養殖虫パッケージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220043A JPH09220043A (ja) | 1997-08-26 |
JP2840938B2 true JP2840938B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12869528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8050824A Expired - Fee Related JP2840938B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 釣餌用養殖虫パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2840938B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126727A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-28 | 若山 博 | 生き餌の収容容器 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8050824A patent/JP2840938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09220043A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |