JP2839552B2 - N―(2,3,3,―トリヨードアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物、それを含有する抗微生物剤およびそれによる抗微生物方法 - Google Patents

N―(2,3,3,―トリヨードアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物、それを含有する抗微生物剤およびそれによる抗微生物方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗微生物性を有する新規なN−(2,3,3−
トリヨードアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合
物、該化合物を有効成分として含む抗微生物剤及び該化
合物の有効量を用いる抗微生物方法に関する。
〔従来の技術〕
これまでに、種々の抗細菌性あるいは抗カビ性のある
薬剤が実用に供されている。
現在代表的な市販品として、前者に塩化ベンザルコニ
ウムがあり、後者にチアベンダゾール(略称TBZ)があ
る。
しかし、塩化ベンザルコニウムは抗カビ性が低く、チ
アベンダゾールは抗細菌性がないので、単独で細菌及び
カビの両方に有効な化合物の出現が待望されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
抗細菌剤や抗カビ剤を適用するところでは、同時にこ
れら両方の作用が要求される場合が多い。
抗細菌作用と抗カビ作用の両方を得るには、例えば抗
細菌剤と抗カビ剤とを併用する方法が利用できる。しか
しながら、2種の薬剤の併用は、作業が煩雑な上に、2
種の薬剤の使用状態での適合性を考慮する必要がある。
そこで、単独で細菌及びカビの両方に有効な薬剤に対
する要望が高まっている。
細菌及びカビの両方に有効な薬剤は、例えば抗細菌性
を有する化合物と抗カビ性を有する化合物とを混合状態
で製剤化することにより得ることができる。
ところが、このような薬剤においても、混合する化合
物間での反応性や適合性を考慮する必要があり、組合せ
る化合物の選択範囲が限られてしまう。例えば、混合し
た化合物が反応してしまう場合や、物性に大きな相違が
あり混合しにくい場合は混合状態での製剤化が困難とな
る。
また、有効成分としての化合物の複数を混合状態で含
む薬剤では、有効成分の相乗的な経時変化の問題もあ
る。
本発明の目的は、細菌及びカビの両方に有効な薬剤の
有効成分として好適であり、複数の化合物を混合して用
いる場合における問題を解決できる抗細菌性及び抗カビ
性を兼備した新規なN−(2,3,3−トリヨードアリル)
ベンゾアジニウムハライド系化合物を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、このN−(2,3,3−トリヨード
アリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物を有効成分
として含む抗微生物剤及びそれを用いた抗微生物方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のN−(2,3,3−トリヨードアリル)ベンゾア
ジニウムハライド系化合物は、下記の式(I)で表わさ
れ、抗細菌性及び抗カビ性を有する。
(上記式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子、
低級アルキル基、ハロゲン原子または水酸基を、Xはハ
ロゲン原子を表わす) R1及び/またはR2が低級アルキル基の場合は、該低級
アルキル基としては、炭素数1〜3のアルキル基、好ま
しくは炭素数1のアルキル基を挙げることができる。
該化合物の骨格を形成するベンゾアジン としては、1−ベンゾアジン(キノリン)、2−ベンゾ
アジン(イソキノリン)等を挙げることができる。
また、Xとしては、Cl、Br、I等を挙げることができ
る。
上記式(I)で表わされる本発明の化合物は、例えば
2,3,3−トリヨードアリルハライドとベンゾアジンとを
下記反応式に示すように反応させて得ることができる。
(この式中、R1、R2及びXは前記式(I)におけるのと
同様に定義される。) この反応を適当な溶媒中で行なわせると、2,3,3−ト
リヨードアリルハライドがベンゾアジンに付加され、水
や各種溶媒に難溶性の四級塩が容易に形成され、N−
(2,3,3−トリヨードアリル)ベンゾアジニウムハライ
ド系化合物が結晶となって沈降し、それを濾過等の手段
により極めて容易に回収できる。
上記反応に用いることのできるベンゾアジンとして
は、1−ベンゾアジン(キノリン)、2−メチル−1−
ベンゾアジン、4−メチル−1−ベンゾアジン、6−メ
チル−1−ベンゾアジン、3−クロロ−1−ベンゾアジ
ン、3−ブロモ−1−ベンゾアジン、8−ヒドロキシ−
1−ベンゾアジン、6−ニトロ−1−ベンゾアジン、2
−ベンゾアジン(イソキノリン)、3−ブロモ−2−ベ
ンゾアジン等を挙げることができる。
上記反応に用いることのできる2,3,3−トリヨードア
リルハライドとしては、2,3,3−トリヨードアリルクロ
ライド、2,3,3−トリヨードアリルブロマイドまたは2,
3,3−トリヨードアリルアイオダイド等を挙げることが
できる。
上記反応は、室温下で適当な溶媒中で行なわせること
ができる。例えば、溶媒に2,3,3−トリヨードアリルハ
ライドを溶解した溶液に、必要に応じて同種の溶媒に溶
解したベンゾアジンを室温下で混合し、放置することに
より、前記式(I)で表わされた化合物の析出晶を得る
ことができる。この析出晶は水や各種溶媒に難溶性であ
るので、濾別、溶媒による洗浄及び乾燥等の回収操作が
容易である。
この反応に用いることのできる溶媒としては、水、ク
ロロホルム等を挙げることができる。
前記式(I)で表わされる本発明のN−(2,3,3−ト
リヨードアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物の
代表例として、1−(2,3,3−トリヨードアリル)−1
−ベンゾアジニウムクロライド、1−(2,3,3−トリヨ
ードアリル)−4−メチル−1−ベンゾアジニウムブロ
マイド、1−(2,3,3−トリヨードアリル)−6−メチ
ル−1−ベンゾアジニウムアイオダイド、1−(2,3,3
−トリヨードアリル)−3−クロロ−1−ベンゾアジニ
ウムクロライド、1−(2,3,3−トリヨードアリル)−
3−ブロモ−1−ベンゾアジニウムブロマイド、1−
(2,3,3−トリヨードアリル)−8−ヒドロキシ−1−
ベンゾアジニウムブロマイド、1−(2,3,3−トリヨー
ドアリル)−2−ベンゾアジニウムブロマイドおよび1
−(2,3,3−トリヨードアリル)−3−ブロモ−2−ベ
ンゾアジニウムアイオダイド等を挙げることができる。
本発明のN−(2,3,3−トリヨードアリル)ベンゾア
ジニウムハライド系化合物を有効成分として含む殺微生
物剤は、該化合物を用いた通常の製剤法によって得るこ
とができる。
本発明の抗微生物剤の形態としては、例えば、油溶
剤、乳剤、ペースト剤、粉剤、水和剤及びエアゾール剤
等が挙げられる。これらはそれぞれの形態に応じた通常
用いられている方法によって、各種担体に該化合物を担
持させて得ることができる。
該担体としては、例えばクレー、タルク、ベントナイ
ト、カオリン、珪藻土、ケロシン、リグロイン、キシレ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド及び
ジメチルエーテル等を挙げることができる。
なお、製剤効果を高めるための補助剤として、カオチ
ン性もしくはノニオン性の界面活性剤、酢酸ビニル、メ
チルセルロース等を必要に応じて利用できる。
本発明の殺微生物剤には、更に、サイアベンダゾール
(TBZ)、ブロノポール等の各種防腐剤、防菌剤及び防
虫剤等が併用されていても良い。
製剤中の該化合物の配合量は、製剤の形態、用途など
に応じて適宜選択することができるが、一般には、0.01
〜95重量%、好ましくは0.1〜10重量%の範囲とするこ
とができる。
本発明の抗微生物剤は、例えば繊維、皮革、建材、木
材、塗料、接着剤、プラスチックフィルム、紙、パルプ
及び金属加工油等の工業材料における微生物の防除用活
性物質として有用である。
これらの用途に用いる際には、通常用いられている抗
細菌剤や抗カビ剤のこれらの用途での適用方法と同様の
方法が利用できる。
例えば、各種素材製造時に原材料と本発明の抗微生物
剤を混合して製品化する、あるいは各種素材に本発明の
抗微生物剤を塗布あるいは含浸させる等の種々の適用方
法が利用できる。
〔実施例〕
実施例1 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−1−ベンゾアジニ
ウムブロマイド(化合物No.S1)の合成; 2,3,3−トリヨードアリルブロマイド10.0mmol(4.98
g)をクロロホルム12mlに溶解し、これを撹拌しながら
1−ベンゾアジン12.0mmol(1.55g)を室温で加える
と、1時間後に淡緑色の固形物を析出しはじめた。室温
で一夜放置後、結晶を濾別してクロロホルムで洗浄し、
乾燥して淡緑色の粉状結晶の1−(2,3,3−トリヨード
アリル)−1−ベンゾアジニウムブロマイドを得た。
更に、濾液を減圧濃縮したのち放冷して、同様に二次
晶を得た。
得られた結晶の分析結果; 収量:3.84g 融点:158〜160℃ IR ν(KBr)cm-1:3010,1580,1450,805,765 NMR δ(CF3COOH)ppm:9.33〜8.95(7H,m),5.62(2H,
s) 元素分析値; 実測値(%):C,22.5;H,1.3;Br,12.4;I,61.7;N,2.1 計算値(%):C,23.0;H,1.5;Br,12.7;I,60.6;N,2.2 実施例2 2−(2,3,3−トリヨードアリル)−2−ベンゾアジニ
ウムブロマイド(化合物No.S2)の合成; 2,3,3−トリヨードアリルブロマイド10.0mmol(4.98
g)をクロロホルム12mlに溶解し、これを撹拌しながら
2−ベンゾアジン12.0mmol(1.55g)を室温で加える
と、直ちに白色の固形物を析出した。一時間反応した
後、生成した結晶を濾別しクロロホルムで洗浄して乾燥
し、白色粉状結晶の2−(2,3,3−トリヨードアリル)
−2−ベンゾアジニウムブロマイドを得た。
更に、濾液を減圧濃縮したのち放冷して、同様に二次
晶を得た。
得られた結晶の分析結果; 収量:5.28g 融点:156〜158℃ IR ν(KBr)cm-1:1640,1430,845,810,755 NMR δ(CF3COOH)ppm:8.66〜7.70(6H,m),7.66(1H,
s),5.75(2H,s) 元素分析値; 実測値(%):C,23.4;H,1.4;Br,12.9;I,59.8;N,2.9 計算値(%):C,23.0;H,1.5;Br,12.7;I,60.6;N,2.2 実施例3 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−2−メチル−1−
ベンゾアジニウムブロマイド(化合物No.S3)の製造; 1−ベンゾアジンの代りに、2−メチル−1−ベンゾ
アジンの1.72gを用いる以外は実施例1と同様にして、
白色紛状結晶の1−(2,3,3−トリヨードアリル)−2
−メチル−1−ベンゾアジニウムブロマイドを得た。
得られた結晶の分析結果; 収量:4.04g 融点:145〜146℃ IR ν(KBr)cm-1:3080,2980,1640,1540,1340,1200,10
40,770 NMR δ(CF3COOH)ppm:4.47(3H,s),5.65(2H,s),7.
5〜9.0(6H,m) 元素分析値; 実測値(%):C,24.51;H,1.60;Br,12.17;I,59.81;N,1.9
1 計算値(%):C,24.33;H,1.73;Br,12.45;I,59.31;N,2.1
8 実施例4 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−6−メチル−1−
ベンゾアジニウムブロマイド(化合物No.S4)の製造; 1−ベンゾアジンの代りに、6−メチル−1−ベンゾ
アジンの1.72gを用いる以外は実施例1と同様にして、
白色粉状結晶の1−(2,3,3−トリヨードアリル)−6
−メチル−1−ベンゾアジニウムブロマイドを得た。
得られた結晶の分析結果; 収量:4.78g 融点:137〜139℃ IR ν(KBr)cm-1:3090,2950,1590,1530,1360,1200,10
30,810 NMR δ(CF3COOH)ppm:4.47(3H,s),5.77(2H,s),7.
8〜9.5(6H,m) 元素分析値; 実測値(%):C,24.01;H,1.88;Br,12.53;I,58.96;N,2.6
2 計算値(%):C,24.33;H,1.73;Br,12.45;I,59.31;N,2.1
8 実施例5 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−8−ヒドロキシ−
1−ベンゾアジニウムブロマイド(化合物No.S5)の製
造; 1−ベンゾアジンの代りに、8−ヒドロキシ−1−ベ
ンゾアジンの1.74gを用いる以外は実施例1と同様にし
て、白色粉状結晶の1−(2,3,3−トリヨードアリル)
−8−(ヒドロキシ−1−ベンゾアジニウムブロマイド
を得た。
得られた結晶の分析結果; 収率:4.75g 融点:149〜151℃ IR ν(KBr)cm-1:3220,2930,1600,1550,1490,1275,12
00,1090,820 NMR δ(CF3COOH)ppm:4.43(2H,s),8.26〜7.23(4H,
m),9.90(2H,d),13.46〜12.23(2H,s) 元素分析値; 実測値(%):C,22.55;H,1.49;Br,12.27;I,59.39;N,2.0
2;O,2.28 計算値(%):C,22.39;H,1.41;Br,12.41;I,59.13;N,2.1
8;O,2.49 試験例1 抗細菌性試験; 実施例1〜5で得た化合物のそれぞれの抗細菌性を以
下の方法に従った寒天希釈法により試験した。
化合物No.S1〜S5のそれぞれの0.78〜800μg/mlの範囲
の濃度段階を構成する希釈液を二倍希釈法によって作製
し、各希釈液を加温状態の寒天−ブイヨン培地とともに
ペトリ皿に流し込んで混合し、固化させてプレート化
し、各化合物の固体培地濃度シリーズを得た。
得られた各固体培地濃度シリーズに各種細菌の純粋培
養物を同量接種し、37℃で2日間培養し、培養終了後各
プレートを観察した。各化合物において、菌の生育が観
察されないプレートでの最少濃度を最少発育阻止濃度
(MIC)とし、その一例を表1に示した。
なお、対照薬として現在工業用として広く利用されて
いる第四アンモニウム系化合物としてのベンザルコニウ
ムクロライドを用い上記と同条件の抗細菌性試験を行な
い、得られたMICの値を表1に付記した。更に、工業用
抗カビ剤としてのチアベンダゾールの細菌に対するMIC
を参考として付記した。
試験例2 抗カビ性試験; ばれいしょ汁−ブドウ糖寒天培地を用い、各種カビの
胞子懸濁液を同量接種し、24℃で7日間培養する以外は
上記の抗細菌性試験と同様の操作によってカビに対する
MICを求めた。得られた結果の一例を表2に示す。
なお、対照薬としては、現在工業用抗カビ剤として広
く実用に供されているチアベンダゾールを用いた。ま
た、試験例1で対照薬として用いた塩化ベンザルコニウ
ムのカビに対するMICを参考として表2に付記した。
以上試験例1および試験例2での結果から明らかなよ
うに、本発明のN−(2,3,3−トリヨードアリル)ベン
ゾアジニウムハライド系化合物は、抗細菌性及び抗カビ
性の両方において全般的に対照薬と同程度の良好な活性
を示し、本発明の化合物は単独で実用レベルの抗細菌性
及び抗カビ性を有していると判定できる。
これに対して、対照薬である塩化ベンザルコニウム
は、細菌に対しては良好な抗細菌性を示すものの、カビ
に対しては高いMICを示す場合があり、実用的な抗カビ
活性を兼備しているとはいい難い。
一方、チアベンダゾールの細菌に対するMICも高く、
実用的な抗細菌性を有しているとはいえない。
なお、カビに対するMICを抗カビ剤の実用の目安の一
つとする場合、MICが100μg/ml以下であれば一応抗カビ
性において実用レベルにあるものと判断され得る。
製剤例1 2−(2,3,3−トリヨードアリル)−2−ベンゾアジ
ニウムブロマイド(化合物No.S2)20重量部、リグニン
スルホン酸10重量部、プロピレングリコール20重量部お
よび水50重量部を均一に混合して、有効成分20%の懸濁
液を得た。
製剤例2 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−2−メチル−1
−ベンゾアジニウムブロマイド(化合物No.S3)20重量
部、N,N−ジメチルホルムアミド30重量部、キシレン35
重量部およびポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル15重量部を均一に混合し、有効成分20%を含む乳剤
を得た。
製剤例3 1−(2,3,3−トリヨードアリル)−8−ヒドロキシ
−1−ベンゾアジニウムブロマイド(化合物No.S5)40
重量部、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル
6重量部、リグニンスルホン酸4重量部および珪藻土50
重量部を均一に粉砕混合して有効成分40%を含む水和剤
を得た。
〔発明の効果〕
本発明により抗細菌性及び抗カビ性ともに良好な化合
物が提供された。該化合物を用いて、抗細菌性を示す化
合物と抗カビ性を示す化合物とを混合して製剤化する際
の問題を生じさせることなく、細菌及びカビの両方に有
効な抗微生物剤を調整することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 215/26 C07D 215/26 217/10 217/10 217/22 217/22 217/24 217/24 (56)参考文献 特開 昭51−122078(JP,A) 特開 昭58−121280(JP,A) 特公 昭49−3372(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 215/10 - 215/26 C07D 217/10 - 217/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(I) (上記式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子、
    低級アルキル基、ハロゲン原子または水酸基を、Xはハ
    ロゲン原子を表わす) で表わされることを特徴とするN−(2,3,3−トリヨー
    ドアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のN−(2,3,3−トリヨー
    ドアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物を有効成
    分として含有することを特徴とする抗微生物剤。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の抗微生物剤を用いること
    を特徴とする抗微生物方法。
JP14289789A 1989-06-07 1989-06-07 N―(2,3,3,―トリヨードアリル)ベンゾアジニウムハライド系化合物、それを含有する抗微生物剤およびそれによる抗微生物方法 Expired - Fee Related JP2839552B2 (ja)

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