JP2834119B2 - Automatic cooker - Google Patents

Automatic cooker

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JP2834119B2
JP2834119B2 JP61302035A JP30203586A JP2834119B2 JP 2834119 B2 JP2834119 B2 JP 2834119B2 JP 61302035 A JP61302035 A JP 61302035A JP 30203586 A JP30203586 A JP 30203586A JP 2834119 B2 JP2834119 B2 JP 2834119B2
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祥男 赤松
学 ▲高▼田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は 加熱手段として調理物を入れた鍋を加熱す
るコンロ部および魚焼きに使用するグリル部を有するガ
ステーブル等のガスの自動調理器に関する。 従来の技術 この種従来のガス器具におけるガステーブルは、手動
でガスコックを回転させてガスバーナーへのガスの供給
および停止、そして流量調節により火力制御を行なって
いた。 第14図、第15図はそのガステーブルで、左側と、右側
にガスバーナ1、2を備え、そしてこれらの間に魚焼き
等に利用するグリル部3を設けている。そして前面操作
部に設けた手動用のツマミ4、5、6を操作してガスコ
ック7、8、9を開閉し、左ガスバーナ1、グリル部
3、右ガスバーナ2の点火、消火とガス流量調節をして
いた。またガス漏れ防止、安全装置用のサーモエレメン
ト10a、10b、10c、安全弁11a、11b、11cを具備している
ものであるのが実態である。 図中、12は天板、13は五徳、14はグリル扉、15はその
ツマミ、16はグリル部3の排気孔である。 発明が解決しようとする課題 この従来のガステーブルでは、ツマミ4、5、6を手
動で回転させてコックの開閉による点火、消火及びコッ
クの開成度でガス流量調節をするので操作が非常に煩雑
で、かつ火力制御が大変であった。また安全面でも電磁
弁等からなる安全弁を使用した生ガス漏出防止装置は設
けられているものの、天ぷら火災防止装置、長時間燃焼
放置した際の切忘れ自動消火装置、焦げ付き防止装置等
の安全装置は備えられていなく温度調節機能等種々の調
理の自動化を行ない、便利で安心を提供することがなく
只燃焼をさせる為のみの手段であった。 本発明は上記従来技術の問題点を解消するもので、安
全な自動調理器を提供することにある。 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の自動調理器は、被
調理物を入れた鍋を加熱する複数のコンロ部および魚焼
きに使用するグリル部に夫々設けられた加熱手段と、前
記複数のコンロ部のうち調理機能を有するコンロ部に設
けた温度センサと、前記加熱手段への熱量を制御する熱
量制御手段と、前記熱量制御手段を制御する電子制御手
段と、前記電子制御手段に点火消火等を入力する操作部
とを備え、前記電子制御部は点火操作に連動して自動的
に限時時動作を開始し、前記夫々の加熱手段に対応して
予め定められた所定時間が経過すると自動消火を行う自
動消火タイマーを有すると共に、前記温度センサを有す
るコンロ部は自動消火タイマーが作動中に異常温度を検
出すると自動消火タイマーに優先して強制的に消火させ
る温度異常感知手段を有する構成としてある。 作用 本発明は上記した構成により、個々の加熱手段ごとに
自動消火を行う自動消火タイマーを有しているので、個
々の加熱手段の使用状態に応じた時間設定が可能となり
安全性を高めることができる。また、温度センサを有す
るコンロ部は自動消火タイマーが作動中に異常温度を検
出すると強制的に消火させる温度異常感知手段を有する
ので、自動消火タイマーで消火されるまでの間に被調理
物が過熱状態になりかけるとこれを検出して確実に消火
させることができ、調理器としての安全性はもちろん、
自動消火タイマーの信頼性向上も図ることができる。 実施例 以下本発明の自動調理器の一実施例を第1〜第9図に
したがい説明する。第1図は本発明のガス自動調理器を
示し、17は横長の器具本体で、天板18上に左と右のコン
ロ19、20が並設されている。グリル部21は左コンロ19の
下部、器具本体17の左片端によせて設けている。前記グ
リル部21は、器具本体の前面に調理物の出し入れを行な
うツマミ22付の扉23を設け、かつ燃焼ガスの排気孔24を
天板18の後方中央部に開口している。操作部であるキー
ボード25はグリル部21と所定巾Wの断熱部26を介して器
具本体17の右側端によせた位置にある。第2図はキーボ
ード25の拡大図で、キーボード25は左右のコンロ19、20
及びグリル部21のガス供給、停止、そしてガスの流量制
御を行なう、ガス制御部53(詳細は後述する。)を制御
するマイクロコンピュータ等を含む電子制御部62への制
御条件を入力する複数のキー等を備えている。前記キー
ボード25は左右のコンロ19、20及びグリル部21がそれぞ
れ点火消火キー27、28、29火力大調節キー27a、28a、29
a、火力小調節キー27b、28b、29b燃焼表示ランプ27c、2
8c、29cは左右のコンロ19、20及びグリル部21の燃焼表
示、及びガスの流量の大小(火力の大小)の表示を兼ね
た表示ランプである。前記燃焼表示ランプ27c、28c、29
cは、各々、複数個のランプから構成され、左コンロを
例に上げるとガス流量調節巾(火力大から火力小)の範
囲を5段階に制御すべく予めガス制御部53、電子制御部
62に制御火力段階を定め、火力が最大の時燃焼表示ラン
プ27cはランプ5個点灯し、火力が最小の時燃焼表示ラ
ンプ27cはランプが1個点灯し、燃焼停止時にはランプ
は消灯させる。右コンロ部20には自動調理機能を有し、
自動炊飯キー30、自動沸騰検知キー31、32、33、34、3
5、自動温度調節キー36、温度設定ツマミ37、時計を兼
ねた調理タイマー表示部38、限時報知選択キー39、限時
自動消火キー40、時間合わせキー41、42、時計合わせキ
ー43で構成されている。通電スイッチ44は、器具本体17
の前面に設け、子供のいたずら使用の防止および省電を
目的とし、運転ランプ45は、通電状態を示すランプであ
る。 第3図は、ガス及び電気回路図である。左コンロ19の
左バーナ46、グリル部21のバーナ47、右コンロ20のバー
ナ48には、各々燃焼検知用センサ46a、47a、48a、点火
放電電極46b、47b、48bは、電子制御部62により制御さ
れる点火器63に接続されている。右コンロ20には、鍋底
の温度を検知し、その検知信号を電子制御部62に入力す
る温度検知手段である温度センサ49を設けている。バー
ナ46、47、48への熱量を制御する熱量制御手段であるガ
ス制御部53については各コンロ19、20、グリル部21とも
同じ構造なので一例をもって説明する。右コンロバーナ
48の混合管部50には、ノズル51が設けられ、右コンロ20
のバーナ48に供給されるガスの最大流量の制御を行なっ
ている。ノズル51はガス管52によりガス制御部53に結合
されている。 ガスはガス入口54を通り電磁弁55を通って右コンロバ
ーナ48に入ってくる。ガス制御部53内には、ガス流量制
御板56と、回転することによりガスの流量調節を行なう
流量制御体57と、流量制御体57の回転角度を検出するエ
ンコーダ58、及びモータ59から構成され電子制御部62
と、リード線60a、60bにて結合されている。 したがって、キーボード25の点火キー29を押すことに
より制御信号が電子制御部62に入力され、そしてこの電
子制御部62からの信号によりモータ59が回転し、エンコ
ーダ58で示す角度まで自動的に流量制御体57が回転する
とともに電磁弁55が開くことにより所定のガス流量が右
コンロバーナ48に供給されることになる。電磁弁55は、
モータ59、エンコーダ、リード線等の故障、断線等のト
ラブル発生時又停止電等で電源が供給されず、制御不能
となる時のため、ガス遮断を行なうことを目的とした安
全対策を施したものである。 上記実施例に於いて、キーボード25の点火キー29を押
すと電子制御部62に信号が入力される。そして電子制御
部62からガス制御部53に信号が送られ、モータ59が回転
し同時に電磁弁55が開き、モータ59の回転に連動して流
量制御体57、エンコーダ58も回転する。そして流量制御
体57の回転角とガス流量制御板56によって定められたガ
ス流量がノズル51を通って右コンロバーナ48に供給され
る。そしてこのガスは一方の電子制御部62からの信号で
動作した点火器63に結線された放電電極48bの火花で点
火され、燃焼するものである。そして火力調節したい
時、例えば火力を絞りたい時は火力調節小キー29bを押
すとその制御信号が電子制御部62に入力され、一方流量
制御体57の今までの回転角度はエンコーダ58により検出
されて、電子制御部62に知らされているが、この角度検
出は、火力小に絞った角度と異なるので、これを確認し
た電子制御部62からの信号がモータ59に送られて火力小
になる所定角度に流量制御体57をモータ59が回転させて
火力を小に調節するものである。もちろん流量制御体57
が所定位置まで回転すればモータ59への通電がとまるも
のである。さらに右コンロバーナ48の消火をする時には
点消火キー29を押せば上記したと同様に、電子制御部6
2、モータ59と信号が伝わり、そしてエンコーダ58から
の流量制御体57の位置の信号が電子制御部62に入ってい
るので、流量制御体57を所定の位置まで回転せしめ、ガ
スを止めるものである。 上記実施例の説明では、点火、消火、火力調節の説明
を行なったが、このようにガス流量の開閉、調節を全て
電気的に行なっているので、第4図に示す如く必要に応
じて、本発明では右コンロ20上にのせた鍋64の鍋底の温
度を検知する温度センサ49を設け、そして調理の出来上
がり確認や異常高温を検出し天ぷら火災防止の信号を電
子制御部62に送り、そしてモータ59を回転させて流量制
御体57を閉じることもできる。元来、コンロでは各種の
調理を経験と勘で行なって、調理の出来映えも固有のば
らつきがあったが、本発明は上記と組合せ調理ノウハウ
を組み込んだ自動調理器を提供しようとするものであ
る。そのため第5図にブロック図で示す。 電子制御部62内には前述したガス制御部53と点火器63
を制御するガス制御部制御手段62a、キーボード25から
の入力信号及びキーボード25への表示用信号を出力する
ためのキー入力受付、表示制御及び調理入力判定手段62
b、タイマー制御手段62c、調理物の入った鍋64の鍋底温
度を検知する鍋底タッチ式温度センサ49からの電圧をデ
ジタル信号に変換するA/D変換手段62D、前記A/D変換手
段を通った信号結果によって、異常高温(天ぷら火災防
止)や、温度センサ49の断線状態等を判断する温度異常
感知手段62E、同じく前記A/D変換手段を通った信号結果
に、調理目的に合った温度、時間、火力を制御すべく、
調理の種類別に制御シーケンスを保有する調理判定手段
62Fを備えている。又、右バーナ48の燃焼状態を検知す
る右コンロ用熱電対48aの熱起電力の状態を知り、生ガ
ス防止を行なう生ガス防止感知手段62Gを備えている。
上記の如く電子制御部内には調理目的、安全性等に於い
て従来コンロ例では見られない各種の手段を取り入れた
自動調理器を提供しようとするものである。 (1)その一つは自動炊飯機能である。 これはコンロで自動炊飯を行ない、おいしいご飯を手
軽に炊ける手段を組み込んだものである。洗米して水加
減を行なった米を鍋に入れ、右コンロ20にのせ、点火消
火キー29を押し続いて炊飯キーを押すのみでおいしいご
飯が炊き上がる。 すなわち自動的に炊飯量を判定し、炊飯量に合った火
力を自動的に供給しかつ沸騰点を求めて、沸騰後は米の
α化を促進させる時間を長く保つため炊飯量に合った沸
騰後の火力に切替え炊き上げた後、余分な水分を蒸発さ
せるため追い炊きも行なうことができるものである。第
6図、第7図にその状態を示す。 第6図は、前述調理判定手段62F内の炊飯機能部の各
種判定手段を示したもので、第7図は横軸に点火後の時
間経過を示し縦軸にはそれぞれ火力状態、鍋底温度(温
度センサ49の検知温度)カーブを示すものである。なお
火力状態を示す図で左下り斜線部は炊飯量にかかわらず
燃焼させる最低のカロリーを示し、右下がり斜線部は炊
飯量によって変化するカロリー部分を示している。点火
後実線で示す鍋底温度カーブは時間とともに上昇しt1
間に至るまでに、x1温度に達するか否かを第1炊飯容量
判定手段65により判定する。点火後上記t1時間に至るま
では、炊飯量にかかわらず最大カロリーよりも少ない一
定カロリーを供給する。第1炊飯容量判定手段65の判定
の結果、x1温度に達している場合(鍋底温度カーブ1)
は火力変更を行なわず、第2炊飯容量判定手段66に向か
うが、未達の場合(鍋底温度カーブ2)は火力を増加さ
せた後第2炊飯容量判定手段66に向かう。第1炊飯容量
判定手段65でt1時間にx1温度未達の場合第2炊飯容量判
定手段の判定66は、鍋底温度がx1温度(この場合80℃)
になった時間α1と同様にx2温度(この場合90℃)にな
った時の時間α2の時間差(α2−α1)=K1を求める。
第2炊飯容量判定手段66には予めK1の大小の値により、
第7図の火力5段階制御の制御範囲の数値と結びつけ
(K1の値が小さければ火力5、大きければ火力1)のK1
の値の火力に切換えて供給することとなる。 一方第1炊飯容量判定手段65でt1時間内にx1温度(こ
の場合80℃)に達している場合の第2炊飯容量判定手段
66は、x1温度に達した時から一定時間(K秒)後の温度
上昇値K2を求める。 第2炊飯容量判定手段66内ではこの場合前述温度上昇
値K2の値の大小によって、第7図の火力5段階制御の制
御範囲の数値と結びつけ(K2の値が小さければ火力5、
K2の値が大きければ火力の値を1)K2の値によって、第
2炊飯容量判定手段66で火力を判定し火力変更をガス制
御部制御手段62aに指示し火力を切換え沸騰するまで炊
き上げる。尚K秒後の温度が沸騰温度に限りなく近い場
合は、沸騰後、第1炊飯容量判定65に用いた火力(この
場合火力3)より少ない火力(この場合火力1)になる
よう第2炊飯容量判定手段66が判定する。 沸騰温度は第7図に示す如く、直接調理物(この場合
は米と水)の温度を測定せず、鍋底の温度を測定してい
るため鍋の材質や板厚tによって、内部温度が100℃と
なっても、鍋底温度は100℃より高く100〜107℃程度に
ばらつく。本発明では、沸騰温度になると、鍋底温度も
飽和することに着目し、沸騰判定手段67に於いて単位時
間毎の鍋底温度の温度差(温度勾配)を計算し、その温
度勾配が、一定値以下となった時沸騰したと判断する手
段を備えている。 上記の方法により、沸騰判定手段67が沸騰と判定した
後第2炊飯容量判定手段66で定められた沸騰後の火力に
ガス制御部制御手段62aが切換え、炊き上がりまで時間
経過を持つ。炊き上がりは鍋中の水分がなくなり鍋底温
度が急上昇し、x4温度(この場合150℃)になったこと
を炊き上がり判定手段68が判定し最小火力状態とする。
炊飯では普通この段階で終了しても良いが、鍋の内側に
余分な水滴が吸着し飯の味が落ちる。つまり、この状態
では余分な水分がまだ飯中に残っている。この水分を取
り除く為、追い炊きを追い炊き判定手段69が行なう。追
い炊き判定手段69は5分タイマーを有し、また、炊き上
がり判定後このタイマーが動作し5分後に、第2炊飯容
量判定手段66で判定した火力に相関する火力を追い炊き
判定手段69内で決定した火力で、x3温度(この場合120
℃)になるまでで炊き上げ自動消火させることとなる。 尚炊き込みご飯等色飯(醤油、油等混入させるもの)
については追い炊きを行なうと、焦げが発生しやすくな
る為追い炊きを行なわない場合もある。追い炊きを不要
とする場合は、点消火キー29を押し炊飯キー30を押した
後再度炊飯キーを押すことによって、キー入力受付表示
制御及び調理入力判定手段が炊き込み炊飯と判定するこ
とにより可能とならしめている。またこの状態で、再度
炊飯キーを押すと炊飯状態に戻ることになるよう配慮さ
れている(押すことによりくり返し選択となる)。 (2)その一つは温度調節機能である。 フライパンを右コンロ20にのせ、点火消火キー29を押
し、続いて温度調節キー36を押す。その後温度調節ツマ
ミ37で目的とする温度に合わせる。尚調理タイマー38を
使用する時は、お知らせキー39(時間がくれば報知する
のみ)、カットキー40(時間がくれば報知し、自動消火
する)のいずれかのキーを選択し押す。 お知らせキー39、カットキー40内に装着してあるラン
プ39a、40aは、タイマー作動中は点滅、設定温度に達す
るまでは点灯、不使用時は消灯状態として区別してい
る。 続いて、時キー41、分キー42で目的とする調理時間に
合わせる。 第8図は横軸に点火後の時間経過、縦軸にはそれぞれ
鍋底温度、火力状態、タイマー状態、及び各種ランプの
状態を示したものである。鍋底温度が設定温度に達する
と、温度調節キー36内の温度お知らせランプ36aが点滅
状態から点灯状態に変わり同時にブザーで知らせる。と
同時に調理タイマー38が作動し始めランプが点灯状態か
ら点滅状態に変わる。電子制御部62内の調理判定手段62
F内の温度調節機能部内には温度センサ49の温度状態
と、設定温度の温度差を第8図に示すβ1とβ2の温度差
内に制御するよう、火力を強火、弱火の状態で制御しな
がら維持させる機能を有している。上記の状態で調理タ
イマー38で合わせた時間が過ぎた時、例えばカットキー
40を押した状態であれば自動消火し完了ブザーでお知ら
せすることとなる。 調理タイマーを設定温度到達時から作動さすことは、
調理時間(予めフライパン等を設定温度に予熱する等の
準備時間を含まない時間)と一致するため、便利なタイ
マーの使い方となる。 (3)その一つは沸騰検知機能である。 調理物の入った鍋を右コンロ20にのせ点火消火キー29
を押し、例えば、自動沸騰検知キー33を押す。そして、
自動沸騰検知キー33のランプ33aが点滅する。前後し
て、調理タイマー38を使用する時はお知らせキー39(時
間がくれば報知するのみ)、カットキー40(時間がくれ
ば報知し、自動消火する。)のいずれかのキーを選択し
押す。例えばカットキー40を押し、時キー41、分キー42
を押し目的とする時間に合わせる。上記の操作を行なう
ことにより温度センサ49が鍋底の温度を検知し、調理物
が沸騰すれば自動的に沸騰検知キーのランプ33aが点灯
し火力を強(火力5)の状態から第9図に示す火力2の
弱のカロリーに絞り合わせてその時点から調理タイマー
38が作動し始め所定のセット時間経過すると自動消火し
完了ブザーでお知らせする作用を持っている。第9図、
第10図にその状態を示す。 第10図は前述調理判定手段62F内の沸騰検知機能部の
各種判定手段を示したもので、第9図は横軸に点火後の
時間経過を示し縦軸にはそれぞれ火力状態、鍋底温度、
調理物の温度を示している。 第9図に示す如く調理物の温度カーブの如く調理物の
温度が100℃になっても、鍋底温度カーブで示す如く鍋
底温度は約106℃前後の状態となる。鍋の厚さ、材質、
調理の種類等によって鍋底温度は102〜120℃程度にばら
つきがある。 ところが大半の鍋では調理物の温度が100℃で飽和す
ると、鍋底温度もやや高い温度で飽和する。鍋底温度カ
ーブで沸騰するまでの温度上昇カーブが平行状態となる
屈曲点αは沸騰検知の沸騰点を示すものである。この沸
騰点αに調理物が焦げ付き始める寸前の温度(例えば11
5℃)KGから調理物の沸点(この場合100℃)を引いた温
度差(この場合15deg)を加えた温度(沸騰点α+15de
g)の値KG′を焦げ付き防止温度とすることを焦げ付き
防止判定手段71で判定し、所定温度KG′に達すれば自動
消火しブザーで報知する機能を有している。従って調理
タイマー38を使用し必要以上にタイマーを長く設定した
場合等、調理タイマー時間より早く焦げ付き防止温度K
G′に達した場合は自動消火させることになり、安心し
て調理タイマーを使用できることとなる。また調理タイ
マーの設定は温度調節機能と同一であるため省略する。 (4)その一つは湯沸し機能である。 2口コンロの使用実態調査を行なった結果、使用頻度
の最も高いのは湯沸し機能であった。 すなわちお湯が沸いたら消火させる機能である。 点火消火キー29を押すと第5図に示す電子制御部62内
のキー入力受付表示制御及び調理入力判定手段62bが、
自動的に沸騰モードに判断し、調理判定手段62F内の沸
騰検知機能部の湯沸しキー31を押したと同様の状態に設
定している。従って使用頻度の最も高い湯沸し機能をワ
ンタッチで可能とならしめている。 (5)その一つは調理タイマー機能である。 調理タイマー機能は、沸騰検知機能や温度調節機能の
項で説明した如く、あらかじめ調理タイマー38をセット
しておいた調理タイマー38が、沸騰もしくは設定温度に
達した後作動開始することを説明したが、普通コンロ機
能としても使用できる(第11図参照)。すなわち、点火
消火キー29を押し火力調節大キー29a、あるいは火力調
節小キー29bを押した時はキー入力受付表示制御及び調
理入力判定手段62bが普通コンロ機能と判定し、第11図
に示す動作状態となる。第11図は横軸に点火からの時間
経過、縦軸には温度状態火力状態、タイマー状態を示す
ものである。点火後鍋底温度は、右コンロバーナ48によ
り温度上昇し沸騰状態となる。火力を絞る時は、キー入
力受付表示制御及び調理入力判定手段62bと火力調節
小、大キー29b、29a及び火力調節表示ランプなどが関係
している。前述火力調節小キー29bを押すと、押し込む
毎に1ステップ毎火力5から火力1になるまでステップ
ダウンする。又その火力状態は火力調節表示ランプ29c
にて表示される。尚火力のUPも上述と同様火力調節大キ
ー29aを押して行なう。 上記普通コンロ機能で使用すると電子制御部62内のタ
イマー制御手段62cは、調理タイマーをセットした時点
から作動することとなる。尚安全を考慮し、調理タイマ
ー38を使用しない状態の時を考え、右コンロ20使用時、
すなわち、点消火キー29を押した時から、タイマー制御
手段62cが作動し、2時間経過したことを判定した後、
自動消火させる信号をガス制御手段62aに送り出し自動
で消火させる。すなわち消し忘れ防止タイマー機能を有
している。 またタイマー制御手段62cは、調理タイマー38で2時
間以上の設定を行なった時、調理タイマー優先手段を備
えている。 右コンロ20を前述普通コンロモードで使用する場合で
あっても天ぷら等異常温度防止の為、温度センサ49の入
力をA/D変換手段62Dを通した後、温度異常感知手段62E
に接続し、温度センサ49の異常状態(異常高温、センサ
断線等)を常時確認させ、異常発生時には、異常である
信号をガス制御部制御手段62aに送出し自動消火させる
構成としている。従って普通コンロ状態で使用していて
も、天ぷら火災等の異常過熱による事故は未然に防げる
構成となっているのである。 (6)その一つは天ぷら温度自動制御機能である。 天ぷらを上手に揚げる為には、調理物によって約160
〜180℃の間の最も適した温度を常に得ることが大きな
要因である。しかし第4図に示した構成の如く鍋底温度
を検知している方法に於いては、油の温度と鍋底温度の
差が大きく、かつ油量によっても目的とする温度が得ら
れないのが実態である。すなわち、鍋底温度と油の温度
との差は、鍋の材質、厚さ、油量によって異なり、油温
を目的温度に合わせることが大切な条件となる。 第12図と第13図はその具体的実施手段を示すものであ
る。第13図は第5図で示した調理判定手段62Fの天ぷら
温度自動制御機能部の実行手段を示したものであり、第
5図で示す鍋64は、右コンロバーナ48に熱せられ鍋底タ
ッチ式温度センサ49で温度状態をA/D変換手段62Dを通り
調理判定手段62Fに伝わる。第13図の調理判定手段62Fの
天ぷら温度制御機能部には第1鍋種判定手段72、第2鍋
種判定手段73、油量判定手段74、総合温度差判定手段75
を有している。 第12図は横軸に点火時からの時間経過、縦軸にはそれ
ぞれ、火力の状態と鍋底温度及び油温度の温度を示して
いる。前述鍋底温度カーブで示す如く油温をt5℃に合わ
せる為には鍋底温度はそれよりαdeg高いt5℃に設定す
る必要がある。この温度差αdegは例えば、アルミ鍋厚
さ4mm油量1リットルの場合約40degとなる。すなわち油
温度を180℃とする場合鍋底温度(鍋底タッチ式温度セ
ンサ49の設定温度)は220°に合わせる必要がある。又
鉄鍋厚さ1.2mm、油量1リットルの場合は、油温度を180
°とする場合182°に合わせれば良いことが実験結果か
ら明らかとなっている。 鍋底温、油温ともにt0°温度で点火した時、A1秒経過
すると、鍋底温度はt1°、油温は01°となり温度差、Δ
t1が生ずる。またA1秒からA2秒に至る間に鍋底温度カー
ブは屈曲しているが、この傾向は熱伝導の良い鍋底厚の
厚い鍋に大きく出る。この発生メカニズムは、油の熱伝
導率が水の約1/3、また比熱が2倍程度もあり、これら
のことが、水の加熱状態と異なった鍋底温度上昇カーブ
として表われる。 すなわち、熱伝導率の良い材質の厚い鍋を使用した場
合鍋を熱した熱は点火当初油に伝わるよりも鍋底を均一
せしめる熱として消費される方が大となり、前述の温度
差Δt1が大きく現われることとなる。又、鍋底温度カー
ブが直線的に上昇せず屈曲するのは結露状態によるもの
であり通常70℃近傍で発生する。一方熱伝導の悪い薄い
鍋(例えばステンレス0.5mm)では鍋底中央の温度は油
を通してよりも鍋から伝わる比率が少なく、油の温度上
昇に消費される方が多い。従って、温度差Δt1は小さく
なる。以上のことから鍋底温度カーブが屈曲するまでの
温度上昇、すなわちt1−t0は第1次鍋種判定として鍋の
材質厚さを表わす係数として、第1次鍋種判定手段72内
で設定される。A2秒経過時点の鍋底温度t2°も、油温度
O2とは大きく差がある。(t2−t0)、(t2−t1)も第2
次鍋種判定係数として第2次鍋種判定手段73内で設定さ
れる。次いで鍋種温度はt3、t4°と上昇するが、鍋底温
度がt3となった時点の油温度O3、それからAα秒経過し
た時の鍋底温度t4°、油温度O4との間に、t4−t3=Δ
t2、O4−O3=Δt2すなわち、単位時間当りの温度上昇が
同一となる。換言すれば鍋底温度カーブと油温度カーブ
が平行上昇する温度帯が、鍋、油量に関係なく定まった
油の温度域で発生することを発見した。t4−t3は油温の
温度上昇と同一であり、燃焼カロリーを一定とすればt4
−t3の温度差は、油量と相関があり、油量係数として、
油量判定手段74により設定される。総合温度差判定手段
75は上記第1次鍋種判定手段72により設定された係数、
第2次鍋種判定手段により設定された係数及び油量判定
手段74により設定された係数を算出処理し、油温度と鍋
底温度の温度差αを算出する。そして、温度設定ツマミ
37で設定した温度に温度差αを加えた補正温度を設定温
度とする処理を行なう。 上記の手段を講ずることにより補正温度を加えた油温
度と鍋底温度を一致せしめ、油量、鍋の種類を限定する
ことなく、一般の家庭で使用されている鍋を即使用可能
とならしめた。 すなわち、点消火キー29を押し、続いて温度調節キー
36を押す。この状態では、温調ランプ36aが点滅するが
再度温度調節キー36を押すと、キー入力受付表示制御及
び調理入力判定手段が判定し、天ぷらランプ36bが点滅
するとともに、調理判定手段62Fに天ぷらの温度自動制
御機能である旨信号を送出することとなる。右コンロバ
ーナ48が燃焼し時間経過後設定温度に達すれば報知して
天ぷら適温を得ることとなる。 前述の目的を達する為、右コンロバーナ48の火力は強
火で設定温度まで燃焼させることを第12図の火力時間図
で示している。設定温度到達後はその設定温度を維持す
る為、強火と弱火の制御をガス制御部53を通じて行なう
構成となっている。 尚タイマーを使用することに関しては前述同様の為省
略する。又、点火時からの鍋底温度と時間経過について
は、点火操作時及び、右コンロバーナ48に着火した時点
からの時間経過相方を含む。着火検知方法については本
発明では省略する。 (7)その一つは安全性を重視した消し忘れ防止タイマ
ーである。 左右のコンロ19、20及びグリル21はそれぞれ1回当た
りの使用時間が異なる。本発明では、各々のコンロ19、
20及びグリル21に点火時から作動する各々の燃焼部用に
予め組み込まれたタイマーを設け、コンロ19、20及びグ
リル21の各々の燃焼部に合わせて設定した時間が経過す
ると自動消火し報知させ、消し忘れによる事故を防止す
る消し忘れ防止装置を具備し安全性を重視した構成とし
ている。 左コンロ19を一例として説明すると点消火キー27を押
すと、キー入力受付表示制御及び調理入力判定手段62b
を通じ、タイマー制御手段62cに信号が入力されタイマ
ー制御手段内の左コンロタイマー部(図示せず)が予め
組み込まれた所定時間になるまでカウントを行ない、所
定の時間が経過すれば消火する為の信号をガス制御部制
御手段62aに送出し自動消火させる構造となっている。 また、このとき右コンロ20で過熱している比調理物の
温度が異常高温となると前記調理タイマー機能の説明で
述べたとおり温度異常感知手段62Eがこれを検知し、自
動消火タイマーで消火する前に強制的に消火させる。 なお、上記実施例ではガスを熱源とするガスバーナで
説明したが、本発明の技術思想は電気を熱源とした電気
コンロ等にも適用できる。 発明の効果 このように本発明は、被調理物を入れた鍋を加熱する
コンロ部および魚焼きに使用するグリル部に夫々設けら
れた加熱手段と、前記加熱手段への熱量を制御する熱量
制御手段と、前記熱量制御手段を制御する電子制御手段
と、前記電子制御手段に点火消火等を入力する操作部と
を備え、前記電子制御部は点火操作に連動して自動的に
限時動作を開始し、前記夫々の加熱手段に対応して予め
定められた所定時間が経過すると自動消火を行う自動消
火タイマーを有しているので、個々の加熱手段ごとに予
め設定された時間が経過すると自動的に消火させる自動
消火タイマーを備えているので、使用者が消火操作を忘
れても所定時間後に消えるので安全である。 また、温度センサを有するコンロ部にあっては自動消
火タイマーが作動中に異常温度を検出すると強制的に消
火させる温度異常感知手段を有しているので、使用者が
消火操作を忘れて自動消火タイマーで消火するまでの間
に被調理物が異常高温になる等の過熱状態になりかける
とこれを異常温度感知手段がこれを検知して強制的に消
火させるので安全性がより向上すると共に自動消火タイ
マーで加熱している間は異常過熱が生じないと云う安心
感を与えることができ、自動消火タイマー自体の信頼性
も向上する。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Industrial applications   The present invention heats a pot containing cooked food as a heating means.
Gas with stove section and grill section used for grilling fish
The present invention relates to an automatic gas cooker such as a stable gas. Conventional technology   The gas table in this type of conventional gas appliance is manually operated
Supply gas to gas burner by rotating gas cock
And stop, and control the thermal power by adjusting the flow rate
Was.   Figures 14 and 15 show the gas tables, left and right
Equipped with gas burners 1 and 2 and grilled fish between them
And the like. And front operation
Operate the manual knobs 4, 5, and 6 provided in the
Open and close the racks 7, 8, and 9; left gas burner 1; grill section
3. Ignition, extinguishing and adjusting the gas flow rate of the right gas burner 2
Was. Thermo-elements for gas leakage prevention and safety devices
10a, 10b, 10c and safety valves 11a, 11b, 11c
It is the reality.   In the figure, 12 is the top plate, 13 is Gotoku, 14 is the grill door, 15 is the
Knobs and 16 are exhaust holes of the grill section 3. Problems to be solved by the invention   In this conventional gas table, knobs 4, 5, and 6 are manually operated.
Rotate to open and close the cock for ignition, fire extinguishing and cooling.
The operation is very complicated because the gas flow rate is adjusted according to the degree of opening
And thermal power control was difficult. Electromagnetic also for safety
A raw gas leakage prevention device using a safety valve
Despite being burned, tempura fire prevention device, prolonged combustion
Automatic fire extinguisher for forgetting to cut when left unattended, non-stick prevention device, etc.
Safety devices are not provided and various controls such as temperature control
Automation, without providing convenience and peace of mind
It was only a means of burning.   The present invention solves the above-mentioned problems of the prior art, and
It is to provide a full automatic cooker. Means for solving the problem   In order to achieve the above object, an automatic cooker according to the present invention is
Multiple stoves and grilled fish to heat the pot containing the food
Heating means provided in the grill section used for
The stove part that has the cooking function among the stove parts
Beam temperature sensor and heat for controlling the amount of heat to the heating means.
Quantity control means, and an electronic control means for controlling the heat quantity control means
And an operation unit for inputting ignition and extinguishing to the electronic control means
The electronic control unit automatically operates in conjunction with the ignition operation.
Start timed operation in response to the respective heating means
Automatic fire extinguishing after a predetermined time elapses
It has a dynamic fire extinguishing timer and has the temperature sensor
The stove section detects abnormal temperatures while the automatic fire extinguishing timer is running.
When fired, the fire is forcibly extinguished in preference to the automatic fire extinguishing timer.
And a temperature abnormality detecting means. Action   According to the above-described configuration, the present invention
Since it has an automatic fire extinguishing timer for automatic fire extinguishing,
It is possible to set the time according to the use condition of various heating means
Safety can be improved. Also has a temperature sensor
The stove section detects abnormal temperatures while the automatic fire extinguishing timer is running.
It has a temperature abnormality detection means to forcibly extinguish the fire when it comes out
So cook before the fire is extinguished with the automatic fire extinguishing timer.
Detects when an object is about to overheat and reliably extinguishes fire
It can be made to be safe as a cooker,
The reliability of the automatic fire extinguishing timer can also be improved. Example   An embodiment of the automatic cooking device of the present invention is shown in FIGS.
I will explain accordingly. FIG. 1 shows an automatic gas cooker of the present invention.
17 is a horizontally long instrument main body, and the left and right
(B) 19 and 20 are juxtaposed. Grill part 21 of left cooker 19
The lower portion is provided on one left end of the instrument body 17. The group
The rill part 21 is used to put food in and out of the front of the appliance body.
A door 23 with a knob 22 is provided, and a combustion gas exhaust hole 24 is provided.
The top plate 18 is open at the rear center. Operation keys
The board 25 is connected to the grill 21 via a heat insulating section 26 having a predetermined width W.
It is located at the right end of the tool body 17. Figure 2 is a keyboard
The keyboard 25 is the left and right stoves 19, 20
Gas supply and shutdown of the grill section 21 and gas flow control
Control the gas control unit 53 (details will be described later).
Control of the electronic control unit 62 including a microcomputer
A plurality of keys for inputting control conditions are provided. The key
Board 25 has left and right stoves 19, 20 and grill section 21
Re-ignition / extinguishing keys 27, 28, 29 Large power control keys 27a, 28a, 29
a, small thermal power adjustment key 27b, 28b, 29b combustion indicator lamp 27c, 2
8c and 29c are the combustion tables of the left and right stoves 19 and 20 and the grill section 21.
Indication and the magnitude of gas flow (thermal power)
Display lamp. The combustion indicator lamps 27c, 28c, 29
c is composed of a plurality of lamps each,
For example, the range of gas flow rate adjustment range (large to small)
Gas control unit 53, electronic control unit in advance to control the enclosure in five stages
The control thermal power stage is set to 62, and the combustion display run
The lamp 27c lights up 5 lamps and displays the combustion when the thermal power is at a minimum.
Lamp 27c lights one lamp, and lamp stops when combustion stops
Is turned off. The right cooker section 20 has an automatic cooking function,
Automatic rice cooker key 30, automatic boiling detection key 31, 32, 33, 34, 3
5, Automatic temperature control key 36, temperature setting knob 37, clock
Neat cooking timer display 38, time limit notification selection key 39, time limit
Automatic fire extinguishing key 40, time setting keys 41, 42, clock setting key
-43. The power switch 44 is connected to the instrument body 17
On the front of the device to prevent child mischief and save electricity.
For the purpose, the operation lamp 45 is a lamp indicating the energized state.
You.   FIG. 3 is a gas and electric circuit diagram. Left stove 19
Left burner 46, burner 47 of grill part 21, bar of right stove 20
The burner 48 has a combustion detection sensor 46a, 47a, 48a, an ignition
The discharge electrodes 46b, 47b, 48b are controlled by the electronic control unit 62.
Connected to the igniter 63. Pan on the right stove 20
Temperature, and inputs the detection signal to the electronic control unit 62.
A temperature sensor 49 is provided as temperature detecting means. bar
Gas, which is a heat amount control means for controlling the heat amount to
Control unit 53 for each of the stoves 19, 20 and grill unit 21
Since the structure is the same, an example will be described. Right stove burner
A nozzle 51 is provided in the mixing pipe section 50 of the right stove 20.
Controls the maximum flow rate of gas supplied to the burner 48
ing. Nozzle 51 is connected to gas control unit 53 by gas pipe 52
Have been.   The gas passes through the gas inlet 54, passes through the solenoid valve 55,
Comes into the Naha 48. The gas control unit 53 has a gas flow control
Adjust the gas flow rate by rotating the control plate 56
A flow control body 57 and an airflow detecting element for detecting the rotation angle of the flow control body 57
An electronic control unit 62 comprising an encoder 58 and a motor 59.
And lead wires 60a and 60b.   Therefore, pressing the ignition key 29 of the keyboard 25
The control signal is input to the electronic control unit 62, and
The motor 59 is rotated by a signal from the
The flow control body 57 automatically rotates to the angle indicated by the
When the solenoid valve 55 opens, the predetermined gas flow rate becomes
It will be supplied to the stove 48. The solenoid valve 55 is
Failure of motor 59, encoder, lead wire, etc.
Power is not supplied due to power failure or stop power etc.
In order to shut off gas
All measures have been taken.   In the above embodiment, the ignition key 29 of the keyboard 25 is pressed.
Then, a signal is input to the electronic control unit 62. And electronic control
A signal is sent from the unit 62 to the gas control unit 53, and the motor 59 rotates.
At the same time, the solenoid valve 55 opens, and the flow
The quantity control body 57 and the encoder 58 also rotate. And flow control
The rotation angle of the body 57 and the gas determined by the gas flow control plate 56
Is supplied to the right stove burner 48 through the nozzle 51.
You. And this gas is a signal from one electronic control unit 62
The spark is emitted from the discharge electrode 48b connected to the activated igniter 63.
It is fired and burns. And I want to adjust the heat
At the time, for example, when you want to reduce the thermal power, press the thermal power adjustment small key 29b.
Then, the control signal is input to the electronic control unit 62 while the flow rate is
The current rotation angle of the control body 57 is detected by the encoder 58
Then, the electronic control unit 62 informs the electronic control unit 62 of this angle detection.
Check that this is different from the angle when the firepower is small.
The signal from the electronic control unit 62 is sent to the motor
Motor 59 rotates the flow control body 57 to a predetermined angle
The heat power is adjusted to a small value. Of course the flow control body 57
When the motor rotates to a predetermined position, the power to the motor 59 stops.
It is. When extinguishing the right stove burner 48
When the fire extinguishing key 29 is pressed, the electronic control
2, the signal is transmitted to the motor 59, and from the encoder 58
The signal of the position of the flow controller 57
Therefore, the flow control body 57 is rotated to a predetermined position,
It stops things.   In the description of the above embodiment, description of ignition, fire extinguishing, and thermal power adjustment
However, the opening, closing, and adjustment of the gas flow rate were all performed in this way.
Since the operation is performed electrically, as shown in FIG.
In the present invention, the temperature of the pan bottom of the pan 64 placed on the right stove 20 is
Provide a temperature sensor 49 to detect the temperature, and finish the cooking
Checks for galling or detects abnormally high temperatures and sends a tempura fire prevention signal.
Controller 59 and the motor 59 is rotated to control the flow rate.
The body 57 can also be closed. Originally, various types of stoves
Cooking is done with experience and intuition, and the workmanship of cooking is also unique
Although there was fluctuation, the present invention combined with the above-described cooking know-how
To provide an automatic cooker that incorporates
You. Therefore, it is shown in a block diagram in FIG.   The electronic control unit 62 includes the gas control unit 53 and the igniter 63 described above.
From the gas control unit control means 62a and the keyboard 25
Output the input signal and the display signal to the keyboard 25
Input reception, display control and cooking input determination means 62 for
b, timer control means 62c, pot bottom temperature of pot 64 containing the food
The voltage from the pan bottom touch type temperature sensor 49
A / D conversion means 62D for converting digital signals into digital signals,
Abnormally high temperature (tempura fire prevention)
Stop) or abnormal temperature to determine the disconnection state of the temperature sensor 49, etc.
Detecting means 62E, also the signal result passed through the A / D converting means
In order to control the temperature, time, and heat for cooking purposes,
Cooking determination means having a control sequence for each type of cooking
It has 62F. Also, the combustion state of the right burner 48 is detected.
Knows the state of the thermoelectromotive force of the right-side stove thermocouple 48a.
It is provided with a raw gas prevention sensing means 62G for performing gas prevention.
As mentioned above, the purpose of cooking, safety, etc.
Introduced various means not seen in the traditional stove example
It is intended to provide an automatic cooker. (1) One of them is an automatic rice cooking function.   This is a rice cooker that cooks rice automatically on a stove
It incorporates means to cook lightly. Wash rice and add water
Put the reduced rice in a pan, put it on the right stove 20, and turn off the ignition.
Just press the fire key 29 and then press the rice cooker key.
Rice cooks.   That is, the amount of rice cooked is automatically determined,
Power is automatically supplied and the boiling point is determined.
Boiling that matches the amount of cooked rice to keep the time to promote α conversion longer
After switching to heating power after boiling and cooking, excess water is evaporated
It can also be used for additional cooking. No.
6 and 7 show the state.   FIG. 6 shows each of the rice cooking function units in the cooking determination means 62F.
FIG. 7 shows the type after the ignition on the horizontal axis.
The vertical axis indicates the thermal power state and the pan bottom temperature (temperature
3 shows a curve (temperature detected by the degree sensor 49). Note that
In the figure showing the thermal power state, the shaded area on the lower left is regardless of the amount of cooked rice
Indicates the lowest calorie to be burned.
The calorie portion that changes with the amount of rice is shown. ignition
The pan bottom temperature curve shown by the solid line rises with time and1Time
In the meantime, x1Whether the temperature reaches the first rice cooking capacity
The determination is made by the determination means 65. After ignition above t1Until time
So, regardless of the amount of cooked rice, one less than the maximum calories
Supply a constant calorie. Determination by the first rice cooking capacity determination means 65
Results in x1When the temperature is reached (Pot bottom temperature curve 1)
Does not change the heating power and goes to the second rice cooking capacity determination means 66
If not reached (pot temperature curve 2), increase the thermal power
Then, the process proceeds to the second rice cooking capacity determination means 66. 1st rice cooking capacity
T by the judgment means 651X on time1If the temperature is not reached, the second rice cooker size
The determination 66 of the determining means is that the pan bottom temperature is x1Temperature (in this case 80 ° C)
Time α1As well as xTwoTemperature (in this case 90 ° C)
Time αTwoTime difference (αTwo−α1) = K1Ask for.
The second rice cooking capacity determination means 66 has K1Depending on the value of
Connection with the numerical value of the control range of 5-stage thermal power control in Fig. 7
(K1If the value is small, the thermal power is 5; if it is large, the thermal power 1) K1
Is supplied after being switched to the thermal power of the value.   On the other hand, t1X in time1Temperature (this
2nd rice cooking capacity judging means when it has reached 80 ° C)
66 is x1Temperature after a certain time (K seconds) from when the temperature is reached
Rise value KTwoAsk for.   In this case, the temperature rises in the second rice cooking capacity determination means 66 in this case.
Value KTwoThe control of the five-stage thermal power control shown in FIG.
Link to the numerical value of the range (KTwoIs small, the thermal power is 5,
KTwoIf the value of is large, the value of the thermal power is 1) KTwoDepending on the value of
2 The cooking power is determined by the rice cooking capacity determination means 66, and the heating power is changed by gas control.
Instruct the control unit 62a to switch the heating power and cook until boiling.
Lift up. If the temperature after K seconds is as close as possible to the boiling temperature
In the case of boiling, the heating power (this
In the case of thermal power 3) will be less thermal power (in this case thermal power 1)
The second rice cooking capacity determination means 66 determines as follows.   As shown in Fig. 7, the boiling temperature is directly cooked (in this case,
Does not measure the temperature of rice and water) but the temperature of the bottom of the pot
Depending on the material of the pot and the thickness t, the internal temperature is 100 ℃
Even if it becomes, the bottom temperature of the pot is higher than 100 ℃ and about 100-107 ℃
Vary. In the present invention, when the boiling temperature is reached,
Paying attention to the saturation, the boiling time
Calculate the temperature difference (temperature gradient) of the pan bottom temperature between
Hand to judge that boiling has occurred when the degree gradient has fallen below a certain value.
It has a step.   By the above method, the boiling determination means 67 has determined that boiling
After the boiling power determined by the second rice cooking capacity determination means 66
The gas control unit control means 62a switches and the time until cooking
Have a passage. After cooking, the water in the pot will disappear and the pot bottom temperature
Degree soars and xFourTemperature (in this case 150 ° C)
Is determined by the cooking determination means 68 and the state is set to the minimum heating power state.
Cooking can usually be done at this stage, but inside the pot
Extra water drops are absorbed and the taste of rice drops. In other words, this state
Then the extra moisture still remains in the rice. Remove this water
In order to remove the additional cooking, the additional cooking is performed by the additional cooking determining means 69. Additional
The cooking determination means 69 has a five-minute timer.
5 minutes after the timer is activated after the determination of the second rice cooker
Add the heating power correlated to the heating power determined by the amount determination means 66 and cook
The thermal power determined in the determination means 69, xThreeTemperature (in this case 120
℃) until it is cooked and automatically extinguished.   Colored rice such as cooked rice (mixed with soy sauce, oil, etc.)
If you cook after cooking, it is easy to burn
In some cases, additional cooking may not be performed. No additional cooking required
If so, press the fire extinguishing key 29 and press the rice cooker key 30
After that, press the rice cooker key again to display the key input reception
The control and cooking input determination means can determine that the cooked rice is cooked.
This makes it possible. Again in this state,
It is considered that pressing the rice cooking key will return to the rice cooking state.
(The selection is repeated by pressing). (2) One of them is a temperature control function.   Place the frying pan on the right stove 20 and press the ignition / extinguishing key 29.
Then, the temperature adjustment key 36 is pressed. Then adjust the temperature
Adjust the temperature to the desired value with the mi 37. The cooking timer 38
When using, the notification key 39
Only), cut key 40 (notify if time comes, automatic fire extinguishing
Select) and press any key.   Runs installed in the notification key 39 and cut key 40
Steps 39a and 40a flash while the timer is running and reach the set temperature.
Lights are turned on until they are turned off, and turned off when not in use.
You.   Next, use the hour key 41 and minute key 42 to set the desired cooking time.
Match.   In Fig. 8, the horizontal axis indicates the time elapsed after ignition, and the vertical axis indicates
Pot bottom temperature, thermal power status, timer status, and various lamps
It shows the state. Pot bottom temperature reaches set temperature
And the temperature notification lamp 36a in the temperature adjustment key 36 flashes
It changes from the state to the lighting state and notifies the buzzer at the same time. When
At the same time the cooking timer 38 starts to work and the lamp is on
Changes to a blinking state. Cooking determination means 62 in electronic control unit 62
The temperature state of the temperature sensor 49 in the temperature control function section in F
And the temperature difference between the set temperature and β shown in FIG.1And βTwoTemperature difference
Do not control the heat at high or low heat so that
It has a function to keep it loose. Cooking in the above condition
When the time set with the immer 38 has passed, for example, cut key
If 40 is pressed, the fire will be extinguished automatically and a completion buzzer will sound.
Will be made.   Activating the cooking timer when the set temperature is reached,
Cooking time (such as preheating the frying pan etc. to the set temperature in advance)
Time not including preparation time)
How to use the ma. (3) One of them is a boiling detection function.   Place the pot containing the food on the right stove 20 and set the ignition key 29
Is pressed, for example, an automatic boiling detection key 33 is pressed. And
The lamp 33a of the automatic boiling detection key 33 blinks. Before and after
When using the cooking timer 38, the notification key 39 (time
Only inform when time is short), Cut key 40 (Please give me time
Informs and extinguishes fire automatically. Select one of the keys)
Push. For example, press cut key 40, hour key 41, minute key 42
Press to set the desired time. Perform the above operation
Temperature sensor 49 detects the temperature at the bottom of the pot,
Automatically turns on the boil detection key lamp 33a
From the state of high heat (fire power 5), the heat power of heat power 2 shown in FIG.
Cooking timer from that point by narrowing to weak calories
Automatically extinguishes fire after the specified set time has elapsed
Has the effect of notifying the completion buzzer. FIG. 9,
FIG. 10 shows the state.   FIG. 10 shows the boiling detection function section in the cooking determination means 62F.
FIG. 9 shows various judgment means.
The lapse of time is shown, and the vertical axis shows the thermal power state, pan bottom temperature,
Shows the temperature of the food.   As shown in FIG.
Even if the temperature reaches 100 ° C, the pot will show as shown in the pot bottom temperature curve
The bottom temperature is around 106 ° C. Pot thickness, material,
Depending on the type of cooking, the temperature of the pot bottom varies from 102 to 120 ° C
There is a stick.   However, the cooking temperature of most pots saturates at 100 ° C.
Then, the pot bottom temperature saturates at a slightly higher temperature. Pot bottom temperature
The temperature rise curve until boiling in the oven becomes parallel
The inflection point α indicates the boiling point of the boiling detection. This boiling
The temperature just before the food starts to scorch at the rising point α (for example, 11
5 ° C) The temperature obtained by subtracting the boiling point of the food (100 ° C in this case) from KG
Temperature (boiling point α + 15de) to which the difference (in this case, 15deg) is added
g) The value of KG 'as the non-stick temperature
Judgment is made by the prevention judgment means 71, and when the temperature reaches the predetermined temperature KG ',
It has the function of extinguishing a fire and notifying with a buzzer. Therefore cooking
Set timer longer than necessary using timer 38
In some cases, the non-stick temperature K is faster than the cooking timer time.
When it reaches G ', the fire will be extinguished automatically,
The cooking timer can be used. Also cooking thai
The setting of the marker is omitted because it is the same as that of the temperature control function. (4) One of them is a water heater function.   As a result of a survey of the use of two-burner stoves, the frequency of use
The highest was the water heater function.   That is, the function is to extinguish the fire when the hot water is boiled.   When the ignition / extinguishing key 29 is pressed, the electronic control unit 62 shown in FIG.
Key input reception display control and cooking input determination means 62b
Automatically determine the boiling mode, the boiling in the cooking determination means 62F
Set to the same state as pressing the water heater key 31 of the rise detection function section.
I have decided. Therefore, the most frequently used water heater is
It is possible with one touch. (5) One of them is a cooking timer function.   The cooking timer function has a boiling detection function and a temperature adjustment function.
Set cooking timer 38 in advance as described in section
The cooking timer 38 that has been set to boiling or set temperature
It is explained that operation starts after reaching
It can also be used as a function (see Fig. 11). That is, ignition
Press the fire extinguisher key 29 and adjust the heat power
When the small key 29b is pressed, the key input
The processing input determination means 62b determines that the function is a normal stove function, and FIG.
The operation state shown in FIG. Figure 11 shows the time from ignition on the horizontal axis
Progress, vertical axis shows temperature state, thermal power state, timer state
Things. After ignition, the bottom temperature of the pan
Temperature rises to a boiling state. When reducing heat, key in
Power reception display control and cooking input determination means 62b and heat power adjustment
Small and large keys 29b, 29a and thermal power control display lamps are related
doing. Pressing the fire power adjustment small key 29b pushes in
Steps from 5 to 1 every 1 step
To go down. In addition, the heat power state is indicated by the heat power control display lamp 29c.
Is displayed in. In addition, UP of thermal power is the same as above.
Press -29a.   When used with the normal stove function, the
Immer control means 62c, when the cooking timer is set
It will operate from. In consideration of safety, cooking timer
-When not using the right stove 20
In other words, from when the fire extinguishing key 29 is pressed, the timer
After the means 62c has been activated and it has been determined that two hours have elapsed,
A signal to automatically extinguish the fire is sent to the gas control means 62a to automatically
Extinguish with fire. In other words, it has a timer function
doing.   Also, the timer control means 62c uses the cooking timer 38 at 2 o'clock.
When the setting is longer than
I have.   When using the right stove 20 in the normal stove mode
In order to prevent abnormal temperature such as tempura, insert temperature sensor 49
After passing the force through the A / D conversion means 62D, the temperature abnormality detection means 62E
And the temperature sensor 49 is in an abnormal state (abnormal high temperature, sensor
Disconnection, etc.) is always checked.
Sends a signal to the gas control unit control means 62a for automatic fire extinguishing
It has a configuration. Therefore, it is usually used in a stove condition
Can prevent accidents caused by abnormal overheating such as tempura fire
It has a configuration. (6) One of them is a tempura temperature automatic control function.   To fry the tempura well, about 160
Great to always get the most suitable temperature between ~ 180 ° C
Is a factor. However, as in the configuration shown in FIG.
Method, the oil temperature and the pan bottom temperature are
There is a large difference and the target temperature can be obtained depending on the amount of oil.
The fact is that it is not. That is, the pan bottom temperature and the oil temperature
Differs depending on the material, thickness and amount of oil in the pot.
It is an important condition that the temperature is adjusted to the target temperature.   FIG. 12 and FIG. 13 show specific means for implementing the method.
You. FIG. 13 shows the tempura of the cooking determination means 62F shown in FIG.
This figure shows the execution means of the automatic temperature control function unit.
The pan 64 shown in FIG. 5 is heated by the right
Temperature sensor 49 passes the A / D conversion means 62D to the temperature state.
It is transmitted to the cooking determination means 62F. The cooking determination means 62F shown in FIG.
The first pan type judging means 72 and the second pan
Species determining means 73, oil amount determining means 74, total temperature difference determining means 75
have.   In Fig. 12, the horizontal axis represents the time elapsed since ignition, and the vertical axis represents
Show the thermal power state, pan bottom temperature and oil temperature, respectively.
I have. Oil temperature is t as shown by the above-mentioned pan bottom temperature curve.Five
To make the pan bottom temperature higher than that by αdegFiveSet to ° C
Need to be This temperature difference αdeg is, for example, aluminum pan thickness
In the case of 4 liters of oil and 1 liter of oil, it becomes about 40deg. Ie oil
If the temperature is 180 ° C, the pan bottom temperature (pan bottom touch temperature
The set temperature of the sensor 49) must be adjusted to 220 °. or
If the iron pan thickness is 1.2 mm and the oil volume is 1 liter, set the oil temperature to 180
Is it good to match with 182 ° if it is an experimental result?
It is clear.   Both bottom temperature and oil temperature are t0° When ignited at temperature, A1Seconds passed
Then the pan bottom temperature is t1°, oil temperature is 01° and temperature difference, Δ
t1Occurs. Also A1Seconds to ATwoPan bottom temperature car in seconds
Is bent, but this tendency is
Put it out in a thick pot. This generation mechanism is based on oil heat transfer.
The conductivity is about 1/3 of water and the specific heat is about 2 times.
That is, the temperature rise curve of the pot bottom differs from the heating state of the water
Appears as   That is, if a thick pot made of a material with good thermal conductivity is used,
The heat that heats the pot makes the bottom of the pot more uniform than the oil initially transmits to the oil
The greater the heat consumed, the greater the temperature
Difference Δt1Will appear greatly. In addition, pan bottom temperature car
The bend is not raised linearly but is caused by condensation.
And usually occurs around 70 ° C. On the other hand, heat conduction is thin
In a pot (for example, stainless steel 0.5mm), the temperature at the center of the pot bottom is oil
Less from the pot than through the oil temperature
Many are consumed in ascent. Therefore, the temperature difference Δt1Is small
Become. From the above, until the pot bottom temperature curve bends
Temperature rise, ie t1−t0Is the first pot type
As a coefficient representing the material thickness, the first pot type determining means 72
Is set by ATwoPot bottom temperature tTwo° also the oil temperature
OTwoThere is a big difference. (TTwo−t0), (TTwo−t1) Is also second
Set as the next pot type determination coefficient in the second pot type determination means 73
It is. Then the pot temperature is tThree, TFour° and rise, but the pot bottom temperature
Degree tThreeOil temperature O at the timeThreeAnd then Aα seconds have passed
Pan bottom temperature tFour°, oil temperature OFourBetween and tFour−tThree= Δ
tTwo, OFour−OThree= ΔtTwoThat is, the temperature rise per unit time
Will be the same. In other words, the pot bottom temperature curve and the oil temperature curve
Temperature range where the temperature rises in parallel is determined regardless of the pot and oil volume
It was found to occur in the temperature range of oil. tFour−tThreeIs the oil temperature
It is the same as the temperature rise, and if the calorie burned is constant, tFour
−tThreeTemperature difference has a correlation with the amount of oil, as an oil amount coefficient,
It is set by the oil amount determining means 74. Total temperature difference determination means
75 is a coefficient set by the primary pan type determining means 72,
Coefficient and oil amount judgment set by second pan type judgment means
The coefficient set by the means 74 is calculated and processed, and the oil temperature and the pan
The temperature difference α of the bottom temperature is calculated. And the temperature setting knob
The correction temperature obtained by adding the temperature difference α to the temperature set in 37
A process is performed.   Oil temperature with the corrected temperature added by taking the above measures
Match the temperature of the pot with the temperature of the pot and limit the amount of oil and the type of pot
Pots used in ordinary households can be used immediately
I was terrified.   That is, press the fire extinguishing key 29, and then
Press 36. In this state, the temperature control lamp 36a blinks,
When the temperature adjustment key 36 is pressed again, key input reception display control and
The cooking input determination means makes a determination, and the tempura lamp 36b flashes
And the cooking judgment means 62F automatically controls the tempura temperature.
A signal is sent to the effect that this is a control function. Right stove
If the temperature reaches the set temperature after the burner 48 burns and the time elapses,
You will get the right tempura.   To achieve the above-mentioned purpose, the heating power of the right stove burner 48 is strong
Combustion to the set temperature with fire
Indicated by. After reaching the set temperature, maintain the set temperature
Control of high and low heat through the gas control unit 53
It has a configuration.   Note that the use of a timer is the same as described above,
Abbreviate. In addition, about pot bottom temperature and time lapse from the time of ignition
At the time of ignition operation and at the time of ignition of the right stove burner 48
Includes time-lapse partners since. This book describes how to detect ignition.
The description is omitted in the invention. (7) One of them is a timer that prevents forgetting to erase with emphasis on safety.
It is.   Left and right stoves 19, 20 and grill 21 hit once each
Use time is different. In the present invention, each stove 19,
20 and grille 21
A built-in timer is provided, and stoves 19, 20 and
The time set for each combustion part of LIL 21 elapses
Automatically extinguishes the fire and alerts you to prevent accidents due to forgetting to extinguish
With a device that prevents forgetting to turn off and emphasizes safety.
ing.   Taking the left stove 19 as an example, press the fire extinguishing key 27.
Then, key input reception display control and cooking input determination means 62b
Signal is input to the timer control means 62c through
-The left cooker (not shown) in the control means
Count until the specified time has been reached, and
A signal to extinguish a fire after a certain time elapses
It is configured to be sent out to the control means 62a to automatically extinguish the fire.   In addition, at this time,
When the temperature becomes abnormally high, in the description of the cooking timer function
As described above, the temperature abnormality detecting means 62E detects this, and
Extinguish the fire before extinguishing it with the dynamic fire extinguishing timer.   In the above embodiment, a gas burner using gas as a heat source is used.
As described above, the technical idea of the present invention is to use electricity as a heat source.
It can also be applied to stoves. The invention's effect   As described above, the present invention heats the pot containing the object to be cooked.
Each is provided in the stove section and the grill section used for grilling fish
Heating means and heat quantity for controlling the heat quantity to the heating means
Control means, and electronic control means for controlling the heat quantity control means
An operation unit for inputting ignition and extinguishing to the electronic control means;
The electronic control unit automatically operates in conjunction with the ignition operation.
Start the timed operation and preliminarily correspond to the respective heating means.
Automatic fire extinguishing when the specified time elapses
Since it has a fire timer, it is
Automatically extinguishes fire after a set time elapses
A fire extinguishing timer is provided so that the user can
It is safe because it disappears after a predetermined period of time.   For stoves with temperature sensors,
If an abnormal temperature is detected while the fire timer is running, it will be forcibly turned off.
Since it has temperature abnormality sensing means to make it fire,
Until you extinguish the fire extinguishing operation and extinguish the fire with the automatic fire extinguishing timer
Overheated condition such as abnormally high temperature
Abnormal temperature sensor detects this and forcibly erases it.
Automatic fire extinguishing tie with fire
It is safe that abnormal overheating does not occur while heating with a heater
Can give a feeling and the reliability of the automatic fire extinguishing timer itself
Also improve.

【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における電子制御部とガス制
御体および調理手段を採用したガステーブルの斜視図、
第2図は同操作パネル部分の拡大正面図、第3図は同ガ
ス供給制御回路図、第4図は鍋と温度センサとバーナの
関係位置の断面図、第5図は同自動調理制御のブロック
図、第6図は同調理判定手段の説明図、第7図は同炊飯
時の火力状態と鍋底温度の関係図、第8図は同温度調節
モードと調理タイマーの関係図、第9図は同沸騰検知と
調理タイマーと火力状態の関係図、第10図は同調理判定
手段の説明図、第11図は同普通コンロモードにおける温
度状態と火力状態と調理タイマーの関係図、第12図は同
天ぷらモードにおける火力と各種温度の関係図、第13図
は同調理判定手段の説明図、第14図は従来例のガステー
ブルの斜視図、第15図は同ガス供給回路図である。 19……左のコンロ、20……右のコンロ、21……グリル、
25……キーボード(操作部)、53……ガス制御部(熱量
制御手段)、62……電子制御部(電子制御手段)
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view of a gas table employing an electronic control unit, a gas control unit, and cooking means according to one embodiment of the present invention;
FIG. 2 is an enlarged front view of the operation panel, FIG. 3 is a circuit diagram of the gas supply control circuit, FIG. 4 is a cross-sectional view of a relation between a pot, a temperature sensor, and a burner, and FIG. FIG. 6 is a block diagram, FIG. 6 is an explanatory diagram of the cooking determination means, FIG. 7 is a diagram showing the relationship between the heating power and the bottom temperature of the cooking rice, FIG. 8 is a diagram showing the relationship between the temperature control mode and the cooking timer, FIG. Fig. 10 is a diagram showing the relationship between the boiling detection, the cooking timer, and the heating state, Fig. 10 is an explanatory diagram of the cooking determination means, Fig. 11 is a diagram showing the relationship between the temperature state, the heating state, and the cooking timer in the ordinary stove mode, Fig. 12 FIG. 13 is a diagram showing the relationship between heating power and various temperatures in the same tempura mode, FIG. 13 is an explanatory diagram of the cooking determination means, FIG. 14 is a perspective view of a conventional gas table, and FIG. 15 is a diagram of the gas supply circuit. 19… Left hob, 20… Right hob, 21… Grill,
25: Keyboard (operation unit), 53: Gas control unit (caloric control unit), 62: Electronic control unit (electronic control unit)

フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−38322(JP,A) 特開 昭59−56626(JP,A) 特開 昭61−98019(JP,A) 特開 昭60−235918(JP,A) 実開 昭62−12440(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 3/12Continuation of the front page (56) References JP-A-61-38322 (JP, A) JP-A-59-56626 (JP, A) JP-A-61-98019 (JP, A) JP-A-60-235918 (JP) , A) Jpn. Sho 62-12440 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 6 , DB name) F24C 3/12

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.被調理物を入れた鍋を加熱する複数のコンロ部およ
び魚焼きに使用するグリル部に夫々設けられた加熱手段
と、前記複数のコンロ部のうち調理機能を有するコンロ
部に設けた温度センサと、前記加熱手段への熱量を制御
する熱量制御手段と、前記熱量制御手段を制御する電子
制御手段と、前記電子制御手段に点火消火等を入力する
操作部とを備え、前記電子制御部は点火操作に連動して
自動的に限時動作を開始し、前記夫々の加熱手段に対応
して予め定められた所定時間が経過すると自動消火を行
う自動消火タイマーを有すると共に、前記温度センサを
有するコンロ部は自動消火タイマーが作動中に異常温度
を検出すると自動消火タイマーに優先して強制的に消火
させる温度異常感知手段を有する自動調理器。
(57) [Claims] Heating means provided on each of a plurality of stove portions for heating a pot containing an object to be cooked and a grill portion used for grilling fish, and a temperature sensor provided on a stove portion having a cooking function among the plurality of stove portions. A heat quantity control means for controlling the heat quantity to the heating means, an electronic control means for controlling the heat quantity control means, and an operation unit for inputting ignition and extinction to the electronic control means, the electronic control unit comprising: In addition to having an automatic fire extinguishing timer for automatically starting a timed operation in conjunction with the operation and automatically extinguishing the fire when a predetermined time period corresponding to each of the heating means has passed, a stove unit having the temperature sensor Is an automatic cooking appliance having temperature abnormality sensing means for forcibly extinguishing a fire prior to the automatic fire extinguishing timer when an abnormal temperature is detected while the automatic fire extinguishing timer is operating.
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