JP2816106B2 - 便所装置 - Google Patents
便所装置Info
- Publication number
- JP2816106B2 JP2816106B2 JP28722394A JP28722394A JP2816106B2 JP 2816106 B2 JP2816106 B2 JP 2816106B2 JP 28722394 A JP28722394 A JP 28722394A JP 28722394 A JP28722394 A JP 28722394A JP 2816106 B2 JP2816106 B2 JP 2816106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- housing
- toilet
- water tank
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は便所装置に関し、特に便
所からの悪臭を消す便所装置に関する。
所からの悪臭を消す便所装置に関する。
【0002】
【従来の技術】良好な衛生環境は現代の家庭が求める基
本的な要件である。便所は悪臭が特に使用後に生じる場
所の1つである。その臭いはこれが実際に消えるまでに
相当の時間を必要とする。
本的な要件である。便所は悪臭が特に使用後に生じる場
所の1つである。その臭いはこれが実際に消えるまでに
相当の時間を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主な目的は、便所から生じる臭いを消すことができる消
臭装置を備えた便所装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、使用するフィルターの交換が容易な消臭
装置を備えた便所装置を提供することにある。本発明の
さらに他の発明は、製造が安価な消臭装置を備えた便所
装置を提供することにある。
主な目的は、便所から生じる臭いを消すことができる消
臭装置を備えた便所装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、使用するフィルターの交換が容易な消臭
装置を備えた便所装置を提供することにある。本発明の
さらに他の発明は、製造が安価な消臭装置を備えた便所
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にかかる便所装置は、大便器、ガス入口
管、ハウジング、ベース、内部にポンプを備える水槽及
びセンサーユニットを備え、前記ハウジングは、その内
部に第1及び第2のフィルター室を区画する第1及び第
2の仕切り板を備え、第1のフィルター室は、導管を介
して前記水槽に連結された一端を有する霧吹き器と、前
記ハウジングの側壁に設けられた、前記ガス入口管の端
部を受け入れる穴とを有し、第2の仕切り板は、その上
部にガスの流動を許す切欠きを有し、第2のフィルター
室は、その底部に配置され、濾過されたガスを前記ベー
ス下に流動させるガス排出装置を有し、また、前記ベー
スは、前記ハウジングの底部に固定されかつ前記水槽の
上部にあり、前記フィルター室から前記水槽へ水を戻す
水出口と、濾過されたガスを排出するガス出口とを有
し、さらに前記センサーユニットは、前記ガス排出装置
及び前記ポンプにコードを介して接続され、人の体温を
検出しまたガス排出装置及びポンプの作動を制御する赤
外線装置を有する。
めに、本発明にかかる便所装置は、大便器、ガス入口
管、ハウジング、ベース、内部にポンプを備える水槽及
びセンサーユニットを備え、前記ハウジングは、その内
部に第1及び第2のフィルター室を区画する第1及び第
2の仕切り板を備え、第1のフィルター室は、導管を介
して前記水槽に連結された一端を有する霧吹き器と、前
記ハウジングの側壁に設けられた、前記ガス入口管の端
部を受け入れる穴とを有し、第2の仕切り板は、その上
部にガスの流動を許す切欠きを有し、第2のフィルター
室は、その底部に配置され、濾過されたガスを前記ベー
ス下に流動させるガス排出装置を有し、また、前記ベー
スは、前記ハウジングの底部に固定されかつ前記水槽の
上部にあり、前記フィルター室から前記水槽へ水を戻す
水出口と、濾過されたガスを排出するガス出口とを有
し、さらに前記センサーユニットは、前記ガス排出装置
及び前記ポンプにコードを介して接続され、人の体温を
検出しまたガス排出装置及びポンプの作動を制御する赤
外線装置を有する。
【0005】
【実施例】図1を参照するに、本発明にかかる便所装置
は、大便器1、ガス入口管2、ハウジング3、カバー
4、ベース5、水槽6、ポンプ7及びセンサーユニット
8を備える。
は、大便器1、ガス入口管2、ハウジング3、カバー
4、ベース5、水槽6、ポンプ7及びセンサーユニット
8を備える。
【0006】大便器1はガス出口11を備え、該出口は
ガス入口管2を経てハウジング3へ導かれる、大便器か
らのガスを吸い込む。
ガス入口管2を経てハウジング3へ導かれる、大便器か
らのガスを吸い込む。
【0007】ハウジング3は、その内部の中央に第1及
び第2のフィルター室33、34を区画する第1及び第
2の仕切り板31,32を含む。第1のフィルター室3
3は、第1の仕切り板31の一方の側に配置された霧吹
き器332を含む。第2の仕切り板32はその頂部にガ
スの流動を許す切欠き321を有する。第1のフィルタ
ー室33は、ガス入口管2の端部を受け入れる穴33
1、導管61を介して水槽6に接続された一端を有する
前記霧吹き器332、該霧吹き器の下方に配置された活
性炭箱333、ガス入口管2から出たガスを濾過するた
めの濾案内板を備える。第2のフィルター室34は、底
部に設けられかつベース5を経て伸びるガス出口管34
2を有するガス排出装置341を含み、これによりガス
はガス出口管342を経てハウジング3の外部に排出さ
れる。
び第2のフィルター室33、34を区画する第1及び第
2の仕切り板31,32を含む。第1のフィルター室3
3は、第1の仕切り板31の一方の側に配置された霧吹
き器332を含む。第2の仕切り板32はその頂部にガ
スの流動を許す切欠き321を有する。第1のフィルタ
ー室33は、ガス入口管2の端部を受け入れる穴33
1、導管61を介して水槽6に接続された一端を有する
前記霧吹き器332、該霧吹き器の下方に配置された活
性炭箱333、ガス入口管2から出たガスを濾過するた
めの濾案内板を備える。第2のフィルター室34は、底
部に設けられかつベース5を経て伸びるガス出口管34
2を有するガス排出装置341を含み、これによりガス
はガス出口管342を経てハウジング3の外部に排出さ
れる。
【0008】図4に示す実施例においては、ハウジング
3は水槽6の上部内に配置されている。ガス出口管62
は水槽6の側部に配置され、活性炭箱333もハウジン
グ3の第2のフィルター室34に配置されている。
3は水槽6の上部内に配置されている。ガス出口管62
は水槽6の側部に配置され、活性炭箱333もハウジン
グ3の第2のフィルター室34に配置されている。
【0009】カバー4はハウジング3の頂部でこれを密
閉する。
閉する。
【0010】ベース5は、ハウジング3が水槽6の上部
に確実に固定されるように、水槽6及びハウジング3よ
り幅広である。ベース5の両端は、該ベースから伸びて
ベース5を水槽6に固定するクリップ52を有する。ク
リップ52は種々の寸法のタンク6に適合するように調
節可能である。水出口53は、図1に示すようにベース
5の中央部に設けられ、水槽6に水を供給する。ガス出
口54は、図2に示すようにベース5の側部に設けら
れ、水槽タンク6からのガスを外部へ導く。
に確実に固定されるように、水槽6及びハウジング3よ
り幅広である。ベース5の両端は、該ベースから伸びて
ベース5を水槽6に固定するクリップ52を有する。ク
リップ52は種々の寸法のタンク6に適合するように調
節可能である。水出口53は、図1に示すようにベース
5の中央部に設けられ、水槽6に水を供給する。ガス出
口54は、図2に示すようにベース5の側部に設けら
れ、水槽タンク6からのガスを外部へ導く。
【0011】ポンプ7は、水槽6内に配置され、水をハ
ウジング3ヘ圧送する。
ウジング3ヘ圧送する。
【0012】センサーユニット8は、ハウジング3内に
配置され、ガス排出装置341及びポンプ7にコードを
介して接続されている。センサーユニット8は、人の体
温を検出する赤外線装置を含み、ガス排出装置341及
びポンプ7を作動させ、赤外線波が人の体温を検出しな
い時、ガス排出装置341及びポンプ7を不作動にする
信号を発する。
配置され、ガス排出装置341及びポンプ7にコードを
介して接続されている。センサーユニット8は、人の体
温を検出する赤外線装置を含み、ガス排出装置341及
びポンプ7を作動させ、赤外線波が人の体温を検出しな
い時、ガス排出装置341及びポンプ7を不作動にする
信号を発する。
【0013】センサーユニット8は、人の体温を検出す
る時、図3のA及び図3のBに示すようにポンプ7及び
ガス排出装置341を作動させる。ポンプ7は水を霧吹
き器332から噴出させる。ガスは活性炭箱333及び
濾過案内板334を経て流れ、ガス排出装置341を経
てベース5下に至る。ガスはガス排出装置341から排
出されたとき、既に清浄空気になっている。便所の悪臭
から免れるためには、単に活性炭箱333を交換する必
要があるにすぎない。
る時、図3のA及び図3のBに示すようにポンプ7及び
ガス排出装置341を作動させる。ポンプ7は水を霧吹
き器332から噴出させる。ガスは活性炭箱333及び
濾過案内板334を経て流れ、ガス排出装置341を経
てベース5下に至る。ガスはガス排出装置341から排
出されたとき、既に清浄空気になっている。便所の悪臭
から免れるためには、単に活性炭箱333を交換する必
要があるにすぎない。
【図1】便所に設置される本発明の1実施例にかかる便
所装置の、一部を断面で示す正面図。
所装置の、一部を断面で示す正面図。
【図2】本発明の便所装置の、一部を断面で示す分解斜
視図。
視図。
【図3】Aはガスの流路を矢印で示す、第1図と同様の
正面図。Bは同様にガスの流路を矢印で示す部分断面
図。
正面図。Bは同様にガスの流路を矢印で示す部分断面
図。
【図4】本発明の他の実施例にかかる便所装置の、一部
を断面で示す正面図。
を断面で示す正面図。
1 大便器 2 ガス入口管 3 ハウジング 5 ベース 6 水槽 7 ポンプ 8 センサーユニット 31,32 仕切り板 33,34 フィルター室 53 水出口 54 ガス出口 331 穴 332 霧吹き器 341 ガス排出装置
Claims (2)
- 【請求項1】 大便器、ガス入口管、ハウジング、ベー
ス、内部にポンプを備える水槽及びセンサーユニットを
備える便所装置であって、 前記ハウジングは、その内部に第1及び第2のフィルタ
ー室を区画する第1及び第2の仕切り板を備え、第1の
フィルター室は、導管を介して前記水槽に連結された一
端を有する霧吹き器と、前記ハウジングの側壁に設けら
れた、前記ガス入口管の端部を受け入れる穴とを有し、
第2の仕切り板は、その上部にガスの流動を許す切欠き
を有し、第2のフィルター室は、その底部に配置され、
濾過されたガスを前記ベース下に流動させるガス排出装
置を有し、 前記ベースは、前記ハウジングの底部に固定されかつ前
記水槽の上部にあり、前記フィルター室から前記水槽へ
水を戻す水出口と、濾過されたガスを排出するガス出口
とを有し、 前記センサーユニットは、前記ガス排出装置及び前記ポ
ンプにコードを介して接続され、人の体温を検出しまた
ガス排出装置及びポンプの作動を制御する赤外線装置を
有する、便所装置。 - 【請求項2】 前記ハウジングは水槽内の上部に配置さ
れている、請求項1に記載の便所装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28722394A JP2816106B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 便所装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28722394A JP2816106B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 便所装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08128095A JPH08128095A (ja) | 1996-05-21 |
JP2816106B2 true JP2816106B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=17714645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28722394A Expired - Fee Related JP2816106B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 便所装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816106B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP28722394A patent/JP2816106B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08128095A (ja) | 1996-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5345617A (en) | Toilet seat air freshener | |
US7797766B2 (en) | Toilet odor exhaust device | |
US5493737A (en) | Toilet apparatus with device for deodorization | |
US20100101008A1 (en) | Deodorizing toilet seat | |
US4174545A (en) | Toilet stool ventilating device | |
US11473286B2 (en) | Filtration assembly for reducing malaodors in air and aerosolized waste from toilets | |
CA2151427A1 (en) | Toilet bowl aspirating system | |
US4590629A (en) | Toilet ventilating device | |
JP2816106B2 (ja) | 便所装置 | |
WO2020050911A1 (en) | Filtration assembly for reducing malaodors in air and aerosolized waste from toilets | |
US20090158515A1 (en) | Odor removal and air freshener system | |
US7376982B1 (en) | Toilet bowl venting apparatus | |
US20060195975A1 (en) | Filtered exhaust system for commode | |
CN108704432B (zh) | 一种空气净化装置 | |
KR200286778Y1 (ko) | 시트를 겸하는 좌변기용 악취제거장치 | |
US5560048A (en) | Water closet exhaust collector | |
US20080235856A1 (en) | Bathroom odour elimination system | |
CN215977554U (zh) | 一种卫生设备的除臭装置 | |
EP4023826B1 (en) | Deodorizing apparatus with a smart cover plate | |
DE60114106D1 (de) | Säuberungs- und Deodorierungsvorrichtung für eine Toilettenschüssel | |
KR100254499B1 (ko) | 환기식 양변기 | |
KR200229668Y1 (ko) | 양변기 탈취 시트 | |
KR920703177A (ko) | 살균기용 배출 필터 시스템 | |
KR200297687Y1 (ko) | 아로마향 비데 | |
JPH08193350A (ja) | 便器の脱臭装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |