JP2815073B2 - 並行プログラムに対する試験手順生成方法 - Google Patents

並行プログラムに対する試験手順生成方法

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JP2815073B2
JP2815073B2 JP3227996A JP22799691A JP2815073B2 JP 2815073 B2 JP2815073 B2 JP 2815073B2 JP 3227996 A JP3227996 A JP 3227996A JP 22799691 A JP22799691 A JP 22799691A JP 2815073 B2 JP2815073 B2 JP 2815073B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセスで構成
されるシステムを並行プログラムとして、ブラックボッ
クス試験を行う場合に、その手順を生成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、プロトコル機械等の適合試験
方法については、種々の方法が提案されているが、それ
らはいずれも単一のプロセスを試験対象とするものであ
った。例えば、OSI(Open Systems Interconne
ction:開放形システム間相互接続)等においてプロトコ
ル機械の適合試験法について、活発な討論が行われてい
る(文献、『Formal Methods for Protocol Test
ing,A DetailedStudy』D.P.Shdhu等、IEEE
Transaction on Software Engineering 15 pp.
413〜426(1987)参照)。従って、例えば、交換プログラ
ムの結合試験、OSI等のアプリケ−ションレイヤプロ
トコルの相互接続試験等の並行プログラムのブラックボ
ックス試験に、それらを適用することは難しかった。と
ころで、交換機等の並行システムのブラックボックス試
験とは、次のような仮定のもとで行われる試験のことで
ある。 (イ)プロセス間通信チャネルにはFIFOを用いる。 (ロ)プロセス間の相対実行速度は予見できない。 (ハ)システムは外部からの入力を契機として動作を開
始し、観測できる出力を与えて、安定状態までの遷移を
繰り返す。 また、試験項目の生成は、次のような条件のもとで行わ
れる。 (a)試験における観測では、システム内の動作タイミ
ングにより生じる相違を区別しない。 (b)各安定状態では、単一の外部入力しか与えられな
い。すなわち、複数の同時外部入力や、安定状態間の遷
移中での外部入力は禁止される。 なお、ここで安定状態とは、外部からの入力の受信のみ
を実行できる全域状態である。従来、交換機等の並行シ
ステムのブラックボックス試験は、仕様を参考にして人
手により作成されていたので、かなりの時間と作業量が
かかり、また試験手順の作成者により品質のばらつき等
の問題点もあった。
【0003】図2は、従来の並行プログラムを対象とし
た試験手順生成方法の説明図であり、図3は図2におけ
る制御フロ−グラフ生成部の動作アルゴリズムを示すフ
ロ−チャ−トである。図2において、11はシステム仕
様、21は縮退到達可能解析部、12は制御フロ−グラ
フ、13は試験仕様、22は試験手順生成部、14は試
験手順である。例えば、文献『Towards analyzing a
nd synthesizing protocols』P.Zafiropulo等、I
EEE Transactions on Communication 28, pp.
651〜660(1980))において提案された方法では、図3に
示すように、試験対象である並行プログラムをグロ−バ
ルな動作を表わす制御フロ−グラフ(逐次プログラム)
に変換し、制御フロ−グラフに対して逐次プログラム用
試験手順生成法を適用している。先ず、イベント候補の
生成を行い(ステップ1)、次に到達可能木の更新を行
い(ステップ2)、元に戻る。すなわち、先ず全プロセ
スの状態Spを初期状態とし、全受信バッファを0とす
る(301)。全てのpに対して、Spが終了したか否
かを判断し(302)、未だ終了していなければ、全て
のプロセスpに対して、現状態Spでの実行可能イベン
ト集合Espを求める(303)。次に、全てのpに対
して、Esp=0であるか否かを判断し(304)、0
でなければ、全てのEspの論理和Eを求める(30
5)。次に、生成されたEに含まれるイベントを実行
し、次の全域状態を生成し、そこへの枝を付加する(3
06)。そして、再び動作302に戻って処理を続行す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2お
よび図3における従来の手法では、制御フロ−グラフ生
成に要するメモリ容量や、計算時間が膨大となるため、
効率的な試験項目の生成が不可能であった。本発明の目
的は、このような従来の課題を解決し、試験手順の生成
に要するメモリ容量、および計算時間をともに削減し
て、効率的な並行プログラムのブラックボックス試験手
順の生成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による並行プログラムに対する試験手順生成
方法は、並行プログラムを制御フロ−グラフに変換した
後、制御フロ−グラフから試験手順を生成する並行プロ
グラムに対する試験手順生成システムにおいて、並行プ
ログラムを制御フロ−グラフに変換する場合に、現状態
で各プロセスが実行可能なイベントの組からなるグロ−
バルイベントを、外部からの入力イベントよりも各プロ
セス間の送受信イベントや各プロセスのロ−カルイベン
トを優先して選択し、イベントを初期全域状態から逐次
実行して、全域状態を点とし、グロ−バルイベントによ
る遷移を枝とする制御フロ−グラフを生成することに特
徴がある。
【0006】
【作用】前述した制約(a)(b)の下で、試験手順と
して区別できない動作系列間の関係を示すため、ブラッ
クボックス等価概念を導入する。すなわち、一般に動作
系列は、各プロセスにより実行されるイベントの部分系
列の組に分割される。ここでは、上記組をマルチロ−グ
と呼ぶことにする。そして、下記の条件(A)(B)が
成立するときに、2つの動作系列IS,IS′はブラッ
クボックス等価と呼ぶ。 (A)IS,IS′の外部入力のみに注目した部分列、
ex(IS),ex(IS′)が一致する。 (B)ISとIS′とは同一のマルチロ−グに分割され
る。 本発明においては、ブラックボックス等価な動作系列の
組を代表するグロ−バルイベント系列(縮退動作系列R
ISと呼ぶ)のみからなる制御フロ−グラフを構成する
ことにより、試験手順として区別できる動作だけを表現
する最小の制御フロ−グラフを構成する。 (イ)展開イベント列は従来の方法で生成された制御フ
ロ−グラフの経路となる。(ロ)従来の方法で生成され
た制御フロ−グラフの任意の経路とブラックボックス等
価な展開イベント列を生成する制御フロ−グラフの経路
がある。ここで、展開イベント列とは、制御フロ−グラ
フのパスからグロ−バルイベント内の各イベントを任意
のプロセス順に並列してできるイベント列のことであ
る。本発明においては、全ての安定状態を含む制御フロ
−グラフを生成するために、現状態で実行可能なイベン
トの組からなるグロ−バルイベントを外部入力イベント
よりも内部イベント(外部入力イベント以外のイベン
ト)を優先して選択し、それを初期全域状態から逐次実
行して、制御フロ−グラフを生成する。従って、本発明
によって生成された制御フロ−グラフは、次のような性
質を有している。 (a)異なった経路から生成される展開イベント列は、
ブラックボックス等価ではない(極小性)。 (b)全ての安定状態が生成される(網羅性)。 すなわち、生成された制御フロ−グラフは、各試験手順
の起動状態である全ての安定状態を含み、試験手順とし
て区別できる動作だけを表現する最小の制御フロ−グラ
フであって、必要なメモリ容量および計算時間を削減す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す並行プログ
ラムに対する試験手順生成システムの機能ブロック図で
ある。本実施例では、システム仕様11から制御フロ−
グラフ12を生成する制御フロ−グラフ生成部(縮退到
達可能解析部)21、および生成された制御フロ−グラ
フ12と試験仕様13から試験手順14を生成する試験
手順生成部22から構成される。ここで、試験手順生成
部23は、逐次プログラム用試験手順生成方法と類似の
方法を用いればよいので、以下では制御フロ−グラフ生
成部21の詳細を説明する。制御フロ−グラフ生成部2
1は、全体の実行状態を管理する実行状態管理部23、
各イベントの実行可能性を判定するイベント実行可能性
判定部25、グロ−バルイベントを計算するグロ−バル
イベント生成部26、および生成されたグロ−バルイベ
ントにより制御フロ−グラフを更新する制御フロ−グラ
フ更新部24より構成される。図1において、図2に示
す従来のシステムと異なる点は、制御フロ−グラフ生成
部21に、グロ−バルイベント生成部26を新たに設け
た点である。
【0008】図4(a)(b)は、本発明に適用可能な
2者通話サ−ビスを簡単化したプロトコル仕様の例、お
よびその中の汎例として述語の意味を示すものである。
図4(a)中の左内部矢印のあるsignalは外部受信イベ
ント、また右内部矢印のあるtarget(signal)は受信イベ
ント、右外部矢印のあるtarget(signal))は送信イベン
ト、両端外部矢印のあるfreeは条件分岐イベント、両端
無矢印のRingは自律イベントである(図4(b)参照)。
その他、startは動作開始、onhkはオンフック、ofhkは
オフフックである。この仕様は、図4(a)に示すよう
に、加入者端末T1,T2と交換機EXの3つのプロセ
スから構成されている。各プロセスは、CCITTの仕
様記述言語図法SLD/GRと類似の記法で記述されて
いる。図4(a)の加入者端末T1,T2,交換機EX
の仕様に対して、イベント系列IS1,IS2は本仕様の
システム動作系列であって、到達可能木上の経路とな
る。なお、下式の各項の最後に付加されたT1,T2,EXは、
それぞれ加入者端末T1,T2および交換機EXの各プロセス
を意味している。 IS1=〔+(ofhk)T1,−T2(start)T1,+T1(start)T2,if(free:Y)T2, −T1(Ack)T2,+T2(Ack)T1,Ring_back()T1,Ring()T2,+(ofhk) T2,−EX(cnnect)T2,+T2(connect)EX,−T1(connect)T2,+T 2(connect)T1,set_speachpath(T1,T2)EX,・・・・・・,+T1(term) T2,Busy()T2,+(onhk)T2〕 IS2=〔+(ofhk)T1,−T2(start)T1,+T1(start)T2,if(free:N)T2, −T1(Nack)T2,+T2(Nack)T1,Busy()T1,+(onhk)T1
【0009】図5は、図4のプロトコル仕様に対する通
常の制御フロ−グラフの概略を示す図である。これは、
50個の全域状態と1267本の動作系列を含んでい
る。この1267本の動作系列は、マルチロ−グ(uT
1,uT2,EX)によって表現される1266本の系
列からなるグル−プ1(上述のIS1は本グル−プに含
まれる)とマルチロ−グ(uT1′,uT2′)によっ
て表現される系列IS2からなるグル−プ2に分かれて
いる。 uT1=〔+(ofhk),−T2(start),+T2(Ack),Ring_back(),+T2 (connect),+(onhk),−EX(term),−T2(term)〕 uT2=〔+T1(start),if(free:Y),−T1(Ack),Ring(),+(onhk),− EX(connect),−T1(connect),−T1(term),Busy(),+(onhk)〕 uEX=〔+T2(connect),set_speachpath(T1,T2),+T1(term),r elease_speachpath(T1,T2)〕 uT1′=〔+(ofhk),−T2(start),+T2(Nack),Busy(),+(onhk)〕 uT2′=〔+T1(start),if(free:N),−T1(Nack)〕 上記のuT1,uT2,uEXはプロセスT1,T2,
EXによって実行されるイベント系列である。
【0010】さらに、グル−プ1の1266本の動作系
列は、同一の外部入力イベント系列ex(IS1)を持
つので、上述の2つのグル−プは、各々ブラックボック
ス等価な動作系列のグラスである。これらのブラックボ
ックス等価な動作系列のクラスに対して、次の縮退動作
系列RISは各クラスを代表するグロ−バルイベント系
列と考えられる。 RIS1=〔{+(ofhk)T1},{−T2(start)T1},{+T1(start)T2},{if(free: Y)T2},{−T1(Ack)T2},{+T2(Ack)T1,Ring()T2},{Ring_ back()T1},{+(ofhk)T2},{−EX(connect)T2},{−T1(connect)T2, +T2(connect)EX},{+T2(connect)T1,set_speachpath(T1,T 2)EX},・・・・,{+T1(term)T2},{Busy()T2},{+(onhk)T2}〕 RIS2=〔{+(ofhk)T1},{−T2(start)T1},{+T1(start)T2},{if(free: N)T2},{−T1(Nack)T2},{+T2(Nack)T1},{Busy()T1}, {+(onhk)T1}〕
【0011】図6は、図1における制御フロ−グラフ生
成部のアルゴリズムを示すフロ−チャ−トである。すな
わち、図6には、上述の縮退動作系列RISのみから構
成される制御フロ−グラフを生成する制御フロ−グラフ
生成部の動作が示されている。動作は、ステップ1でイ
ベント候補の生成を行い、ステップ2でグロ−バルイベ
ントの生成を行い、ステップ3で到達可能木の更新を行
い、元に戻る。すなわち、先ず、準備として、全プロセ
スを初期状態にし、全ての受信バッファを空にする(6
01)。全てのpに対してSp=終了状態であるか否か
を判断し、終了していないときには(602)、イベン
ト実行可能性判定部25では、各プロセスpに対して、
現状態Spに記述された内部イベントについて以下のル
−ルに従って実行可能性を判定し、実行可能内部イベン
ト集合Esp、疑似可能イベント集合Pspを決定す
る。 (a)受信以外のイベントおよび期待する信号が受信バ
ッファの先頭に有るイベントは実行可能である。 (b)受信イベントで、対応する受信バッファが空であ
るイベントを疑似実行可能とする。 (c)上記以外の内部イベントは実行不可能である。
【0012】次に、外部入力イベントTspのイベント
候補を計算する(603)。疑似可能イベントとは、対
応する受信バッファが空の受信イベントであり、実行可
能イベントを実行せずに、『待っていれば、』実行可能
になる可能性のあるイベントである。この疑似可能イベ
ントの実行を予定するために、実行可能イベントの実行
を待たせることを意味する待ちイベントλを用いる。た
だし、直前に待ちイベントλを実行したプロセスについ
ては、実行できなかった疑似可能イベントのみを対象と
して実行可能イベントおよび疑似可能イベントを計算す
る。次に、ステップ2では、グロ−バルイベント生成部
26によりグロ−バルイベントを計算する。すなわち、
全てのpに対して、Espが0であり(604)、またTs
pが0であれば(606)、計算は終了する。Espが0
でなければ、PspとTspの論理和をとり、この結果が0
でなければ(605)、Esp:=TspU(λ)を求め
(608)、次に、GE:=cpを算出する(60
9)。また、PspとTspの論理和の結果が0であれ
ば(605)、直ちにGE:=cpを算出する(60
9)。また、全pに対して、Tspが0でなければ(6
06)、グロ−バルイベントGE:=(t)を算出する
(607)。次に、ステップ3では、制御フロ−グラフ
更新部24によりグロ−バルイベントGE内の全てのイ
ベントを任意の順番で実行し、次の全域状態を生成し
て、そこへの枝を付加する(610)。そして、新たに
生成された全域状態の各々に対して、ステップ1以降を
再帰的に適用する。ただし、外部受信は、同時に1つの
み実行する。全てのプロセスが終状態になった場合に
は、アルゴリズムを終了する(602)。このアルゴリ
ズムの停止性を保証するために、チャネル長有限を仮定
する。
【0013】図7は、図4の仕様に対する内部通信イベ
ントを削除した制御フロ−グラフの概略を示す図であ
る。制御フロ−グラフは、上述の2つの縮退動作系列R
IS1とRIS2と、図5に示した5つの安定状態(0,
0,0),(4,4,0),(5,7,2),(0,
9,0),(0,9,0),(9,0,0)を含んでい
る。これらの安定状態が点に該当し、それらの点を結合
する線が枝に該当する。枝の途中に存在するのが、何を
行うかを示す動作を示している。この制御フロ−グラフ
は、現状態で各プロセスが実行可能なイベントの組から
なるグロ−バルイベントを、外部からの入力イベントよ
りもシステムの内部での送受信イベントや各プロセスの
ロ−カルイベントを優先して選択し、それを初期全域状
態から逐次実行して、全域状態を点としてグロ−バルイ
ベントによる遷移を枝とする制御フロ−グラフを生成し
ている。本実施例においては、縮退到達可能解析方法に
より制御フロ−グラフを生成するので、各試験手順の起
動状態である全ての安定状態を含み、試験手順として区
別しないことが望ましいブラックボックス等価な動作の
クラスを代表する縮退動作系列のみから構成されてい
る。従って、通常の到達可能解析のように状態爆発を生
じ、計算時間が膨大になるということが回避される。ま
た、従来の逐次プログラム用試験手順生成法を、得られ
た制御フロ−グラフに直接適用することにより、並行プ
ログラムの試験手順を容易に自動生成することが可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制約のもとで、各試験手順の起動状態である安定状態を
全て含み、試験項目として区別できる動作のみを表現す
る制御フロ−グラフを生成することができるので、試験
手順に要するメモリ容量や計算時間を削減し、効率的な
並行プログラムのブラックボックス試験手順を生成する
ことが可能である。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す並行プログラムに対す
る試験手順生成システムの機能ブロック図である。
【図2】従来の並行プログラムに対する試験手順生成シ
ステムの機能ブロック図である。
【図3】図2における制御フロ−グラフ生成部の動作ア
ルゴリズムを示すフロ−チャ−トである。
【図4】本発明が使用されるプロトコル仕様の例を示す
図である。
【図5】従来の方法による制御フロ−グラフの概略図で
ある。
【図6】図1における制御フロ−グラフ生成部のアルゴ
リズムを示す動作フロ−チャ−トである。
【図7】本発明において生成された制御フロ−グラフの
概略図である。
【符号の説明】
11 システム仕様 12 制御フロ−グラフ 13 試験仕様 14 試験手順 21 制御フロ−グラフ生成部 22 試験手順生成部 23 実行状態管理部 24 制御フロ−グラフ更新部 25 イベント実行可能性判定部 26 グロ−バルイベント生成部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並行プログラムを制御フロ−グラフに変
    換した後、該制御フロ−グラフから試験手順を生成する
    並行プログラムに対する試験手順生成システムにおい
    て、上記並行プログラムを制御フロ−グラフに変換する
    場合に、現状態で各プロセスが実行可能なイベントの組
    からなるグロ−バルイベントを、外部からの入力イベン
    トよりも各プロセス間の送受信イベントや各プロセスの
    ロ−カルイベントを優先して選択し、該イベントを初期
    全域状態から逐次実行して、全域状態を点とし、グロ−
    バルイベントによる遷移を枝とする制御フロ−グラフを
    生成することを特徴とする並行プログラムに対する試験
    手順生成方法。
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JP2000112786A (ja) 1998-10-05 2000-04-21 Fujitsu Ltd 試験ルート選定方法及び装置

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