JP2763957B2 - 一体のスキャナエンジンを備えたポータブルレーザスキャナ - Google Patents
一体のスキャナエンジンを備えたポータブルレーザスキャナInfo
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- JP2763957B2 JP2763957B2 JP2503689A JP50368990A JP2763957B2 JP 2763957 B2 JP2763957 B2 JP 2763957B2 JP 2503689 A JP2503689 A JP 2503689A JP 50368990 A JP50368990 A JP 50368990A JP 2763957 B2 JP2763957 B2 JP 2763957B2
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10881—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices constructional details of hand-held scanners
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般的にはレーザスキャニング装置に関し、
特にコンパクトで自蔵型のレーザスキャナに関する。
特にコンパクトで自蔵型のレーザスキャナに関する。
背景技術 種々の手持ちレーザスキャニング装置が特許に開示さ
れており、バーコード、例えば製品の包装あるいは製品
自体あるいはその他の何らかの商品に印刷されている均
一な製品コードを読み取るスキャニング装置が多く市販
されている。
れており、バーコード、例えば製品の包装あるいは製品
自体あるいはその他の何らかの商品に印刷されている均
一な製品コードを読み取るスキャニング装置が多く市販
されている。
手持ちスキャニング装置は典型的にはスキャンパター
ンをバーコードに投影しそのコードを読み取る比較的小
型で軽量のスキャニングヘッドから構成されている。例
えば、本発明者の発明であり、本発明と同じ譲受人が譲
渡されている米国特許第4,575,625号において手持ちレ
ーザスキャナが開示されている。前記スキャナはレーザ
スキャニング手段と電源と、バーコードに含まれた情報
を示す信号を提供する復号コンピュータと、データをス
キャナへ、かつそこからアップロード/アンロードでき
るようにする通信手段とを含むことにおいて完全自蔵型
ユニットである。このように、スキャナはなかんずくレ
ーザチューブと関連の光学ベンチ組立体とを含む。レー
ザチューブはレーザビームを発生させ、該レーザビーム
は回転している反射ポリゴンに導かれる。ポリゴンは関
連のモータ組立体により回転する。レーザビームは所定
円弧にわたって回転ポリゴンにより掃引され、ハウジン
グのウインドウを介して導かれウインドウと対向して位
置したバーコードを横切って掃引する。ハウジングに位
置した光検出器がバーコードから反射した光線を受け取
り、その光線を電気信号に変換し、該電気信号は、これ
もスキャナ内に位置した関連の増幅器と信号処理回路に
より増幅され、かつ処理される。また、スキャナは低電
圧源と、マイクロプロセッサと関連の回路と、高電圧源
と、解除可能の入力/出力ケーブルコネクタ即ちプラグ
と、関連の入力/出力ケーブルと、オン/オフトリガ組
立体とを含む。スキャナのハウジングは基本的に、円筒
形の把手部とその下に位置した指状開口とを有する成形
プラスチック本体を含む。前記ハウジングの形状は、こ
れも本発明と同じ譲受人に譲渡されている米国デザイン
特許第D281,977号に示されている。
ンをバーコードに投影しそのコードを読み取る比較的小
型で軽量のスキャニングヘッドから構成されている。例
えば、本発明者の発明であり、本発明と同じ譲受人が譲
渡されている米国特許第4,575,625号において手持ちレ
ーザスキャナが開示されている。前記スキャナはレーザ
スキャニング手段と電源と、バーコードに含まれた情報
を示す信号を提供する復号コンピュータと、データをス
キャナへ、かつそこからアップロード/アンロードでき
るようにする通信手段とを含むことにおいて完全自蔵型
ユニットである。このように、スキャナはなかんずくレ
ーザチューブと関連の光学ベンチ組立体とを含む。レー
ザチューブはレーザビームを発生させ、該レーザビーム
は回転している反射ポリゴンに導かれる。ポリゴンは関
連のモータ組立体により回転する。レーザビームは所定
円弧にわたって回転ポリゴンにより掃引され、ハウジン
グのウインドウを介して導かれウインドウと対向して位
置したバーコードを横切って掃引する。ハウジングに位
置した光検出器がバーコードから反射した光線を受け取
り、その光線を電気信号に変換し、該電気信号は、これ
もスキャナ内に位置した関連の増幅器と信号処理回路に
より増幅され、かつ処理される。また、スキャナは低電
圧源と、マイクロプロセッサと関連の回路と、高電圧源
と、解除可能の入力/出力ケーブルコネクタ即ちプラグ
と、関連の入力/出力ケーブルと、オン/オフトリガ組
立体とを含む。スキャナのハウジングは基本的に、円筒
形の把手部とその下に位置した指状開口とを有する成形
プラスチック本体を含む。前記ハウジングの形状は、こ
れも本発明と同じ譲受人に譲渡されている米国デザイン
特許第D281,977号に示されている。
1987年12月3日に出願され、本発明と同じ譲受人に譲
渡されている、Ultra Compact,Hand-Held Laser Seanne
rという名称の出願中の米国特願第07/128,299号におい
て、さらにコンパクトな手持ちスキャナが開示されてい
る。このスキャナは基本的にレーザチューブと関連の高
電圧源組立体(あるいは代替実施例においては半導体レ
ーザダイオードと関連の電源と制御手段と)、ビーム屈
折および掃引光学手段と、モータ小組立体と、光検出器
と関連の増幅および信号処理回路小組立体と、解除可能
の入力/出力ケーブルコネクタ即ちプラグと、関連の入
力/出力ケーブルと、オン/オフトリガ組立体とを含
み、全て極めてコンパクトで人間工学的に設計されたハ
ウジングに収容されている。ハウジングは短い筒先部即
ち本体部を含み、その中にそこを通してレーザビームと
反射光線とが通るウインドウと使用者の手で保持される
ように配置された握り部分とが設けられている。前記ハ
ウジングの構造により重心を使用者の手に来るようにし
て本装置のバランス点を向上させることにより使用者が
疲労することなく長時間楽に保持することができる。
渡されている、Ultra Compact,Hand-Held Laser Seanne
rという名称の出願中の米国特願第07/128,299号におい
て、さらにコンパクトな手持ちスキャナが開示されてい
る。このスキャナは基本的にレーザチューブと関連の高
電圧源組立体(あるいは代替実施例においては半導体レ
ーザダイオードと関連の電源と制御手段と)、ビーム屈
折および掃引光学手段と、モータ小組立体と、光検出器
と関連の増幅および信号処理回路小組立体と、解除可能
の入力/出力ケーブルコネクタ即ちプラグと、関連の入
力/出力ケーブルと、オン/オフトリガ組立体とを含
み、全て極めてコンパクトで人間工学的に設計されたハ
ウジングに収容されている。ハウジングは短い筒先部即
ち本体部を含み、その中にそこを通してレーザビームと
反射光線とが通るウインドウと使用者の手で保持される
ように配置された握り部分とが設けられている。前記ハ
ウジングの構造により重心を使用者の手に来るようにし
て本装置のバランス点を向上させることにより使用者が
疲労することなく長時間楽に保持することができる。
コンパクトさという観点から、本発明者の出願中の特
許出願の装置はビームのスキャニング即ち掃引作用を実
行するために振動ミラーを利用している。このように前
記スキャナにおいては、ビームは振動ミラーまで導かれ
所定円弧にわたりビームを掃引し、掃引されたビームは
ハウジングの短い本体部を通してミラーから真直ぐに導
かれウインドウを通して出てウインドウと対向して配置
されたバーコードに衝突する。
許出願の装置はビームのスキャニング即ち掃引作用を実
行するために振動ミラーを利用している。このように前
記スキャナにおいては、ビームは振動ミラーまで導かれ
所定円弧にわたりビームを掃引し、掃引されたビームは
ハウジングの短い本体部を通してミラーから真直ぐに導
かれウインドウを通して出てウインドウと対向して配置
されたバーコードに衝突する。
他の手持ちレーザスキャナの例は以下の特許に開示さ
れている。スワルツ(Swartz)他への米国特許第4,387,
297号、スワルツ(Swartz)他への同第4,409,470号、ス
ワルツ(Swartz)他への同第4,460,120号、コッペンオ
ール(Koppenall)他への同第4,607,156号およびスワル
ツ(Swartz)他への同第4,760,248号。
れている。スワルツ(Swartz)他への米国特許第4,387,
297号、スワルツ(Swartz)他への同第4,409,470号、ス
ワルツ(Swartz)他への同第4,460,120号、コッペンオ
ール(Koppenall)他への同第4,607,156号およびスワル
ツ(Swartz)他への同第4,760,248号。
前述の従来技術に開示の装置は全て使用者の使い易さ
の視点から(ある程度)コンパクトな特徴を示している
が、サイズの観点からは依然として希望する点が残って
いる。
の視点から(ある程度)コンパクトな特徴を示している
が、サイズの観点からは依然として希望する点が残って
いる。
1989年1月20日に出願され、本発明と同じ譲受人に譲
渡されており本明細書にその開示を参考のために含めた
Laser Scanner Engine with Folded Beam Pathという名
称の本発明者による出願中の米国特願第299,998号にお
いては、サイズが極めてコンパクトで、種々タイプのス
キャニング装置での使用に適したモジュール式のスキャ
ニングエンジンが開示され、かつ請求されている。
渡されており本明細書にその開示を参考のために含めた
Laser Scanner Engine with Folded Beam Pathという名
称の本発明者による出願中の米国特願第299,998号にお
いては、サイズが極めてコンパクトで、種々タイプのス
キャニング装置での使用に適したモジュール式のスキャ
ニングエンジンが開示され、かつ請求されている。
発明の目的 従って、本発明の全体的な目的は、前述の本発明者に
よる特許出願の教示に従って構成されたモジュール式ス
キャナエンジンを含むコンパクトな手持ちレーザスキャ
ナを提供することである。
よる特許出願の教示に従って構成されたモジュール式ス
キャナエンジンを含むコンパクトな手持ちレーザスキャ
ナを提供することである。
本発明の別の目的は、サイズが極めてコンパクトで、
かつ重量が軽いため使用者が持ち易く、かつ扱いやすい
スキャニングユニットを提供することである。
かつ重量が軽いため使用者が持ち易く、かつ扱いやすい
スキャニングユニットを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、容易に組み立て、分解が
できる極めてコンパクトな手持ちレーザスキャナを提供
することである。
できる極めてコンパクトな手持ちレーザスキャナを提供
することである。
本発明のさらに別の目的は、スキャナの近くで、ある
いは離れて信号を効果的に読み取ることのできる極めて
コンパクトな手持ちスキャナを提供することである。
いは離れて信号を効果的に読み取ることのできる極めて
コンパクトな手持ちスキャナを提供することである。
発明の要約 本発明のこれらおよびその他の目的は手持ちレーザス
キャナを提供することにより達成される。スキャナは手
の握り部分と前記握り部分に対してある角度をつけて突
出している本体部分とを有するハウジングを含む。本体
部はその中にスキャニングモジュールが位置しているチ
ャンバを含む。モジュールはチャンバ内に解除可能に固
定されるように配置された一体のスキャニングユニット
であり、モジュールがチャンバ内に位置すると本体部の
自由端に位置するウインドウを有する囲繞体を含む。ま
た、モジュールは、囲繞体内の所定点からのレーザビー
ムを所定角度にわたって掃引し、少なくとも1本の線か
らなるスキャンパターンを発生させる手段と、スキャン
パターンをウインドウから投影するビーム屈折手段とを
含む。ビーム屈折手段は、ビーム掃引手段とウインドウ
との間に位置し、ハウジング内でのビームの軌道を屈折
させる。また、モジュールは走査された信号を示す信号
をスキャナの手の握り部分内に位置した信号復号手段ま
で搬送する出力導体手段を含む。
キャナを提供することにより達成される。スキャナは手
の握り部分と前記握り部分に対してある角度をつけて突
出している本体部分とを有するハウジングを含む。本体
部はその中にスキャニングモジュールが位置しているチ
ャンバを含む。モジュールはチャンバ内に解除可能に固
定されるように配置された一体のスキャニングユニット
であり、モジュールがチャンバ内に位置すると本体部の
自由端に位置するウインドウを有する囲繞体を含む。ま
た、モジュールは、囲繞体内の所定点からのレーザビー
ムを所定角度にわたって掃引し、少なくとも1本の線か
らなるスキャンパターンを発生させる手段と、スキャン
パターンをウインドウから投影するビーム屈折手段とを
含む。ビーム屈折手段は、ビーム掃引手段とウインドウ
との間に位置し、ハウジング内でのビームの軌道を屈折
させる。また、モジュールは走査された信号を示す信号
をスキャナの手の握り部分内に位置した信号復号手段ま
で搬送する出力導体手段を含む。
図面の説明 第1図は本発明により構成された手持ちレーザスキャ
ナの部分的に断面で示す側面図、および 第2図は第1図に示すレーザスキャナの部分的に断面
で示す縮小斜視図である。
ナの部分的に断面で示す側面図、および 第2図は第1図に示すレーザスキャナの部分的に断面
で示す縮小斜視図である。
好適実施例の詳細説明 同じ部分を同じ参照番号で示す種々添付図面を参照す
れば、第1図において、本発明により構成された手持ち
レーザスキャナの一実施例20が示されている。スキャナ
20は、スキャンパターン22に保持されたバーコードを読
み取り,走査されたコードに含まれた情報を示す復号化
された出力信号を、例えば電子金銭登録機、コンピュー
タ等の何れかのタイプの周辺装置(図示せず)に提供す
る完全スキャニングシステムである。
れば、第1図において、本発明により構成された手持ち
レーザスキャナの一実施例20が示されている。スキャナ
20は、スキャンパターン22に保持されたバーコードを読
み取り,走査されたコードに含まれた情報を示す復号化
された出力信号を、例えば電子金銭登録機、コンピュー
タ等の何れかのタイプの周辺装置(図示せず)に提供す
る完全スキャニングシステムである。
装置20は手の握り部分26と本体部28とを画成するハウ
ジング24を含む。手の握り部分は全体的に平行六面体で
あって、指をその周りに巻くことにより人の手に容易に
保持されるサイズと形状とされている。手の握り部分は
ばね弾圧の起動釦30を含み、該釦は押されると(後述す
るように)スキャナの作動を開始させる。ハウジングの
本体部26は手の握り部分の上端に位置し、また(手の握
り部分より僅かに広いものの)全体に平行六面体であ
る。本体部は人間工学的観点から、かつ本装置をバーコ
ードに向け走査しやすくするために手の握り部分に対し
てある角度をつけて延在している。
ジング24を含む。手の握り部分は全体的に平行六面体で
あって、指をその周りに巻くことにより人の手に容易に
保持されるサイズと形状とされている。手の握り部分は
ばね弾圧の起動釦30を含み、該釦は押されると(後述す
るように)スキャナの作動を開始させる。ハウジングの
本体部26は手の握り部分の上端に位置し、また(手の握
り部分より僅かに広いものの)全体に平行六面体であ
る。本体部は人間工学的観点から、かつ本装置をバーコ
ードに向け走査しやすくするために手の握り部分に対し
てある角度をつけて延在している。
本発明の好適実施例によれば、ハウジング24は2個の
部分24Aと24Bとから構成され(第2図)、各部分はプラ
スチック材で形成され、かつハウジングを完成する手段
(図示せず)により相互に容易に保持しうる。ハウジン
グ24の握り部分26は中空であって、その中に空洞30を画
成する。この空洞は本装置の復号器を構成する電子部品
を包含しているプリント回路板即ちカード32を保持す
る。前記部品は表面実装部品であることが好ましい。空
洞30はまた、スキャナをいずれかの適当な周辺装置(例
えば、金銭登録機、コンピュータ等)に持続するインタ
フェースのような別のプリント回路板即ちカード34を保
持するように配置されている。インタフェース板を構成
する部品も表面実装部品であることが好ましい。
部分24Aと24Bとから構成され(第2図)、各部分はプラ
スチック材で形成され、かつハウジングを完成する手段
(図示せず)により相互に容易に保持しうる。ハウジン
グ24の握り部分26は中空であって、その中に空洞30を画
成する。この空洞は本装置の復号器を構成する電子部品
を包含しているプリント回路板即ちカード32を保持す
る。前記部品は表面実装部品であることが好ましい。空
洞30はまた、スキャナをいずれかの適当な周辺装置(例
えば、金銭登録機、コンピュータ等)に持続するインタ
フェースのような別のプリント回路板即ちカード34を保
持するように配置されている。インタフェース板を構成
する部品も表面実装部品であることが好ましい。
カード34はカード32の上に配置され、複数の適合する
雄/雌の機械的コネクタセット33を介して解放可能にそ
の上に取り付けられている。カード32の方はいずれかの
適当な解放可能の実装手段35を介して手の握り部の内面
に取り付けられている。2個の回路カード32,34は従来
の電気コネクタ36を介して相互に電気的に接続され、か
つ同様の電気コネクタ38と関連のケーブル40とを介して
(後述の)スキャナモジュール100に接続されている。
雄/雌の機械的コネクタセット33を介して解放可能にそ
の上に取り付けられている。カード32の方はいずれかの
適当な解放可能の実装手段35を介して手の握り部の内面
に取り付けられている。2個の回路カード32,34は従来
の電気コネクタ36を介して相互に電気的に接続され、か
つ同様の電気コネクタ38と関連のケーブル40とを介して
(後述の)スキャナモジュール100に接続されている。
周辺装置に対するスキャナ20の接続は別のケーブル42
を介して行われる。このケーブルも、例えば必要な電力
をスキャナ等に送るような通常の機能を行いかつ電気コ
ネクタ44を介してプリント回路カード32、34に接続され
る。全てのコネクタは従来の要素である。
を介して行われる。このケーブルも、例えば必要な電力
をスキャナ等に送るような通常の機能を行いかつ電気コ
ネクタ44を介してプリント回路カード32、34に接続され
る。全てのコネクタは従来の要素である。
ハウジング24の本体部分28も中空で、その中に空洞46
を画成している。前述の本発明者の特許出願のスキャナ
エンジン100はこの空洞46に位置している。このエンジ
ンについて説明する前に、ハウジングの本体部分28を順
に説明する。このように、本体部28の自由端はその中に
開口50を有する壁48の形態をしている。前記開口は本体
部28の事実上全幅にわたって延び、ハウジングの上壁52
のすぐ下に位置していることが判る。
を画成している。前述の本発明者の特許出願のスキャナ
エンジン100はこの空洞46に位置している。このエンジ
ンについて説明する前に、ハウジングの本体部分28を順
に説明する。このように、本体部28の自由端はその中に
開口50を有する壁48の形態をしている。前記開口は本体
部28の事実上全幅にわたって延び、ハウジングの上壁52
のすぐ下に位置していることが判る。
タブ即ちフック54がハウジングの本体部28の底壁56か
ら下方へ突出している。このフックはスキャナが使用さ
れていないとき何らかの支持構造(図示せず)からスキ
ャナを吊り下げる手段として作用する。そのように作用
することにより小型かつ軽量のスキャナが使用者から容
易に手の届くところから「見えなく」ならないようにす
る。
ら下方へ突出している。このフックはスキャナが使用さ
れていないとき何らかの支持構造(図示せず)からスキ
ャナを吊り下げる手段として作用する。そのように作用
することにより小型かつ軽量のスキャナが使用者から容
易に手の届くところから「見えなく」ならないようにす
る。
前述の本発明者の特許出願に記載のように、エンジン
100は極めてコンパクトな、例えば25.4ミリ×38.1ミリ
×19.05ミリ(1インチ×1.5インチ×0.75インチ)の平
行六面体の密閉体102内に自蔵される。密閉体は前壁102
A、後壁102B、一対の側壁102C、上壁102Dおよび底壁102
Eとを含む。ハウジングはハウジング24の本体部分28の
空洞46内に嵌合しており、かつ一対の突起即ちストッパ
58により適所に保持されている。
100は極めてコンパクトな、例えば25.4ミリ×38.1ミリ
×19.05ミリ(1インチ×1.5インチ×0.75インチ)の平
行六面体の密閉体102内に自蔵される。密閉体は前壁102
A、後壁102B、一対の側壁102C、上壁102Dおよび底壁102
Eとを含む。ハウジングはハウジング24の本体部分28の
空洞46内に嵌合しており、かつ一対の突起即ちストッパ
58により適所に保持されている。
エンジン100の前壁102Aは密閉体102の事実上全幅にわ
たって延び、かつその上壁102Dにすぐ隣接して位置して
いる長方形のウインドウ104を含む。このように、エン
ジンが空洞46で適所に位置すると、そのウインドウ104
はハウジング24の開口50に位置する。
たって延び、かつその上壁102Dにすぐ隣接して位置して
いる長方形のウインドウ104を含む。このように、エン
ジンが空洞46で適所に位置すると、そのウインドウ104
はハウジング24の開口50に位置する。
レーザ光源と、レーザビームスキャニングパターン22
を発生し、それをウインドウ104からバーコード(図示
せず)に投影し、バーコードから反射された光線を検出
してデジタル出力信号を発生する全ての関連の光学的、
機械的および電気的要素はエンジンの密閉体102内に位
置している。レーザを形成する要素、その集光光学手
段、反射光線受取り手段を形成する電気的要素と関連の
信号処理回路は従来からのものであって従って本明細書
には概略のみ説明している。このように、エンジン100
は従来の半導体レーザダイオード106と関連の光学的手
段108とを含む。光学的手段108は、ダイオードにより発
生したビームを希望するスポットサイズに集光するため
にレーザダイオードの前方に取り付けられた図示してい
ないレンズ系からなる。参照番号60で示す集光されたビ
ームは次いでビーム掃引手段110へ導かれ、該掃引手段
は軸Aの周りで所定の円弧にわたって集光されたビーム
を掃引してスキャンパターン22を発生させる。前記パタ
ーンは、平面上に投影されると単一の直線から構成さ
れ、ウインドウ204の概ね全幅にわたって延びる。
を発生し、それをウインドウ104からバーコード(図示
せず)に投影し、バーコードから反射された光線を検出
してデジタル出力信号を発生する全ての関連の光学的、
機械的および電気的要素はエンジンの密閉体102内に位
置している。レーザを形成する要素、その集光光学手
段、反射光線受取り手段を形成する電気的要素と関連の
信号処理回路は従来からのものであって従って本明細書
には概略のみ説明している。このように、エンジン100
は従来の半導体レーザダイオード106と関連の光学的手
段108とを含む。光学的手段108は、ダイオードにより発
生したビームを希望するスポットサイズに集光するため
にレーザダイオードの前方に取り付けられた図示してい
ないレンズ系からなる。参照番号60で示す集光されたビ
ームは次いでビーム掃引手段110へ導かれ、該掃引手段
は軸Aの周りで所定の円弧にわたって集光されたビーム
を掃引してスキャンパターン22を発生させる。前記パタ
ーンは、平面上に投影されると単一の直線から構成さ
れ、ウインドウ204の概ね全幅にわたって延びる。
さらに第1図から判るように、線のスキャンパターン
22はハウジングの上壁52のすぐ下方のウインドウ104か
ら出ていく。この後者の特徴は、スキャナのハウジング
の頂部がスキャンパターン、従って該パターンが投影さ
れる記号に対する使用者の視野を遮ることがないのでス
キャンパターンをバーコード上に当てやすくする。
22はハウジングの上壁52のすぐ下方のウインドウ104か
ら出ていく。この後者の特徴は、スキャナのハウジング
の頂部がスキャンパターン、従って該パターンが投影さ
れる記号に対する使用者の視野を遮ることがないのでス
キャンパターンをバーコード上に当てやすくする。
エンジン110に組み込まれたビーム掃引手段110は本発
明者の別の発明をも構成し、1989年1月20日に出願され
たBouncing Oscillating Scanning Device for Laser S
canning Apparatusという名称の出願中の米国特許出願
第300,018号の主体である。前記特許出願は本発明と同
じ譲受人に譲渡され、その開示を参考のために本明細書
に含めている。前記特許出願に記載のように、ビーム掃
引手段は基本的に光線反射手段112(例えばミラー)
と、モータ(図示せず)と支持構造体114とからなる。
明者の別の発明をも構成し、1989年1月20日に出願され
たBouncing Oscillating Scanning Device for Laser S
canning Apparatusという名称の出願中の米国特許出願
第300,018号の主体である。前記特許出願は本発明と同
じ譲受人に譲渡され、その開示を参考のために本明細書
に含めている。前記特許出願に記載のように、ビーム掃
引手段は基本的に光線反射手段112(例えばミラー)
と、モータ(図示せず)と支持構造体114とからなる。
モータは、ミラー112に結合され該ミラーを軸線Aの
周りで所定の円弧、例えば+/−7度にわたって振動し
希望する線状パターンを発生させる電磁石であることが
好ましい。好適実施例においては、ミラーは凹形である
が、例えば平坦のようなその他のいずれかの適当な形状
でよい。ミラー112は枢軸Aの位置において支持構造体1
14に枢着されている枢動アーム(図示せず)に装着され
ている。枢動アームはその自由端において装着された永
久磁石を含む。電磁モータはその中に永久磁石が位置し
ている中央孔を形成する導電性ワイヤのコイルを含む。
該コイルは、逆の極性の電流パルスを提供して交番方向
の電磁界を発生させる電流源手段(図示せず)に接続さ
れるように配置されている。この作用によりマグネット
が孔から出入りするよう引張ったり押されたりすること
によりアームを軸心Aの周りで振動させる。
周りで所定の円弧、例えば+/−7度にわたって振動し
希望する線状パターンを発生させる電磁石であることが
好ましい。好適実施例においては、ミラーは凹形である
が、例えば平坦のようなその他のいずれかの適当な形状
でよい。ミラー112は枢軸Aの位置において支持構造体1
14に枢着されている枢動アーム(図示せず)に装着され
ている。枢動アームはその自由端において装着された永
久磁石を含む。電磁モータはその中に永久磁石が位置し
ている中央孔を形成する導電性ワイヤのコイルを含む。
該コイルは、逆の極性の電流パルスを提供して交番方向
の電磁界を発生させる電流源手段(図示せず)に接続さ
れるように配置されている。この作用によりマグネット
が孔から出入りするよう引張ったり押されたりすること
によりアームを軸心Aの周りで振動させる。
孔への磁石の出入り運動量、従って軸心Aの周りでの
ミラーの振動角度は、一対の調整可能の弾性ストッパ即
ちバンパ(図示せず)を使用することにより設定され
る。一連の極めて短い持続時間の間コイルを付勢するた
めに、電流開始パルスが、枢動アームがその特定の運動
の終りに達する毎に制御手段(図示せず)によって発生
される。各バンパにはセンサ手段(図示せず)が設けら
れ、センサー手段は制御手段に結合され電流開始パルス
を発生し始める。
ミラーの振動角度は、一対の調整可能の弾性ストッパ即
ちバンパ(図示せず)を使用することにより設定され
る。一連の極めて短い持続時間の間コイルを付勢するた
めに、電流開始パルスが、枢動アームがその特定の運動
の終りに達する毎に制御手段(図示せず)によって発生
される。各バンパにはセンサ手段(図示せず)が設けら
れ、センサー手段は制御手段に結合され電流開始パルス
を発生し始める。
弾性のバンパの作動にコイルの交番付勢を結合させる
ことにより(例えば、バンパが一方向のアームの運動を
停止し、その弾性のため反対方向にアームに力を加える
こと)ミラーの振動を制御する。モータに提供された電
流パルスのパルス幅および/または大きさを制御即ち調
整することによりミラー112の運動速度を制御即ち調整
することができる。
ことにより(例えば、バンパが一方向のアームの運動を
停止し、その弾性のため反対方向にアームに力を加える
こと)ミラーの振動を制御する。モータに提供された電
流パルスのパルス幅および/または大きさを制御即ち調
整することによりミラー112の運動速度を制御即ち調整
することができる。
ビーム掃引手段110がレーザダイオードおよび関連の
集光手段と同じ高さで密閉体の壁部分に取り付けられ、
そのため集光されたビーム60が振動ミラー112に水平方
向に投影される。レーザダイオードと関連の集光手段と
を取り付ける手段は、エンジンの底部分内に取り付けら
れているプリント回路カード116からなる。
集光手段と同じ高さで密閉体の壁部分に取り付けられ、
そのため集光されたビーム60が振動ミラー112に水平方
向に投影される。レーザダイオードと関連の集光手段と
を取り付ける手段は、エンジンの底部分内に取り付けら
れているプリント回路カード116からなる。
エンジン100はビーム掃引手段110の下流に位置したビ
ーム屈折系を含み、密閉体内でのビームの軌道を屈折さ
せる。このようにすることにより、前述のように密閉体
を極めてコンパクトなサイズとし、一方複雑な信号処理
および/または復号化手段を要することなく、ウインド
ウに近接位置の大きい(広幅)バーコード並びにウイン
ドウから離れて位置した小さい(狭幅)バーコードをス
キャンするために使用しうる広幅で直線のスキャンパタ
ーンを発生させることができる。その目的に対して、ビ
ーム屈折系はそれぞれ細長いミラーの形態である一対の
反射面からなる。特に、第1のミラー118は振動ミラー1
12と同じ高さで密閉体の前壁の内面に取り付けられてい
る。ミラー118は前壁の幅の殆んどの部分にわたって延
び、僅かな鋭角、例えば4.8度で上方に傾いた平坦な反
射面を含む。従って、集光されたビーム60は元の点(集
光されたビームが振動ミラー112に衝突する点)からミ
ラー118の上方に角度の付いた反射面まで密閉体を通っ
て水平方向に掃引される。ミラー118は掃引されたビー
ム(線を形成するパターン22)をビーム屈折系の別のミ
ラー120に反射させる。ミラー120はウインドウ104と同
じ高さにおいて密閉体の後壁102Bの内面に取り付けられ
ている。ミラー120はミラー218の場合よりさらに大きい
密閉体の幅の部分に延び、僅かな鋭角、例えば4.8度で
下方に傾いている平坦な反射面を含む。従って、ミラー
120はミラー118から受け取られた掃引ビームを密閉体を
通って水平方向にウインドウ104に反射させビームはウ
インドウ104からハウジングの開口50を通って出てウイ
ンドウと対向位置したバーコードを横切って掃引する。
ーム屈折系を含み、密閉体内でのビームの軌道を屈折さ
せる。このようにすることにより、前述のように密閉体
を極めてコンパクトなサイズとし、一方複雑な信号処理
および/または復号化手段を要することなく、ウインド
ウに近接位置の大きい(広幅)バーコード並びにウイン
ドウから離れて位置した小さい(狭幅)バーコードをス
キャンするために使用しうる広幅で直線のスキャンパタ
ーンを発生させることができる。その目的に対して、ビ
ーム屈折系はそれぞれ細長いミラーの形態である一対の
反射面からなる。特に、第1のミラー118は振動ミラー1
12と同じ高さで密閉体の前壁の内面に取り付けられてい
る。ミラー118は前壁の幅の殆んどの部分にわたって延
び、僅かな鋭角、例えば4.8度で上方に傾いた平坦な反
射面を含む。従って、集光されたビーム60は元の点(集
光されたビームが振動ミラー112に衝突する点)からミ
ラー118の上方に角度の付いた反射面まで密閉体を通っ
て水平方向に掃引される。ミラー118は掃引されたビー
ム(線を形成するパターン22)をビーム屈折系の別のミ
ラー120に反射させる。ミラー120はウインドウ104と同
じ高さにおいて密閉体の後壁102Bの内面に取り付けられ
ている。ミラー120はミラー218の場合よりさらに大きい
密閉体の幅の部分に延び、僅かな鋭角、例えば4.8度で
下方に傾いている平坦な反射面を含む。従って、ミラー
120はミラー118から受け取られた掃引ビームを密閉体を
通って水平方向にウインドウ104に反射させビームはウ
インドウ104からハウジングの開口50を通って出てウイ
ンドウと対向位置したバーコードを横切って掃引する。
バーコード記号を横切るレーザビームの走行により記
号を照射し、そのとき光線は記号から種々の方向に反射
される。バーコードのバーと間隙とを表わす反射光線の
一部がウインドウ104へ入る。受光された光線が密閉体
を通ってミラー120まで進み、そこで密閉体を横切って
ミラー118へと下方に反射される。ミラー118の方は入光
光線を水平方向に振動ミラー112へと反射し、光線はそ
こから水平方向に集光ミラー112まで導かれる。集光ミ
ラー122はビーム集光手段108のすぐ前方で密閉体に直接
取り付けられている。このように、集光ミラーはそこを
通って集光されたレーザビーム54がビーム掃引ミラー11
2へ進行する開口124を含む。
号を照射し、そのとき光線は記号から種々の方向に反射
される。バーコードのバーと間隙とを表わす反射光線の
一部がウインドウ104へ入る。受光された光線が密閉体
を通ってミラー120まで進み、そこで密閉体を横切って
ミラー118へと下方に反射される。ミラー118の方は入光
光線を水平方向に振動ミラー112へと反射し、光線はそ
こから水平方向に集光ミラー112まで導かれる。集光ミ
ラー122はビーム集光手段108のすぐ前方で密閉体に直接
取り付けられている。このように、集光ミラーはそこを
通って集光されたレーザビーム54がビーム掃引ミラー11
2へ進行する開口124を含む。
集光ミラー122は基本的には、受光した光線を従来の
光/電気変換器、例えばフォトトランジスタ126上に集
光する凹形の、例えば球形放物線形等の反射面を含む。
またフォトトランジスタ126は集光ミラー122と対向した
密閉体における回路板116に取り付けられている。従っ
て、フォトトランジスタによって受け取られた光線は走
査された記号のバーとスペースとを示す電気信号に変換
される。フォトトランジスタは、プリアンプ、アンプお
よび回路板116に装着されたデジタル化回路を含む従来
の信号処理手段(図示せず)に結合されている。前記回
路は前述のデジタル出力信号を発生させ、そのような信
号はケーブル40と関連のコネクタ38とを介してハウジン
グの手の握り部分26内に位置した復号化回路板32に提供
される。復号化された信号は出力ケーブル42を介する周
辺装置(図示せず)との通信に対する希望するプロトコ
ルを設定するインタフェースカードに提供される。
光/電気変換器、例えばフォトトランジスタ126上に集
光する凹形の、例えば球形放物線形等の反射面を含む。
またフォトトランジスタ126は集光ミラー122と対向した
密閉体における回路板116に取り付けられている。従っ
て、フォトトランジスタによって受け取られた光線は走
査された記号のバーとスペースとを示す電気信号に変換
される。フォトトランジスタは、プリアンプ、アンプお
よび回路板116に装着されたデジタル化回路を含む従来
の信号処理手段(図示せず)に結合されている。前記回
路は前述のデジタル出力信号を発生させ、そのような信
号はケーブル40と関連のコネクタ38とを介してハウジン
グの手の握り部分26内に位置した復号化回路板32に提供
される。復号化された信号は出力ケーブル42を介する周
辺装置(図示せず)との通信に対する希望するプロトコ
ルを設定するインタフェースカードに提供される。
従来と同様、スキャナの作動を開始させる、即ちスキ
ャンパターン22をそこから投影しスキャナの本体部をそ
れに向けたバーコードを横切って掃引するために、スキ
ャナは手動で起動しうる部材62を含む。本明細書で示す
好適実施例においては、前述の部材は本体部の下側近傍
の手の握り部分に位置しているばね弾圧の釦からなる。
このように、使用者はスキャナを手で持ち、その本体部
を走査すべき記号に向けると釦62を押して容易にスキャ
ニング作動を開始させることができる。釦と、その関連
の要素や作動の詳細は従来のものであるからこれ以上説
明はしない。この点に関して、前述した半導体レーザダ
イオードの代りにその他のタイプのレーザビーム発生装
置を使用しうることを銘記すべきである。さらに、その
他のビーム掃引手段を用いてスキャンパターンを発生さ
せることができ、そのパターンは単一線のみから構成さ
せる必要はない。
ャンパターン22をそこから投影しスキャナの本体部をそ
れに向けたバーコードを横切って掃引するために、スキ
ャナは手動で起動しうる部材62を含む。本明細書で示す
好適実施例においては、前述の部材は本体部の下側近傍
の手の握り部分に位置しているばね弾圧の釦からなる。
このように、使用者はスキャナを手で持ち、その本体部
を走査すべき記号に向けると釦62を押して容易にスキャ
ニング作動を開始させることができる。釦と、その関連
の要素や作動の詳細は従来のものであるからこれ以上説
明はしない。この点に関して、前述した半導体レーザダ
イオードの代りにその他のタイプのレーザビーム発生装
置を使用しうることを銘記すべきである。さらに、その
他のビーム掃引手段を用いてスキャンパターンを発生さ
せることができ、そのパターンは単一線のみから構成さ
せる必要はない。
前述の説明から、当該技術分野の専門家には、本発明
の教示によって構成したスキャナは迅速、容易に、かつ
比較的低コストで組み立てうることが認められる。さら
に、その結果のスキャナはサイズが極めてコンパクト
で、重量が低く、それでも大小を問わず、記号の近く、
あるいは離れても極めて効果的にスキャニングしうる。
の教示によって構成したスキャナは迅速、容易に、かつ
比較的低コストで組み立てうることが認められる。さら
に、その結果のスキャナはサイズが極めてコンパクト
で、重量が低く、それでも大小を問わず、記号の近く、
あるいは離れても極めて効果的にスキャニングしうる。
スキャニングおよび信号処理要素のモジュール性並び
にハウジングの構造によりスキャナの保守を容易にす
る。この点に関して、本装置の内部へのアクセスは2個
のハウジング部分24Aと24Bとを相互に分離することによ
り容易になしうる。このように、空洞30内に位置した要
素のいずれか、例えば2枚のプリント回路カード32,34
の保守および/または交換は本装置の光学要素(スキャ
ナモジュール100の内部に位置した要素)を妨げること
なく容易に行うことができる。そのため、空洞46内で解
放可能に位置したスキャナモジュールもスキャナの手の
握り部分内の要素を損傷させることなく保守/交換のた
めに容易に取り外すことができる。いずれの場合も、ス
キャナの要素の保守/交換に必要なことはハウジングを
分解してその内部へ接近し、次いで保守あるいは交換す
べき要素の電気的および/または機械的コネクタを外す
のみである。
にハウジングの構造によりスキャナの保守を容易にす
る。この点に関して、本装置の内部へのアクセスは2個
のハウジング部分24Aと24Bとを相互に分離することによ
り容易になしうる。このように、空洞30内に位置した要
素のいずれか、例えば2枚のプリント回路カード32,34
の保守および/または交換は本装置の光学要素(スキャ
ナモジュール100の内部に位置した要素)を妨げること
なく容易に行うことができる。そのため、空洞46内で解
放可能に位置したスキャナモジュールもスキャナの手の
握り部分内の要素を損傷させることなく保守/交換のた
めに容易に取り外すことができる。いずれの場合も、ス
キャナの要素の保守/交換に必要なことはハウジングを
分解してその内部へ接近し、次いで保守あるいは交換す
べき要素の電気的および/または機械的コネクタを外す
のみである。
それ以上の説明なくても前述の説明は本発明を完全に
説明しており、現在および従来の技術を援用して人は本
発明を各種の使用条件下の使用に容易に適合させること
ができる。
説明しており、現在および従来の技術を援用して人は本
発明を各種の使用条件下の使用に容易に適合させること
ができる。
Claims (20)
- 【請求項1】手の握り部分と、該握り部分に対してある
角度で突出し、かつ前方の自由端を有する本体部と、を
含むハウジングを有する手持ちレーザスキャナにおい
て、前記本体部が、その中に一体のスキャニングモジュ
ールが位置されるチャンバを含み、前記モジュールは前
記チャンバに解放可能に固定可能であって、かつ前記モ
ジュールが前記チャンバ内に配置されると前記本体部の
自由端に位置せしめられるウインドウを有する密閉体を
含み、前記モジュールはまた、前記密閉体内の所定点か
ら所定の角度にわたりレーザビームを掃引して少なくと
も1本の線からなるスキャンパターンを発生させるビー
ムを掃引手段と、前記スキャンパターンを前記ウインド
ウから投影するビーム屈折手段とを含み、前記ビーム屈
折手段が前記ビーム掃引手段と前記ウインドウとの間に
位置し前記ハウジング内で掃引されたビームの経路を屈
折させ、前記モジュールがまた、走査された記号を示す
信号を前記スキャナの前記手の握り部分内に位置した回
路手段にまで搬送する出力伝導手段を含むことを特徴と
する手持ちレーザスキャナ。 - 【請求項2】前記本体部が上壁部分と端壁部分とを含み
前記スキャンパターンが前記上壁部分のすぐ下で前記端
壁部分から投影されることによって、前記記号に対する
使用者の視線が前記ハウジングによって妨げられないこ
とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項3】前記ハウジングが、相互に容易に固定し前
記モジュール並びに前記回路手段を中に配置させて前記
ハウジングの組立てを完了させることのできる要素から
少なくとも形成されていることを特徴とする請求の範囲
第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項4】前記ハウジングが、プラスチック材で成形
されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
スキャナ。 - 【請求項5】前記本体部が上壁部分と端壁部分とを含
み、前記端壁部分が前記本体部の前方自由端であり、前
記スキャンパターンが前記上壁部分のすぐ下で前記端壁
部分から投影されることによって前記記号に対する使用
者の視線が前記ハウジングによって妨げられないことを
特徴とする請求の範囲第3項に記載のスキャナ。 - 【請求項6】前記回路手段が、プリント回路カードを含
む復号手段からなり、前記カードが前記ハウジングの前
記手の握り部分内に解放可能に固定されていることを特
徴とする請求の範囲第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項7】前記スキャナを周辺装置に接続するインタ
ーフェース手段をさらに含むことを特徴とする請求の範
囲第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項8】前記インターフェース手段がプリント回路
カードを含み、前記カードが前記ハウジングの前記手の
握り部分内に解放可能に固定されていることを特徴とす
る請求の範囲第7項に記載のスキャナ。 - 【請求項9】前記スキャナを周辺装置に接続するインタ
ーフェース手段をさらに含むことを特徴とする請求の範
囲第6項に記載のスキャナ。 - 【請求項10】前記インターフェース手段がプリント回
路カードを含み、前記カードが前記ハウジングの前記手
の握り部の内側に解放可能に固定されていることを特徴
とする請求の範囲第9項に記載のスキャナ。 - 【請求項11】前記プリント回路カードが相互の頂部に
配置され、かつ前記ハウジングに解放可能に相互に固定
されていることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の
スキャナ。 - 【請求項12】前記ハウジングが前記モジュールと前記
回路手段とをその中に配置させて前記ハウジングの組立
てを完了するように容易に相互に固定しうる少なくとも
2個の要素から形成されていることを特徴とする請求の
範囲第11項に記載のスキャナ。 - 【請求項13】前記ハウジングがプラスチック材から成
形されていることを特徴とする請求の範囲第12項に記載
のスキャナ。 - 【請求項14】前記本体部が上壁部分と端壁部分とを含
み、前記端壁部分が前記本体部の前方の自由端であり、
前記スキャンパターンが前記上壁部分のすぐ下の前記端
壁部分から投影されることによって前記記号に対する使
用者の視線が前記ハウジングにより妨げられないことを
特徴とする請求の範囲第13項に記載のスキャナ。 - 【請求項15】前記ハウジングが前記スキャナを支持構
造体上で解放可能に支持する固定手段を含むことを特徴
とする請求の範囲第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項16】前記固定手段が前記ハウジングの前記本
体部から下方に突出する部材からなることを特徴とする
請求の範囲第15項に記載のスキャナ。 - 【請求項17】前記ハウジングが前記スキャナを支持構
造体上で解放可能に支持する固定手段を含むことを特徴
とする請求の範囲第4項に記載のスキャナ。 - 【請求項18】前記固定部材が前記ハウジングの前記本
体部から下方に突出した部材からなることを特徴とする
請求の範囲第17項に記載のスキャナ。 - 【請求項19】前記手の握り部分に取り付けられスキャ
ニング作動を開始させる起動可能手段をさらに含むこと
を特徴とする請求の範囲第1項に記載のスキャナ。 - 【請求項20】前記起動可能手段が釦からなることを特
徴とする請求の範囲第19項に記載のスキャナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US303,376 | 1989-01-26 | ||
US07/303,376 US4930848A (en) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | Portable laser scanner with integral scanner engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04503127A JPH04503127A (ja) | 1992-06-04 |
JP2763957B2 true JP2763957B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=23171805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503689A Expired - Fee Related JP2763957B2 (ja) | 1989-01-26 | 1990-01-18 | 一体のスキャナエンジンを備えたポータブルレーザスキャナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4930848A (ja) |
EP (1) | EP0455740B1 (ja) |
JP (1) | JP2763957B2 (ja) |
DE (1) | DE69032269T2 (ja) |
WO (1) | WO1990009008A1 (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5479002A (en) * | 1988-05-11 | 1995-12-26 | Symbol Technologies, Inc. | Bar code scanner with scanning beam and/or field of view adjustable about three mutually orthogonal axes |
US5191197A (en) * | 1988-05-11 | 1993-03-02 | Symbol Technologies, Inc. | Arm mounted scanner actuatable by hand movement |
US5412193A (en) * | 1988-05-11 | 1995-05-02 | Symbol Technologies, Inc. | Mobile point-of-sale supermarket checkout system |
JPH02249064A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子辞書 |
US5587577A (en) * | 1989-06-08 | 1996-12-24 | Norand Corporation | Modular scanner with hand-held data terminal |
US5099110A (en) * | 1989-10-30 | 1992-03-24 | Symbol Technologies, Inc. | Power saving scanning arrangement |
US5589679A (en) * | 1989-10-30 | 1996-12-31 | Symbol Technologies, Inc. | Parallelepiped-shaped optical scanning module |
US5367151A (en) * | 1989-10-30 | 1994-11-22 | Symbol Technologies, Inc. | Slim scan module with interchangeable scan element |
US5280165A (en) * | 1989-10-30 | 1994-01-18 | Symbol Technolgoies, Inc. | Scan pattern generators for bar code symbol readers |
US5206492A (en) * | 1989-10-30 | 1993-04-27 | Symbol Technologies, Inc. | Bar code symbol scanner with reduced power usage to effect reading |
US5621371A (en) * | 1989-10-30 | 1997-04-15 | Symbol Technologies, Inc. | Arrangement for two-dimensional optical scanning with springs of different moduli of elasticity |
US5115121A (en) * | 1990-01-05 | 1992-05-19 | Control Module Inc. | Variable-sweep bar code reader |
US5966230A (en) * | 1990-05-29 | 1999-10-12 | Symbol Technologies, Inc. | Integrated scanner on a common substrate |
US5625483A (en) * | 1990-05-29 | 1997-04-29 | Symbol Technologies, Inc. | Integrated light source and scanning element implemented on a semiconductor or electro-optical substrate |
AU643026B2 (en) * | 1990-06-15 | 1993-11-04 | Nippondenso Co. Ltd. | Information reader |
US5340973A (en) * | 1990-09-17 | 1994-08-23 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatic laser scanning system and method of reading bar code symbols using same |
US5756982A (en) | 1990-09-11 | 1998-05-26 | Metrologic Instruments, Inc. | Body-wearable automatic laser scanner with power-conserving control subsystem |
US6651890B2 (en) | 1990-09-10 | 2003-11-25 | Sung Ho Byun | Combination hand-held and counter-top omnidirectional scanner |
US5484992A (en) * | 1990-09-17 | 1996-01-16 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatic hand-supportable laser scanner with flickering laser scanning beam to improve visibility thereof and beam-symbol alignment during bar code symbol presence detection |
US6283375B1 (en) | 1990-09-10 | 2001-09-04 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatically-activated hand-supportable laser scanning bar code symbol reading system with data transmission activation switch |
US6286760B1 (en) | 1994-08-17 | 2001-09-11 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatic hand-supportable laser projection scanner for omni-directional reading of bar code symbols within a narrowly confined scanning volume |
US5844227A (en) * | 1993-11-24 | 1998-12-01 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatic hand-supportable omnidirectional laser projection scanner with scan-head directed projection axis for intuitive hand-supported omnidirectional scanning of bar code symbols within a narrowly confined scanning volume extending thereabout |
US6257492B1 (en) | 1990-09-10 | 2001-07-10 | Peter Bressler | Combination hand-held and counter-top omni-directional scanner |
US5260553A (en) * | 1990-09-17 | 1993-11-09 | Metrologic Instruments, Inc. | Automatic hand-supportable laser bar code symbol scanner and method of reading bar code symbols using the same |
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