JP2763729B2 - 建築用ボードの生板製造装置における原料供給装置 - Google Patents

建築用ボードの生板製造装置における原料供給装置

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JP2763729B2 JP8480093A JP8480093A JP2763729B2 JP 2763729 B2 JP2763729 B2 JP 2763729B2 JP 8480093 A JP8480093 A JP 8480093A JP 8480093 A JP8480093 A JP 8480093A JP 2763729 B2 JP2763729 B2 JP 2763729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用ボードの生板製
造装置における原料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用ボードの製造方法として巻
取り方式の製造法がある。この方法は、一定方向に進行
するフェルトに抄造等によってスラリーを薄く付着さ
せ、この薄肉のスラリーをメイキングロールに所定の層
数になるまで層状に巻き付けた後、その層状のスラリー
を幅方向に切断してメイキングロールから剥離させるこ
とによって生板を形成し、この生板を所定寸法に切断し
た後これを養生して一定形状の板材を得るものである
(例えば、特開平4−47905号公報参照)。
【0003】しかし、メイキングロールにスラリーを層
状に巻き付けると、この層間で剥離が生じやすく、しか
も、巻き取り時の内外径の差のため製板可能な板厚に限
界がある。そこで、メイキングロールを用いないで生板
を製造するフローオン方式の製造法として、強化繊維を
含有する固形分濃度が25%程度の高濃度のスラリー
を、一定方向に循環する透水性を有するシート上に単層
でかつ所望の厚さで一気に供給し、このスラリーをシー
トの下面に設けたサクション手段で減圧脱水する方法が
提案されている(例えば、特開平4−153004号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該建築用
ボードは通常一定寸法の長方形に形成されるため、強化
繊維で曲げ強度を向上させる場合、どちらかといえばそ
の長手方向の曲げ強度が特に問題になる。しかし、従来
のフローオン方式で強化繊維を含むスラリーをシート上
に供給した場合、原料供給の際にスラリー内の強化繊維
がシート面内方向において種々の方向に向いてしまうた
め、強化繊維によってボードを全体的に強化することは
できても、長手方向の曲げ強度のみを重点的に向上させ
ることはできない。
【0005】また、上記フローオン方式の場合、スラリ
ーを単層で供給するため前述した抄造法に比べてシート
の進行速度が遅く、しかもスラリーが高濃度であるの
で、スラリーがシート上に上載された際の慣性力で強化
繊維を配向させることは不可能である。本発明は、この
ような実状に鑑み、スラリーに含まれる強化繊維をシー
トの進行方向に配向させ、ボードの特定方向の曲げ強度
を重点的に向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。即ち、本発明は、透
水性を有するシートをその長手方向に進行可能に設け、
シートの上面に強化繊維を含有するスラリーを供給する
原料供給装置をシートの上方に設け、シートの下面にス
ラリーを減圧脱水するサクション手段を設けた建築用ボ
ードの生板製造装置において、前記原料供給装置は、シ
ート幅方向の軸心回りに相対向内側が上方へ移動する方
向に回転する一対のロールを、シート進行方向に間隔を
置いてかつシートの上面に近接して備え、この一対のロ
ール間にスラリーの供給部が設けられていることを特徴
とする。
【0007】
【作用】一対のロールはシート進行方向に間隔を置いて
かつシートの上面に近接して配置されていて、この一対
のロールがシート幅方向の軸心回りに相対向内側が上方
へ移動する方向に回転するため、ロール間に形成した供
給部内のスラリーはロールの周面によって撫で上げら
れ、シートの進行速度に関係なく強化繊維がシートの進
行方向に配向される。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
述する。図1において、本実施例に係る生板製造装置1
は、床上に枠組みされた基枠2に、上面にスラリーが供
給される環状のシート3と、シート3の下面からスラリ
ーを減圧脱水する多数のサクションボックス4と、シー
ト3の左右両端部上面に接して進行する環状のベルト5
と、シート3の上面にスラリーを供給する原料供給装置
6とを設けることによって構成されている。
【0009】基枠2は、複数の門形フレーム7を材料搬
送方向(図1左右方向)に連設してなり、各門形フレー
ム7の下部と基枠2の材料搬送方向前後端に位置する門
形フレーム7の上部とには、シート3幅方向の軸心回り
に回転自在なガイドロール8が架設されている。シート
3は、フェルト又は織布等の透水性を有する長尺帯状の
部材よりなり、基枠2の全長に渡る環状に形成されてい
る。このシート3は、各ガイドロール8に巻き掛けら
れ、床上に設けた駆動モーター9によってその長手方向
へ進行するように循環されていて、その循環方向は、シ
ート3の上面がほぼ水平状態で基枠2の後部(図1左
側)から前部(図1右側)へ進行する方向とされてい
る。
【0010】上記シート3のループ内でかつ基枠2の前
後部には、シート3幅方向に向く横軸10回りに回転自
在な大径の前後スプロケット11,12が配設され、こ
のスプロケット11,12に巻き掛けられた搬送チェー
ン13の外周側に前記サクションボックス4が固定され
ている。前スプロケット11は基枠2の上部に設けたモ
ーター14に駆動チェーン15で連結され、この前スプ
ロケット11の回転により、各サクションボックス4が
シート3の下面に接しながらシート3と同じ方向でかつ
同じ速度で循環するようになっている。
【0011】前後スプロケット11,12間に位置する
各門型フレーム7の上端左右両側には、図外のナッシュ
ポンプ等によって内部が減圧される断面中空のサクショ
ンレール16が基枠2の前後方向に沿って架設されてい
て、上記スプロケット11,12によって循環される各
サクションボックス4は、基枠2の上部においてサクシ
ョンレール16上を摺動自在に移動する。なお、このサ
クションレール16は、図1に区間Sで示す範囲に渡っ
て架設されている。
【0012】図2に示すように、各サクションボックス
4は、天板部17に多数の吸水孔18を有する中空箱体
よりなり、下板部19の左右両側に、サクションレール
16側に設けた減圧孔20と連通する前後方向に長い長
孔21を備えている。サクションボックス4の内部は、
水平方向の中板22によって上下二つの部屋に区画され
ており、この中板22には多数の通気孔23が設けられ
ている。
【0013】従って、各サクションボックス4は、サク
ション区間Sにおいてサクションレール16上を摺動し
ている間は減圧孔20と長孔21との連通を介して内部
がほぼ一定の圧力で減圧されており、透水性を有するシ
ート3の上面に供給されたスラリーは、サクションボッ
クス4の吸水孔18を介してシート3の下面から減圧脱
水されることになる。
【0014】ベルト5は、シート3の上面に供給された
スラリーの幅を特定するたものもので、合成ゴム等の水
密性及び弾力性を有する材料よりなる。このベルト5
は、シート3の上面に接触する帯状部24の上面中央か
ら断面矩形の突状部25を一体に突設することにより断
面T字状に形成され、シート3と同様に基枠2の全長に
渡る環状とされている。
【0015】各門形フレーム7の下部と、基枠2の前後
端に位置する門形フレーム7の上部には、ベルト5をガ
イドする左右一対のプーリー26がシート3を支持する
ガイドロール8とは別個に設けられている。当該ベルト
5は、この各プーリー26に巻き掛けられてシート3の
幅方向両側に設けられ、その帯状部24がシート3の幅
方向両端部の上面に接した状態で、シート3と同速かつ
同方向に循環されている。なお、ベルト6の駆動源は、
前記したシート3駆動用の駆動モーター9を共用するこ
とにしている。
【0016】また、基枠2の前上部には、複数のプレス
ロール27が前後方向に連設されていて、ここを通過す
るスラリーは、サクションボックス4による減圧脱水に
加えて各プレスロール27の圧下によりさらに脱水が進
行されることになる。なお、シート3の下流側には、シ
ート3の上面と同レベルで生板切断コンベヤ28が配置
されており、プレスロール27を通過した生板は、同コ
ンベヤ28上で適宜寸法に切断され、さらに別のプレス
装置で脱水及び模様付け等を行った後、オートクレーヴ
養生に供される。
【0017】図3乃至図6に示すように、原料供給装置
6は、幅方向両側に車輪30を有する台車31と、台車
31内でシート3の幅方向の軸心回りに回転する前後一
対のロール32F,32Rと、この一対のロール32
F,32R間にスラリーを供給するシュート33とを備
えている。台車31は、平面視長方形に枠組みされたフ
レーム34の左右両側にサイドプレート35を固定して
なり、フレーム34の前後部には、サイドプレート35
の外側において両端に車輪30を転動自在に備えた車軸
36が挿通されている。
【0018】基枠2の左右両側には、サクション区間S
においてシート3の進行方向に延びるレール37が設け
られ、このレール37に車輪30を上載することで、台
車31がシート3の進行方向に走行自在となっている。
フレーム34の前部中央には支柱38が立設され、支柱
38の上端に設けたクランクピン39に、図外の電動モ
ーターによって水平揺動されるクランクアーム40の一
端部が枢着されている。従って、台車31(原料供給装
置6)は、クランクアーム40の水平揺動を介して、サ
クション区間Sにおいてシート3の進行方向前後に往復
移動自在となっている。なお、台車31の往復移動手段
は、ラックピニオン機構又はチエーンスプロケット機構
等も採用できる。
【0019】各ロール32F,32Rは、その軸端から
突設した枢軸41をサイドプレート35の中間部に枢着
することでシート3幅方向の軸心回りに回転自在とされ
ている。この各ロール32F,32Rは、シート3の進
行方向に一定の間隔をおいてかつシート3の上面に近接
するように配置されていて、この一対のロール32F,
32R間の間隔によって、シート3幅方向に長いスラリ
ーの供給部42が構成されている。
【0020】右側のサイドプレート35の外側方に設け
た取付プレート43には、ロール駆動用のモーター44
が設置されている。このモーター44の駆動軸に固定し
たスプロケット45と、ロール32F,32Rの枢軸4
1右端に設けたスプロケット46との間にはチェーン4
7が巻き掛けられており、前後一対のロール32F,3
2Rは、このチェーン駆動機構により、相対向内側(供
給部42側)が上方へ移動する方向へ同じ速度で回転さ
れる。
【0021】一対のロール32F,32Rの軸方向両端
には、供給部42に入ったスラリーがシート3の幅方向
外側へ流出するのを防止する流出防止板48が設けられ
ている。この流出防止板48は、鋼製のバックアッププ
レート49の一側面にゴム等よりなるシールプレート5
0を重合してなり、このシールプレート50をロール3
2F,32Rの軸端に接触させることによってロール3
2F,32R間の供給部42を側方から閉塞している。
【0022】また、シールプレート50の下端はベルト
5の帯状部24に摺接されており、これによってシール
プレート50とシート3の間からスラリーが流出するの
を防止している。フレーム34の内側面には、一対の取
付ピン51を有する固定フランジ52が固着されてい
て、この一対の取付ピン51の先端に上記流出防止板4
8が固定されているとともに、取付ピン51の軸部に
は、流出防止板48をロール32F,32R側へ押圧す
る圧縮ばね53が套嵌されている。
【0023】前記シュート33は、スラリーの供給管5
4と、供給管54の下端に接続された供給ホッパー55
とを備えている。供給管54の下端部は、支柱38の後
側面から後方へ突設したブラケット56で支持されてい
て、ブラケット56の基端部には、上下方向に長い長孔
57を左右両側に有する取付板58が設けられている。
この取付板58は長孔57に挿通したねじ59で支柱3
8に固定され、これによって当該シュート33はシート
3からの高さ調整自在として支柱38に支持されてい
る。
【0024】供給ホッパー55は、下部に向かうに従っ
てシート3の幅方向に広がるテーパー筒状の本体部59
と、この本体部59の下端開口から鉛直下方に延びる排
出部60とを備え、排出部60の下端開口はロール32
F,32R間の供給部42内に位置するように配置され
ている。供給ホッパー55の本体部59は、供給管54
から流下したスラリーをシート3の幅方向に広げる衝突
板61を下面側に備えている。この衝突板61は、ほぼ
三角平板状を呈し、その底辺側が下方に位置するように
後傾斜状として配置されている。
【0025】ロール32F,32Rの枢軸41とサイド
プレート35との取合い部には、ロール32F,32R
の高さ調整手段62が設けられている。この高さ調整手
段62は、スラリーの供給厚を特定することになるロー
ル32F,32Rのシート3からの高さを微調整するも
ので、サイドプレート35の外側面に上下摺動自在に設
けた可動プレート63と、可動プレート63の上端に固
着したブラケット64に取り付けられたジャッキ65と
を備えている。
【0026】ジャッキ65は、ブラケット64の上面に
立設された外筒体66に、軸心部にねじ孔67が形成さ
れた内筒体68を外筒体66に対して相対回転自在でか
つ軸方向移動不能に嵌め込み、この内筒体68のねじ孔
67にロッド69を螺合してなり、内筒体68の上端部
には操作レバー70が設けられている。外筒体66の周
側部には、内筒体68の外筒体66に対する相対回動を
規制するロックレバー71が設けられ、内筒体68の上
端には、ロッド69上端の突出量を目視可能とする透明
体よりなる縦目盛り付きのスケールキャップ72が設け
られている。
【0027】ロッド69の下端は、サイドプレート35
の上端に突設したステー73にボルト連結され、各ロー
ル32F,32Rの枢軸41は、サイドプレート35に
設けた上下方向に長い長孔74に遊挿されているととも
に、可動プレート63に設けた軸受75に回転自在に支
持されている。従って、ジャッキ64の操作レバー70
を回動すると、ロッド69を介して可動プレート63が
上下動し、ロール32F,32Rのシート3に対する高
さを調整することができる。
【0028】次に、本実施例に係る原料供給装置6の作
用について説明する。先ず、図外のバッチャープラント
においてセメント、けい砂、パルプ等の強化繊維、及び
水等を一定の重量部で配合して得られたスラリーは、シ
ュート33の供給管54内を流下して、供給ホッパー5
5からロール32F,32R間の供給部42に排出され
る。
【0029】このさい、供給管54の下端から流出する
スラリーは、その運動エネルギーが衝突板61により吸
収されるとともに末広がり状に拡散し、その流動速度が
遅くなり、静かに供給ホッパー55の排出部60から供
給部42に落下して、シート3の幅方向に均一に散布さ
れる。また、この場合、ロール32F,32R間の軸方
向両端間がシールプレート50で閉塞されているので、
供給部42に入った原料がシート3の幅方向外側へ流出
することがなく、生板の幅方向端縁が直線的に揃えられ
る。
【0030】一方、当該原料供給装置6は、スラリーの
供給中において、サクション区間S内の一定区間におい
てシート3よりも高速でその進行方向前後に往復移動
し、これと同時に、この装置6内の一対のロール32
F,32Rがその相対向内側が上方へ移動する方向にシ
ート3よりも高速で回転される。このさい、図7に示す
ように、供給部42内のスラリーは一対のロール32
F,32Rの回転に伴ってこのロール32F,32Rの
周面によって撫で上げられ、これによってスラリーのマ
トリックス内にロール回転方向の流れが生じるため、シ
ート3速度の高低に拘らずスラリー内の強化繊維Pがシ
ート3の進行方向に配向されることなる。
【0031】また、原料供給装置6はシート3よりも高
速でその進行方向前後に往復移動するので、原料供給装
置6とシート3との間の速度差によって供給直後のスラ
リー内にシート3進行方向の材料流れが生じ、これによ
ってもスラリー内の強化繊維Pがシート3の進行方向に
配向される。更に、原料供給装置6はサクション区間S
内で移動されるため、供給部42内におけるシート3近
傍のスラリーは、供給後すぐにサクションボックス4で
減圧脱水される。従って、図8に示すように、供給直後
のスラリー内に存する強化繊維Pは、減圧脱水による水
分Wの流下とともに下方へ吸着され、これによってスラ
リーの供給直後に強化繊維Pが厚さ方向に浮上するのが
防止される。
【0032】また、上記したロール32F,32Rの撫
で上げ作用のため過大なスラリーがシート3に供給され
るのが防止されるので、シート3進行方向におけるスラ
リーの供給厚を均一化できるとともに、ロール32F,
32R自体もシート3進行方向に移動するので、供給さ
れたスラリーの上面が平滑化されることになる。なお、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、ロール32F,32Rを基台2に固定したホッパー
内に回転自在に設けて原料供給装置6を構成することに
してもよい。
【0033】また、本発明は、サクションボックス4を
基枠2に固定したタイプの生板製造装置1にも採用する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート幅方向の軸心回りに相対向内側が上方へ移動する
方向に回転する一対のロールがロール間に形成した供給
部内のスラリーを撫で上げ、スラリー内の強化繊維をシ
ートの進行方向に配向させるので、ボードの特定方向の
曲げ強度のみを重点的に向上させることができ、ひいて
は製品としての建築用ボードの付加価値を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生板製造装置の側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】原料供給装置の平面図である。
【図4】原料供給装置の正面断面図である。
【図5】原料供給装置の側面図である。
【図6】高さ調整手段の断面図である。
【図7】原料供給装置の作用説明図である。
【図8】同説明図である。
【符号の説明】
1 生板製造装置 3 シート 4 サクション手段(サクションボックス) 6 原料供給装置 32F ロール 32R ロール 42 供給部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B28B 1/00 - 1/54 B28B 3/00 - 5/12 B28B 11/00 - 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性を有するシート(3)をその長手
    方向に進行可能に設け、シート(3)の上面に強化繊維
    を含有するスラリーを供給する原料供給装置(6)をシ
    ート(3)の上方に設け、シート(3)の下面にスラリ
    ーを減圧脱水するサクション手段(4)を設けた建築用
    ボードの生板製造装置において、 シート(3)幅方向の軸心回りに相対向内側が上方へ移
    動する方向に回転する一対のロール(32F)(32
    R)を、シート(3)進行方向に間隔を置いてかつシー
    ト(3)の上面に近接して備え、この一対のロール(3
    2F)(32R)間にスラリーの供給部(42)を設け
    たことを特徴とする建築用ボードの生板製造装置におけ
    る原料供給装置。
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