JP2754990B2 - 屋根膜の支持構造 - Google Patents

屋根膜の支持構造

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JP2754990B2 JP32834691A JP32834691A JP2754990B2 JP 2754990 B2 JP2754990 B2 JP 2754990B2 JP 32834691 A JP32834691 A JP 32834691A JP 32834691 A JP32834691 A JP 32834691A JP 2754990 B2 JP2754990 B2 JP 2754990B2
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宣夫 川崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根膜が外壁間に架設
されるケーブルを介して支持されるようになった屋根膜
の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ドーム等の無柱構造となった大空
間施設の屋根を膜屋根として構築するものが出現してい
る。この膜屋根構造は大空間施設を取り囲む外壁の上端
部を、防水性の可撓膜で形成された屋根膜で覆うように
なっている。前記屋根膜は、施設内部に空気を注入する
ことによりインフレート(膨脹)し、このインフレート
状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が構成される。
また、前記屋根膜は風等の影響でフラッタリングされる
のを防止するために、対向する外壁間に架設されたケー
ブルに支持されるようになっている。
【0003】ところで、前記屋根膜はインフレート状態
でその膨出高さをより高くすることにより構造上有利と
なり、また、室内空間をより広くして大きな開放感を得
ることができる。従って、このように屋根膜の膨出高さ
を高くした場合、この屋根膜を支持する前記ケーブル
も、膨出状態にある屋根膜に沿って長めに設定されるこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の屋根膜の支持構造にあっては、上述したように屋
根膜の膨出高さを高くした場合にケーブルが長く設定さ
れるため、屋根膜がデフレート(収縮)された時には、
屋根膜およびケーブルが弛んで床面に大きく垂れ下がっ
てしまう。このため、災害の発生によって屋根膜が破損
して穴が明いた場合、この穴から内部の空気が排出され
て屋根膜がデフレート状態になった時、垂れ下がった屋
根膜が障害となってスムーズな避難ができなくなる恐れ
があるという課題があった。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、インフレート,デフレート可能に張架された屋根膜
の膨出高さを高く設定しつつ、この屋根膜がデフレート
状態に設定された際に、屋根膜が床面から所定高さをも
ってそれ以上の垂れ下がりを防止することができる屋根
膜の支持構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、対向する外壁間に、インフレート,デフ
レート可能に張架される屋根膜を備え、この屋根膜がこ
れら外壁間に架設されるケーブルを介して支持される屋
根膜の支持構造において、前記ケーブルを一次ケーブル
と二次ケーブルとで構成し、一次ケーブルをインフレー
ト状態にある屋根膜の膨出形状に略沿った長さに設定す
ると共に、二次ケーブルを一次ケーブルより短く形成
し、デフレート状態にある屋根膜を床面より所定高さに
吊持する長さに設定する。
【0007】また、屋根膜を外膜と内膜とで二重膜構造
とし、これら外膜と内膜との間に前記一次ケーブルおよ
び前記二次ケーブルを配置することが望ましい。
【0008】更に、前記一次ケーブルと前記二次ケーブ
ルとを対に設け、一次ケーブルの屋根膜支持部分に二次
ケーブルを取り付けることが望ましい。
【0009】
【作用】以上の構成により本発明の屋根膜の支持構造に
あっては、屋根膜を支持するケーブルを一次ケーブルと
二次ケーブルとで構成し、一次ケーブルをインフレート
状態にある屋根膜の膨出形状に略沿った長さに設定した
ことにより、このインフレート状態にある屋根膜を一次
ケーブルで確実に支持することができる。また、二次ケ
ーブルを一次ケーブルより短く形成し、デフレート状態
にある屋根膜を床面より所定高さに吊持する長さに設定
したので、屋根膜のデフレート状態で床面との間に人間
が通行するに十分なスペースを確保することができる。
【0010】また、屋根膜を外膜と内膜とで二重膜構造
とし、これら外膜と内膜との間に前記一次ケーブルおよ
び前記二次ケーブルを配置することにより、これらケー
ブルが外方に露出されるのを防止して雨水から保護し、
その耐久性を向上すると共に、外観性を向上することが
できる。
【0011】更に、前記一次ケーブルと前記二次ケーブ
ルとを対に設け、一次ケーブルの屋根膜支持部分に二次
ケーブルを取り付けることにより、二次ケーブルは一次
ケーブルの屋根膜支持部分を介して屋根膜を支持するこ
とができ、二次ケーブルと屋根膜との支持部分を余分に
設ける必要がなくなることから、その構成を簡略化する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1から図3は本発明にかかる屋根膜の支持
構造の一実施例を示し、図1は本発明が適用される大空
間施設の断面を示す概略構成図、図2(A),(B),
(C),(D),(E)は屋根膜の施工を順を追って示
す工程図、図3(A),(B),(C),(D),
(E)は屋根膜を構成する膜片同志の接続および屋根膜
とケーブルとの取り付けを順を追って示す工程図であ
る。
【0013】即ち、図1に示した大空間施設は人工スキ
ー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角方向
に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁1
2,12の上端部間に屋根膜14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および屋根膜14で構成される
大空間部16の床面18は、外壁12,12の延設方向
(図中紙面直角方向)に連続して傾斜され、この傾斜さ
れた床面18に人工雪を積もらせてその積雪上を滑走で
きるようになっている。前記屋根膜14は、外膜14a
と内膜14bとによって二重膜構造として構成される。
【0014】また、対向する前記外壁12,12間には
ケーブル20が架設され、このケーブル20によって前
記屋根膜14が支持される。前記ケーブル20はそれぞ
れ対を成して内外方向に配置される一次ケーブル20a
と二次ケーブル20bとによって構成される。尚、図1
中実線状態では大空間部16の内部に空気が注入され
て、屋根膜14がインフレートされた状態を示し、ま
た、2点鎖線状態では内部の空気圧が排除されてデフレ
ートされた状態を示す。
【0015】前記外壁12,12の外側には機械室22
およびリフト室24が設けられ、機械室22には空調
機,人工造雪機およびスノーガン等が設置される。
【0016】前記屋根膜14を二重膜構造として構成す
る外膜14aおよび内膜14bはそれぞれ可撓性膜で形
成され、特に外膜14aは耐水性を有する可撓性膜で形
成される。また、前記外膜14aと内膜14bとは、多
数の連結膜26を介して適宜間隔を設けて連結されると
共に、これら外膜14aと内膜14bとの間に後述する
断熱材30が介在され、前記屋根膜14は断熱膜屋根と
して構成される。
【0017】前記一次ケーブル20aおよび前記二次ケ
ーブル20bは、前記外膜14aと前記内膜14bとの
間に配置され、一次ケーブル20aは外膜14aの内側
(内膜14b側)に沿って配索されると共に、二次ケー
ブル20bは内膜14bの外側(外膜14a側)に沿っ
て配索される。そして、前記一次ケーブル20aの長さ
を、インフレート状態にある外膜14aの膨出形状に略
沿った長さに設定し、これら一次ケーブル20aと外膜
14aとを後述する連結金具44(図3参照)を介して
結合する。一方、前記二次ケーブル20bを前記一次ケ
ーブル20aより短く形成し、屋根膜14がデフレート
された時に、この屋根膜14を床面18より所定高さh
に吊持する長さに設定する。尚、本実施例では所定高さ
hを略3m程度とする。
【0018】前記屋根膜14は図2の(A)から(E)
に示す工程をもって外壁12,12間に張架される。即
ち、前記図2(A)から(E)は図1に対応した概略断
面としてそれぞれ示し、まず、図2(A)に示すように
断熱材30を外側面に取り付けた内膜14bを床面18
全体に敷設して、この内膜14bの両端部を外壁12,
12の中間高さ部分に仮止めする。そして、図2(B)
に示すように前記内膜14bの外側(尚、内,外側の方
向は大空間部16を中心とした方向を示す。以下同様)
に二次ケーブル20bを配索し、この二次ケーブル20
bの両端部を、外壁12,12の上端部内側面に係止す
る。
【0019】次に、図2(C)に示すように前記二次ケ
ーブル20bの外側に一次ケーブル20aを配索し、更
に、この一次ケーブル20aの外側に外膜14aを敷設
する。そして、前記一次ケーブル20aの両端部および
前記外膜14aの両端部を、前記二次ケーブル20bの
係止部より上方となる外壁12,12の上端に固定す
る。このとき、前記一次ケーブル20aの長さは、上述
したようにインフレート状態にある外膜14aの膨出形
状に略沿った長さに設定される。
【0020】次に、図2(D)に示すように内膜14b
の両端部を前記二次ケーブル20bの係止部近傍に固定
すると共に、この二次ケーブル20bを前記一次ケーブ
ル20aと略平行となるように引き上げる。そして、こ
の状態で大空間部16内に空気を注入して屋根膜14を
インフレートさせる。図2(E)は屋根膜14がインフ
レート完了された状態を示し、このようにインフレート
された時点で前記二次ケーブル20bを更に引っ張って
緊張させた状態で固定する。このとき、二次ケーブル2
0bは前記一次ケーブル20aより短くなり、図1に示
したように屋根膜14がデフレートされた時に、この屋
根膜14を床面18より所定高さhに吊持することがで
きる。
【0021】ところで、前記屋根膜14は著しく大型化
されることから、複数の膜片を互いに接続して屋根膜1
4の全体が構成される。従って、前記図2に示した屋根
膜14の取り付けは、複数の膜片が互いに接続されたも
のとして説明したが、図3に示す工程を経て、屋根膜1
4を構成する膜片同志の接続および屋根膜14とケーブ
ル20との取り付けが行われる。
【0022】即ち、図3(A)の工程によって、床面に
内膜14bを構成する膜片32,32…を敷設する。
尚、これら膜片32,32…には断熱材30が取り付け
られている。また、膜片32,32…の端部にはフック
34が固定されると共に、その端部から適宜距離Lをも
って継手膜36がそれぞれ取り付けられている。そし
て、図3(B)の工程では、膜片32,32間に二次ケ
ーブル20bが配索される。この二次ケーブル20bに
は、上端部にフック38を有する金具40が取り付けら
れている。
【0023】次に、図3(C)の工程では、一次ケーブ
ル20aが配索されると共に、外膜14aを構成する膜
片42が敷設される。このとき、前記一次ケーブル20
aには連結金具44が取り付けられている。そして、図
3(D)に示すように、前記連結金具44の両端下側に
設けた係止片46,46に、前記内膜14bの膜片3
2,32両端のフック34,34を掛止すると共に、こ
の連結金具44の中央部下側に設けた係止片48に二次
ケーブル20bのフック38を掛止する。また、前記外
膜14aの膜片42の対向される各端部を、前記連結金
具44の両端上側に植設したボルト50,50に連結す
る。
【0024】次に、図3(E)に示すように、膜片3
2,32から延設される継手膜36,36の各先端部
を、前記二次ケーブル20bの下側に垂設されるボルト
52に連結する。このように継手膜36,36を互いに
連結することにより、前記膜片32と前記継手膜36と
は屋根膜14の内側を連続して覆うことになり、これら
膜片32と継手膜36とによって内膜14bが構成され
る。また、前記膜片32は、継手膜36の取付部分から
先端部側が外膜14aに連結され、当該部分が前述した
連結膜26となる。
【0025】ところで、前記内膜14bの膜片32の端
部が外膜14aを固定した連結金具44に掛止されるこ
とにより、これら外膜14aと内膜14bとはケーブル
20の支持部分で互いに連結される。また、前記二次ケ
ーブル20bは金具40を介して前記一次ケーブル20
aの下側に取り付けられることにより、この二次ケーブ
ル20bは屋根膜14に連結される。
【0026】以上の構成により本実施例の屋根膜の支持
構造にあっては、ケーブル20が一次ケーブル20aと
二次ケーブル20bとで構成され、屋根膜14は連結金
具44を介して主に一時ケーブル20aに支持される。
また、二次ケーブル20bは金具40を介して一次ケー
ブル20aの下側に取り付けられ、二次ケーブル20b
が一次ケーブル20aを補助的に支持するようになって
いる。
【0027】そして、前記一次ケーブル20aをインフ
レート状態にある屋根膜14の膨出形状に略沿った長さ
に設定したことにより、屋根膜14の膨出高さをある程
度高く設定しつつ、このインフレート状態にある屋根膜
14を一次ケーブル20aで確実に支持することができ
る。
【0028】また、二次ケーブル20bを一次ケーブル
20aより短く形成し、屋根膜14がデフレートされた
際に、この屋根膜14を床面18より所定高さh、つま
り本実施例では約3mに吊持できる長さに設定したの
で、災害発生時などにあって不意に屋根膜14がデフレ
ート状態となった場合にあっても、床面18と屋根膜1
4との間に人間とか防災器具を通行させるに十分なスペ
ースを確保することができる。従って、非常時における
安全性を十分に確保することができる。
【0029】更に、本実施例では屋根膜14を外膜14
aと内膜14bとで二重膜構造とし、これら外膜14a
と内膜14bとの間に前記一次ケーブル20aおよび前
記二次ケーブル20bを配置したので、これらケーブル
20a,20bが外方に露出されるのを防止して、これ
を雨水等から保護することができる。従って、前記ケー
ブル20a,20bの発錆を防止してその耐久性を向上
することができると共に、ケーブル20a,20bが露
出されないことから、屋根膜14の外観性を向上するこ
とができる。
【0030】更にまた、前記一次ケーブル20aと前記
二次ケーブル20bとを対に設け、一次ケーブル20a
に設けた係止部48に、フック38を介して二次ケーブ
ル20bを掛止することにより、二次ケーブル20bは
一次ケーブル20aを介して屋根膜14に取り付けられ
る。つまり、二次ケーブル20bは一次ケーブル20a
の屋根膜支持部分を介して屋根膜14を支持することが
できため、二次ケーブル20bと屋根膜14との支持部
分を余分に設ける必要がなく、その構成を簡略化するこ
とができる。
【0031】尚、本実施例にあっては人工スキー場10
に本発明の屋根膜の支持構造を適用した場合を開示した
が、これに限ることなく屋根膜を用いた他の大空間施
設、例えば一般のドーム等に本発明を適用することがで
きることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す屋根膜の支持構造にあっては、屋根膜を支持するケ
ーブルを一次ケーブルと二次ケーブルとで構成し、一次
ケーブルをインフレート状態にある屋根膜の膨出形状に
略沿った長さに設定すると共に、二次ケーブルを一次ケ
ーブルより短く形成し、デフレート状態にある屋根膜を
床面より所定高さに吊持する長さに設定したので、屋根
膜の膨出高さをある程度高くした場合にも、この屋根膜
を一次ケーブルで確実に支持できると共に、屋根膜のデ
フレート状態では二次ケーブルが屋根膜の大幅な垂れ下
がりを規制して、この屋根膜と床面との間に人間が通行
するに十分なスペースを確保することができる。従っ
て、災害発生時に屋根膜が垂れ下がった場合にも、人員
の避難を何の障害もなく行うことができると共に、防災
器具の運搬をスムーズに行うことができ、屋根膜構造の
安全性を著しく高めることができる。
【0033】また、本発明の請求項2にあっては、屋根
膜を外膜と内膜とで二重膜構造とし、これら外膜と内膜
との間に前記一次ケーブルおよび前記二次ケーブルを配
置したので、これらケーブルが外方に露出されるのを防
止することができ、ケーブルの耐久性および外観性を向
上することができる。
【0034】更に、本発明の請求項3にあっては、前記
一次ケーブルと前記二次ケーブルとを対に設け、一次ケ
ーブルの屋根膜支持部分に二次ケーブルを取り付けたの
で、二次ケーブルと屋根膜との支持部分を余分に設ける
必要が無いため、その構成を大幅に簡略化することがで
きるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される大空間施設の一実施例の断
面を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例における屋根膜の施工を順を
追って示す工程図である。
【図3】本発明の一実施例における屋根膜を構成する膜
片同志の接続および屋根膜とケーブルとの取り付けを順
を追って示す工程図である。
【符号の説明】
10 人工スキー場(大空間施設) 12 外壁 14 屋根膜 14a 外膜 14b 内膜 20 ケーブル 20a 一次ケーブル 20b 二次ケー
ブル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する外壁間に、インフレート,デフ
    レート可能に張架される屋根膜を備え、この屋根膜がこ
    れら外壁間に架設されるケーブルを介して支持される屋
    根膜の支持構造において、 前記ケーブルを一次ケーブルと二次ケーブルとで構成
    し、一次ケーブルをインフレート状態にある屋根膜の膨
    出形状に略沿った長さに設定すると共に、二次ケーブル
    を一次ケーブルより短く形成し、デフレート状態にある
    屋根膜を床面より所定高さに吊持する長さに設定したこ
    とを特徴とする屋根膜の支持構造。
  2. 【請求項2】 屋根膜を外膜と内膜とで二重膜構造と
    し、これら外膜と内膜との間に一次ケーブルおよび二次
    ケーブルを配置したことを特徴とする請求項1に記載の
    屋根膜の支持構造。
  3. 【請求項3】 一次ケーブルと二次ケーブルとを対に設
    け、一次ケーブルの屋根膜支持部分に二次ケーブルを取
    り付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の屋
    根膜の支持構造。
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