JP2726161B2 - 薬物送達システム - Google Patents
薬物送達システムInfo
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- stiffener
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- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
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- A61M25/0053—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with embedded materials for reinforcement, e.g. wires, coils, braids having a variable stiffness along the longitudinal axis, e.g. by varying the pitch of the coil or braid
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- A61M25/0068—Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M25/09—Guide wires
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は外科用器具である。特に、本発明は、標的部
位が体内の通路を介して到達可能である場合に、制御さ
れた量の治療用または診断用の薬剤を送達することによ
り、体内の標的部位を治療するカテーテルを含む。より
特定すると、本発明は、潅流カテーテルの潅流先端部ア
センブリ、ならびに選択された体内の部位に流体を送達
するための上記カテーテルおよびその潅流先端部とを使
用する方法である。
位が体内の通路を介して到達可能である場合に、制御さ
れた量の治療用または診断用の薬剤を送達することによ
り、体内の標的部位を治療するカテーテルを含む。より
特定すると、本発明は、潅流カテーテルの潅流先端部ア
センブリ、ならびに選択された体内の部位に流体を送達
するための上記カテーテルおよびその潅流先端部とを使
用する方法である。
発明の背景 カテーテルは、循環系または他の全身性経路を通して
到達され得るヒトの体内の標的部位に、診断用または治
療用の薬剤を送達する手段として用いられる。例えば、
血管造影において、血管内の標的部位に放射線不透過剤
を送達するためにカテーテルが用いられ得、それにより
血管および薬剤の放出部位付近の血流特性を放射線撮影
による観察を可能にする。固形腫瘍のような局部的疾患
の治療には、副作用全体を最小限にすると共に比較的高
濃度で治療剤を腫瘍内の標的部位に送達するために、カ
テーテルが用いられる。血管閉塞剤のカテーテルによる
注入により標的組織領域内の局部的血管閉塞を行う方法
もまた記載されている(米国特許第4,708,718号の「腫
瘍の誘発的治療」)。
到達され得るヒトの体内の標的部位に、診断用または治
療用の薬剤を送達する手段として用いられる。例えば、
血管造影において、血管内の標的部位に放射線不透過剤
を送達するためにカテーテルが用いられ得、それにより
血管および薬剤の放出部位付近の血流特性を放射線撮影
による観察を可能にする。固形腫瘍のような局部的疾患
の治療には、副作用全体を最小限にすると共に比較的高
濃度で治療剤を腫瘍内の標的部位に送達するために、カ
テーテルが用いられる。血管閉塞剤のカテーテルによる
注入により標的組織領域内の局部的血管閉塞を行う方法
もまた記載されている(米国特許第4,708,718号の「腫
瘍の誘発的治療」)。
米国特許第4,739,768号には、ガイドワイヤを有する
カテーテルが記載されている。カテーテルは大腿動脈の
ような人体外部のアクセス部位から内部の組織部位に誘
導され得る。カテーテルは、内径約3mm未満の血管の曲
がりくねった通路を少なくとも約5cm進む。カテーテル
は、アクセス部位から内部組織に隣接した領域までワイ
ヤの跡を追えるような形状をした比較的堅いセグメン
ト、および柔らかい組織内の曲がりくねった通路に沿っ
てワイヤの跡を追えるような形状をした比較的可撓性を
有する遠隔セグメントを有する。曲がりくねった通路の
部位に流体を注入する方法において、ガイドワイヤおよ
びカテーテルは、標的組織に隣接した位置まで一体的に
移動させられる。次いで、ワイヤは組織内に曲がりくね
った通路に沿って、カテーテルに先行して進む。次い
で、カテーテルはワイヤの後に続いてワイヤの通路に沿
って移動する。一旦カテーテルの先端部が選択された部
位に到達すると、ガイドワイヤは除去され、そして、選
択された治療用流体または診断用流体が標的部位に送達
される。
カテーテルが記載されている。カテーテルは大腿動脈の
ような人体外部のアクセス部位から内部の組織部位に誘
導され得る。カテーテルは、内径約3mm未満の血管の曲
がりくねった通路を少なくとも約5cm進む。カテーテル
は、アクセス部位から内部組織に隣接した領域までワイ
ヤの跡を追えるような形状をした比較的堅いセグメン
ト、および柔らかい組織内の曲がりくねった通路に沿っ
てワイヤの跡を追えるような形状をした比較的可撓性を
有する遠隔セグメントを有する。曲がりくねった通路の
部位に流体を注入する方法において、ガイドワイヤおよ
びカテーテルは、標的組織に隣接した位置まで一体的に
移動させられる。次いで、ワイヤは組織内に曲がりくね
った通路に沿って、カテーテルに先行して進む。次い
で、カテーテルはワイヤの後に続いてワイヤの通路に沿
って移動する。一旦カテーテルの先端部が選択された部
位に到達すると、ガイドワイヤは除去され、そして、選
択された治療用流体または診断用流体が標的部位に送達
される。
開放状態のカテーテル管腔は、選択された血管部位に
比較的大量の流体を送達する効果的な方法であるが、し
ばしば制御された量の流体が代わりにそこに送達されな
ければならない場合がある。例えば、腫瘍を横断する血
管系に化学療法剤を送達するカテーテルによって、ある
種の癌性腫瘍を治療する場合、少量の薬剤が比較的低速
で、腫瘍内の実質的な距離全体に均一に送達されること
が望ましい。
比較的大量の流体を送達する効果的な方法であるが、し
ばしば制御された量の流体が代わりにそこに送達されな
ければならない場合がある。例えば、腫瘍を横断する血
管系に化学療法剤を送達するカテーテルによって、ある
種の癌性腫瘍を治療する場合、少量の薬剤が比較的低速
で、腫瘍内の実質的な距離全体に均一に送達されること
が望ましい。
制御された量の治療用または診断用の薬剤を血管部位
に送達する器具が、「潅流カテーテルシステム」という
タイトルの、1992年9月27日出願の米国特許出願第07/9
48,720号に見い出される。この器具は、流体供給カテー
テルの遠位端に取り付けられた潅流コイルを利用する。
流体は、カテーテル管腔から導入され、潅流コイルを介
して、各々のコイル巻線の間隙から放出される。流体の
放出速度は、コイル巻線間の間隙を調整することによっ
て能動的に変化され得る。
に送達する器具が、「潅流カテーテルシステム」という
タイトルの、1992年9月27日出願の米国特許出願第07/9
48,720号に見い出される。この器具は、流体供給カテー
テルの遠位端に取り付けられた潅流コイルを利用する。
流体は、カテーテル管腔から導入され、潅流コイルを介
して、各々のコイル巻線の間隙から放出される。流体の
放出速度は、コイル巻線間の間隙を調整することによっ
て能動的に変化され得る。
選択された血管部位に制御可能な量の流体を送達する
ために適した別の器具が、「無外傷性薬物送達先端部を
有する薬物送達カテーテル」というタイトルの、1992年
9月30日出願の米国特許出願第07/954,669号に見い出さ
れる。この器具において、流体は先端部の1組の側孔を
用いてカテーテル管腔から血管系に送達される。これら
の側孔は、様々なサイズを有する。
ために適した別の器具が、「無外傷性薬物送達先端部を
有する薬物送達カテーテル」というタイトルの、1992年
9月30日出願の米国特許出願第07/954,669号に見い出さ
れる。この器具において、流体は先端部の1組の側孔を
用いてカテーテル管腔から血管系に送達される。これら
の側孔は、様々なサイズを有する。
以下に記載する、本発明の流体送達器具の一変形例
は、規則的に編み込まれた管の使用を含む。上記管にお
いて、選択されたストランドが編み目から省略されて、
省略された様々なストランドの交差点に形成された孔を
通して流体の流れが供給される。その他の外科用器具ま
たは医療用器具としては、様々な理由により、編み込ま
れた、またはフィラメントを含む管を用いたものがあ
る。
は、規則的に編み込まれた管の使用を含む。上記管にお
いて、選択されたストランドが編み目から省略されて、
省略された様々なストランドの交差点に形成された孔を
通して流体の流れが供給される。その他の外科用器具ま
たは医療用器具としては、様々な理由により、編み込ま
れた、またはフィラメントを含む管を用いたものがあ
る。
例えば、Millerらの米国特許第4,767,400号は、適度
に多孔性の遠位部分を有する心室用カテーテルを示して
いる。多孔性部材は一般に、繊維を形成するポリマーを
押出し形成し、それを直接マンドレール上に巻回するこ
とにより形成される。得られた多孔性部分は、フィラメ
ントのいくつかの層から作られるが、編み込みで特徴付
けられ得ない。多孔性先端部は、脳室から過剰の脳脊髄
液(CSF)を除去するためのドレーンとして用いられ
る。CSFは、非孔質の管を介して、心臓の右心房にて終
わる静脈に排出される。
に多孔性の遠位部分を有する心室用カテーテルを示して
いる。多孔性部材は一般に、繊維を形成するポリマーを
押出し形成し、それを直接マンドレール上に巻回するこ
とにより形成される。得られた多孔性部分は、フィラメ
ントのいくつかの層から作られるが、編み込みで特徴付
けられ得ない。多孔性先端部は、脳室から過剰の脳脊髄
液(CSF)を除去するためのドレーンとして用いられ
る。CSFは、非孔質の管を介して、心臓の右心房にて終
わる静脈に排出される。
別の水頭症用シャントが、1983年3月22日発光のBank
sによる米国特許第4,377,169号に示されている。この器
具は、心軸(mandrel)の周辺表面の周りに取り付ける
ことにより円筒状に形成される一連の微小管を用いる。
次いで、イオンビームスパッタエッチング技術を用いて
管に孔があけられる。次いで、管は過剰のCSFを脳室か
ら体内の他の領域に運ぶ。
sによる米国特許第4,377,169号に示されている。この器
具は、心軸(mandrel)の周辺表面の周りに取り付ける
ことにより円筒状に形成される一連の微小管を用いる。
次いで、イオンビームスパッタエッチング技術を用いて
管に孔があけられる。次いで、管は過剰のCSFを脳室か
ら体内の他の領域に運ぶ。
別の多孔性外科用ドレナージ管(この場合は、金属コ
イルを用いる)が、1889年3月12日発行のLeeらの米国
特許第399,540号に示されている。
イルを用いる)が、1889年3月12日発行のLeeらの米国
特許第399,540号に示されている。
フィラメント層を含む多層材料の使用は、Evardらの
米国特許第5,176,661号および1993年1月12日発行のde
Toledoの米国特許第5,178,158号に示されている。Evard
らの文献は、血管カテーテルに巻かれた管状の樹脂含浸
化繊維性被覆の使用を示唆し、上記被膜は必ずしも多孔
性ではない。de Toledoは、ポリアミドの被覆を有する
多糸コイルの使用を示唆している。さらに、これらの管
の構成部分は、管腔の開端部を通る流れ以外は、カテー
テルから本体部管腔内に流体をしみ出させるためには用
いられない。
米国特許第5,176,661号および1993年1月12日発行のde
Toledoの米国特許第5,178,158号に示されている。Evard
らの文献は、血管カテーテルに巻かれた管状の樹脂含浸
化繊維性被覆の使用を示唆し、上記被膜は必ずしも多孔
性ではない。de Toledoは、ポリアミドの被覆を有する
多糸コイルの使用を示唆している。さらに、これらの管
の構成部分は、管腔の開端部を通る流れ以外は、カテー
テルから本体部管腔内に流体をしみ出させるためには用
いられない。
最後に、本体部管腔への液体の導入または本体部キャ
ビティからの流体の回収を可能にするいくつかの器具
が、以下に示されている:ある領域を生理食塩水により
洗い流し、カテーテルを用いた肉眼による検査を可能に
するテフロンフリットを示す、Inoueらの米国特許第4,7
17,387号;様々な流体が本体部に導入されるカテーテル
アセンブリの端部に設けられたコイルを有する、1989年
1月17日発行のBonelloらの第4,798,598号;および本体
部管腔内の圧力をモニターするのに適した中空のガイド
ワイヤ内で孔を使用することを示す、1990年9月4日発
行のTremulisの第4,953,553号。
ビティからの流体の回収を可能にするいくつかの器具
が、以下に示されている:ある領域を生理食塩水により
洗い流し、カテーテルを用いた肉眼による検査を可能に
するテフロンフリットを示す、Inoueらの米国特許第4,7
17,387号;様々な流体が本体部に導入されるカテーテル
アセンブリの端部に設けられたコイルを有する、1989年
1月17日発行のBonelloらの第4,798,598号;および本体
部管腔内の圧力をモニターするのに適した中空のガイド
ワイヤ内で孔を使用することを示す、1990年9月4日発
行のTremulisの第4,953,553号。
本発明は、通路系、例えば、血管系および尿路生殖器
系を介してしばしば到達し得るヒトの体内の領域に、診
断用または治療用の薬剤を送達する有用なカテーテルア
センブリである。特に本発明は、塞栓または血栓の形式
によって生じる血管内閉塞を診断または治療するために
用いられ得る。本発明はまた、本発明のカテーテルおよ
び潅流先端部を用いることにより、それらの領域に流体
を送達する工程も包含する。
系を介してしばしば到達し得るヒトの体内の領域に、診
断用または治療用の薬剤を送達する有用なカテーテルア
センブリである。特に本発明は、塞栓または血栓の形式
によって生じる血管内閉塞を診断または治療するために
用いられ得る。本発明はまた、本発明のカテーテルおよ
び潅流先端部を用いることにより、それらの領域に流体
を送達する工程も包含する。
発明の要旨 本発明は、曲がりくねった小血管内に設置するための
ガイドワイヤと組み合わせて使用し、かつヒトの体内の
血管系または他の管腔系内の選択した標的部位へ流体を
送達するためのカテーテルである。カテーテルは、近位
端および遠位端、ならびにガイドワイヤを含む上記端部
間に伸びた管腔を有する細長い管状本体を有する。管状
本体はまた、小血管を通って標的部位までの曲がりくね
った通路に沿ってワイヤの跡を追うために、および標的
部位で流体を送達するために、遠隔または遠位端に位置
する可撓性を有する潅流先端部を有する。可撓性の潅流
先端部の構造はまた、本発明の一部を構成する。
ガイドワイヤと組み合わせて使用し、かつヒトの体内の
血管系または他の管腔系内の選択した標的部位へ流体を
送達するためのカテーテルである。カテーテルは、近位
端および遠位端、ならびにガイドワイヤを含む上記端部
間に伸びた管腔を有する細長い管状本体を有する。管状
本体はまた、小血管を通って標的部位までの曲がりくね
った通路に沿ってワイヤの跡を追うために、および標的
部位で流体を送達するために、遠隔または遠位端に位置
する可撓性を有する潅流先端部を有する。可撓性の潅流
先端部の構造はまた、本発明の一部を構成する。
本発明のさらなる局面は、選択された部位に制御され
た量の治療用または診断用の薬剤を送達する方法であ
る。この方法は、血管系内の遠隔部位にカテーテルを設
置すること、および可撓性の本発明の先端部を介して薬
剤を送達することを包含する。
た量の治療用または診断用の薬剤を送達する方法であ
る。この方法は、血管系内の遠隔部位にカテーテルを設
置すること、および可撓性の本発明の先端部を介して薬
剤を送達することを包含する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施態様により構成されたコイル
先端部を有するカテーテルを示す。
先端部を有するカテーテルを示す。
図2は、補強体がコイルであり、そして潅流体が管の
壁内に間隔を置いた省略によりオリフィス(omission o
rifice)を有する編み込まれた管である、本発明の遠位
流体送達セグメントの側面図(一部切り取り)を示す。
壁内に間隔を置いた省略によりオリフィス(omission o
rifice)を有する編み込まれた管である、本発明の遠位
流体送達セグメントの側面図(一部切り取り)を示す。
図3は、多数の多孔性部分を有する図2に示す潅流先
端部の、変形例の側面図(一部切り取り)を示す。
端部の、変形例の側面図(一部切り取り)を示す。
図4は、補強体がポリマー性管であり、そして潅流体
がらせん状コイルである、遠位流体送達セグメントの側
面図(一部切取り)を示す。
がらせん状コイルである、遠位流体送達セグメントの側
面図(一部切取り)を示す。
図5は、補強体が管壁内に切り込まれたオリフィスを
有する管であり、そして潅流体がらせん状コイルであ
る、遠位流体送達セグメントの別の変形例の側面図(一
部切り取り)を示す。
有する管であり、そして潅流体がらせん状コイルであ
る、遠位流体送達セグメントの別の変形例の側面図(一
部切り取り)を示す。
図6は、補強体が編み込まれた管であり、そして潅流
体が流体用ポートを供給するために、あるフィラメント
を省略した同様の編み込まれた管である、遠位セグメン
ト流体送達部の側面図(一部切り取り)を示す。
体が流体用ポートを供給するために、あるフィラメント
を省略した同様の編み込まれた管である、遠位セグメン
ト流体送達部の側面図(一部切り取り)を示す。
図7は、補強体が編み込まれた管であり、そして潅流
体がらせん状コイルである、遠位流体送達部の変形例の
側面図(一部切り取り)を示す。
体がらせん状コイルである、遠位流体送達部の変形例の
側面図(一部切り取り)を示す。
発明の説明 本発明のカテーテルアセンブリは、コアまたはガイド
ワイヤおよび細長い管状本体を有する。カテーテルアセ
ンブリ内の細長い管状本体は典型的には、カテーテルが
ねじれることなく体内を通るために十分な堅さを有する
ことの両方を確実にするために、多数のセグメントから
形成されている。遠位セグメントは、しばしばカテーテ
ルが曲がりくねった血管の通路に沿ってワイヤの跡をよ
り容易に追え得るように、より可撓性を有する。遠位の
可撓性を有するセグメントはまた、流体が選択された血
管内の選択された標的部位に制御可能に流入することを
可能にする、可撓性の潅流部を少なくとも1つ含有す
る。本発明の潅流先端部は、生体適合性を有する材料か
ら形成され、そして必要に応じて、X線に曝露された際
に肉眼で見える。潅流先端部は、近位端でカテーテルに
導入される流体が、先端部内の開口部から潅流するよう
に構成される。先端部は、2つの主要部:比較的多孔性
である内部補強体部分、および流体の流れを比較的低速
度に制御することが望ましい外部潅流体層から形成され
ている。先端部の内部補強体は、ワイヤまたはリボンか
ら巻かれたコイル、編み込み部、または孔を有する微小
配管(micropiping)のような他の適切な形態であり得
る。潅流体層は、コイル、編み込み部であり得るが、最
も好ましくは、選択されたフィラメントが除去された編
み込まれた管である。
ワイヤおよび細長い管状本体を有する。カテーテルアセ
ンブリ内の細長い管状本体は典型的には、カテーテルが
ねじれることなく体内を通るために十分な堅さを有する
ことの両方を確実にするために、多数のセグメントから
形成されている。遠位セグメントは、しばしばカテーテ
ルが曲がりくねった血管の通路に沿ってワイヤの跡をよ
り容易に追え得るように、より可撓性を有する。遠位の
可撓性を有するセグメントはまた、流体が選択された血
管内の選択された標的部位に制御可能に流入することを
可能にする、可撓性の潅流部を少なくとも1つ含有す
る。本発明の潅流先端部は、生体適合性を有する材料か
ら形成され、そして必要に応じて、X線に曝露された際
に肉眼で見える。潅流先端部は、近位端でカテーテルに
導入される流体が、先端部内の開口部から潅流するよう
に構成される。先端部は、2つの主要部:比較的多孔性
である内部補強体部分、および流体の流れを比較的低速
度に制御することが望ましい外部潅流体層から形成され
ている。先端部の内部補強体は、ワイヤまたはリボンか
ら巻かれたコイル、編み込み部、または孔を有する微小
配管(micropiping)のような他の適切な形態であり得
る。潅流体層は、コイル、編み込み部であり得るが、最
も好ましくは、選択されたフィラメントが除去された編
み込まれた管である。
以下の代表的な実施態様は、本発明を説明するための
ものであって、決して本発明を制限するものではない。
ものであって、決して本発明を制限するものではない。
図1は、本発明によって形成されたカテーテルアセン
ブリの一実施態様を示す。一般に(100)で示すカテー
テルアセンブリは、カテーテルハウジングおよび図示さ
れていないガイドワイヤを含む。アセンブリは、側面ま
たは注入ポート(106)およびガイドワイヤポート(10
4)を有する、標準近位端取付具(102)を含み得る。近
位端取付具(102)の軸方向中心に、ガイドワイヤを収
容するガイドワイヤポート(104)が見い出される。近
位端取付具に取り付けられるのは、近位端取付具(10
2)内のガイドワイヤポート(104)と軸方向に並ぶカテ
ーテル本体(108)である。カテーテル本体は、以下に
より詳細に記載する潅流先端部(110)まで遠方方向に
伸びる管状本体である。カテーテル本体は、用途によっ
て様々な適切な形状および長さを有し得るが、一般には
2個または3個のセグメントのカテーテル本体を有する
構成が用いられることが望ましい。このようなカテーテ
ルの構成は、Engelsonの米国特許第4,739,768号に示さ
れている。この構成は、カテーテル本体の最近位部分が
最も堅く、そして十分な特性を有する中間部分が選択さ
れるならば、中間部分は多少、より可撓性であることを
提供とする。潅流先端部(110)付近の最遠位部分が最
も可撓性である。このように、カテーテルアセンブリ
は、体内の血管系の非常に狭い部分をガイドワイヤを用
いて操作され得る。Engelsonの特許には、このようなカ
テーテル本体の構成の様式、およびヒトの体内を通過す
る場合の使用についての詳細が記載されている。
ブリの一実施態様を示す。一般に(100)で示すカテー
テルアセンブリは、カテーテルハウジングおよび図示さ
れていないガイドワイヤを含む。アセンブリは、側面ま
たは注入ポート(106)およびガイドワイヤポート(10
4)を有する、標準近位端取付具(102)を含み得る。近
位端取付具(102)の軸方向中心に、ガイドワイヤを収
容するガイドワイヤポート(104)が見い出される。近
位端取付具に取り付けられるのは、近位端取付具(10
2)内のガイドワイヤポート(104)と軸方向に並ぶカテ
ーテル本体(108)である。カテーテル本体は、以下に
より詳細に記載する潅流先端部(110)まで遠方方向に
伸びる管状本体である。カテーテル本体は、用途によっ
て様々な適切な形状および長さを有し得るが、一般には
2個または3個のセグメントのカテーテル本体を有する
構成が用いられることが望ましい。このようなカテーテ
ルの構成は、Engelsonの米国特許第4,739,768号に示さ
れている。この構成は、カテーテル本体の最近位部分が
最も堅く、そして十分な特性を有する中間部分が選択さ
れるならば、中間部分は多少、より可撓性であることを
提供とする。潅流先端部(110)付近の最遠位部分が最
も可撓性である。このように、カテーテルアセンブリ
は、体内の血管系の非常に狭い部分をガイドワイヤを用
いて操作され得る。Engelsonの特許には、このようなカ
テーテル本体の構成の様式、およびヒトの体内を通過す
る場合の使用についての詳細が記載されている。
図1に見られる最遠位部分は、本発明によって形成し
た潅流先端部の非常に望ましい変形例である。この潅流
先端部は、図2により詳細に示されており、そしてフィ
ラメント性外部編み込み部または潅流体(112)から形
成されている。この潅流体の規則的に間隔を置いた編み
込み部から一定のフィラメントが除去されて、「規則的
に間隔を置いた省略によるオリフィス(114)」と呼ぶ
ものが提供される。その定義を以下に述べる。カテーテ
ル本体の閉鎖部分内のダクロン(dacron)フィラメント
編み込み部(112)を支持するのは、二次的コイル(11
6)である。二次的コイル(116)は、単に、カテーテル
本体(108)として用いられている管の内側を支持する
のに役立つ。間隔を置いた省略によりオリフィス(11
4)、およびそれらの周囲の編み込み領域は、主要コイ
ル(118)により支持されている。主要コイル(118)
は、編み込みを支持し、そして内部の流体を編み込み部
まで通過させ、そしてそこから編み込み部を越えて間隙
内へ流体を通過させる機能を有する。本変形例および以
下に記載する他の実施例の内部補強体は、各々、特定の
圧力差のために、これを覆って取り囲んでいる潅流体よ
りもはるかに高い液体の流速を可能にする。言い換えれ
ば、内部補強体の内側に特定の圧力を与える(中央の潅
流体を適所に設けることなく)と、外部潅流体層が同一
の内部圧力を与える場合よりもはるかに高い液体の流速
(または「流速指数(index flow rate」)を起こす。
潅流先端部の最遠位端は、キャップまたはコイルの端部
を閉鎖するための他の適切な用具により閉鎖され得る。
しかし、場合によっては潅流先端部の遠位端はガイドワ
イヤを収容するために開放状態のままにされ得る。この
ような例では、編み込み部または潅流体(112)は、主
要コイル(118)の遠位端を越えて伸長し得る。編み込
まれた潅流体は、主要コイル(118)の遠位端を越える
とテーパー形状になり、3から4直径分以内でほとんど
閉鎖した状態になる。これらの様々な交点は、共に接着
またはそうでなければ互いに適切に接触され得る。望ま
しくは、主要コイル(118)は、二次的コイル(116)内
にねじ込まれる。図3は、より多孔度の低い部分(less
porous section)(121)によって分けられた多数の潅
流体部(119)を有する、さらなる変形例を示す。より
多孔度の低い部分は、流体の通過に対して非孔性であり
得る。このような変形例は、一本の血管内における多数
の病変または様々な血栓を同時に治療するために用いら
れ得る。より多孔度の低い部分(121)は、図2に示す
ような二次的コイル、あるいは潅流体部内または潅流体
部外に設けられたポリマー性管の短部品または他の同様
の挿入物であり得る。あるいは、編み込み部の小さい部
分は、非孔性となるように処理され得る。
た潅流先端部の非常に望ましい変形例である。この潅流
先端部は、図2により詳細に示されており、そしてフィ
ラメント性外部編み込み部または潅流体(112)から形
成されている。この潅流体の規則的に間隔を置いた編み
込み部から一定のフィラメントが除去されて、「規則的
に間隔を置いた省略によるオリフィス(114)」と呼ぶ
ものが提供される。その定義を以下に述べる。カテーテ
ル本体の閉鎖部分内のダクロン(dacron)フィラメント
編み込み部(112)を支持するのは、二次的コイル(11
6)である。二次的コイル(116)は、単に、カテーテル
本体(108)として用いられている管の内側を支持する
のに役立つ。間隔を置いた省略によりオリフィス(11
4)、およびそれらの周囲の編み込み領域は、主要コイ
ル(118)により支持されている。主要コイル(118)
は、編み込みを支持し、そして内部の流体を編み込み部
まで通過させ、そしてそこから編み込み部を越えて間隙
内へ流体を通過させる機能を有する。本変形例および以
下に記載する他の実施例の内部補強体は、各々、特定の
圧力差のために、これを覆って取り囲んでいる潅流体よ
りもはるかに高い液体の流速を可能にする。言い換えれ
ば、内部補強体の内側に特定の圧力を与える(中央の潅
流体を適所に設けることなく)と、外部潅流体層が同一
の内部圧力を与える場合よりもはるかに高い液体の流速
(または「流速指数(index flow rate」)を起こす。
潅流先端部の最遠位端は、キャップまたはコイルの端部
を閉鎖するための他の適切な用具により閉鎖され得る。
しかし、場合によっては潅流先端部の遠位端はガイドワ
イヤを収容するために開放状態のままにされ得る。この
ような例では、編み込み部または潅流体(112)は、主
要コイル(118)の遠位端を越えて伸長し得る。編み込
まれた潅流体は、主要コイル(118)の遠位端を越える
とテーパー形状になり、3から4直径分以内でほとんど
閉鎖した状態になる。これらの様々な交点は、共に接着
またはそうでなければ互いに適切に接触され得る。望ま
しくは、主要コイル(118)は、二次的コイル(116)内
にねじ込まれる。図3は、より多孔度の低い部分(less
porous section)(121)によって分けられた多数の潅
流体部(119)を有する、さらなる変形例を示す。より
多孔度の低い部分は、流体の通過に対して非孔性であり
得る。このような変形例は、一本の血管内における多数
の病変または様々な血栓を同時に治療するために用いら
れ得る。より多孔度の低い部分(121)は、図2に示す
ような二次的コイル、あるいは潅流体部内または潅流体
部外に設けられたポリマー性管の短部品または他の同様
の挿入物であり得る。あるいは、編み込み部の小さい部
分は、非孔性となるように処理され得る。
本発明で用いられる編み込みは、比較的容易に形成さ
れる。このような小さい直径の編み込みを製造するのに
適した市販の機械は、入手可能である。これらはダクロ
ン、絹、または他の適切な生体適合性を有する材料から
形成されることが望ましい。編み込まれた管を製造する
一つの適切な方法は、16本のストランドが編み合わされ
るか、または「規則的に編み込まれ」てソックスのよう
な構造を形成する方法である。すなわち、管の軸または
端から見た場合に、1本のフィラメントが管の円周の周
りを通るとき、その1本のフィラメントは、円周の周り
を別方向に通るフィラメントに対して、位置を−−内側
および外側へ−−交互に変える。各方向に編み込まれた
8本のストランドのうちの1本が省略されて、所望の潅
流体層を形成し得る。欠如したストランドから生じた通
路が交差する位置が、いわゆる「省略によるオリフィ
ス」である。もちろん、最終的なサイズおよび最終製品
の多孔度が潅流器具としての使用に適する限り、あらゆ
る数のフィラメントが管に編み込まれ得ることは明らか
である。
れる。このような小さい直径の編み込みを製造するのに
適した市販の機械は、入手可能である。これらはダクロ
ン、絹、または他の適切な生体適合性を有する材料から
形成されることが望ましい。編み込まれた管を製造する
一つの適切な方法は、16本のストランドが編み合わされ
るか、または「規則的に編み込まれ」てソックスのよう
な構造を形成する方法である。すなわち、管の軸または
端から見た場合に、1本のフィラメントが管の円周の周
りを通るとき、その1本のフィラメントは、円周の周り
を別方向に通るフィラメントに対して、位置を−−内側
および外側へ−−交互に変える。各方向に編み込まれた
8本のストランドのうちの1本が省略されて、所望の潅
流体層を形成し得る。欠如したストランドから生じた通
路が交差する位置が、いわゆる「省略によるオリフィ
ス」である。もちろん、最終的なサイズおよび最終製品
の多孔度が潅流器具としての使用に適する限り、あらゆ
る数のフィラメントが管に編み込まれ得ることは明らか
である。
図4は、図1の(110)として用いられ得る本発明の
潅流体先端部の別の変形例を示す。
潅流体先端部の別の変形例を示す。
この変形例においては、補強体(120)は、多くのオ
フィスまたはスリット(122)を有するポリイミド管ま
たは他の同様の管である。キャップまたは閉鎖具(clos
ure)(124)は、潅流体先端部の遠位端に取り付けられ
得る。しかし、上記の場合と同様に、ガイドワイヤおよ
びガイド先端部用の場所を提供するために潅流体先端部
の端部を開放状態のままにしておくことが望ましい。さ
らに、潅流体は、内部補強体の端部を越えて数直径分も
伸長することが好ましい。補強体(120)の外部に設け
られているのは、潅流体コイル(126)である。潅流体
コイルは、潅流体先端部の内部からスリット(122)を
通り、そしてコイル(126)を通って外部に流れるのを
制御し、そして均一化するような様式で巻き付けられて
いる。この制御は、コイル(126)で利用されるワイヤ
のサイズ、それらの巻線のピッチ、およびその結果得ら
れる隣接するコイル巻線間の間隙を選択することによっ
て行われる。さらに、コイルのピッチは維持され得、そ
して内部潅流体(120)およびキャップ(124)は、(12
8)および(130)でのエポキシまたは他の適当な接着性
接合により適した位置に保持され得る。
フィスまたはスリット(122)を有するポリイミド管ま
たは他の同様の管である。キャップまたは閉鎖具(clos
ure)(124)は、潅流体先端部の遠位端に取り付けられ
得る。しかし、上記の場合と同様に、ガイドワイヤおよ
びガイド先端部用の場所を提供するために潅流体先端部
の端部を開放状態のままにしておくことが望ましい。さ
らに、潅流体は、内部補強体の端部を越えて数直径分も
伸長することが好ましい。補強体(120)の外部に設け
られているのは、潅流体コイル(126)である。潅流体
コイルは、潅流体先端部の内部からスリット(122)を
通り、そしてコイル(126)を通って外部に流れるのを
制御し、そして均一化するような様式で巻き付けられて
いる。この制御は、コイル(126)で利用されるワイヤ
のサイズ、それらの巻線のピッチ、およびその結果得ら
れる隣接するコイル巻線間の間隙を選択することによっ
て行われる。さらに、コイルのピッチは維持され得、そ
して内部潅流体(120)およびキャップ(124)は、(12
8)および(130)でのエポキシまたは他の適当な接着性
接合により適した位置に保持され得る。
図5は、図1の(110)に見い出され得る、潅流体先
端部のさらなる変形例である。さらに、この構成におい
て(108)は、この潅流体先端部につながるカテーテル
の壁である。図5で示した構成のように、内部補強体
(120)は適切な材料、典型的にはポリイミドから成
り、図4に示す器具と同様にスリット(122)を含む。
図3に示す流体潅流体層として利用されたコイルの代わ
りに、この変形例は、規則的に間隔を置いた省略による
オリフィスの有無に関わらず、規則的に巻き付けられた
編み込み部(132)を利用する。
端部のさらなる変形例である。さらに、この構成におい
て(108)は、この潅流体先端部につながるカテーテル
の壁である。図5で示した構成のように、内部補強体
(120)は適切な材料、典型的にはポリイミドから成
り、図4に示す器具と同様にスリット(122)を含む。
図3に示す流体潅流体層として利用されたコイルの代わ
りに、この変形例は、規則的に間隔を置いた省略による
オリフィスの有無に関わらず、規則的に巻き付けられた
編み込み部(132)を利用する。
図6は、内部補強体が、適度に堅いフィラメントを編
み込まれた管である、本発明の変形例を示す。フィラメ
ントは、より大きいデニール(denier)のフィラメント
を使用することにより、または編み込まれた管の支持層
(136)を形成するポリマーを適切に選択することによ
り堅くされ得る。補強体編み込み部はまた、金属性であ
り、そしてプラチナ、ステンレス鋼、および他の適当な
生体適合性を有する金属性ワイヤから編み込まれ得る。
外部または潅流体被覆(140)は、図2に示すものと同
一の様式で形成され得る。外部潅流体被覆は、規則的に
間隔を置いた省略によるオリフィスを利用することが望
ましい。潅流体先端部の端部は、(124)においてキャ
ップで閉鎖されるか、または融合されるか、あるいは何
らかの公知の様式で閉鎖され得るが、ガイドワイヤの使
用を可能にするために閉鎖されない方が好ましい。
み込まれた管である、本発明の変形例を示す。フィラメ
ントは、より大きいデニール(denier)のフィラメント
を使用することにより、または編み込まれた管の支持層
(136)を形成するポリマーを適切に選択することによ
り堅くされ得る。補強体編み込み部はまた、金属性であ
り、そしてプラチナ、ステンレス鋼、および他の適当な
生体適合性を有する金属性ワイヤから編み込まれ得る。
外部または潅流体被覆(140)は、図2に示すものと同
一の様式で形成され得る。外部潅流体被覆は、規則的に
間隔を置いた省略によるオリフィスを利用することが望
ましい。潅流体先端部の端部は、(124)においてキャ
ップで閉鎖されるか、または融合されるか、あるいは何
らかの公知の様式で閉鎖され得るが、ガイドワイヤの使
用を可能にするために閉鎖されない方が好ましい。
図7は、内部補強体(136)が図6に見い出される補
強体と同一の様式で形成されている、さらなる変形例で
ある。この例において、潅流体は図4に示されるものと
同様の構成を有する潅流体コイル(126)である。
強体と同一の様式で形成されている、さらなる変形例で
ある。この例において、潅流体は図4に示されるものと
同様の構成を有する潅流体コイル(126)である。
各図に示される潅流体先端部は、典型的には、約0.00
5インチから0.065インチの外径を有するが、好ましくは
約0.020インチから0.045インチである。先端部の軸方向
長さは通常、約2mmと300mmとの間であるが、好ましく
は、5mmと100mmとの間である。これらの先端部に用いら
れるコイルは、好ましくは、ステンレス鋼、プラチナ、
プラチナ合金(特にプラチナとタングステン)、インコ
ネルまたは、他の生体適合性を有する金属のような金
属、または合金から形成される。コイルに用いられるワ
イヤは典型的には、0.001インチと0.010インチとの間の
直径を有する。コイルは潅流体層として用いられた場
合、ピッチが一定であるように巻き付けられているが、
コイルが可変のピッチで巻き付けられ、より高い流速の
流体の領域を供給するようにしたことも本発明の範囲内
である。同様に、コイルが補強体層として用いられると
き、コイルは一定のピッチまたは可変のピッチのいずれ
かによって巻き付けられ得る。隣接するワイヤ間に隙間
を有する一定のピッチで巻かれたコイルは、しばしば流
体の流れを容易にするという点から望ましい。しかし、
可変のピッチで巻かれたコイルは、血管系に供給される
流体が多少の粘性を有する場合、または追加の間隙がカ
テーテルの内側からの流体の流れを容易にするために必
要とされる場合に有用である。
5インチから0.065インチの外径を有するが、好ましくは
約0.020インチから0.045インチである。先端部の軸方向
長さは通常、約2mmと300mmとの間であるが、好ましく
は、5mmと100mmとの間である。これらの先端部に用いら
れるコイルは、好ましくは、ステンレス鋼、プラチナ、
プラチナ合金(特にプラチナとタングステン)、インコ
ネルまたは、他の生体適合性を有する金属のような金
属、または合金から形成される。コイルに用いられるワ
イヤは典型的には、0.001インチと0.010インチとの間の
直径を有する。コイルは潅流体層として用いられた場
合、ピッチが一定であるように巻き付けられているが、
コイルが可変のピッチで巻き付けられ、より高い流速の
流体の領域を供給するようにしたことも本発明の範囲内
である。同様に、コイルが補強体層として用いられると
き、コイルは一定のピッチまたは可変のピッチのいずれ
かによって巻き付けられ得る。隣接するワイヤ間に隙間
を有する一定のピッチで巻かれたコイルは、しばしば流
体の流れを容易にするという点から望ましい。しかし、
可変のピッチで巻かれたコイルは、血管系に供給される
流体が多少の粘性を有する場合、または追加の間隙がカ
テーテルの内側からの流体の流れを容易にするために必
要とされる場合に有用である。
操作において、この流体送達器具は、この分野で見い
出される他の器具とほとんど同一の方法で用いられる。
例えば、ガイドワイヤが、図1に示すようにカテーテル
本体の管腔に挿入される。ガイドワイヤは、先端部が開
放状態の場合は潅流先端部の遠位端を通過するまでは、
または、先端部が閉鎖状態の場合は潅流先端部(110)
の最遠位部分に接するまで、カテーテル内を伸長する。
次いで、アセンブリは血管系を通って標的部位に誘導さ
れる。カテーテル本体は、ガイドワイヤを覆いながら標
的部位に誘導される。状況によっては、ガイドワイヤは
除去され得る。次いで、流体が様々な近位端取付具(10
6)を介してカテーテル管腔内に注入される。流体は、
内部補強体を通って外部潅流層に潅流され、そして所望
の速度で標的部位に潅流される。流体は、放射線不透過
剤、化学療法剤、血栓溶解剤、血管閉塞剤、またはその
部位に送達されるのが望ましい任意の流体であり得る。
出される他の器具とほとんど同一の方法で用いられる。
例えば、ガイドワイヤが、図1に示すようにカテーテル
本体の管腔に挿入される。ガイドワイヤは、先端部が開
放状態の場合は潅流先端部の遠位端を通過するまでは、
または、先端部が閉鎖状態の場合は潅流先端部(110)
の最遠位部分に接するまで、カテーテル内を伸長する。
次いで、アセンブリは血管系を通って標的部位に誘導さ
れる。カテーテル本体は、ガイドワイヤを覆いながら標
的部位に誘導される。状況によっては、ガイドワイヤは
除去され得る。次いで、流体が様々な近位端取付具(10
6)を介してカテーテル管腔内に注入される。流体は、
内部補強体を通って外部潅流層に潅流され、そして所望
の速度で標的部位に潅流される。流体は、放射線不透過
剤、化学療法剤、血栓溶解剤、血管閉塞剤、またはその
部位に送達されるのが望ましい任意の流体であり得る。
本発明を実施する上記の方法の改変および本発明の機
械的局面の変形は、機械、そしてガイドワイヤおよび/
またはカテーテルの分野の当業者に自明であり、以下の
請求の範囲に含まれるものとする。
械的局面の変形は、機械、そしてガイドワイヤおよび/
またはカテーテルの分野の当業者に自明であり、以下の
請求の範囲に含まれるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンゲルソン,エリック ティー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94025,メンロ パーク,エンシナル アベニュー 401 (72)発明者 チー,ユーリエル ハイラム アメリカ合衆国 カリフォルニア 94030,サン カルロス,ドルトン ア ベニュー 127 (72)発明者 ウッダード,ロバート イー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94538,フレモント,ナンバー338,ガロ ーデット ドライブ 39487 (56)参考文献 実開 平2−68859(JP,U) 米国特許5211636(US,A)
Claims (43)
- 【請求項1】カテーテル本体に接続するようにされた近
位端、遠位端、および該近位端と該遠位端との間に伸び
る軸を有する、カテーテルを通して流体を送達するため
の流体送達先端部であって、 該先端部の近位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に
伸び、内部補強体表面および外部補強体表面を有し、そ
して高い流速指数で該内部補強体表面から該外部補強体
表面への流体の流れを可能にするようにした、補強体、
および 内部潅流体表面および外部潅流体表面を有し、該外部補
強体表面に位置し、そして該外部補強体表面と接触し、
該補強体と同軸方向にあり、そして該先端部の近位端と
該先端部の遠位端との間を軸方向に伸び、そして該補強
体の流速指数よりも比較的低い流速指数で該外部補強体
表面から該外部潅流体表面への流体の流れを可能にする
ようにした、潅流体、 を有する流体送達先端部。 - 【請求項2】前記補強体が、らせん状コイルを含む、請
求項1に記載の流体送達先端部。 - 【請求項3】前記補強体が、管壁にオリフィスを有する
壁を備えた管を含む、請求項1に記載の流体送達先端
部。 - 【請求項4】前記補強体が、編み込まれたフィラメント
の管を含む、請求項1に記載の流体送達先端部。 - 【請求項5】前記潅流体が、前記管の壁内に規則的に間
隔を置いて省略によるオリフィスを有する、規則的に編
み込まれたフィラメント状の管を含む、請求項1、2、
3または4に記載の流体送達先端部。 - 【請求項6】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、請
求項1に記載の流体送達先端部。 - 【請求項7】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、請
求項2に記載の流体送達先端部。 - 【請求項8】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、請
求項3に記載の流体送達先端部。 - 【請求項9】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、請
求項4に記載の流体送達先端部。 - 【請求項10】前記らせん状コイルを含む潅流体が、規
則的な巻線、または断続的な巻線を有する、請求項6、
7、8または9に記載の流体送達先端部。 - 【請求項11】前記先端部の遠位端および前記先端部の
近位端に設けられた放射線不透過性マーカーをさらに含
む、請求項1に記載の流体送達先端部。 - 【請求項12】前記先端部の遠位端に設けられた閉鎖具
をさらに含み、該先端部の遠位端からの軸方向の流体の
流れを実質的に阻止するようにした、請求項1に記載の
流体送達先端部。 - 【請求項13】前記先端部の遠位端の領域において、該
先端部の軸方向に沿って間隔をあけて離れて設けられ、
そしてより多孔度の低い領域によって分けられた多数の
補強体および多数の潅流体を含む、請求項1に記載の流
体送達先端部。 - 【請求項14】カテーテルアセンブリであって、 近位端および遠位端を有し、該近位および該遠位のカテ
ーテル本体の間に伸びる開放管腔を有する、細長い管の
カテーテル本体、および 先端部の近位端および遠位端を有する、該カテーテル本
体管腔を通って供給された流体を送達するための流体送
達先端部、 を有し、該流体送達先端部が、 該先端部の近位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に
伸び、内部補強体表面および外部補強体表面を有し、そ
して高い流速指数で該内部補強体表面から該外部補強体
表面への流体の流れを可能にするようにした補強体、お
よび 内部潅流体表面および外部潅流体表面を有し、該潅流体
が、該外部補強体表面に位置し、該補強体と同軸方向に
あり、そして該補強体に接触し、そして該先端部の近位
端と該先端部の遠位端との間を軸方向に伸び、そして該
補強体の流速指数よりも比較的低い流速指数で該外部補
強体表面から該外部潅流体表面への流体の流れを可能に
するようにした、潅流体、 を有する、カテーテルアセンブリ。 - 【請求項15】前記補強体が、らせん状コイルを含む、
請求項14に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項16】前記補強体が、管壁にオリフィスを有す
る壁を備えた管を含む、請求項14に記載のカテーテルア
センブリ。 - 【請求項17】前記補強体が、編み込まれたフィラメン
トの管を含む、請求項14に記載のカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項18】前記潅流体が、前記管の壁内に規則的に
間隔を置いて省略によるオリフィスを有する規則的に編
み込まれたフィラメント状の管を含む、請求項14、15、
16または17に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項19】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、
請求項14に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項20】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、
請求項15に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項21】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、
請求項16に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項22】前記潅流体が、らせん状コイルを含む、
請求項17に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項23】前記らせん状コイルを含む潅流体が、規
則的な巻線、または断続的な巻線を有する、請求項19、
20、21または22に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項24】前記先端部の遠位端および前記先端部の
近位端に設けられた放射線不透過性マーカーをさらに含
む、請求項14に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項25】前記先端部の遠位端に設けられた閉鎖具
をさらに含み、該先端部の遠位端からの軸方向の流体の
流れを実質的に阻止するようにした、請求項14に記載の
カテーテルアセンブリ。 - 【請求項26】前記先端部の遠位端の領域において、該
先端部の軸方向に沿って間隔をあけて離れて設けられ、
そしてより多孔度の低い領域によって分けられた多数の
補強体および多数の潅流体を含む、請求項14に記載のカ
テーテルアセンブリ。 - 【請求項27】カテーテル本体に接続されるようにした
近位端、遠位端、および該近位端と該遠位端との間を伸
びる軸を有する、カテーテルを通して流体を送達するた
めの流体送達先端部であって、 該先端部の近位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に
伸び、内部補強体表面および外部補強体表面を有し、そ
して該内部補強体表面から該外部補強体表面への流体の
流れを可能にするようにした、補強体、および 内部潅流体表面および外部潅流体表面を有する編み込ま
れたフィラメント状の管を含み、該外部補強体表面に位
置し、該補強体と同軸方向にあり、そして該先端部の近
位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に伸び、そして
該外部補強体表面から該外部潅流体表面への流体の流れ
を可能にするようにした、潅流体、 を有する流体送達先端部。 - 【請求項28】前記補強体が、らせん状に巻き付けられ
たコイルを含む、請求項27に記載の流体送達先端部。 - 【請求項29】前記補強体が、管壁にオリフィスを有す
る壁を備えた管を含む、請求項27に記載の流体送達先端
部。 - 【請求項30】前記補強体が、編み込まれたフィラメン
ト状の管を含む、請求項27に記載の流体送達先端部。 - 【請求項31】前記潅流体が、前記管の壁内に規則的に
間隔を置いて省略によるオリフィスを有する、請求項2
7、28、29または30に記載の流体送達先端部。 - 【請求項32】前記潅流体が、前記管の壁内に規則的に
間隔を置いて省略によるオリフィスを有する、規則的に
編み込まれたフィラメント状の管を含む、請求項30に記
載の流体送達先端部。 - 【請求項33】前記先端部の遠位端および前記先端部の
近位端に設けられた放射線不透過性マーカーをさらに含
む、請求項27に記載の流体送達先端部。 - 【請求項34】前記先端部の遠位端に設けられた閉鎖具
をさらに含み、該先端部の遠位端からの軸方向の流体の
流れを実質的に阻止するようにした、請求項27に記載の
流体送達先端部。 - 【請求項35】前記先端部の遠位端の領域において、該
先端部の軸方向に沿って間隔をあけて離れて設けられ、
そしてより多孔度の低い領域によって分けられた多数の
補強体および多数の潅流体を含む、請求項27に記載の流
体送達先端部。 - 【請求項36】カテーテルアセンブリであって、 近位端および遠位端を有し、該近位および該遠位のカテ
ーテル本体の間に伸びる開放管腔を有する、細長い管の
カテーテル本体、および 先端部の近位端および遠位端を有する、該カテーテル本
体管腔を通って供給された流体を送達するための流体送
達先端部、 を有し、該流体送達先端部が、 該先端部の近位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に
伸び、内部補強体表面および外部補強体表面を有し、そ
して該内部補強体表面から該外部補強体表面への流体の
流れを可能にするようにした、補強体、および 内部潅流体表面および外部潅流体表面を有する編み込ま
れたフィラメント状の管を含み、該外部補強体表面に位
置し、該補強体と同軸方向にあり、そして該先端部の近
位端と該先端部の遠位端との間を軸方向に伸び、そして
該外部補強体表面から該外部潅流体表面への流体の流れ
を可能にするようにした、潅流体、 を有する、カテーテルアセンブリ。 - 【請求項37】前記補強体が、らせん状コイルを含む、
請求項36に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項38】前記補強体が、管壁にオリフィスを有す
る壁を備えた管を含む、請求項36に記載のカテーテルア
センブリ。 - 【請求項39】前記補強体が、編み込まれたフィラメン
トの管を含む、請求項36に記載のカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項40】前記潅流体が、前記管の壁内に規則的に
間隔を置いて省略によるオリフィスを有する、請求項3
6、37、38または39に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項41】前記先端部の遠位端および前記先端部の
近位端に設けられた放射線不透過性マーカーをさらに含
む、請求項36に記載のカテーテルアセンブリ。 - 【請求項42】前記先端部の遠位端に設けられた閉鎖具
をさらに含み、該先端部の遠位端からの軸方向の流体の
流れを実質的に阻止するようにした、請求項36に記載の
カテーテルアセンブリ。 - 【請求項43】前記先端部の遠位端の領域において、該
先端部の軸方向に沿って間隔をあけて離れて設けられ、
そしてより多孔度の低い領域によって分けられた多数の
補強体および多数の潅流体を含む、請求項36に記載のカ
テーテルアセンブリ。
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