JP2719144B2 - 洗面化粧台ユニット - Google Patents

洗面化粧台ユニット

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JP2719144B2
JP2719144B2 JP63042942A JP4294288A JP2719144B2 JP 2719144 B2 JP2719144 B2 JP 2719144B2 JP 63042942 A JP63042942 A JP 63042942A JP 4294288 A JP4294288 A JP 4294288A JP 2719144 B2 JP2719144 B2 JP 2719144B2
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千秋 浦川
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東陶機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗面化粧台に係り、特に洗面,洗髪及び化
粧に必要な櫛,ドライヤー,ブラシ,化粧品その他の化
粧用小物等の用具の収納に最適な構成とした洗面化粧台
ユニットに関する。
〔従来の技術〕 近年、洗面所に設置される洗面化粧台には、洗髪用シ
ャワーを取付けたものが重用されるようになり、これと
共に、洗面化粧台に付属すべき小物の種類,数も増大し
てきている。
また、これまで化粧は主として居室に設置した鏡台等
を利用して行われていたが、近来では、衛生面や使い勝
手がより一層改善された洗面化粧台で化粧することが格
段に多いという傾向にある。このため、化粧品,化粧用
小物等を洗面所へ持ち込むことになり、これらの小物の
収納のために、洗面所に設置された洗面台キャビネット
に小物用の収容部を設けたり、洗面器側を開放したサイ
ドキャビネットを備える仕様としたものが広く利用され
るようになった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、通常の洗面化粧台においては、化粧品や化
粧品小物は細々とした小さい形状のものが多いので、整
理しにくく雑多になりがちである。そして、引出しや棚
を収納部とする場合では、これらの小物が重ねられるよ
うに収納されてしまう形態が多く、これでは一見して何
が入っているかの判別がし難いほか、整理しようにも限
度がある。特に、洗髪用のシャワー等を設けて多機能化
したものでは、洗髪用の小物が新たに増えることになる
ので、このような不便さは倍加する。
このように、従来の洗面化粧台では、使う人が簡単に
小物類を手に取ったり収納したりするよう適切な位置に
収納部やトレー等を設けてはいるものの、実際には小物
類の形状が種々雑多であってしかも用途に応じて全てを
分類して使うことも煩わしいことから、使い勝手上の不
便な点は全て解消され得るものとはいえない。
本発明において解決すべき課題は、洗面化粧台で使う
各種の小物や化粧品等の全てを、それぞれの形状や用途
に応じて分類して収納でき、しかもそれぞれのための専
用の収納箱自体も整然と配列してこの配列の組合せによ
ってより一層好適な収納形態が得られるようにすること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
洗面化粧台において使用する小物類を整理すると、以
下の4つのグループに分類できる。
すなわち、第1のグループは、メイクアップブラシ,
櫛,ブラシ,紅筆,口紅,アイライナー,マスカラ,綿
棒,クイックソフトローラー等の棒状体である。
また、第2のグループは、輪ゴム,ヘアピン,油紙,
フォークブラシ,ダブルピン,ペンシル削り,口紅ホー
ルダー,ダックホール,シェーバー掃除用ブラシ,毛抜
き,爪磨き等の雑小物である。
更に、第3のグループは、コンパクト,パフ,パレッ
トタイプのアイシャドー,ほお紅,アクセサリー等の化
粧品装飾品類、石鹸,カーラー,リボン,海綿,スポン
ジ,入浴剤,コットンパフ,治療用バンド等の化粧衛生
用品である。。
そして更に、第4のグループは、ティッシュペーパー
ボックスのように、それ自体が容器状を呈するものであ
る。
本発明は、これらのグループ化した小物類は、何れの
ものも特定大きさの専用収納箱に収納したとき、取り出
しに便利であって収納の場合も整理整頓ができ、しかも
洗面化粧台への収納用としたときには組み合わせ整理に
極めて便利である点に着目して完成されたものである。
すなわち、本発明は、カウンターの間口方向の両側部
の何れか一方に、小物類の収納部を有するサイドキャビ
ネットを備えた洗面化粧台ユニットであって、形状及び
用途からグループ分けされる小物類をそれぞれ収納する
ための複数の専用収納箱を備え、前記専用収納箱は、そ
の内部奥行きと外面高さとをそれぞれ一定の値とすると
共に外面幅を或る特定値又はその整数倍として構成され
且つ前記専用収納箱のうち少なくともひとつは複数段の
引出しを有し、前記収納部には、これらの専用収納箱を
それぞれ任意の位置に出し入れ可能であって且つ相互に
整列配置させて受容可能な収容空間を備えてなることを
特徴とする。
また、収容空間は、専用収納箱をそれぞれ間口方向に
整列配置させる向きにこれらの専用収納を受容可能な開
放空間としたものとしてもよい。
更に、収容空間がカウンターレベルにほぼ対応して配
置されたものとしたり、多段に設けられた構成とするこ
ともできる。
ここで、各専用収納箱の大きさは、先に4個に分類し
たそれぞれのグループの中で最も大型の物を収納できる
と共に、同じグループの中の他の物の出し入れがしやす
いものが好ましいことは無論である。そしてこれに加え
て、他のグループ用の専用収納箱とのモジュール化が可
能なように決定する必要がある。
たとえば、第1のグループの中で最も大型のものはメ
イクアップブラシであるので(奥行き長さ=40mm,外面
幅の長さ=40mm,外面高さ=130mm)、専用収納箱はこれ
以上の大きさとする。
また、使い勝手等を考慮して各グループの小物を収納
した場合、収納空間を最も小さくできるのは小物類を立
てた姿勢で収納できる第1のグループなので、これを基
本モジュールとして他のグループの専用収納箱の大きさ
を決定することができる。
更に、専用収納箱の収容空間の外面幅に相当する洗面
化粧台ユニットの奥行きは、一般的に450mm〜600mm前後
であり、専用収納箱の収容空間の奥行きに相当するサイ
ドキャビネットの間口は、一般的に150mm程度なので、
専用収納箱の外面幅及び奥行き寸法はこれらの寸法も考
慮する必要がある。
以上のことから、小物類の収納から専用収納箱自身の
サイドキャビネットへの出し入れの全ての条件を満たす
には、専用収納箱の基本モジュールは内部奥行き長さ=
120mm,外面高さ=150mm,外面幅=90mm程度とするのが好
ましい。
〔実施例〕
第1図は本発明の洗面化粧台ユニットの全体を示す図
である。
図において、1はキャビネット2の上のカウンター3
に設置された洗面器であり、この洗面器1の奥側には湯
水混合栓4と共に洗髪用シャワー装置5が取り出し自在
に取付けられており、さらにその奥には、両側に照明具
6を有する化粧鏡7が設けられている。
8は洗面化粧台の側部に設けられたサイドキャビネッ
トであって、カウンター3と同一面に小物類の収納箱を
納める収納部9が設けられる。この収納部9は奥行きが
略120mm、幅が90mm倍数の後述の収納容器を載置できる
空間を有し、高さは略150mmである。10は先に述べた各
グループに分類される小物類を収納するための専用収納
箱を示す。
第2図から第6図は、先に説明したモジュールに合致
する専用収納箱の例を示す。
第2図は、特に第1のグループに属する棒状の小物類
の収納に適した専用収納箱10の形状を示す。この第1の
グループ用の収納箱10は、上方を開放した上方投入型で
あって、前面101には把手102が設けられ、第1図に示す
収容空間9から取り出すのに便利に作られている。
同図において、aは内部奥行きであって略120mmに形
成されている。また、bは外面幅であって略90mmに形成
されている。内部奥行きaと外面幅bはそれぞれ収容空
間9の出来上り精度の点から、±1.5mmまで許容でき
る。さらに、外面高さcは前面板の高さを指し150mmあ
るいはそれよりも僅かに少ない高さに調整されている。
第3図は第2のグループに属する小物類の収納に適し
た専用収納箱11を示し、第1のグループの小物類入れ箱
10と同様に、内部奥行きaが略120mmであって、外面高
さcも150mmに形成されているが、上下2段の引出し11
1,112を有する2段収納箱となっている。この場合、収
納対象の小物類が比較的薄く、取り出し難いものである
ので、内部収納部の幅を広くする必要があり、外面幅b
が前記基準モジュール幅90mmの倍の値、すなわち180mm
である。この第2のグループに属する小物類の専用収納
箱11のそれぞれの引出しの箱の内容は、実質内部高さが
60〜70mmであり、その内部幅も180mmあるので、第2グ
ループの小物類の収納にはきわめて便利なものとなる。
第4図は、第2のグループに属する小物類をその大き
さと小物類の使用目的から細分化した専用収納箱12を示
す。この例では、3段の引出し121,122,123,とし、上段
の引出し121を2分したものである。この専用収納箱12
の奥行きaは略120mm,外面幅bが90mmの倍数の略180mm
とし、外面の高さcを略150mmに設定している。
第5図は、第3のグループに属する洗面化粧台用の小
物類としては、比較的嵩張った小物類を収納する専用収
納箱13であり、第2図に示した専用収納箱10と同様に投
げ入れ型であって、上面板131を開閉蓋としている。そ
して、前述の各専用収納箱と同様に内部奥行きaが略12
0mm、高さcを略150mmとし、前面の幅bを90mmの倍数の
180mmに設定している。
第6図は、第4のグループに属する小物類を収納する
ための専用収納箱14であって、内部にティッシュペーパ
ー箱を収納するのに適した形状とした例を示す。その背
面板を落とし蓋141とし、前面板142にはティッシュペー
パーの取り出しを考慮して、比較的幅広の穴143を開設
している。このように、ティッシュペーパー箱を収納す
る場合も奥行きaは120mmあればよく、前面板の幅bも
基本モジュール90mmの3倍すなわち270mmあればよい。
さらに、落し蓋141を閉じたときの全体の高さcを150mm
以内に抑えることができ、前記高さcのモジュール150m
mを何等変更する必要はない。
以上のように、洗面化粧台を利用するときに必要な小
物類は、全て、モジュール化した専用収納箱10〜14を任
意に選択して収納することができる。すなわち、これら
の専用収納箱10〜14を第1図に示すレイアウトでサイド
キャビネット8に組み込むほか、使う人に都合のよい位
置や高さとなるように各専用収納箱10〜14を任意に配置
することができる。そして、このようなレイアウトの変
更に際しても、各専用収納箱10〜14の収納空間9の大き
さに対するモジュール化によって、専用収納箱10〜14を
相互に配列させた関係として整然と収納空間9に備え付
けることができる。
また、第1図に示すように、カウンター3の上面レベ
ルにほぼ一致するように最下段の収容空間9の下端レベ
ルを合わせると、カウンター3との間で各専用収納箱10
〜14を滑らせるようにして受け渡すこともでき、使い勝
手がよくなる。
更に、収納空間9をサイドキャビネット8の中に上下
に複数段設けることによって、専用収納箱10〜14のそれ
ぞれを使い勝手がよい高さに位置させたり、各段につき
2個ずつ位の専用収納箱10〜14を置いてこれらをカウン
ター3の手前側に位置させるようにすることで、腕を長
く延ばさないで楽に小物類を取り扱える使い勝手が可能
となる。
〔発明の効果〕
本発明により、以下の効果を奏することができる。
(1) 細々とした小物類を系統立って収納でき、洗面
化粧台の機能を高めることができる。
(2) 小物類の専用収納箱を共通化・標準化でき、洗
面化粧台の汎用性を広めることができる。
(3) サイドキャビネットの製造の標準化が簡単にな
る。
(4) 利用者が所有している小物類の形態,数量に合
わせて、専用収納箱の形態,数量を任意に選択すること
により、オポショナルの機能も拡充させた設備の提供が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗面化粧台ユニットの全体構成を示す
図であり、第2図から第6図はモジュール化した小物類
の収納箱の例を示す図である。 1:洗面器、2:キャビネット 3:カウンター、4:湯水混合栓 5:洗髪用シャワー装置、6:照明具 7:化粧鏡、8:収納棚 9:収容空間 10,11,12,13,14:専用収納箱 101:前面、102:把手 111,112,121,122,123:引出し 131:上面板 141:落し蓋、142:前面板 143:穴 a:内部奥行き、b:外面幅 c:外面高さ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウンターの間口方向の両側部の何れか一
    方に、小物類の収納部を有するサイドキャビネットを備
    えた洗面化粧台ユニットであって、形状及び用途からグ
    ループ分けされる小物類をそれぞれ収納するための複数
    の専用収納箱を備え、前記専用収納箱は、その内部奥行
    きと外面高さとをそれぞれ一定の値とすると共に外面幅
    を或る特定値又はその整数倍として構成され且つ前記専
    用収納箱のうち少なくともひとつは複数段の引出しを有
    し、前記収納部には、これらの専用収納箱をそれぞれ任
    意の位置に出し入れ可能であって且つ相互に整列配置さ
    せて受容可能な収容空間を備えてなる洗面化粧台ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】前記収容空間は、前記専用収納箱をそれぞ
    れの間口方向に整列配置させる向きにこれらの専用収納
    箱を受容可能な開放空間としてなる請求項1記載の洗面
    化粧台ユニット。
  3. 【請求項3】記収容空間が前記カウンターレベルにほぼ
    対応して配置されている請求項1又は2記載の洗面化粧
    台ユニット。
  4. 【請求項4】前記収容空間が多段に設けられている請求
    項1から3のいずれか1項に記載の洗面化粧台ユニッ
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57164012A (en) * 1981-03-31 1982-10-08 Matsushita Electric Works Ltd Side cabinet
JPS6318361Y2 (ja) * 1984-10-31 1988-05-24

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