JP2711843B2 - Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method - Google Patents

Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method

Info

Publication number
JP2711843B2
JP2711843B2 JP62238518A JP23851887A JP2711843B2 JP 2711843 B2 JP2711843 B2 JP 2711843B2 JP 62238518 A JP62238518 A JP 62238518A JP 23851887 A JP23851887 A JP 23851887A JP 2711843 B2 JP2711843 B2 JP 2711843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
yarn
stage
repetitions
repair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62238518A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6485347A (en
Inventor
達夫 竹鼻
正浩 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority to JP62238518A priority Critical patent/JP2711843B2/en
Publication of JPS6485347A publication Critical patent/JPS6485347A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2711843B2 publication Critical patent/JP2711843B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は無ヒ織機の正常緯給糸自動回復装置とその
制御方法に関するものであり、さらに詳しくは、各段階
の修復作業を経て給糸体から緯糸を引き出して貯留ドラ
ムとメインノズルとに自動的に糸通しする正常緯給糸自
動回復技術における生産性の改良に関するものである。 (従来技術とその問題点) 上記のような無ヒ織機の正常緯給糸自動回復技術に関
しては、既に部分的に自動化されたものや全体的にも一
種のアイデアとして提案されたものはあるが、これを実
務上実施可能な程度にまで具体化したものはない。 ところで上記のような修復作業を段階別に大別すると
次のようになる。 (I)貯留ドラム上の残糸の排出 (II)給糸体から貯留ドラムへの糸案内 (III)貯留ドラムに案内された糸の保持 (IV)予備巻 (V)メインノズルへの糸通し また制御方法としては例えば特開昭62−57970号に開
示されたものがあり、給糸体と貯留ドラムのヤーンガイ
ドとの間の糸切れを検知するセンサーと該ヤーンガイド
とメインノズルとの間の糸切れを検知するセンサーとが
用いられている。これらのセンサーは判断部を介して選
択部に接続されており糸切れによりセンサーから信号が
出力されるとこれらの信号の組合せにより判断部がどこ
で糸切れが発生したかを判断して、識別信号を出力す
る。選択部はこの識別信号に応じて記憶部から対応する
シーケンスパターンを選択し、その結果を駆動操作部に
出力する。 上記記憶部にはいくつかのシーケンスパターンが記憶
されており、例えば給糸体とヤーンガイドとの間で糸切
れが発生した場合にはシーケンス1が選択されて、
(I)→(II)→(III)→(IV)→(V)の順で修復
作業が自動的に行なわれる。またヤーンガイドとメイン
ノズルとの間で糸切れが発生した場合にはシーケンス2
が選択されて、(I)→(III)→(IV)→(V)の順
で修復作業が自動的に行なわれる。またいずれの場合で
も、修復作業の成否はメインノズルの下流側に配置され
たセンサーにより確認される。 しかしこの先願技術によると、あるシーケンスが選択
された場合においてそのシーケンスの途中のある段階で
修復作業に失敗すると、そのシーケンスの最初の段階に
戻って全ての修復作業をやり直すことになる。例えばシ
ーケンス1の最後の段階(V)において修復作業に失敗
すると、段階(I)〜(V)の全ての修復作業を繰り返
すことになる。これはメインノズルの下流側に置いたセ
ンサーのみで修復作業の成否を確認することから来る必
然的な結果である。このためこの先願技術によった場合
には、時間的にも動力的にもまた糸の消費量の観点から
ムダが多くなることを避けられないのである。 (発明の要旨) この発明の目的は、各段階の修復作業を経て給糸体か
ら緯糸を引き出して貯留ドラムとメインノズルとに自動
的に糸通しする正常緯給糸自動回復技術において、正常
緯給糸回復を最小限必要な段階数の修復作業で行うこと
により、修復作業に要する時間、動力および糸消費を低
減することにある。 このためこの発明においては、修復作業の各段階毎に
個別のセンサーを設けて、その作業の成否を確認し、制
御ユニットの働きにより成功ならば次の段階に進み、失
敗ならばその作業を繰り返し行わせることを要旨とする
ものである。 この発明の制御方法によれば、上記構成の装置におい
て上記のユニットによって行なわれる各段階の修復作業
の成否を確認してから次の段階の修復作業に進行し、あ
る段階の修復作業が成功しなかった場合には少なくとも
該修復作業を繰り返し、この繰返し数が所定の限界を越
えると次の段階の修復作業への進行を禁止するものであ
る。 (実施態様) 給糸切換ユニットとしては、上記したように給糸体と
貯留ドラム間において糸切れが発生した場合に新たな給
糸体からの糸を貯留ドラムに導く機能を具えたものなら
ばいかなるタイプのものであってもよいが、その一例と
して特願昭62−92627号に開示されたものを第1図に示
して説明する。 この給糸切換ユニット200は1例のスプロケット201、
202に係合するエンドレスチェーン203を有しており、こ
のチェーン203には等距離でペグ204が設けられている。
各ペグ204は給糸体Pが取り外し可能に架設されてい
る。一方のスプロケット(図示の例では下側のスプロケ
ット202)はその駆動部205を介して前記の制御ユニット
300に接続されている。なおこの制御ユニット300は織機
の制御機構LCに接続されている。また給糸位置(図示の
例では一番上側)にある給糸体Pに対応して導糸管207
とこれに対して軸方向に進出退入可能に組み合わされた
導糸管206が設けられている。これらの導糸管206,207の
内孔は吸引機構211を介して測長貯留ユニットRUの貯留
ドラムD上のヤーンガイドGに連通している。また可動
導糸管206の給糸体P側の端部にはラッパ状の吸引カバ
ー208が架設されている。導糸管207にはシリンダー209
が架設されており、そのピストン210は導糸管206に連結
されている。即ちシリンダー209のピストン210の進出退
入に応じて導糸管206が導糸管207に対して進出退入し、
これに伴って吸引カバー208給糸体Pに対して接近離間
する。導糸管206の端部にはセンサーS3が架設されてお
り、給糸位置にある給糸体Pに対面してセンサーS6が設
けられている。上記のシリンダー209と吸引機構211とは
ともに駆動部212を介して制御ユニット300に接続されて
いる。 次にこの給糸切換ユニット200の行なう修復作業につ
いて説明する。なおこのユニット200の動作に関連して
他の織機各部も対応した動作を行なうが、ここではそれ
らについての説明は省略する。 まず図示の状態で給糸が行なわれており、給糸体Pか
らの糸が全て引き出されたとする。するとセンサーS3お
よびS6はともに糸無し信号を出力する。これらの信号を
受けて制御ユニット300は状況を判別し、対応した指令
信号を駆動部205および212にそれぞれ出力する。駆動部
212はこれを受けてシリンダー209を駆動して導糸管206
ひいては吸引カバー208をその給糸体Pから離間させ
る。この時点で駆動部205がチェーン203を駆動し、新た
な給糸体Pを給糸位置に移動させる。駆動部212は更に
シリンダー209を駆動して吸引カバー208を新たな給糸体
に接近係合させる。ついで吸引機構211が動作してこの
新たな給糸体Pからの糸を導糸管206、207を介して測長
貯留ユニットRUのヤーンガイドGに引き渡す。 また給糸中に途中で糸が切れたとする。するとセンサ
ーS3が糸無し信号をまたセンサーS6は糸有り信号を出力
する。これらの信号を受けて制御ユニット300は状況を
判断し、対応した指令信号を駆動部212に出力する。駆
動部212はこれを受けて吸引機構211を駆動し、給糸体P
に連なる糸が導糸管206、207を介して測長貯留ユニット
RUのヤーンガイドGに引き渡される。 次に糸通しユニットとしては、上記したように測長貯
留ユニットとメインノズル間において糸切れが発生した
場合にこれを修復する機能を具えたものならばいかなる
タイプのものであってもよいが、その一例として糸を保
持してその経路を画定する吸引部と該経路に沿って保持
された糸を捕捉してメインノズルに導く挿入部とから構
成されるものを第2、3図に示して説明する。 第2図に示すのは糸通しユニットの吸引部120であ
る。この吸引部120は織機の適宜なフレームに固定支持
されたガイドバー2に遊挿されたスライドホルダー121
を有しており、このホルダー121にはノズル(メインノ
ズル、以下同じ)軸線方向に延在してフレームに固定さ
れたシリンダー128のピストンが連結されている。また
このホルダー121にはドラム周面を指向する配置でシリ
ンダー126が架設されている。更にこのホルダー121には
ガイドスピンドル(図示せず)を介してホルダー123が
可動状に連結されており、このホルダー123の上面には
シリンダー126のピストンが連結されている。更にホル
ダー123には吸引管124が先端近くで固定保持されてお
り、同じくホルダー123に固定されたシリンダー127のピ
ストンは吸引管124に架設されたカッター機構125に連結
されている。 以上の構成においてシリンダー128に駆動されて吸引
部120全体はガイドバー2に沿ってノズル軸線方向に移
動し、シリンダー126に駆動されて吸引管124がドラム周
面を指向する方向に移動し、またシリンダー127に駆動
されてカッター機構125が糸を切断する。更にドラムD
の糸巻付部に対面してセンサーS4がドラム周辺付近に、
また吸引管124内に臨んでセンサーS5が吸引管124にそれ
ぞれ設けられている。 なお上記の各シリンダーはそれぞれの駆動部(図示せ
ず)を介して、またセンサーS4、S5は直接に、前記の制
御ユニット300に接続されている。 第3図に示すのは糸通しユニット100の挿入部130であ
る。織機の適宜なフレームには上下2本のガイドレール
4がノズル軸線方向に架設されており、更に上方にはこ
れらと平行にラック5が架設されている。またガイドレ
ール4間にはやはりこれらと平行に板カム6が設けられ
ている。 上記のガイドレール4とラック5とを前方から跨ぐよ
うにして配置されたホルダー131上にはモーター132が架
設されており、このホルダー131は裏面に設けられた車
輪133を介してガイドレール4に移動可能に係合してい
る。またモーター132の出力軸に固定されたピニオン134
はラック5に係合している。ホルダー131の下部に固定
されたピン135はノズル軸線方向に延在しており、これ
にはインサートブラケット136が遊挿されて、図示しな
いスプリングで支持され揺動できるようになっている。 インサートブラケット136の前面には倍速機構を介し
てスライドバー137がドラム周面を指向する方向に移動
可能に架設されており、このスライドバー137の下端に
はインサート138とプッシャー139が固定されている。ま
たインサートブラケット136には上下方向にシリンダー1
40が架設されており、そのピストンは上記の倍速機構に
連結されている。インサートブラケット136の裏面には
ローラー(図示せず)が架設されており、これが上記の
板カム6に係合している。 上記の構成において、モーター132に駆動されて挿入
部130全体はガイドレール4に沿ってノズル軸線方向に
移動し、更にその移動に伴い板カム6に駆動されてイン
サートブラケット136周りがピン135を中心として回動
し、シリンダー140に駆動されてインサート138およびプ
ッシャー139がドラムの周面を指向する方向に移動す
る。更にメインノズルNの上流および下流側にはそれぞ
れセンサーS2およびS1が設けられている。なお上記のシ
リンダー140およびモーター132はそれぞれの駆動部(図
示せず)を介して、またセンサーS2、S1は直接に、前記
の制御ユニット300に接続されている。 次にこの糸通しユニット100の行なう修復作業につい
て説明する。なお先の給糸切換ユニット200の場合と同
様に、関連する他の織機各部の対応動作については説明
を省略する。 緯給糸中に糸切れが発生すると、貯留ドラムDの係止
ピン(図示せず)は貯留ドラムDの周面に向けて進出し
た状態となり糸の解除を阻止し、ヤーンガイドGが吸引
部120の吸引管124と対面した位置で停止し、これと同時
に吸引管124が吸引を開始する。 次にシリンダー126に駆動されて吸引管124がドラム周
面に向かって進出して貯留ドラムDに巻かれてい残糸に
当たり、糸張力を増加させてカッター機構125による切
断を容易にする。次いでカッター機構125が動作して残
糸を切断し、切断された残糸は吸引管124に吸引されて
系外に排出される。再びシリンダー126に駆動されて吸
引管124は初期位置に復帰する。この結果糸はヤーンガ
イドGと吸引管124との間に保持され、この状態がセン
サーS5により検知される。以上で残糸の処理が完了す
る。 この状態でヤーンガイドGが所定回数回転して貯留ド
ラムD上に糸を巻き付けて予備巻を形成する。次いでシ
リンダー140に駆動されてプッシャー139が下降して係止
ピンを吸引管124の間に連なる糸に当接し、更に下降に
次いで上昇することによって糸の張力を利用しながら糸
をカッター機構125に案内する。次いでシリンダー128に
駆動されて吸引部120が糸を吸引保持しながらメインノ
ズルN側に移動する。この間貯留ドラムD側の係止ピン
と吸引管124との間で糸に張力が掛かり、糸はその両側
で位置決めされて挿入部130に捕捉されるための経路が
画定される。 かくして糸経路が画定した時点において、挿入部130
のシリンダー140に駆動されてインサート138が第1段目
の下降をし、これとともにモーター132に駆動されて挿
入部130全体がメインノズルNの方に移動する。この結
果インサート138は係止ピンと吸引管124間において経路
を画定されている糸に係合する。 更にモーター132に駆動されてインサート138はノズル
Nに向けて移動を続け、これに伴い糸は吸引管124から
引出されてゆく。挿入部130は更にノズルNの方に移動
し、シリンダー140に駆動されてインサート138がノズル
軸線の位置まで第2段目の下降をする。 前記したようにこの発明の制御方法においては (I)貯留ドラム上の残糸の排出 (II)給糸体から貯留ドラムへの糸案内 (III)貯留ドラムに案内された糸の保持 (IV)予備巻 (V)メインノズルへの糸通し の5)階の修復作業の内少なくとも1段階を行なうもの
であるが、第1〜3図に示す正常緯給糸回復装置におい
て実施した場合を例にとって、その概略を第4図に示し
て説明する。 ある作業ユニットにおいて糸切れが発生すると、その
作業ユニットに設けられたセンサーがこれを検知して糸
切れ信号を出力する。制御ユニット300はこれを受けて
対応する指令信号をその作業ユニットの操作部に出力
し、ある段階の修復作業が行なわれる。この作業の結果
(成否)はその作業ユニットに設けられたセンサーが検
知し、同時に作業繰返数の計数が行なわれる。作業結果
が成功である場合には次の段階の修復作業に進行する。
作業結果が失敗である場合には、計数された作業繰返数
と所定の限界繰返数の比較が行なわれ、限界繰返数以内
ならばその段階の修復作業の繰返しが行なわれる。限界
繰返数を越えていたらそれ以上その段階の修復作業を繰
り返すことを禁止するとともに、好ましくは表示燈など
によりこの状態を外部表示する。 以上のような概略のこの発明の制御方法について、更
に各段階の修復作業毎に順を追って説明する。 第5図(A)に示すのは貯留ドラムDとメインノズル
Nとの間で糸切れが発生した場合の制御方法である。 この場合の糸切れはセンサーS2により検出され、これ
を受けて制御ユニット300の指令により第I段階の修復
作業が開始される。まず繰返数nの初期設定が行なわ
れ、次いで貯留ドラム上の残糸の排出が行なわれ、繰返
数nの計数が行なわれる。作業の成否はセンサーS4が検
知し、成功の場合には次の段階の修復作業に備える。失
敗の場合には計数された繰返数nと限界繰返数N1の比較
が行なわれ、限界繰返数以内なら第I段階の修復作業が
繰り返される。限界繰返数を越えていたら、それ以上の
繰返しが禁止される。 給糸体Pと貯留ドラムDとの間で糸切が発生した場合
(センサーS3が検出する)も同様にして残糸が排出され
るが、このときにはドラム上の残糸とともに導糸管に残
っている糸も同時に吸引管124により排出される。 第5図(B)に示すのは給糸体Pと貯留ドラムDとの
間で糸切れが発生した場合の制御方法である。 この場合の糸切れはセンサーS3により検出され、これ
を受けて制御ユニット300の指令により第II段階の修復
作業が開始される。まず繰返数nの初期設定が行なわ
れ、次いで給糸体から貯留ドラムへの糸の案内が行なわ
れ、繰返数nの計数が行なわれる。作業の成否はセンサ
ーS3が検知し、成功の場合には次の段階の修復作業に備
える。失敗の場合には計数された繰返し数nと限界繰返
数N2の比較が行なわれ、限界繰返数以内なら第II段階の
修復作業が繰り返される。限界繰返数を越えていたら、
それ以上の繰返しが禁止される。 第5図(C)に示すのは第3段階の修復作業、即ち貯
留ドラムDに案内された糸の保持に係る制御方法であ
る。 前記したような経過により制御ユニット300の指令に
より第III段階の修復作業が開始される。まず繰返数n
の初期設定が行なわれ、次いで導糸管207を介して貯留
ドラム上に案内された糸が吸引管124により捕捉保持さ
れ、繰返nの計数が行なわれる。作業の成否はセンサー
S5が検知し、成功の場合には次の段階の修復作業に備え
る。失敗の場合には計数された繰返数nと限界繰返数N3
の比較が行なわれ、限界繰返数以内なら第III段階の修
復作業が繰り返される。限界繰返数を越えていたら、そ
れ以上の繰返しが禁止される。 第5図(D)に示すのは第4段階の修復作業、即ち予
備巻に係る制御方法である。 前記したような経過により制御ユニット300の指令に
より第IV段階の修復作業が開始される。まず繰返数nの
初期設定が行なわれ、次いで予備巻が行なわれ、繰返数
nの計数が行なわれる。作業の成否はセンサーS4が検知
し、成功の場合には次の段階の修復作業に備える。失敗
の場合には計数された繰返数nと限界繰返数N4の比較が
行なわれ、限界繰返数を越えていたら、それ以上の繰返
しが禁止される。限界繰返数以内なら第I段階の作業に
進行し、前記したような経過が繰り返される。第I段階
の作業が限界繰返数以内で成功したら、第III段階の作
業に進行する。第III段階の作業が限界繰返数以内で成
功したら、第IV段階の予備巻が行なわれる。 なお、この第4段階の予備巻の修復作業に際しては、
センサーS4が作業失敗を検出する、単に予備巻の修復作
業のみを繰り返すのではなく、間に第1段階の貯留ドラ
ム上の残糸排出及び第3段階の糸の保持の修復作業を介
在させて予備巻の修復作業を繰り返すようにしている。
これは、予備巻の作業失敗の原因として、糸がドラム上
で絡み合い切断されたり、あるいは吸引管124から糸が
抜け出てしまったりすることが挙げられ、この場合、単
に予備巻の修復作業のみを繰り返しても有効な解決策と
はならないためである。 第5図(E)に示すのは第5段階の修復作業、即ち糸
通しに係る制御方法である。 前記したような経過により制御ユニット300の指令に
より第V段階の修復作業が開始される。まず繰返数nの
初期設定が行なわれ、次いで糸通しが行なわれ、繰返数
nの計数が行なわれる。作業の成否はセンサーS1が検知
し、成功の場合には自動再起動に移行する。失敗の場合
には計数された繰返数nと限界繰返数N5の比較が行なわ
れ、限界繰返数を越えていたら、それ以上の繰返しが禁
止される。限界繰返数以内なら第I段階の作業に進行
し、前記したような経過が繰り返される。第I段階の作
業が限界繰返数以内で成功したら、第III段階の作業に
進行する。第III段階の作業が限界繰返数以内で成功し
たら、第IV段階の予備巻が行なわれる。 なお、この第5段階の糸通しの修復作業に際しても、
上記第4段階の場合と同様に、単に糸通しの修復作業の
みを繰り返すのではなく、間に第1、3、4段階の修復
作業を介在させている。この理由も前記同様、糸の切断
あるいは吸引管124からの糸の抜け出し等が考えられる
ためである。 (発明の効果) 以上から明らかなようにこの発明によれば、無ヒ織機
のメインノズルへの緯給糸に際して給糸体からメインノ
ズルに至る経路において糸切れが発生した場合に各段階
において修復作業を自動的に行うとともに、その作業の
成否を確認し、いずれかの段階の修復作業が失敗した場
合には、最少限必要な段階数の修復作業を繰り返すだけ
でよいので、時間的にも動力的にもまた糸の消費の観点
からも大幅にムダを避けることができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION (Field of Industrial Application) The present invention relates to an automatic recovery device for normal weft feeding of a non-woven loom and a control method thereof. The present invention relates to an improvement in productivity in a normal weft supply automatic recovery technique in which a weft is drawn from a body and automatically passed through a storage drum and a main nozzle. (Prior art and its problems) Regarding the automatic weft feeding automatic recovery technique for the above-described non-woven loom, there have already been some partially automated ones and some have been proposed as a whole idea. However, there is no concrete implementation of this to the extent practicable. By the way, the above repair work is roughly classified into the following steps. (I) Discharging of the remaining yarn on the storage drum (II) Guiding the yarn from the yarn supply to the storage drum (III) Holding the yarn guided by the storage drum (IV) Preliminary winding (V) Threading the main nozzle As a control method, for example, there is a method disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 62-57970, in which a sensor for detecting a yarn break between a yarn feeder and a yarn guide of a storage drum and a sensor between the yarn guide and a main nozzle are provided. And a sensor for detecting the yarn breakage. These sensors are connected to a selection unit via a determination unit. When a signal is output from the sensor due to a yarn break, the determination unit determines where the yarn break has occurred based on a combination of these signals, and outputs an identification signal. Is output. The selection unit selects a corresponding sequence pattern from the storage unit according to the identification signal, and outputs the result to the drive operation unit. Several sequence patterns are stored in the storage unit. For example, when a yarn break occurs between the yarn supplying body and the yarn guide, sequence 1 is selected,
The repair work is automatically performed in the order of (I) → (II) → (III) → (IV) → (V). If a yarn break occurs between the yarn guide and the main nozzle, the sequence 2
Is selected, and the repair work is automatically performed in the order of (I) → (III) → (IV) → (V). In any case, the success or failure of the repair work is confirmed by a sensor disposed downstream of the main nozzle. However, according to the prior art, if a certain sequence is selected and the repair operation fails at a certain stage in the sequence, the process returns to the first stage of the sequence and all the repair operations are performed again. For example, if the repair work fails in the last stage (V) of the sequence 1, all the repair work in the stages (I) to (V) will be repeated. This is an inevitable result of confirming the success or failure of the repair work only with a sensor placed downstream of the main nozzle. For this reason, in the case of the prior art, it is inevitable that waste is increased in terms of time and power, and also from the viewpoint of yarn consumption. (Summary of the Invention) An object of the present invention is to provide a normal weft supply automatic recovery technology for drawing out a weft from a yarn supply body after each stage of repair work and automatically threading the weft through a storage drum and a main nozzle. It is an object of the present invention to reduce the time, power, and yarn consumption required for the repairing operation by performing the yarn feeding recovery by the minimum necessary number of repairing operations. For this reason, in the present invention, an individual sensor is provided for each stage of the repair work, and the success or failure of the work is confirmed. If the operation is successful by the control unit, the process proceeds to the next stage, and if the work is failed, the work is repeated. The main point is to have the work done. According to the control method of the present invention, in the apparatus having the above-described configuration, the success or failure of each stage of the repair operation performed by the unit is confirmed, and then the process proceeds to the next stage of the repair operation. If not, at least the repair work is repeated, and when the number of repetitions exceeds a predetermined limit, progress to the next repair work is prohibited. (Embodiment) If the yarn feed switching unit has a function of guiding a yarn from a new yarn feeder to the storage drum when a yarn break occurs between the yarn feeder and the storage drum as described above, Although it may be of any type, an example disclosed in Japanese Patent Application No. 62-92627 will be described with reference to FIG. This yarn feed switching unit 200 is an example of a sprocket 201,
It has an endless chain 203 that engages with 202, and this chain 203 is provided with pegs 204 at equal distances.
Each of the pegs 204 has a yarn feeder P removably mounted thereon. One of the sprockets (the lower sprocket 202 in the illustrated example) is connected to the control unit via its drive unit 205.
Connected to 300. The control unit 300 is connected to a control mechanism LC of the loom. Further, the yarn guide tube 207 corresponds to the yarn supplying body P at the yarn supplying position (the uppermost position in the illustrated example).
And a yarn guide tube 206 combined with the yarn guide tube 206 so as to be able to advance and retreat in the axial direction. The inner holes of these yarn guide tubes 206 and 207 communicate with the yarn guide G on the storage drum D of the length measuring storage unit RU via the suction mechanism 211. A trumpet-shaped suction cover 208 is provided at the end of the movable yarn guide tube 206 on the yarn feeder P side. Cylinder 209 for yarn guide tube 207
The piston 210 is connected to the yarn guide tube 206. That is, the yarn guide tube 206 advances and retreats with respect to the yarn guide tube 207 in response to the advance and retreat of the piston 210 of the cylinder 209,
Accordingly, the suction cover 208 approaches and separates from the yarn feeder P. A sensor S3 is provided at the end of the yarn introduction tube 206, and a sensor S6 is provided to face the yarn supplying body P at the yarn supplying position. The cylinder 209 and the suction mechanism 211 are both connected to the control unit 300 via the drive unit 212. Next, a repair operation performed by the yarn supply switching unit 200 will be described. The other parts of the loom also perform corresponding operations in connection with the operation of the unit 200, but a description thereof will be omitted here. First, it is assumed that the yarn is being supplied in the state shown in the drawing and that all the yarns from the yarn supplying body P have been pulled out. Then, both the sensors S3 and S6 output a threadless signal. In response to these signals, control unit 300 determines the situation and outputs corresponding command signals to driving units 205 and 212, respectively. Drive part
212 receives this and drives the cylinder 209 to drive the yarn guide tube 206
As a result, the suction cover 208 is separated from the yarn supplying body P. At this time, the drive unit 205 drives the chain 203 to move the new yarn supplying body P to the yarn supplying position. The drive unit 212 further drives the cylinder 209 to bring the suction cover 208 into close engagement with a new yarn supplying body. Next, the suction mechanism 211 operates to transfer the yarn from the new yarn supplying body P to the yarn guide G of the length measuring and storing unit RU via the yarn introduction tubes 206 and 207. It is also assumed that the yarn breaks during the yarn feeding. Then, the sensor S3 outputs a thread absence signal and the sensor S6 outputs a thread existence signal. In response to these signals, control unit 300 determines the situation and outputs a corresponding command signal to drive section 212. The drive unit 212 receives this and drives the suction mechanism 211, and the yarn feeder P
The length measuring storage unit is connected to the yarn via the yarn guide tubes 206 and 207.
Handed over to RU yarn guide G. Next, as the threading unit, any type may be used as long as it has a function of repairing a thread breakage between the length measuring storage unit and the main nozzle as described above, As an example, FIGS. 2 and 3 show a suction unit that holds a yarn to define a path thereof and an insertion unit that captures the yarn held along the path and guides the yarn to a main nozzle. explain. FIG. 2 shows the suction unit 120 of the threading unit. The suction part 120 is a slide holder 121 loosely inserted into the guide bar 2 fixedly supported on an appropriate frame of the loom.
The holder 121 is connected to a piston of a cylinder 128 that extends in the axial direction of a nozzle (main nozzle, the same applies hereinafter) and is fixed to a frame. A cylinder 126 is installed on the holder 121 so as to be directed to the drum peripheral surface. Further, a holder 123 is movably connected to the holder 121 via a guide spindle (not shown), and a piston of a cylinder 126 is connected to an upper surface of the holder 123. Further, a suction tube 124 is fixedly held near the distal end of the holder 123, and a piston of a cylinder 127 similarly fixed to the holder 123 is connected to a cutter mechanism 125 provided on the suction tube 124. In the above configuration, the entire suction unit 120 is driven by the cylinder 128 to move in the nozzle axis direction along the guide bar 2, and is driven by the cylinder 126 to move the suction tube 124 in a direction toward the drum peripheral surface. Driven by the cylinder 127, the cutter mechanism 125 cuts the yarn. Drum D
The sensor S4 faces the area around the drum
A sensor S5 is provided on each of the suction tubes 124 so as to face the inside of the suction tube 124. The above-mentioned cylinders are connected to the control unit 300 via respective drive units (not shown), and the sensors S4 and S5 are directly connected. FIG. 3 shows the insertion portion 130 of the threading unit 100. An upper and lower two guide rails 4 are provided on an appropriate frame of the weaving machine in the axial direction of the nozzle, and a rack 5 is provided above and in parallel with the guide rails 4. A plate cam 6 is also provided between the guide rails 4 in parallel with them. A motor 132 is mounted on a holder 131 disposed so as to straddle the guide rail 4 and the rack 5 from the front, and the holder 131 is connected to the guide rail 4 via wheels 133 provided on the back surface. It is movably engaged. A pinion 134 fixed to the output shaft of the motor 132
Are engaged with the rack 5. A pin 135 fixed to the lower portion of the holder 131 extends in the nozzle axis direction. An insert bracket 136 is loosely inserted into the pin 135, and is supported by a spring (not shown) so that it can swing. A slide bar 137 is mounted on the front surface of the insert bracket 136 via a double speed mechanism so as to be movable in a direction toward the drum peripheral surface, and an insert 138 and a pusher 139 are fixed to a lower end of the slide bar 137. . The insert bracket 136 has a cylinder 1
40 is provided, and its piston is connected to the above-mentioned double speed mechanism. A roller (not shown) is provided on the back surface of the insert bracket 136 and engages with the plate cam 6. In the above configuration, the entire insertion section 130 moves in the nozzle axis direction along the guide rail 4 by being driven by the motor 132, and is further driven by the plate cam 6 with the movement, so that the periphery of the insert bracket 136 is centered on the pin 135. And the insert 138 and the pusher 139 are driven by the cylinder 140 to move in a direction toward the peripheral surface of the drum. Further, sensors S2 and S1 are provided upstream and downstream of the main nozzle N, respectively. The cylinder 140 and the motor 132 are connected to the control unit 300 via respective drive units (not shown), and the sensors S2 and S1 are directly connected to the control unit 300. Next, a repair operation performed by the threading unit 100 will be described. As in the case of the yarn feed switching unit 200 described above, the description of the corresponding operations of the other related parts of the loom is omitted. If a yarn break occurs during weft feeding, the locking pin (not shown) of the storage drum D is advanced toward the peripheral surface of the storage drum D to prevent release of the yarn, and the yarn guide G is pulled by the suction unit. The suction tube 124 stops at a position facing the suction tube 124, and at the same time, the suction tube 124 starts suction. Next, driven by the cylinder 126, the suction pipe 124 advances toward the drum peripheral surface and is wound on the storage drum D, hits the remaining yarn, and increases the yarn tension to facilitate cutting by the cutter mechanism 125. Next, the cutter mechanism 125 operates to cut the remaining yarn, and the cut remaining yarn is sucked by the suction pipe 124 and discharged out of the system. Driven by the cylinder 126 again, the suction tube 124 returns to the initial position. As a result, the yarn is held between the yarn guide G and the suction pipe 124, and this state is detected by the sensor S5. Thus, the processing of the remaining yarn is completed. In this state, the yarn guide G rotates a predetermined number of times and winds the yarn on the storage drum D to form a preliminary winding. Next, driven by the cylinder 140, the pusher 139 descends, and the locking pin abuts on the thread connected between the suction pipes 124, and then descends and then rises, thereby utilizing the thread tension to move the thread to the cutter mechanism 125. invite. Next, driven by the cylinder 128, the suction unit 120 moves to the main nozzle N side while sucking and holding the yarn. During this time, tension is applied to the yarn between the locking pin on the storage drum D side and the suction tube 124, and the yarn is positioned on both sides thereof and a path for being captured by the insertion portion 130 is defined. When the yarn path is thus defined, the insertion section 130
The insert 138 descends to the first stage by being driven by the cylinder 140, and at the same time, is driven by the motor 132 to move the entire insertion portion 130 toward the main nozzle N. As a result, the insert 138 engages the thread defining the path between the locking pin and the suction tube 124. Further, driven by the motor 132, the insert 138 continues to move toward the nozzle N, and with this, the yarn is drawn out from the suction tube 124. The insertion portion 130 further moves toward the nozzle N, and is driven by the cylinder 140 to lower the insert 138 to the position of the nozzle axis in the second stage. As described above, in the control method of the present invention, (I) discharging the remaining yarn on the storage drum (II) guiding the yarn from the yarn supplying body to the storage drum (III) holding the yarn guided by the storage drum (IV) 5) At least one stage of the restoration work of the 5) floor of the threading to the pre-winding (V) main nozzle is performed, and a case where the normal weft supply recovery apparatus shown in FIGS. The outline is shown in FIG. When a yarn break occurs in a certain work unit, a sensor provided in the work unit detects this and outputs a yarn break signal. In response, control unit 300 outputs a corresponding command signal to the operation unit of the work unit, and a certain stage of repair work is performed. The result (success or failure) of this work is detected by a sensor provided in the work unit, and at the same time, the number of work repetitions is counted. If the operation result is successful, the process proceeds to the next stage of the repair operation.
If the operation result is unsuccessful, the counted number of operation repetitions is compared with a predetermined limit number of repetitions, and if within the limit number of repetitions, the repair work of that stage is repeated. If the limit repetition number is exceeded, it is forbidden to repeat the restoring work at that stage any longer, and this state is displayed externally, preferably by an indicator light or the like. The control method of the present invention having the above-described outline will be further described step by step for each restoration work at each stage. FIG. 5 (A) shows a control method when a yarn break occurs between the storage drum D and the main nozzle N. In this case, the yarn breakage is detected by the sensor S2, and in response to this, the I-stage repair work is started by a command from the control unit 300. First, the initial setting of the number of repetitions n is performed, then the remaining yarn on the storage drum is discharged, and the number of repetitions n is counted. The success or failure of the work is detected by the sensor S4, and if the work is successful, the system prepares for the next stage of repair work. In the case of failure, the counted number of repetitions n is compared with the limit number of repetitions N1, and if it is within the limit number of repetitions, the repair work of the stage I is repeated. If the limit is exceeded, further repetitions are prohibited. When a thread break occurs between the yarn supplying body P and the storage drum D (detected by the sensor S3), the remaining yarn is discharged in the same manner. The thread that is running is simultaneously discharged by the suction pipe 124. FIG. 5B shows a control method when a yarn break occurs between the yarn supplying body P and the storage drum D. In this case, the yarn breakage is detected by the sensor S3, and in response to this, the repair work of the second stage is started by a command of the control unit 300. First, the initial setting of the number of repetitions n is performed, then the yarn is guided from the yarn supplying body to the storage drum, and the number of repetitions n is counted. The success or failure of the work is detected by the sensor S3. In the case of failure, the counted number of repetitions n is compared with the limit number of repetitions N2, and if it is within the limit number of repetitions, the repair work of the stage II is repeated. If the limit is exceeded,
Further repetitions are prohibited. FIG. 5 (C) shows a control method related to the third-stage repair work, that is, the holding of the yarn guided to the storage drum D. With the above-described process, the restoration work of the third stage is started by the command of the control unit 300. First, the repetition number n
Then, the yarn guided on the storage drum via the yarn introduction tube 207 is captured and held by the suction tube 124, and the number of repetitions n is performed. Sensor of success or failure of work
S5 detects and, if successful, prepares for the next stage of repair work. In the case of failure, the counted number of repetitions n and the limit number of repetitions N3
Are performed, and if the number of repetitions is within the limit number of repetitions, the repair work of the third stage is repeated. If the limit is exceeded, further repetitions are prohibited. FIG. 5 (D) shows a control method relating to the repair work in the fourth stage, that is, the preliminary winding. With the above-described process, the restoration work of the fourth stage is started by a command from the control unit 300. First, the initial setting of the number of repetitions n is performed, then preliminary winding is performed, and the number of repetitions n is counted. The success or failure of the work is detected by the sensor S4. In the case of failure, the counted number of repetitions n is compared with the limit number of repetitions N4, and if the number exceeds the limit number of repetitions, further repetitions are prohibited. If it is within the limit number of repetitions, the operation proceeds to the stage I operation, and the above-described process is repeated. If the stage I work is successful within the limit number of repetitions, proceed to the stage III work. If the work of the stage III is successful within the limit number of repetitions, the preliminary winding of the stage IV is performed. In the repair work of the preliminary winding in the fourth stage,
The sensor S4 detects the operation failure, and does not simply repeat the repair work of the preliminary winding, but also intervenes the repair work of discharging the residual yarn on the storage drum in the first stage and holding the yarn in the third stage. The repair work of the spare volume is repeated.
This is because the yarn is entangled and cut on the drum or the yarn comes off from the suction pipe 124 as a cause of the failure of the preliminary winding operation. This is because repetition is not an effective solution. FIG. 5 (E) shows a control method relating to the repair work in the fifth stage, that is, threading. With the above-described progress, the repair work in the V-th stage is started according to a command from the control unit 300. First, the initial setting of the number of repetitions n is performed, then threading is performed, and the number of repetitions n is counted. The success or failure of the operation is detected by the sensor S1, and if the operation is successful, the process shifts to automatic restart. In the case of failure, the counted number of repetitions n is compared with the limit number of repetitions N5. If the number exceeds the limit number of repetitions, further repetitions are prohibited. If it is within the limit number of repetitions, the operation proceeds to the stage I operation, and the above-described process is repeated. If the stage I work is successful within the limit number of repetitions, proceed to the stage III work. If the work of the stage III is successful within the limit number of repetitions, the preliminary winding of the stage IV is performed. At the time of the threading restoration work at the fifth stage,
As in the case of the fourth stage, the repair operation of the first, third, and fourth stages is interposed therebetween, instead of simply repeating the repair operation of the threading. The reason for this is that, like the above, cutting of the thread or pulling out of the thread from the suction tube 124 is considered. (Effects of the Invention) As is apparent from the above, according to the present invention, when a yarn break occurs in the path from the yarn supplying body to the main nozzle during weft feeding to the main nozzle of the non-woven loom, the yarn is repaired at each stage. In addition to performing the work automatically, confirming the success or failure of the work, if the repair work at any stage fails, it is only necessary to repeat the minimum required number of repair work, so Waste can be largely avoided both dynamically and in terms of yarn consumption.

【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の装置の給糸切換ユニットの一例を示
す側面図、第2、3図は同じく糸通しユニットの一例を
示す側面図、第4図はこの発明の制御方法の基本を示す
フローチャート、第5図(A)〜(E)は各段階の修復
作業の実施態様を示すフローチャートである。 200……給糸切換ユニット 100……糸通しユニット 120……吸引部 130……挿入部 300……制御ユニット RU……側長貯留ユニット P……給糸体 S1〜S6……センサー
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side view showing an example of a yarn feeding switching unit of the apparatus of the present invention, FIGS. 2 and 3 are side views showing an example of the threading unit, and FIG. 5 (A) to 5 (E) are flowcharts showing an embodiment of the repair work at each stage. 200: Thread feed switching unit 100: Threading unit 120: Suction unit 130: Insertion unit 300: Control unit RU: Side length storage unit P: Thread feeders S1 to S6: Sensor

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.各段階の修復作業を経て給糸体から緯糸を引き出し
て貯留ドラムとメインノズルとに自動的に糸通しする型
式であって、 上記修復作業の各段階毎にその作業の成否を確認するセ
ンサーが設けられており、 各段階の作業終了後にその作業に対応するセンサーにそ
の作業の成否を確認させ、成功を確認すると次の段階の
修復作業に進め、その作業の失敗を確認するとその作業
を繰り返し行わせる制御ユニットを有することを特徴と
する無ヒ織機の正常緯給糸自動回復装置。 2.同一段階の作業繰返数が限界繰返数を越えたらそれ
以上その段階の修復作業を禁止することを特徴とする請
求項1に記載の装置。 3.以下の各段階の修復作業の内少なくとも1段階の修
復作業を行うに際し、 (I)貯留ドラム上の残糸の排出 (II)給糸体から貯留ドラムへの糸案内 (III)貯留ドラムに案内された糸の保持 (IV)予備巻 (V)メインノズルの糸通し 各段階の修復作業の成否を確認し、 同時に作業繰返数を計数し、 作業が成功である場合には次の段階の修復作業に進行
し、 作業が失敗である場合には計数された作業繰返数と所定
の限界繰返数とを比較して、限界繰返数以内ならば少な
くともその段階の修復作業を繰り返し、限界繰返数を越
えていたらそれ以上その段階の修復作業を繰り返すこと
を禁止する ことを特徴とする無ヒ織機の正常緯給糸自動回復装置の
制御方法。
(57) [Claims] This is a model that pulls out the weft from the yarn supply body after each stage of the repair work and automatically passes the yarn through the storage drum and the main nozzle.A sensor that checks the success or failure of the work at each stage of the above repair work is provided. After the completion of each stage of work, the sensor corresponding to the work is checked for success or failure, if it succeeds, it proceeds to the next stage of repair work, if it fails, the work is repeated An automatic recovery device for normal weft feeding of a non-woven loom, characterized by having a control unit for performing the control. 2. 2. The apparatus according to claim 1, wherein when the number of work repetitions in the same stage exceeds the limit number of repetitions, the repair work in that stage is further prohibited. 3. When performing at least one of the following repair operations, the following operations are required: (I) discharge of the remaining yarn on the storage drum (II) yarn guide from the yarn supply body to the storage drum (III) guide to the storage drum (IV) Pre-winding (V) Main nozzle threading Check the success or failure of the repair work at each stage. At the same time, count the number of work repetitions. If the work is successful, proceed to the next stage. Proceed to the repair work, if the work is unsuccessful, compare the counted number of work repetitions with the predetermined limit number of repeats, and if it is within the limit number of repeats, repeat the repair work at least at that stage, A control method for a normal weft feeding automatic recovery device of a non-woven loom, wherein prohibiting further repetition of the repair work at that stage if the number of repetitions exceeds a limit repetition number.
JP62238518A 1987-09-21 1987-09-21 Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method Expired - Lifetime JP2711843B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62238518A JP2711843B2 (en) 1987-09-21 1987-09-21 Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62238518A JP2711843B2 (en) 1987-09-21 1987-09-21 Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6485347A JPS6485347A (en) 1989-03-30
JP2711843B2 true JP2711843B2 (en) 1998-02-10

Family

ID=17031446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62238518A Expired - Lifetime JP2711843B2 (en) 1987-09-21 1987-09-21 Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2711843B2 (en)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119746A (en) * 1984-11-14 1986-06-06 津田駒工業株式会社 Wefting method and apparatus of main nozzle

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6485347A (en) 1989-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0247338A (en) Weft treatment of weaving machine of fluid jet type
US4832091A (en) Method and mechanism for repairing the weft supply on weaving machines in case of an interruption between the supply package and the weft accumulator
US5544679A (en) Defective weft yarn insertion prevention
US3992864A (en) Method of and apparatus for automatic reattachment of threads in spinning machines
JP2895192B2 (en) Method and apparatus for transferring a yarn to a winding section of a textile machine
BE1001507A3 (en) Method for removing from gaap los an incorrect woof wire portion of looms.
JP2711843B2 (en) Automatic Weft Yarn Recovery System for Weaving Machine and Control Method
DE4032617A1 (en) Automatic cops change
DE3937824A1 (en) Precision winder - has electronic control to prevent cop change when not empty or attempted threading up when cop tube is empty
US5050643A (en) On loom system for mending broken warp yarn
JP2663269B2 (en) Splice processing equipment
JPS6269851A (en) Method and apparatus for automatically taking out cut end ofwarp yarn
DE3923333A1 (en) METHOD FOR CONTROLLING A THREAD BINDING PROCESS
EP0734991A2 (en) Method for joining textile yarns for restoring their continuity in a winding unit
US4838319A (en) Apparatus and method for starting a jet loom
JP2832856B2 (en) Warp yarn repair device
JP2524735B2 (en) Yarn feeder changer
JPH0931769A (en) Taking out of yarn end from package in piecing yarn and apparatus therefor
JP2562917B2 (en) Weft supply recovery device for shuttleless loom
KR930004078B1 (en) Method of restoring a broken warp after mending the same
JP3109271B2 (en) Twin yarn splicing device
US5141030A (en) Warp mending device for feeding a mending yarn to drop wires and a heddle
JP2796875B2 (en) How to repel warp yarn
JPH0665840A (en) Defective weft remover in weaving machine
JP2696717B2 (en) Reed wing position detector for cut warp yarn