JP2670481B2 - First aid bandage - Google Patents
First aid bandageInfo
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- JP2670481B2 JP2670481B2 JP30554588A JP30554588A JP2670481B2 JP 2670481 B2 JP2670481 B2 JP 2670481B2 JP 30554588 A JP30554588 A JP 30554588A JP 30554588 A JP30554588 A JP 30554588A JP 2670481 B2 JP2670481 B2 JP 2670481B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は、擦り傷、切り傷等の怪我をした場合や火傷
等をした場合に、その傷口等の患部を手当てするために
使用される救急絆創膏に関する。
(B)従来の技術
従来、此の種の救急絆創膏は、特開昭61−196958号公
報の第25図(a)〜(c)に示すように、絆創膏本体
(粘着テープ)の裏面に貼着部があり、当該絆創膏本体
の裏面に傷当てパッドを設けてなる絆創膏の当該絆創膏
本体の裏面を、当該傷当てパッドの左右から一対のテー
プ状のフィルム紙(剥離台紙)で保護してなり、当該絆
創膏を使用するときには、当該テープ状のフィルム紙を
剥がして、絆創膏の裏面を露呈させ、当該傷当てパッド
を患部に合わせて当て、絆創膏を貼り付けることで、患
部の手当てが行われるようにしている。
(C)発明が解決しようとする問題点
ところが、現代社会では、怪我等をした場合、一人で
迅速な手当てをせねばならないケースが多々ある。例え
ば、主婦や留守番の子供の外に、一人暮らしの学生やサ
ラリーマン等、更に、高齢化社会を迎えて増加しつつあ
る一人暮らしの老人を例に挙げることが出来る。
従って、此れ等の者が、前記のような救急絆創膏を取
り出して、自分自身で手の指の怪我や手の指の火傷等の
手当てをする場合、例えば、一方の手の指だけで、患部
に傷当てパッドを合わせて当てて押さえ、しかも、裏面
のテープ状のフィルム紙を左右一枚ずつ剥がすか、或
は、一方のテープ状のフィルム紙を剥がした後に、患部
に傷当てパッドを合わせて当てて貼着し、一方の手で残
りのテープ状のフィルム紙を剥がして貼り付けることに
なる。
ところが、片手でテープ状のフィルム紙を剥がす際
に、絆創膏本体の位置ずれを引き起こし、傷当てパッド
を患部に確実に合わせて当てて貼着することが極めて難
しいものであった。
しかも、片手だけで手当てしようとする場合には、テ
ープ状のフィルム紙を剥がした後、絆創膏本体が不用意
に歪んで不測の位置に貼り付き、結果的に傷当てパッド
が傷口から離れすぎて用を為さなくなったり、粘着部の
一部が相互に貼り付いて皺となり、十分な貼着効果を得
ることが出来なくなったり、或は、絆創膏本体の片側の
粘着部を上手に貼り付けても、他方の粘着部同士が貼り
付き、その結果、絆創膏を患部に上手に貼り付けし得な
い等のことが多々起きている。
このような状態になると、殆どの場合、その貼り直し
が不可能となり、絆創膏を無駄にすることとなる。
また、新たな絆創膏を取り出しても、同様な失敗を繰
り返すことが多く、それが為、片手でも迅速、且つ、確
実に取り扱うことの出来る救急絆創膏に改良する必要性
が生じている。
(D)問題点を解決するための手段
そこで、本発明は、前記の問題点を解決するに、第1
には、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設けてな
る絆創膏Tの当該絆創膏本体1の裏面を剥離部材S1、S2
(a)、S2(b)で保護してなる救急絆創膏において、
前記剥離部材S1、S2(a)と絆創膏本体1により、閉成
された環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ)構
造により、手の指14、15a、15b、15c等や足の指等を挿
通可能とする開口部X、Y、Zを形成可能に構成してな
る救急絆創膏を、また、第2には、前記剥離部材S1、S2
(a)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)
構造を構成し、当該環(ループ)構造により、開口部
X、Y、Zを形成し、当該開口部X、Y、Zに手の指1
4、15a、15b、15c等や足の指等を挿通し、前記傷当てパ
ッド3を患部16に合わせて当て、剥離部材S1、S2(a)
を剥がし、前記絆創膏本体1の粘着部2a、2bを前記患部
16のある手の指14、15a、15b、15c等や足の指等に貼着
することにより、絆創膏Tを貼り付けるように構成して
なる救急絆創膏を発明したものである。
(E)作用
従って、剥離部材S1、S2(a)と絆創膏本体1との間
を拡開して開口部X、Y、Zを形成し、当該開口部X、
Y、Zに手の指14、15a、15b、15c等や足の指等を挿通
するか、又は、剥離部材S1、S2(a)と絆創膏本体1に
より、閉成された環(ループ)構造を構成し、当該環
(ループ)構造により、開口部X、Y、Zを形成し、当
該開口部X、Y、Zに手の指14、15a、15b、15c等や足
の指等を挿通し、傷当てパッド3を患部16に合わせて当
て、剥離部材S1、S2(a)を剥がし、前記絆創膏本体1
の粘着部2a、2bを前記患部16のある手の指14、15a、15
b、15c等や足の指等に貼着することにより、絆創膏Tを
貼り付けることで手当てが行われる。
(F)実施例
以下、傷当てパッドのあるタイプの救急絆創膏に関す
る実施例を添付図面に従って説明する。
第1実施例
絆創膏Tにおいて、3は傷当てパッドであって、通
常、絆創膏本体1の裏面中央部に設けられ、その左右両
側には粘着部2a、2bが構成されている。
S1は一枚物のテープ状フィルム紙により、一体に設け
てなる剥離部材であって、環(ループ)部5と剥離部4
a、4bからなり、当該環(ループ)部5は、絆創膏本体
1に比して長さに余裕を持たせて折り畳まれ、当該剥離
部4a、4bは、各々粘着部2a、2bを保護する。そして、当
該剥離部材S1と前記絆創膏本体1によって閉成された環
(ループ)構造を構成している。
絆創膏Tを使用する時には、前記環(ループ)部5を
引き出して第1図に示すように裏面開口部Xを形成す
る。
即ち、剥離部材S1の環(ループ)部5は、通常、第7
図のように折り畳まれて包装され、第1図のように引き
出される関係上、当該環(ループ)部5には、剥離部4
a、4bの内側位置で内側折曲線51、5mにより一旦左右外
側へ向かって環(ループ)部の構成部5a、5bが折り返さ
れて構成され、それを絆創膏本体1と略同じ程度の長さ
となる外側位置で外側折曲線5n、5oにより内側へ向かっ
て環(ループ)部の構成部5c、5dが折り返されて構成さ
れ、更には、環(ループ)部5の略中央部を二つ折りし
た外側折曲線5rが構成される折り畳み構造としている。
これが第1図のように引き出される結果、剥離部材S1
の環(ループ)部5と、傷当てパッド3を設けた絆創膏
本体1で、当該傷当てパッド3を内側に配置した状態に
閉成された環(ループ)構造を構成し、当該環(ルー
プ)構造により、好ましくは、当該剥離部材S1の環(ル
ープ)部5がダイヤモンド形を形成し、通常、その内部
に患部16のある手の指14(場合によっては、足の指でも
可)等を挿し込むに必要十分な裏面開口部Xを形成す
る。
この裏面開口部Xは、手当てしようとする傷口等の患
部16のある手の指14を容易に挿し込むことの出来る大き
さで、また、患部16のある手の指14を挿通する際には、
傷当てパッド3に当該患部16が触れないように十分余裕
のある大きさに形成されている。
具体的には、例えば、剥離部材S1の長さは、手の指14
に患部16がある場合には、第7図及び第8図から明らか
なように絆創膏本体1の長さの2〜3倍程度の長さに構
成されるが、手当てすべき部分が腕、足等の太径の部分
を対象とする場合には、当然ながら絆創膏本体1の長さ
に比して必要十分な長さに構成される。
7は、剥離部材S1の環(ループ)部5の略中央部に入
れた切り込み、6は当該切り込み7によって形成された
舌片状の摘みであって、当該環(ループ)部5を引き出
して剥離部4a、4bを剥がすに利便としている。
8a、8bは切り欠きであって、環(ループ)部の構成部
5aの一部に構成され、傷当てパッド3に触れないで環
(ループ)部5を引き出すに利便としている。
使用例1
次に、前記のように構成した救急絆創膏の使用の手順
を説明するに、先ず、第7図のように袋12に平坦に折り
畳まれて包装されている救急絆創膏を取り出し、剥離部
材S1における環(ループ)部の構成部5cを患部16のな
い、手当てを施す手の指15a、15b等で摘んで引き出す
か、或は、当該手当てを施す手15の指先で摘み6を起こ
し、好ましくは、当該摘み6を親指と人差し指15a、15b
等で第2図に示すように挟持して絆創膏Tを支持する。
そして、第2図に示すように剥離部材S1の環(ルー
プ)部5を引き出して拡開し、絆創膏本体1と剥離部材
S1の環(ループ)部5との間に裏面開口部Xを形成す
る。この裏面開口部Xに、手当てすべき患部16のある手
の指14を第2図のように挿し込み、当該患部16に傷当て
パッド3を合わせて当てる。その後は、剥離部材S1の環
(ループ)部5の外側折曲線5rの部分、或は、当該外側
折曲線5rに位置する摘み6の部分を摘んで、第3図のA
矢印方向の下方へ向かって引き下ろし、剥離部材S1の剥
離部4a、4bを略半分程度引き剥がし、当該傷当てパッド
3の左右両側部分の露呈した粘着部2a、2bの部分を患部
16の外側部分に貼着して仮止めする。
次いで、好ましくは、第3図のA矢印方向から第4図
のB矢印方向へ方向を変化させながら引っ張ることで、
一方の剥離部4bの残りの部分を徐々に引き剥がし、第5
図に示すように絆創膏本体1の一方の粘着部2bの側を患
部16のある手の指14に貼着しながら巻き付ける。
その後、今度は、第5図のC矢印方向へ引っ張り、方
向を変えた上で、第6図のD矢印方向へ引き込み、方向
を変化させて引っ張ることで、他方の剥離部4aの残りの
部分を徐々に引き剥がし、第6図に示すように絆創膏本
体1の粘着部2aの側が、粘着部2bの末端部と重なり合う
状態となるように巻き付けて貼着することで絆創膏Tが
貼り付けられ、手当てが行われる。
此の様な手順で手当てすることにより、手当てを施す
手が片手のみで絆創膏Tの貼り付けが容易で迅速、且
つ、確実に行うことが出来る。
使用例2
前記の使用例1の場合には、拡開した裏面開口部Xに
手当てすべき患部16のある手の指14を挿し込んで絆創膏
Tを巻き付けることにより、手当てを行うための使用の
手順を説明したが、使用例2の場合は、一旦形成した裏
面開口部Xの内外を裏返して、第9図に示すように、絆
創膏本体1の表面側に裏返し開口部Yを形成せしめると
共に、絆創膏本体1の裏面の傷当てパッド3を外側に露
呈せしめた上で、裏返し開口部Yに手当てを施す手の指
15b、15c等を二本程度挿し込んで拡開させて絆創膏Tを
支持する。
これにて露呈した傷当てパッド3を患部16に合わせて
当て、その侭、拡開状態の手当てを施す手の指15b、15c
等で押さえ込み、裏返しの際に剥離部4a、4bから略半分
程度剥がれて露呈した粘着部2a、2bの部分を患部16の外
側に貼着して仮止めする。好ましくは、手当てを施す指
15b、15c等を、その侭、外側に押し開いて剥離部4a、4b
を剥がしながら、同時に、残りの粘着部2a、2bを貼着す
るか、又は、手当てを施す手の指15b、15c等を抜いて当
該剥離部4a、4bの左右の略残り半分程度を剥がしながら
残りの粘着部2a、2bを貼着することで絆創膏Tが貼り付
けられ、手当てが行われる。
この使用例は、本発明の救急絆創膏を利用して、手の
指14、15a、15b、15c等や足の指等以外の比較的平らな
部分に患部16が生じた場合の好適な使用方法として発明
されたものである。
変形例
尚、第7図では、絆創膏Tは、剥離部材S1における環
(ループ)部5を略左右対称に折り畳まれて袋内に包装
されているが、第8図に示すように環(ループ)部5を
左右非対称に折り畳み、当該環(ループ)部5を引き出
して剥離部材S1の裏面にトライアングル状に裏面開口部
Xを形成し、前記の使用例1や使用例2の手順で使用に
供することも出来る。
従って、本発明では環(ループ)部5の折り畳み状況
は問わない。
また、前記の場合には、剥離部材S1を一枚物で一体に
構成したが、本発明の救急絆創膏は、剥離部材S1と絆創
膏本体1により、閉成された環(ループ)構造を構成
し、当該環(ループ)構造により、手の指14、15a、15
b、15c等や足の指等を挿通可能とする開口部X、Yを形
成可能に構成すれば、本発明の要旨を変更しないので、
当該環(ループ)構造を構成するために、剥離部4a、4b
と環(ループ)部5の内の少なくとも一部を接続部材で
連結し、当該剥離部材S1を一体に構成しても差し支えな
い。例えば、従来の救急絆創膏における左右一対のテー
プ状のフィルム紙と同質又は異種のテープ材やシート材
等を前記接続部材とし、剥離部材S1を一体に連結して構
成したり、或は、当該接続部材として糸や紐等の連結コ
ード等で同様に剥離部材S1を一体に連結して構成するこ
とも出来る。
また、従来の救急絆創膏における左右一対のテープ状
のフィルム紙からなる剥離部材の内側端部を必要十分な
長さに構成し、当該内側端部の部分を直接、或は、接続
部材を介して、仮貼着或は係止等により、接続自在に、
一体に連続可能に当該剥離部材を構成し、当該剥離部材
と絆創膏本体1との間に閉成された環(ループ)構造を
構成し、当該環(ループ)構造により、手の指14、15
a、15b、15c等や足の指等を挿通可能とする開口部X、
Yを形成し、使用例1や使用例2のような手順で使用す
るも、何等、本発明の要旨を変えるものではない。
尚、傷当てパッド3を絆創膏本体1の一方の側に偏っ
て設け、略それに合わせて裏面開口部Xを形成可能に剥
離部材を構成すると、前記使用例1による使用が更に容
易となる。
また、剥離部4a、4bと環(ループ)部5を色分けした
り、或は、環(ループ)部5等に使用法を記入しても差
し支えない。
前記の場合には、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド
3を設けたタイプの救急絆創膏について説明したが、此
の種の傷当てパッド3がないタイプの絆創膏Tの場合に
も、使用例1や使用例2に示すような手順で使用に供す
ることが出来る。
本発明の救急絆創膏は、必要に応じ、剥離部材S1を外
側折曲線5rの近傍の切り込み7付近で切り離し、従来の
絆創膏Tと略同様な使用に供することも出来る。例え
ば、当該外側折曲線5r付近に沿って、ミシン目等を設け
ても差し仕えない。
第2実施例
第10図において、S2(a)は一枚物のテープ状のフィ
ルム紙により、一体に設けてなる剥離部材であって、環
(ループ)部5と剥離部9a、9bからなり、当該環(ルー
プ)部5は、剥離部9a、9bから一旦左右外側へ向かって
環(ループ)部の構成部5a、5bが構成され、絆創膏本体
1と略同じ程度の長さ、或は、それ以上の長さとなる外
側位置で内側折曲線5p、5qにより内側に向かって折り返
され、環(ループ)部の構成部5cが構成され、更に、当
該剥離部9a、9bは絆創膏本体1の粘着部2a、2bを剥離可
能に保護することにより、当該剥離部材S2(a)と絆創
膏本体1により、閉成された環(ループ)構造を構成
し、当該環(ループ)構造により、当該絆創膏本体1の
表面側に表面開口部Zを形成可能に構成し、手当てを施
す手の指15b、15c等による支持のための支持部材の機能
を持たせている。10a、10bは剥離部材S2(a)の端部に
構成した引きタブであって、剥離部9a、9bを剥がすに利
便としている。
そして、第2実施例は、別体に設けてなる剥離部材S2
(b)により、傷当てパッド3と粘着部2a、2bの少なく
とも一部分を保護する構成としている。11a、11bは剥離
部材S2(b)の端部に構成した引きタブであって、剥離
部材S2(b)を剥がすに利便としている。
Zは、絆創膏本体1と剥離部材S2(a)との間に形成
される表面開口部であって、手当てを施す手の指15b、1
5c等が二本程度挿し込まれて、当該開口部Zの内部で当
該手当てを施す手の指15b、15c等を拡開させて絆創膏T
を支持せしめる。
使用例3
而して、第10図に示すように、先ず、絆創膏本体1と
剥離部材S2(a)との間を拡開し、当該表面開口部Zに
手当てを施す手の指15b、15c等を二本程度挿し込み、当
該開口部Zの内側で指を拡開させて絆創膏Tを支持す
る。
その上で、裏面の剥離部材S2(b)を引き剥がし、第
11図に示すように露呈した傷当てパッド3を手の指の患
部16に当てた侭、拡開状態の手当てを施す手の指15b、1
5c等を押さえ込み、粘着部2a、2bの一部を患部16の外側
面に貼着して仮止めする。
その段階で、手当てを施す手の指15b、15c等を抜いて
絆創膏本体1の表面側の剥離部材S2(a)を剥がし、絆
創膏本体1の左右両側部の残りの粘着部2a、2bを患部16
の外側面に巻き付けて貼着することで絆創膏Tが貼り付
けられ、手当てが行われる。この他に、比較的平らな部
分の患部16が生じた場合にも、第1実施例の使用例2と
略同様に、容易に手当てが行えることは言うまでもな
い。
本発明の救急絆創膏は、剥離部材S1、S2(a)と絆創
膏本体1により、閉成された環(ループ)構造を構成
し、当該環(ループ)構造により、手の指14、15a、15
b、15c等や足の指等を挿通可能とする開口部X、Y、Z
を形成可能に構成すれば本発明の要旨を変更しないの
で、当該環(ループ)構造を構成するために、剥離部4
a、4b、9a、9bと環(ループ)部5の内の少なくとも一
部を接続部材で一体に連結して剥離部材を構成しても差
し支えない。第2実施例の場合にも、例えば、剥離部材
S2(a)と同質又は異種のテープ材やシート材等を接続
部材とし、一体に連結して当該剥離部材S2(a)を構成
したり、或は、当該接続部材として、糸や紐等の連結コ
ード等で同様に一体に連結して剥離部材S2(a)を構成
することも出来る。
尚、第2実施例では、剥離部材S2(b)を一枚物によ
り一体に構成しているが、従来の絆創膏Tと同様に左右
一対のテープ状のフィルム紙(剥離台紙)で構成しても
本発明の要旨を変更するものではない。
第2実施例では、傷当てパッド3のあるタイプの場合
について説明したが、傷当てパッド3のないタイプの絆
創膏Tの場合にも、前記のような手順で使用に供するこ
との出来るものであることは言うまでもない。
(G)発明の効果
本発明は、前記のように、先ず、第1には、絆創膏本
体1の裏面に傷当てパッド3を設けてなる絆創膏Tの当
該絆創膏本体1の裏面を剥離部材S1、S2(a)、S
2(b)で保護してなる救急絆創膏において、前記剥離
部材S1、S2(a)と絆創膏本体1により、閉成された環
(ループ)構造を構成し、当該環(ループ)構造によ
り、手の指14、15a、15b、15c等や足の指等を挿通可能
とする開口部X、Y、Zを形成可能に構成してなる救急
絆創膏を、また、第2には、前記剥離部材S1、S2(a)
と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)構造を
構成し、当該環(ループ)構造により、開口部X、Y、
Zを形成し、当該開口部X、Y、Zに手の指14、15a、1
5b、15c等や足の指等を挿通し、前記傷当てパッド3を
患部16に合わせて当て、剥離部材S1、S2(a)を剥が
し、前記患部16のある手の指14、15a、15b、15c等や足
の指等に貼着することにより、絆創膏Tを貼り付けるよ
うに構成してなる救急絆創膏としたので、片手のみで患
部の手当てが極めて容易で迅速、且つ、確実に行え、所
期の目的を有効に達成する。
特に、利き手の指を怪我した場合で、他方の不得手な
手で手当てせねばならない場合であっても極めて好適で
ある。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION (A) Field of Industrial Application The present invention relates to an emergency used for treating an affected part such as a wound when a wound such as a scratch or a cut is injured or a burn is caused. Regarding adhesive bandages. (B) Conventional Technology Conventionally, this kind of first aid bandage is attached to the back surface of the main bandage (adhesive tape) as shown in FIGS. 25 (a) to 25 (c) of JP-A-61-196958. There is an attachment part, and the back side of the adhesive bandage main body of the adhesive bandage that is provided with a scratch pad on the back side of the adhesive bandage main body is protected by a pair of tape-shaped film paper (peeling mount) from the left and right sides of the scratch pad. , When using the adhesive bandage, peel off the tape-shaped film paper, expose the back surface of the adhesive bandage, apply the wound pad to the affected area, and apply the adhesive bandage to treat the affected area. I have to. (C) Problems to be Solved by the Invention In modern society, however, there are many cases in which one person must promptly treat himself or herself in case of injury. For example, in addition to housewives and children who are out of house, there are students living alone, office workers, and elderly people living alone who are increasing due to the aging society. Therefore, when these persons take out the above-mentioned first-aid bandage and treat themselves with a finger injury, a finger burn, etc., for example, with only one finger, Align and press the wound pad on the affected area, and either peel off the tape-shaped film paper on the back side one by one, or after peeling off one tape-shaped film paper, put the wound pad on the affected area. Put them together and stick them together, then peel off the remaining tape-shaped film paper with one hand and stick them together. However, when the tape-shaped film paper was peeled off with one hand, it caused a displacement of the bandage main body, and it was extremely difficult to apply the wound pad so that the wound pad was properly aligned with the affected area and applied. In addition, if you try to apply it with only one hand, after peeling off the tape-shaped film paper, the adhesive bandage body is inadvertently distorted and stuck at an unexpected position, resulting in the scratch pad being too far from the wound. It may not be used, or some of the adhesive parts may stick to each other and become wrinkled, and it may not be possible to obtain a sufficient adhesive effect, or the adhesive part on one side of the plaster main body should be adhered well. However, it often happens that the other adhesive parts stick to each other, and as a result, the adhesive bandage cannot be successfully stuck to the affected part. In such a case, in most cases, the re-adhesion cannot be performed and the adhesive bandage is wasted. In addition, even if a new adhesive bandage is taken out, the same failure is often repeated, and therefore, it is necessary to improve the emergency adhesive bandage that can be quickly and reliably handled with one hand. (D) Means for Solving Problems Therefore, the present invention provides a first solution to the above problems.
The stripping member S 1 , S 2 on the back surface of the adhesive bandage body 1 of the adhesive bandage T including the scratch pad 3 on the back surface of the adhesive bandage body 1.
In the first-aid bandage protected by (a) and S 2 (b),
The peeling members S 1 , S 2 (a) and the plaster body 1 constitute a closed ring (loop) structure, and the fingers (14, 15a, 15b, 15c, etc.) of the hand are formed by the ring (loop) structure. A first aid bandage having openings X, Y and Z through which the toes and the like can be inserted, and secondly, the peeling members S 1 and S 2
(A) and a loop (loop) closed by the plaster body 1
A structure is formed, and the openings (X, Y, Z) are formed by the ring (loop) structure, and the fingers 1 of the hand are formed in the openings X, Y, Z.
4, 15a, 15b, 15c and the like, or toes and the like are inserted, and the scratch pad 3 is applied according to the affected area 16, and peeling members S 1 and S 2 (a)
Peel off the adhesive parts 2a, 2b of the adhesive bandage body 1 to the affected area.
The present invention is an invention of the first-aid adhesive bandage configured such that the adhesive bandage T is attached by applying the adhesive bandage T to the fingers 14, 15a, 15b, 15c and the like having 16 hands and toes. (E) Action Therefore, the openings X, Y, Z are formed by expanding the space between the peeling members S 1 , S 2 (a) and the adhesive bandage body 1,
A finger (14, 15a, 15b, 15c, or the like) or a toe or the like is inserted through Y or Z, or a closed loop (loop) is formed by the peeling members S 1 and S 2 (a) and the plaster body 1. ) Structure, and the openings (X, Y, Z) are formed by the ring (loop) structure, and the fingers 14, 15a, 15b, 15c, etc. of the hands and the toes, etc. are formed in the openings X, Y, Z. , The wound pad 3 is applied to the affected area 16 and the peeling members S 1 and S 2 (a) are peeled off.
The adhesive parts 2a, 2b of the fingers 14, 15a, 15 of the hand with the affected part 16
The adhesive is applied to b, 15c, etc. or the toes, etc., so that the bandage T is applied for the treatment. (F) Example Hereinafter, an example of a type of first aid bandage having a wound pad will be described with reference to the accompanying drawings. First Example In the adhesive plaster T, 3 is a scratch pad, which is usually provided at the center of the back surface of the adhesive plaster main body 1, and adhesive parts 2a and 2b are formed on both left and right sides thereof. S 1 is a peeling member integrally provided by a piece of tape-shaped film paper, and includes a ring (loop) portion 5 and a peeling portion 4
The loop (loop) part 5 is composed of a and 4b and is folded with a margin in length compared to the bandage main body 1, and the peeling parts 4a and 4b protect the adhesive parts 2a and 2b, respectively. . Then, the peeling member S 1 and the adhesive bandage body 1 constitute a closed loop structure. When using the adhesive bandage T, the ring (loop) portion 5 is pulled out to form the back surface opening portion X as shown in FIG. That is, the ring (loop) portion 5 of the peeling member S 1 is usually
Due to the fact that it is folded and packaged as shown in the figure and pulled out as shown in FIG.
At the inner positions of a and 4b, the inner folding curves 51 and 5m are used to temporarily fold back the constituent parts 5a and 5b of the ring (loop) part toward the outer side, and the length is approximately the same as that of the plaster main body 1. At the outer position, the outer folding curves 5n and 5o are formed by folding back the ring (loop) portion constituent portions 5c and 5d toward the inside, and further, the ring (loop) portion 5 is substantially folded in half. The folding structure has an outer folding curve 5r. As a result of this being pulled out as shown in FIG. 1, the peeling member S 1
The loop (loop) part 5 and the bandage main body 1 provided with the wound pad 3 constitute a closed loop (loop) structure in which the wound pad 3 is arranged inside. by) structure, preferably, the separation member S 1 ring (loop) portion 5 forms a diamond-shaped, usually, in some cases the fingers 14 with the affected part 16 (in its interior, also acceptable toes) Then, a back opening X which is necessary and sufficient for inserting the same is formed. The back opening X is large enough to easily insert the finger 14 of the affected area 16 such as a wound to be treated, and when the finger 14 of the affected area 16 is inserted. ,
The wound pad 3 is formed to have a sufficient size so that the affected part 16 does not come into contact with the wound pad 3. Specifically, for example, the length of the separation member S 1 is fingers 14
When the affected part 16 is present on the patient, the length is about 2 to 3 times the length of the plaster main body 1 as is clear from FIGS. 7 and 8, but the parts to be treated are arms and legs. In the case of targeting a portion having a large diameter such as, of course, it is configured to have a necessary and sufficient length as compared with the length of the bandage main body 1. 7, cut and placed in a substantially central portion of the ring (loop) portion 5 peeling member S 1, 6 denotes a tongue-like lug which is formed by the notch 7, the drawer the ring (loop) part 5 This is convenient for peeling off the peeling portions 4a and 4b. 8a and 8b are notches, which are components of a ring (loop) portion
It is configured as a part of 5a and is convenient for pulling out the loop portion 5 without touching the scratch pad 3. USE EXAMPLE 1 Next, in order to explain the procedure of using the first-aid bandage configured as described above, first, the first-aid bandage that is flatly folded and packaged in the bag 12 as shown in FIG. The ring (loop) part 5c in S 1 is picked up by pulling with fingers 15a, 15b, etc. of the hand to be treated without the affected part 16, or the knob 6 is raised with the fingertip of the hand 15 to be treated. Preferably, the knob 6 is moved between the thumb and the index finger 15a, 15b.
As shown in FIG. 2, the bandage T is supported by being sandwiched between them. Then, as shown in FIG. 2, the ring (loop) portion 5 of the peeling member S 1 is pulled out and expanded, and the adhesive bandage body 1 and the peeling member are separated.
Forming a back surface opening X between the ring (loop) portion 5 S 1. The finger 14 of the hand having the affected area 16 to be applied is inserted into the back opening X as shown in FIG. 2, and the wound pad 3 is applied to the affected area 16 together. After that, the portion of the outer fold curve 5r of the ring (loop) portion 5 of the peeling member S 1 or the portion of the knob 6 located on the outer fold curve 5r is picked up, and A of FIG.
Pulling downward in the direction of the arrow, the peeling portions 4a, 4b of the peeling member S 1 are peeled off by about half, and the exposed adhesive portions 2a, 2b on both left and right sides of the scratch pad 3 are affected.
Attach it to the outer part of 16 and temporarily fix it. Then, preferably, by pulling while changing the direction from the arrow A direction in FIG. 3 to the arrow B direction in FIG.
The remaining part of one peeling part 4b is gradually peeled off,
As shown in the figure, one side of the adhesive band 2b of the adhesive bandage body 1 is wrapped around the finger 14 of the hand having the affected area 16 while being attached. Then, this time, by pulling in the direction of the arrow C in FIG. 5, changing the direction, then pulling in the direction of the arrow D in FIG. 6, changing the direction and pulling, the remaining portion of the other peeling portion 4a is pulled. Is gradually peeled off, and as shown in FIG. 6, the adhesive band 2a of the adhesive bandage body 1 is wrapped and attached so that the adhesive part 2a side overlaps with the end part of the adhesive part 2b. Care is taken. By applying the procedure in this way, the application of the adhesive bandage T can be performed easily, quickly and reliably with only one hand. Use Example 2 In the case of Use Example 1 described above, by inserting the finger 14 of the hand having the affected area 16 to be applied to the expanded back opening X and winding the bandage T, Although the procedure has been described, in the case of use example 2, the inside and outside of the once formed back opening X is turned inside out, and as shown in FIG. 9, an inside out opening Y is formed on the front side of the adhesive bandage body 1, and After exposing the scratch pad 3 on the back surface of the adhesive bandage body 1 to the outside, the finger of the hand that applies the care to the inside-out opening Y
About 15b, 15c, etc. are inserted and expanded to support the bandage T. The wound pad 3 exposed by this is applied according to the affected part 16, and the fingers 15b and 15c of the hand on which the wound pad 3 and the expanded state are applied
The adhesive portions 2a and 2b, which have been peeled off by about half from the peeling portions 4a and 4b at the time of turning over, are stuck to the outside of the diseased portion 16 and temporarily fixed. Preferably, the finger to be treated
15b, 15c, etc. are pushed open to the outside of the mask and the peeling parts 4a, 4b.
While peeling off, at the same time, stick the remaining adhesive portions 2a, 2b, or pull out the fingers 15b, 15c, etc. of the hand to be treated and peel off the left and right approximately half of the peeling portions 4a, 4b. By sticking the remaining adhesive portions 2a and 2b, the adhesive plaster T is stuck and the treatment is performed. This example of use, using the first aid bandage of the present invention, a preferred method of use when the affected area 16 occurs in a relatively flat portion other than the fingers 14, 15a, 15b, 15c, etc. It was invented as. Modified Example In FIG. 7, the bandage T has the ring (loop) portion 5 of the peeling member S 1 folded substantially symmetrically and packaged in a bag, but as shown in FIG. The loop part 5 is folded asymmetrically, and the ring part 5 is pulled out to form the triangle-shaped back surface opening X on the back surface of the peeling member S 1 , and the procedure of the use example 1 or the use example 2 is performed. It can also be used. Therefore, in the present invention, the folding state of the ring (loop) portion 5 does not matter. Further, in the above-mentioned case, the peeling member S 1 is integrally configured by one piece, but the first-aid bandage of the present invention has a closed loop structure with the peeling member S 1 and the bandage main body 1. And the fingers (14, 15a, 15) of the hand
Since it is possible to form the openings X and Y through which b, 15c and the like and the toes and the like can be inserted, the gist of the present invention is not changed,
In order to form the ring structure, the peeling parts 4a and 4b are formed.
There is no problem even if at least a part of the ring (loop) part 5 is connected by a connecting member and the peeling member S 1 is integrally formed. For example, a tape member or a sheet member of the same or different type as the pair of left and right tape-shaped film papers in the conventional first-aid bandage is used as the connecting member, and the peeling member S 1 is integrally connected, or Similarly, the peeling member S 1 may be integrally connected with a connecting cord such as a thread or a string as a connecting member. Further, the inner end of the peeling member made of a pair of left and right tape-shaped film papers in a conventional emergency bandage is configured to have a necessary and sufficient length, and the inner end portion is directly or via a connecting member. , Can be connected by temporary attachment or locking,
The peeling member is configured so as to be able to be continuously continuous as one body, and a closed ring (loop) structure is formed between the peeling member and the plaster main body 1, and the fingers 14 and 15 of the hands are formed by the ring (loop) structure.
An opening X through which a, 15b, 15c, etc. and the toes, etc. can be inserted,
Even if Y is formed and used in the procedure as in Use Example 1 or Use Example 2, the gist of the present invention is not changed. In addition, if the peeling member is provided so as to be biased to one side of the bandage main body 1 and the back surface opening X can be formed substantially in accordance therewith, the use according to the use example 1 is further facilitated. Further, the peeling parts 4a and 4b and the ring (loop) part 5 may be color-coded, or the usage may be written on the ring (loop) part 5 and the like. In the above-mentioned case, the type of emergency adhesive bandage in which the wound pad 3 is provided on the back surface of the adhesive bandage body 1 has been described, but in the case of this type of adhesive bandage T without the wound pad 3, the usage example 1 And can be used according to the procedure shown in Usage Example 2. First-aid adhesive tape of the present invention, optionally, the separation member S 1 disconnected near the outer folding line near the 5r cuts 7 may also be subjected to substantially the conventional plasters T similar use. For example, perforations and the like may be provided along the vicinity of the outer folding curve 5r. Second Embodiment In FIG. 10, S 2 (a) is a peeling member which is integrally provided by a piece of tape-shaped film paper, and includes a ring (loop) portion 5 and peeling portions 9a, 9b. In the ring (loop) part 5, the part (5a, 5b) of the ring (loop) part is formed from the peeling parts 9a, 9b to the outside of the left and right, and the ring part 5a has a length approximately the same as that of the bandage main body 1. Is folded back inward by the inner folding curves 5p and 5q at the outer position with a length longer than that to form a ring (loop) portion constituting portion 5c, and further, the peeling portions 9a and 9b are formed by the bandage main body 1 By protecting the adhesive portions 2a and 2b of the adhesive strip 2 so as to be peelable, a closed ring (loop) structure is constituted by the peeling member S 2 (a) and the bandage main body 1, and the ring (loop) structure is The surface opening Z can be formed on the surface side of the adhesive bandage main body 1 and is applied to fingers 15b, 15c, etc. of the hand to be treated. It has a function of a supporting member for supporting by. Reference numerals 10a and 10b are pulling tabs formed at the ends of the peeling member S 2 (a), which are convenient for peeling off the peeling portions 9a and 9b. The second embodiment is a peeling member S 2 provided separately.
Due to (b), at least a part of the scratch pad 3 and the adhesive portions 2a and 2b are protected. 11a, 11b is a pull tab configured at the end portion of the separating member S 2 (b), is a convenience to peel the peeling member S 2 (b). Z is a surface opening formed between the adhesive bandage body 1 and the peeling member S 2 (a), and is a finger 15b, 1 of the hand to be treated.
Two or more 5c etc. are inserted, and the fingers 15b, 15c etc. of the hand to which the treatment is applied are expanded inside the opening Z to spread the bandage T.
Support. USE EXAMPLE 3 Then, as shown in FIG. 10, first, the space between the adhesive bandage main body 1 and the peeling member S 2 (a) is opened, and the finger 15b of the hand that applies the care to the surface opening Z, About 15c or the like is inserted, and the finger is expanded inside the opening Z to support the bandage T. Then, the peeling member S 2 (b) on the back surface is peeled off,
As shown in Fig. 11, the wound pad 3 exposed as shown in Fig. 11 is applied to the affected part 16 of the finger of the hand, and the fingers 15b, 1 of the hand in the expanded state are applied.
5c and the like are pressed down, part of the adhesive parts 2a and 2b is attached to the outer side surface of the affected part 16 and temporarily fixed. At that stage, remove the fingers 15b, 15c, etc. of the hand to be treated and peel off the peeling member S 2 (a) on the surface side of the adhesive bandage main body 1, and remove the remaining adhesive parts 2a, 2b on both left and right sides of the adhesive bandage main body 1. Affected part 16
The adhesive plaster T is attached by wrapping and sticking it on the outer side surface of the. In addition to this, it is needless to say that even when the affected part 16 of a relatively flat portion is generated, the treatment can be easily performed in substantially the same manner as the usage example 2 of the first embodiment. The first-aid adhesive bandage of the present invention constitutes a closed ring (loop) structure by the peeling members S 1 and S 2 (a) and the adhesive bandage body 1, and the fingers (14, 15a) of the hand are formed by the ring structure. , 15
Openings X, Y, Z that allow insertion of b, 15c, etc. and toes
Since it does not change the gist of the present invention if it is configured so that the peeling portion 4 can be formed in order to form the ring (loop) structure.
The peeling member may be configured by integrally connecting at least a part of the a, 4b, 9a, 9b and the ring (loop) portion 5 with a connecting member. Also in the case of the second embodiment, for example, the peeling member
A tape member or a sheet material of the same or different type as S 2 (a) is used as a connecting member and integrally connected to form the peeling member S 2 (a), or a thread or string is used as the connecting member. Similarly, the peeling member S 2 (a) can be configured by integrally connecting the same with a connecting cord or the like. In addition, in the second embodiment, the peeling member S 2 (b) is integrally formed by one piece, but like the conventional adhesive plaster T, it is formed by a pair of left and right tape-shaped film paper (peeling mount). However, this does not change the gist of the present invention. In the second embodiment, the case of the type having the wound pad 3 has been described, but even in the case of the type of the plaster T having no wound pad 3, it can be used in the above-mentioned procedure. Needless to say. (G) Effect of the Invention As described above, according to the present invention, firstly, first, the back surface of the adhesive bandage body 1 of the adhesive bandage T including the scratch pad 3 provided on the back surface of the adhesive bandage body 1 is removed by the peeling member S 1. , S 2 (a), S
In the first- aid bandage protected by 2 (b), the peeling members S 1 and S 2 (a) and the bandage main body 1 constitute a closed ring (loop) structure, and the ring structure , An emergency adhesive bandage configured to be able to form openings X, Y, Z through which the fingers 14, 15a, 15b, 15c, etc. of the hand and the toes, etc. can be formed, and secondly, the peeling. Material S 1 , S 2 (a)
And the bandage main body 1 constitute a closed ring (loop) structure, and the opening X, Y,
Z is formed, and fingers 14, 15a, 1 of the hand are formed in the openings X, Y, Z.
5b, 15c, etc., or the toes, etc. are inserted, the scratch pad 3 is applied to the affected area 16 in accordance with it, the peeling members S 1 , S 2 (a) are peeled off, and the fingers 14, 15a on the affected area 16 are placed. , 15b, 15c, etc., or by attaching to the toes, etc., so that the bandage T is configured to be stuck, so that the treatment of the affected part is extremely easy, quick, and surely with only one hand. You can do it and effectively achieve the intended purpose. In particular, it is extremely suitable even when the finger of the dominant hand is injured and the other weak hand must be applied.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図、
第3図、第4図、第5図及び第6図は、第1実施例の使
用例1の使用の手順を示す正面図、第7図と第8図は、
折り畳まれて包装された状態の第1実施例とその変形例
を示す正面図、第9図は、第1実施例の使用例2を示す
正面図である。
第10図は、本発明の第2実施例を示す正面図、第11図
は、第2実施例の使用例3を示す正面図である。
符号表
T……絆創膏、X……裏面開口部
Y……裏返し開口部、Z……表面開口部
S1、S2(a)、S2(b)……剥離部材
1……絆創膏本体、2a、2b……粘着部
3……傷当てパッド、4a、4b……剥離部
5……環(ループ)部、5a〜5d……環(ループ)部の構
成部
51、5m、5p、5q……内側折曲線
5n、5o、5r……外側折曲線
6……摘み、7……切り込み
8a、8b……切り欠き
9a、9b……剥離部
10a、10b、11a、11b……引きタブ
12……袋、14……患部のある手の指
15……手当てを施す手
15a、15b、15c……手当てを施す手の指
16……患部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of the present invention, FIG.
FIGS. 3, 4, 5, and 6 are front views showing the procedure of use of the use example 1 of the first embodiment, FIG. 7 and FIG.
FIG. 9 is a front view showing a first embodiment and a modified example thereof in a folded and packaged state, and FIG. 9 is a front view showing a second usage example of the first embodiment. FIG. 10 is a front view showing a second embodiment of the present invention, and FIG. 11 is a front view showing a usage example 3 of the second embodiment. Code table T: adhesive bandage, X: back opening Y: inside-out opening, Z: front surface opening S 1 , S 2 (a), S 2 (b): peeling member 1: adhesive bandage main body, 2a, 2b …… Adhesive part 3 …… Scratch pad, 4a, 4b …… Peeling part 5 …… Ring (loop) part, 5a to 5d …… Ring (loop) component parts 51, 5m, 5p, 5q …… Inner fold curve 5n, 5o, 5r …… Outer fold curve 6 …… Pinch, 7 …… Notch 8a, 8b …… Notch 9a, 9b …… Peeling part 10a, 10b, 11a, 11b …… Pull tab 12 …… Bag, 14 …… Finger on the affected part 15 …… Hands to be treated 15a, 15b, 15c …… Fingered hands 16 …… Affected part
Claims (1)
絆創膏Tの当該絆創膏本体1の裏面を剥離部材S1、S
2(a)、S2(b)で保護してなる救急絆創膏におい
て、前記剥離部材S1、S2(a)と絆創膏本体1により、
閉成された環(ループ)構造を構成し、当該環(ルー
プ)構造により、手の指14、15a、15b、15c等や足の指
等を挿通可能とする開口部X、Y、Zを形成可能に構成
したことを特徴とする救急絆創膏。 2.絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設けてなる
絆創膏Tの当該絆創膏本体1の裏面を剥離部材S1、S
2(a)、S2(b)で保護してなる救急絆創膏におい
て、前記剥離部材S1、S2(a)と絆創膏本体1により、
閉成された環(ループ)構造を構成し、当該環(ルー
プ)構造により、開口部X、Y、Zを形成し、当該開口
部X、Y、Zに手の指14、15a、15b、15c等や足の指等
を挿通し、当該傷当てパッド3を患部16に合わせて当
て、剥離部材S1、S2(a)を剥がし、前記絆創膏本体1
の粘着部2a、2bを前記患部16のある手の指14、15a、15
b、15c等や足の指等に貼着することにより、絆創膏Tを
貼り付けるように構成したことを特徴とする救急絆創
膏。 3.閉成された環(ループ)構造を構成する剥離部材
S1、S2(a)に、環(ループ)部5と剥離部4a、4b、9
a、9bを構成したことを特徴とする特許請求第1項又は
第2項に記載の救急絆創膏。 4.絆創膏本体1の裏面に、患部16のある手の指14等や
足の指等を挿通する裏面開口部Xを形成可能に構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第
3項に記載の救急絆創膏。 5.裏面開口部Xに患部16のある手の指14等や足の指等
を挿通し、傷当てパッド3を患部16に合わせて当て、剥
離部材S1を引くことにより、剥離部4a、4bを剥がし、前
記絆創膏本体1の粘着部2a、2bを前記患部16のある手の
指14等や足の指等に貼着することにより、絆創膏Tを貼
り付けるように構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載の救急絆創
膏。 6.閉成された環(ループ)構造を保持した侭、絆創膏
本体1と剥離部材S1の内外を裏返して、絆創膏本体1の
裏面側に、裏返し開口部Yを形成し、当該裏返し開口部
Yに手当てを施す手の指15a、15b、15c等や足の指等を
挿通してなる特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
に記載の救急絆創膏。 7.閉成された環(ループ)構造を保持した侭、絆創膏
本体1と剥離部材S1の内外を裏返して、傷当てパッド3
及びその外側の粘着部2a、2bの少なくとも一部分を露呈
せしめ、当該剥離部材S1と絆創膏本体1との間に形成さ
れた、裏返し開口部Yに手当てを施す手の指15a、15b、
15c等や足の指等を挿通し、当該露呈した傷当てパッド
3を患部16に合わせて当て、前記露呈せしめた粘着部2
a、2bの少なくとも一部分を当該患部16の外側面に貼着
して仮止めし、剥離部材S1を剥がして残りの粘着部2a、
2bを前記患部16のある手の指14等や足の指等に貼着する
ことにより、絆創膏Tを貼り付けるように構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又
は第6項に記載の救急絆創膏。 8.剥離部材S2(a)と絆創膏本体1により、閉成され
た環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ)構造に
より、当該絆創膏本体1の表面側に、手当てを施す手の
指15a、15b、15c等や足の指等を挿通する裏面開口部Z
を形成可能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項、第2項又は第3項に記載の救急絆創膏。 9.表面開口部Zに手当てを施す手の指15a、15b、15c
等や足の指等を挿通し、絆創膏本体1の裏面の剥離部材
S2(b)を剥がして、傷当てパッド3及びその外側の粘
着部2a、2bの一部分を露呈せしめ、当該傷当てパッド3
を患部16に合わせて当て、当該露呈せしめた粘着部2a、
2bを患部16の外側面に貼着して仮止めし、前記剥離部材
S2(a)を剥がして残りの粘着部2a、2bを前記患部16の
ある手の指14等や足の指等に貼着することにより、絆創
膏Tを貼り付けるように構成したことを特徴とする特許
請求第1項、第2項、第3項又は第8項に記載の救急絆
創膏。 10.閉成された環(ループ)構造を構成する剥離部材
S1、S2(a)を同一材料で一体に設けてなる特許請求の
範囲第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項
又は第9項に記載の救急絆創膏。 11.剥離部4a、4b、9a、9bと環(ループ)部5の内の
少なくとも一部を接続部材で一体に連結して剥離部材
S1、S2(a)を構成してなる特許請求の範囲第3項、第
4項、第5項、第6項、第7項、第8項又は第9項に記
載の救急絆創膏。 12.接続部材を、剥離部材S1、S2(a)と同質のテー
プ材、シート材等又は異質の糸、紐等の連結コード等で
構成してなる特許請求の範囲第11項に記載の救急絆創
膏。 13.剥離部4a、4bの内側端部を必要十分な長さに構成
し、当該内側端部の部分を直接、或は、接続部材を介し
て、接続自在に、一体に連結可能に、剥離部材を構成し
てなる特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
項、第5項、第6項、第7項、第11項又は第12項に記載
の救急絆創膏。 14.絆創膏本体1の裏面に、傷当てパッド3を設けな
いでなる特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項、第10
項、第11項、第12項又は第13項に記載の救急絆創膏。(57) [Claims] The back surface of the adhesive plaster main body 1 of the adhesive plaster T having the scratch pad 3 provided on the back surface of the adhesive plaster main body 1 is used as a peeling member S 1 , S.
In the first- aid bandage protected by 2 (a) and S 2 (b), the peeling members S 1 and S 2 (a) and the bandage main body 1
A closed ring (loop) structure is formed, and the openings (X, Y, Z) through which the fingers 14, 15a, 15b, 15c and the like and the toes can be inserted are formed by the ring (loop) structure. An emergency adhesive plaster characterized by being formed. 2. The back surface of the adhesive plaster main body 1 of the adhesive plaster T having the scratch pad 3 provided on the back surface of the adhesive plaster main body 1 is used as a peeling member S 1 , S.
In the first- aid bandage protected by 2 (a) and S 2 (b), the peeling members S 1 and S 2 (a) and the bandage main body 1
A closed ring (loop) structure is formed, and the openings (X, Y, Z) are formed by the ring (loop) structure, and the fingers 14, 15a, 15b of the hands are formed in the openings X, Y, Z. 15c or the like or toes or the like is inserted, and the wound pad 3 is applied to the affected area 16 in accordance with the peeling members S 1 and S 2 (a) to remove the adhesive bandage body 1
The adhesive parts 2a, 2b of the fingers 14, 15a, 15 of the hand with the affected part 16
An emergency bandage characterized in that the bandage T is configured to be applied by being applied to b, 15c, etc. or toes. 3. A peeling member that forms a closed ring (loop) structure
On S 1 and S 2 (a), ring (loop) part 5 and peeling parts 4a, 4b, 9
The first-aid bandage according to claim 1 or 2, wherein a and 9b are formed. 4. 3. A structure according to claim 1, wherein a back surface opening X through which a finger 14 or the like of a hand having an affected part 16 or a toe is inserted can be formed on the back surface of the bandage main body 1. Alternatively, the first aid adhesive bandage according to item 3. 5. By inserting the finger 14 or the like of the hand having the affected part 16 or the toes of the toe with the affected part 16 into the back opening X, applying the scratch pad 3 to the affected part 16 and pulling the peeling member S 1 , the peeled parts 4a and 4b are removed. The adhesive bandages 2a and 2b of the adhesive bandage body 1 are peeled off and attached to the finger 14 or the like of the affected area 16 or the toes of the toe so that the adhesive bandage T is attached. The first-aid bandage according to claim 1, claim 2, claim 3, or claim 4. 6. The inside and outside of the bandage main body 1 and the peeling member S 1 that are closed by holding the closed ring (loop) structure are turned inside out to form the inside-out opening Y on the back side of the bandage main body 1 and the inside-out opening Y is formed. The emergency bandage according to claim 1, 2 or 3, wherein a finger 15a, 15b, 15c or the like of a hand to be treated or a toe or the like is inserted therethrough. 7. The inside and outside of the bandage main body 1 and the peeling member S 1 that holds the closed ring (loop) structure are turned inside out, and the wound pad 3
And the outside of the pressure-sensitive adhesive portion 2a, allowed reveal at least a portion of 2b, the separation member S 1 and bandages formed between the main body 1, the hand performing allowance inside out opening Y fingers 15a, 15b,
15c or the like or toes or the like is inserted, and the exposed wound pad 3 is applied to the affected area 16 in accordance with the exposed adhesive portion 2
a, 2b is affixed at least partially to the outer surface of the affected area 16 and temporarily fixed, and the peeling member S 1 is peeled off to leave the remaining adhesive portion 2a,
Claims 1 and 2, wherein the bandage T is attached by attaching 2b to the finger 14 or the like of the hand with the affected part 16 or the toe or the like. The first-aid bandage according to claim 3 or 6. 8. The peeling member S 2 (a) and the adhesive plaster main body 1 constitute a closed ring (loop) structure, and the ring 15 has a finger 15a on the surface side of the adhesive plaster main body 1 to be treated. , 15b, 15c, etc. and the back opening Z through which toes, etc. are inserted
The first-aid adhesive plaster according to claim 1, 2, or 3, wherein the first-aid bandage is configured to be formed. 9. Fingers 15a, 15b, and 15c for treating the surface opening Z
Peeling member on the back surface of the plaster main body 1 by inserting the same or toes.
Peeling the S 2 (b), wound placement pad 3 and the outside of the pressure-sensitive adhesive portion 2a, allowed exposed part of 2b, the wound placement pad 3
To the affected area 16, the exposed adhesive part 2a,
2b is attached to the outer surface of the affected part 16 and temporarily fixed, and the peeling member
The adhesive bandage T is attached by peeling off S 2 (a) and attaching the remaining adhesive portions 2a, 2b to the finger 14 or the like of the affected area 16 or the toe. The first-aid bandage according to claim 1, 2, 3, or 8. 10. A peeling member that forms a closed ring (loop) structure
Claims 3, 4, 5, 6, 7, 8 or 9 in which S 1 and S 2 (a) are integrally formed of the same material First aid bandage. 11. A peeling member in which at least a part of the peeling portions 4a, 4b, 9a, 9b and the ring (loop) portion 5 are integrally connected by a connecting member.
The emergency bandage according to any one of claims 3, 4, 5, 6, 7, 8, and 9 comprising S 1 and S 2 (a). 12. 12. The emergency rescue according to claim 11, wherein the connecting member is made of a tape material, a sheet material, or the like, or a connecting cord of a different kind of thread, string, or the like, which is the same as the peeling members S 1 and S 2 (a). Adhesive plaster. 13. The peeling members are configured so that the inner ends of the peeling portions 4a and 4b have a necessary and sufficient length and the inner end portions can be connected directly or via a connecting member so that they can be integrally connected. Claims 1, 2, 3, 4.
The first-aid bandage according to item 5, item 5, item 6, item 7, item 11, or item 12. 14. Claims 1, 2, 3, and 4 in which the scratch pad 3 is not provided on the back surface of the adhesive bandage body 1.
Item, Item 5, Item 6, Item 7, Item 8, Item 9, Item 10
The first-aid bandage according to item 11, item 12, item 12, or item 13.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30554588A JP2670481B2 (en) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | First aid bandage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30554588A JP2670481B2 (en) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | First aid bandage |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2670481B2 true JP2670481B2 (en) | 1997-10-29 |
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ID=17946450
Family Applications (1)
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JP30554588A Expired - Lifetime JP2670481B2 (en) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | First aid bandage |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2670481B2 (en) |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP30554588A patent/JP2670481B2/en not_active Expired - Lifetime
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