JP2670268B2 - Optical fiber end face cutting apparatus and optical fiber end face cutting method - Google Patents

Optical fiber end face cutting apparatus and optical fiber end face cutting method

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JP2670268B2
JP2670268B2 JP62118909A JP11890987A JP2670268B2 JP 2670268 B2 JP2670268 B2 JP 2670268B2 JP 62118909 A JP62118909 A JP 62118909A JP 11890987 A JP11890987 A JP 11890987A JP 2670268 B2 JP2670268 B2 JP 2670268B2
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ferrule
optical fiber
cutter
insertion hole
fiber strand
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雅之 田村
俊也 小林
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバ素線の外周面に傷をつけて切断
するための光ファイバ素線の端面切断装置、及び光ファ
イバ素線の端面切断方法に関する。 (従来の技術) 一般に、光ファイバを切断する装置として米国特許第
4459746号明細書に記載されたものが知られており、こ
れを第7図(a)乃至(d)を参照して説明する。 光ファイバを挿入したフェルール(1)とフェルール
(1)の先端部に突出した光ファイバ素線(5)を切断
するカッター(16)によって構成されている。カッター
(16)は、三角形状でその1角に刃先(S)を有し、1
辺がほぼ水平になるように配置され且つその水平をなす
1辺にピン(21a,21b)が2つ当接され、この刃先
(S)を挟んで1辺と対向する辺にピン(21c)が1つ
当接され、刃先(S)に対向する辺にばね(20)が当接
されている。よって、カッター(16)は、ばね(20)に
向かって水平に移動するよう制御可能に、ばね(20)、
ピン(21)によって固定されている。 そして、光ファイバ素線を切断するにあたっては、フ
ェルール(1)を中空円筒状のフェルール保持部(3)
に挿入し(第7図(a)参照)、カッター(16)の刃先
に接触させた後(第7図(b)参照)、フェルールをば
ね(20)に向かって移動することにより、カッター(1
6)の刃先(S)に光ファイバー素線が突き当たる(第
7図(c)及び(d)参照)。 そして、これらの状態でフェルールの中心軸を中心と
して矢印(F)方向にフェルール保持部(3)を1回転
させる。その結果、カッター(16)によって光ファイバ
素線(5)に外周にわたって傷が入る。次いで光ファイ
バ素線(5)を軸方向、つまり矢印(G)方向に引張っ
て光ファイバを切断している。 (発明が解決使用とする課題) しかしながら、上述した装置では、カッター(16)は
ピン(21a)とフェルール(1)の下面と当接し、且つ
ピン(21b,21c)とは離れた状態で、ばね(20)の押圧
によって、カッターの刃先(S)が光フェルール素線に
当接している。 すなわち、カッターはピン(21b,21c)から離れた状
態にあるため、光ファイバ素線に当接するカッターの状
態は不安定であり、更にフェルール下面とカッターとが
接触した状態でフェルール保持部を1回転させるため、
フェルール下面の影響を受け、光ファイバ素線に入る傷
が不安定となり、切断された端面も不安定となる。 また、切断に際し光ファイバ素線のG方向への引張り
は、作業者により行われる為、光ファイバ素線の軸方向
からずれた方向に引張られ、光ファイバ素線の切断され
た端面の平坦度は低下する傾向がある。 また、軸方向から左右にぶれが生じる事により、光フ
ァイバ素線の根元に応力が発生し、光ファイバ素線の端
面にクラックやかけ等の欠損が生じる問題があった。 本発明にこれらの問題点を解決するためになされたも
ので、光ファイバ素線の切断面を、欠損なく滑らかな状
態にできる、作業性の良好な光ファイバ素線の端面切断
装置、及び光ファイバ素線の端面切断方法を提供するこ
とを目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明における光ファイバ素線の端面切断装置は、所
定の長さを有するフェルール挿入孔が設けられたフェル
ール保持部と、前記フェルール挿入孔の下方であって、
このフェルール挿入孔の中心軸と直交する平面内に直線
的な刃を有し、この刃と平行な方向において前記フェル
ール保持部と相対的且つ直線的に移動できるカッター
と、前記フェルール挿入孔の下方であって、前記カッタ
ーの動作に支障ない位置に、前記フェルール挿入孔の中
心軸と平行な方向に固定して設けられ、中心軸と直交す
る方向に移動できる光ファイバ素線クランプ装置とを有
し、前記フェルール挿入孔へフェルールを挿入終了した
際、前記カッターの直線的な刃とフェルール先端から突
出した光ファイバ素線の側面とが接触し、前記フェルー
ルの挿入終了状態で、前記フェルール保持部と前記カッ
ターを相対的に移動した際、光ファイバ素線の片側に傷
が入り、傷を入れた後、前記光ファイバ素線クランプ装
置で光ファイバ素線を挟んだ状態で、フェルールを前記
フェルール挿入孔に沿って引張った際、光ファイバ素線
が切断されることを特徴とする。 また、本発明における光ファイバ素線の端面切断方法
は、所定の長さを有するフェルール挿入孔にフェルール
を挿入した際、直線的なカッターの刃をフェルールで保
持された光ファイバ素線に当接し、前記フェルールを前
記カッターの刃の方向とは平行な方向に、相対的且つ直
線的に移動させ、前記光ファイバ素線に傷を入れた後、
この傷に対して前記フェルールと反対側の前記光ファイ
バ素線をその軸線と平行な方向に固定した状態で、前記
フェルールを前記フェルール挿入孔に沿って引張ること
により、前記光ファイバ素線を切断することを特徴とす
る。 (作用) 光ファイバ素線の接線方向にカッターの刃が移動する
ため、光ファイバ素線に入る傷を必要最小限に留めるこ
とができる。 さらに、光ファイバ素線の一端を固定し、フェルール
を保持するフェルール挿入孔に沿ってフェルールを引張
ることにより、光ファイバ素線の軸線方向と平行な方向
に引張力を加えられるため、前記傷にそって切れ目を進
ませ切断することができ、その切断面に破損が生じるこ
とはない。 よって、光ファイバ素線の切断面は非常に滑らかなも
のになる。 しかも、本発明の装置及び方法によれば、作業者によ
る熟練を必要とせず、作業性が良好なうえ、得られる結
果(切断面の滑らかさ)を均質化することができる。 (実施例) 本発明の光ファイバ素線の端面切断装置の第一の実施
例を第1図乃至第3図を参照して説明する。 第1図(a)は、本発明の第一の実施例にかかる光フ
ァイバ素線の端面切断装置の上面図である。第1図
(b)は、第1図(a)のI−I′線に沿う縦断面図で
ある。第1図(c)は、第1図(a)を左側より見た斜
視図である。 第1図(c)は、第1図(a)を左側より見た斜視図
である。 尚、本発明の光ファイバ素線の端面切断装置に、光フ
ァイバ素線を保持するフェルールを挿入する方向を下方
として、以下説明を進めていく。 第1図乃至第3図に示されるように、本発明は上部に
開口部を有する筐体(30)の上部に、中空円筒状に突設
形成されたフェルール挿入孔(4)を有するフェルール
保持部(3)が設けられている。 フェルール挿入孔(4)下部には、カッター(16)が
設けられている。カッター(17)は二等三角柱状であ
り、一辺に沿って直線的な刃を有している。尚、フェル
ール挿入孔(4)にフェルール(1)を挿入した際、カ
ッター(16)の直線的な刃が、フェルール(1)下面に
当接するように配置されている。 尚、カッター(16)において、直線的な刃に垂直な断
面は、二等三角形状になっているため、刃が設けられて
いる一角を、便宜上、刃先(7)と呼ぶことにする。 すなわち、カッター(16)は、その刃先(7)を形成
する2つの面各々が、フェルール挿入孔(4)の中心軸
に対し斜めになるよう、刃先(7)を挾む2面それぞれ
には、筐体(30)に固定された2本のピン(6)が当接
され、刃先(7)と対向する面には、一端が筐体(30)
に固定され(上下方向に弾性力を有する)ばね部材
(8)が当接されている。 このカッター(16)は、フェルール挿入孔(4)にフ
ェルール(1)を挿入しフェルール(1)下面と接触し
た後、さらにフェルール(1)を挿入することにより、
ピン(6)を中心に刃先が弧を描くようばね部材(8)
をたわませ、刃先に(7)を形成する2つの面各々を、
光ファイバ素線(5)の根本にその軸線方向に対し斜め
に当接する動作を行う。 また、筐体(30)の側法に、光ファイバ素線(5)を
挟持する光ファイバ素線クランプ装置(9)が設けられ
ている。この光ファイバ素線クランプ装置(9)は、フ
ェルール(1)の中心軸に対象な、2つの光ファイバ素
線の保持部を有する。各保持部は、前記中心軸方向に弾
性力を有するコイルスプリング(11)を内蔵している。 また各保持部の光ファイバ素線と接する面、光ファイ
バ素線クランプ面(10)の移動範囲は、フェルール
(1)の中心軸までとし、光ファイバ素線クランプ装置
(9)が光ファイバ素線(5)に押圧する力はコイルス
プリング(11)により定量化されている。 筐体(30)の下部には、切断された光ファイバ素線
(5)を収納する光ファイバ素線処理箱(12)が設けら
れている。 この光ファイバ素線処理箱(12)は,上部にしきい板
(14)が配置され、このしきい板(14)には小孔(15)
があり、切断された光ファイバ素線(5)を光ファイバ
素線処理箱(12)に入れるようになっている。 以下、光ファイバー素線(5)を切断する工程を説明
する。 第2図(a)乃至(d)は、光ファイバ素線を切断す
る工程を示す(第1図(a)のI−I′線に沿う)縦断
面図である。第2図(e)及び(f)は、おのおの第2
図(a)及び(b)に対応する(第1図(a)のII−I
I′線に沿う)縦断面図である。第3図(a)及び
(b)は、本発明のカッターの動きを説明するための要
部拡大図である。 始めに、挿入された光ファイバ素線(5)を保持する
フェルール(1)をフェルール保持部(3)のフェルー
ル挿入孔(4)に挿入する(第2図(a)参照)。 その結果、フェルール(1)下面に対し、カッターの
刃先(7)を形成する2つの面各々が、斜めに当接す
る。(第3図(a)参照)。 次いで、フェルールをさらに下方に、つまり矢印
(B)方向へ移動させると、ばね部材(8)が下方にた
わみ、カッター(16)の刃先(7)は、ピン(6)を支
点として矢印(C)方向へ弧を描いて移動し、光ファイ
バ素線(5)の根本斜めに当接する(第3図(b)参
照)。 次いで、フェルール保持部(3)を、カッターの直線
的な刃に沿った方向、第2図(b)における矢印(A)
方向(第2図(f)においては紙面に対し垂直方向)へ
移動させると、カッター(16)によってフェルール
(1)から突出した光ファイバ素線(5)に一方向の傷
が入る(第2図(c)参照)。 この時、カッター(16)は、2本のピン(6)で支持
されると共に、光ファイバ素線(5)の根元から下方向
の力を受け、ばね部材から上方向の弾性力を受ける。つ
まり、カッター(16)は安定な状態にあり、且つばね部
材(8)の弾性力で光ファイバ素線(5)に一定の押圧
力で押圧できるため、安定した所定の深さの傷が入る。 そして、フェルール保持部(3)を元の位置に戻し
て、光ファイバ素線クランプ装置(9)の光ファイバ素
線クランプ面(10)を、光ファイバ素線(5)のある方
向、矢印(D)方向に移動させる。そして、光ファイバ
素線(5)は、光ファイバ素線クランプ面(10)と接触
し挟持される(第2図(d)参照)。 光ファイバ素線(5)を光ファイバ素線クランプ装置
(9)で固定した後、フェルール(1)を挿入とは逆方
向である矢印(E)方向へ移動させると、その引張力に
よってフェルール下面から光ファイバ素線(5)が切断
される。 その後、光ファイバ素線クランプ装置(9)のクラン
プを解除し、切断された光ファイバ素線を、光ファイバ
素線処理箱(12)の中に収納する。 上述した構成により、カッター(16)が安定した状態
で、その刃先(7)を光ファイバ素線(5)の根本に当
接できる。また、刃先とフェルール(1)下面との接触
は従来に比べほとんどない。よって、カッター(16)の
刃先(7)が上下動する可能性は低い。しかも、光ファ
イバ素線(5)に対するカッター(16)の刃先の移動距
離は、従来に比べ短い。 従って、光ファイバ素線に入る傷は従来に比べ直線性
が高く、かつ、深い傷になっている。よって、光ファイ
バ素線を引張ることにより、速やかに前記傷に沿った切
断を行える。 また、切断はフェルール(1)がフェルール挿入孔
(4)を移動している間、つまり、フェルール(1)が
フェルール挿入孔(4)に保持されている間に行われる
ため、切断に至るまで光ファイバ素線(5)を引張る向
きは実質上左右にぶれない。 以上より、本実施例によれば、光ファイバの切断端面
のばらつきがほとんどなく一定になり、且つ作業の安定
性も向上する。 なお、フェルール(1)に光ファイバ素線(5)を挿
入する前工程で、光ファイバ素線(5)に発生する表面
静電気を除去するために指等でしごいている。他に静電
気除去方法として、 1光ファイバ素線表面に高電圧のスパークを放電する 2水溶液に光ファイバ素線につける 3光ファイバ素線にアースをとる 4光ファイバ素線表面に静電気除去材をつける 5治具の材料を静電気による付着がない材料にする 等がある。 次に本発明の第二の実施例について第4図乃至第6図
を参照して説明する。 尚、カッター(16)、それと接するピン(2)、ばね
部材(8)、及びフェルール挿入孔(4)の構成は同じ
為説明を割愛する。また便宜上フェルール(1)を挿入
する方向を下方とおく。 中空円筒状に突設形成されたフェルール挿入孔(4)
を有するフェルール保持部(3)に、フェルール挿入孔
(4)をカッター(16)の刃先に対し実質上平行に移動
させるスライド部(20)が設けられている。 さらに、フェルール挿入孔(3)に挿入したフェルー
ル(1)の位置を押圧し固定する押圧部材(19)とから
構成されている(第4図(a)参照)。 フェルール押圧部材(19)は、上片(19a)及び下片
(19c)を有し、その横断面は略コの字型となってい
る。この上片(19a)及び下片(19b)は、U字形状の切
欠き(19c)を有し、且つ上片(19a)上端にいく程上向
きに反っている。U字形状の切欠き(19c)は、フェル
ール押圧部材(19)を挿入していく際、フェルール
(1)により挿入が妨げられる事を防止する為設けられ
ている(第6図参照)。 フェルール保持部(3)にフェルール(1)が挿入さ
れた状態で、押圧部材(19)の下片(19b)をフェルー
ル保持部(3)の溝(31)にあわせながら矢印(J)方
向に向かって挿入する。 更に押圧部材(19)を矢印(J)方向に挿入していく
と、上片(19a)より、フェルール(1)が下方に押し
込まれカッター(16)と接する。これにより、カッター
(16)にフェルール(1)から下向きの力と、それを打
消すばね部材(8)による上向きの弾性力がかかり、カ
ッター(16)の刃先(7)はピンを支点に移動し、光フ
ァイバ素線(5)の根本に刃先(7)を形成する2つの
面各々が、光ファイバ素線(5)の軸線に対し斜めに当
接する。この状態のまま、フェルール保持部(3)を矢
印(K)方向(つまり、第4図(a)においては紙面に
垂直な方向に)スライドさせ、光ファイバ素線(5)に
傷を入れる。次いで押圧部材(19)をとりはずし、図示
しない光ファイバ素線クランプ装置によって正確によっ
て光ファイバ素線を挟持し、フェルール(1)を挿入方
向と逆の上方に引っ張ることにより、光ファイバ素線が
切断される。 本実施例は第一の実施例と同様に、作業者による光フ
ァイバの切断端面のばらつきがほとんどなく一定にでき
る。加えて、第一の実施例に比べ、押圧部材(19)を用
いる事により、カッター(16)の下方への移動範囲が正
確になり、フェルール(1)下面から突出している光フ
ァイバ素線(5)の突き出し量を一定に保つことができ
る。加えて、フェルール保持部(3)に対するフェルー
ル(1)の位置が固定されるため、フェルール保持部
(3)スライド時にカッター(16)の刃先が上下動する
こともない。よって、第一の実施例に比べ、光ファイバ
素線(5)に入る傷の直線性も上がる。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明の光ファイバ素線の端面
切断装置によれば、光ファイバ素線に所望の深さの一直
線状の傷を入れた後、光ファイバ素線を挟持した状態で
フェルール挿入孔に沿って上方に引張るので、先に入れ
た傷に沿って切断を進ませ、欠損等を防止して切断端面
におけるばらつきの少ない切断が行える。従って、その
際の作業者による熟練を必要とせず作業性が良好とな
る。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION (Industrial field of use) The present invention relates to an end face cutting device for an optical fiber wire for scratching and cutting the outer peripheral surface of the optical fiber wire, and an optical device. The present invention relates to a method of cutting an end face of a fiber strand. (Prior Art) Generally, as a device for cutting an optical fiber, US Pat.
The one described in the specification of 4459746 is known, which will be described with reference to FIGS. 7 (a) to (d). It is composed of a ferrule (1) into which an optical fiber is inserted and a cutter (16) for cutting the optical fiber wire (5) protruding from the tip of the ferrule (1). The cutter (16) is triangular and has a cutting edge (S) at one corner,
Two pins (21a, 21b) are arranged so that the sides are substantially horizontal, and one horizontal side of the pins (21a, 21b) abuts, and the pin (21c) is sandwiched between the edges (S) and faces the one side. , And the spring (20) is in contact with the side facing the cutting edge (S). Therefore, the cutter (16) is controllable to move horizontally toward the spring (20),
It is fixed by pins (21). Then, when cutting the optical fiber, the ferrule (1) is made into a hollow cylindrical ferrule holder (3).
(See Fig. 7 (a)), contact the cutting edge of the cutter (16) (see Fig. 7 (b)), and move the ferrule toward the spring (20) to move the cutter ( 1
The optical fiber strand hits the cutting edge (S) of 6) (see FIGS. 7 (c) and (d)). Then, in these states, the ferrule holder (3) is rotated once around the central axis of the ferrule in the arrow (F) direction. As a result, the cutter (16) scratches the optical fiber (5) over the outer circumference. Next, the optical fiber (5) is pulled in the axial direction, that is, the arrow (G) direction to cut the optical fiber. (Problems to be solved and used by the invention) However, in the above-mentioned device, the cutter (16) is in contact with the lower surface of the pin (21a) and the ferrule (1), and apart from the pins (21b, 21c), By the pressing of the spring (20), the blade edge (S) of the cutter is in contact with the optical ferrule element wire. That is, since the cutter is in a state of being separated from the pins (21b, 21c), the state of the cutter abutting on the optical fiber strand is unstable, and the ferrule holding portion is set to 1 when the lower face of the ferrule and the cutter are in contact with each other. To rotate,
Under the influence of the lower surface of the ferrule, the scratch entering the optical fiber strand becomes unstable, and the cut end face becomes unstable. In addition, since the operator pulls the optical fiber strand in the G direction at the time of cutting, it is pulled in a direction deviated from the axial direction of the optical fiber strand, and the flatness of the cut end face of the optical fiber strand is flattened. Tends to decline. In addition, there is a problem in that, due to the left-right deviation from the axial direction, stress is generated at the root of the optical fiber element wire, and cracks, cracks or other defects occur at the end surface of the optical fiber element wire. The present invention has been made in order to solve these problems, the cutting surface of the optical fiber element wire can be in a smooth state without loss, the end face cutting device of the optical fiber element wire with good workability, and optical An object of the present invention is to provide a method for cutting an end face of a fiber strand. [Structure of the Invention] (Means for Solving the Problems) An end face cutting device for an optical fiber wire according to the present invention includes a ferrule holding portion provided with a ferrule insertion hole having a predetermined length, and the ferrule insertion hole. Below,
A cutter that has a linear blade in a plane orthogonal to the central axis of the ferrule insertion hole, and can move relatively and linearly with the ferrule holding portion in a direction parallel to the blade, and below the ferrule insertion hole. The optical fiber strand clamp device is provided at a position that does not hinder the operation of the cutter, is fixedly provided in a direction parallel to the central axis of the ferrule insertion hole, and is movable in a direction orthogonal to the central axis. Then, when the insertion of the ferrule into the ferrule insertion hole is completed, the linear blade of the cutter and the side surface of the optical fiber strand protruding from the tip of the ferrule come into contact with each other, and the ferrule holding portion is in the insertion end state of the ferrule. When the cutter is relatively moved, one side of the optical fiber strand is scratched, and after scratching, the optical fiber strand is clamped by the optical fiber strand clamp device. While sandwiching, when pulled along the ferrule into the ferrule insertion hole, wherein the optical fiber is cut. Further, the end face cutting method of the optical fiber strand in the present invention, when the ferrule is inserted into the ferrule insertion hole having a predetermined length, the blade of the linear cutter is brought into contact with the optical fiber strand held by the ferrule. , In a direction parallel to the direction of the blade of the cutter, relative and linearly, after scratching the optical fiber strand,
Cutting the optical fiber strand by pulling the ferrule along the ferrule insertion hole in a state where the optical fiber strand on the side opposite to the ferrule with respect to this scratch is fixed in a direction parallel to the axis thereof. It is characterized by doing. (Operation) Since the blade of the cutter moves in the tangential direction of the optical fiber element wire, it is possible to minimize the damage entering the optical fiber element wire. Furthermore, by fixing one end of the optical fiber strand and pulling the ferrule along the ferrule insertion hole that holds the ferrule, a tensile force can be applied in a direction parallel to the axial direction of the optical fiber strand, so The cut can be advanced and cut without causing any damage to the cut surface. Therefore, the cut surface of the optical fiber strand becomes very smooth. Moreover, according to the apparatus and method of the present invention, the skill of an operator is not required, workability is good, and the obtained result (smoothness of cut surface) can be homogenized. (Embodiment) A first embodiment of an end face cutting apparatus for optical fiber according to the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. FIG. 1 (a) is a top view of an optical fiber strand end face cutting apparatus according to a first embodiment of the present invention. FIG. 1 (b) is a longitudinal sectional view taken along the line I-I 'of FIG. 1 (a). FIG. 1 (c) is a perspective view of FIG. 1 (a) as viewed from the left side. FIG. 1 (c) is a perspective view of FIG. 1 (a) as viewed from the left side. The following description will be given with the direction of inserting the ferrule holding the optical fiber strand into the end face cutting device for optical fiber strands according to the present invention. As shown in FIGS. 1 to 3, according to the present invention, a ferrule holder having a ferrule insertion hole (4) projectingly formed into a hollow cylinder is provided in an upper portion of a housing (30) having an opening portion in the upper portion. A section (3) is provided. A cutter (16) is provided below the ferrule insertion hole (4). The cutter (17) is in the shape of an isosceles triangular prism and has a straight blade along one side. In addition, when the ferrule (1) is inserted into the ferrule insertion hole (4), the linear blade of the cutter (16) is arranged so as to contact the lower surface of the ferrule (1). In the cutter (16), a cross section perpendicular to the linear blade has an isosceles triangle shape, and therefore, one corner where the blade is provided is referred to as a blade edge (7) for convenience. That is, the cutter (16) has two surfaces that form the cutting edge (7) so that the two surfaces forming the cutting edge (7) are inclined with respect to the central axis of the ferrule insertion hole (4). , The two pins (6) fixed to the housing (30) are in contact with each other, and one end of the surface facing the blade edge (7) has the housing (30).
A spring member (8) fixed to (having an elastic force in the vertical direction) abuts. This cutter (16) inserts the ferrule (1) into the ferrule insertion hole (4), contacts the lower surface of the ferrule (1), and then inserts the ferrule (1).
Spring member (8) so that the cutting edge draws an arc around the pin (6)
And bend each of the two faces forming (7) at the cutting edge,
The operation of contacting the root of the optical fiber element (5) obliquely with respect to the axial direction is performed. Further, an optical fiber strand clamp device (9) for sandwiching the optical fiber strand (5) is provided on the side of the housing (30). This optical fiber strand clamp device (9) has two optical fiber strand holding portions which are symmetrical with respect to the central axis of the ferrule (1). Each holding portion contains a coil spring (11) having an elastic force in the central axis direction. In addition, the range of movement of the optical fiber element wire clamping surface (10) in contact with the optical fiber element wire of each holding part is up to the central axis of the ferrule (1), and the optical fiber element clamp device (9) The force pressing the line (5) is quantified by the coil spring (11). An optical fiber bare wire processing box (12) for accommodating the cut optical fiber bare wire (5) is provided in the lower portion of the housing (30). The optical fiber processing box (12) has a threshold plate (14) arranged on the upper portion thereof, and the threshold plate (14) has a small hole (15).
Therefore, the cut optical fiber strand (5) is put in the optical fiber strand processing box (12). Hereinafter, a process of cutting the optical fiber strand (5) will be described. 2 (a) to 2 (d) are vertical cross-sectional views (taken along the line II 'of FIG. 1 (a)) showing a step of cutting the optical fiber strand. 2 (e) and 2 (f) are respectively the second
Corresponding to Figures (a) and (b) (II-I in Figure 1 (a))
It is a longitudinal cross-sectional view (along line I '). 3 (a) and 3 (b) are enlarged views of a main part for explaining the movement of the cutter of the present invention. First, the ferrule (1) holding the inserted optical fiber element wire (5) is inserted into the ferrule insertion hole (4) of the ferrule holding portion (3) (see FIG. 2 (a)). As a result, each of the two surfaces forming the cutting edge (7) of the cutter obliquely abuts the lower surface of the ferrule (1). (See FIG. 3 (a)). Next, when the ferrule is moved further downward, that is, in the direction of the arrow (B), the spring member (8) bends downward, and the cutting edge (7) of the cutter (16) uses the pin (6) as a fulcrum to move the arrow (C). ) Direction and draws an arc, and contacts the optical fiber element wire (5) diagonally at the base (see FIG. 3 (b)). Then, attach the ferrule holder (3) to the direction along the straight blade of the cutter, as indicated by the arrow (A) in FIG. 2 (b).
Direction (the direction perpendicular to the paper surface in FIG. 2 (f)), the cutter (16) scratches the optical fiber element wire (5) protruding from the ferrule (1) in one direction (second direction). See FIG. (C)). At this time, the cutter (16) is supported by the two pins (6) and receives a downward force from the root of the optical fiber element wire (5) and an upward elastic force from the spring member. That is, the cutter (16) is in a stable state, and the elastic force of the spring member (8) can press the optical fiber element wire (5) with a constant pressing force, so that a scratch having a stable predetermined depth is formed. . Then, the ferrule holding portion (3) is returned to its original position, and the optical fiber strand clamping surface (10) of the optical fiber strand clamping device (9) is moved in the direction of the optical fiber strand (5) in the direction of the arrow ( Move in direction D). Then, the optical fiber element wire (5) comes into contact with the optical fiber element wire clamp surface (10) and is sandwiched (see FIG. 2 (d)). After fixing the optical fiber strand (5) with the optical fiber strand clamp device (9), when the ferrule (1) is moved in the direction of the arrow (E) which is the opposite direction to the insertion, the pulling force causes the ferrule lower surface. The optical fiber strand (5) is cut from. Then, the clamp of the optical fiber element wire clamp device (9) is released, and the cut optical fiber element wire is stored in the optical fiber element wire processing box (12). With the configuration described above, the blade edge (7) of the cutter (16) can be brought into contact with the root of the optical fiber element wire (5) in a stable state. In addition, the contact between the blade edge and the lower surface of the ferrule (1) is less than in the conventional case. Therefore, it is unlikely that the cutting edge (7) of the cutter (16) moves up and down. Moreover, the moving distance of the cutting edge of the cutter (16) with respect to the optical fiber (5) is shorter than that of the conventional one. Therefore, the scratch entering the optical fiber strand has a higher linearity and a deeper scratch than the conventional one. Therefore, by pulling the optical fiber strand, it is possible to quickly cut along the scratch. Further, the cutting is performed while the ferrule (1) is moving in the ferrule insertion hole (4), that is, while the ferrule (1) is held in the ferrule insertion hole (4), so that the cutting is performed. The direction of pulling the optical fiber (5) does not substantially shake left and right. As described above, according to the present embodiment, there is almost no variation in the cut end face of the optical fiber and the optical fiber is constant, and the work stability is improved. In addition, in the previous step of inserting the optical fiber element wire (5) into the ferrule (1), the surface of the optical fiber element wire (5) is squeezed with a finger or the like to remove static electricity on the surface. Other methods for removing static electricity are: 1 discharge high-voltage sparks on the surface of the optical fiber wire, 2 attach the optical fiber wire to an aqueous solution, 3 ground the optical fiber wire, and remove static electricity on the surface of the optical fiber wire. For example, the material of the 5 jigs to be attached may be a material that does not adhere to static electricity. Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 4 to 6. The cutter (16), the pin (2) in contact with the cutter (16), the spring member (8), and the ferrule insertion hole (4) have the same structure, and therefore the description thereof will be omitted. Further, for the sake of convenience, the direction in which the ferrule (1) is inserted is downward. Ferrule insertion hole (4) protrudingly formed in a hollow cylindrical shape
The ferrule holding portion (3) having a slide portion (20) for moving the ferrule insertion hole (4) substantially parallel to the cutting edge of the cutter (16) is provided. Further, it comprises a pressing member (19) for pressing and fixing the position of the ferrule (1) inserted in the ferrule insertion hole (3) (see FIG. 4 (a)). The ferrule pressing member (19) has an upper piece (19a) and a lower piece (19c), and its cross section has a substantially U shape. The upper piece (19a) and the lower piece (19b) have a U-shaped notch (19c) and are curved upward toward the upper end of the upper piece (19a). The U-shaped notch (19c) is provided to prevent the ferrule (1) from hindering the insertion of the ferrule pressing member (19) (see FIG. 6). With the ferrule (1) inserted in the ferrule holding part (3), align the lower piece (19b) of the pressing member (19) with the groove (31) of the ferrule holding part (3) in the arrow (J) direction. Insert toward. When the pressing member (19) is further inserted in the direction of the arrow (J), the ferrule (1) is pushed downward by the upper piece (19a) and comes into contact with the cutter (16). As a result, downward force from the ferrule (1) and upward elastic force by the spring member (8) that cancels it are applied to the cutter (16), and the blade tip (7) of the cutter (16) moves with the pin as a fulcrum. Then, each of the two surfaces forming the cutting edge (7) at the base of the optical fiber element wire (5) obliquely abuts the axis of the optical fiber element wire (5). In this state, the ferrule holding portion (3) is slid in the direction of the arrow (K) (that is, in the direction perpendicular to the paper surface in FIG. 4A), and the optical fiber element wire (5) is scratched. Then, the pressing member (19) is removed, the optical fiber element wire is clamped accurately by an optical fiber element wire clamp device (not shown), and the ferrule (1) is pulled upward in the direction opposite to the insertion direction to cut the optical fiber element wire. To be done. In this embodiment, as in the first embodiment, there is almost no variation in the cut end face of the optical fiber due to the operator, and it can be kept constant. In addition, as compared with the first embodiment, by using the pressing member (19), the downward movement range of the cutter (16) becomes accurate, and the optical fiber wire (projecting from the lower surface of the ferrule (1) ( The protrusion amount of 5) can be kept constant. In addition, since the position of the ferrule (1) with respect to the ferrule holding portion (3) is fixed, the blade tip of the cutter (16) does not move up and down when the ferrule holding portion (3) slides. Therefore, as compared with the first embodiment, the linearity of the scratch entering the optical fiber strand (5) is improved. (Effects of the Invention) As described above, according to the end face cutting device for an optical fiber wire of the present invention, the optical fiber wire is cut after the linear scratch is formed at a desired depth. Since it is pulled upward along the ferrule insertion hole in the sandwiched state, the cutting can be advanced along the previously inserted scratch to prevent breakage and the like and to perform cutting with less variation in the cut end surface. Therefore, the workability is improved without requiring the skill of the operator at that time.

【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明の第一の実施例にかかる光ファイ
バ素線の端面切断装置の上面図、第1図(b)は第1図
(a)のI−I′方向線にそう縦断面図、第1図(c)
は左方向からみた斜視図、第2図(a)乃至(d)は、
光ファイバ素線を切断する工程を示す(第1図(a)の
I−I′方向線に沿う縦断面図、第2図(e)及び
(f)はおのおの第2図(a)及び(b)に対応する
(第1図(a)のII−II′線に沿う)縦断面図、第3図
(a)及び(b)は本発明のカッターの動きを説明する
ための要部拡大図、第4図(a)は、本発明の第二の実
施例に係る押圧部材をフェルール保持部に係合させる場
合を示す要部縦断面図、第4図(b)は第6図(a)の
縦断側面図、第5は第4図(a)(b)に示す押圧部材
が係合した状態を示す要部断面図、第6図は本発明の他
の実施例に係る押圧部材を示す斜視図、第7図(a)乃
至(d)は従来の光ファイバ素線の端面切断装置を示す
要部断面図である。 (1)…フェルール、(2)…光ファイバ (3)…フェルール保持部 (4)…フェルール挿入孔 (5)光ファイバ素線、(6)…ピン (8)…ばね部材 (9)…光ファイバ素線クランプ装置 (11)…コイルスプリング (12)…光ファイバ素線処理箱 (19)押圧部材、(20)…スライド部 (30)…筐体、(31)…溝
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 (a) is a top view of an end face cutting device for optical fiber strands according to a first embodiment of the present invention, and FIG. 1 (b) is a view of FIG. 1 (a). FIG. 1 (c) is a longitudinal sectional view taken along the line I-I '.
Is a perspective view seen from the left, and FIGS. 2 (a) to (d) are
The process of cutting the optical fiber strand is shown (a longitudinal sectional view taken along the line II 'of FIG. 1 (a), and FIGS. 2 (e) and 2 (f) are respectively shown in FIGS. 2 (a) and (a)). FIG. 3B is a longitudinal sectional view corresponding to b) (along line II-II ′ of FIG. 1A), and FIGS. 3A and 3B are enlarged views for explaining the movement of the cutter of the present invention. FIG. 4 (a) is a longitudinal sectional view of an essential part showing a case where a pressing member according to a second embodiment of the present invention is engaged with a ferrule holding portion, and FIG. 4 (b) is FIG. 6 ( FIG. 6A is a vertical sectional side view of a), FIG. 5 is a cross-sectional view of an essential part showing a state in which the pressing members shown in FIGS. 4A and 4B are engaged, and FIG. 7 (a) to 7 (d) are cross-sectional views of a main part showing a conventional end face cutting device for optical fiber strands: (1) ... Ferrule, (2) ... Optical fiber (3) … Feru Holding part (4) ... Ferrule insertion hole (5) Optical fiber strand, (6) ... Pin (8) ... Spring member (9) ... Optical fiber strand clamp device (11) ... Coil spring (12) ... Optical fiber Wire processing box (19) pressing member, (20) ... slide part (30) ... housing, (31) ... groove

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−57049(JP,A) 実開 昭62−58403(JP,U) 米国特許4459746(US,A)   ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (56) References JP-A-53-57049 (JP, A)                 62-58403 (JP, U)                 US Patent 4459746 (US, A)

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.所定の長さを有するフェルール挿入孔が設けられた
フェルール保持部と、前記フェルール挿入孔の下方であ
って、このフェルール挿入孔の中心軸と直交する平面内
に直線的な刃を有し、この刃と平行な方向において前記
フェルール保持部と相対的且つ直線的に移動できるカッ
ターと、 前記フェルール挿入孔の下方であって、前記カッターの
動作に支障ない位置に、前記フェルール挿入孔の中心軸
と平行な方向に固定して設けられ、中心軸と直交する方
向に移動できる光ファイバ素線クランプ装置とを有し、 前記フェルール挿入孔へフェルールを挿入終了した際、
前記カッターの直線的な刃とフェルール先端から突出し
た光ファイバ素線の側面とが接触し、 前記フェルールの挿入終了状態で、前記フェルール保持
部と前記カッターを相対的に移動した際、光ファイバ素
線の片側に傷が入り、 傷を入れた後、前記光ファイバ素線クランプ装置で光フ
ァイバ素線を挟んだ状態で、フェルールを前記フェルー
ル挿入孔に沿って引張った際、光ファイバ素線が切断さ
れることを特徴とする光ファイバ素線端面切断装置。 2.所定の長さを有するフェルール挿入孔にフェルール
を挿入した際、直線的なカッターの刃をフェルールで保
持された光ファイバ素線に当接し、 前記フェルールを前記カッターの刃の方向とは平行な方
向に、相対的且つ直線的に移動させ、前記光ファイバ素
線に傷を入れた後、 この傷に対して前記フェルールと反対側の前記光ファイ
バ素線をその軸線と平行な方向に固定した状態で、前記
フェルールを前記フェルール挿入孔に沿って引張ること
により、前記光ファイバ素線を切断することを特徴とす
る光ファイバ素線の端面切断方法。
(57) [Claims] A ferrule holding portion provided with a ferrule insertion hole having a predetermined length, and a linear blade in a plane below the ferrule insertion hole, which is orthogonal to the central axis of the ferrule insertion hole, A cutter that can move relative to and linearly with the ferrule holding portion in a direction parallel to the blade, a position below the ferrule insertion hole that does not hinder the operation of the cutter, and a central axis of the ferrule insertion hole. Provided fixedly in a parallel direction, and having an optical fiber element clamp device movable in a direction orthogonal to the central axis, when the ferrule is inserted into the ferrule insertion hole,
When the linear blade of the cutter and the side surface of the optical fiber element wire protruding from the tip of the ferrule are in contact with each other, and the ferrule holder and the cutter are relatively moved in a state where the insertion of the ferrule is completed, the optical fiber element When the ferrule is pulled along the ferrule insertion hole while the optical fiber strand is clamped by the optical fiber strand clamp device after scratching on one side of the wire, An optical fiber strand end face cutting device characterized by being cut. 2. When inserting the ferrule into the ferrule insertion hole having a predetermined length, the blade of the linear cutter abuts the optical fiber wire held by the ferrule, the ferrule in the direction parallel to the direction of the blade of the cutter. After the relative movement and linear movement to scratch the optical fiber strand, the optical fiber strand on the side opposite to the ferrule with respect to this scratch is fixed in a direction parallel to its axis. Then, the optical fiber strand is cut by pulling the ferrule along the ferrule insertion hole to cut the end face of the optical fiber strand.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4459746A (en) 1982-03-03 1984-07-17 Optelecom, Incorporated Tool for cleaning the exposed end of an optical fiber

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4459746A (en) 1982-03-03 1984-07-17 Optelecom, Incorporated Tool for cleaning the exposed end of an optical fiber

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