JP2669294C - - Google Patents

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JP2669294C
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は複写機に関し、特に複数の原稿画像を1枚の複写紙上に合成複写可能
な複写機に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、複写紙の消費を減らすこと、あるいは、複写によって作成される書類の
容積を減らすため、2枚の原稿を1枚の複写紙の表裏に複写する両面複写機能を
備えた複写機が種々提供されている。このような複写機では、2枚の原稿が1枚
の複写紙に収まるため、片面複写に比べて、その複写紙の消費が1/2になると
ともに、その複写物の容積も1/2になるといった優れた利点を有する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 ところで、書類の使用勝手等によっては、裏面に画像があっては不都合な場合
があった。例えば、裏面の画像が表面に写り書類が見づらい等々。 【0004】 そこで本発明は、1枚の複写紙の同一面に2枚の原稿画像を複写することを可
能とし、複写紙の消費を低減するとともに、複写によって作成される複写物の容
積を減らすことが可能な複写機を提供することを目的とする。また、本発明は、
1枚の複写紙の同一面に2枚の原稿画像を複写する際、最適サイズの複写紙の選
択を容易にする複写機を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】 以上の目的を達成するため、本発明の複写機は、選択された給紙部より複写紙
を給紙して、2枚の原稿を一枚の複写紙の同一面に並べて複写する複写機におい
て、複数枚の原稿を最終頁の原稿から順次給送し複写に供する自動原稿給送手段
と、この自動原稿給送手段により複写に供される原稿枚数が偶数枚か奇数枚かを
判断する判断手段と、自動用紙選択モードを設定する設定手段と、複写紙の同一
面に並べて複写される2枚の原稿の内、第1枚目の原稿のサイズを検出する原稿
サイズ検出手段と、複数の給紙部と、自動用紙選択モードにおいて、原稿サイズ
検出手段によって検出された第1枚目の原稿サイズと複写倍率とによって決定さ
れる適合サイズの2倍のサイズの複写紙が装填された給紙部を選択する用紙選択
手段と、自動用紙選択モードにおいて、前記判断手段によって原稿枚数が奇数枚
と判断された場合に、最終頁の原稿の複写については、前記原稿サイズ検出手段
によって検出された最終頁の原稿の原稿サイズと複写倍率とによって決定される
適合サイズの2倍のサイズの複写紙が装填された給紙部を選択し、この給紙部か
ら給紙された1枚の複写紙に最終頁の原稿のみを複写する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。 【0006】 【作用】 本発明の複写機においては、原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイ
ズと、複写倍率によって選択される適合サイズの2倍の複写紙サイズの複写紙上
の同一面に、2枚の原稿を並べて複写する。また、原稿枚数が奇数枚である場合
には、最終頁の原稿サイズと複写倍率とによって決定される適合サイズの2倍の
サイズの複写紙が装填された給紙部を選択し、この給紙部から給紙された1枚の
複写紙に最終頁の原稿のみを複写する。 【0007】 【実施例】 まず、本発明に特に関係する後述の合成第2モードでの複写動作の概要を図1
によって説明する。自動原稿給送装置30は、複写すべき面を下に向けて原稿ト
レイ32上に置かれた原稿の一番上から順に、原稿OR2、OR1を給送ローラ
によりピンチローラ38の手前まで給送する。まず、1枚目(奇数枚目)の原稿
OR2、即ち、2ページからなる原稿では2ページ目の原稿OR2が、ピンチロ
ーラと搬送ベルトにより原稿台39に向けて搬送される。原稿OR2の後端がセ
ンサ37で検出されると、原稿は一定距離11搬送された後停止され、同図Aの
位置に位置決めされる。この状態で走査露光されて複写されるが、複写は複写像
の2倍の複写紙上に形成され同図COPY1に示すものとなり、半分が白紙とな
っている。この複写紙は、一旦複写機本体内の再給紙トレイに収容される。こう
して原稿OR2の所要部数の複写が終了すると、第2枚目(偶数枚目)の原稿O
R1、即ち、2ページからなる原稿では1ページ目の原稿OR1が給送される。
原稿OR1の後端がセンサ37で検出されると、今回は偶数枚目であると判断さ
れ一定距離11と原稿の巾12との合計距離(11+12)だけ搬送された後停
止され、同図Bの位置に位置決めされる。この状態で走査露光され複写が行われ
るが、この時、先に奇数枚目の原稿OR2が複写された複写紙を再給紙トレイよ
り給紙するため、同図COPY2として示されたものとなり、一枚の複写用紙上
に奇数頁、偶数頁の原稿が複写されることになる。 【0008】 以下に、本発明の実施例について具体的に説明する。図2はこの発明の自動原
稿給送装置30を設置して使用するに適した合成コピーモードの複写モードを備 えた複写機の主要構成部を示す断面図である。図において、1は複写機本体、2
は走査光学系、3は感光体ドラム、4は現像器、5は第1の給紙台、6は第2の
給紙台、7、8はそれぞれ第1、第2の給紙台上の複写用紙を1枚ずつ給送する
給紙ローラ、9、10、11は複写用紙を転写位置へ搬送する搬送ローラ、12
は搬送路、13はトナー像が転写された複写紙を搬送する搬送ベルト、14、1
5は一対の定着ローラ、69はイレーサである。 【0009】 また、16は定着された複写紙の搬送路、17は複写紙を排出するかあるいは
再給紙トレイ20へ搬送するかを切換える切換爪、18は再給紙トレイへの搬送
路、19は複写用紙に両面コピーをおこなう場合と合成コピーをおこなう場合と
で、用紙の表裏の向きを変えるための搬送路切換爪で、合成コピーの場合は直接
再給紙トレイ20へ搬送し、両面コピーの場合は反転搬送路21を経て再給紙ト
レイへ搬送するよう切換るためのものである。20は再給紙トレイ、22は再給
紙トレイ上の複写用紙を給紙する給送ローラ、23、24は再給紙トレイのガイ
ド板で、用紙寸法に応じて適正位置に設定される。また、これらのガイド板23
、24はキー入力された所定部数に相当する枚数の複写紙が収納されると給紙ロ
ーラ22を上方に退避させて、複写用紙を給送ローラの下に移動させ、給紙可能
状態にする機能を有する。30は自動原稿給送装置で複写機1の原稿台25上に
設置される。その構成は後程説明する。また50は公知のソータである。 【0010】 次に自動原稿給送装置30について、図3に基いて説明する。31は原稿給送
部、32は原稿トレイ、33は給送ローラ、34、35は原稿を1枚ずづ分離し
て給送する分離ローラ、36は原稿が1枚ずつ確実に給送されたか否かを検出す
る分離センサ、37は給送された原稿の停止位置を制御するために原稿の後端通
過時期を検出する入口センサ、39は原稿を搬送する搬送ベルトで、駆動ローラ
40、テンションローラ41の間に架設される。42は搬送ベルトを原稿台に押
し付けるローラである。45は原稿排出部、46は排出原稿給送ガイド、47、
48はガイドローラ、49は排紙トレイで、露光が終了した原稿を受けるもので
ある。なお、44は排出される原稿の後端を検出する排紙センサである。 【0011】 図4は自動原稿給送装置30の操作パネルを示すもので、プリントキー73、
2枚の原稿の境目のイレースを要求する境目イレースキー72、複写モードとし
て合成第2モードを選択するときの合成第2モードキー71、原稿寸法からこれ
に適した複写用紙を自動的に選択するAPSモード、選択した複写用紙寸法に合
せて複写倍率を自動的に選択するAMSモード、あるいは複写倍率、複写用紙を
マニュアルで選択するMULモードのいずれかを選択する選択キー70と、これ
らのモードを表示するランプ65−1、65−2、65−3、65−4、65−
5が設けられている。なお、複写モードとしての合成モードには、合成第1モー
ドと合成第2モードがあり、合成第1モードは通常の合成、すなわち、一旦、複
写した複写紙上に重ね合わせて別の原稿を複写するものであり、合成第2モード
とはこの発明にかかる複写モードで自動原稿給送装置30と連動する複写システ
ムにおいて連続して供給される2枚の原稿を1枚の複写用紙の同一面に複写する
モードである。 【0012】 次に、その動作について説明する。まず複写機の操作パネルのキー71を操作
して合成第2モードを選択し、さらに選択キー70を操作してモードとしてAP
S、AMS、MULモードのいずれかを選択しておく。また、自動原稿給送装置
30の原稿トレイ32には原稿面を下にして置き、原稿の一番上にある最終頁か
ら給送されるよう準備する。 【0013】 操作パネルのプリントキー73を押し、複写動作にはいると、原稿トレイ32
上の原稿ORの一番上の原稿が給送ローラ33によって送り出され、分離ローラ
34、35で一枚ずつ分離され、まず第1枚目(奇数枚目)の原稿OR2がピン
チローラ38まで送り出される。公知のタイミング調整手段により送出時期がく
るとピンチローラ38は回転し、原稿OR2を搬送ベルト39の下に送り込む。
搬送ベルト39は駆動ローラ40により矢印aの方向に移動しており、原稿OR
2を摩擦力により保持して矢印aの方向に搬送する。 【0014】 ピンチローラ38を駆動するモータ軸には図示してないパルス発生円板が取付
けられており、原稿の後端が入口センサ37で検出されてから所定の時間経過を
計数し、原稿後端が基準点Pを超えた後ピンチローラ38、搬送ベルト39を停
止させ、更に、搬送ベルトを先のタイマで計数した時間と移動量から決まる所定
量逆方向(矢印bの方向)に移動させ、原稿の後端を原稿台25上の基準点P(図
1では入口センサ37により距離11の位置)に停止させる。 【0015】 原稿が原稿台25上の所定の第1位置(図1では位置A)に位置決めされたの
で、自動原稿給送装置30から複写機本体に対し露光、現像、定着の一連の複写
動作が指令される。走査光学系2が原稿を走査し、感光体ドラム3上に静電潜像
を形成する。静電潜像は現像され、給紙台5、又は6から搬送ローラ9、10、
11搬送路12を経て給送された複写用紙上に転写される。トナー像が転写され
た複写紙は搬送ベルト13により定着ローラ14、15に搬送され、トナー像は
複写紙に定着される。以上は通常の複写機の複写工程で、ここでは説明を省いて
あるが、複写機には帯電器、転写器、除電器、クリーナ等公知の複写機の備える
構成があることはもちろんである。 【0016】 定着の終了した複写紙は定着ローラ14、15から排出されるが、複写モード
として合成第2モードが選択されている場合は、搬送路の途中に設けられている
切換爪17が搬送路16を再給紙トレイ20方向に切換えている。したがって複
写紙は搬送路18に入る。搬送路18の出口には両面コピーモードの場合に紙の
表面を反転させるための反転搬送路21へ、あるいは合成第1、又は第2モード
の場合に直接再給紙トレイ20へ搬入する切換爪19があり、この説明の場合は
複写モードとして合成第2モードが選択されているので、切換爪19は複写紙が
直接再給紙トレイ20に入る方向に切り換えられている。搬入された複写紙はガ
イド板23、24により再給紙トレイ20上の所定の位置に収納される。かくし
て、設定された部数だけの複写動作が繰返され、第1枚目(奇数枚目)の原稿の
複写が終了する。 【0017】 次に、再給紙トレイ20上の給送ローラ22は上方に待避し、再給紙トレイ2
0上の複写紙はガイド板23、24により図3で左方に移動せしめられて給紙位
置に設定される。そして給送ローラ22が下降してさきに第1枚目の原稿がコピ
ーされている複写紙の余白部に第2枚目の原稿をコピーする複写用紙として給送
する準備を完了する。 【0018】 複写機側から出力される1枚目(奇数枚目)の原稿の複写終了信号を自動原稿
給送装置30が受けると、自動原稿給送装置30は原稿交換動作に入る。まず搬
送ベルト39が図3矢印aの方向に移動し、第1枚目(奇数枚目)の原稿は原稿
給送ガイド46とガイドローラ47、48との間を搬送されて排紙トレイ49上
に排出される。このとき排出センサ44で排出が検出される。排出センサ44で
排出が検知されると、ついで次の原稿が給送ローラ33によって送り出される。
今回は2枚目(偶数枚目)の原稿であるから原稿後端が入口センサ37で検出さ
れたあと計数を開始するタイマは原稿の後端を原稿台上の基準点P(図1では入
口センサ37より距離11の位置)よりも更に原稿の幅12に相当する距離だけ
図3で左の位置に停止させるよう計数して原稿を停止させる。原稿が原稿台25
上の所定の第2位置(図1では位置B)に位置決めされたので、自動原稿給送装
置30から複写機本体に対し露光、現像、定着の一連の複写動作が指令される。
走査光学系2が原稿を走査し、感光体ドラム上に静電潜像を形成する。この場合
、光学系2は原稿台全面を走査するフルスキャンをおこなうので、感光体ドラム
上の原稿の第1位置に相当する部分には自動原稿給送装置30の搬送ベルト39
の表面の汚れなども静電潜像として形成されてしまうから、これを除くため、こ
の部分をイレーサランプを点灯して消去しておく。この際、第1枚目(奇数枚目
)の原稿と第2枚目(偶数枚目)の原稿の境界に線像が形成されることがあるから
、イレーサランプで消去する幅を広めにしておくとよい。感光体ドラム上の静電
潜像は現像され、そのトナー像は、給送ローラ22で給送される再給紙トレイ2
上の複写用紙、即ち先に第1枚目の原稿がコピーされている用紙上の白紙部分に
転写される。 【0019】 トナー像の転写された複写紙は搬送ベルト13により定着ローラ14、15に
搬送され、トナー像は複写紙上に定着される。定着された複写紙は排出されるが
、第2枚目(偶数枚目)の原稿の処理であるから切換爪17は搬送路16をソー
タ50に向かう排出方向に切り換えている。したがって複写紙は複写機本体から
排出され、ソータに入り、公知の手段でソートされる。かくして設定された所定
部数だけの複写動作が繰り返され、第2枚目(偶数枚目)の原稿の複写が終了する
。 【0020】 第3枚目以降も前記第1枚目(奇数枚目)、第2枚目(偶数枚目)の原稿の複写
動作と同じ動作が繰り返されて全部の原稿の複写が終了して一連の複写作業が完
了する。 【0021】 なお、原稿の奇数枚目、偶数枚目の判断は入口センサ37で検出された原稿端
部の通過を示す信号を自動原稿給送装置30の制御用マイクロコンピュータ(以
下、ADF制御CPUと称する。)60内のカウンタで計数し、その計数結果で
判断する。 【0022】 図5は自動原稿給送装置30と複写機本体を制御する制御回路のブロック図で
あって、合成第2モードに関連する部分のみ示してある。自動原稿給送装置30
、複写機本体共に制御用マイクロプロセッサを備え、それぞれのマイクロプロセ
ッサで実行されるプログラムにより自動原稿給送装置30、複写機本体の機能動
作が制御される。 【0023】 まず自動原稿給送装置(ADF)側から説明すると、60はADF制御CPU
であって、その入力ポートI1にはプリントキー72、I2にはAPS/AMS
/MULモードの選択キー70、I3には合成第2モード選択キー71、I4に
は境目イレースキー72からの信号が入力される。入力ポートI5、I6にはそ
れぞれ原稿の給送状態を検出する入口センサ37、排出センサ44の信号SEN
・IN、SEN・OUTが入力される。また、出力ポート01、02、03から
は搬送ベルト駆動モータ制御回路62に対し、高速駆動信号HI、低速駆動信 号LO、正逆転切換信号が出力される。63は搬送ベルト駆動モータで搬送ベル
ト駆動モータ制御回路62により速度、回転方向が制御されると共に、モータ軸
に設けられたパルス発生器からのパスルを制御回路62を介してADF制御CP
U60の入力ポートIPに入力する。また、ADF制御CPU60の出力ポート
04からはドライブ回路64に対し、ピンチローラへ動力を伝達するクラッチの
ON/OFF信号やブレーキ作動信号、そしてキー入力されたAPS/AMS/
MULモードの表示、合成第2モードの表示のための信号が出力され、クラッチ
、ブレーキの作動、表示部65の表示ランプの表示などを行う。 【0024】 一方、複写本体制御CPU61の入力ポートIa、Ib、Ic、Idには原稿
寸法と原稿の向き(以下、用紙の長辺が用紙搬送方向にセットされている向きを
縦、短辺が用紙搬送方向にセットされている向きを横と称する。)がA4横かB
5横か等を検知するセンサの検知信号SEN・OR、複写機の給紙台、給紙カセ
ットに収納されている用紙寸法信号SEN・PA、走査光学系2の走査終了の検
知信号SEN・SC、そして感光体ドラムの回転角位置の検知信号SEN・DM
が入力される。また、出力ポートOa、Obからは走査光学系駆動モータ制御回
路66に対し走査光学系駆動信号、正逆転切換信号が出力される。67は走査光
学系駆動モータで上記制御回路により回転停止、正逆転の制御がなされると共に
、モータ軸に設けられたパルス発生器からのパルスを制御回路67を介して複写
機本体制御CPU61の入力ポートISに入力する。また、複写機本体制御CP
U61の出力ポートOcからはドライブ回路68に対しイレースランプ69の点
灯制御信号が出力される。 【0025】 ADF制御CPU60と複写本体制御CPU61との間は、各種の制御信号の
授受がなされ、ADF制御CPU60の出力ポートO5、O6、O7、O8から
は原稿寸法信号ORSZ、コピー開始信号CPST、原稿が偶数ページであるこ
とを示す偶数ページ信号EVPG、合成第2モードを示すCOM2信号が出力さ
れ、複写本体制御CPU61の入力ポートIe、If、Ig、Ihに入力される
。また、複写本体制御CPU61の出力ポートOd、Oeからは複写用紙寸法信
号 PASZ、コピー終了信号CPFNが出力され、ADF制御CPU60の入力ポ
ート17、18に入力される。 【0026】 次に、ADF制御CPU60、複写本体制御CPU61で実行される制御プロ
セスを図6により図12までのフローチャートにより説明する。 【0027】 図6はADF制御CPU60によって実行されるプログラムの主ルーチンの概
略を示すフローチャートである。電源の投入と共にメモリのクリヤ、フラグのリ
セット等の初期化をおこなう(ステップS1)。ついで主ルーチンの動作を管理す
る内部タイマをセットする(ステップS2)。各種センサから入力される信号及び
駆動モータの作動指令など出力信号の処理を行う(ステップS3)。 【0028】 自動原稿給送装置30の使用か否かを調べ(ステップS4)、自動原稿給送装置
30使用であれば複写モードとして入力されているモード、例えば通常モード、
合成モード等の入力信号に応じて所要のフラグ等をセットするモード設定をおこ
なう(ステップS5)。原稿の給送を開始し、原稿はピンチローラまで給送されて
停止する(ステップS6)。 【0029】 複写モードが合成第2モードが否かを調べ(ステップS7)、合成第2モードで
ないときはステップS11に進み、後で詳しく説明するが搬送モード1サブルー
チンを実行し、ステップS12に進む。また、合成第2モードの時はステップS
8に進み、原稿が偶数ページであることを示すフラグがセットされているか否か
を調べる。 【0030】 原稿が偶数ページであることを示すフラグがセットされているときは搬送モー
ド2サブルーチン(ステップS9)を実行し、ステップS12に進む。また、上
記のフラグがセットされていないとき、即ち、原稿が奇数ページのときは搬送モ
ード1サブルーチン(ステップS10)を実行し、ステップS12に進む。 【0031】 原稿寸法の検出をキー入力、あるいは給送した原稿をセンサで検出しておこな
い(ステップS12)、内部タイマの終了を待って(ステップS13)、次のサイク
ルの処理に移るためステップS2に戻る。 【0032】 ステップS4で自動原稿給送装置30を使用していないときは、原稿台25に
原稿を載置してないことを示す表示などの原稿忘れ処理をして(ステップS14)
ステップS13に進む。 【0033】 次に、図6のフローチャートでステップS10、S11及びS9として示した
搬送モード1、搬送モード2のサブルーチンについて説明する。 【0034】 まず、図7a、bのフローチャートにより搬送モード1サブルーチンについて
説明する。搬送される原稿が1枚目か否かを図示してない給送カウンタ等で調べ
(ステップS21)、1枚目でないときはステップS30に移る。1枚目であれば
入口センサ37が原稿先端を検出したか否かを調べ(ステップS22)、検出され
たときは原稿のピンチローラ入口までの給送が終了したか否かを調べる(ステッ
プS23)。原稿の給送が終了したときはステップS24に進む。ステップS2
2、S23で判断結果が否定的であるときは主ルーチンに戻る。 【0035】 ステップS24では、原稿トレイにセットされた複写すべき原稿の総枚数が奇
数枚か否かを調べる。これは原稿の総枚数が奇数枚のとき、合成第2モードの複
写において、最後にコピーされる原稿は1枚だけであるから、複写紙上には左側
が白紙(図1でCOPY1として示した状態のもの)のものとなり、体裁が良く
ないので、この場合は最初にコピーする原稿、即ち、最後のページの原稿につい
ては複写紙上の左側に複写し、複写紙の右側に白紙部分が形成されるようにする
ための判定である。なお、原稿トレイにセットされた原稿の総枚数が奇数枚か偶
数枚かは図示してない原稿枚数入力手段、例えば操作パネルのキースイッチなど
から入力することもでき、また、別に設けた原稿枚数計数手段から入力すること
もできる。 【0036】 ステップS24の判定の結果、原稿の総枚数が奇数枚のときはピンチローラの
クラッチをONとし、搬送ベルト39を低速駆動して原稿を原稿台25上Bの位
置(図1参照)に搬送し、次の原稿のための偶数ページフラグをセットする(ス
テップS25、S26、S27)。これにより、以後の処理は、搬送モード2サ
ブルーチンにて処理される。また、ステップS24の判断の結果、奇数枚でない
ときはピンチローラのクラッチをONとし、搬送ベルトを高速駆動して原稿を原
稿台25上Aの位置(図1参照)に搬送する(ステップS28、S29)。 【0037】 ステップS30に進み、原稿台25に位置決めされた原稿に対しての所望枚数
のコピーの終了を調べる。コピーの終了であれば搬送ベルト39を高速駆動して
原稿を排出部45へ搬送すると共に、次の原稿を給送するタイミングを調整する
タイマTM3をセットする(ステップS31、S32)。コピーの終了でないとき
はステップS31、S32は省かれ、ステップS33に進む。 【0038】 ステップS33ではタイマTM3の計時終了調べ、終了していないときはステ
ップS41に移るが、終了しているときはステップS34に進み、原稿トレイ3
2の原稿が全部給送済か否かを調べる。給送済であればステップS35に進み、
原稿排出部の排出センサ44が原稿の後端を検出したか否かを調べ、検出してい
るときは原稿が完全に排紙トレイ49に収納されるまでのタイミング調整用タイ
マTM6をセットし(ステップS36)、タイマTM6の計時終了を調べ(ステッ
プS37)、計時終了しているときは搬送ベルト39を停止して主ルーチンに戻
る(ステップS38)。ステップS35で原稿排出部の排出センサ44が原稿の後
端を検出していないときはステップS36を省き、またステップS37でタイマ
TM6が計時終了していないときはステップS38は省かれる。 【0039】 ステップS34で原稿が全部給送されていないときはステップS40に進み、
ピンチローラのクラッチをONとして原稿を搬送する。搬送される原稿の後端が
入口センサ37で検出されたか否かを調べ(ステップS41)、検出されたときは 搬送ベルト39が原稿を原稿台25上の所定位置まで搬送するタイミング調整用
タイマTM7をセットする(ステップS42)。原稿が検出されないときはステッ
プS42は省かれる。ステップS43に進み、タイマTM7の計時終了を調べる
。計時終了していないときはステップS50に移るが、計時終了のときは、搬送
ベルト39の停止、ピンチローラのクラッチOFF、ブレーキをONとして原稿
搬送駆動部分を停止させ(ステップS44〜S46)、原稿トレイ32から次の原
稿をピンチローラ38まで給送する原稿給紙フラグをセットする(ステップS4
7)。更に、多少正規位置よりも先に出て停止している原稿を正規位置(原稿後
端がP点に一致する位置)まで搬送ベルト39を逆方向へ移動させるタイミング
調整用タイマTM8をセットし、コピー開始フラグをセットする(ステップS4
8、S49)。 【0040】 タイマTM8の計時終了を調べ(ステップS50)、計時終了しているときは搬
送ベルト39のブレーキをOFFとし、搬送ベルト39を逆転駆動し、コピー開
始フラグをリセットし、搬送ベルトの逆転駆動時間計時タイマTM9をセットす
る(ステップS51〜S54)。逆転駆動時間は先に原稿がピンチローラ38で給
送されたときピンチローラ駆動軸についているパルス発生器で計数した回転数に
基づいて原稿の正規位置を越えて送られた長さが判明しているので、この長さを
補正する分だけ搬送ベルト39を逆転駆動するよう時間を設定する。 【0041】 タイマTM9の計時終了を調べ、計時終了、即ち原稿が正規位置に設定された
ときは搬送ベルト39の逆転を停止し、次の原稿のために奇数ページフラグをリ
セットし、偶数ページフラグをセットして(ステップS57、S58、S59)、
主ルーチンに戻る。 【0042】 ステップS50においてタイマTM8の計時が終了していないときはステップ
S51〜S54は省かれてステップS56に移り、またステップS56において
タイマTM9の計時が終了していないときはステップS57〜S59は省かれ、
直ちに主ルーチンに戻る。 【0043】 次に図8のフローチャートにより搬送モード2サブルーチンについて説明する
。まず、コピーの終了を調べ(ステップS61)、コピーの終了であれば搬送ベル
ト39を低速駆動して原稿を排出部45へ搬送すると共に、次の原稿を給送する
タイミングを調整するタイマTM3セットする(ステップS62、S63)。 【0044】 ここで搬送ベルトを低速駆動する点について説明する。第1枚目の原稿は図1
でAの位置に停止するため、基準点Pに原稿を位置させるが、通常この位置は原
稿台(原稿ガラス)端部であり、位置決め部材によって基準位置を設定すること
が可能であるから高速駆動する。 【0045】 一方、原稿をBの位置に停止させる場合は停止位置がサイズによって異なり、
位置決め用部材を設けることが困難であるため、搬送された原稿を停止させる位
置の精度を高めるために低速駆動する。実施例では高速駆動は1000mm/s
ec、低速駆動は200mm/secとしている。 【0046】 ステップS61においてコピーの終了でないときはステップS62、S63は
省かれる。ステップS64に進み、タイマTM3の計時終了を調べ、終了してい
るときはステップS65に進み、原稿トレイの原稿が全部給送済か否かを調べる
。給送済であれば原稿排出部の排出センサ44が原稿の後端を検出したか否かを
調べる(ステップS66)。原稿後端が検出されたときは原稿が完全に排紙トレイ
49に収納されるまでのタイミング調整用タイマTM6をセットし(ステップS
67)、タイマの計時終了を調べ(ステップS68)、計時終了しているときは搬
送ベルト39を停止し、偶数ページフラグをリセットし、奇数ページフラグをセ
ットして主ルーチンに戻る(ステップS69、S70、S71)。ステップS66
で原稿排出部の排出センサ44が原稿後端を検出していないときはステップS6
7を省き、またステップS68でタイマTM6が計時終了していないときはステ
ップS69は省かれる。 【0047】 ステップS65で原稿が全部給送されていないときはステップS72に進み、
ピンチローラのクラッチをONとして原稿を給送する。給送される原稿の後端が
入口センサ37で検出されたか否かを調べ(ステップS73)、検出されたときは
搬送ベルト39が原稿を原稿台上の所定位置まで搬送するタイミング調整用タイ
マTM4をセットする(ステップS74)。このタイマTM4は原稿のサイズによ
って異なる。原稿が検出されないときはステップS74は省かれる。 【0048】 ステップS75に進み、タイマTM4の計時終了を調べる。計時終了していな
いときはステップS82に移るが、計時終了のときは、搬送ベルト39の停止、
ピンチローラのクラッチOFF、ブレーキをONとして原稿搬送駆動部分を停止
させ(ステップS76〜S78)、更にブレーキをOFFとするタイミング調整用
タイマTM5のセット、コピー開始フラグセット、原稿給紙フラグのセットをお
こなう(ステップS79〜S81)。 【0049】 タイマTM5の計時終了を調べ(ステップS82)、終了のときはブレーキをO
FF、コピー開始フラグリセット、偶数ページフラグリセット、奇数ページフラ
グをセットし(ステップS83〜S86)、主ルーチンに戻る。また、ステップS
82においてタイマTM5の計時終了していないときは直ちに主ルーチンに戻る
【0050】 図9は複写本体制御CPU62の実行するプログラムの主ルーチンの概略を示
すフローチャートである。電源の投入と共にメモリのクリヤ、フラグのリセット
等の初期化をおこなう(ステップS101)。ついで主ルーチンの動作を管理する
内部タイマをセットする(ステップS102)。給紙カセットその他の各種センサ
から入力される信号及び各種駆動系の動作指令など出力信号の処理をおこなう(
ステップS103)。次に複写モードの設定をおこなう(ステップS104)。複
写モードの設定の詳細は後で詳しく説明する。次に、走査光学系2を移動して所
定の複写倍率を設定し(ステップS105)、選択された複写用紙寸法に合せて再
給紙トレイ20のガイド板23、24を設定する(ステップS106)。 【0051】 複写モードが合成第2モードか否かを調べ(ステップS107)、合成第2モー
ドのときは合成予備動作を行う(ステップS108)。これは再給紙トレイ20へ
の搬送路切換爪17の設定、トレイのガイド板23、24の設定などをおこなう
ものである。合成第2モードでないときはステップS108は省かれる。 【0052】 自動原稿給送装置30より出力されるコピー開始信号CPSTがONか否かを
調べ(ステップS109)、ONであれば一連の複写動作に入る。即ち、複写用紙
の給紙、感光体への帯電、現像、転写、除電イレース等の複写プロセス、走査光
学系による原稿の走査と露光、合成第2モードに伴う感光体上の静電潜像のうち
余白部、境界部のイレース、合成第2モードに伴う搬送路の切換、再給紙トレイ
からの給紙、複写紙の排出等の動作の制御がおこなわれる(ステップS110〜
S116)。 【0053】 内部タイマの計時終了を待って(ステップS117)、次のサイクルに移るため
ステップS102に戻る。ステップS109においてコピー開始信号がONでな
いときは複写動作に入らずステップS117に移る。 【0054】 次に図9のフローチャートにおけるステップS104で設定した複写モードの
うち、操作パネルのキー71から合成第2モードが設定されている場合について
図10a、bのフローチャートに基づいて説明し、他の場合の説明のついては省
略する。なお、ここでは原稿がA4サイズのものについて説明してあるが、これ
は一例であって、これに限られるものではない。 【0055】 まず合成第2モードか否かを調べ(ステップS121)、合成第2モードでなけ
れば、他のモード設定の為の処理を実行した後主ルーチンに戻るが、合成第2モ
ードのときは原稿が奇数ページか否かを調べ(ステップS122)、奇数ページで
ないときはステップS132に移り、走査光学系が原稿を走査する巾を原稿台全
面に相当するA3サイズにセットし、イレースモード2をセットして(ステップ
S133)主ルーチンに戻る。イレースモードについては後で詳しく説明する。 【0056】 ステップS122の判断の結果、奇数ページのときはステップS123に進み
、原稿の寸法がA4横置きか否かを調べる。これは図示しない自動原稿給送装置
30のセンサで調べる。A4横置きでないときは他の寸法、例えばB5横置きか
否かの判断に入るが、合成第2モードの可能な寸法であれば、以降はこれから説
明するフローチャートと同様のフローチャートとなり、使用する複写用紙寸法等
が異なるだけであるから説明を省略する。 【0057】 原稿の寸法がA4横置きの場合はステップS124に進み、APSモードか否
かを調べる。APSモードとは原稿寸法から、これに適した複写用紙を自動的に
選択するモードで、操作パネルのキー70から入力して設定しておくものである
。APSモードのときは、別途キー入力された複写倍率を調べ、等倍のときは複
写用紙としてA3縦を選び、複写倍率が0.816のときは用紙としてB4縦を
選び、また複写倍率が0.707のときは用紙としてA4縦を選ぶ(ステップS
125〜S129)。ついで選択した用紙が給紙台、給紙カセットにあるか否か
を調べ、用紙がないときは警告表示をして主ルーチンに戻る(ステップS130
、131)。 【0058】 このようにして、合成第2モードのとき、通常のAPSで選択する適合サイズ
の2倍の大きさを選択することによって2枚の原稿の合成コピーを可能とする。 【0059】 ステップS124でAPSモードでないときはステップS141に移り(図1
0b)、AMSモードか否かを調べる。AMSモードとは操作パネルのキーから
入力して選択したモードであって、別途キー入力した複写用紙寸法に合せて複写
倍率を自動的に選択するモードである。AMSモードの場合はキー入力された複
写用紙寸法に応じて複写倍率を選択するが、原稿がA4横置きであるのに対し用
紙寸法がA3縦の場合は複写倍率1.00、用紙寸法がA4縦の場合は複写倍率
0.707、用紙寸法がB4縦の場合は複写倍率0.816を選択する(ステップ
S142〜S146)。設定された倍率範囲が設定可能か否かを調べ(ステップS
1 47)、設定不能のときは警告処理して主ルーチンに戻るが(ステップS148)
、設定できるときはステップS154に移り、光学系が原稿を走査する巾をA4
巾にセットし、更にイレースモード1をセットして(ステップS155)、主ルー
チンに戻る。 【0060】 このようにして合成第2モードのとき、通常のAMSで選択される適合倍率に
対し、1/2の倍率、即ちコピー用紙の半分に相当する倍率を選択して2枚の原
稿の合成コピーを可能とする。 【0061】 ステップS141の判断でAMSでないときは、ステップS151に移る。こ
れはマニュアルモードで用紙寸法、複写倍率を選択するものであり、この実施例
の説明では用紙寸法としてA4縦を選択し、複写倍率0.707を選択する(ス
テップS151、S152)。A4寸法の用紙が給紙台、又は給紙カセットにあ
るか否かを調べ(ステップS153)、あればステップS154に移る。また、用
紙がないときは警告処理して主ルーチンに戻る(ステップS156)。 【0062】 ステップS130において選択した用紙があるときもステップS154に移る
。図10a、bのフローチャートにおいてステップS155、S133として示
したイレースモード1、イレースモード2について図11a、bのフローチャー
トに基づいて説明する。図11aはイレースモード1を示すフローチャートで、
まず合成モードで複写したとき、2枚の原稿の境目に線が現れることがあるが、
これをイレースする要求が操作キー72から入力されているか否かを調べる(ス
テップS161)。要求がなければ直ちに元のルーチンに戻るが、要求があると
きは設定された複写倍率を調べ、複写倍率に応じてイレース巾を決定するタイマ
T1に所定の時間をセットするよう要求するフラグをセットする。即ち、複写倍
率が1.00のときはフラグAをセットし、複写倍率が0.816のときはフラ
グBをセットし、複写倍率が0.707のときはフラグCをセットし(ステップ
S162〜S166)、元のルーチンに戻る。 【0063】 また、図11bはイレースモード2を示すフローチャートであるが、このイレ
ースモードでは複写される原稿が第2位置(図1でBの位置)にあるから、その
前半分の原稿台上の汚れ等が感光体ドラム上に静電潜像として表われ、これが複
写紙上の既にコピーのなされた画像上に再度転写されることを防ぐため、前半分
、即ち用紙のA4寸法巾だけイレースする必要がある。そのため境目イレース要
求が操作キー72から入力されていないときはA4寸法巾でイレースするよう要
求フラグをセットする(ステップS177)。その他の部分、即ち複写倍率を調べ
、複写倍率に応じたタイマに所定時間のセットを要求するフラグをセットする部
分(ステップS172〜S176)はイレースモード1と同一である。 【0064】 次に図9のフローチャートでステップS113として示したイレース制御のう
ち、先に説明したイレースモードと関連した部分を図12a、bに示すフローチ
ャートで説明する。 【0065】 まず、感光体ドラム上に形成された静電潜像の画像先端がイレーサ下に来たか
否かを感光体ドラムの回転角信号SEN、DMなどから調べ(ステップS181)
、イレーサ下に来ていなければステップS190に移るが、イレーサ下に来てい
ればステップS182に移り、A4巾でのイレース要求フラグを調べる(ステッ
プS182)。イレース要求フラグがセットされていればイレースランプ69を
点灯する(ステップS183)。イレース要求フラグがセットされていないときは
ステップS184に移り、タイマ要求フラグを調べる(ステップS184)。タイ
マ要求フラグがセットされていなければ直ちにステップS190に移るが、タイ
マ要求フラグがセットされているときは、フラグがAかBかCかを調べ、それぞ
れに応じた時間をタイマT1にセットし、計時を開始する(ステップS185〜
S189)。即ち、下記の時間をセットする。 【0066】 (1)フラグAのとき T1=(TA−A) (2)フラグBのとき T1=(TB−B) (3)フラグCのとき T1=(TC−C) ここで TA:A4寸法を複写倍率等倍で走査するに要する時間 TB:A4寸法を複写倍率0.816で走査するに要する時間 TC:A4寸法を複写倍率0.707で走査するに要する時間 A、B、C:定数。各複写倍率に応じて定まる値で、境目のイレー ス巾の1/2に相当する時間 を表す。 【0067】 ステップS190に進み、タイマT1の計時終了を調べ、タイマの計時終了で
あれば、これは境目のイレースを開始する時期に達したことを意味するからイレ
ースランプ69を点灯する(ステップS191)。計時終了していないときはこの
ステップは省かれる。 【0068】 ステップS192に進み、感光体ドラム上に形成された静電潜像の画像後端が
イレーサ下に来たか否かを感光体ドラムの回転角信号などから調べる。イレーサ
下に来ていなければステップS203に移るが、イレーサ下に来ていればA4巾
でのイレース要求フラグを調べる(ステップS193)。イレース要求フラグがセ
ットされていなければステップS202に移り、イレースランプ69を点灯する
。セットされているときはタイマ要求フラグがセットされているか否かを調べ、
セットされていなければステップS201に移り、イレースランプ69を消灯す
る。また、タイマ要求フラグがセットされているときはそのフラグがAかBかC
かを調べ、それぞれに応じた時間をタイマT2にセットし、計時を開始する(ス
テップS195〜S199)。即ち、下記の時間をセットする。この時間は時間
A、B、Cに相当する長さだけイレース巾を延長するものである。 【0069】 (1)フラグAのとき T2=A (2)フラグBのとき T2=B (3)フラグCのとき T2=C ここでA、B、Cは先に説明したのと同じ定数である。 【0070】 ステップS200に進み、A4巾イレース要求フラグをリセットし、ステップ
S203に進む。 【0071】 ステップS203ではタイマT2の計時終了を調べ、計時終了のときはイレー
スランプを消灯する(ステップS204)。計時終了していないときはステップS
204は省かれ先に進む。更に原稿の走査終了を調べ、終了しているときもイレ
ースランプを消灯し、主ルーチンに戻る(ステップS205、S206)。走査が
終了していないときはステップS206は省かれ、主ルーチンに戻る。 【0072】 【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発明の複写機においては、検出された原稿
サイズと複写倍率とによって決定される適合サイズの2倍のサイズの複写紙の同
一面に、2枚の原稿を並べて複写する。従って、容易に最適な複写紙の選択がな
され複写作業の効率が上がる。また、複写紙の消費を低減するとともに、複写に
よって作成される複写物の容積を減らすことができる。加えて、給紙部の選択に
用いられる原稿サイズは、複写紙の同一面に並べて複写される2枚の原稿の内、
第1枚目の原稿のサイズとしたため、2枚目の原稿サイズの検出を待たずに給紙
部の選択を行うことが可能となり、複写速度が向上する。さらに、原稿枚数が奇
数枚である場合、最終頁の原稿が1枚の複写紙に片側白紙となるように複写され
るため、先頭頁の原稿が片側白紙となって複写されることがなくなり体裁の良い
複写物を得ることができる。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION       [0001]   [Industrial applications]   BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a copying machine, and in particular, can compositely copy a plurality of original images on one copy paper.
Related to various copiers.       [0002]   [Prior art]   Conventionally, reducing the consumption of copy paper, or
To reduce the volume, a two-sided copy function that copies two documents on the front and back of one copy sheet
Various types of copiers are provided. In such a copying machine, two originals are one
, The consumption of the copy paper is reduced by half compared to the one-sided copy.
Both of them have an excellent advantage that the volume of the copy is reduced to half.       [0003]   [Problems to be solved by the invention]   By the way, if there is an image on the back, it is not convenient depending on the use of the document etc.
was there. For example, the back side image is reflected on the front side, making it difficult to see the document.       [0004]   Therefore, the present invention allows two original images to be copied on the same side of one copy paper.
And reduce the consumption of copy paper, as well as the volume of copies produced by copying.
It is an object of the present invention to provide a copying machine capable of reducing the product. Also, the present invention
When copying two original images on the same side of one copy paper, select the copy paper of the optimal size.
An object of the present invention is to provide a copying machine that facilitates selection.       [0005]   [Means for Solving the Problems]   To achieve the above object, a copying machine according to the present invention comprises
Feeder and copy two originals side by side on a single copy sheet
hand,Automatic document feeding means for feeding a plurality of documents sequentially from the last page of the document and providing it for copying
Whether the number of originals to be copied by the automatic original feeding means is even or odd.
Determining means for determining;Setting means for setting the automatic paper selection mode
A document that detects the size of the first document out of two documents copied side by side
In the automatic paper selection mode, the document size
Determined by the size of the first original document detected by the detecting means and the copy magnification.
Paper selection to select a paper feed unit loaded with a copy paper of twice the applicable size
MeansIn the automatic paper selection mode, when the number of originals is odd,
If it is determined that the original size of the last page is copied,
Is determined by the original size and copy magnification of the original of the last page detected by
Select a paper feeder loaded with a copy paper of twice the compatible size, and
Control means for copying only the last page of the original on one copy sheet fed fromOctopus with
And features.       [0006]   [Action]   In the copying machine of the present invention, the original size detected by the original size detecting means is used.
And a copy paper size twice as large as the compatible size selected by the copy magnification
The two originals are arranged and copied on the same side of the document.If the number of originals is odd
Is twice the compatible size determined by the original page size and the copy magnification.
Select the paper feed unit loaded with the copy paper of the size, and select one paper fed from this paper feed unit.
Copy only the last page manuscript on copy paper.       [0007]   【Example】   First, an outline of a copying operation in a later-described composite second mode particularly related to the present invention is shown in FIG.
It will be explained by. The automatic document feeder 30 feeds the document with the side to be copied facing downward.
Documents OR2 and OR1 are fed in order from the top of the document placed on the ray 32
Is fed to a position just before the pinch roller 38. First, the first (odd number) original
OR2, that is, in a two-page document, the document OR2 on the second page is
The document is conveyed toward the document table 39 by the roller and the conveyance belt. The end of the document OR2 is
When the document is detected by the sensor 37, the document is conveyed by a predetermined distance 11 and then stopped, and the document shown in FIG.
Positioned in position. In this state, scanning exposure is performed and copying is performed.
Is formed on the copy paper twice as large as that shown in FIG.
ing. This copy paper is temporarily stored in a re-feed tray in the main body of the copying machine. like this
When the required number of copies of the original OR2 are completed, the second (even-numbered) original O
R1, that is, the original OR1 of the first page of the original consisting of two pages is fed.
When the trailing end of the document OR1 is detected by the sensor 37, it is determined that this time is the even-numbered sheet.
After being transported by the total distance (11 + 12) of the fixed distance 11 and the width 12 of the document,
And is positioned at the position shown in FIG. In this state, scanning is performed and copying is performed.
However, at this time, the copy paper on which the odd-numbered document OR2 has been copied first is placed in the refeed tray.
COPY2, the paper is shown as COPY2 in FIG.
The originals of the odd-numbered pages and the even-numbered pages are copied.       [0008]   Hereinafter, examples of the present invention will be specifically described. FIG.
A copy mode of a composite copy mode suitable for installing and using the manuscript feeding device 30 is provided. FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating main components of the copying machine obtained. In the figure, 1 is the main body of the copying machine, 2
Denotes a scanning optical system, 3 denotes a photosensitive drum, 4 denotes a developing device, 5 denotes a first sheet feeding table, and 6 denotes a second sheet feeding unit.
The paper feed trays 7, 8 feed the copy sheets on the first and second paper feed trays one by one.
Paper feed rollers 9, 10, and 11 are transport rollers that transport copy paper to a transfer position;
Denotes a conveyance path, 13 denotes a conveyance belt for conveying the copy paper on which the toner image has been transferred, 14, 1
5 is a pair of fixing rollers, and 69 is an eraser.       [0009]   Reference numeral 16 denotes a conveyance path of the fixed copy paper, and reference numeral 17 denotes whether the copy paper is discharged or
A switching claw 18 for switching whether to convey the sheet to the re-feed tray 20 is provided for conveying the sheet to the re-sheet tray.
Road 19 is used for both-sided copying and composite copying for copying paper.
The transport path switching claw for changing the direction of the front and back of the paper.
The sheet is conveyed to the re-feeding tray 20 and, in the case of double-sided copying, re-feeded
This is for switching to transport to a ray. 20 is a re-feed tray, 22 is a re-feed tray
Feed rollers for feeding the copy paper on the paper tray, 23 and 24 are guides for the refeed tray.
The plate is set at an appropriate position according to the sheet size. In addition, these guide plates 23
, 24 are a paper feed slot when the number of copy papers corresponding to the predetermined number of copies inputted by the key is stored.
Roller 22 is retracted upward, and the copy paper is moved under the feed roller, and paper can be fed.
It has a function to set a state. Reference numeral 30 denotes an automatic document feeder on the document table 25 of the copying machine 1.
Will be installed. The configuration will be described later. Reference numeral 50 denotes a known sorter.       [0010]   Next, the automatic document feeder 30 will be described with reference to FIG. 31 is original feeding
, 32 is a document tray, 33 is a feed roller, and 34 and 35 separate the documents one by one.
The separation roller 36 feeds the original document one by one to detect whether or not the original document has been reliably fed one by one.
The separation sensor 37 controls the stop position of the fed document so that the trailing edge of the document can be controlled.
An entrance sensor for detecting an excessive time, a transport belt 39 for transporting the original, and a driving roller
40 and a tension roller 41. 42 pushes the transport belt to the platen
It is a roller to stick. 45 is a document discharge section, 46 is a discharge document feed guide, 47,
Reference numeral 48 denotes a guide roller, and 49 denotes a discharge tray for receiving a document after exposure.
is there. Reference numeral 44 denotes a paper discharge sensor for detecting the trailing end of the discharged document.       [0011]   FIG. 4 shows an operation panel of the automatic document feeder 30.
The boundary erase key 72 for requesting the erase of the boundary between two documents is set to the copy mode.
2nd mode key 71 for selecting the 2nd composition mode by pressing
APS mode that automatically selects copy paper suitable for
AMS mode to automatically select the copy magnification and copy magnification and copy paper
A selection key 70 for selecting one of the MUL modes to be manually selected;
Lamps 65-1, 65-2, 65-3, 65-4, 65- for displaying these modes
5 are provided. Note that the combination mode as the copy mode includes the first combination mode.
There are two modes, the first mode and the second mode.
This is to copy another original by superimposing it on the copied copy paper.
Is a copy system that operates in conjunction with the automatic document feeder 30 in the copy mode according to the present invention.
The two originals supplied continuously in the system are copied on the same side of one copy paper
Mode.       [0012]   Next, the operation will be described. First, operate the key 71 on the operation panel of the copier.
To select the second composition mode, and further operate the selection key 70 to set the mode as AP.
One of S, AMS, and MUL modes is selected. Also, automatic document feeder
30 is placed on the original tray 32 with the original side down, and the last page at the top of the original is
Prepare to be sent from.       [0013]   When the user presses the print key 73 on the operation panel and enters the copy operation, the document tray 32
The uppermost document of the upper document OR is sent out by the feed roller 33 and separated by a separation roller.
At first, the original OR2 of the first (odd number) document is pinned.
It is sent out to the chill roller 38. The transmission timing is short due to the known timing adjustment means.
Then, the pinch roller 38 rotates and sends the document OR2 under the transport belt 39.
The transport belt 39 is moved in the direction of arrow a by the drive roller 40, and the original OR
2 is held by a frictional force and is conveyed in the direction of arrow a.       [0014]   A pulse generating disk (not shown) is attached to the motor shaft that drives the pinch roller 38
A predetermined time has passed since the trailing edge of the document was detected by the entrance sensor 37.
After counting, the rear end of the document exceeds the reference point P, the pinch roller 38 and the conveyance belt 39 are stopped.
Stop, and furthermore, the transport belt is determined by the time counted by the previous timer and the moving amount.
The document is moved in the opposite direction (the direction of arrow b), and the rear end of the document is moved to a reference point P (
At 1, it is stopped at the position of the distance 11 by the entrance sensor 37.       [0015]   The document is positioned at a predetermined first position (position A in FIG. 1) on the platen 25.
A series of exposure, development, and fixing copying from the automatic document feeder 30 to the copying machine body
Operation is commanded. The scanning optical system 2 scans the original and forms an electrostatic latent image on the photosensitive drum 3.
To form The electrostatic latent image is developed, and is conveyed from the paper feed table 5 or 6 to the conveying rollers 9, 10,
The image is transferred onto a copy sheet fed through a conveyance path 11. The toner image is transferred
The copied paper is transported by the transport belt 13 to the fixing rollers 14 and 15, and the toner image is
Fixed on copy paper. The above is the copying process of a normal copying machine.
However, the copier has a well-known copier such as a charger, a transfer unit, a static eliminator, and a cleaner.
Of course, there is a configuration.       [0016]   The copy paper on which the fixing is completed is discharged from the fixing rollers 14 and 15, but the copy mode
When the combination second mode is selected, the printer is provided in the middle of the transport path.
The switching claw 17 switches the transport path 16 toward the re-feed tray 20. Therefore,
The copying paper enters the transport path 18. At the exit of the conveyance path 18, a paper
To the reversing conveyance path 21 for reversing the surface, or the first or second synthetic mode
In this case, there is a switching claw 19 which is directly carried into the re-feeding tray 20, and in this case,
Since the composite second mode is selected as the copy mode, the switching claw 19
The direction is switched to a direction directly entering the re-feed tray 20. The loaded copy paper is
The sheets are stored at predetermined positions on the re-feeding tray 20 by the guide plates 23 and 24. Hide
The copying operation is repeated for the set number of copies, and the first (odd-number) original is copied.
Copying ends.       [0017]   Next, the feed roller 22 on the re-feed tray 20 is retracted upward, and
The copy paper on the sheet No. 0 is moved to the left in FIG.
Is set to Then, the feed roller 22 is lowered and the first original is copied.
Is fed as copy paper to copy the second original in the margin of the copy paper
Ready to be.       [0018]   Automatically outputs the copy end signal for the first (odd) document output from the copier
When the feeder 30 receives the document, the automatic document feeder 30 starts a document exchange operation. First carry
The feed belt 39 moves in the direction of arrow a in FIG. 3, and the first (odd-number) original is
The sheet is conveyed between the feed guide 46 and the guide rollers 47 and 48 and is
Is discharged. At this time, the discharge is detected by the discharge sensor 44. With the discharge sensor 44
When the discharge is detected, the next original is sent out by the feed roller 33.
In this case, the rear end of the original is detected by the entrance sensor 37 because the original is the second (even-numbered) original.
The timer that starts counting after the document is read is set at the reference point P (in FIG.
(A position at a distance of 11 from the mouth sensor 37) and a distance corresponding to the width 12 of the document.
The document is stopped by counting to stop at the left position in FIG. Original is platen 25
The automatic document feeder is positioned at the upper predetermined second position (position B in FIG. 1).
A series of exposure, development, and fixing copying operations are instructed from the device 30 to the copying machine main body.
The scanning optical system 2 scans the document and forms an electrostatic latent image on the photosensitive drum. in this case
Since the optical system 2 performs a full scan for scanning the entire surface of the document table, the photosensitive drum
The transport belt 39 of the automatic document feeder 30 is provided at a portion corresponding to the first position of the upper document.
The dirt on the surface of the surface is also formed as an electrostatic latent image.
Is erased by turning on the eraser lamp. At this time, the first sheet (odd number sheet
) And the second (even-numbered) original, a line image may be formed
It is better to widen the width of erasing by the eraser lamp. Electrostatic on photoreceptor drum
The latent image is developed, and the toner image is supplied to a re-feed tray 2 fed by a feed roller 22.
In the upper copy sheet, that is, the blank area on the sheet on which the first original is copied first
Transcribed.       [0019]   The copy paper on which the toner image has been transferred is conveyed to fixing rollers 14 and 15 by a conveyance belt 13.
The toner image is conveyed and fixed on the copy paper. The fixed copy paper is ejected,
Since the processing is for the second (even-numbered) original, the switching claw 17
The direction is changed to the discharge direction toward the heater 50. Therefore, copy paper must be
It is discharged, enters a sorter and is sorted by known means. Prescribed thus set
The copying operation for the number of copies is repeated, and the copying of the second (even-numbered) document ends.
.       [0020]   Copying of the first (odd) and second (even) originals for the third and subsequent pages
The same operation is repeated to complete copying of all originals and complete a series of copying operations.
Complete.       [0021]   The odd-numbered and even-numbered originals are determined based on the edge of the original detected by the entrance sensor 37.
A signal indicating the passage of the original is sent to a microcomputer for controlling the automatic document feeder 30 (hereinafter referred to as a microcomputer).
Hereinafter, it is referred to as an ADF control CPU. ) Count with the counter in 60, and with the counting result
to decide.       [0022]   FIG. 5 is a block diagram of a control circuit for controlling the automatic document feeder 30 and the copying machine main body.
Thus, only the portion related to the second composition mode is shown. Automatic document feeder 30
The copier itself has a control microprocessor, and each microprocessor has its own microprocessor.
The functions of the automatic document feeder 30 and the copier body are controlled by a program executed by the
The operation is controlled.       [0023]   First, an automatic document feeder (ADF) will be described.
The input port I1 has a print key 72, and I2 has an APS / AMS.
/ MUL mode selection keys 70 and I3 are combined second mode selection keys 71 and I4
Is a signal from the boundary erase key 72. Input ports I5 and I6
The signals SEN of the entrance sensor 37 and the ejection sensor 44 for detecting the feeding state of the original, respectively.
・ IN, SEN ・ OUT are input. Also, from output ports 01, 02, 03
Are the high-speed drive signal HI and the low-speed drive signal to the conveyor belt drive motor control circuit 62. The signal LO and the forward / reverse switching signal are output. 63 is a conveyor belt drive motor and a conveyor bell
The speed and rotation direction are controlled by the
The pulse from the pulse generator provided in the ADF control CP
Input to the input port IP of U60. The output port of the ADF control CPU 60
From 04, a drive circuit 64 is provided with a clutch for transmitting power to a pinch roller.
ON / OFF signal, brake operation signal, and APS / AMS /
Signals for displaying the MUL mode and displaying the composite second mode are output, and the clutch
, The operation of the brake, the display of the display lamp of the display unit 65, and the like.       [0024]   On the other hand, the input port Ia, Ib, Ic,
Dimensions and orientation of the document (hereinafter, the direction in which the long side of the paper is set in the paper transport direction
The direction in which the vertical and short sides are set in the paper transport direction is referred to as horizontal. ) Is A4 side or B
5 The detection signal SEN / OR of the sensor for detecting the side, etc.
Detection of the paper size signal SEN / PA stored in the cassette and the end of scanning of the scanning optical system 2.
Knowledge signal SEN / SC, and detection signal SEN / DM of rotation angle position of photosensitive drum
Is entered. The output ports Oa and Ob provide scanning optical system drive motor control circuits.
The scanning optical system driving signal and the forward / reverse switching signal are output to the path 66. 67 is scanning light
Rotation stop and forward / reverse rotation are controlled by the control circuit with
The pulse from the pulse generator provided on the motor shaft is copied via the control circuit 67.
An input is made to the input port IS of the machine body control CPU 61. Also, the copier control CP
From the output port Oc of U61, the drive lamp 68
A light control signal is output.       [0025]   Various control signals are transmitted between the ADF control CPU 60 and the copy body control CPU 61.
The exchange is performed, and the output ports O5, O6, O7, and O8 of the ADF control CPU 60 are used.
Indicates that the original size signal ORSZ, the copy start signal CPST, and the original
Is output, and a COM2 signal indicating the second synthesis mode is output.
And input to the input ports Ie, If, Ig, Ih of the copy main body control CPU 61.
. The output ports Od and Oe of the copy main body control CPU 61 output copy paper size information.
issue PASZ and a copy end signal CPFN are output, and the input port of the ADF control CPU 60 is
Are input to ports 17 and 18.       [0026]   Next, a control program executed by the ADF control CPU 60 and the copy body control CPU 61 is executed.
The process will be described with reference to FIG. 6 and flowcharts up to FIG.       [0027]   FIG. 6 shows an outline of a main routine of a program executed by the ADF control CPU 60.
It is a flowchart which shows an abbreviation. Clears memory and resets flags when power is turned on.
Initialization of a set or the like is performed (step S1). Then manage the operation of the main routine
An internal timer is set (step S2). Signals input from various sensors and
Processing of an output signal such as a drive motor operation command is performed (step S3).       [0028]   It is checked whether or not the automatic document feeder 30 is used (step S4).
If 30 is used, the mode input as the copy mode, for example, the normal mode,
Set the mode to set required flags etc. according to the input signal such as the synthesis mode.
Now (step S5). Start feeding the document, and the document is fed to the pinch roller.
Stop (step S6).       [0029]   It is determined whether the copy mode is the composite second mode (step S7).
If not, the process proceeds to step S11, and will be described in detail later.
Then, the process proceeds to step S12. In the case of the second synthesis mode, step S
Proceed to step 8 to determine whether a flag indicating that the document is an even page is set
Find out.       [0030]   When the flag indicating that the document is an even page is set,
A subroutine C2 (step S9) is executed, and the process proceeds to step S12. Also on
If the flag is not set, that is, if the document is an odd page,
A mode 1 subroutine (step S10) is executed, and the process proceeds to step S12.       [0031]   The size of the original is detected by key input or the fed original is detected by a sensor.
(Step S12), wait for the end of the internal timer (step S13), and wait for the next cycle.
The process returns to step S2 to shift to the processing of the file.       [0032]   When the automatic document feeder 30 is not used in step S4,
A document forgetting process such as a display indicating that no document is placed is performed (step S14).
Proceed to step S13.       [0033]   Next, steps S10, S11 and S9 are shown in the flowchart of FIG.
The transfer mode 1 and transfer mode 2 subroutines will be described.       [0034]   First, the transport mode 1 subroutine will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
explain. Check with the feed counter etc. (not shown) whether the original to be conveyed is the first
(Step S21) If it is not the first sheet, the process proceeds to step S30. If it is the first one
It is checked whether or not the entrance sensor 37 has detected the leading edge of the document (step S22).
The document has been fed to the pinch roller entrance,
Step S23). When the feeding of the document is completed, the process proceeds to step S24. Step S2
2. If the determination result in S23 is negative, the process returns to the main routine.       [0035]   In step S24, the total number of documents to be copied set in the document tray is odd.
Check if there are several copies. This is because when the total number of originals is an odd number,
In copying, only one original is copied last, so the left side is on the copy paper.
Is a blank sheet (shown as COPY1 in FIG. 1), and has a good appearance
In this case, the original to be copied, that is, the last page
Copy on the left side of the copy paper so that a blank area is formed on the right side of the copy paper
It is a judgment for. Note that the total number of documents set in the document tray is odd or even.
Document number input means (not shown) such as several keys, for example, a key switch on an operation panel
Can also be entered from the
You can also.       [0036]   If the result of determination in step S24 is that the total number of documents is an odd number,
With the clutch turned on, the conveyance belt 39 is driven at a low speed to move the original to the position B on the original platen 25.
(See FIG. 1), and sets the even page flag for the next original.
Steps S25, S26, S27). As a result, the subsequent processing is performed in the transport mode 2 support.
Process. Also, as a result of the determination in step S24, the number is not an odd number.
At this time, the clutch of the pinch roller is turned ON, and the conveyance belt is driven at high speed to copy the original.
The sheet is transported to the position on the platen 25 (see FIG. 1) (steps S28 and S29).       [0037]   Proceeding to step S30, the desired number of documents for the document positioned on the document table 25
Check the end of copying. If copying is completed, drive the conveyor belt 39 at high speed.
Conveys the document to the discharge unit 45 and adjusts the timing for feeding the next document.
The timer TM3 is set (steps S31, S32). When copying is not complete
Steps S31 and S32 are omitted, and the process proceeds to step S33.       [0038]   In step S33, the end of the time measurement of the timer TM3 is checked.
The process proceeds to step S41, but if it has been completed, the process proceeds to step S34, where the document tray 3
It is checked whether or not all the originals have been fed. If the feed has been completed, the process proceeds to step S35,
Check whether the discharge sensor 44 of the document discharge section has detected the trailing edge of the document.
The timing adjustment tie until the original is completely stored in the output tray 49.
The timer TM6 is set (step S36), and the end of the timer TM6 is checked (step S36).
(Step S37) If the timing has been completed, the transport belt 39 is stopped and the process returns to the main routine.
(Step S38). In step S35, the discharge sensor 44 of the document discharge section
If the end has not been detected, step S36 is omitted, and in step S37, the timer
If TM6 has not finished counting, step S38 is omitted.       [0039]   If all originals have not been fed in step S34, the process proceeds to step S40,
The document is conveyed by turning on the clutch of the pinch roller. The trailing edge of the conveyed document
It is checked whether or not it has been detected by the entrance sensor 37 (step S41). For adjusting the timing at which the transport belt 39 transports the document to a predetermined position on the document table 25
The timer TM7 is set (step S42). If a document is not detected,
Step S42 is omitted. Proceed to step S43 to check the end of time measurement by the timer TM7.
. If the time measurement has not ended, the process proceeds to step S50.
Stop the belt 39, turn off the pinch roller clutch, and turn on the brake to copy the original.
The transport drive portion is stopped (steps S44 to S46), and the next original is
The document feed flag for feeding the document to the pinch roller 38 is set (step S4).
7). In addition, the original that is slightly ahead of the normal position and is stopped is moved to the normal position (after the original).
Timing for moving the conveyor belt 39 in the reverse direction until the end coincides with the point P)
The adjustment timer TM8 is set, and the copy start flag is set (step S4).
8, S49).       [0040]   The end of the timer TM8 is checked (step S50).
The brake of the feeding belt 39 is turned off, and the conveyance belt 39 is driven to rotate in the reverse direction to open the copy.
Reset the start flag and set the reverse rotation drive time timer TM9 for the conveyor belt.
(Steps S51 to S54). In the reverse rotation driving time, the original is fed by the pinch roller 38 first.
When sent, the number of rotations counted by the pulse generator attached to the pinch roller drive shaft
Since the length of the original sent beyond the normal position is known based on the
The time is set such that the transport belt 39 is driven to rotate in the reverse direction by the amount to be corrected.       [0041]   The end of the timer TM9 is checked, and the end of the timer, that is, the original is set at the normal position.
At this time, the reverse rotation of the transport belt 39 is stopped, and the odd page flag is reset for the next original.
Set, and set the even page flag (steps S57, S58, S59),
Return to main routine.       [0042]   If the timer TM8 has not finished counting in step S50,
Steps S51 to S54 are omitted, and the process proceeds to step S56.
If the time measurement of the timer TM9 has not ended, steps S57 to S59 are omitted, and
Return immediately to the main routine.       [0043]   Next, the transport mode 2 subroutine will be described with reference to the flowchart of FIG.
. First, the end of the copy is checked (step S61).
The document 39 is driven at a low speed to convey the document to the discharge unit 45 and to feed the next document.
The timer TM3 for adjusting the timing is set (steps S62 and S63).       [0044]   Here, the point that the transport belt is driven at a low speed will be described. The first manuscript is shown in Figure 1.
To stop at the position A, the document is positioned at the reference point P.
The end of the platen (original glass), where the reference position is set by the positioning member
It is driven at high speed because it is possible.       [0045]   On the other hand, when the document is stopped at the position B, the stop position differs depending on the size.
Since it is difficult to provide a positioning member, it is necessary to stop the conveyed document.
It is driven at low speed to increase the accuracy of placement. In the embodiment, the high-speed drive is 1000 mm / s
ec, low-speed driving is set to 200 mm / sec.       [0046]   If the copy is not completed in step S61, steps S62 and S63
Omitted. The process proceeds to step S64 to check whether the timer TM3 has finished measuring time.
If YES, the process proceeds to step S65 to check whether or not all the originals on the original tray have been fed.
. If the document has been fed, it is determined whether the discharge sensor 44 of the document discharge section has detected the trailing end of the document.
Check (step S66). When the trailing edge of the original is detected, the original is completely
Set the timer TM6 for adjusting timing until it is stored in the storage unit 49 (step S
67), checking whether the timer has finished counting (step S68).
Stop the feed belt 39, reset the even page flag, and reset the odd page flag.
To return to the main routine (steps S69, S70, S71). Step S66
If the discharge sensor 44 of the document discharge section does not detect the rear end of the document, the process proceeds to step S6.
Step 7 is omitted, and if the timer TM6 has not completed time counting in step S68,
Step S69 is omitted.       [0047]   If all originals have not been fed in step S65, the process proceeds to step S72,
The original is fed with the clutch of the pinch roller turned ON. The trailing edge of the fed document
It is checked whether or not it has been detected by the entrance sensor 37 (step S73).
A timing adjustment tie for the transport belt 39 to transport the document to a predetermined position on the platen
The value TM4 is set (step S74). This timer TM4 depends on the size of the original.
Is different. If no original is detected, step S74 is omitted.       [0048]   Proceeding to step S75, the end of the timer TM4 is checked. The timing has not ended
If not, the process proceeds to step S82.
Turn off the clutch of the pinch roller and turn on the brake to stop the document transport drive section
(Steps S76 to S78), and further for timing adjustment of turning off the brake
Set the timer TM5, copy start flag, and document feed flag.
(Steps S79 to S81).       [0049]   The end of the timer TM5 is checked (step S82).
FF, copy start flag reset, even page flag reset, odd page flag
Is set (steps S83 to S86), and the process returns to the main routine. Step S
If the timer TM5 has not finished counting at 82, the process immediately returns to the main routine.
      [0050]   FIG. 9 shows an outline of a main routine of a program executed by the copying main body control CPU 62.
FIG. Clear memory and reset flags when power is turned on
And so on (step S101). Then manage the operation of the main routine
An internal timer is set (step S102). Paper cassette and other sensors
Process output signals such as signals input from the controller and operation commands for various drive systems.
Step S103). Next, a copy mode is set (step S104). Duplicate
Details of the setting of the shooting mode will be described later in detail. Next, the scanning optical system 2 is moved and
A fixed copy magnification is set (step S105), and re-set according to the selected copy paper size.
The guide plates 23 and 24 of the paper feed tray 20 are set (Step S106).       [0051]   It is determined whether or not the copy mode is the composite second mode (step S107).
If it is, the preparatory operation is performed (step S108). This is to refeed tray 20
Setting of the transport path switching claw 17 and setting of the tray guide plates 23 and 24 are performed.
Things. If the mode is not the second synthesis mode, step S108 is omitted.       [0052]   It is determined whether or not the copy start signal CPST output from the automatic document feeder 30 is ON.
A check is made (step S109). If it is ON, a series of copying operations is started. That is, copy paper
Paper, charging the photoreceptor, developing, transferring, copying process such as static erasing, scanning light
Scanning and exposure of the original document by the scientific system, and the electrostatic latent image on the photoconductor
Erase margins, borders, switch the transport path in the second composite mode, refeed tray
The control of operations such as paper supply from the printer and discharge of copy paper is performed (steps S110 to S110).
S116).       [0053]   To wait for the internal timer to finish counting (step S117) and move on to the next cycle
It returns to step S102. In step S109, the copy start signal is not ON.
If not, the process proceeds to step S117 without entering the copying operation.       [0054]   Next, the copy mode set in step S104 in the flowchart of FIG.
In the case where the second composition mode is set from the key 71 of the operation panel
The description will be made based on the flowcharts of FIGS. 10A and 10B, and the description of other cases will be omitted.
Abbreviate. Note that the description here is for a document of A4 size.
Is an example, and the present invention is not limited to this.       [0055]   First, it is checked whether or not the second mode is the synthesis mode (step S121).
If this is the case, the processing returns to the main routine after executing the processing for setting another mode.
If the document is an odd page, it is checked whether or not the document is an odd page (step S122).
If not, the process proceeds to step S132, in which the scanning optical system scans the document over the entire width of the document table.
Set to A3 size corresponding to the surface and set erase mode 2 (step
S133) Return to the main routine. The erase mode will be described later in detail.       [0056]   If the result of determination in step S122 is that the page is an odd page, the flow advances to step S123.
It is checked whether the size of the original is A4 landscape. This is an automatic document feeder not shown
Check with 30 sensors. If not A4 horizontal, other dimensions, such as B5 horizontal
It will be judged whether or not the dimensions are possible for the composite 2nd mode.
The flow chart is the same as the flow chart to be described.
Are different from each other, and the description is omitted.       [0057]   If the size of the original is A4 landscape, the process proceeds to step S124 to determine whether the mode is the APS mode.
Find out what. The APS mode is used to automatically select the appropriate copy paper from the original size.
This is a mode to be selected and set by inputting from the key 70 of the operation panel.
. In the APS mode, check the copy magnification entered separately by key.
Select A3 portrait as the copy paper, and B4 portrait as the paper when the copy magnification is 0.816.
If the copy magnification is 0.707, A4 portrait is selected as the paper (step S
125-S129). Whether the selected paper is in the paper tray or paper cassette
Is checked, and if there is no paper, a warning is displayed and the process returns to the main routine (step S130).
, 131).       [0058]   In this way, in the composite second mode, the matching size selected by the normal APS
By selecting a size twice as large as that described above, a composite copy of two documents can be made.       [0059]   If the mode is not the APS mode in step S124, the process proceeds to step S141 (see FIG. 1).
0b), it is checked whether the mode is the AMS mode or not. AMS mode is from the keys on the operation panel
The mode selected and entered, and copied according to the copy paper dimensions entered separately by key.
In this mode, the magnification is automatically selected. In AMS mode, key input
Select the copy magnification according to the size of the copy paper.
When the paper size is A3 length, the copy magnification is 1.00. When the paper size is A4 length, the copy magnification is.
0.707, if the paper size is B4 portrait, select a copy magnification of 0.816 (step
S142 to S146). Check whether the set magnification range can be set (step S
1 47) If the setting is not possible, a warning process is performed and the process returns to the main routine (step S148).
If the setting can be made, the process proceeds to step S154, and the width of the optical system scanning the original is set to A4
Set the width and erase mode 1 (step S155).
Return to Chin.       [0060]   In this way, in the second synthesis mode, the adaptive magnification selected by the normal AMS is
On the other hand, a magnification of 1/2, that is, a magnification corresponding to half of the copy paper is selected and two originals are selected.
Enables composite copying of manuscripts.       [0061]   If it is not AMS in the judgment of step S141, the process moves to step S151. This
This is for selecting the paper size and copy magnification in the manual mode.
In the above description, A4 portrait is selected as the paper size, and a copy magnification of 0.707 is selected.
Steps S151 and S152). A4 size paper is in the paper tray or paper cassette.
It is checked whether or not it is (Step S153). If there is, the process proceeds to Step S154. Also for
If there is no paper, a warning process is performed and the process returns to the main routine (step S156).       [0062]   When there is a sheet selected in step S130, the process also proceeds to step S154.
. In steps S155 and S133 in the flowcharts of FIGS.
11a and 11b for erase mode 1 and erase mode 2
Explanation will be made based on the FIG. 11A is a flowchart showing the erase mode 1.
First, when copying in the composite mode, a line may appear at the boundary between two documents,
It is checked whether or not a request to erase this is input from the operation keys 72 (scan
Step S161). If there is no request, return to the original routine immediately, but if there is a request,
A timer that checks the set copy magnification and determines the erase width according to the copy magnification.
A flag requesting that a predetermined time be set in T1 is set. That is, copy times
When the copy ratio is 1.00, the flag A is set. When the copy magnification is 0.816, the flag A is set.
B is set, and the flag C is set when the copy magnification is 0.707 (step
S162 to S166), and returns to the original routine.       [0063]   FIG. 11B is a flowchart showing the erase mode 2.
In the source mode, the original to be copied is in the second position (the position B in FIG. 1).
Dirt on the original platen in the first half appears as an electrostatic latent image on the photoreceptor drum,
To prevent re-transfer onto the already copied image on the copy paper,
That is, it is necessary to erase only the A4 size width of the sheet. Therefore, border erase is required
If the request is not input from the operation keys 72, it is necessary to erase the A4 size width.
A request flag is set (step S177). Check other parts, that is, copy magnification
For setting a flag for requesting a timer according to a copy magnification to set a predetermined time.
The minutes (steps S172 to S176) are the same as those in the erase mode 1.       [0064]   Next, the erase control shown as step S113 in the flowchart of FIG.
12A and 12B are flowcharts showing portions related to the erase mode described above.
It will be explained in the chart.       [0065]   First, is the image tip of the electrostatic latent image formed on the photoconductor drum under the eraser?
It is checked from the rotation angle signals SEN, DM, etc. of the photosensitive drum (step S181).
If not, the process proceeds to step S190.
If it is, the process moves to step S182, and the erase request flag for the A4 width is checked (step S182).
Step S182). If the erase request flag is set, the erase lamp 69
The light is turned on (step S183). When the erase request flag is not set
The process moves to step S184, where the timer request flag is checked (step S184). Thailand
If the request flag is not set, the process immediately proceeds to step S190.
If the request flag is set, check whether the flag is A, B or C, and
The time corresponding thereto is set in the timer T1, and time counting is started (steps S185 to S185).
S189). That is, the following time is set.       [0066] (1) When the flag is A       T1 = (TA-A) (2) When the flag is B       T1 = (TB-B) (3) When the flag is C       T1 = (TC−C)   here     TA: Time required to scan A4 size at 1: 1 magnification     TB: Time required to scan A4 dimensions at a copy magnification of 0.816     TC: Time required to scan A4 dimensions at a copy magnification of 0.707     A, B, C: constants. The value determined according to each copy magnification,                 Time equivalent to half of the width Represents       [0067]   The process proceeds to step S190 to check whether the timer T1 has finished counting.
If so, this means it's time to start erasing the border,
The source lamp 69 is turned on (step S191). If you have not finished timekeeping
Steps are skipped.       [0068]   Proceeding to step S192, the trailing end of the electrostatic latent image formed on the photosensitive drum is
It is checked from the signal of the rotation angle of the photosensitive drum whether or not it has come under the eraser. Eraser
If it is not below, the process proceeds to step S203.
The erase request flag is checked (step S193). If the erase request flag is set
If not, the process proceeds to step S202, and the erase lamp 69 is turned on.
. When set, check whether the timer request flag is set,
If not set, the process moves to step S201, and the erase lamp 69 is turned off.
You. When the timer request flag is set, whether the flag is A, B or C
Is checked, the time corresponding to each is set in the timer T2, and the time measurement is started.
Steps S195 to S199). That is, the following time is set. This time is time
The erase width is extended by a length corresponding to A, B, and C.       [0069] (1) When the flag is A       T2 = A (2) When the flag is B       T2 = B (3) When the flag is C       T2 = C   Here, A, B, and C are the same constants as described above.       [0070]   Proceed to step S200 to reset the A4 width erase request flag
Proceed to S203.       [0071]   In step S203, the end of the time measurement of the timer T2 is checked.
The slump is turned off (step S204). If the time has not ended, step S
204 is skipped and goes on. Further, it is checked whether the scanning of the original has been completed.
The source lamp is turned off, and the process returns to the main routine (steps S205 and S206). Scanning is
If not, step S206 is omitted and the process returns to the main routine.       [0072]   【The invention's effect】   As is apparent from the above description, in the copying machine of the present invention, the detected original
The size of a copy paper of twice the conforming size determined by the size and copy magnification
Two originals are arranged and copied on one side. Therefore, it is easy to select the optimum copy paper.
This increases the efficiency of copying work. In addition to reducing the consumption of copy paper,
Therefore, the volume of a copy to be created can be reduced. In addition, the paper
The size of the original used is one of the two originals that are copied side by side on the same side of the copy paper.
Because of the size of the first document, feed without waiting for the detection of the size of the second document
The copy can be selected, and the copying speed is improved.Furthermore, if the number of originals is
If it is several sheets, the original of the last page is copied on one copy paper so that one side is blank.
Therefore, the original on the first page is not copied as a blank sheet on one side, and the appearance is good.
Copies can be obtained.

【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の自動原稿給送装置の動作の説明図である。 【図2】 この発明の自動原稿給送装置を設置して使用するに適した複写機の主要構成を
示す断面図である。 【図3】 自動原稿給送装置の主要構成を示す断面図である。 【図4】 自動原稿給送装置の操作パネルの正面図である。 【図5】 自動原稿給送装置と複写機本体を制御する制御回路のブロック図である。 【図6】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図7】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図8】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図9】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図10】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図11】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【図12】 自動原稿給送装置及び複写機本体の動作を制御するCPUで実行される制御プ
ロセスのフローチャートである。 【符号の説明】 25:原稿台 30:自動原稿給送装置 32:原稿トレイ 37:入口センサ 38:ピンチローラ 39:搬送ベルト OR1、OR2:原稿 COPY1、COPY2:複写物
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an explanatory diagram of an operation of an automatic document feeder according to the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view showing a main configuration of a copying machine suitable for installing and using the automatic document feeder of the present invention. FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating a main configuration of the automatic document feeder. FIG. 4 is a front view of an operation panel of the automatic document feeder. FIG. 5 is a block diagram of a control circuit for controlling the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 6 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 7 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 8 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 9 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 10 is a flowchart of a control process executed by a CPU that controls operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 11 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. FIG. 12 is a flowchart of a control process executed by a CPU for controlling operations of the automatic document feeder and the copying machine main body. [Description of Signs] 25: Document table 30: Automatic document feeder 32: Document tray 37: Inlet sensor 38: Pinch roller 39: Conveyor belt OR1, OR2: Document COPY1, COPY2: Copy

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.選択された給紙部より複写紙を給紙して、2枚の原稿を一枚の複写紙の同
一面に並べて複写する複写機において、複数枚の原稿を最終頁の原稿から順次給
送し複写に供する自動原稿給送手段と、この自動原稿給送手段により複写に供さ
れる原稿枚数が偶数枚か奇数枚かを判断する判断手段と、自動用紙選択モードを
設定する設定手段と、複写紙の同一面に並べて複写される2枚の原稿の内、第1
枚目の原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、複数の給紙部と、自動用
紙選択モードにおいて、原稿サイズ検出手段によって検出された第1枚目の原稿
サイズと複写倍率とによって決定される適合サイズの2倍のサイズの複写紙が装
填された給紙部を選択する用紙選択手段と、自動用紙選択モードにおいて、前記
判断手段によって原稿枚数が奇数枚と判断された場合に、最終頁の原稿の複写に
ついては、前記原稿サイズ検出手段によって検出された最終頁の原稿の原稿サイ
ズと複写倍率とによって決定される適合サイズの2倍のサイズの複写紙が装填さ
れた給紙部を選択し、この給紙部から給紙された1枚の複写紙に最終頁の原稿の
みを複写する制御手段とを備えたことを特徴とする複写機。
[Claims] 1. In a copier that feeds copy paper from a selected paper feed unit and copies two originals side by side on one copy paper and copies them, a plurality of originals are sequentially supplied from the last page original.
Automatic document feeding means for feeding and copying, and copying by the automatic document feeding means.
Determining means for determining whether the number of originals to be copied is even or odd ; setting means for setting an automatic paper selection mode; and first two of the two originals to be copied side by side on the same side of the copy paper.
The document size detection means for detecting the size of the first document, a plurality of paper feeding units, and in the automatic paper selection mode, are determined by the first document size and the copy magnification detected by the document size detection means. Paper selection means for selecting a paper supply unit loaded with a copy paper having a size twice as large as the appropriate size, and in the automatic paper selection mode,
If the number of originals is determined to be an odd number by the determination means, then
The document size of the last page document detected by the document size detecting means is
Loaded with a copy paper of twice the compatible size determined by the
The paper feeder selected is selected, and the last page of the original is placed on one copy sheet fed from this paper feeder.
A copying machine, comprising: a control unit for copying only the image.

Family

ID=

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