JP2664059B2 - 排液袋用タップ - Google Patents
排液袋用タップInfo
- Publication number
- JP2664059B2 JP2664059B2 JP63057317A JP5731788A JP2664059B2 JP 2664059 B2 JP2664059 B2 JP 2664059B2 JP 63057317 A JP63057317 A JP 63057317A JP 5731788 A JP5731788 A JP 5731788A JP 2664059 B2 JP2664059 B2 JP 2664059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tap
- valve member
- bag
- flange
- drainage bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/04—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having cylindrical surfaces; Packings therefor
- F16K5/0414—Plug channel at 90 degrees to the inlet
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/44—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
- A61F5/4404—Details or parts
- A61F5/4407—Closure means other than valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S251/00—Valves and valve actuation
- Y10S251/904—Snap fit plug valves
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Steroid Compounds (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は排液袋用タツプ(tap、口栓)に関する。
従来技術と発明の解決すべき課題 排液袋用タツプは公知である。かかる公知のタツプと
してCARMOタツプがあり、これはチユーブハウジングの
中にチユーブ弁部材を有する。この弁部材はハウジング
の軸上を移動し、ハウジングと弁部材のそれぞれの排出
口が整合または不整合することにより、タツプを開口ま
たは閉鎖するようになつている。かかるタツプは、高速
大量生産法によつてコストは低いが、排液袋への取付が
容易ではなく、また使用者(特に老人や虚弱者)にとつ
て取扱いが困難である。同様なデザインのタツプが、英
国特許明細書第1016018および11978382号に示される。
してCARMOタツプがあり、これはチユーブハウジングの
中にチユーブ弁部材を有する。この弁部材はハウジング
の軸上を移動し、ハウジングと弁部材のそれぞれの排出
口が整合または不整合することにより、タツプを開口ま
たは閉鎖するようになつている。かかるタツプは、高速
大量生産法によつてコストは低いが、排液袋への取付が
容易ではなく、また使用者(特に老人や虚弱者)にとつ
て取扱いが困難である。同様なデザインのタツプが、英
国特許明細書第1016018および11978382号に示される。
また他の公知のタツプも、英国特許明細書第1308519
および1310581号に開示されている。
および1310581号に開示されている。
本発明の目的は、プラスチツク排液袋の壁に対して面
と面が向かい合うよう容易に固着することができ、かつ
使用者の取扱いが容易である排液袋用タツプを提供する
ことにある。
と面が向かい合うよう容易に固着することができ、かつ
使用者の取扱いが容易である排液袋用タツプを提供する
ことにある。
発明の構成と効果 本発明に係る排液袋用タツプは、胴部および該胴部内
の弁部材を有し、弁部材はその外部リブが胴部のフラン
ジに設けたスロツトに掛合することにより胴部内に保持
されるようになっている。
の弁部材を有し、弁部材はその外部リブが胴部のフラン
ジに設けたスロツトに掛合することにより胴部内に保持
されるようになっている。
すなわち、本発明は、相互に掛合しうる2つの部材、
すなわち、実質的円筒状のくぼみと排液袋壁への固定を
可能ならしめるフランジとを有する胴部形状の第1部材
および上記くぼみに挿入かつ回転しうる弁部材形状の第
2部材から成る排液袋用タツプであつて、弁部材は実質
的中空チユーブ状のハウジングからなり、胴部に対して
1つの回転位置で胴部の排出口と位置合せをする排出口
を有し、かつ弁部材はそのチユーブハウジングの周囲に
かつ実質的半径方向の外方へ延びる外部リブを有してお
り、そしてフランジには通常の使用中の弁部材の胴部か
らの分離を防止するため上記リブを受容するスロツトが
設けられ、上記外部リブが上記スロットに掛合して、弁
部材と胴部の相対軸運動を防止するようになっている排
液袋用タツプが提供される。
すなわち、実質的円筒状のくぼみと排液袋壁への固定を
可能ならしめるフランジとを有する胴部形状の第1部材
および上記くぼみに挿入かつ回転しうる弁部材形状の第
2部材から成る排液袋用タツプであつて、弁部材は実質
的中空チユーブ状のハウジングからなり、胴部に対して
1つの回転位置で胴部の排出口と位置合せをする排出口
を有し、かつ弁部材はそのチユーブハウジングの周囲に
かつ実質的半径方向の外方へ延びる外部リブを有してお
り、そしてフランジには通常の使用中の弁部材の胴部か
らの分離を防止するため上記リブを受容するスロツトが
設けられ、上記外部リブが上記スロットに掛合して、弁
部材と胴部の相対軸運動を防止するようになっている排
液袋用タツプが提供される。
本発明の好ましい態様によれば、弁部材から半径方向
の外方に突出するアームに、フラツトなブレード形状の
ハンドルが固定または一体となつて設けられている。こ
のハンドルはその片面に“閉”を示すマークまたはコー
ド(たとえば色で)が付され、他面に“開”を示すマー
クまたはコードが付されていてもよい。胴部はプラスチ
ツク材料からなり、フラツトなフランジと一体となつて
いるのが好ましい。かかるフランジは、袋壁に対して面
と面が向かい合つて容易に熱溶着または接着固定され、
該固着法は特に製造の高速大量生産に十分適合しうる。
の外方に突出するアームに、フラツトなブレード形状の
ハンドルが固定または一体となつて設けられている。こ
のハンドルはその片面に“閉”を示すマークまたはコー
ド(たとえば色で)が付され、他面に“開”を示すマー
クまたはコードが付されていてもよい。胴部はプラスチ
ツク材料からなり、フラツトなフランジと一体となつて
いるのが好ましい。かかるフランジは、袋壁に対して面
と面が向かい合つて容易に熱溶着または接着固定され、
該固着法は特に製造の高速大量生産に十分適合しうる。
胴部と弁部材は、タツプの清浄または殺菌が望まれる
とき分離できるようになつている。
とき分離できるようになつている。
以下、添付図面を参照して本発明タツプについてより
具体的に説明する。本発明はこれらの具体例に制限され
るものではない。
具体的に説明する。本発明はこれらの具体例に制限され
るものではない。
第1図は本発明タツプの一例を包含する排液袋の正面
図、 第2図は第1図に示されるタツプの胴部の正面図、 第3図は第2図の胴部の側面断面図、 第4図は第1図に示されるタツプの弁部材の側面図、 第5図は第4図の弁部材の正面図、 第6図は“開”位置の本発明タツプのA−A線(第2
図参照)における水平断面図、および 第7図は第6図に類して“閉”位置のタツプを示す断
面図(出口チユーブへの空気侵入通路が存在)である。
図、 第2図は第1図に示されるタツプの胴部の正面図、 第3図は第2図の胴部の側面断面図、 第4図は第1図に示されるタツプの弁部材の側面図、 第5図は第4図の弁部材の正面図、 第6図は“開”位置の本発明タツプのA−A線(第2
図参照)における水平断面図、および 第7図は第6図に類して“閉”位置のタツプを示す断
面図(出口チユーブへの空気侵入通路が存在)である。
第1図の排液袋(以下、袋という)は、2枚のプラス
チツク材シートの周囲縁を“二重トラムライン”型の溶
着シームで共に溶着することにより作られる。このシー
ムを10で示す。袋壁を構成する重ね合さつたプラスチツ
クシートに数個のスリツト12(図面では4個)が設けら
れ、これらスリツト12のまわりには補強ビード14が取巻
いている。これらのスリツト12は、ストラツプまたはテ
ープを受容して袋を患者の脚に結びつけるために設けら
れ、また必要に応じてスリツト12aを設け、袋をつるす
のを容易にすることができる。袋は入口チユーブ18と一
体になつている。袋の上部領域には、逆止め弁(または
逆戻りを防止する弁)20がある。これはプラスチツク材
料の単一パツチから作られ、袋壁の1つと共に箇所22が
溶着されており、チユーブ18の出口24のすぐ下に、液体
入口空間を形成する。
チツク材シートの周囲縁を“二重トラムライン”型の溶
着シームで共に溶着することにより作られる。このシー
ムを10で示す。袋壁を構成する重ね合さつたプラスチツ
クシートに数個のスリツト12(図面では4個)が設けら
れ、これらスリツト12のまわりには補強ビード14が取巻
いている。これらのスリツト12は、ストラツプまたはテ
ープを受容して袋を患者の脚に結びつけるために設けら
れ、また必要に応じてスリツト12aを設け、袋をつるす
のを容易にすることができる。袋は入口チユーブ18と一
体になつている。袋の上部領域には、逆止め弁(または
逆戻りを防止する弁)20がある。これはプラスチツク材
料の単一パツチから作られ、袋壁の1つと共に箇所22が
溶着されており、チユーブ18の出口24のすぐ下に、液体
入口空間を形成する。
両袋壁は、円形の閉ループ溶着26で共に溶着されてい
る。これは、袋が液体で一杯になつたとき、袋の不都合
な“袋状化”または“ふくれ”を防止するためのもので
ある。
る。これは、袋が液体で一杯になつたとき、袋の不都合
な“袋状化”または“ふくれ”を防止するためのもので
ある。
袋は一般に角形を有するが、その下部領域は下方に延
びる延長部を有し、該延長部にタツプが受容され、更に
溶着または他の方法で固定されている。延長部を28、タ
ツプを30で示す。
びる延長部を有し、該延長部にタツプが受容され、更に
溶着または他の方法で固定されている。延長部を28、タ
ツプを30で示す。
タツプ30は2つの部材から成るタツプで、その胴部を
第2および3図、その弁部材を第4および5図に示す。
第2および3図の胴部はプラスチツク材料からなり、射
出成形されてよい。胴部は一般に円筒状のくぼみ32を有
し、その実質的円筒状壁34がフラツトなフランジ36と一
体になつている。くぼみ32は頂部壁38で閉じられてい
る。外部リブ40が壁34と一体となり、フランジ36に合体
する。フランジ36はスロツト35(たとえば通しスロツト
または盲スロツト)を有し、該スロツト35の目的は、後
述の弁部材のリブを受容して弁部材の胴部からの望まし
くない分離を防止するためである。液体排出口37はフラ
ンジ36および壁34を通つて、くぼみ32に通じている。か
かる胴部を袋壁に固着するとき、上記排出口37を袋壁に
予め打抜いた穴または開口(図示せず)と整合せしめ
る。このようにして、液体連絡通路が袋内部からくぼみ
32へ達する。
第2および3図、その弁部材を第4および5図に示す。
第2および3図の胴部はプラスチツク材料からなり、射
出成形されてよい。胴部は一般に円筒状のくぼみ32を有
し、その実質的円筒状壁34がフラツトなフランジ36と一
体になつている。くぼみ32は頂部壁38で閉じられてい
る。外部リブ40が壁34と一体となり、フランジ36に合体
する。フランジ36はスロツト35(たとえば通しスロツト
または盲スロツト)を有し、該スロツト35の目的は、後
述の弁部材のリブを受容して弁部材の胴部からの望まし
くない分離を防止するためである。液体排出口37はフラ
ンジ36および壁34を通つて、くぼみ32に通じている。か
かる胴部を袋壁に固着するとき、上記排出口37を袋壁に
予め打抜いた穴または開口(図示せず)と整合せしめ
る。このようにして、液体連絡通路が袋内部からくぼみ
32へ達する。
また第4および5図の弁部材もプラスチツク材料から
射出成形されてよく、弁部材は一端を壁52で閉鎖した実
質的チユーブ状の中空ハウジング50からなり、半径方向
の外方へ延びるアーム54を有する。アーム54にフラツト
板(ブレード形状の)56が一体となつて、上方に延びて
いる。この板56は弁部材の変形可能なハンドルとして役
立つ。板56の片面に“閉”を示すマークまたはコード、
また他面(図面から見えない方)に“開”を示すマーク
またはコードを付してもよい。液体排出口62がハウジン
グ50に設けられ、該口62は、弁部材が胴部に対してある
一定の回転位置にあるとき、排出口37と位置合せをし、
そして弁部材が胴部に対してそれ以外の回転位置にある
とき、胴部壁によつて閉鎖される。通常の使用中、ハン
ドル56はその可能な2つの限界位置間を回転移動し、そ
の一方の位置では中心軸の片側でフランジ36に対して概
して平行になつており、他方の位置では中心軸の反対側
でフランジ36に対して概して平行になつている。2つの
排出口37,62が位置合せしていると、“開”のマークま
たはコードが露出し、一方、ハンドル56およびアーム54
が第5図に示す位置にあると、“閉”のマークまたはコ
ードが露出する。この組合せは特に便利であつて、老人
や虚弱者でも操作が容易となる。更に、ハンドルにおけ
るこのような明確なマークまたはコードによつて、タツ
プが閉鎖または開口のいずれの状態にあるかという迷い
が除かれる。
射出成形されてよく、弁部材は一端を壁52で閉鎖した実
質的チユーブ状の中空ハウジング50からなり、半径方向
の外方へ延びるアーム54を有する。アーム54にフラツト
板(ブレード形状の)56が一体となつて、上方に延びて
いる。この板56は弁部材の変形可能なハンドルとして役
立つ。板56の片面に“閉”を示すマークまたはコード、
また他面(図面から見えない方)に“開”を示すマーク
またはコードを付してもよい。液体排出口62がハウジン
グ50に設けられ、該口62は、弁部材が胴部に対してある
一定の回転位置にあるとき、排出口37と位置合せをし、
そして弁部材が胴部に対してそれ以外の回転位置にある
とき、胴部壁によつて閉鎖される。通常の使用中、ハン
ドル56はその可能な2つの限界位置間を回転移動し、そ
の一方の位置では中心軸の片側でフランジ36に対して概
して平行になつており、他方の位置では中心軸の反対側
でフランジ36に対して概して平行になつている。2つの
排出口37,62が位置合せしていると、“開”のマークま
たはコードが露出し、一方、ハンドル56およびアーム54
が第5図に示す位置にあると、“閉”のマークまたはコ
ードが露出する。この組合せは特に便利であつて、老人
や虚弱者でも操作が容易となる。更に、ハンドルにおけ
るこのような明確なマークまたはコードによつて、タツ
プが閉鎖または開口のいずれの状態にあるかという迷い
が除かれる。
弁部材のチユーブハウジング50の周囲にかつ半径方向
の外方へリブ58が延びており、該リブはハンドル56に合
体する。このリブ58はハンドル56を部分的に補剛するの
に役立つ。またリブ58はフランジ36のスロット35に掛合
し、弁部材と胴部の相対軸運動を防止する(但し、プラ
スチツク材料のフランジ36を無理やり変形させる場合は
除く)。この変形はタツプの最初の組立て時に起るもの
で、また理由はともかくとして、胴部と弁部材の分離が
必要なとき結果的に起りうるものである。通常の使用に
あつては、リブ58とスロツト35はこれら2つの部材の分
離を防止する。
の外方へリブ58が延びており、該リブはハンドル56に合
体する。このリブ58はハンドル56を部分的に補剛するの
に役立つ。またリブ58はフランジ36のスロット35に掛合
し、弁部材と胴部の相対軸運動を防止する(但し、プラ
スチツク材料のフランジ36を無理やり変形させる場合は
除く)。この変形はタツプの最初の組立て時に起るもの
で、また理由はともかくとして、胴部と弁部材の分離が
必要なとき結果的に起りうるものである。通常の使用に
あつては、リブ58とスロツト35はこれら2つの部材の分
離を防止する。
第1,2,6および7図から明らかなように、胴部の円筒
状壁34は穴80を有し、該穴80は必要に応じて空気透過性
材料のパツド82でカバーされていてもよい。パツド82
は、たとえば商品名「MICROPORE」で公知の材料から作
ることができる。パツドには要すれば、殺菌剤または防
臭剤を含ませてもよい。パツド82は接着剤で胴部の円筒
状壁34に付着させることができる。タツプがその閉鎖位
置にあるとき穴80が第7図に示す如く排出口62と整合す
るように、またタツプがその開口位置にあるとき穴80が
弁部材のハウジング50でふさがれるように穴80の位置を
設定することができる。タツプが閉鎖すると、空気は弁
部材のハウジング50の内部に進入し、このためタツプ出
口から下方へ延びる排液チユーブ(図示せず)へ進入し
うることが認められる。このようにして、排液チユーブ
内の負圧の増大(プーリング(pooling))が大いに防
止され、通常は完全に回避することができる。これは、
液体が穴80から排出しないようにしながら行われる。
状壁34は穴80を有し、該穴80は必要に応じて空気透過性
材料のパツド82でカバーされていてもよい。パツド82
は、たとえば商品名「MICROPORE」で公知の材料から作
ることができる。パツドには要すれば、殺菌剤または防
臭剤を含ませてもよい。パツド82は接着剤で胴部の円筒
状壁34に付着させることができる。タツプがその閉鎖位
置にあるとき穴80が第7図に示す如く排出口62と整合す
るように、またタツプがその開口位置にあるとき穴80が
弁部材のハウジング50でふさがれるように穴80の位置を
設定することができる。タツプが閉鎖すると、空気は弁
部材のハウジング50の内部に進入し、このためタツプ出
口から下方へ延びる排液チユーブ(図示せず)へ進入し
うることが認められる。このようにして、排液チユーブ
内の負圧の増大(プーリング(pooling))が大いに防
止され、通常は完全に回避することができる。これは、
液体が穴80から排出しないようにしながら行われる。
第1図は本発明タツプの一例を具備する排液袋の正面
図、第2図は第1図に示されるタツプの胴部の正面図、
第3図は第2図の側面断面図、第4図は第1図に示され
るタツプの弁部材の側面図、第5図は第4図の正面図、
第6および7図はそれぞれ第2図のA−A線における閉
位置および閉位置状態のタツプの断面図であつて、 30……タツプ、32……くぼみ、34……胴部円筒状壁、35
……スロツト、36……フランジ、37,62……液体排出
口、50……弁部材ハウジング、58……リブ。
図、第2図は第1図に示されるタツプの胴部の正面図、
第3図は第2図の側面断面図、第4図は第1図に示され
るタツプの弁部材の側面図、第5図は第4図の正面図、
第6および7図はそれぞれ第2図のA−A線における閉
位置および閉位置状態のタツプの断面図であつて、 30……タツプ、32……くぼみ、34……胴部円筒状壁、35
……スロツト、36……フランジ、37,62……液体排出
口、50……弁部材ハウジング、58……リブ。
Claims (4)
- 【請求項1】相互に掛合しうる2つの部材、すなわち、
実質的円筒状のくぼみと排液袋壁への固定を可能ならし
めるフランジとを有する胴部形状の第1部材および上記
くぼみに挿入かつ回転しうる弁部材形状の第2部材から
成る排液袋用タップであって、弁部材は実質的中空チュ
ーブ状のハウジングからなり、胴部に対して1つの回転
位置で胴部の排出口と位置合せをする排出口を有し、か
つ弁部材はそのチューブハウジングの周囲にかつ実質的
半径方向の外方へ延びる外部リブを有しており、そして
フランジには通常の使用中の弁部材の胴部からの分離を
防止するため上記リブを受容するスロットが設けられ、
上記外部リブが上記スロットに掛合して、弁部材と胴部
の相対軸運動を防止するようになっていることを特徴と
する排液袋用タップ。 - 【請求項2】弁部材から半径方向の外方に突出するアー
ムに、フラットなブレード形状のハンドルが固定または
一体となっている請求項第1項に記載の排液袋用タッ
プ。 - 【請求項3】ハンドルの片面に“閉”を示すマークまた
はコードが付され、他面に“開”を示すマークまたはコ
ードが付されている請求項第2項記載の排液袋用タッ
プ。 - 【請求項4】胴部がプラスチック材料のフラットなフラ
ンジに一体または固定しており、該フランジは袋壁と面
と面が向かい合って固定できるようになっている請求項
第1項乃至第3項のいずれか1つに記載の排液袋用タッ
プ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8705476 | 1987-03-09 | ||
GB8705476A GB2202032B (en) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | Tap for drainage bag |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63255059A JPS63255059A (ja) | 1988-10-21 |
JP2664059B2 true JP2664059B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=10613585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63057317A Expired - Lifetime JP2664059B2 (ja) | 1987-03-09 | 1988-03-08 | 排液袋用タップ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4909478A (ja) |
EP (1) | EP0286229B1 (ja) |
JP (1) | JP2664059B2 (ja) |
AT (1) | ATE72758T1 (ja) |
AU (1) | AU596734B2 (ja) |
CA (1) | CA1303588C (ja) |
DE (1) | DE3868526D1 (ja) |
DK (1) | DK169862B1 (ja) |
ES (1) | ES2029713T3 (ja) |
GB (1) | GB2202032B (ja) |
IE (1) | IE61530B1 (ja) |
NO (1) | NO165824C (ja) |
ZA (1) | ZA881461B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9024244D0 (en) * | 1990-11-07 | 1990-12-19 | Smiths Industries Plc | Valves and urine bags |
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