JP2654425B2 - 環状燃焼器 - Google Patents
環状燃焼器Info
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス・タービン機関において使用するため
の新規な空気熱力学的設計の環状燃焼器に関するもので
あり、一層詳細には、ディーゼル油のような“困難な”
燃料並びに燃焼が非常に小さな容積内において非常に高
い熱釈放率で起こるような比較的に容易な燃料を燃焼さ
せることができる環状燃焼器で、これが、非常に例廉に
製造されることができ及び(又は)極端に小さな機関直
径を要求する環境においてガス・タービン機関の一部分
として使用するのに適している環状燃焼器に関するもの
である。
の新規な空気熱力学的設計の環状燃焼器に関するもので
あり、一層詳細には、ディーゼル油のような“困難な”
燃料並びに燃焼が非常に小さな容積内において非常に高
い熱釈放率で起こるような比較的に容易な燃料を燃焼さ
せることができる環状燃焼器で、これが、非常に例廉に
製造されることができ及び(又は)極端に小さな機関直
径を要求する環境においてガス・タービン機関の一部分
として使用するのに適している環状燃焼器に関するもの
である。
従来の技術 現在使用されている大概の比較的小さなミサイルは、
例えば、ターボジェット機関と相違して、固体燃料によ
り推進される。推進装置としての固体燃料ロケットの選
択は、大部分、2個の因子により決定されている。第一
に、多くの場合に、タービン機関は、固体燃料ロケット
機関に匹敵するように、十分に経済的に製造されること
ができないことである。第二に、小さな寸法のミサイル
においては、すなわち、約152.4mm(6インチ)のオー
ダーの比較的小さな直径を有しているミサイルにおいて
は、従来、このようなミサイルに対する推進ユニットの
要求される152.4mm(6インチ)の外皮の内部に適応す
る効率的なターボジェット機関を製造することは、極め
て困難であったことである。
例えば、ターボジェット機関と相違して、固体燃料によ
り推進される。推進装置としての固体燃料ロケットの選
択は、大部分、2個の因子により決定されている。第一
に、多くの場合に、タービン機関は、固体燃料ロケット
機関に匹敵するように、十分に経済的に製造されること
ができないことである。第二に、小さな寸法のミサイル
においては、すなわち、約152.4mm(6インチ)のオー
ダーの比較的小さな直径を有しているミサイルにおいて
は、従来、このようなミサイルに対する推進ユニットの
要求される152.4mm(6インチ)の外皮の内部に適応す
る効率的なターボジェット機関を製造することは、極め
て困難であったことである。
固体燃料ロケット機関の使用の結果として、ミサイル
の飛行経路、又は、弾道の制御のある度合いが、若し
も、ミサイルを、出力が容易に変えられることのできる
ガス・タービン機関によって推進することが可能であっ
たならば、利用可能である制御を越えて失われる。更
に、たとえ、ガス・タービン機関が、比較的不効率に作
動したとしても、このような機関の使用は、ミサイルの
航続距離を大きく延長する。
の飛行経路、又は、弾道の制御のある度合いが、若し
も、ミサイルを、出力が容易に変えられることのできる
ガス・タービン機関によって推進することが可能であっ
たならば、利用可能である制御を越えて失われる。更
に、たとえ、ガス・タービン機関が、比較的不効率に作
動したとしても、このような機関の使用は、ミサイルの
航続距離を大きく延長する。
小直径のガス・タービン機関を経済的に製造すること
における困難は、機関の圧縮機及び(又は)タービン部
分の製造にあるのでは無く、燃焼器の製造の労力費に多
く帰するものである。更に、燃焼器の寸法が、上述した
比較的小さなミサイルの152.4mm(6インチ)の外皮の
ような、ある希望される小さな外皮の内部に適応される
ように縮める時は、燃料の効率的な燃焼を達成するため
の困難が、不つり合いに上昇する。特に、燃焼器の寸
法、又は、容積が減少されるつれ、燃料が、最初に完全
に蒸発され、有効に燃焼され、それから、一様に混合さ
れることを許すのに不十分な容積となる。
における困難は、機関の圧縮機及び(又は)タービン部
分の製造にあるのでは無く、燃焼器の製造の労力費に多
く帰するものである。更に、燃焼器の寸法が、上述した
比較的小さなミサイルの152.4mm(6インチ)の外皮の
ような、ある希望される小さな外皮の内部に適応される
ように縮める時は、燃料の効率的な燃焼を達成するため
の困難が、不つり合いに上昇する。特に、燃焼器の寸
法、又は、容積が減少されるつれ、燃料が、最初に完全
に蒸発され、有効に燃焼され、それから、一様に混合さ
れることを許すのに不十分な容積となる。
発明が解決しようとする課題 経済的に製造されることができ及び(又は)異常に小
さな外皮の内部にはめられることができる新規で且つ改
良されたガス・タービン機関を得ることが、本発明の主
な目的である。一層詳細には、異常に小さな容積のもの
であるが、燃料の完全な且つ効率的な蒸発及び燃焼並び
にタービン羽根車への一様な出口温度のための完全な混
合の両方と増進させる低廉な構造の新規で且つ改良され
た燃焼器を得ることが、本発明の他の目的である。
さな外皮の内部にはめられることができる新規で且つ改
良されたガス・タービン機関を得ることが、本発明の主
な目的である。一層詳細には、異常に小さな容積のもの
であるが、燃料の完全な且つ効率的な蒸発及び燃焼並び
にタービン羽根車への一様な出口温度のための完全な混
合の両方と増進させる低廉な構造の新規で且つ改良され
た燃焼器を得ることが、本発明の他の目的である。
課題を解決するための手段 本発明の一つの特徴によると、軸を有しているベル状
のハウジングを含んでいるガス・タービン機関のための
環状の燃焼器が、得られる。内部及び外部の環状壁を有
している環状体ライナが、ハウジングの内部に置かれ、
それから間隔を置かれて、ハウジングと、ライナとの間
に、放射方向に外方の圧縮空気の入口と、ハウジングと
外部壁との間に軸方向の細長い圧縮空気環状体と、入口
と反対側において軸方向に細長い環状体と流体的に連通
している放射方向に延びている圧縮空気環状体とを形成
している。ライナは、更に、内外部の壁の間に、入口ち
ょうど放射方向側に、軸方向に向いている環状出口を含
んでいる。
のハウジングを含んでいるガス・タービン機関のための
環状の燃焼器が、得られる。内部及び外部の環状壁を有
している環状体ライナが、ハウジングの内部に置かれ、
それから間隔を置かれて、ハウジングと、ライナとの間
に、放射方向に外方の圧縮空気の入口と、ハウジングと
外部壁との間に軸方向の細長い圧縮空気環状体と、入口
と反対側において軸方向に細長い環状体と流体的に連通
している放射方向に延びている圧縮空気環状体とを形成
している。ライナは、更に、内外部の壁の間に、入口ち
ょうど放射方向側に、軸方向に向いている環状出口を含
んでいる。
典型的には円形の燃料噴射マニホルドが、軸方向に細
長い環状体の中に配置されており、多数の角度的に間隔
を置かれた、軸方向に向けられた開口を有しており、そ
れを経て燃料が流れることができるようになっている。
多数の管状のノズルが、外部壁を貫いて、内外部の壁の
間の空間の中に、それに対して接線状に入るように延び
ている。各ノズルは、軸方向に細長い環状体の内部の空
気入口と、燃料マニホルドの中の協同される開口の一つ
と整列された燃料入口を有している。
長い環状体の中に配置されており、多数の角度的に間隔
を置かれた、軸方向に向けられた開口を有しており、そ
れを経て燃料が流れることができるようになっている。
多数の管状のノズルが、外部壁を貫いて、内外部の壁の
間の空間の中に、それに対して接線状に入るように延び
ている。各ノズルは、軸方向に細長い環状体の内部の空
気入口と、燃料マニホルドの中の協同される開口の一つ
と整列された燃料入口を有している。
本発明は、更に、ライナが、環状出口の反対側の内部
及び外部の壁を相互に連結している放射方向の壁を有す
ることを考えている。
及び外部の壁を相互に連結している放射方向の壁を有す
ることを考えている。
本発明の一つの実施例によると、外部壁の中に放射方
向の壁に隣接して多数の空気開口があり、軸方向に細長
い環状体の中の圧縮空気を、ライナの中に且つ放射方向
の壁の方へ向けるようにしている。
向の壁に隣接して多数の空気開口があり、軸方向に細長
い環状体の中の圧縮空気を、ライナの中に且つ放射方向
の壁の方へ向けるようにしている。
本発明は、また、放射方向の壁の中に内部壁に隣接し
て多数の空気開口があり、放射方向の環状体の中の圧縮
空気を、ライナの中に且つ内部壁の方に向けることを考
えている。
て多数の空気開口があり、放射方向の環状体の中の圧縮
空気を、ライナの中に且つ内部壁の方に向けることを考
えている。
高度に推奨される実施例においては、前に述べたよう
に、外部壁及び放射方向の壁の両方の中に空気開口があ
る。
に、外部壁及び放射方向の壁の両方の中に空気開口があ
る。
低価格を達成するために、一つの推奨される実施例に
おいては、ハウジング及び外部壁並びに放射方向壁は、
型打ちされた金属板であり、また、空気開口は、打ち抜
きされた穴である。
おいては、ハウジング及び外部壁並びに放射方向壁は、
型打ちされた金属板であり、また、空気開口は、打ち抜
きされた穴である。
一つの推奨実施例においては、ハウジングは、更に、
ライナの内部壁の内部に中心スリーブを含んでおり、他
の軸方向に細長い環状体を形成しており、これは、放射
方向の環状体と流体的に連通しており、また、環状出口
のちょうど内側において開口しており、内部壁の冷却及
び環状出口の希釈された空気の導入を与えている。
ライナの内部壁の内部に中心スリーブを含んでおり、他
の軸方向に細長い環状体を形成しており、これは、放射
方向の環状体と流体的に連通しており、また、環状出口
のちょうど内側において開口しており、内部壁の冷却及
び環状出口の希釈された空気の導入を与えている。
好適には、他の軸方向に細長い環状体は、最初に述べ
られた軸方向に細長い環状体に関して狭く、それを通る
空気の流れ速度を増加させ、これにより、内部壁におけ
る熱伝達を増強させるようにすることが、望ましい。
られた軸方向に細長い環状体に関して狭く、それを通る
空気の流れ速度を増加させ、これにより、内部壁におけ
る熱伝達を増強させるようにすることが、望ましい。
外部壁が、金属板から形成される場合には、それは、
入口の方へ向けられた内方へ曲げられた円周方向のタブ
の組を設けられ、希釈空気がライナの中に、出口の近く
で入ることを許すようにする。
入口の方へ向けられた内方へ曲げられた円周方向のタブ
の組を設けられ、希釈空気がライナの中に、出口の近く
で入ることを許すようにする。
本発明は、また、ノズルが、開放端部を有する管の形
状であること及びマニホルド並びに管が、相並んでいる
ことを考えているものである。管は、1端部を、外部壁
とハウジングとの間の空間に開口しており、また、他端
部は、ライナの内部及び外部壁の間の空間に開口すると
共にマニホルドの中の開口と、管の内部との間の流体的
な連通は、マニホルドの中の協同される燃料分配開口と
整列されている各管の側の中の穴によって確立されてい
る。
状であること及びマニホルド並びに管が、相並んでいる
ことを考えているものである。管は、1端部を、外部壁
とハウジングとの間の空間に開口しており、また、他端
部は、ライナの内部及び外部壁の間の空間に開口すると
共にマニホルドの中の開口と、管の内部との間の流体的
な連通は、マニホルドの中の協同される燃料分配開口と
整列されている各管の側の中の穴によって確立されてい
る。
好適には、マニホルドは、ノズルの下流側の上に置か
れ、ライナと、ハウジングとの間の空間の中の空気流れ
との干渉を最小とすることが望ましい。
れ、ライナと、ハウジングとの間の空間の中の空気流れ
との干渉を最小とすることが望ましい。
一つの推奨実施例においては、燃料管路が、燃料マニ
ホルドへ延びており、また、燃料管路は、完全に燃焼器
の内部に、ハウジングと、外部壁との間にあり、ガス・
タービン機関の寸法を最小とすることを助ける。
ホルドへ延びており、また、燃料管路は、完全に燃焼器
の内部に、ハウジングと、外部壁との間にあり、ガス・
タービン機関の寸法を最小とすることを助ける。
実 施 例 本発明の他の目的及び利点は、以下の添付図面につい
ての説明から、明らかとなるものと思われる。
ての説明から、明らかとなるものと思われる。
本発明により作られた燃焼器の1実施例が、第1図
に、ガス・タービン機関の中に示されている。このガス
・タービン機関は、ターボジェットの形状であり、それ
故、推力の生成により仕事を遂行する。しかしながら、
本発明は、出力動力が、回転軸から取られるガス・ター
ビン機関を含む他の形式のガス・タービンにも応用可能
なものである。
に、ガス・タービン機関の中に示されている。このガス
・タービン機関は、ターボジェットの形状であり、それ
故、推力の生成により仕事を遂行する。しかしながら、
本発明は、出力動力が、回転軸から取られるガス・ター
ビン機関を含む他の形式のガス・タービンにも応用可能
なものである。
とにかく、ガス・タービン機関は、空気入口ハウジン
グ10を含んでいる。多数の角度的に間隔を置かれた、放
射方向に内方に向けられた支柱12(それらの内の、1個
が示されているだけである)が、適当に空力的に輪郭を
付けられたハウジング14を、ハウジング10の上の円周方
向の入口開口16の内部に、中心に静止して取り付けてい
る。ハウジング14は、軸受18を含んでいるが、これらの
軸受は、軸20を軸受けしており、また軸20は、一般的
に、24の符号を付けられている、いわゆる、単回転子の
バブ22に連結されている。ハウジング14の内部の軸20
は、入力管路28及び出口管路30を有している月並みな構
造の燃料ポンプ26に連結されることができる。
グ10を含んでいる。多数の角度的に間隔を置かれた、放
射方向に内方に向けられた支柱12(それらの内の、1個
が示されているだけである)が、適当に空力的に輪郭を
付けられたハウジング14を、ハウジング10の上の円周方
向の入口開口16の内部に、中心に静止して取り付けてい
る。ハウジング14は、軸受18を含んでいるが、これらの
軸受は、軸20を軸受けしており、また軸20は、一般的
に、24の符号を付けられている、いわゆる、単回転子の
バブ22に連結されている。ハウジング14の内部の軸20
は、入力管路28及び出口管路30を有している月並みな構
造の燃料ポンプ26に連結されることができる。
出口管路30は、支柱12の先頭縁を上り、それから、32
で示されるように、軸方向に延び、部分34に連結され、
この部分34は、それ自体、一般的に、38の参照数字を付
けられた且つ本発明により作られた環状燃焼器の内部の
燃料マニホルド36まで延びている。
で示されるように、軸方向に延び、部分34に連結され、
この部分34は、それ自体、一般的に、38の参照数字を付
けられた且つ本発明により作られた環状燃焼器の内部の
燃料マニホルド36まで延びている。
回転子24に立ち戻るが、その一つの側の上において、
回転子24は、多数の圧縮機羽根40を設けられているが、
これらは、入口16と流体的に連通しており、また、圧縮
空気を月並みなディフューザ42を経て放射方向に向け
る。ディフューザ42を通った後、圧縮空気は、後に詳細
に説明されるように、燃焼器38のための入口の中に、軸
方向に向けられる。
回転子24は、多数の圧縮機羽根40を設けられているが、
これらは、入口16と流体的に連通しており、また、圧縮
空気を月並みなディフューザ42を経て放射方向に向け
る。ディフューザ42を通った後、圧縮空気は、後に詳細
に説明されるように、燃焼器38のための入口の中に、軸
方向に向けられる。
圧縮機の羽根40と反対側のハブ22の側の上において、
回転子24は、半径流タービン羽根44を含んでいる。燃焼
器38からの高温の燃焼ガスは、羽根44の方へ、ノズル構
造物46により向けられ、回転子24を、タービンの作動の
ために必要な空気を圧縮するため並びに燃料ポンプ26及
び動力を必要とする何らかの他の付属系統に対して動力
を与えるために、十分に駆動する。高温燃焼ガスは、そ
れから、機械をジェットノズル48を経て出るが、その過
程中において、推力を生成する。
回転子24は、半径流タービン羽根44を含んでいる。燃焼
器38からの高温の燃焼ガスは、羽根44の方へ、ノズル構
造物46により向けられ、回転子24を、タービンの作動の
ために必要な空気を圧縮するため並びに燃料ポンプ26及
び動力を必要とする何らかの他の付属系統に対して動力
を与えるために、十分に駆動する。高温燃焼ガスは、そ
れから、機械をジェットノズル48を経て出るが、その過
程中において、推力を生成する。
大概の場合に、いわゆる、無旋回羽根50が、ディフュ
ーザ42と、燃焼器38への入口との間に介装されている。
公知のように、このような羽根50の目的は、ディフュー
ザ42からの空気の流れの旋回成分を減少させることにあ
る。
ーザ42と、燃焼器38への入口との間に介装されている。
公知のように、このような羽根50の目的は、ディフュー
ザ42からの空気の流れの旋回成分を減少させることにあ
る。
当業者は、また、多くのガス・タービンにおいては、
羽根50に相当する無旋回羽根の輪郭が、空気流れの旋回
成分を最小とさせるために、極めて複雑であることも知
っている。
羽根50に相当する無旋回羽根の輪郭が、空気流れの旋回
成分を最小とさせるために、極めて複雑であることも知
っている。
しかしながら、本発明によると、無旋回羽根50は、比
較的簡単であり、このようにして、低廉である。なぜな
らば、月並みな技術と相違して、燃焼器38の内部の高い
度合いの旋回が許容されるからであり、また、実際、有
利である。
較的簡単であり、このようにして、低廉である。なぜな
らば、月並みな技術と相違して、燃焼器38の内部の高い
度合いの旋回が許容されるからであり、また、実際、有
利である。
一般的に前に述べられたように、本発明の燃焼器38
は、製造が低廉であることを意図されているだけで無
く、追加して、ガス・タービンに対して小さな外皮を有
している環境の中における使用に対して理想的に適して
おり、すべての考えられる燃料を燃焼させることも意図
されているものである。この点に関して、次ぎの記載に
おいては、構造が、実際に試験され、また、燃焼器38を
含む機関の外径が、単に、152.4mm(6インチ)であ
り、環状体の高さが約25.4mm(1インチ)しか無いもの
である。
は、製造が低廉であることを意図されているだけで無
く、追加して、ガス・タービンに対して小さな外皮を有
している環境の中における使用に対して理想的に適して
おり、すべての考えられる燃料を燃焼させることも意図
されているものである。この点に関して、次ぎの記載に
おいては、構造が、実際に試験され、また、燃焼器38を
含む機関の外径が、単に、152.4mm(6インチ)であ
り、環状体の高さが約25.4mm(1インチ)しか無いもの
である。
第2図に最善に示されるように、燃焼器38は、取り付
けの目的でリング58を受け入れている縁56に終わってい
る円筒形状の壁54を有しているベル状のハウジング52を
含んでいる。円筒形状の壁54の表面54は、一般的に放射
方向に内方に向けられた表面60に併合しているが、この
表面60は、それ自体、ジェットノズル48に対する取り付
けリング64を受け取る短い、小直径の、軸方向に延びて
いる円筒形状部分62に併合している。
けの目的でリング58を受け入れている縁56に終わってい
る円筒形状の壁54を有しているベル状のハウジング52を
含んでいる。円筒形状の壁54の表面54は、一般的に放射
方向に内方に向けられた表面60に併合しているが、この
表面60は、それ自体、ジェットノズル48に対する取り付
けリング64を受け取る短い、小直径の、軸方向に延びて
いる円筒形状部分62に併合している。
一般的に、円筒形状のスリーブ66が、円筒形状部分62
の内部に配置されており、それに固着されている。スリ
ーブ66は、取り付けリング58の方に実質的に延びている
が、取り付けリング58までは延びておらず、わずかに拡
大された端部66で終わっており、この拡大端部66は、第
1図に見られるように、ノズル構造物48に接合されてい
る環状鋳物72の開放端部70の上に受け取られるようにさ
れている。
の内部に配置されており、それに固着されている。スリ
ーブ66は、取り付けリング58の方に実質的に延びている
が、取り付けリング58までは延びておらず、わずかに拡
大された端部66で終わっており、この拡大端部66は、第
1図に見られるように、ノズル構造物48に接合されてい
る環状鋳物72の開放端部70の上に受け取られるようにさ
れている。
ベル状のハウジング52の中に且つそれ並びにスリーブ
66と間隔を置かれた関係に配置されて、一般的に、74の
参照符号を付けられているライナがある。このライナ74
は、一般的に放射方向に延びている壁78に接合している
円筒形状の、放射方向に外部の壁76を含んでおり、ま
た、放射方向に延びている壁78それ自体は、放射方向に
内部の壁80に接合されている。第2図から見分けられる
ように、壁76、78及び80は、分離された部品であり、そ
れらは適当に一緒に接合されている。この関係におい
て、本発明の一つの推奨実施例によると、また、構造の
経済性を達成するために、ライナ74の壁76、78及び80並
びにベル状のハウジング52及びスリーブ66は、すべて、
金属板から、型打ちなどにより形成される。
66と間隔を置かれた関係に配置されて、一般的に、74の
参照符号を付けられているライナがある。このライナ74
は、一般的に放射方向に延びている壁78に接合している
円筒形状の、放射方向に外部の壁76を含んでおり、ま
た、放射方向に延びている壁78それ自体は、放射方向に
内部の壁80に接合されている。第2図から見分けられる
ように、壁76、78及び80は、分離された部品であり、そ
れらは適当に一緒に接合されている。この関係におい
て、本発明の一つの推奨実施例によると、また、構造の
経済性を達成するために、ライナ74の壁76、78及び80並
びにベル状のハウジング52及びスリーブ66は、すべて、
金属板から、型打ちなどにより形成される。
前に述べたように、ベル状のハウジング52の内部にお
けるライナ74の配置は、軸方向に細長い環状空間82を生
じさせるが、この空間82は、環状の圧縮空気の入口開口
84の中の取り付けリング58に隣接して終わっている。こ
の関係で、ライナ74の放射方向に外部の壁76の1端部86
は、ディフューザ42と、ノズル48との間に介装されてい
る静止しているケーシング88に適合し、ノズル48をシー
ルするようにする。このようにして、ディフューザ42か
らの圧縮空気は、無旋回羽根50を通過した後、ベル状の
ハウジング52と、ライナ74の放射方向に外部の壁76との
間の環状体82の中に向けられる。
けるライナ74の配置は、軸方向に細長い環状空間82を生
じさせるが、この空間82は、環状の圧縮空気の入口開口
84の中の取り付けリング58に隣接して終わっている。こ
の関係で、ライナ74の放射方向に外部の壁76の1端部86
は、ディフューザ42と、ノズル48との間に介装されてい
る静止しているケーシング88に適合し、ノズル48をシー
ルするようにする。このようにして、ディフューザ42か
らの圧縮空気は、無旋回羽根50を通過した後、ベル状の
ハウジング52と、ライナ74の放射方向に外部の壁76との
間の環状体82の中に向けられる。
環状体82と流体的に連通している放射方向に細長い環
状体90が、ライナ74の放射方向の壁78と、ベル状のハウ
ジング52との間に存在する。この環状体90は、それ自
体、スリーブ66と、ライナ74の放射方向に内部壁80とに
より形成される非常に狭い、軸方向に細長い放射方向に
内部の環状体92に併合している。スリーブ66と、ライナ
74の放射方向に内部の壁80との間の同心性を確保するた
めに、端部68に隣接して、ライナ74は、多数のスペーサ
94を取り付けている。これらのスペーサ94は、スリーブ
66の拡大された端部68及び内部壁80の拡大された端部に
係合すると共にそれらに固着されており、熱的な力によ
る部材の間における相対的運動を許している。
状体90が、ライナ74の放射方向の壁78と、ベル状のハウ
ジング52との間に存在する。この環状体90は、それ自
体、スリーブ66と、ライナ74の放射方向に内部壁80とに
より形成される非常に狭い、軸方向に細長い放射方向に
内部の環状体92に併合している。スリーブ66と、ライナ
74の放射方向に内部の壁80との間の同心性を確保するた
めに、端部68に隣接して、ライナ74は、多数のスペーサ
94を取り付けている。これらのスペーサ94は、スリーブ
66の拡大された端部68及び内部壁80の拡大された端部に
係合すると共にそれらに固着されており、熱的な力によ
る部材の間における相対的運動を許している。
ライナ74の放射方向に外部壁76の回りで、放射方向の
壁78に直接的に隣接した円周方向に間隔を置かれた箇所
において、外部壁76は、多数の打ち抜きをされた穴96を
設けられている。環状体52の中に流れる空気は、穴96に
入り、放射方向の壁78の内部側に沿うフィルムとして、
冷却の目的で、流れ去ることができる。この空気の流れ
が、矢印98により示されている。無論、放射方向の壁78
の追加の冷却が、放射方向の環状体90の中を流れる空気
によって達成される。
壁78に直接的に隣接した円周方向に間隔を置かれた箇所
において、外部壁76は、多数の打ち抜きをされた穴96を
設けられている。環状体52の中に流れる空気は、穴96に
入り、放射方向の壁78の内部側に沿うフィルムとして、
冷却の目的で、流れ去ることができる。この空気の流れ
が、矢印98により示されている。無論、放射方向の壁78
の追加の冷却が、放射方向の環状体90の中を流れる空気
によって達成される。
放射方向の壁78の放射方向の内周辺の近くにおいて、
この壁78は、1組の打ち抜きをされた開口100を設けら
れており、放射方向の環状体90からの圧縮空気が、ライ
ナ74の内部へ入り、矢印102により現されているよう
に、内部壁80の内面に沿ってフィルム状に、冷却の目的
で流れることを許している。
この壁78は、1組の打ち抜きをされた開口100を設けら
れており、放射方向の環状体90からの圧縮空気が、ライ
ナ74の内部へ入り、矢印102により現されているよう
に、内部壁80の内面に沿ってフィルム状に、冷却の目的
で流れることを許している。
開口100を過ぎて環状体90の中に流れ続けるこの空気
は、環状体92の中に入る。環状体92の極めて狭い幅のた
めに、この空気は、それを通って流れるために、その速
度を増加する。増加された速度は、無論、増加されたレ
イノルズ数及びヌセルト数を意味しており、これらは、
無論、放射方向に内部の壁80における熱伝達を増強させ
る。
は、環状体92の中に入る。環状体92の極めて狭い幅のた
めに、この空気は、それを通って流れるために、その速
度を増加する。増加された速度は、無論、増加されたレ
イノルズ数及びヌセルト数を意味しており、これらは、
無論、放射方向に内部の壁80における熱伝達を増強させ
る。
今ちょうど述べられた構造は、基本のフィルム冷却に
より補足された外部の対流的の冷却を与え、寿命を減少
させる望ましくない温度こう配を避けるのに有効であ
る。同時に、この構造は、比較的に高いライナ温度の維
持を許し、これは、冷却空気に関して、その上への炭素
の沈殿を最小にするように作用する。
より補足された外部の対流的の冷却を与え、寿命を減少
させる望ましくない温度こう配を避けるのに有効であ
る。同時に、この構造は、比較的に高いライナ温度の維
持を許し、これは、冷却空気に関して、その上への炭素
の沈殿を最小にするように作用する。
当業者には明らかであるように、このような冷却を達
成するための手段は、低廉である。この冷却に対する構
造の低廉は、以下に説明される燃焼器の独特な空気熱力
学的設計により容易とされる。燃焼器の試験は、青い炎
の燃焼を示し、ライナ74の壁への低いふく射熱となり、
このようにして、今述べられた冷却を可能とさせる。
成するための手段は、低廉である。この冷却に対する構
造の低廉は、以下に説明される燃焼器の独特な空気熱力
学的設計により容易とされる。燃焼器の試験は、青い炎
の燃焼を示し、ライナ74の壁への低いふく射熱となり、
このようにして、今述べられた冷却を可能とさせる。
放射方向に内部の壁80を冷却した後、空気は環状開口
104を出て、燃焼器38の燃焼ガスと完全に且つ有効に混
合し、希釈空気として作用する。
104を出て、燃焼器38の燃焼ガスと完全に且つ有効に混
合し、希釈空気として作用する。
一つの箇所において、軸方向に向けられた管106が、
ハウジング52と放射方向の壁70との両方を貫いてライナ
74の内部まで延びている。この管106は、ライナ74の内
部における最初の燃焼の目的で、任意の適当な点火器、
又は、火工技術装置を設けられることもできる。
ハウジング52と放射方向の壁70との両方を貫いてライナ
74の内部まで延びている。この管106は、ライナ74の内
部における最初の燃焼の目的で、任意の適当な点火器、
又は、火工技術装置を設けられることもできる。
第2及び3図に見られるように、円形の燃料マニホル
ド108が、ライナ74の外部壁76の回りに周方向に延びて
いる。1組のブラケット110が、マニホルド108を、燃焼
器38の軸に対して垂直な平面内に固着している。
ド108が、ライナ74の外部壁76の回りに周方向に延びて
いる。1組のブラケット110が、マニホルド108を、燃焼
器38の軸に対して垂直な平面内に固着している。
多数の角度的に間隔を置かれた箇所において、ノズル
として作用をする端部を開口された管112が、ライナ74
の外部壁76を貫いて延びている。図示された実施例にお
いては、11個の管112が使用されている。当業者には、
希望されるとおり、より多くの、又は、より少ない数が
使用されることのできることは、理解されるところであ
る。
として作用をする端部を開口された管112が、ライナ74
の外部壁76を貫いて延びている。図示された実施例にお
いては、11個の管112が使用されている。当業者には、
希望されるとおり、より多くの、又は、より少ない数が
使用されることのできることは、理解されるところであ
る。
管112は、それぞれ、開放された1端部114を環状体82
の内部に有しており、また、接近する空気の流れの方に
開放するように向けられている。換言すると、管112
は、それらの開放端部114を、環状体82の内部の旋回す
る空気が、管112の中に、認められるような方向の変化
無しに入るとを許すように、向けられている。図示され
ていないが、端部114は、それらの箇所における圧力損
失を減少させるために、朝顔形とされることもできる。
の内部に有しており、また、接近する空気の流れの方に
開放するように向けられている。換言すると、管112
は、それらの開放端部114を、環状体82の内部の旋回す
る空気が、管112の中に、認められるような方向の変化
無しに入るとを許すように、向けられている。図示され
ていないが、端部114は、それらの箇所における圧力損
失を減少させるために、朝顔形とされることもできる。
管112の反対側の開放端部116は、ライナ74の内部の中
に配置されており、また、管112の軸が、ライナ74の内
部及び外部壁76及び80の間の空間に対して一般的に接線
状であることが、第3図から認められる。また、第2図
から、各管112の軸が、燃焼器38の軸に対して垂直な平
面内に、燃料マニホルド108により占められる平面に隣
接して横たわっていることも、認められるところであ
る。
に配置されており、また、管112の軸が、ライナ74の内
部及び外部壁76及び80の間の空間に対して一般的に接線
状であることが、第3図から認められる。また、第2図
から、各管112の軸が、燃焼器38の軸に対して垂直な平
面内に、燃料マニホルド108により占められる平面に隣
接して横たわっていることも、認められるところであ
る。
第4及び5図に立ち戻り、管112のそれぞれは、その
端部114に近い側壁の中に、円形の開口120を設けられて
いる。この開口120は、燃焼マニホルド108の中の対応す
る小開口122と整列されている。好適には、小開口122
は、穴あけ過程により形成され、これにより、それらの
寸法が、希望される燃料流れに従って容易に制御される
ことができ、また、各開口122が、他の開口122に関して
比較的に一様であるようにすることが望ましい。しかし
ながら、同時に、この形式のインゼクタは、月並みなイ
ンゼクタよりも、「いい加減な」穴に対して、一層許容
性があることが認められた。
端部114に近い側壁の中に、円形の開口120を設けられて
いる。この開口120は、燃焼マニホルド108の中の対応す
る小開口122と整列されている。好適には、小開口122
は、穴あけ過程により形成され、これにより、それらの
寸法が、希望される燃料流れに従って容易に制御される
ことができ、また、各開口122が、他の開口122に関して
比較的に一様であるようにすることが望ましい。しかし
ながら、同時に、この形式のインゼクタは、月並みなイ
ンゼクタよりも、「いい加減な」穴に対して、一層許容
性があることが認められた。
この輪郭の結果として、マニホルド108からの燃料
は、開口122及び120を通って、管112のそれぞれの内部
の中に噴射される。管112を通過し、ライナ74の中に接
線状に入る圧縮空気は、燃料の急速な蒸発を生じさせ、
続いて、ライナ74の内部におけるその燃焼を生じさせ
る。ライナ74の内部における燃料及び燃焼空気の両方の
運動経路が、比較的に高い接線成分を有しているので、
燃料及び空気は、ライナ74の中に、十分に長い時間留ど
まり、ライナ74の外径が、152.4mm(6インチ)よりも
より小さく、25.4mm(1インチ)の環状体の高さという
事実にもかかわらず、有効な蒸発及び完全燃焼の両方を
促進させる。
は、開口122及び120を通って、管112のそれぞれの内部
の中に噴射される。管112を通過し、ライナ74の中に接
線状に入る圧縮空気は、燃料の急速な蒸発を生じさせ、
続いて、ライナ74の内部におけるその燃焼を生じさせ
る。ライナ74の内部における燃料及び燃焼空気の両方の
運動経路が、比較的に高い接線成分を有しているので、
燃料及び空気は、ライナ74の中に、十分に長い時間留ど
まり、ライナ74の外径が、152.4mm(6インチ)よりも
より小さく、25.4mm(1インチ)の環状体の高さという
事実にもかかわらず、有効な蒸発及び完全燃焼の両方を
促進させる。
燃料マニホルド108が、若しも、希望されるならば、
管112の両側の上にあることのできることを理解された
い。しかしながら、マニホルド108を、管112の下流側の
上に置くことが望ましい。なぜならば、その箇所におい
ては,環状体82の内部を流れるより少ない空気があるか
らであり、これは、入口84の中に入る空気のかなりの量
が、環状体82から管112それら自体の中に反らされる時
に、入口84の中に入るかなりの少ない量の空気が、その
箇所にあるからである。このようにして、下流箇所にお
いては、マニホルド108は、ライナ74の回りの空気の流
れとの少ない干渉を生じさせる。
管112の両側の上にあることのできることを理解された
い。しかしながら、マニホルド108を、管112の下流側の
上に置くことが望ましい。なぜならば、その箇所におい
ては,環状体82の内部を流れるより少ない空気があるか
らであり、これは、入口84の中に入る空気のかなりの量
が、環状体82から管112それら自体の中に反らされる時
に、入口84の中に入るかなりの少ない量の空気が、その
箇所にあるからである。このようにして、下流箇所にお
いては、マニホルド108は、ライナ74の回りの空気の流
れとの少ない干渉を生じさせる。
これに関して、環状体82の中にかなりの度合いの旋回
が希望されるので、燃料管路34は、部分的にら旋の輪郭
を有し、それが無旋回羽根50から出て来る時に、旋回空
気との干渉を最小にすることができる。
が希望されるので、燃料管路34は、部分的にら旋の輪郭
を有し、それが無旋回羽根50から出て来る時に、旋回空
気との干渉を最小にすることができる。
ライナ74の放射方向に外部の壁76は、また、内方に曲
げられたタブ130の円周方向の列をも設けられている。
第6図に最善に示されるように、タブ130のそれぞれ
は、外部壁76の中の希望される箇所にU字型のスロット
132を打ち抜きし、それから、タブ130を内方へ、第7図
に見られるように、開口134を形成するように内方に曲
げることにより形成される。第2図に見られることがで
きるように、タブ130のそれぞれの、放射方向に最も内
方の端部は、ライナの外部壁76の端部86の方に向けられ
ている。
げられたタブ130の円周方向の列をも設けられている。
第6図に最善に示されるように、タブ130のそれぞれ
は、外部壁76の中の希望される箇所にU字型のスロット
132を打ち抜きし、それから、タブ130を内方へ、第7図
に見られるように、開口134を形成するように内方に曲
げることにより形成される。第2図に見られることがで
きるように、タブ130のそれぞれの、放射方向に最も内
方の端部は、ライナの外部壁76の端部86の方に向けられ
ている。
前述のことから、本発明により作られた燃焼器は、多
数の独特の特徴を有しており、また(又は)、多数の利
点を与えることを理解されたい。高い入口の空気の旋回
の使用は、価格を最小にするために、最小の無旋回羽根
50の使用を許す。更に、高い旋回は、ライナ74の内部に
おける燃料と、燃焼空気との円周方向の混合を促進し、
一方、旋回からの高速は、ライナの壁の低廉な対流によ
る冷却を、高価な冷却ストリップの必要無しに、与え
る。
数の独特の特徴を有しており、また(又は)、多数の利
点を与えることを理解されたい。高い入口の空気の旋回
の使用は、価格を最小にするために、最小の無旋回羽根
50の使用を許す。更に、高い旋回は、ライナ74の内部に
おける燃料と、燃焼空気との円周方向の混合を促進し、
一方、旋回からの高速は、ライナの壁の低廉な対流によ
る冷却を、高価な冷却ストリップの必要無しに、与え
る。
希釈空気の追加は、低廉な穴あけされた希釈空気ポー
トの使用を介して、簡単に且つ低廉に達成される。
トの使用を介して、簡単に且つ低廉に達成される。
燃料噴射は、低廉な接線状に置かれた管を介して達成
され、これらの管は、霧化する空気噴流として作用をす
る。燃料に対する計量オリフィスが、比較的に低廉な穴
あけ手段により達成される。
され、これらの管は、霧化する空気噴流として作用をす
る。燃料に対する計量オリフィスが、比較的に低廉な穴
あけ手段により達成される。
ライナの中の計略的な箇所における打ち抜きされたる
穴の使用は、ライナの壁のフィルム状の冷却を与え、一
方、スペーサ94の使用は、部材に応力を与えること無し
に、放射方向及び軸方向の熱膨張の両方を生ずることを
許す。
穴の使用は、ライナの壁のフィルム状の冷却を与え、一
方、スペーサ94の使用は、部材に応力を与えること無し
に、放射方向及び軸方向の熱膨張の両方を生ずることを
許す。
上述の空気の流れ模様は、更に、環状の燃焼器に対し
て、極端に小さな全体の直径及び環状体の高さを許す。
これに関して、本発明により作られた環状の燃焼器は、
機関の試験において、従来技術の環状燃焼器に比べ、熱
負荷に30%以上の増加を達成することが見いだされた。
て、極端に小さな全体の直径及び環状体の高さを許す。
これに関して、本発明により作られた環状の燃焼器は、
機関の試験において、従来技術の環状燃焼器に比べ、熱
負荷に30%以上の増加を達成することが見いだされた。
本発明により作られた構造において達成される効率的
な燃焼は、希望される無煙の排気を与え、しかも、燃焼
器は、若しも、希望されるならば、「投げ捨て」の可能
性を有するように、十分に経済的に製造されることがで
きる。換言すれば、燃焼器は、価格有効性を有して使用
されることができるが、しなしながら、例えば、ミサイ
ルを推進するガス・タービン機関の中に、1回だけ使用
されることもできる。
な燃焼は、希望される無煙の排気を与え、しかも、燃焼
器は、若しも、希望されるならば、「投げ捨て」の可能
性を有するように、十分に経済的に製造されることがで
きる。換言すれば、燃焼器は、価格有効性を有して使用
されることができるが、しなしながら、例えば、ミサイ
ルを推進するガス・タービン機関の中に、1回だけ使用
されることもできる。
発明の効果 このようにして、本発明は、小さな外皮を必要とする
環境の中における使用に対して、低価格と、理想的に適
していることとの両方である環状燃焼器を与えるもので
ある。その結果、比較的小さなミサイルの中に使用され
るガス・タービン機関の部分として使用するのに理想的
に適しているものであり、また、他の環境においても、
同様に、有効に使用されることができるものである。
環境の中における使用に対して、低価格と、理想的に適
していることとの両方である環状燃焼器を与えるもので
ある。その結果、比較的小さなミサイルの中に使用され
るガス・タービン機関の部分として使用するのに理想的
に適しているものであり、また、他の環境においても、
同様に、有効に使用されることができるものである。
第1図は、本発明による環状燃焼器を実施しているガス
・タービン機関、特に、ターボジェット機関の断面図、
第2図は、燃焼器の断面図、第3図は、燃焼器において
使用されるライナの端面図、第4図は、本発明において
使用されている燃料マニホルド及びノズル構造の一部分
を示す拡大部分図、第5図は、他の方向から見られたノ
ズル及び燃料マニホルドの部分拡大図、第6図は、燃焼
器への希釈空気の入口を示す拡大部分図、第7図は、希
釈空気の入口の断面図である。 38……燃焼器、52……ベル型ハウジング、66……スリー
ブ、74……ライナ、76……放射方向に外部壁、78……放
射放射壁、80……放射方向に内部壁、90……放射方向に
細長い環状体、92……放射方向に内部の環状体、96……
穴、108……マニホルド、112……開放端部管、114、116
……開放端部、122、134……開口、130……タブ。
・タービン機関、特に、ターボジェット機関の断面図、
第2図は、燃焼器の断面図、第3図は、燃焼器において
使用されるライナの端面図、第4図は、本発明において
使用されている燃料マニホルド及びノズル構造の一部分
を示す拡大部分図、第5図は、他の方向から見られたノ
ズル及び燃料マニホルドの部分拡大図、第6図は、燃焼
器への希釈空気の入口を示す拡大部分図、第7図は、希
釈空気の入口の断面図である。 38……燃焼器、52……ベル型ハウジング、66……スリー
ブ、74……ライナ、76……放射方向に外部壁、78……放
射放射壁、80……放射方向に内部壁、90……放射方向に
細長い環状体、92……放射方向に内部の環状体、96……
穴、108……マニホルド、112……開放端部管、114、116
……開放端部、122、134……開口、130……タブ。
フロントページの続き (72)発明者 メルヴィン・ケイ・ラファーティ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サ ン・ディエゴ、キーフリー・コート7027 (56)参考文献 特開 昭55−23400(JP,A) 特開 昭51−66920(JP,A) 特開 昭47−10052(JP,A) 特公 昭30−9506(JP,B1) 特公 昭31−2906(JP,B1) 実公 昭60−3949(JP,Y2) 米国特許3937013(US,A)
Claims (19)
- 【請求項1】ガス・タービン用の環状燃焼器において、 軸を有しているベル状のハウジングと、 前記ハウジングの内部に内部壁及び外部壁を有すると共
に該ハウジングから間隔を置かれ、前記ハウジングとの
間に放射方向に外方の圧縮空気入口と、前記ハウジング
と前記外部壁との間の軸方向に細長い圧縮空気環状体
と、前記入口の反対側において前記軸方向に細長い環状
体と流体的に連通している放射方向に延びている圧縮空
気環状体とを形成しており、更に前記内部壁と外部壁の
間にあると共に前記入口のちょうど放射方向の内方にお
いて軸方向に面している環状出口を有している環状ライ
ナと、 前記軸方向に細長い環状体の中にあると共に燃料が流れ
ることができる、円周方向に間隔を置かれた、実質的に
軸方向に向けられた多数の開口を有している円形の燃料
噴射マニホルドと、 前記外部壁を貫いて延び前記内部壁と外部壁の間の空間
に、それらに対して接線状に入る多数の管状のノズルで
あって、該ノズルはそれぞれ、前記細長い環状体の内部
にある空気入口及び前記多数の開口のうちの組み合わせ
られた一つと整列されている燃料入口を有している前記
多数の管状のノズルと、 から成り立っていることを特徴とする環状燃焼器。 - 【請求項2】前記ライナが前記環状出口の反対側で前記
内部壁及び外部壁を相互に連結している実質的に放射方
向の壁を有している請求項1記載の環状燃焼器。 - 【請求項3】前記軸方向に細長い環状体の中の圧縮空気
を、前記ライナの中にそして前記放射方向の壁の方に向
けるために前記放射方向の壁に隣接する前記外部壁の中
に多数の空気開口を有している請求項2記載の環状燃焼
器。 - 【請求項4】前記放射方向の環状体の中の圧縮空気を、
前記ライナの中へそして前記内部壁の方に向けるために
前記内部壁に隣接する前記放射方向の壁の中に多数の空
気開口を有している請求項2記載の環状燃焼器。 - 【請求項5】更に、前記軸方向に細長い環状体の中の圧
縮空気を、前記ライナの中へそして前記放射方向の壁の
方に向けるために前記放射方向の壁に隣接する前記外部
壁の中に多数の第一の空気開口と、前記放射方向の環状
体の中の圧縮空気を、前記ライナの中へそして前記内部
壁の方へ向けるために前記内部壁に隣接する前記放射方
向の壁の中に多数の第二の空気開口とを有している請求
項2記載の環状の燃焼器。 - 【請求項6】前記外部壁及び前記放射方向の壁が型打ち
された金属板であり、前記空気開口が打ち抜きされた穴
である請求項5記載の環状燃焼器。 - 【請求項7】前記ハウジングが、前記放射方向の環状体
に流体的に連通している他の軸方向に細長い環状体を画
成するように前記内部壁の内部の中央スリーブと、前記
内部壁の冷却及び前記環状出口における希釈空気の導入
のために設けられた前記環状出口のちょうど内側の開口
とを有している請求項1記載の環状燃焼器。 - 【請求項8】前記他の軸方向に細長い環状体が、前記軸
方向に細長い環状体に関して、それを通って流れる空気
の速度を増加させるために、狭くなっている請求項7記
載の環状燃焼器。 - 【請求項9】前記外部壁が、金属板から形成されてお
り、且つ、前記入口と前記ノズルとの間に希釈空気が前
記出口の近くの前記ライナの中に入ることを許すよう
に、前記入口の方へ向けられた内方に湾曲されたタブの
円周方向の組を含んでいる請求項1記載の環状燃焼器。 - 【請求項10】ガス・タービン用の環状燃焼器におい
て、 軸を有しているベル状のハウジングと、 前記ハウジングの内部の軸方向に延びているスリーブ
と、 前記ハウジングの内部で前記スリーブの回りにあり、環
状で軸方向に細長く、それぞれ前記スリーブ及び前記ハ
ウジングから間隔を置かれている同心の内部壁及び外部
壁と、前記内部壁及び前記外部壁をそれぞれの1端部に
おいて相互に連結している放射方向に延びている端部壁
とを有している環状ライナと、 から成り立っており、前記ハウジング、前記スリーブ、
前記内部壁、前記外部壁及び前記端部壁は金属板から形
成されており、 また、前記環状燃焼器は、 角度的に間隔を置かれた燃料分配開口を有すると共に、
前記ハウジングと前記外部壁との間に配置され且つ前記
軸に対して横方向の第一の平面内に置かれた円形の燃料
マニホルドと、 前記外部壁の中にあると共に前記マニホルドに隣接して
おり、前記第一の平面に対して平行な第二の平面の中に
あると共に前記内部壁及び前記外部壁の間の空間に対し
て接線状に向けられた、それぞれの1端部が前記空間の
中に置かれると共に他端部が前記ハウジングと前記外部
壁との間に置かれ、前記燃料分配開口のそれぞれに対し
て1個ずつある多数の開放端部を有している細長い管
と、 各燃料分配開口とそれに組み合わされた管の内部との間
に流体連通を確立する手段と、 を有していることを特徴とする環状燃焼器。 - 【請求項11】前記マニホルド及び前記管が相並んでい
る関係にあり、前記確立する手段が組み合わされた燃料
分配開口と整列して前記各管の側部にある穴を有してい
る請求項10記載の環状燃焼器。 - 【請求項12】前記第一の平面が前記第二の平面よりも
前記端部壁により接近している請求項10記載の環状燃焼
器。 - 【請求項13】前記燃料マニホルドまで延びている燃料
管路を有しており、前記燃料管路は全部が前記ハウジン
グと前記外部壁との間にある請求項10記載の環状燃焼
器。 - 【請求項14】前記ハウジングの中の圧縮空気を、前記
ライナの中に且つ前記放射方向の壁の方に向けるために
前記放射方向の壁に隣接する前記外部壁の中に多数の空
気開口を有している請求項10記載の環状燃焼器。 - 【請求項15】前記ハウジングの中の圧縮空気を、前記
ライナの中に且つ前記内部壁の方に向けるために前記内
部壁に隣接する前記放射方向の壁の中に多数の空気開口
を有している請求項10記載の環状燃焼器。 - 【請求項16】前記ハウジングの中の圧縮空気を、前記
ライナの中に且つ前記内部壁の方に向けるために前記放
射方向の壁に隣接する前記外部壁の中の多数の第一の空
気開口と、前記ハウジングの中の圧縮空気を、前記ライ
ナの中に且つ前記内部壁の方に向けるために、前記内部
壁に隣接する前記放射方向の壁の中の多数の第二の空気
開口とを有している請求項10記載の環状燃焼器。 - 【請求項17】前記外部壁及び前記放射方向の壁が型打
ちされた金属板であり、且つ、前記空気開口が打ち抜き
をされた穴である請求項10記載の環状燃焼器。 - 【請求項18】ガス・タービンのための環状燃焼器にお
いて、 軸を有しているベル状のハウジングと、 前記ハウジングの内部の軸方向に延びているスリーブ
と、 前記ハウジングの中で前記スリーブの回りにあり、それ
ぞれ、前記スリーブ及び前記ハウジングから間隔を置か
れていて、環状で軸方向に細長い同心の内部壁と外部壁
及び前記内部壁と前記外部壁とをそれらの1端部におい
て相互に連結している放射方向に延びている端部壁を有
している環状ライナと、 から成り立っており、前記ハウジング、前記スリーブ、
前記内部壁、前記外部壁及び前記端部壁は金属板から形
成されており、 更に、前記環状燃焼器は、 燃焼されるべき燃料を前記環状ライナの中に多数の円周
方向に間隔を置かれた箇所において接線方向に導入され
るための手段と、 空気を前記ライナに導入して前記放射方向の壁を膜状に
横切らせる為に前記外部壁の中に前記放射方向の壁の中
の第一組の打ち抜きされた穴と、 空気を前記ライナの中に入れて前記内部壁に沿ってフィ
ルム状に流させる為に前記内部壁の近くの前記放射方向
の壁の中における第二の組の打ち抜きされた穴と、 を有していることを特徴とする環状燃焼器。 - 【請求項19】前記スリーブ及び前記内部壁が狭い間隔
で離れていて、それを通過する空気が高速度に流れるよ
うにし、これにより前記内部壁の冷却を増進するように
した請求項18記載の環状燃焼器。
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