JP2640600B2 - 自動車の古タイヤにてプランターを製造する方法 - Google Patents
自動車の古タイヤにてプランターを製造する方法Info
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- JP2640600B2 JP2640600B2 JP4154243A JP15424392A JP2640600B2 JP 2640600 B2 JP2640600 B2 JP 2640600B2 JP 4154243 A JP4154243 A JP 4154243A JP 15424392 A JP15424392 A JP 15424392A JP 2640600 B2 JP2640600 B2 JP 2640600B2
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- Japan
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- ring
- shaped main
- planter
- tire
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、古タイヤを直径方向に
切断して切口を閉鎖することを特徴とする自動車の古タ
イヤにてプランターを製造する方法に関する。
切断して切口を閉鎖することを特徴とする自動車の古タ
イヤにてプランターを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者が考案した平成3年8月26
日実用新案登録出願(整理番号UO30826B)に係
る自動車の古タイヤを利用して製造したプランターに
は、一方の側面板に草花穴と注水口とを形成すると共に
他方の側面板に排水口を形成し、内側の環状開口部を有
底円筒体により閉塞した構造が開示されている。しかし
古タイヤの両側面板に注水口と排水口とをそれぞれ設け
ることは、古タイヤの内周に空間部があるため穴あけ加
工に時間と手間がかかり、体裁も悪い。又、小判形に変
形することが不可能であるため複数のプランターの配列
に広い場所を必要とする。
日実用新案登録出願(整理番号UO30826B)に係
る自動車の古タイヤを利用して製造したプランターに
は、一方の側面板に草花穴と注水口とを形成すると共に
他方の側面板に排水口を形成し、内側の環状開口部を有
底円筒体により閉塞した構造が開示されている。しかし
古タイヤの両側面板に注水口と排水口とをそれぞれ設け
ることは、古タイヤの内周に空間部があるため穴あけ加
工に時間と手間がかかり、体裁も悪い。又、小判形に変
形することが不可能であるため複数のプランターの配列
に広い場所を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の合成
樹脂製プランターが、壊れ易く耐久性に欠け、デザイン
上も面白味のないのに鑑み、従来駐車場の車止め用緩衝
体とか広場の仕切用等にしか利用できなかった自動車の
古タイヤを利用して、半永久的に使用できて耐久性があ
り、且つ、ペンキで塗装することができるので美しくカ
ラフルにできるために一般家庭、学校、公園等あらゆる
場所に設置でき、古タイヤの切断箇所はゴム質であるの
で切断加工が容易であり、プランター製作に切断して残
ったドーナツ状のゴムの円形板はロープに切り開き加工
して6〜7mの強靭なロープを製造することができ、邪
魔物としか考えられなかった古タイヤの有効な利用を図
ることを目的とする。
樹脂製プランターが、壊れ易く耐久性に欠け、デザイン
上も面白味のないのに鑑み、従来駐車場の車止め用緩衝
体とか広場の仕切用等にしか利用できなかった自動車の
古タイヤを利用して、半永久的に使用できて耐久性があ
り、且つ、ペンキで塗装することができるので美しくカ
ラフルにできるために一般家庭、学校、公園等あらゆる
場所に設置でき、古タイヤの切断箇所はゴム質であるの
で切断加工が容易であり、プランター製作に切断して残
ったドーナツ状のゴムの円形板はロープに切り開き加工
して6〜7mの強靭なロープを製造することができ、邪
魔物としか考えられなかった古タイヤの有効な利用を図
ることを目的とする。
【0004】
【課題を決するための手段】本発明は、自動車の古タイ
ヤを直径方向にカッターを入れて半円形に切断し、該半
円形に切断された古タイヤの一側面板の開放部を半月形
板材にて閉鎖し、その他側面側の側面板の底辺部に取付
部材を残して側面板を切り抜き、前記半月形タイヤの一
側面板と他側面側の取付部材との間に直径板を介挿して
半月形タイヤの底辺部を閉鎖する。ことを特徴とする古
タイヤにてプランターを製造する方法である。
ヤを直径方向にカッターを入れて半円形に切断し、該半
円形に切断された古タイヤの一側面板の開放部を半月形
板材にて閉鎖し、その他側面側の側面板の底辺部に取付
部材を残して側面板を切り抜き、前記半月形タイヤの一
側面板と他側面側の取付部材との間に直径板を介挿して
半月形タイヤの底辺部を閉鎖する。ことを特徴とする古
タイヤにてプランターを製造する方法である。
【0005】
【作用】古タイヤを直径方向に切断して形成された半円
形タイヤのプランター部材の一側面板を切り取り開口す
る。他側面板の半円形穴を水抜穴をあけた底板部材にて
閉鎖し、半円形タイヤの切断面に直径部材を充当して半
円形タイヤの内側に培養土を入れ、その中に草花等を移
植する。古タイヤを直径方向に切断して得られた2個の
半円形プランターにそれぞれ直径部材を嵌合し、これら
の直径部材の面板部を合わせて、全体を1つの平面略円
形状に配置する。
形タイヤのプランター部材の一側面板を切り取り開口す
る。他側面板の半円形穴を水抜穴をあけた底板部材にて
閉鎖し、半円形タイヤの切断面に直径部材を充当して半
円形タイヤの内側に培養土を入れ、その中に草花等を移
植する。古タイヤを直径方向に切断して得られた2個の
半円形プランターにそれぞれ直径部材を嵌合し、これら
の直径部材の面板部を合わせて、全体を1つの平面略円
形状に配置する。
【0006】
【実施例】図面に基いて本発明の実施例を説明する。図
1は、自動車の古タイヤを加工成形して造ったプランタ
ーとその底板部材の第1実施例の縦断側面図、図2は分
解した状態のプランターと底板部材の斜視図、図3は加
工前の自動車の古タイヤの一部を切欠した正面図であ
る。1は自動車の古タイヤの道路面に接する部分2を残
して上面と下面を切断線a−bより円形に切断して造っ
た約20cmの幅を持ったプランターの第1実施例のリ
ング状主体である。このプランターのリング状主体を切
断した時、自動車の古タイヤの道路面に接しない部分、
即ちドーナツ形の2個の側面部材により、中央部に円形
穴3及び3’をあけたドーナツ形副主体4及び4’を製
造する。
1は、自動車の古タイヤを加工成形して造ったプランタ
ーとその底板部材の第1実施例の縦断側面図、図2は分
解した状態のプランターと底板部材の斜視図、図3は加
工前の自動車の古タイヤの一部を切欠した正面図であ
る。1は自動車の古タイヤの道路面に接する部分2を残
して上面と下面を切断線a−bより円形に切断して造っ
た約20cmの幅を持ったプランターの第1実施例のリ
ング状主体である。このプランターのリング状主体を切
断した時、自動車の古タイヤの道路面に接しない部分、
即ちドーナツ形の2個の側面部材により、中央部に円形
穴3及び3’をあけたドーナツ形副主体4及び4’を製
造する。
【0007】リング状主体1は弾力を有するために、未
加工の場合、一定の幅と厚みを持った真円状のリングを
形成する。プランターとして真円状の主体を用いること
もできる。又、他のプランターは、図2に示す如く、こ
の真円状のリング状主体1の両側面を直径方向に内側に
向って押し変形して小判形に形成することが望ましい。
本発明は、前記真円状のリング状主体を両側面を直径方
向に押圧して保持部材10として例えば数本の針金を適
宜の間隔を存して並べ、これら数本の針金の両端部をプ
ランターのリング状主体1の両側下縁1aと1bに刺し
通し係止する。針金の代わりに、フレームを用いるも差
支えない。前記の如くして平面から見て小判形に形成さ
れたリング状主体の内側面で保持部材10の上方に、小
判形に形成された水抜穴20を貫通してあけた磁器、空
かんを切り開いて得た金属板等からなる底板部材21を
載置する。又、底板部材21の代わりに、リング状主体
1の内側に金網22を張設して、もぐらが外部よりリン
グ状主体1内に侵入するのを防止することができる。
又、水抜き穴20に金網を当て取り付けることができ
る。23,23’はリング状主体1の楕円形の長径部の
上方両端部に取り付けた提げ手である。又、必要により
リング状主体1の小判形の短径部の両側中間部又は両側
上端部に針金等の保持部材10を張設することができ
る。又、リング状主体1内に収容した底板部材21をリ
ング状主体1の外側から内側に目釘24を打ち込んでリ
ング状主体1に一体に固定することができる。又、底板
部材21の下面をリング状主体1の下側折曲線1a,1
bにて支持させる(図1)。前記の如く構成されたリン
グ状主体1の外周面をペンキで塗装してリング状主体1
をカラフルに製造することにより一般家庭、学校、公園
等あらゆる場所に設置して観賞用に使用することがで
き、耐久力大で腐蝕のおそれもない。前記リング状主体
1に培養土を入れて草花等を移植育成することができる
から、花壇、家庭菜園用として使用することができる。
加工の場合、一定の幅と厚みを持った真円状のリングを
形成する。プランターとして真円状の主体を用いること
もできる。又、他のプランターは、図2に示す如く、こ
の真円状のリング状主体1の両側面を直径方向に内側に
向って押し変形して小判形に形成することが望ましい。
本発明は、前記真円状のリング状主体を両側面を直径方
向に押圧して保持部材10として例えば数本の針金を適
宜の間隔を存して並べ、これら数本の針金の両端部をプ
ランターのリング状主体1の両側下縁1aと1bに刺し
通し係止する。針金の代わりに、フレームを用いるも差
支えない。前記の如くして平面から見て小判形に形成さ
れたリング状主体の内側面で保持部材10の上方に、小
判形に形成された水抜穴20を貫通してあけた磁器、空
かんを切り開いて得た金属板等からなる底板部材21を
載置する。又、底板部材21の代わりに、リング状主体
1の内側に金網22を張設して、もぐらが外部よりリン
グ状主体1内に侵入するのを防止することができる。
又、水抜き穴20に金網を当て取り付けることができ
る。23,23’はリング状主体1の楕円形の長径部の
上方両端部に取り付けた提げ手である。又、必要により
リング状主体1の小判形の短径部の両側中間部又は両側
上端部に針金等の保持部材10を張設することができ
る。又、リング状主体1内に収容した底板部材21をリ
ング状主体1の外側から内側に目釘24を打ち込んでリ
ング状主体1に一体に固定することができる。又、底板
部材21の下面をリング状主体1の下側折曲線1a,1
bにて支持させる(図1)。前記の如く構成されたリン
グ状主体1の外周面をペンキで塗装してリング状主体1
をカラフルに製造することにより一般家庭、学校、公園
等あらゆる場所に設置して観賞用に使用することがで
き、耐久力大で腐蝕のおそれもない。前記リング状主体
1に培養土を入れて草花等を移植育成することができる
から、花壇、家庭菜園用として使用することができる。
【0008】次に、ドーナツ形副主体4,4’について
説明する。古タイヤの道路面に接しない、リング状主体
1から切り離された2枚のドーナツ形副主体4,4’
は、外周面が円周状をなしているからその円周面に沿っ
てカッター30にて断面四角形のロープ40を渦巻状に
裂き、1本の長さ6.50mから7m位の細長いロープ
40を製造する(図7)。
説明する。古タイヤの道路面に接しない、リング状主体
1から切り離された2枚のドーナツ形副主体4,4’
は、外周面が円周状をなしているからその円周面に沿っ
てカッター30にて断面四角形のロープ40を渦巻状に
裂き、1本の長さ6.50mから7m位の細長いロープ
40を製造する(図7)。
【0009】前記ロープ40は、そのまま自動車、自転
車等に貨物を搭載したとき荷崩れを防止する掛ひもに使
用することができる。ロープ40は弾性ゴムひもよりな
るものであるから、その弾力により荷物が車両から落下
しないように緊締することができる。
車等に貨物を搭載したとき荷崩れを防止する掛ひもに使
用することができる。ロープ40は弾性ゴムひもよりな
るものであるから、その弾力により荷物が車両から落下
しないように緊締することができる。
【0010】又、図8に示す如く、ロープ40の外周面
に適宜の間隔を置いて、青、赤、黄等のペンキ43を塗
布して道路や危険区域の周囲に張り巡らせるための危険
防止用ロープを造ることができる。又、図9に示す如
く、ロープ40に棘44を貫通して刺し通し、有棘ロー
プを造り、危険防止区域の外周に張り巡らせることがで
きる。
に適宜の間隔を置いて、青、赤、黄等のペンキ43を塗
布して道路や危険区域の周囲に張り巡らせるための危険
防止用ロープを造ることができる。又、図9に示す如
く、ロープ40に棘44を貫通して刺し通し、有棘ロー
プを造り、危険防止区域の外周に張り巡らせることがで
きる。
【0011】又、図6に示す如くドーナツ形副主体4の
中央部分に円輪部を残して切り抜いて、その円輪部を輪
投げ用輪50(図10)として利用することができる。
中央部分に円輪部を残して切り抜いて、その円輪部を輪
投げ用輪50(図10)として利用することができる。
【0012】図4及び図5は本発明のプランターの第2
実施例を示すものであって、自動車の古タイヤを直径方
向に切断して2個の半載片60を形成する。この半截片
60の一側面板を道路面に接する部分2より切り離し、
両側底辺部に取付部材61,61’を残して置く。他側
面板62の内側に半月形板材63を張り付ける。そして
一側面板の取付部材61,61’と他側面板62の両側
下端部62aとにて直径板64の両端部を挟持させ、半
月形板材63と直径板64と半截片60とを隙間を存し
て結合して半月形板材63部を底に配置し、内部に培養
土を充填し、前記と同様に草花等を移植して植成するも
のである。
実施例を示すものであって、自動車の古タイヤを直径方
向に切断して2個の半載片60を形成する。この半截片
60の一側面板を道路面に接する部分2より切り離し、
両側底辺部に取付部材61,61’を残して置く。他側
面板62の内側に半月形板材63を張り付ける。そして
一側面板の取付部材61,61’と他側面板62の両側
下端部62aとにて直径板64の両端部を挟持させ、半
月形板材63と直径板64と半截片60とを隙間を存し
て結合して半月形板材63部を底に配置し、内部に培養
土を充填し、前記と同様に草花等を移植して植成するも
のである。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記した如く、自動車の古タイ
ヤを直径方向に切断して同じ半円形状の2部材となし、
該半円形状に切断された古タイヤの一側面板の開放端部
を半月形状板材にて閉鎖し、その他側面の側面板の底辺
部に取付部材を残して側面板を切り抜き、前記半円形状
のタイヤの一側面板と他側面板の取付部材との間に直径
板を介挿して半円形状のタイヤの底辺開放部を閉鎖する
ように構成したから、半円形のタイヤのプランター部材
の一側面板を切り取り開口し、他側面板の半円形穴に水
抜穴をあけた底面部材にて閉鎖し、半円形タイヤの切断
面に直径部材を充当して半円形タイヤの内側に培養土を
入れ、その中に草花等を移植し、古タイヤを直径方向に
切断して得られた2個の半円形プランターにそれぞれ直
径部材を嵌合し、これらの直径部材の面板部を合わせ
て、全体を1つの平直リング状主体1に形成したため該
リング状主体は弾力を有する。従って未加工の場合、一
定の幅と厚みを持った真円状のリングを形成する。又、
他のプランターはこの真円状のリング状主体1の両側面
を直径方向に内側に向って押し変形して小判形に形成す
ることができる。本発明は前記真円状のリング状主体を
両側面を直径方向に押圧して保持部材10として例えば
数本の針金を適宜の間隔を存して並べこれら数本の針金
の両端部をプランターのリング状主体1の両側下縁1a
と1bに刺し通し係止する。前記の如く平面から見て小
判形に形成されたリング状主体の内側面で保持部材10
の上方に、小判形に形成された水抜穴20を貫通してあ
けた磁器、空かんを切り開いて得た金属板等からなる底
板部材21を載置し、底板部材21の代わりにリング状
主体1の内側に金網22を張設して、もぐらが外部から
リング状主体1内に侵入するのを防止することができ
る。又、水抜き穴20に金網を当て取りつけることがで
きる。又、リング状主体1の外側から内側に目釘24を
打ち込んでリング状主体1に一体に固着することがで
き、底板部材21の下面をリング状主体1の下側折曲線
1a,1bにて支持させる。このように構成されたリン
グ状主体1の外周面をペンキにて塗装してリング状主体
1をカラフルに製造することにより、一般家庭、学校、
公園等あらゆる場所に設置して観賞用に使用することが
でき、耐久力も大で腐蝕せず衛生的なる等の効果があ
る。
ヤを直径方向に切断して同じ半円形状の2部材となし、
該半円形状に切断された古タイヤの一側面板の開放端部
を半月形状板材にて閉鎖し、その他側面の側面板の底辺
部に取付部材を残して側面板を切り抜き、前記半円形状
のタイヤの一側面板と他側面板の取付部材との間に直径
板を介挿して半円形状のタイヤの底辺開放部を閉鎖する
ように構成したから、半円形のタイヤのプランター部材
の一側面板を切り取り開口し、他側面板の半円形穴に水
抜穴をあけた底面部材にて閉鎖し、半円形タイヤの切断
面に直径部材を充当して半円形タイヤの内側に培養土を
入れ、その中に草花等を移植し、古タイヤを直径方向に
切断して得られた2個の半円形プランターにそれぞれ直
径部材を嵌合し、これらの直径部材の面板部を合わせ
て、全体を1つの平直リング状主体1に形成したため該
リング状主体は弾力を有する。従って未加工の場合、一
定の幅と厚みを持った真円状のリングを形成する。又、
他のプランターはこの真円状のリング状主体1の両側面
を直径方向に内側に向って押し変形して小判形に形成す
ることができる。本発明は前記真円状のリング状主体を
両側面を直径方向に押圧して保持部材10として例えば
数本の針金を適宜の間隔を存して並べこれら数本の針金
の両端部をプランターのリング状主体1の両側下縁1a
と1bに刺し通し係止する。前記の如く平面から見て小
判形に形成されたリング状主体の内側面で保持部材10
の上方に、小判形に形成された水抜穴20を貫通してあ
けた磁器、空かんを切り開いて得た金属板等からなる底
板部材21を載置し、底板部材21の代わりにリング状
主体1の内側に金網22を張設して、もぐらが外部から
リング状主体1内に侵入するのを防止することができ
る。又、水抜き穴20に金網を当て取りつけることがで
きる。又、リング状主体1の外側から内側に目釘24を
打ち込んでリング状主体1に一体に固着することがで
き、底板部材21の下面をリング状主体1の下側折曲線
1a,1bにて支持させる。このように構成されたリン
グ状主体1の外周面をペンキにて塗装してリング状主体
1をカラフルに製造することにより、一般家庭、学校、
公園等あらゆる場所に設置して観賞用に使用することが
でき、耐久力も大で腐蝕せず衛生的なる等の効果があ
る。
図面は本発明の工程を説明するものである。
【図1】図1は自動車の古タイヤのリング状主体に底板
部材を組み付けた状態のプランターの第1実施例の縦断
側面図。
部材を組み付けた状態のプランターの第1実施例の縦断
側面図。
【図2】図2は自動車の古タイヤの道路面に接する部分
を道路に接しない両側面部分より切り離したリング状主
体となし保形部材にて小判形に成形し分解したプランタ
ーと底板部材の第1実施例の斜視図。
を道路に接しない両側面部分より切り離したリング状主
体となし保形部材にて小判形に成形し分解したプランタ
ーと底板部材の第1実施例の斜視図。
【図3】図3はカッターにて切断する前の自動車の古タ
イヤの一部を切欠した正面図であって、リング状主体
と、円板状副主体とを切り離す位置の説明図。
イヤの一部を切欠した正面図であって、リング状主体
と、円板状副主体とを切り離す位置の説明図。
【図4】図4はプランターの第2実施例平面図。
【図5】図5は図4の正面図。
【図6】図6は自動車の古タイヤの両側面のドーナツ形
副主体の一つを外周面に沿ってカッターにて渦巻状に切
り抜きロープを製造する工程の説明図。
副主体の一つを外周面に沿ってカッターにて渦巻状に切
り抜きロープを製造する工程の説明図。
【図7】図7はカッターにて切り抜き製造されたロープ
の一部の拡大斜視図。
の一部の拡大斜視図。
【図8】図8は外周面に間隔を置いて着色した危険防止
及び標識用ロープの一部の拡大斜視図。
及び標識用ロープの一部の拡大斜視図。
【図9】図9はロープに短尺に切断した軸を差し込んだ
有棘ロープの一部の拡大斜視図。
有棘ロープの一部の拡大斜視図。
【図10】図10はドーナツ形副主体の中心部より成形
した輪投げ用輪の正面図。
した輪投げ用輪の正面図。
1 古タイヤのリング状主体 2 古タイヤの道路面に接する部分 3,3’ 円形穴 4 ドーナツ形副主体 10 保持部材 20 水抜穴 21 底板部材 22 金網 23,23’ 提げ手 24 目釘 30 カッター 40 ロープ 50 輪投げ用輪 60 半截片 61,61’ 取付部材 62 他側面板 63 半月形板材 64 直径板
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の古タイヤを直径方向に切断して
同じ半円形状の2部材となし、該半円状に切断された古
いタイヤの一側面板の開放端部を半月形板材にて閉鎖
し、その他側面の側面板の底辺部に取付部材を残して側
面板を切り抜き、前記半円形状のタイヤの一側面板と他
側面板の取付部材との間に直径板を介挿して半円形状の
タイヤの底辺開放部を閉鎖することを特徴とする自動車
の古タイヤにてプランターを製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4154243A JP2640600B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 自動車の古タイヤにてプランターを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4154243A JP2640600B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 自動車の古タイヤにてプランターを製造する方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29165395A Division JP2640645B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 自動車の古タイヤにて製造されたロープ類製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207389A JPH06207389A (ja) | 1994-07-26 |
JP2640600B2 true JP2640600B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15579970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4154243A Expired - Lifetime JP2640600B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 自動車の古タイヤにてプランターを製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640600B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5850556B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2016-02-03 | 株式会社エルム | タイヤを利用した植栽枠及び該植栽枠を使用した造園方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776460U (ja) * | 1980-10-28 | 1982-05-12 | ||
JPH02145047U (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-10 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4154243A patent/JP2640600B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06207389A (ja) | 1994-07-26 |
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