JP2604018Y2 - 間仕切り - Google Patents

間仕切り

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JP2604018Y2
JP2604018Y2 JP1993038233U JP3823393U JP2604018Y2 JP 2604018 Y2 JP2604018 Y2 JP 2604018Y2 JP 1993038233 U JP1993038233 U JP 1993038233U JP 3823393 U JP3823393 U JP 3823393U JP 2604018 Y2 JP2604018 Y2 JP 2604018Y2
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順三 村本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、室内を間仕切るための
間仕切りに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務所内等の室内を間仕切るため
の間仕切りは、中棧にて補強された矩形状の外枠の内側
に、不透明ガラスやスチールボード等を組み込んだもの
であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような間
仕切りを室内に配設すると、室内が狭くなるため、小人
数の会議等で黒板や白板等を使用する場合には、それら
が無駄な空間を専有し、邪魔になってしまう。
【0004】そこで、本考案は、上述の問題を解決し
て、通常は間仕切りとしての外観を保持でき、かつ、必
要に応じて筆記用のボードとしても使用できる間仕切り
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案に係る間仕切りは、外枠の内側に、黒板・
白板等の筆記ボードを組み込み、かつ、上記外枠を構成
する左右の縦部材の間に、上記筆記ボードの下部を仕切
る中棧を水平方向に張設すると共に、該中棧の前面に、
該中棧と略同一長さの受け樋を展開・折畳み自在に配設
し、さらに、該受け樋を中棧に沿わせて折畳んだ状態と
した時には、該受け樋が、間仕切り組付状態で隣りの間
仕切りの中棧と同様な外観を呈するような裏面模様・裏
面形状となるように、該受け樋を構成したものである。
【0006】
【作用】受け樋を折畳み状態とすれば、受け樋は中棧と
しての外観を呈するため、間仕切りとして違和感なく使
用できる。
【0007】筆記ボードを使用する場合は、受け樋を展
開状態とすれば、イレイザーや筆記用具を置くことがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳
説する。
【0009】図1と図2に於て1は本考案に係る間仕切
りであり、2,2は中棧にて補強された矩形状の外枠の
内側に不透明ガラスやスチールボード等を嵌め込んだ従
来の間仕切りである。
【0010】即ち、これらの間仕切り1,2,2を平面
視に於て折り曲げ状に連結して室内の床面上に立て掛け
る。
【0011】しかして、この間仕切り1は、縦部材3,
3と横部材4,4を矩形状に枠組みして成る外枠5と、
外枠5を補強する水平状の中棧8と、外枠5の内側の中
棧8の上下に取付けられる黒板・白板等の筆記ボード6
及びスチール板7と、を備える。つまり、外枠5の内側
に、筆記ボード6を組み込む。
【0012】中棧8の前面には、イレイザーや筆記用具
を置くための受け樋9を展開・折畳み自在に枢着する。
つまり、受け樋9を、外枠5の左右の縦部材3,3の間
に水平かつ展開・折畳み自在に配設する。
【0013】受け樋9は、アルミニウム製の樋本体10
と、樋本体10の両端部に固着されるキャップ部材1111
と、を備える。
【0014】なお、外枠5と中棧8もアルミニウム製と
される。
【0015】受け樋9の両端部は、水平軸心廻りに揺動
自在として中棧8の前面に枢着される。
【0016】これを折畳み状態の拡大断面側面図である
図3に於て説明すると、受け樋9の樋本体10の開口端縁
の下辺の端部に枢支ピン12が軸心廻りに回転自在に挿通
される孔部13が形成されると共に、中棧8の前面に枢支
ピン12を支持する突部14が形成される。
【0017】また、受け樋9の樋本体10の受け溝19の開
口端縁の上辺には、凹溝15が形成され、この凹溝15に帯
板状のマグネット16を嵌入して固着する。
【0018】さらに、中棧8の前面に、上記マグネット
16が吸着する帯板状の磁性材17を固着する。
【0019】これにより、マグネット16が、中棧8の磁
性材17に吸着するため、受け樋9を折畳み状態に保持で
きる。
【0020】なお、受け樋9の樋本体10の凹溝15内に磁
性材17を固着し、中棧8の前面にマグネット16を固着す
るも自由である。
【0021】しかして、受け樋9を、折畳み状態に於
て、中棧のような外観を呈する裏面模様・裏面形状とす
る。
【0022】つまり、図1及び図3に示した折畳み状態
に於て、受け樋9の裏面に多数の長手方向の凹凸条等の
形状・模様を形成して、間仕切りとして使用した組付状
態で、隣りの間仕切り2,2の中棧8a…と、類似又は
同一の模様・形状とする。また、受け樋9の裏面に、隣
り合う中棧8a,8aと違和感がないように塗装等の表
面処理を施すのが望ましい。
【0023】かつ、受け樋9の長さは中棧8の長さと略
同一とする(図1参照)。
【0024】上述のように構成したことにより、折畳み
状態に於て、受け樋9が、中棧の一部として見えるよう
にでき、隣り合う間仕切り2,2と連続的に違和感なく
使用できる。
【0025】受け樋9の樋本体10の裏面の上辺側に沿っ
て、溝状の手掛け部18が形成される(図3参照)。
【0026】この手掛け部18に、仮想線で示す如く手
(親指等)を掛けて、受け樋9を前方斜め下方へ引け
ば、磁性材17からマグネット16が外れると共に、受け樋
9が矢印Aで示す如く揺動する。
【0027】そして、受け樋9は、図4に示す如く展開
状態となり、受け溝19が上方開口状となる。
【0028】このように、受け樋9を展開させれば、受
け樋9の受け溝19内に、イレイザーや筆記用具を置くこ
とができる。
【0029】上記とは逆に、受け樋9を斜め上方へ揺動
させれば、マグネット16が磁性材17に吸着して、受け樋
9は、再び折畳み状態となる(図3参照)。
【0030】筆記ボード6は、心板20と、その前面側の
白板面形成層21と、心板20の後面側に貼設される布状体
22と、から成る(図3と図4参照)。つまり、この筆記
ボード6は白板として使用できる。
【0031】なお、白板面形成層21を黒板面形成層とし
て、黒板として使用できるようにするも好ましい。
【0032】なお、本考案は、上記実施例に限定され
ず、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で設計変更自由で
あり、例えば、中棧8の前後両面に受け樋9を配設する
も好ましい。その場合は、筆記ボード6の両面を白板面
又は黒板面とし、あるいは、一方の面を白板面とすると
共に他方の面を黒板面とすれば良い。
【0033】また、間仕切り1を床面上に安定して立て
るため、外枠5の下辺両端部に、平面視に於て、外枠5
と直交状となる脚部を取付けるも好ましい。さらには、
その脚部にキャスターを付設しても良い。
【0034】さらに、外枠5と中棧8と受け樋9の樋本
体10を、スチール製とするも自由である。また、スチー
ル板7をアルミ板やプラスチック板等とするも好まし
い。
【0035】
【考案の効果】本考案は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0036】通常は(受け樋9を折畳み状態として)間
仕切りとして違和感無く使用でき、特に、間仕切り組付
状態で隣りの間仕切り2の中棧8aと、連続的に違和感
無く、使用でき、かつ、必要に応じて(受け樋9を展開
状態として)筆記用のボードとしても使用できる。従っ
て、狭い室内を有効活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の受け樋折畳み状態に於ける
使用状態を示す正面図である。
【図2】受け樋展開状態に於ける使用状態を示す側面図
である。
【図3】受け樋折畳み状態の要部拡大断面側面図であ
る。
【図4】受け樋展開状態の要部拡大断面側面図である。
【符号の説明】2 (隣りの)間仕切り 3 縦部材 5 外枠 6 筆記ボード8 中棧 8a (隣りの)中棧 9 受け樋

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠5の内側に、黒板・白板等の筆記ボ
    ード6を組み込み、かつ、上記外枠5を構成する左右の
    縦部材3,3の間に、上記筆記ボード6の下部を仕切る
    中棧8を水平方向に張設すると共に、該中棧8の前面
    に、該中棧8と略同一長さの受け樋9を展開・折畳み自
    在に配設し、さらに、該受け樋9を中棧8に沿わせて折
    畳んだ状態とした時には、該受け樋9が、間仕切り組付
    状態で隣りの間仕切り2の中棧8aと同様な外観を呈す
    るような裏面模様・裏面形状となるように、該受け樋9
    を構成したことを特徴とする間仕切り。
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JPH074615U (ja) 1995-01-24

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