JP2598304Y2 - 風力発電用風車ヘッド - Google Patents
風力発電用風車ヘッドInfo
- Publication number
- JP2598304Y2 JP2598304Y2 JP1992090011U JP9001192U JP2598304Y2 JP 2598304 Y2 JP2598304 Y2 JP 2598304Y2 JP 1992090011 U JP1992090011 U JP 1992090011U JP 9001192 U JP9001192 U JP 9001192U JP 2598304 Y2 JP2598304 Y2 JP 2598304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- windmill
- case
- bevel gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 title claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は風力発電用風車ヘッドの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】風力発電機は古くから知られている。こ
れは風力でプロペラを回し、この回転動力を地上の発電
機に伝へて発電するものである。しかし、プロペラで得
られた回転動力を発電機に効率良く伝える装置がなかっ
た為、発電効率は勿論その寿命の点でも好しくなかっ
た。
れは風力でプロペラを回し、この回転動力を地上の発電
機に伝へて発電するものである。しかし、プロペラで得
られた回転動力を発電機に効率良く伝える装置がなかっ
た為、発電効率は勿論その寿命の点でも好しくなかっ
た。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】水平に設置された風車
で得られた回転動力を風車軸と直交する伝動軸に効率良
く伝えることのできる風車ヘッドを提供することを目的
とする。
で得られた回転動力を風車軸と直交する伝動軸に効率良
く伝えることのできる風車ヘッドを提供することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】一端に風車を固定し、他
端に傘歯車７を取付けた風車軸４と、風車軸４の端に取
付けた傘歯車７と噛み合う傘歯車１０ａを上部に、下部
に平歯車１０ｂを備えた歯車１０を回転自在に支持する
頭付歯車軸９と、頭付歯車軸９に取付けられた前記歯車
１０の下部平歯車１０ｂと噛合う平歯車１４を上端に備
えた伝導軸１５を介し発電機を駆動する構造であって、
前記風車軸４は上部ケ−ス５ａ内に回転可能に支持さ
れ、風車軸４を覆う上部ケ−ス５ａは前記頭付歯車軸９
の下部と前記伝導軸１５の上部を覆う下部ケ−ス５ｂ上
で水平方向に回転可能に支持されており、かつ上部ケ−
ス５ａと下部ケ−ス５ｂは前記頭付歯車軸９の下端でね
じにより締付け保持されている。
端に傘歯車７を取付けた風車軸４と、風車軸４の端に取
付けた傘歯車７と噛み合う傘歯車１０ａを上部に、下部
に平歯車１０ｂを備えた歯車１０を回転自在に支持する
頭付歯車軸９と、頭付歯車軸９に取付けられた前記歯車
１０の下部平歯車１０ｂと噛合う平歯車１４を上端に備
えた伝導軸１５を介し発電機を駆動する構造であって、
前記風車軸４は上部ケ−ス５ａ内に回転可能に支持さ
れ、風車軸４を覆う上部ケ−ス５ａは前記頭付歯車軸９
の下部と前記伝導軸１５の上部を覆う下部ケ−ス５ｂ上
で水平方向に回転可能に支持されており、かつ上部ケ−
ス５ａと下部ケ−ス５ｂは前記頭付歯車軸９の下端でね
じにより締付け保持されている。
【０００５】
【実施例】図１は風車ヘッドの縦断面図、図２は片半部
断面の平面図である。図において、１は風車軸４の風車
取付部で、図示しない風車がキ−２によって風車軸４に
取付けられ側方からナット３で締付けられる。風車軸４
は上部ケ−ス5a内に軸受６で支持されている。風車軸４
の他端には傘歯車７がキ−7aを介し嵌挿され、ねじ８で
固着されている。
断面の平面図である。図において、１は風車軸４の風車
取付部で、図示しない風車がキ−２によって風車軸４に
取付けられ側方からナット３で締付けられる。風車軸４
は上部ケ−ス5a内に軸受６で支持されている。風車軸４
の他端には傘歯車７がキ−7aを介し嵌挿され、ねじ８で
固着されている。
【０００６】９は風車軸４と直交する歯車軸で上部ケ−
ス5aと下部ケ−ス5bの締付ボルトを兼ねている。この歯
車軸９には歯車１０が軸受を介し軸方向及び円周方向に
可動即ち歯車軸９に対しフリ−状態で嵌挿されている。
歯車軸９は下端でナット１１で締め付け上・下部ケ−ス
は一体化されている。１２は止めねじ、１３はキャップ
である。歯車１０は風車軸４側の傘歯車７と噛合う上部
の傘歯車10a と下部の平歯車10bが一体に構成されてい
る。
ス5aと下部ケ−ス5bの締付ボルトを兼ねている。この歯
車軸９には歯車１０が軸受を介し軸方向及び円周方向に
可動即ち歯車軸９に対しフリ−状態で嵌挿されている。
歯車軸９は下端でナット１１で締め付け上・下部ケ−ス
は一体化されている。１２は止めねじ、１３はキャップ
である。歯車１０は風車軸４側の傘歯車７と噛合う上部
の傘歯車10a と下部の平歯車10bが一体に構成されてい
る。
【０００７】１４は平歯車10b と噛合う平歯車で、歯車
軸９と平行に下部ケ−ス5b内にナット１７で取付けられ
た伝動軸１５にキ−14a を介し回転可能に取り付けられ
ている。１６は平歯車１４の上部を被う蓋である。伝動
軸１５の下端には発電機が設置されている。１８は上部
ケ−ス5aに取付けられた翼（方向舵）である。
軸９と平行に下部ケ−ス5b内にナット１７で取付けられ
た伝動軸１５にキ−14a を介し回転可能に取り付けられ
ている。１６は平歯車１４の上部を被う蓋である。伝動
軸１５の下端には発電機が設置されている。１８は上部
ケ−ス5aに取付けられた翼（方向舵）である。
【０００８】
【作動】以上の構成であって、図示しない風車に風が当
ると、風車がまわる。すると風車軸４と共に傘歯車７が
回る。傘歯車７が回ると、歯車軸９に嵌挿された歯車１
０の傘歯車10aを介し下部の平歯車10bも同一回転数で回
る。するとこれと噛み合う平歯車１４を介し伝動軸１５
が回り発電機を駆動する。
ると、風車がまわる。すると風車軸４と共に傘歯車７が
回る。傘歯車７が回ると、歯車軸９に嵌挿された歯車１
０の傘歯車10aを介し下部の平歯車10bも同一回転数で回
る。するとこれと噛み合う平歯車１４を介し伝動軸１５
が回り発電機を駆動する。
【０００９】
【効果】一端に風車を固定し他端に傘歯車７が取付けら
れ上部ケ−ス5aで被われた風車軸４と上部ケ−ス5aと下
部ケ−ス5bを締付けると共に前記傘歯車７と噛合う上部
の傘歯車10aと下部の平歯車10bとを備え歯車軸９に対し
フリ−状態で歯車１０を嵌挿された歯車軸９と、前記歯
車１０の下部平歯車10b と噛合う平歯車１４を上部に固
着した伝動軸１５とからなり、伝動軸１５の下端に発電
機を設置し駆動するようにした。このように構成したの
で、風車の回転によって得られた動力は風車軸端の傘歯
車７から軸方向と周方向に可動な歯車１０を経て伝動軸
１５にスム−ズに伝えることができる。この場合風力の
強弱、風向きの急変等で風車軸４から伝動軸１５への伝
動に際し無理な力が作用するが、歯車軸９に対しフリ−
な歯車１０の存在によって衝撃力を緩和でき、メインテ
ナンスが極めて容易である。上部ケ−ス5aと下部ケ−ス
5bを分割できるので、これ又メインテナンスを容易にす
ることができる。
れ上部ケ−ス5aで被われた風車軸４と上部ケ−ス5aと下
部ケ−ス5bを締付けると共に前記傘歯車７と噛合う上部
の傘歯車10aと下部の平歯車10bとを備え歯車軸９に対し
フリ−状態で歯車１０を嵌挿された歯車軸９と、前記歯
車１０の下部平歯車10b と噛合う平歯車１４を上部に固
着した伝動軸１５とからなり、伝動軸１５の下端に発電
機を設置し駆動するようにした。このように構成したの
で、風車の回転によって得られた動力は風車軸端の傘歯
車７から軸方向と周方向に可動な歯車１０を経て伝動軸
１５にスム−ズに伝えることができる。この場合風力の
強弱、風向きの急変等で風車軸４から伝動軸１５への伝
動に際し無理な力が作用するが、歯車軸９に対しフリ−
な歯車１０の存在によって衝撃力を緩和でき、メインテ
ナンスが極めて容易である。上部ケ−ス5aと下部ケ−ス
5bを分割できるので、これ又メインテナンスを容易にす
ることができる。
【図１】本考案の縦断面図。
【図２】図１の下半部断面にした平面図。
１ 風車取付部 ２ キ− ３ ナット ４ 風車軸 5a 上部ケ−ス 5b 下部ケ−ス ６ 軸受 ７ 傘歯車 7a キ− ８ ねじ ９ 歯車軸 10 歯車 10a 傘歯車 10b 平歯車 11 ナット 12 止めねじ 13 キャップ 14 平歯車 14a キ− 15 伝動軸 16 蓋 17 ナット 18 翼
Claims (1)
- 【請求項１】 一端に風車を固定し、他端に傘歯車(７)
を取付けた風車軸(４)と、風車軸(４)の端に取付けた傘
歯車(７)と噛み合う傘歯車(10a）を上部に、下部に平歯
車(10b）を備えた歯車(10)を回転自在に支持する頭付歯
車軸(９)と、該歯車軸(９)に取付けられた前記歯車(10)
の下部平歯車(10b）と噛合う平歯車(14)を上端に備えた
伝導軸(15)を介し発電機を駆動する構造であって、前記
風車軸(４)は上部ケ−ス(5a)内に回転可能に支持され、
風車軸(４)を覆う上部ケ−ス(5a)は前記頭付歯車軸(９)
の下部と前記伝導軸(15)の上部を覆う下部ケ−ス(5b)上
で水平方向に回転可能に支持されており、かつ上部ケ−
ス(5a)と下部ケ−ス(5b)は前記頭付歯車軸(９)の下端で
ねじにより締付け保持されていることを特徴とする風力
発電用風車ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090011U JP2598304Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 風力発電用風車ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090011U JP2598304Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 風力発電用風車ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649773U JPH0649773U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2598304Y2 true JP2598304Y2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13986725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992090011U Expired - Lifetime JP2598304Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 風力発電用風車ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598304Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58193057U (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-22 | 三菱電機株式会社 | 風力発電装置 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP1992090011U patent/JP2598304Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 実公１８２７９（大正１４年）（ＪＰ，Ｙ１ Ｔ） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0649773U (ja) | 1994-07-08 |
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Legal Events
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