JP2597820B2 - 航空機ガスタービンエンジンのアフタバーナに用いる保炎装置 - Google Patents
航空機ガスタービンエンジンのアフタバーナに用いる保炎装置Info
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Description
ンジンのアフタバーナ保炎装置に関し、特に、航空機に
装備されたエンジンの後部からテールパイプを通じて取
り外すことができる着脱自在な保炎装置に関する。
いて周知のように、エンジンタービンの下流に配置され
ているアフタバーナ内で追加燃料を燃焼させることによ
り推力を増強する。アフタバーナは一般的に、主燃料流
を分散する手段と共に、火炎が付着し得る保炎装置を含
んでいる。保炎装置はガス流の速度を局所的に減少させ
ると共に、アフタバーナ内に再循環域を設定して火炎を
維持する。さもないと火炎は吹き消されてしまう。保炎
装置は更に、点火域と低昇温域とを設定し、低昇温域
は、パイロット燃料流に対して追加的に且つ平行に噴射
される燃料と関連してステージングをもたらして、アフ
タバーナの温度及び推力の広範な調節を可能にする。1
つの周知の型の保炎装置は、板金製であると共に、2つ
の同心環状火炎リングを含んでおり、両リングは、下流
方向に末広になるように配設されている。燃料は保炎装
置の上流に均等に導入され得るか、又は複数の局所集中
域に導入され得、従って、アフタバーナの火炎は両火炎
リングの後縁の下流に維持される。
ーナの確実且つ均等な点火を成すために、パイロット燃
料が導入され、点源点火器によって点火され得る。パイ
ロット火炎は主燃料液滴の点火に役立つ。周知のよう
に、パイロット燃料は保炎装置の周囲に沿って配置され
ている個別噴射口によってアフタバーナに導入される。
パイロット燃料噴射口は一般的には両火炎リングの間に
配置されているので、各パイロット燃料噴射口はタービ
ンから保炎装置の入口を通ったガス流を受ける。
米国特許番号第3765178号に記載されており、こ
の引用特許は1973年10月16日にフーフナグル
(R. H. Hufnagle)等に付与され、そして本発明と同じ
譲受人(本願出願人)に譲渡されたものである。そのア
フタバーナ保炎装置は、内側火炎リングと、この内側火
炎リングと同心的にその半径方向外側に隔設されている
外側火炎リングとを含んでおり、両火炎リングは、ター
ビン排気を受け入れるように環状流路を形成している。
次に、この引用米国特許を本発明と関連する先行技術と
して説明する。
記載されているような最新のアフタバーナは板金製であ
り、通常、競走路(レーストラック)形と呼ばれる形状
の孔である半円形閉端を有する細長いスロットを有して
いると共に、これらのスロットに挿通されるパイロット
噴射棒と、主噴射棒とを有している。保炎装置は噴射棒
によって捕捉されているので、噴射棒を取り外さなけれ
ば保炎装置をエンジンから取り外すことはできない。多
くの航空機ガスタービンエンジンの場合、例えば、ゼネ
ラル・エレクトリックF404、F101、F110及
びJ85エンジンの場合のように、エンジンを航空機か
ら取り外してからでなければ上側噴射棒をエンジンから
取り外すことはできない。保炎装置を取り外すために、
エンジンを航空機から取り外さなければならないことは
費用及び時間のかかる方法である。従来の保炎装置の代
表的な取り外し工程は、次の6段階から成っている。
ーシングから取り外す。これは、アフタバーナ主燃料マ
ニホルドへの接続を切断することを包含する。 3.パイロット噴射棒(例えば6つ以上)を取り外す。
これは、パイロット燃料マニホルドへの接続を切断する
ことを包含する。
外す。 6.保炎装置をエンジンから取り外す。 保炎装置の再装着後、エンジンの試験室点検運転を行う
ことも通例必要である。主燃料系及びパイロット燃料系
の流れ点検も、この試験室運転前に行われる。エンジン
の上半分が航空機構造体に接近しているため、すべての
燃料接続部の健全性を航空機で点検することはできない
ので、この試験室運転はしばしば政府規定手順によって
必要とされ、運転安全のために良好な実施事項である。
現在、代表的な保炎装置交換の場合、保炎装置交換と関
連する工程は39マン・アワー(人時)を必要とする
が、保炎装置交換自体は約1.5マン・アワーの仕事で
ある。
ジンからの噴射棒の取り外しと、前述の所要点検の実施
とを必要とせずに、取り外し及び再装着が可能で着脱自
在な保炎装置を設けることが大いに望まれている。この
ような保炎装置は、航空機の利用度を高めると共に、年
間のエンジン整備時間及びエンジン運転費を減少させる
ので、極めて望ましい。
タービンエンジン保炎装置が、少なくとも1つの環状リ
ングと、このリングの前端に周沿いに配設されている複
数の開端スロットとを有しており、各スロットの開端は
リングの前縁に開いている。特定の一実施例において
は、2組以上のスロットが、2つ以上の相異なっている
軸方向長さを有しており、軸方向に相隔たっている相異
なる2組以上の噴射棒、例えば主噴射棒とパイロット噴
射棒とを受け入れている。環状リングを外側エンジンケ
ーシングに取り付けるための接近し易い締結手段が設け
られており、リングとケーシングとの相対的な熱膨張を
許容する回転自在なリンクを含んでいる。
設けられている回り止め手段を有しており、この回り止
め手段にボルト頭を滑り込ませることにより、ナット締
め付け中のボルトの回転を阻止し得る。回り止め手段
は、一実施例では、平らな側面を有している4角頭又は
6角頭の交換可能なボルトを含んでおり、このボルトは
リングの外側から、対応する平らな側面を有しているボ
ルト頭受け部内に挿入され得る。回り止め手段が作用す
る状態で、ナットをボルトシャンクのねじ部分にねじ付
け、そしてリングの内側から締め付けることができる。
代替的には、ナットを外側から挿入し、そしてボルトを
内側から締め付けてもよい。本発明の他の特徴は、ボル
トシャンクの直径よりも小さな直径のねじを有している
ボルトの使用であり、これは、ボルトの取り外しを容易
にすると共に、ねじが高温にさらされて焼き付く場合に
特に有用である。ナットに過大トルクをかけると、ボル
トがねじ部で破断して保炎装置の取り外しを容易にす
る。環状リングを、内側環状リングを支持している外側
環状リングとすることができ、内側リングは外側リング
と同心的にその半径方向内側に隔設されている。
に装着された状態で、環状保炎装置をエンジンから容易
に取り外し得ると共に再装着し得ることである。本発明
の着脱自在な保炎装置は、整備費と整備時間とを大幅に
減少させ、これは現場での使用時に特に重要であり、そ
して戦闘中には更に重要である。
と関連する以下の説明から更に明らかとなろう。
り、ターボファンエンジン10に含まれているコアエン
ジン12によって、高温ガス流が発生されて低圧タービ
ン14を駆動する。タービン14は、エンジン10の入
口端17に配設されているファン16のロータ15に連
結されていると共に、ロータ15を駆動する。コアエン
ジン12及び低圧タービン14は、内側ケーシング18
内に配設されている。細長いカウル又は外側ケーシング
20がエンジン入口17を画成していると共に、コアエ
ンジン12と同心のダクト22をケーシング18と共に
画成している。
の空気流の外側部分はダクト22を通り、そして内側部
分はコアエンジン12に入る。コアエンジン12におい
て空気流は、コアエンジン圧縮機24によって更に圧縮
されて高圧空気流となり、燃焼器26における燃料の燃
焼に役立つ。燃焼器26への燃料は燃料噴射手段27に
よって供給され、燃料噴射手段27には、加圧された燃
料の流れが加圧燃料源(図示していない)から導管28
を経て流入する。燃料の点火により生じた高温ガス流
は、圧縮機24のロータに連結されている高圧タービ
ン、即ちコアエンジンタービン35を駆動する。この高
温ガス流は、低圧タービン14を通った後に、ダクト2
2から環状通路32に入ったバイパス空気の一部と混合
する。
によって推力増強をなし得る。追加燃料が、加圧燃料源
(図示していない)に連結されている燃料導入手段34
を経て、アフタバーナ33に導入される。アフタバーナ
火炎付着手段が保炎器36によって設けられており、そ
の詳細については後述する。アフタバーナ33を出た高
温ガス流は、ノズル39を通って排出され、航空機を推
進する推力を生ずる。本発明は、推力増強式ターボファ
ンエンジンに関して説明されるが、他種の推力増強式エ
ンジン、例えばターボジェットエンジンにも好適に適用
し得るものである。
されており、内側円錐台形火炎リング40と、外側円錐
台形火炎リング42とを含んでいる保炎器36が示され
ている。内側及び外側火炎リング40及び42は、概し
て同心整合状態に配設されており、環状入口44と、環
状入口44よりも断面積が大きい環状出口46とを画成
している。内側及び外側火炎リングの間の半径方向間隔
は、周方向に相隔たっていると共に半径方向に延在して
いる複数の旋回羽根48によって維持されている。
数の保持リンク50によって内側ケーシング18に取り
付けられている。保持リンク50の半径方向外端はピボ
ット52で、フランジ要素54に枢着されており、フラ
ンジ要素54は内側ケーシング18に連結されている。
冷却されるライナ19が内側ケーシング18の半径方向
内側に内側ケーシング18と同心的に配設されており、
ケーシング18の熱絶縁を成している。各保持リンク5
0の半径方向内端53は、ピボット55で保炎器36に
枢着されており、保炎器36は、平らな側面を有してい
る(平側面)ボルト頭受け部56を有している。ボルト
頭受け部56は、リンク開口51に挿通して設けられて
いるボルト59用のボルト頭回り止め手段として作用す
る。
て回転させるために、切り欠き62が外側火炎リング4
2を貫いて設けられている。切り欠き62の半径方向外
端64は、軸方向において半径方向に傾斜している。保
持リンク50の枢動性は、内側ケーシング18に対する
保炎器36の熱膨張を許容する。保持リンク50の数
は、特定のエンジン要件に合わせて変えることができ、
最小限3つの保持リンクが等間隔で隔設されている。
受け部56は、本発明の半径方向内方に取り外し得る締
結手段58を例示するものであり、受け部56は、ボル
ト59の対応する平らな側面を有している(平側面)ボ
ルト頭60を受け入れるように作用し得る。平側面受け
部56は、同様に形成されているスリーブ61内に配設
されており、スリーブ61は、外側火炎リング42を貫
通していると共に底フランジ部63を有している。フラ
ンジ部63はフランジ開口65を有しており、開口65
にボルト59のシャンク67が挿通して設けられてお
り、ボルト59はナット71によって固定されている。
向に相隔たっていると共に軸方向に延在している複数の
開端スロット68が、保炎器環状入口44に隣接してお
り、保炎器36の環状前部66に沿って保炎器36に配
設されている。開端スロット68は保炎器36の前縁7
2に前向き開口70を有している。アフタバーナ燃料導
入手段34は、複数の主燃料噴射棒74を含んでおり、
これらの主噴射棒は保炎器36の開端スロット68を半
径方向に貫通している。各主燃料噴射棒74は、主燃料
噴流を放出するための複数の開口78を含んでいる。開
口78は半径方向に相隔たっていると共に、主燃料噴流
を矢印79で示すコアガス流方向と概して平行な方向に
放出するように配向されている。
炎リング40及び42の間で終端している。各パイロッ
ト燃料導管76は通例、周方向に相隔たっている2つの
開口77を含んでおり、一方の開口77は、図面からあ
る角度だけ離れているので見えない。パイロット燃料導
管76は、図3に参照符号Lで示す比較的長い開端スロ
ット68内に配設されており、図3に参照符号Sで示す
比較的短い開端スロット68内には、主燃料噴射棒74
が挿通されている。すべてのスロットは、保炎器36の
前縁72に前向き開口70を有している。比較的長いス
ロットL及び比較的短いSはいずれも、内側火炎リング
40(図2を参照)と、外側火炎リング42とを貫通し
ていることに注意されたい。
・アセンブリ90が示されており、アセンブリ90は、
周方向に相隔たっている複数の保持リンク92によって
内側リング40に装着されている。保持リンク92の上
流端94は、リング40の半径方向内壁に取り付けられ
ているフランジ要素(図示していない)にピボット(図
示していない)で枢着されている。保持リンク92の下
流端は、環状V形ガッタ102の前部の環状外壁に固定
されているフランジ要素100にピボット98で枢着さ
れている。V形ガッタ102は、保持リンク92によっ
て内側リング40に隣接しているが、内側リング40か
ら離隔して保持されており、内側リング40とV形ガッ
タ102との相対的な熱膨張を許容する。このような熱
膨張が起こるのは、運転中、V形ガッタ102の温度が
リング40の温度とかなり相違するからである。内側リ
ング40と環状V形ガッタ102との間に環状通路11
3が設けられており、環状通路113を通る流れによっ
て、V形ガッタ102の下流で火炎が保たれる。
しており、締結手段58は、切り欠き62内に配設され
ており、半径方向内端53が切り欠き62の半径方向外
端64内で枢動し得るように作用する。リンク開口51
とフランジ開口65とに挿通されて設けられているボル
ト59は、リンク50をフランジ63に固定している。
本発明の有用な一特徴は、ボルト59のねじ57の直径
をボルトシャンク67の主直径よりも小さくしているこ
とである。こうすると、ナット71を締め付けてボルト
59に過大トルクをかけて、ボルト59をねじ57のと
ころで破断させることができる。この特徴は、高温にさ
らされてねじが焼き付いているおそれのあるナットの取
り外しに有用である。
受け部56が切り欠き62内の適所に配置されている状
態で、ボルト59を保炎器36の外側からリンク開口5
1とフランジ開口65とに挿通し得る。受け部56がボ
ルト59の回転を阻止するので、ボルト59をナット7
1によって固定することができる。ナット71の締め付
けは、保炎器36の内側から行うことができる。ボルト
59を取り外すためには、ナット71をボルト59のね
じ57から取り外せばよく、又は必要に応じてナット7
1に過大トルクをかければ、ボルトをねじ57の所で破
断させることができる。次いで保炎器36を取り外し、
新しいナット71とボルト59とを用いて新しい保炎器
36を挿入し得る。こうして、保炎器36をエンジン1
0の内側から保持リンク50に取り付けることができ、
その際、開端スロット68は、保炎器36が噴射棒74
の邪魔になることなく軸方向に挿入されて、噴射棒74
の周囲に嵌まることを可能にする。これらの特徴の組み
合わせにより、ナット71にエンジン10の内側から接
近できるようにして、保炎器36をエンジン10に取り
付けることができ、そして主噴射棒とパイロット噴射棒
とを妨害することなく、保炎器36の着脱が可能にな
る。即ち、アフタバーナの主燃料系及びパイロット燃料
系が妨害を受けないので、予防的な試験室運転と噴射棒
流れ点検とが不要になる。
が可能であると共に、本発明が様々な排気アフタバーナ
保炎装置と、それらの組み立てとに適用されることは、
当業者に理解されよう。例えば、ボルト59は従来の6
角頭160を有しているものでもよく、この6角ボルト
頭は受け部56と協働して、平側面ボルト頭60と同様
に回り止めに役立つ。代替的には図4(B)に示すよう
に、4角形又は6角形ナット71を受け部56に入れ、
このナットを、保炎器36を半径方向外方に貫通してい
るボルト59によって固定してもよい。
機ガスタービンエンジンの部分断面概略側面図である。
しているエンジンの一部の拡大断面図である。
図である。
トとリンクとを含んでいる保炎器取り付け手段の分解斜
視図であり、図4(B)は図4(A)に示す本発明の実
施例に対する代替実施例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 航空機ガスタービンエンジンのアフタバ
ーナに用いる保炎装置であって、前記アフタバーナは、
該アフタバーナに燃料を導入する複数の噴射棒を有して
おり、 前記保炎装置が、前記アフタバーナ内に設置し得る環状
同心の内側及び外側火炎保持リングを有し、該火炎保持
リングはそれぞれ共通の軸の周りを囲み、かつ、前記ア
フタバーナ内の下流への流れの方向に関して後端より上
流に前端を有し、前記噴射棒は、周囲のケーシングから
半径方向内側に延在し、かつ、前記火炎保持リングに設
けた複数の開端スロットを貫通していて、前記複数の開
端スロットは各前記火炎保持リングの前端の周沿いに設
けられていて、かつ各前記火炎保持リングの前縁に開い
ていて、これにより、前記噴射棒の除去及び挿入をする
ことなく、前記火炎保持リングを前記アフタバーナに軸
方向に挿入しかつ除去し得る保炎装置。 - 【請求項2】 前記アフタバーナは、後端排気ノズルを
有しており、更に該排気ノズルを経て接近可能な締結手
段を含んでいる保炎装置取り付け手段とを備え、 前記取り付け手段は、前記締結手段により前記保炎装置
に連結されている複数の回転自在な保持リンクを含んで
おり、前記締結手段は、 ボルト頭を有していると共にリンク部材に設けられてい
る第1の開口に挿通されているボルトと、前記第1の開
口の周りに設けられている回り止め手段とを含んでお
り、前記ボルトはナットにより前記保炎装置に固定さ
れ、 前記ボルト頭及び前記ナットの一方は、前記回り止め手
段に係合しており、 前記ボルト頭及び前記ナットの他方は、前記保炎装置の
内部から接近可能である請求項1に記載の保炎装置。 - 【請求項3】 前記内側及び外側火炎保持リングは、周
方向に設けられている複数の半径方向延在スリーブによ
って連結されており、前記スリーブの各々は、前記外側
火炎保持リングを貫いている切り欠きを有しており、該
切り欠きの半径方向外端は軸方向及び半径方向に傾斜し
ていて、それぞれが前記スリーブの一つに設けられてい
るリンクと、前記スリーブに連結されていると共に該ス
リーブを横切って設けられているフランジとを含んでお
り、前記ボルトは、前記フランジに設けられている第2
の開口に挿通されている請求項2に記載の保炎装置。 - 【請求項4】 前記複数の開端スロットは、少なくとも
2組の開端スロットを含んでおり、各組の前記スロット
は、異なる軸方向長さを有している請求項1に記載の保
炎装置。
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