JP2597165B2 - 広告看板の照明装置 - Google Patents

広告看板の照明装置

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JP2597165B2 JP63253976A JP25397688A JP2597165B2 JP 2597165 B2 JP2597165 B2 JP 2597165B2 JP 63253976 A JP63253976 A JP 63253976A JP 25397688 A JP25397688 A JP 25397688A JP 2597165 B2 JP2597165 B2 JP 2597165B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビルの塔屋や屋上近傍の壁面、その他広告
塔などに設置された広告看板を照明するための照明装置
に関する。
〔従来の技術〕
上記広告看板の照明装置として、広告看板の上方を前
方側に張り出したアームの先端側に広告面を照明するた
めの照明器具を設けて、前記広告看板を前方上方から照
明するようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
かゝる照明装置において、夜間は前記アームが闇に紛
れることで、前記広告看板の上方を前方に張り出したア
ームが何ら気に障ることはないのであるが、昼間は、照
明の必要がないにもかかわらず、照明器具が空中に張り
出したままの状態であって、前記アームはもとより照明
器具が丸見えで何とも無粋であり、建物や広告塔の美観
を著しく損ねている。
また、前記照明器具が広告看板の前方に張り出してい
るために、照明灯の交換や清掃などのメンテナンスが非
常に危険な状態で行われており、この点にも、改善の余
地があった。
本発明は、これらの点を改良したものであって、照明
が必要なとき(夜間)と不必要なとき(昼間)に、照明
器具およびアームが広告看板の前方側に張り出した使用
状態と、後方側に収納された非使用状態とに自動的に切
り換わるようにして、照明の必要がない昼間には、空中
に張り出した表明器具やアームによって、建物や広告塔
の美観を損なうことがないようにし、併せてメンテナン
スも安全に行えるようにした広告看板の照明装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、広告看板の上
方を通って前方側に張り出したアームの先端側に広告面
を照明するための照明器具を設けた照明装置において、
タイマー又は照度検知手段に基づいて制御されるモータ
により駆動され、前記照明器具と前記アームを前記広告
看板の前方側に張り出す使用状態と前記広告看板の後方
側に収納させる非使用状態とに自動的に切り換えるよう
にした切り換え機構を設けた点に特徴を有する。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、照明が必要になったとき、
つまり、タイマーにより設定された時刻(照明が必要な
時刻)になるか、又は、日没により暗くなったとき、広
告看板の後方側に収納されていた照明器具及びアームが
モータ出力により自動的に広告看板の前方側に張り出す
使用状態に切り換わり、昼間時など照明が不要なときに
は、前記照明器具及びアームがモータ出力により自動的
に広告看板の後方側に収納される非使用状態に切り換わ
ることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は建物1の塔屋2に設置された広告看板3に対
する照明装置4を示し、第2図および第3図は前記照明
装置4の具体構造を示す。
尚、前記塔屋2は、建物1の屋上に設置された給紙水
タンク5,5を見栄え良く囲うためのものであって、その
内の外部から目につき易い面部に前記広告看板3が設け
られている。
さて、前記照明装置4は、前記広告看板3の裏面側に
配設されたベース6上に2基設置されており、詳しく
は、前記ベース6の長手方向所定間隔を隔てて2台のブ
ラケット7を設けると共に、該ブラケット7の夫々に、
上端が前記塔屋2よりも上方に突出する支柱8を縦軸芯
まわりで回転のみ自在に支持するスラスト軸受9を設
け、かつ、前記支柱8の上端に、前記広告看板3の上方
を旋回して前方側に張り出すアーム10を設けると共に、
当該アーム10先端のT字状を呈する部材11の両端部に、
前記広告看板3の広告面を前方上方から照明するための
照明器具12を設けてある。
そして、停電保証付きタイマーでセットされた時刻に
なると駆動されるモータM付きの減速機構13を前記ブラ
ケット7に設置する一方、前記支柱8の基部側に大径の
ギヤG1を設け、かつ、このギヤG1に噛合する小径のギヤ
G2を前記減速機構13の出力軸に装着し、更に、前記支柱
8の軸受9から下方に突出する部分に制御アーム14を設
けると共に、該制御アーム14によって開成される2個の
リミットスイッチL1,L2をほゞ180度の位相で設け、か
つ、該リミットスイッチL1,L2をモータMの回路に接続
してある。
而して、タイマーセットされた時刻になると自動的に
前記モータMが回転され、前記アーム10がほゞ半回転に
わたって旋回し、前記照明器具12が広告看板3の前面側
に張り出す使用状態Xと前記広告看板3の後方側に収納
させる非使用の収納状態Yとに切り換えられるように構
成されている。
即ち、前記照明器具12を備えた旋回自在なアーム10と
該アーム10を旋回させる減速機構13およびモータM等に
より、前記照明器具12を二状態X,Yに切り換える機構が
構成されている。
従って、昼間時など照明が不要なときに、前記照明器
具12が自動的に収納状態Yに切り換えられることで、前
記建物1の見栄えが良くなり、あるいは、前記照明器具
12の照明灯12aの交換やその他のメンテナンスに際し、
前記照明器具12を収納状態Yに切り換えることで、前記
照明灯12aの交換等のメンテナンスを、屋上やそこに設
置された足場上で安全に行うことができる。
尚、前記照明器具12の二状態X,Yの切り換え制御は、
上記のリミットスイッチL1,L2による構成の外に、例え
ばタイマー等による制御に変更可能であり、また、前記
二状態X,Yの切り換え開始の制御は、上記のタイマーセ
ットによる構成の外に、例えば照度検知による制御など
に変更可能である。
ところで、前記支柱8の上端が塔屋2よりも上方に突
出していることから、前記照明器具12を収納状態Yに切
り換えた状態で、前記建物1から遠く離れた場所から前
記アーム10の基端部側が目につくことは止むないことで
あるが、簡単な技術によって前記アーム10の上端を隠蔽
することができる。
即ち、第4図に示すように、シリンダ15によって上下
方向に伸縮自在な二重筒16を前記塔屋2の内部に立設す
ると共に、該二重筒16の伸縮側の筒部材16aに、前記支
柱8を回転のみ自在に保持させたベース17を取り付ける
一方、前記二重筒16の軸芯と平行な軸芯を有するガイド
ロッド18を、前記二重筒16と同じく屋上に立設し、か
つ、該ガイドロッド18に沿って上下にスライド自在な軸
支部材19を前記ベース17に設けて、当該ベース17を昇降
のみ自在に構成するのである。
上記の構成によれば、前記照明器具12を収納状態Yに
切り換えて後に、前記二重筒16を収縮させることで、前
記アーム10と一体に照明器具12を塔屋2の内部に隠蔽さ
せる状態Zに切り換えることができ、而して、前記アー
ム10の基端部側が目につかなくなることで建物1の見栄
えが一層良くなる。
かゝる構成において、前記伸縮側の筒16aの伸縮制御
は、既述したリミットスイッチやタイマーその他プログ
ラム等の制御によって行わせるように構成すれば好適で
ある。
尚、実施例では、前記照明装置4を塔屋2に設置する
ことで説明したが、当該照明装置4を広告塔等に設置し
て実施可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による広告看板の照明装
置によれば、次の効果がある。
照明が必要な時には、照明器具およびアームが広告看
板の前方側に張り出した使用状態に自動的に切り換わ
り、照明が不要な時には、照明器具およびアームが広告
看板の後方側に収納された非使用状態に自動的に切り換
わるので、看板の照明という役目を果たす装置であるに
もかかわらず、照明の必要がない昼間には、照明器具や
アームが空中に張り出さず、建物や広告塔の美観を損ね
ることがない。
非使用状態においては、照明灯の交換等のメンテナン
スを安全に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は建物の塔屋近傍の斜視図、第2図および第3図
は広告看板に対する照明装置の詳細図、第4図は別実施
例の照明装置の側面図である。 3…広告看板、10…アーム、12…照明器具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 演之 大阪府大阪市東区本町4丁目27番地 株 式会社竹中工務店大阪本店内 (56)参考文献 実開 昭54−59294(JP,U) 実開 昭61−54014(JP,U) 実公 昭50−16459(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告看板の上方を通って前方側に張り出し
    たアームの先端側に広告面を照明するための照明器具を
    設けた広告看板の照明装置であって、タイマー又は照度
    検知手段に基づいて制御されるモータにより駆動され、
    前記照明器具と前記アームを前記広告看板の前方側に張
    り出す使用状態Xと前記広告看板の後方側に収納させる
    非使用状態Yとに自動的に切り換えるようにした切り換
    え機構を設けてあることを特徴とする広告看板の照明装
    置。
JP63253976A 1988-10-07 1988-10-07 広告看板の照明装置 Expired - Fee Related JP2597165B2 (ja)

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JPH02100088A JPH02100088A (ja) 1990-04-12
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