JP2583167Y2 - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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Publication number
JP2583167Y2
JP2583167Y2 JP1992071964U JP7196492U JP2583167Y2 JP 2583167 Y2 JP2583167 Y2 JP 2583167Y2 JP 1992071964 U JP1992071964 U JP 1992071964U JP 7196492 U JP7196492 U JP 7196492U JP 2583167 Y2 JP2583167 Y2 JP 2583167Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poppet
plug
blind hole
hole
spring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992071964U
Other languages
English (en)
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JPH0635749U (ja
Inventor
年郎 高野
光治 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0635749U publication Critical patent/JPH0635749U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、油圧回路に用いられる
チェックバルブに関する。
【０００２】
【従来の技術】油圧回路に用いられるチェックバルブと
しては例えば図１に示すように、ポペット１とスプリン
グ２とプラグ３より成り、そのポペット１をバルブ本体
４の油孔５のシート面６に押しつけて油孔５の矢印ａ方
向には圧油が流れるが矢印ｂ方向に圧油が流れないよう
にしたものが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】かかるチェックバルブ
であるとポペット１、スプリング２、プラグ３がそれぞ
れ独立しており、それらをバルブ本体４の取付孔７に順
次挿入して組立てるので、組立性が悪い。特に取付孔７
が下向に開口している時にはポペット１、スプリング２
が取付孔７から自重で抜け出ないようにしながらプラグ
３を螺合することになるので組立性が大変悪くなる。
【０００４】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにしたチェックバルブを提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】外周面に段部１３を有す
る軸杆部１２とシート部１１より成るポペット１０と、
このポペット１０の軸杆部１２が摺動自在に嵌合する盲
穴１５を有し、かつ盲穴１５の開口縁に薄肉片１７を有
するプラグ１４と、このプラグ１４の盲穴１５内に挿入
されるスプリング１８を備え、プラグ１４の盲穴１５内
にスプリング１８を挿入した後にポペット１０の軸杆部
１２を嵌合して薄肉片１７をカシメ加工して段部１３と
接することで抜止めしてユニットとし、このユニットを
バルブ本体１９の取付孔２０に取付けてポペット１０の
シート部１１を油孔２１のシート面２１ａに押しつけた
チェックバルブ。
【０００６】
【作 用】ポペット１０、プラグ１４、スプリング１
８を組み立ててユニット化した状態でバルブ本体１９の
取付孔２０に挿入して取付けることで組立てできるの
で、取付孔２０が下向きであっても簡単に取付けて組立
できる。
【０００７】
【実 施 例】図２に示すように、ポペット１０はシー
ト部１１と軸杆部１２より成り、その軸杆部１２には小
径部１２ａが形成されて段部１３を有し、プラグ１４は
盲穴１５とネジ部１６を有し、その盲穴１５の先端開口
縁にはリング状の薄肉片１７が一体的に形成され、プラ
グ１４の盲穴１５内にスプリング１８を挿入してからポ
ペット１０の軸杆部１２を挿入して薄肉片１７をカシメ
加工して小径部１２ａに臨ませ、スプリング１８で軸杆
部１２の段部１３を薄肉片１７に押しつけて抜け出ない
ように保持してポペット１０とプラグ１４とスプリング
１８を組み合せてユニットとしてある。そして、バルブ
本体１９の取付孔２０に挿入してネジ孔１６をネジ孔部
２０ａに螺合してプラグ１４を取付けることでスプリン
グ１８に抗してポペット１０を押し込むことでシート部
１１を油孔２１のシート面２１ａに押しつけてある。
【０００８】このようであるから、ポペット１０、プラ
グ１４、スプリング１８をユニット化してバルブ本体１
９の取付孔２０内に挿入して取付けできるし、ポペット
１０の軸杆部１２がプラグ１４の盲穴１５に沿って摺動
するからスムーズにポペット１０を摺動できる。
【０００９】
【考案の効果】ポペット１０、プラグ１４、スプリング
１８を組み立ててユニット化した状態でバルブ本体１９
の取付孔２０に挿入して取付けることで組立てできるの
で、取付孔２０が下向きであっても簡単に取付けて組立
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来例の断面図である。
【図２】本考案の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
１０…ポペット、１１…シート部、１２…軸杆部、１３
…段部、１４…プラグ、１５…盲穴、１８…スプリン
グ、１９…バルブ本体、２０…取付孔、２１…油孔、２
１ａ…シート面。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 外周面に段部１３を有する軸杆部１２と
    シート部１１より成るポペット１０と、このポペット１
    ０の軸杆部１２が摺動自在に嵌合する盲穴１５を有し、
    かつ盲穴１５の開口縁に薄肉片１７を有するプラグ１４
    と、このプラグ１４の盲穴１５内に挿入されるスプリン
    グ１８を備え、プラグ１４の盲穴１５内にスプリング１
    ８を挿入した後にポペット１０の軸杆部１２を嵌合して
    薄肉片１７をカシメ加工して段部１３と接することで抜
    止めしてユニットとし、このユニットをバルブ本体１９
    の取付孔２０に取付けてポペット１０のシート部１１を
    油孔２１のシート面２１ａに押しつけたことを特徴とす
    るチェックバルブ。
JP1992071964U 1992-10-15 1992-10-15 チェックバルブ Expired - Lifetime JP2583167Y2 (ja)

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JP1992071964U JP2583167Y2 (ja) 1992-10-15 1992-10-15 チェックバルブ

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JPH0635749U JPH0635749U (ja) 1994-05-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180778U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
JP3041279U (ja) * 1997-03-10 1997-09-09 日本原子力研究所 放射線損傷測定用模擬試験片

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JPH0635749U (ja) 1994-05-13

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