JP2576154Y2 - 螺 子 - Google Patents
螺 子Info
- Publication number
- JP2576154Y2 JP2576154Y2 JP1992085843U JP8584392U JP2576154Y2 JP 2576154 Y2 JP2576154 Y2 JP 2576154Y2 JP 1992085843 U JP1992085843 U JP 1992085843U JP 8584392 U JP8584392 U JP 8584392U JP 2576154 Y2 JP2576154 Y2 JP 2576154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- spring washer
- head
- tightened
- peripheral portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種部材を螺着する螺
子に関する。
子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種部材を螺着する螺子は、図
3,図4のように螺子本体21とバネ座金22と平座金
23の3部品を組み合わせて構成され、螺子本体21の
内側の底面は水平に形成されており、螺子軸24にバネ
座金22と平座金23を挿通して螺着していた。
3,図4のように螺子本体21とバネ座金22と平座金
23の3部品を組み合わせて構成され、螺子本体21の
内側の底面は水平に形成されており、螺子軸24にバネ
座金22と平座金23を挿通して螺着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によると、螺子本体21とバネ座金22と平座金2
3の3部品を組み合わせて締め付けたとき、螺子本体2
1の内側の底面は水平に形成されていたため、螺子本体
21の頭部の高さが高くなり、引っ掛かって、けがをす
る恐れがある他、外観が悪いという欠点があった。ま
た、平座金23の周縁部の底面が断面直角に形成されて
いるため、螺子を締め付けたとき、平座金23の周縁部
の底面で螺着する部材を傷付けてしまうという欠点があ
った。
来例によると、螺子本体21とバネ座金22と平座金2
3の3部品を組み合わせて締め付けたとき、螺子本体2
1の内側の底面は水平に形成されていたため、螺子本体
21の頭部の高さが高くなり、引っ掛かって、けがをす
る恐れがある他、外観が悪いという欠点があった。ま
た、平座金23の周縁部の底面が断面直角に形成されて
いるため、螺子を締め付けたとき、平座金23の周縁部
の底面で螺着する部材を傷付けてしまうという欠点があ
った。
【0004】そこで本考案は、螺子の部品点数が少な
く、螺子を締め付けたときに螺着する部材を傷付けるこ
とのない螺子を提供することにある。
く、螺子を締め付けたときに螺着する部材を傷付けるこ
とのない螺子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、螺子本体とバネ座金とを組み合わせて締
め付けたとき、前記螺子本体の頭部の前記周縁部の底面
とバネ座金の底面が同一面になるように断面傘状に前記
螺子本体の頭部の内側の前記周縁部と螺子軸の間にバネ
座金収納溝を形成した螺子において、前記螺子本体の頭
部の周縁部を断面弧状に形成したことである。
に、本考案は、螺子本体とバネ座金とを組み合わせて締
め付けたとき、前記螺子本体の頭部の前記周縁部の底面
とバネ座金の底面が同一面になるように断面傘状に前記
螺子本体の頭部の内側の前記周縁部と螺子軸の間にバネ
座金収納溝を形成した螺子において、前記螺子本体の頭
部の周縁部を断面弧状に形成したことである。
【0006】
【作用】螺子を締め付けると、バネ座金が螺子本体の頭
部の内側に形成したバネ座金収納溝に収納され、螺子本
体の頭部の断面弧状に形成された周縁部が平座金の役割
を果たし、螺子が締め付けられる。
部の内側に形成したバネ座金収納溝に収納され、螺子本
体の頭部の断面弧状に形成された周縁部が平座金の役割
を果たし、螺子が締め付けられる。
【0007】
【実施例】本考案に係る螺子の一実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0008】図1は本考案に係る螺子の説明図、図2は
本考案に係る螺子を締め付けた状態の説明図である。螺
子本体1とバネ座金4とを組み合わせて締め付けたと
き、周縁部3の底面とバネ座金4の底面が同一面になる
ように断面傘状に螺子の頭部2の内側の周縁部3と螺子
軸5の間にバネ座金収納溝6を形成し、螺子本体1の頭
部2の周縁部3を断面弧状に形成して成る。
本考案に係る螺子を締め付けた状態の説明図である。螺
子本体1とバネ座金4とを組み合わせて締め付けたと
き、周縁部3の底面とバネ座金4の底面が同一面になる
ように断面傘状に螺子の頭部2の内側の周縁部3と螺子
軸5の間にバネ座金収納溝6を形成し、螺子本体1の頭
部2の周縁部3を断面弧状に形成して成る。
【0009】螺子を締め付けると、バネ座金4が螺子本
体1の頭部2の内側の周縁部3と螺子軸5の間に形成し
たバネ座金収納溝6に収納され、螺子本体1の断面弧状
に形成された周縁部3が平座金の役割を果たし、螺子が
締め付けられる。
体1の頭部2の内側の周縁部3と螺子軸5の間に形成し
たバネ座金収納溝6に収納され、螺子本体1の断面弧状
に形成された周縁部3が平座金の役割を果たし、螺子が
締め付けられる。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る螺子
は、螺子本体とバネ座金とを組み合わせて締め付けたと
き、前記周縁部の底面とバネ座金の底面が同一面になる
ように 断面傘状に前記螺子の頭部の内側の前記周縁部と
螺子軸の間にバネ座金収納溝を形成した螺子において、
前記螺子本体の頭部の周縁部を断面弧状に形成したこと
によって、螺子を締め付けたとき、頭部の高さが低くな
る他、螺着する部材を傷付けることがない等の優れた効
果を有するものである。
は、螺子本体とバネ座金とを組み合わせて締め付けたと
き、前記周縁部の底面とバネ座金の底面が同一面になる
ように 断面傘状に前記螺子の頭部の内側の前記周縁部と
螺子軸の間にバネ座金収納溝を形成した螺子において、
前記螺子本体の頭部の周縁部を断面弧状に形成したこと
によって、螺子を締め付けたとき、頭部の高さが低くな
る他、螺着する部材を傷付けることがない等の優れた効
果を有するものである。
【図1】本考案に係る螺子の説明図である。
【図2】本考案に係る螺子を締め付けた状態の説明図で
ある。
ある。
【図3】従来の螺子の説明図である。
【図4】従来の螺子を締め付けた状態の説明図である。
1・・・螺子本体、2・・・頭部、3・・・周縁部、4
・・・バネ座金、5・・・螺子軸、6・・・バネ座金収
納溝。
・・・バネ座金、5・・・螺子軸、6・・・バネ座金収
納溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 25/00 F16B 35/00 F16B 39/24 - 39/26
Claims (1)
- 【請求項1】 各種部材を螺着する螺子であって、螺子
本体とバネ座金とを組み合わせて締め付けたとき、前記
螺子本体の頭部の前記周縁部の底面とバネ座金の底面が
同一面になるように断面傘状に前記螺子本体の頭部の内
側の前記周縁部と螺子軸の間にバネ座金収納溝を形成し
た螺子において、前記螺子本体の頭部の周縁部を断面弧
状に形成したことを特徴とする螺子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992085843U JP2576154Y2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 螺 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992085843U JP2576154Y2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 螺 子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643320U JPH0643320U (ja) | 1994-06-07 |
JP2576154Y2 true JP2576154Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13870152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992085843U Expired - Fee Related JP2576154Y2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 螺 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576154Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6461486B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2019-01-30 | 日東精工株式会社 | 締結具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5159759U (ja) * | 1974-11-06 | 1976-05-11 | ||
JPS6054822U (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-17 | 越川 真一 | 構築物外装材取付けねじ釘 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP1992085843U patent/JP2576154Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643320U (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |