JP2575879Y2 - えさバサミを取付した釣針 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、バネで開閉するえさバサミの囲りに釣
針を、ピンや糸、溶接、ハンダ付などで取付し、小魚や
タコ、イカ、虫などの形をした合成樹脂、ゴム、ビニー
ル製など軟質のカバーを取付し、つり糸を取付する。本
案は以上のように構成された、えさバサミを取付した釣
針である。従来の釣針は、えさのとりつけ、特に生えさ
は、とりつけにくいものであった、取りはづれなどを防
ぐために釣針全体に取りつけるために生えさの動きが悪
く、また手のよごれや、においが気になったものであ
る。本案は、その欠点を除くために考案されたもので、
これを図面について説明すれば、 （イ） バネで開閉する、えさバサミ（１）の先、中、
後方に釣針（３）をつり糸（７）を直接または、つり糸
接続金具（６）を使用し、またハンダ付、溶接、ボル
ト、ピンを使用して１ヶ所または数ヶ所取付する。ボル
ト、ピン、つり糸（７）を使用した場合釣針（３）は回
転するものである。 （ロ） 小魚やタコ、イカ、虫などの形をした軟質の合
成樹脂、ゴム、ナイロン製などのカバー（２）をえさバ
サミ（１）に取付する。 （ハ） つり糸（４）をえさバサミ（１）に直接または
つり糸接続金具（６）を使用して接続する。 本案は、以上のような構造であるから、これを使用せん
とするときは、えさバサミ（１）の後方のえさバサミ操
作部（８）を指でおさえると、えさバサミ（１）の先端
が開き指をはなすとえさバサミ（１）の内部のバネのは
たらきで、えさバサミ（１）の先端が閉じる、また、え
さバサミ（１）の先端の釣針（３）は、ピン、ボルト、
糸などで取付してあるため回転するので簡単に釣えさを
取付することができる、また、生えさはチョンがけして
えさバサミ（１）にはさみ釣針全体にとりつける必要が
なく生えさの動きがよくえさの取りはづれが少ないもの
である、またえさバサミ（１）に取付したカバー（２）
の形態、カバー（２）、えさバサミ（１）、釣針（３）
の大小で、小魚から大形の魚まで幅広くつりをたのしむ
ことが出来る、またえさバサミ（１）に直接えさをとり
つける時は、えさバサミ（１）の操作部（８）を指でお
さえて、えさバサミ（１）の先端を開き、えさをはさみ
こむため手のよごれや、においがつくのを防止すること
ができるため女性や子供、だれでもたのしく魚つりをた
のしむことができるものである。

【図面の簡単な説明】 第１図は本考案の側面図 第２図は本考案の側面図 （１）はえさバサミ （２）はカバー （３）は釣針 （４）はつり糸 （５）はつり糸接続穴 （６）はつり糸接続金具 （７）はつり糸 （８）はえさバサミ操作部

Claims (1)

1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 （イ） えさバサミ（１）の先、中間または後方に釣針
   （３）を１ヶ所または数ヶ所取つける。 （ロ） えさバサミ（１）のつり糸接続穴（５）に直接
   または、つり糸接続金具（６）を使用してつり糸（４）
   を取付する。 （ハ） えさバサミ（１）にカバー（２）を取付する。 以上の如く構成された。えさバサミを取付した釣針であ
   る。