JP2572907Y2 - 絵合せパズル - Google Patents
絵合せパズルInfo
- Publication number
- JP2572907Y2 JP2572907Y2 JP1992076976U JP7697692U JP2572907Y2 JP 2572907 Y2 JP2572907 Y2 JP 2572907Y2 JP 1992076976 U JP1992076976 U JP 1992076976U JP 7697692 U JP7697692 U JP 7697692U JP 2572907 Y2 JP2572907 Y2 JP 2572907Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- piece
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、ゲーム用玩具に関す
るものであり、部分絵、文字又は数字を 描いた多数の駒
を枠体内に移動させて所定の図柄等に絵合せするパズル
に関するものである。
るものであり、部分絵、文字又は数字を 描いた多数の駒
を枠体内に移動させて所定の図柄等に絵合せするパズル
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】箱型の枠内に、絵や文字などの描かれた
多数の四角形の駒を配置し、枠内に駒の移動可能なスペ
ースを設けて、互いに関連しあいながら縦横方向に駒を
移動させ文字及び文字列または絵などの図柄を完成させ
る絵合せパズルは一般によく知られている。近ごろは駒
が脱落しないように、枠にはめ込まれているものもあ
る。
多数の四角形の駒を配置し、枠内に駒の移動可能なスペ
ースを設けて、互いに関連しあいながら縦横方向に駒を
移動させ文字及び文字列または絵などの図柄を完成させ
る絵合せパズルは一般によく知られている。近ごろは駒
が脱落しないように、枠にはめ込まれているものもあ
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
な箱型の枠に駒を配置しただけのものは、一度絵合せを
終えた後、再び遊ぶために駒をバラバラにしやすいが、
駒が遊んでいる最中や持ち運びの際に脱落、紛失すると
いう問題点があった。また、駒が枠体にはめ込まれてい
るものでは、駒が脱落したり紛失する恐れがなく持ち運
びにも便利であるが、一度絵合せが完成してしまうと、
再び駒をバラバラにするのに手間がかかり、繰り返し遊
ぶのが面倒であるために、飽き易いという問題点があっ
た。そこで本考案は上記問題点を解決し、より楽しくて
妙味のある絵合せパズルを提供することを目的としてい
る。
な箱型の枠に駒を配置しただけのものは、一度絵合せを
終えた後、再び遊ぶために駒をバラバラにしやすいが、
駒が遊んでいる最中や持ち運びの際に脱落、紛失すると
いう問題点があった。また、駒が枠体にはめ込まれてい
るものでは、駒が脱落したり紛失する恐れがなく持ち運
びにも便利であるが、一度絵合せが完成してしまうと、
再び駒をバラバラにするのに手間がかかり、繰り返し遊
ぶのが面倒であるために、飽き易いという問題点があっ
た。そこで本考案は上記問題点を解決し、より楽しくて
妙味のある絵合せパズルを提供することを目的としてい
る。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は枠体内に互いに関連して縦横方向移動可能
で部分絵を描いた多数の要素片を配置した絵合せパズル
において、枠体内に各要素片の表裏が露出しうるように
配置され、要素片で構成される一方の面を絵合せして整
合させた状態のとき、他方の面が不整合な図柄となる関
係に各要素片の表裏に部分絵を描いたことを特徴とす
る。
め、本考案は枠体内に互いに関連して縦横方向移動可能
で部分絵を描いた多数の要素片を配置した絵合せパズル
において、枠体内に各要素片の表裏が露出しうるように
配置され、要素片で構成される一方の面を絵合せして整
合させた状態のとき、他方の面が不整合な図柄となる関
係に各要素片の表裏に部分絵を描いたことを特徴とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、部分絵、文字又は数字を描いた方形 駒の
隣接する端面に突片を有し、他の隣接する端面に前記突
片に係合する溝 をそれぞれ形成させた多数の駒を、枠体
内の縦横方向移動可能に配置した絵合せパズルにおい
て；前記駒の突片を大きくし、溝を深くして係合された
各 駒が互いに支え合って枠体内で配置又は縦横方向移動
時に枠体から離脱しな いように保持され；各駒は表裏面
に描かれた部分絵、文字又は数字を表裏に ついて別々に
絵合せ又は配列せしうるように露出され；各駒の一方の
面に描 かれた部分絵、文字又は数字に基づいて所定の図
柄に絵合せ又は配列したとき、駒の他方の面で構成され
る図柄又は配列が不整合となる関係に各駒が配 置されて
いることを特徴とする。
め、本考案は、部分絵、文字又は数字を描いた方形 駒の
隣接する端面に突片を有し、他の隣接する端面に前記突
片に係合する溝 をそれぞれ形成させた多数の駒を、枠体
内の縦横方向移動可能に配置した絵合せパズルにおい
て；前記駒の突片を大きくし、溝を深くして係合された
各 駒が互いに支え合って枠体内で配置又は縦横方向移動
時に枠体から離脱しな いように保持され；各駒は表裏面
に描かれた部分絵、文字又は数字を表裏に ついて別々に
絵合せ又は配列せしうるように露出され；各駒の一方の
面に描 かれた部分絵、文字又は数字に基づいて所定の図
柄に絵合せ又は配列したとき、駒の他方の面で構成され
る図柄又は配列が不整合となる関係に各駒が配 置されて
いることを特徴とする。
【０００６】図８は表面の絵合せが完了し駒が整合状態
にあるときで、基本ピース３及び応用ピース４には一つ
ずつにそれぞれの部分絵が表裏両面に描かれている。こ
のパズルの絵合せをするときには、基本ピース３を開口
部の１ピース分だけ入り込んだ控えの位置に移動させて
おき、基本ピース３の空いたスペースを利用して、図柄
が完成するように順次応用ピースを縦横に移動させてい
く。図８に点線で示しているのが裏面の絵図の状態であ
る。点線よりわかるように、表面が整合状態のとき、裏
面は不整合状態で、駒はバラバラに配列している。裏面
の絵合せを完成させると図９に示すような絵柄になり、
この時表面は再び不整合な状態に戻り、駒はバラバラに
配列している。
にあるときで、基本ピース３及び応用ピース４には一つ
ずつにそれぞれの部分絵が表裏両面に描かれている。こ
のパズルの絵合せをするときには、基本ピース３を開口
部の１ピース分だけ入り込んだ控えの位置に移動させて
おき、基本ピース３の空いたスペースを利用して、図柄
が完成するように順次応用ピースを縦横に移動させてい
く。図８に点線で示しているのが裏面の絵図の状態であ
る。点線よりわかるように、表面が整合状態のとき、裏
面は不整合状態で、駒はバラバラに配列している。裏面
の絵合せを完成させると図９に示すような絵柄になり、
この時表面は再び不整合な状態に戻り、駒はバラバラに
配列している。
【０００７】以上、本考案の絵合せパズルの実施例を説
明してきたが、図柄はこの実施例に限られるものではな
く文字や数字などでもよく、それぞれの駒に一つずつの
字や数字を描いてもかまわない。また駒の数も９ピース
に限らず１６ピースなどいろいろに変えることができ
る。
明してきたが、図柄はこの実施例に限られるものではな
く文字や数字などでもよく、それぞれの駒に一つずつの
字や数字を描いてもかまわない。また駒の数も９ピース
に限らず１６ピースなどいろいろに変えることができ
る。
【０００８】
【考案の効果】実施例の記載から明らかなように本考案
の絵合せパズルにおいては、駒（要素片）が枠に組み込
まれているため、駒が脱落したり紛失する心配がなく持
ち運びにも便利である。また、表面と裏面の両方が使用
できるため、それぞれの面で異なる図柄の絵合せを楽し
むことができる。さらに、一方の面の絵合せを完了させ
たとき他方の面は不整合な状態となっているため、駒を
バラバラにする手間と時間が省けるとともに、一面の絵
合せが完了したら裏返して、他方の面を出せばすぐにま
た異なる図柄の絵合せを楽しむことができるため、繰り
返し遊んでも飽きずに、いつでも新鮮な気分で遊ぶこと
ができる。
の絵合せパズルにおいては、駒（要素片）が枠に組み込
まれているため、駒が脱落したり紛失する心配がなく持
ち運びにも便利である。また、表面と裏面の両方が使用
できるため、それぞれの面で異なる図柄の絵合せを楽し
むことができる。さらに、一方の面の絵合せを完了させ
たとき他方の面は不整合な状態となっているため、駒を
バラバラにする手間と時間が省けるとともに、一面の絵
合せが完了したら裏返して、他方の面を出せばすぐにま
た異なる図柄の絵合せを楽しむことができるため、繰り
返し遊んでも飽きずに、いつでも新鮮な気分で遊ぶこと
ができる。
【図１】本考案の絵合せパズルの概略正面図。
【図２】図１のＡ−Ａにおける断面図
【図３】図１のＢ−Ｂ線における断面図。
【図４】本考案の絵合せパズルの基本ピースの一部破断
正面図。
正面図。
【図５】基本ピースの側面図。
【図６】本考案の絵合せパズルの応用ピースの一部破断
正面図。
正面図。
【図７】応用ピースの側面図。
【図８】表面の整合状態における正面図。
【図９】裏面の整合状態における正面図。
１ 枠体 １ａ 突片 １ｂ 溝 ３ 基本ピース（要素片） ３ｂ 溝 ４ 応用ピース（要素片） ４ａ 突片 ４ｂ 溝
Claims (1)
- 【請求項１】 部分絵、文字又は数字を描いた方形駒の
隣接する端面 に突片を有し、他の隣接する端面に前記突
片に係合する溝をそれぞれ形成さ せた多数の駒を、枠体
内の縦横方向移動可能に配置した絵合せパズルにおい
て、前記駒の突片を大きくし、溝を深くして係合された各駒
が互いに支え合っ て枠体内で配置又は縦横方向移動時に
枠体から離脱しないように保持され、 各駒は表裏面に描かれた部分絵、文字又は数字を表裏に
ついて別々に絵合 せ又は配列せしうるように露出され、 各駒の 一方の面に描かれた部分絵、文字又は数字に基づ
いて所定の図柄に絵合せ又は配列したとき、駒の他方の
面で構成される図柄又は配列が不整合 となる関係に各駒
が配置されていることを特徴とする絵合せパズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076976U JP2572907Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 絵合せパズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076976U JP2572907Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 絵合せパズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634688U JPH0634688U (ja) | 1994-05-10 |
| JP2572907Y2 true JP2572907Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13620822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992076976U Expired - Lifetime JP2572907Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 絵合せパズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572907Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6071277U (ja) * | 1983-10-22 | 1985-05-20 | 合資会社大石天狗堂本店 | 駒ゲ−ム |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP1992076976U patent/JP2572907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0634688U (ja) | 1994-05-10 |
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