JP2569390Y2 - 推進管の推進方向検知用発光ターゲットの発光回路開閉装置 - Google Patents

推進管の推進方向検知用発光ターゲットの発光回路開閉装置

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JP2569390Y2
JP2569390Y2 JP5512392U JP5512392U JP2569390Y2 JP 2569390 Y2 JP2569390 Y2 JP 2569390Y2 JP 5512392 U JP5512392 U JP 5512392U JP 5512392 U JP5512392 U JP 5512392U JP 2569390 Y2 JP2569390 Y2 JP 2569390Y2
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light
switch
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一雄 山崎
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本案は、管単体を順次継ぎ足しつ
つ後方から押して地中に水平推進又は垂直推進させる管
推進装置において、先導管内部もしくはそれに近い位置
に設置された発光ターゲットを管後方から観測して管推
進方向を検知する装置における発光ターゲットの発光回
路開閉装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、管水平推進装置における管推進方
向検知装置の発光ターゲットとして、先導管内部に固定
されたターゲットボックスのターゲット面に2個または
3個の発光ダイオードを取付けると共に、ターゲットボ
ックス内に装填された乾電池に該発光ダイオードをスイ
ッチを介さずに直接接続したものが一般に使用されてい
る。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】しかし、上記の従来発
光ターゲットでは、発光ダイオードを常時点灯させてい
るため電池の消耗がはなはだしい欠点があった。本案
は、従来の欠点を除くことを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本案は、先導管内またはそれに近い位置に、発
光素子及び電池からなる発光回路を有する発光ターゲッ
トを設置した推進管において、上記推進管の推進時に土
圧を受けうる先端部に、スイッチ開閉作動部材を上記推
進時の土圧負荷及び停止時の土圧低下により進退自在に
支持させ、上記推進管内部に、上記発光回路を開閉すべ
く該発光回路に接続されたスイッチを、上記スイッチ開
閉作動部材の進退により開閉可能の位置関係で取り付け
た、推進管の推進方向検知用発光ターゲットの発光回路
開閉装置を提案する。 【0005】本案における上記「発光素子」には、発光
ダイオード等のほか電灯も含む。また、上記「スイッ
チ」には、押しボタンスイッチ、弾性スイッチ等の接触
型スイッチ、近接スイッチ等の非接触型スイッチその他
各種のスイッチが使用される。以下図面を参照して本案
の実施例について説明する。 【0006】 【実施例】図1において、管推進装置は、ピット(P)
内に設置された管回転装置(R)及び管押し込み装置
(T)により、斜切り形の先導管(1)に一定長の中空
推進管単体(2a)…を順次継ぎ足した推進管(2)全
体を回転させながら地中に押し込んでいくもので、その
推進において先導管(1)の推進方向を検知する手段と
して、最前位の推進管単体(2a)内の前端部にターゲ
ットボックス(3)を固定し、該ボックス(3)の後端
面に、3個の発光ダイオード(5)…を取付けた発光タ
ーゲット板(4)を固定すると共に、上記発光ダイオー
ド(5)…と、上記ボックス(3)内に装填された乾電
池(6)と、本案開閉装置とで発行回路を形成し、この
ように取付けられたターゲット板の発光ダイオード
(5)…を、推進管(2)の後端がわから測量器(m)
により推進管(2)の中空内を通して観測するようにし
てある。 【0007】上記開閉装置の構造は次のようである。上
記斜切り先導管(1)の傾斜端板(7)の中心部に、先
端がわから大径丸孔(8)、それと連続して小径角孔
(9)を軸心方向へ向けて貫通し、これに支持させるべ
きスイッチ開閉作動軸(10)は、先端斜切りで上記丸
孔(8)と同長の大径丸軸受圧部(11)と、上記角孔
(9)より若干長い小径角軸部(12)と、フランジ部
(13)と、作動部(14)を同軸上に連設したもの
で、その受圧部(11)を上記丸孔(8)に、角軸部
(12)を上記角孔(9)にそれぞれ支持させると共に
フランジ部(13)を上記傾斜端板(7)の内側に位置
させ、それによりスイッチ開閉作動軸(10)全体が先
導管(1)の軸心方向へ若干距離進退自在に支持してあ
る。 【0008】上記先導管(1)内には、支持筒(15)
を、上記スイッチ開閉作動軸(10)の後部を囲んだ状
態で、上記傾斜端板(7)の内側面に固定し、該支持筒
(15)の端板(16)に押しボタンスイッチ(17)
を固定して該スイッチの押しボタンを、上記スイッチ開
閉作動軸(10)の作動部(14)の後方に小間隔をあ
けて位置させると共に、上記端板(16)とフランジ部
(13)との間に装着したコイルバネ(18)により上
記スイッチ開閉作動軸(10)を、その受圧部(11)
が傾斜端板(7)外面から若干突出するように弾発して
いる。 【0009】上記のようなスイッチ(17)と、上記発
光ダイオード(5)…及び乾電池(6)を含む発行回路
は図4に示される。 【0010】今、管回転装置(R)及び管押し込み装置
(T)により推進管(2)を地中に回転させながら押し
こんでいくと、スイッチ開閉作動軸(10)の受圧部
(11)が土圧を受けてコイルバネ(18)に抗して後
退し、作動部(14)によりスイッチ(17)の押しボ
タンを押して発光回路を閉じ、それにより発光ダイオー
ド(5)…が点灯するから、これを測量器(m)により
観測して先導管(1)の推進方向を検知する。 【0011】推進方向のズレを検知したら、推進管
(2)を所要角度回転させて斜切り形先導管(1)の斜
切り面を修正方向と反対がわに向け、ついで推進管
(2)を管押し込み装置(T)により無回転で押しこ
み、所望の推進方向修正を行う。その間、上記スイッチ
開閉作動軸(10)によりスイッチ(17)の押しボタ
ンを押して発光ターゲット板(4)の発光ダイオードを
点灯させるから、上記のように測量器(m)により発光
ターゲット板(4)を観測して推進方向の修正を確認す
る。 【0012】修正を完了したら管回転装置(R)も駆動
させて推進管(2)の回転押しこみを再開する。 【0013】推進管(2)の押しこみを停止すると、受
圧部(11)への土圧が低下するから、スイッチ開閉作
動軸(10)がバネ(18)により前方へ突出し、スイ
ッチ(17)への押しを解除して発光回路を開き、発光
ダイオード(5)…を消灯させる。 【0014】 【考案の効果】本案の推進管の推進方向検知用発光ター
ゲットの発光回路開閉装置によれば、推進管の押しこみ
時には、土圧を受けるスイッチ開閉作動部材によりスイ
ッチを閉じて発光素子を点灯させ、所要の推進方向検知
を行うことができるが、推進を停止したときは、土圧が
低下して直ちにスイッチ開閉作動部材によりスイッチを
開いて発光素子を消灯させ、電池の無駄な消費を節減す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】管推進装置全体の略線断面図である。 【図2】推進管の一部分の拡大一部縦断側面図である。 【図3】推進管先端部分のさらに拡大した縦断側面図で
ある。 【図4】発光回路図である。 【符号の説明】 1 先導管 2 推進管 4 発光ターゲット板 5 発光ダイオード 6 乾電池 10 スイッチ開閉作動軸 17 押しボタンスイッチ

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 先導管内またはそれに近い位置に、発光素子及び電池か
    らなる発光回路を有する発光ターゲットを設置した推進
    管において、 上記推進管の推進時に土圧を受けうる先端部に、スイッ
    チ開閉作動部材を上記推進時の土圧負荷及び停止時の土
    圧低下により進退自在に支持させ、 上記推進管内部に、上記発光回路を開閉すべく該発光回
    路に接続されたスイッチを、上記スイッチ開閉作動部材
    の進退により開閉可能の位置関係で取付けた、推進管の
    推進方向検知用発光ターゲットの発光回路開閉装置。
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