JP2567077B2 - 安全ヘルメット - Google Patents

安全ヘルメット

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JP2567077B2
JP2567077B2 JP63502526A JP50252688A JP2567077B2 JP 2567077 B2 JP2567077 B2 JP 2567077B2 JP 63502526 A JP63502526 A JP 63502526A JP 50252688 A JP50252688 A JP 50252688A JP 2567077 B2 JP2567077 B2 JP 2567077B2
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高性能のスポーツ用安全ヘルメット、特に
限定的ではないが、請求項1の前文で限定する如くの水
上スポーツに使用される安全ヘルメットに関するもので
ある。
背景技術 ほとんどのレクリエーション活動およびスポーツ、特
に水上スポーツは、参加者が太陽からの紫外線にさらさ
れる屋外で行われる。サイクリング、ハンググライダ
ー、スケートボード等のレクリエーション活動およびス
ポーツ、特にセールボーディング、サーフィン、ヨッ
ト、波乗りスキー、水上スキー、カヌー、ジェットスキ
ー、雪上スキーなどのスポーツを行う人は全て、直射日
光および周囲からの反射日光にさらされる。フランス特
許明細書第2532528号には、太陽からある程度の保護を
し且つ頭部全体を保護するヘルメットが開示されてい
る。既存のヘルメットは、装着感はよいものの着用者の
頭部にぴったりと合っていないのが欠点である。さら
に、目や顔を太陽から保護するため、従来からこれらの
活動およびスポーツでは小さい前バイザーを付けたヘル
メットを使用することが知られている。しかし、そのよ
うな装置は顔の比較的小さい部分を保護するだけであ
り、目の眩しさはわずかしか防止できない。水上スポー
ツの場合、水からの反射日光は前バイザーの下側から来
るので、前バイザー或いは前シェルを設けても反射日光
の眩しさはほとんど防止できない。また、ヘルメットに
前バイザー或いは前シェルを設けた場合、前バイザー或
いは前シェルが視界を遮ると共に、使用者の顔面に沿う
水流や気流の遮断が望ましくない活動中においても、そ
のような流れを遮断する面が形成されることとなるた
め、水上スポーツにおいて前バイザーを付けたヘルメッ
トは着用者に不便を感じさせている。
例えば、サーファーが波を切って進んだり水中に落ち
ると、装着していたヘルメットが前バイザーに当たる水
の力によって脱げたり、あるいはヘルメットにあご紐が
取り付けられている場合、少なくとも着用者の首に対し
て不快な引っ張り力が加わる。
セールボーディングやサーフィン等のスポーツの競技
性が高まった結果、水との衝突だけでなく、その競技に
使用する用具との衝突から顔面を保護する必要性が高く
なっている。例えば、現在のセールボーディングでは急
激な前旋回などを行い、セールボードとの衝突によって
顔面に怪我をすることが多くなっている。同様に、サー
フィンの場合にもサーファーの足がレッグロープでサー
フボードに留められている結果、サーフボードの後退時
に同様な問題が何年にも渡って発生している。
また、低温状態下で水上スポーツを行う人、例えばセ
ールボードライダーやサーフボードライダーなどは、冷
たい風や水から耳を保護することも必要である。耳を冷
たい風や水にさらし過ぎると、外骨症になる、すなわち
耳道に骨のこぶができる。ゴム製の前バイザーおよび耳
カバーを備えている米国特許第4612672号に記載されて
いるようなヘルメットには、耳の中に水が入り易いが、
そこから十分に水を出せない傾向がある。外骨症に罹ら
ないように、あるいは罹り難くするようにするために
は、耳に入った水は素早く取り除くことが絶えず必要で
ある。米国特許第4612672号に記載されたものにおい
て、排水口は水を排出する前に耳道内に入っている水の
高さよりも低い位置に置かなければならないので、水を
耳から効果的に取り出すことができない。このため、十
分に水を出すためには、着用者が頭部を左右に規則的に
傾けて耳道に対する排水口の位置を変更することが必要
になる。
オーストラリア特許第418643号、米国特許第3400407
号および第3721994号、および欧州特許第EP15−796号に
記載されているような従来構造のヘルメットの別の欠点
は、着用者の頭部に対する換気が不十分であり、そのた
めにそのようなヘルメットを長時間着用すると、頭の部
分に汗が出たり頭部が暑くなる活動を行っている場合に
は着用者に不快感を与える点である。
上記に記載されている従来構造のヘルメットのさらな
る欠点は、バイザー付きのこれらのヘルメットでは、着
用者の息や周囲環境によって発生してバイザーに付着し
た水蒸気または水滴をバイザーから容易に取り除くこと
ができない点である。オーストラリア特許第516898号お
よび米国特許第3239843号に記載されているヘルメット
構造は、バイザー面を横切る加熱空気流によってバイザ
ーをきれいにする複雑な手段を備えているが、これはレ
クリエーションやスポーツの活動に使用できる実用的な
ものではない。また、そのような手段では、バイザー表
面に不注意から付着させてしまった固体粒子を取り除く
ことができないことがわかっている。
発明の開示 従って、本発明の主な目的は、衝撃や紫外線の作用か
らの保護が必要なレクリエーションやスポーツ活動を行
う人に対して、そのような保護を行うために、着用者の
頭部にぴったりと合いなおかつ装着感がよく、単純であ
るが効果的なヘルメットを提供することにある。故に本
発明によれば、前述のような動きの自由がなくなり頭部
保護が維持される。
本発明のさらなる目的は、きれいな視野を維持する必
要がある、限定的ではないが特に水上スポーツやレクリ
エーション活動を行う人が使用するのに適したヘルメッ
トを提供することである。
本発明のさらなる目的は、水上スポーツなどを行って
いる人が顔の皮膚癌、翼状片および外骨症に罹らないよ
うに、あるいは少なくとも罹り難くするため、紫外線や
塩水などに長時間さらされないように保護することであ
る。
本発明のさらに別の目的は、上記従来構造のヘルメッ
トの問題点および欠点を解消または少なくとも軽減する
ことである。本発明による高性能のスポーツ用安全ヘル
メットは、請求項1の特徴項に記載された特徴から成る
ものである。
本発明の態様の一つに従う安全ヘルメットは、着用者
の頭部に装着し、開口した前部から着用者の顔が出るよ
うにした頭部を保護するのに十分な硬さを有するシェル
と、このシェル内に取り付けて着用者の頭部を保持する
弾性フードから成る頭部保持手段と、を有する安全ヘル
メットにおいて、前記開口した前部の周縁は、ヘルメッ
ト装着時に着用者の額の上部に位置し着用者の額を露出
させるべく中央に弓形部位を有すると共に、前記弾性フ
ードは、前記弓形部位を左右に横切って延在し着用者の
額を覆う弾性前バンド(17)を有することを特徴として
いる。
本発明の態様の一つに従う安全ヘルメットは、着用者
の頭部に嵌め、開口した前部から着用者の顔が出るよう
にした相当に硬いシェル部と、 前記シェル部に回動可能に取り付けられて、閉鎖位置
と開放位置との間を移動可能であって、前記閉鎖位置に
おいては、前記開口前部をほぼ閉鎖して、前記シェル部
とほぼ連続して前記着用者の顔をほぼ覆い、また前記開
放位置においては、前記シェル部内側に入って前記シェ
ル部の形状に一致して、前記シェル部を前記着用者の頭
部に嵌める際の邪魔になることなく前記着用者の顔を露
出させるほぼ弓形のバイザーと、 前記シェル部と前記バイザーとの接合部に配置され
て、前記バイザーが前記開放位置と前記閉鎖位置との間
を移動する間、前記バイザーの表面を拭うワイパー手段
とを有している。
好ましくは、ヘルメットの前記シェル部内に内側フレ
ームを設けて、ヘルメットを左右に横切る方向に弓形の
空洞を形成することによって、開放位置にある前記バイ
ザーを収容すると共に、前記バイザーが前記空洞に沿っ
て閉鎖位置へ移動できるようにしている。
好ましくは、前記着用者の頭部を固定できるように前
記シェル部内に調節可能に取り付けられた弾性フードを
備えた頭部保持手段をヘルメットに設ける。
好ましくは、弾性フードが、着用者の頭骨の頭頂部を
覆う上部カバー、着用者の頭骨の後頭部を覆う後部支持
体、耳および着用者の頭骨の側頭部を覆う一対の側部カ
バー、着用者の頭骨の前頭部を覆う前バンド、および着
用者の下顎部分と係合する下ストラップからなる個々の
セグメントを有しており、これらのセグメントを分離お
よび調節可能に互いに連結することによって、着用者の
頭部を固定できるようにしている。
図面の簡単な説明 次に、本発明を添付の図面を参照しながら以下の一実
施例について説明する。
第1図は、着用者の頭部に被せたヘルメットの側面図
であり、バイザーが開放位置にあるところを示す。
第2図は、バイザーが閉鎖位置にあるところを示す第
1図と同様な図である。
第3図は、第2図の前面図である。
第4図は、連結手段および顎ガードを分解して示した
ヘルメットの斜視図である。
第5、6および7図は、それぞれシェル部、内側フレ
ームおよび頭部保持手段を互いに分解して示した斜視図
である。
第8図は、ヘルメットのシェル部の側面図であり、バ
イザーが閉鎖位置にあるところを示している。
第9図は、第8図のA−A線に沿った断面の前面図で
あり、内側フレームがシェル部内にあろところを示して
いる。
第10図は、第8図の前面図である。
第11図は、第10図のB−B線に沿った断面の側面図で
あり、内側フレームがシェル部内にあるところを示して
いる。
第12図は、シェル部、内側フレームおよび頭部保持手
段を有し、バイザーが開放位置にあるヘルメットの前面
図である。第13図は、第12図のC−C線に沿った断面の
側面図である。
第14図は、第12図のC−C線に沿った断面の部分側面
図であり、頭部保持手段の上部カバー、後部支持体およ
び下ストラップを取り除いた状態を示している。そして 第15図は、第13図のD−D線に沿った部分断面図であ
る。
発明を実施するための最良の形態 特に水上スポーツで使用するのに適した図示のヘルメ
ットは、外側シェル部1と、バイザー2と、内側フレー
ム3と、頭部保持手段31とを有している。
シェル部1は、物と衝突した際に着用者の頭部を保護
できるだけの十分な硬さが得られるように、ポリカーボ
ネートプラスチックで成形するのが好ましい。シェル部
は、着用者の顔が出るように前部が開口しており、また
後部が着用者の首部分上でアーチ状になって、着用者の
頭部が肩に対して後方へ移動できるようにしている。シ
ェル部のその他の部分は、着用者の頭骨および耳を覆う
ことができる形状になっている。シェル部1の外表面
は、空力効果が得られるように着用者の頭部の形状に沿
った輪郭になっており、弓形のリッジ部33がヘルメット
の一方の側部から他方の側部まで延在している。ヘルメ
ットの表面に沿ってシェル部の内部へ流体が流入して換
気ができるように、一連の孔26がリッジの前面に沿って
等間隔で配設されている。シェル部内へ流体が流入して
換気ができるように、リッジ33から離れた部分のシェル
部の上表面に沿って複数の上部孔24が形成されている。
また、同効果を得ると共に、着用者が音を聞き易くする
ため、シェル部の各側部に複数の側方孔27が形成されて
いる。シェル部にはさらに、補強のため上部孔24に隣接
した上表面に沿って複数の強化リブ25が横方向に設けら
れている。
好ましくは、バイザー2は紫外線に耐えることができ
るように着色ポリカーボネートプラスチックで形成され
ており、ほぼ弓形になっている。バイザーは、孔20に挿
通したピン28によってシェル部に回動可能に取り付けら
れており、第1図に示した開放位置と、第2図に示した
閉鎖位置との間を移動可能である。バイザーは、着用者
の顔をほとんど覆うことができるように、シェル部の形
状とほぼ連続する形状になっている。バイザーの表面は
シェル部と同じ曲率で湾曲しているため、バイザーは着
用者の頭部にシェル部を被せる際に邪魔になることなく
後退、すなわちシェル部内の閉鎖位置へ移動させること
ができる。そして、バイザー2の前縁部2bは、バイザー
2が全体的に呈する曲率よりやや縮径された、すなわ
ち、着用者の顔面側にやや湾曲されている。
好ましくは、内側フレーム3は高圧縮ポリスチレン材
で形成するが、ポリカーボネートプラスチック製にして
もよい。内側フレーム3自体は、シェル部3の内側形状
に一致した弓形になっている。フレームは、縦方向前部
35と縦方向後部37とそれらの間を複数の横方向のリブ39
で連結した開放格子形構造になっている。リブ39は、着
用者の頭骨の頭頂部を支持できるだけの長さがあり、周
縁部でシェル部1の内表面から離れたフレームの外表面
を形成して、ヘルメットを横切る方向に弓形の空洞41を
形成している。この空洞41は、開放位置にある時のバイ
ザー2を収容すると共に、バイザーが横方向に空洞に沿
って閉鎖位置へ移動できるようにしている。
フレーム3は、フレームの両端部においてフレームお
よびシェル部の孔20に挿通されたピン28、ピン28のほぼ
後方位置においてフレームおよびシェル部のそれぞれの
孔13および14に挿通された固定ピン12、および空洞41の
後方においてフレームおよびシェル部の上部中央に配置
された後部ピン23によって外側シェル部1にピン留めさ
れている。
フレームの縦方向前部35に沿って一対のガイドが互い
に対向する位置に設けられている。ガイドは、フレーム
の内表面から内向きに延出して、それぞれ以下に説明す
るようにしてヘルメット内の頭部保持手段31を位置決め
する目孔を形成している。
ワイパー手段がシェル部1とバイザー2との接合部に
配置されており、2つの半割体4および5を有してい
る。一方の半割体5は、シェル部の開口前部付近に固定
されており、バイザーの外表面と接するブレードを内向
きに突出させて設けている。他方の半割体4は、内側フ
レームの外表面側に、一方の半割体5との間に隙間がで
きるようにしてそれに向き合わせて取り付けられてい
る。他方の半割体4にも、バイザーの内表面と接する複
数のブレードが設けられている。
頭部保持手段31の主たる構成要素は、ヘルメットのシ
ェル部内および内側フレーム内に調節可能に取り付けら
れて、その中に着用者の頭部を固定できるようにした可
撓性の弾性フードである。この弾性フードは、上部カバ
ー15、後部支持体16、一対の側部カバー8、前バンド17
および下ストラップ18を含む個々のセグメントを有して
いる。上部カバー15、後部支持体16および前バンド17
は、使用者の頭部に対して快適な断熱体および支持体と
なるように、弾性のあるネオプレン材で形成するのが好
ましい。側部カバー8は、主として上部カバー15に一体
状に取り付けられた、ほぼ伸張性がないカバープラスチ
ックで形成されて、着用者の側部に弾性がある半硬質の
カバーを形成している。下ストラップ18は、着用者の頭
部を固定手段内に固定できるだけの十分な強度を持った
可撓性はあるがほぼ伸張性がない適当な素材で形成され
ている。
上部カバー15は、着用者の頭骨の頭頂部を覆うだけの
十分な円弧状の広さがあり、またヘルメットの各側部ま
で下向きに延出して、側部カバー8と共に着用者の頭骨
の側頭部を覆っている。上部カバー15の縦方向上部分を
横切る方向に換気用の複数の孔43が列状に設けられてい
る。上部カバー15にはさらに、このカバーをシェル部ま
たは内側フレームに取り付けるための取り外し可能かつ
調節可能な固定手段が設けられている。本実施例では、
この固定手段がベルクロテープ(登録商標である。以下
同様につき省略する)であって、その一方側10がカバー
の先端周縁部に取り付けられ、それに向き合うようにし
て他方側11が内側フレームの先端周縁部に取り付けられ
ている。さらに、上部カバー15の各側部には着用者の耳
が嵌まる孔49が形成されており、この孔49の下方には前
方向および後方向に延出した側方フラップ44aおよび44b
が配置されて、側部カバー8の内表面に付着または溶接
されている。このため、上部カバーはさらに各側部にお
いて、後方向に延出した側方フラップ44bにそれぞれ取
り付けられたピン12によって内側フレームに固定されて
いる。
後部支持体16は、着用者の頭骨の後頭部を覆うもので
あって、やはりシェル部に取り付けるための取り外し可
能かつ調節可能な固定手段が設けられている。後部支持
体は、上部カバー15の後ろに配置され、それとの間に開
口が形成されて後頭部の換気ができるようにして上部カ
バーに連結される形状になっている。固定手段はやはり
ベルクロテープであって、その一方側45は後部支持体に
三角形状に取り付けられ、それに向き合うようにして他
方側47がシェル部1の内表面に取り付けられている。
側部カバー8は、着用者の耳および側頭部を覆うよう
に設けられており、着用者の頭部のこれらの部分を物理
的衝撃から守るだけでなく、着用者の耳に風が当たらな
いようにしている。さらに、耳付近に水が溜まらないよ
うにする手段が設けられている。各側部カバーは、可撓
性はあるがほぼ伸張性が無いフレーム46と、ネオプレン
材からなる弾性スキン51との2つの主構成部材からな
る。フレーム46には、着用者の耳を突出させる中央孔50
が貫設されており、着用者の側頭部を覆う前部上向き突
起53、前部下向き突起54aおよび後部下向き突起54aを有
している。各フレーム46は、それの孔50が上部カバーの
孔49に一致し、その他の部分が上部カバーの側部に重な
るようにして、上部カバー15の各側部の外表面に接着ま
たは溶接されている。スキン51はフレームの各孔50の周
囲に接着または溶接されて、各側部カバー内に着用者の
耳を収容するポケット19を形成している。各ポケット19
の、着用者の外耳道の下部と連通する部分に排水口7が
設けられている。この排水口7は、スキン51の素材を孔
50の全周に接着または溶接する際に、ポケットの前側下
部分に小さい開口を残すことによって形成される。この
開口は、孔50に連通した小さいリセス56をフレーム46に
形成し、このリセス上のスキンにしわを寄せることによ
って形成されている。孔49は、着用者の耳たぶを十分に
収容できる大きさであり、耳をポケット19内に入れた
時、その外耳道と連通する位置に排水口7が設けられて
いる。
側部カバーは、ピン12、ならびに側部カバーの前部上
向き突起53を協働する前バンド17によってフレームおよ
びシェル部に取り付けられている。側部カバーの前部上
向き突起53には、内側フレームの対応ガイド6を突出さ
せるための縦方向のスリット55が形成されている。ヘッ
ドバンドを側部カバーと協働させてそれの固定を行う方
法については後述する。
前部下向き突起54aの終端部には、下ストラップ18の
端部の固定点となるスロット67または固定具69が設けら
れている。同様に、各後部下向き突起54bの終端部に
は、後部ストラップ29の端部の固定点となっているスロ
ット68が形成されている。後部ストラップ29には適当な
調節手段が設けられており、着用者の首を支持できると
共に、頭部をヘルメット内に固定する助けをしている。
前バンド17は、着用者の前頭部を左右に横切るように
して覆うものであり、そのバンドの両端部に一対のスト
ラップが向き合わせて設けられている。バンドのストラ
ップの各端部および中央には、上部カバー15に固定する
ための取り外し可能かつ調節可能な固定手段が設けられ
ている。各ストラップ57は、内側フレームのガイド6を
対応の側部カバーのスリット55に嵌め付けた時、そのガ
イドによって形成された目孔に通すことができる大きさ
であり、そのようにして側部カバーの上向き突起部53を
内側フレーム3に固定できるようになっている。このた
め、ガイド6は最終的に側部カバー8および上部カバー
15の重なり合った部分に位置し、また上部カバーの前縁
部に沿ってヘム58を設けて、着用者の頭部に当たらない
ようにしている。
ストラップ57の端部の固定手段はやはりベルクロテー
プであって、その一方側は各ストラップの外表面に取り
付けられ、他方側59は、第13および第14図に示すよう
に、内側フレームのガイド6の後方位置において上部カ
バーの内表面に取り付けられている。中央に配置された
固定手段もベルクロテープであって、その一方側61はバ
ンドの下縁部からバンドの上縁部より先まで延出したス
トリップ9に設けられており、他方側は上部カバーの固
定手段の協働部10および11で構成されている。このよう
に、ストリップ9は上部カバーの固定手段の間に挟み込
まれているため、前バンドを内側フレームおよび上部カ
バーの両方に同時に取り付けることができ、また着用者
の額に沿ってバンドの高さを調節することができる。
また、額の換気ができるように、バンドには図1から
4及び図7に示すように両ストラップ57間のバンド伸縮
部分の中間に一連の孔63が形成されている。
下ストラップ18の各端部には、各側部カバー8の前部
下向き突起54aに取り付けて着用者の下顎を押さえるこ
とができるようにする固定手段が設けられている。本実
施例では、一方の側部カバー8の前部下向き突起54a
に、ストラップ18の一端部を嵌めるためのスロット67が
形成されている。他方の側部カバーの前部下向き突起54
aには、クイックリリースラッチの一方側の部材71が嵌
め付けられており、それの他方側の部材73は、下ストラ
ップ18の終端部に設けられている。スロット67にストラ
ップを固定するため、ストラップの一端にバックル69が
設けられている。
クイックリリースラッチの他方側の部材73には、締め
た時に着用者の下顎を押さえることができるようにスト
ラップの長さを調節するための適当な調節手段が設けら
れている。下ストラップの両端部の中間に幅広部分75が
設けられ、その中央の縦方向にスロット77が形成されて
いる。このスロット77は、着用者に不快感を与えること
なくヘルメットを着用者に固定し易くするため、着用者
の首と下顎との間の接合部に沿って位置するように設け
る。
本実施例では、ヘルメットに遠隔位置との通信用の両
方向または単方向通信手段を設けることができる。この
通信手段79は第4図に示されており、アーム81の一端部
に取り付けられたマイクロフォン、ヘルメットの着用者
からの音声メッセージを遠隔地へ伝達するトランスミッ
ター(図示せず)、イヤホン(図示せず)および遠隔地
からのメッセージを受け取るレシーバーを備えている。
通信を容易にするため、シェル部1の構造にアンテナ
(図示せず)を内蔵させてもよい。
ヘルメットには、必要に応じて着用者の顎を保護する
第4図に示すような顎ガード23を設けてもよい。
次に作用を説明すると、ヘルメットが快適さを維持し
ながら着用者の頭部にぴったりフィットするように、頭
部保持手段の各セグメントをシェル部1および内側フレ
ーム3に合わせて調節する。各セグメントに設けられて
いる様々な固定手段によって必要な調節を行ってから、
ヘルメットを着用者の頭部に被せて、下ストラップ18を
クイックリリースラッチによって締める。次に、着用者
が手でバイザーを引き下ろすことによる所定の原動力を
加えると、バイザーが第2および第3図に示した閉鎖位
置へ簡単に移動し、ワイパー手段によって内外表面がき
れいになる。バイザー2は、バイザーのワイパー手段の
半割体の摩擦係合によって、全開位置と全閉位置との間
のいずれの所望の中間位置にでも止めることができる。
レクリエーションやスポーツ活動中にバイザー表面に水
蒸気や水滴が付着した場合、着用者はバイザーを押上げ
て第1図に示す開放位置へ移動させることによって、ワ
イパー手段でバイザーの内外両面から水蒸気や水滴を拭
うことができるようにすれば、バイザー表面を簡単にき
れいにすることができる。
また、耳の部分付近を除いて、シェル部、内側フレー
ムおよび頭部保持手段に設けられた様々な穴および孔を
通って空気が循環できるため、頭部の換気が維持され
る。
砂などの異物がヘルメット内に付着する活動やスポー
ツでは頭部保持手段の様々な固定手段を外せばシェル部
およびフレームの内側が露出するため、ヘルメットは簡
単に掃除することができる。
バイザーにワイパー手段を設けたこと以外の本実施例
の重要な利点は、頭部保持手段をセグメント構造にした
ことであり、これによって個々の着用者の頭の大きさお
よび形状に合わせて調節することができる。さらに、側
部カバー内にほぼ伸張性のないフレームを設け、さらに
伸張性のない下ストラップを設けたことにより、これを
締めれば、頭から外れない固定したヘルメットとなる一
方、頭部保持手段のその他の部分には可撓性および弾性
があるため、頭部にぴったりフィットして水や空気が耳
に入るのを防ぐことができる。このため、前述の望まし
くない自由移動もなく、頭部を保護することができる。
当然のことながら、本発明の範囲は、以下に記載の請
求の範囲により決定すべきものであり、ここで述べた実
施例は、本発明の説明に過ぎないものである。

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着用者の頭部に装着し、開口した前部から
    着用者の顔が出るようにした頭部を保護するのに十分な
    硬さを有するシェルと、このシェル内に取り付けて着用
    者の頭部を保持する弾性フードから成る頭部保持手段
    と、を有する安全ヘルメットにおいて、 前記開口した前部の周縁は、ヘルメット装着時に着用者
    の額の上部に位置し着用者の額を露出させるべく中央に
    弓形部位を有すると共に、前記弾性フードは、前記弓形
    部位を左右に横切って延在し着用者の額を覆う弾性前バ
    ンド(17)を有することを特徴とする安全ヘルメット。
  2. 【請求項2】前記シェル(1)に枢着され、着用者の顔
    面の少なくとも一部を覆う閉鎖位置と、開放位置と、こ
    れら位置の間の途中位置との間を可動な、断面ほぼ弓形
    でほぼ球面の一部面形状を呈する単体のバイザー(2)
    を設けた請求項1に記載の安全ヘルメット。
  3. 【請求項3】前記バイザー(2)の前縁部(2b)は、内
    側にわずかに縮径されている請求項2に記載の安全ヘル
    メット。
  4. 【請求項4】前記バイザー(2)が閉鎖位置にあるとき
    に、前記シェル(1)の全体の曲率とほぼ同じ曲率を維
    持して前記開口した前部をほぼ閉じるようになった請求
    項3に記載の安全ヘルメット。
  5. 【請求項5】前記閉鎖位置にあるときに、前記バイザー
    (2)の前縁部(2b)の位置が、着用者の鼻の下部とほ
    ぼ揃うようになっている請求項4に記載の安全ヘルメッ
    ト。
  6. 【請求項6】前記開放位置にあるときに、前記バイザー
    (2)の大部分が前記シェル(1)内側に配置され、前
    記シェルの輪郭と一致して前記着用者の頭部への前記シ
    ェル(1)の装着状態を妨げずに前記着用者の顔を露出
    させるようになっていると共に、前記バイザー(2)の
    前記前縁部(2b)から成る前記シェルから露呈する残り
    部分が、前記シェル(1)の全体の曲率とほぼ同じ曲率
    を維持して前記シェル(1)に近接して配される請求項
    3〜5のいずれか1項に記載の安全ヘルメット。
  7. 【請求項7】前記バイザー(2)を動かし、前記閉鎖位
    置と開放位置との間の任意の途中位置で前記バイザー
    (2)を停止状態で維持する手段(4、5、28)を有す
    る請求項2〜6のいずれか1項に記載の安全ヘルメッ
    ト。
  8. 【請求項8】前記バイザー(2)を停止状態で維持する
    手段が、前記シェル(1)に固設して前記バイザー
    (2)の面と摩擦しながら接するワイパー(4、5)か
    ら成り、前記バイザー(2)が前記開放位置と閉鎖位置
    との間を動いているときに、前記ワイパー(4、5)が
    前記バイザーの両面を拭いてこれをきれいにする請求項
    7に記載の安全ヘルメット。
  9. 【請求項9】前記シェル(1)が、内側フレーム(3)
    を有しており、前記シェル内面と内側フレームとの間に
    は、開放位置にあるときの前記バイザー(2)収容する
    ための空洞(41)が形成されている請求項1〜8のいず
    れか1項に記載の安全ヘルメット。
  10. 【請求項10】前記ワイパー(4、5)が2つの半割体
    から成り、その内の一方の半割体(5)を前記開口した
    前部の周縁近傍の前記シェル(1)に固設して前記バイ
    ザー(2)の外側面に接触させ、他方の半割体(4)
    を、前記半割体(5)とちょうど対向し且つ平行な状態
    で前記内側フレーム(3)に固設して前記バイザー
    (2)の内側面と接触させるようにした請求項7〜9の
    いずれか1項に記載の安全ヘルメット。
  11. 【請求項11】着用者の頭蓋骨の頭頂部と側頭部とを覆
    う上部カバー(15)と、着用者の後頭部を覆う後部支持
    体(16)と、着用者の耳及び頭蓋骨の側頭部を覆う側部
    カバー(8)と、から成る弾性頭部保持手段(31)を備
    え、該側部カバー(8)にそれぞれ前記着用者の耳を収
    容するようにしたポケット(19)を設けると共に、該ポ
    ケット(19)には着用者の外耳道の下方と連通する部分
    に排水口(7)を設けてある請求項1〜10のいずれか1
    項に記載の安全ヘルメット。
  12. 【請求項12】前記側部カバー(8)が、前記シェル
    (1)及び内側フレーム(3)に固着されている請求項
    11に記載の安全ヘルメット。
  13. 【請求項13】前記上部カバー(15)が断面ほぼ弓形で
    あって、換気用の一連の孔が設けられている請求項11ま
    たは12に記載の安全ヘルメット。
  14. 【請求項14】前記中央の弓形部位が、着用者の額を露
    呈させるべく上部にまで抉られており、そして該弓形部
    位がヘルメットの側部に後退しつつ達しているため周囲
    が安全に見えるようになっている請求項1〜13のいずれ
    か1項に記載の安全ヘルメット。
  15. 【請求項15】前記前バンド(17)を前記シェル(1)
    に調節可能に固定する手段が設けられている請求項1〜
    14のいずれか1項に記載の安全ヘルメット。
  16. 【請求項16】前記前バンド(17)に換気用の一連の孔
    (63)が設けられている請求項1〜15のいずれか1項に
    記載の安全ヘルメット。
  17. 【請求項17】前記シェル(1)に、着用者の頭部のた
    めの換気用孔(24、26、27)が設けられている請求項1
    〜16のいずれか1項に記載の安全ヘルメット。
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