JP2565568Y2 - 車輌検出器 - Google Patents
車輌検出器Info
- Publication number
- JP2565568Y2 JP2565568Y2 JP1987164295U JP16429587U JP2565568Y2 JP 2565568 Y2 JP2565568 Y2 JP 2565568Y2 JP 1987164295 U JP1987164295 U JP 1987164295U JP 16429587 U JP16429587 U JP 16429587U JP 2565568 Y2 JP2565568 Y2 JP 2565568Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- detecting
- vehicle
- microwave
- discriminator
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この考案は、特殊車輌等の車輌検出器の、高性能化に
関する。 (ロ)従来の技術 従来、例えば対車輌用地雷の信管に使用される特殊車
輌検出器としては、感圧式と磁気式の2種類のものが知
られている。感圧式は、その上に乗った特殊車輌の重量
に感応して、これを検出する。一方、磁気式は、特殊車
輌の磁性体部分あるいは、特殊車輌の発する磁気に感応
して、これを検出する。 (ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来の感圧式特殊車輌検出器は、特殊車輌のキャ
タピラ又は車輌が直上を通過するのを待ち受けるため、
第5図にも示すように感応領域aが、特殊車輌bのキャ
タピラc(又はタイヤ)の幅しかなく狭いという問題点
を有している。 一方、上記従来の磁気式特殊車輌検出器は、特殊車輌
の非磁性化消磁化対策が進んだことにより、特殊車輌を
確実に検出することが困難となった問題点がある。 また、上記従来の感圧式及び磁気式特殊車輌検出器
は、対象特殊車輌の種類の識別能力が低いという問題点
があると共に、地雷用信管に使用した場合には、発火条
件が単純であり、掃雷作業が容易に行われる問題点があ
った。 この考案は、上記に鑑みなされたものであり、車輌の
検出能力及び対象識別能力が高く、地雷用信管に使用し
た場合には、掃雷作業の困難化を可能とする車輌検出器
の提供を目的としている。 (ニ)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、この考案の車輌検出器
は、走行車輌より伝播する振動を検出する第1の検知手
段と、前記走行車輌に向けて電波又は超音波を送信する
送信手段と、この送信手段より送信され、前記走行車輌
に反射して返ってきた電波又は超音波を受信する受信手
段と、この受信手段の出力信号レベルを検知する第2の
検知手段と、前記第1の検知手段の検知レベルが予め設
定されている第1の弁別レベルを越えた時から所定時
間、前記送信手段と受信手段と第2の検出手段とを作動
させる作動選択手段と、前記第2の検出手段の検知信号
レベルが予め設定されている第2の弁別レベルを越えた
時に信号を出力する出力手段とを備えてなるものであ
る。 (ホ)作用 この考案の車輌検出器は、車輌の発する振動及び電波
又は超音波を用いて得られる車輌の接近を検知するもの
であり、広い感応領域が得られる。また、磁気を検知す
るものではないので、たとえ車輌に非磁性化処理、消磁
処理が施されていても、これを確実に検知することが可
能である。 一方、振動及び電波又は超音波でもって走行車輌の接
近を検知するものであるから、車輌の識別能力が向上で
きると共に、地雷用信管に使用した場合には、発火条件
がそれだけ複雑となるから、掃雷作業を困難にできる。 (ヘ)実施例 この考案の一実施例を第1図及び第4図に基づいて以
下に説明する。 この実施例は、この考案の特殊車輌検出器を地雷用信
管に使用した例であり、第2図は、この信管の適用され
る地雷の中央縦断面を示している。2は、炸薬収納部
で、内部に炸薬3が収納されている。 炸薬収納部2の上面は凹設され、凹部2aとされてい
る。この凹部2aは、蓋体4により被蓋される。この凹部
2aの中央底部には、ブースターと呼ばれる補助火薬5が
収納されている。この補助火薬5は、発火雷管6の発火
により、爆発するもので、この爆発により炸薬3を点火
するものである。 前記凹部2a内には、振動サンサ7、回路部8及び電池
9が収納されている。この振動サンサ7は、第3図に示
すように、特殊車輌bより、地表gを伝播してきた振動
oを検出するものである。なお、振動サンサ7に代え
て、音波センサも使用することができ適宜設計変更可能
である。 蓋体4の中央には、マイクロ波送受信器(送信手段・
受信手段)10が固定されている。このマイクロ波送受信
器10は、その上半部が蓋体4の上面に突出して設けられ
ており、第3図に示すように、マイクロ波を特殊車輌b
に向けて送信し、又特殊車輌bで反射したマイクロ波を
受信する。 したがって、マイクロ波送受信器10が反射マイクロ波
を受信すると走行車輌がマイクロ波の受信領域(警戒領
域)に入ってきたことが検知できる。なお、マイクロ波
送受信器に代えて、超音波送受信器を使用してもよく、
適宜設計変更可能である。 第1図は、回路部8の詳細を説明するブロック図であ
る。振動サンサ7は、振動レベル弁別器11に接続されて
いる。振動レベル弁別器11は、振動サンサ7よりの出力
レベルを、第1の弁別レベルV1と比較するものであり、
切換スイッチ11aにより、この第1の弁別レベルV1を設
定変更することができる。 一方、マイクロ波送受信器10は、マイクロ波弁別器12
に接続されている。このマイクロ波弁別器12は、マイク
ロ波送受信器10よりの受信信号レベルと第2の弁別レベ
ルとを比較すると共に、走行車輌の接近速度(走行車輌
とマイクロ波送受信器との相対的な接近速度)を算出す
る。したがって、受信信号レベルが第2の弁別レベルに
達すると、走行車輌が地雷1の爆発でダメージを受ける
起爆領域に入ってきたことになる。なお、第2の弁別レ
ベルは、切換スイッチ12aにより、設定変更することが
できる。 作動選択回路13は、振動レベル弁別器11及びマイクロ
波弁別器12とに接続される。この作動選択回路13は、振
動レベル弁別器11とマイクロ波弁別器12とを切換えて作
動させるものであるが、その動作は後述する。 また、マイクロ波弁別器12は、安全装置14を介して、
発火雷管6に接続されている。 次に、この実施例信管の動作を説明する。まず切換ス
イッチ11a、12aを切換え、所望の第1及び第2の弁別レ
ベルをそれぞれ設定する。そして、地雷1を地中に敷設
し(第3図参照)、安全装置14を解除する。 安全装置14は、電気的安全タイマを備えており、解除
されてしばらくの時間は、振動サンサ7もマイクロ波送
受信器10も作動しない。この安全タイマ14がタイムアッ
プすると、振動サンサ7、振動レベル弁別器11に給電さ
れ、これらが作動を開始する。 地雷1に特殊車輌bが接近すると、その振動oが地表
gを伝播し(第3図も参照)、振動サンサ7に検出され
る。この振動サンサ7で検出される振動レベルが、第1
の弁別レベルV1を越え(第4図参照)、それが時間t1以
上継続すると、作動選択回路13が、振動サンサ7及び振
動レベル弁別器11を停止させ、代わりに、マイクロ波送
受信器10及びマイクロ波弁別器12を作動させる。なお、
振動サンサ7及び振動レベル弁別器11、マイクロ波送受
信器10とマイクロ波弁別器12の内、一組が作動している
時、他の組を停止させるようにすれば、消費電力を少な
くすることができ、信管の長寿命化を図ることができ
る。 マイクロ波送受信器10は、マイクロ波を送信し、その
送信領域(警戒領域)に走行車輌が入ってくると、それ
よりの反射マイクロ波を受信する。マイクロ波弁別器12
は、マイクロ波送受信器10による受信信号レベル(信号
強度)とドップラー効果により走行車輌の接近速度を算
出する。なお、マイクロ波送受信器10の受信信号レベル
は、走行車輌がマイクロ波送受信器10、すなわち、地雷
1に近づく程大きくなる。 マイクロ波送受信器10及びマイクロ波弁別器12が作動
を開始してから時間t2以内に、受信信号レベルが第2の
弁別レベルを越えると、走行車輌が起爆領域に入ったの
で、その旨の信号がマイクロ波弁別器12より出力され
て、発火雷管6に伝わり、発火雷管6が作動をして、地
雷1が爆発する。 一方、マイクロ波送受信器10及びマイクロ波弁別器12
が作動を開始してから時間t2を経過しても、受信信号レ
ベルが第2の弁別レベルを越えない場合には、マイクロ
波送受信器10及びマイクロ波弁別器12を停止する。そし
て、再び振動サンサ7と振動レベル弁別器11が作動を開
始し、感応期待状態となる。 なお、マイクロ波弁別器12が作動してから時間t2以内
に受信信号レベルが第2の弁別レベルを越えない場合
は、走行車輌が起爆領域に入らず、警戒領域を通過した
か、もしくは後退したことになる。 また、マイクロ波弁別器12で算出された接近速度に基
づいてそれよりの出力信号のタイミングを調整するよう
にすればより有効である。 (ト)考案の効果 以上説明したように、この考案の車輌検出器は、第1
及び第2の検出手段を備えてなるものであるから、車輌
の検知能力及び対象識別能力が向上できる利点を有して
いる。また、地雷用信管に使用した場合には、発火条件
が複雑となるため、掃雷作業が困難となる利点を有して
いる。 さらに、実施例に示すように、第1の検出手段と第2
の検出手段とを、交互に作動させるよう構成すれば、消
費電力を少なくでき、電源の長寿命化が可能となる利点
を有している。
関する。 (ロ)従来の技術 従来、例えば対車輌用地雷の信管に使用される特殊車
輌検出器としては、感圧式と磁気式の2種類のものが知
られている。感圧式は、その上に乗った特殊車輌の重量
に感応して、これを検出する。一方、磁気式は、特殊車
輌の磁性体部分あるいは、特殊車輌の発する磁気に感応
して、これを検出する。 (ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来の感圧式特殊車輌検出器は、特殊車輌のキャ
タピラ又は車輌が直上を通過するのを待ち受けるため、
第5図にも示すように感応領域aが、特殊車輌bのキャ
タピラc(又はタイヤ)の幅しかなく狭いという問題点
を有している。 一方、上記従来の磁気式特殊車輌検出器は、特殊車輌
の非磁性化消磁化対策が進んだことにより、特殊車輌を
確実に検出することが困難となった問題点がある。 また、上記従来の感圧式及び磁気式特殊車輌検出器
は、対象特殊車輌の種類の識別能力が低いという問題点
があると共に、地雷用信管に使用した場合には、発火条
件が単純であり、掃雷作業が容易に行われる問題点があ
った。 この考案は、上記に鑑みなされたものであり、車輌の
検出能力及び対象識別能力が高く、地雷用信管に使用し
た場合には、掃雷作業の困難化を可能とする車輌検出器
の提供を目的としている。 (ニ)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、この考案の車輌検出器
は、走行車輌より伝播する振動を検出する第1の検知手
段と、前記走行車輌に向けて電波又は超音波を送信する
送信手段と、この送信手段より送信され、前記走行車輌
に反射して返ってきた電波又は超音波を受信する受信手
段と、この受信手段の出力信号レベルを検知する第2の
検知手段と、前記第1の検知手段の検知レベルが予め設
定されている第1の弁別レベルを越えた時から所定時
間、前記送信手段と受信手段と第2の検出手段とを作動
させる作動選択手段と、前記第2の検出手段の検知信号
レベルが予め設定されている第2の弁別レベルを越えた
時に信号を出力する出力手段とを備えてなるものであ
る。 (ホ)作用 この考案の車輌検出器は、車輌の発する振動及び電波
又は超音波を用いて得られる車輌の接近を検知するもの
であり、広い感応領域が得られる。また、磁気を検知す
るものではないので、たとえ車輌に非磁性化処理、消磁
処理が施されていても、これを確実に検知することが可
能である。 一方、振動及び電波又は超音波でもって走行車輌の接
近を検知するものであるから、車輌の識別能力が向上で
きると共に、地雷用信管に使用した場合には、発火条件
がそれだけ複雑となるから、掃雷作業を困難にできる。 (ヘ)実施例 この考案の一実施例を第1図及び第4図に基づいて以
下に説明する。 この実施例は、この考案の特殊車輌検出器を地雷用信
管に使用した例であり、第2図は、この信管の適用され
る地雷の中央縦断面を示している。2は、炸薬収納部
で、内部に炸薬3が収納されている。 炸薬収納部2の上面は凹設され、凹部2aとされてい
る。この凹部2aは、蓋体4により被蓋される。この凹部
2aの中央底部には、ブースターと呼ばれる補助火薬5が
収納されている。この補助火薬5は、発火雷管6の発火
により、爆発するもので、この爆発により炸薬3を点火
するものである。 前記凹部2a内には、振動サンサ7、回路部8及び電池
9が収納されている。この振動サンサ7は、第3図に示
すように、特殊車輌bより、地表gを伝播してきた振動
oを検出するものである。なお、振動サンサ7に代え
て、音波センサも使用することができ適宜設計変更可能
である。 蓋体4の中央には、マイクロ波送受信器(送信手段・
受信手段)10が固定されている。このマイクロ波送受信
器10は、その上半部が蓋体4の上面に突出して設けられ
ており、第3図に示すように、マイクロ波を特殊車輌b
に向けて送信し、又特殊車輌bで反射したマイクロ波を
受信する。 したがって、マイクロ波送受信器10が反射マイクロ波
を受信すると走行車輌がマイクロ波の受信領域(警戒領
域)に入ってきたことが検知できる。なお、マイクロ波
送受信器に代えて、超音波送受信器を使用してもよく、
適宜設計変更可能である。 第1図は、回路部8の詳細を説明するブロック図であ
る。振動サンサ7は、振動レベル弁別器11に接続されて
いる。振動レベル弁別器11は、振動サンサ7よりの出力
レベルを、第1の弁別レベルV1と比較するものであり、
切換スイッチ11aにより、この第1の弁別レベルV1を設
定変更することができる。 一方、マイクロ波送受信器10は、マイクロ波弁別器12
に接続されている。このマイクロ波弁別器12は、マイク
ロ波送受信器10よりの受信信号レベルと第2の弁別レベ
ルとを比較すると共に、走行車輌の接近速度(走行車輌
とマイクロ波送受信器との相対的な接近速度)を算出す
る。したがって、受信信号レベルが第2の弁別レベルに
達すると、走行車輌が地雷1の爆発でダメージを受ける
起爆領域に入ってきたことになる。なお、第2の弁別レ
ベルは、切換スイッチ12aにより、設定変更することが
できる。 作動選択回路13は、振動レベル弁別器11及びマイクロ
波弁別器12とに接続される。この作動選択回路13は、振
動レベル弁別器11とマイクロ波弁別器12とを切換えて作
動させるものであるが、その動作は後述する。 また、マイクロ波弁別器12は、安全装置14を介して、
発火雷管6に接続されている。 次に、この実施例信管の動作を説明する。まず切換ス
イッチ11a、12aを切換え、所望の第1及び第2の弁別レ
ベルをそれぞれ設定する。そして、地雷1を地中に敷設
し(第3図参照)、安全装置14を解除する。 安全装置14は、電気的安全タイマを備えており、解除
されてしばらくの時間は、振動サンサ7もマイクロ波送
受信器10も作動しない。この安全タイマ14がタイムアッ
プすると、振動サンサ7、振動レベル弁別器11に給電さ
れ、これらが作動を開始する。 地雷1に特殊車輌bが接近すると、その振動oが地表
gを伝播し(第3図も参照)、振動サンサ7に検出され
る。この振動サンサ7で検出される振動レベルが、第1
の弁別レベルV1を越え(第4図参照)、それが時間t1以
上継続すると、作動選択回路13が、振動サンサ7及び振
動レベル弁別器11を停止させ、代わりに、マイクロ波送
受信器10及びマイクロ波弁別器12を作動させる。なお、
振動サンサ7及び振動レベル弁別器11、マイクロ波送受
信器10とマイクロ波弁別器12の内、一組が作動している
時、他の組を停止させるようにすれば、消費電力を少な
くすることができ、信管の長寿命化を図ることができ
る。 マイクロ波送受信器10は、マイクロ波を送信し、その
送信領域(警戒領域)に走行車輌が入ってくると、それ
よりの反射マイクロ波を受信する。マイクロ波弁別器12
は、マイクロ波送受信器10による受信信号レベル(信号
強度)とドップラー効果により走行車輌の接近速度を算
出する。なお、マイクロ波送受信器10の受信信号レベル
は、走行車輌がマイクロ波送受信器10、すなわち、地雷
1に近づく程大きくなる。 マイクロ波送受信器10及びマイクロ波弁別器12が作動
を開始してから時間t2以内に、受信信号レベルが第2の
弁別レベルを越えると、走行車輌が起爆領域に入ったの
で、その旨の信号がマイクロ波弁別器12より出力され
て、発火雷管6に伝わり、発火雷管6が作動をして、地
雷1が爆発する。 一方、マイクロ波送受信器10及びマイクロ波弁別器12
が作動を開始してから時間t2を経過しても、受信信号レ
ベルが第2の弁別レベルを越えない場合には、マイクロ
波送受信器10及びマイクロ波弁別器12を停止する。そし
て、再び振動サンサ7と振動レベル弁別器11が作動を開
始し、感応期待状態となる。 なお、マイクロ波弁別器12が作動してから時間t2以内
に受信信号レベルが第2の弁別レベルを越えない場合
は、走行車輌が起爆領域に入らず、警戒領域を通過した
か、もしくは後退したことになる。 また、マイクロ波弁別器12で算出された接近速度に基
づいてそれよりの出力信号のタイミングを調整するよう
にすればより有効である。 (ト)考案の効果 以上説明したように、この考案の車輌検出器は、第1
及び第2の検出手段を備えてなるものであるから、車輌
の検知能力及び対象識別能力が向上できる利点を有して
いる。また、地雷用信管に使用した場合には、発火条件
が複雑となるため、掃雷作業が困難となる利点を有して
いる。 さらに、実施例に示すように、第1の検出手段と第2
の検出手段とを、交互に作動させるよう構成すれば、消
費電力を少なくでき、電源の長寿命化が可能となる利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に係る地雷用信管の回路
構成を説明するブロック図、第2図は、同地雷用信管が
適用される地雷の縦断面図、第3図は、同地雷の使用状
態を説明する図、第4図は、実施例地雷用信管の動作を
説明する図、第5図は、従来の感圧式特殊車輌検出器の
感応領域を説明する図である。 7:振動サンサ、10:マイクロ波送受信器、11:振動レベル
弁別器、12:マイクロ波弁別器、13:作動選択回路。
構成を説明するブロック図、第2図は、同地雷用信管が
適用される地雷の縦断面図、第3図は、同地雷の使用状
態を説明する図、第4図は、実施例地雷用信管の動作を
説明する図、第5図は、従来の感圧式特殊車輌検出器の
感応領域を説明する図である。 7:振動サンサ、10:マイクロ波送受信器、11:振動レベル
弁別器、12:マイクロ波弁別器、13:作動選択回路。
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.走行車輌より伝播する振動を検知する第1の検知手
段と、前記走行車輌に向けて電波又は超音波を送信する
送信手段と、この送信手段より送信され、前記走行車輌
に反射して返ってきた電波又は超音波を受信する受信手
段と、この受信手段の出力信号レベルを検知する第2の
検知手段と、前記第1の検知手段の検知レベルが予め設
定されている第1の弁別レベルを越えた時から所定時
間、前記送信手段と受信手段と第2の検知手段とを作動
させる作動選択手段と、前記第2の検知手段の検知信号
レベルが予め設定されている第2の弁別レベルを越えた
時に信号を出力する出力手段とを備えてなる車輌検出
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987164295U JP2565568Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 車輌検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987164295U JP2565568Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 車輌検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0174500U JPH0174500U (ja) | 1989-05-19 |
JP2565568Y2 true JP2565568Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=31449777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987164295U Expired - Lifetime JP2565568Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 車輌検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565568Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0827160B2 (ja) * | 1992-04-01 | 1996-03-21 | 防衛庁技術研究本部長 | 地雷用電波信管 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1178555B (it) * | 1984-10-03 | 1987-09-09 | Progettazioni Elettroniche Di | Dispositivo di scatto ad influenza combinata magnetica passiva - microonde attiva, per l'attivazione di mine anticarro o simili |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP1987164295U patent/JP2565568Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0174500U (ja) | 1989-05-19 |
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