JP2557870Y2 - スネアドラム - Google Patents

スネアドラム

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JP2557870Y2
JP2557870Y2 JP1991004804U JP480491U JP2557870Y2 JP 2557870 Y2 JP2557870 Y2 JP 2557870Y2 JP 1991004804 U JP1991004804 U JP 1991004804U JP 480491 U JP480491 U JP 480491U JP 2557870 Y2 JP2557870 Y2 JP 2557870Y2
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英樹 野中
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スネアが裏皮の表面に
沿うように設けられたスネアドラムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スネアドラムは、我国では通称小太鼓、
外国ではミリタリドラム、サイドドラム等と称されてお
り、スネア音をだす打楽器の一種としてジャズ、オーケ
ストラ吹奏楽等各種の音楽分野において多用されてい
る。スネア音とは、撥で表皮を打ったときに、表皮の振
動が裏皮に伝達され、この裏皮に密着して設けられたス
ネア(響き線ともいう)が前記振動により裏皮を叩き、
これにより生じる小太鼓独特のビリビリ音をいう。この
スネア音を出すためのスネアには、ガット製のもの、ガ
ットあるいは絹糸に鋼線を巻回したもの、鋼線のみをら
せん状に巻回したもの等があるが、最近では、らせん状
に巻回した鋼線が多用されている。
【0003】図6に示すように、従来のスネアドラム2
0は、胴21の上下に表皮22と裏皮23とが取付けら
れ、この裏皮23に沿ってスネア24が張設されてい
る。スネア24は、一端が前記胴21の側面に位置固定
に取付けられたスネア固定具25により裏皮23に接し
て支持され、そして裏皮23の略中心を通って伸延され
た後に、他端がスネアストレーナ26に取付けられてい
る。このスネアストレーナ26は、スネア24の他端を
裏皮23に対して近接離間するためのものであり、図
7,8に示すように種々の形式のものがある。
【0004】図7に示すスネアストレーナ26Aは、胴
21に取付けた駆動部27(通称スイッチと称されてい
る)と、スネア24が取付けられた可動部28とを有
し、レバー29を回動することにより調整ねじ30を図
示状態から上方に移動させ、この調整ねじ30に螺合さ
れた可動部28を駆動部の本体27aの側縁に沿って上
動させることにより、スネア24を裏皮23に接するよ
うにしたものである。図8に示すスネアストレーナ26
Bは、ケース31の頂部にハンドル32を設け、ハンド
ル32を矢印で示すように左右動することによりブッシ
ュ33を回動し、このブッシュ33に刻設された溝(図
示せず)に嵌合されたロッド(図示せず)を介して前記
ケース31を胴21に対し近接離間させ、スネア24を
裏皮23に対し接離するようにしたものである。なお、
図8中「34」は、テンションノブである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、これらスネ
アストレーナ26は、レバー29又はハンドル32の操
作力を複雑な機構を介してスネア24に伝達しているの
で、製作が面倒なばかりでなく、コスト高になる。ま
た、ハンドル33等によりスネア24を上下移動させる
場合に、複数のスネア24が裏皮23の表面に対し全て
均等に垂直に移動することは難しく、場合によっては、
スネア24が裏皮23の表面に片当りする虞がある。特
に、スネア24を全て均一に調節した状態にしてもスネ
ア24の裏皮23に対する均一な当りは難しいという不
具合がある。本考案は、上述した従来技術が有する問題
点を有効に解決するためになされたもので、スネアを上
下移動させる場合に、複数本設けられているスネアが裏
皮の表面に片当りすることなく垂直に移動させることが
でき、スネアを全て均一に裏皮表面に当るようにすると
ともにスネアの近接離間動作を簡単に行なうことができ
る安価で構造の簡単なスネアドラムを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本考案は、胴に取付けられた裏皮の表面に沿う
ように設けられた複数のスネア線からなるスネアの一端
を前記胴の側面に取付けられたスネア固定具により支持
し、他端をスネアストレーナに取付け、該スネアストレ
ーナにより前記裏皮に対しスネアを近接離間するように
したスネアドラムにおいて、前記スネア固定具は、スネ
ア(24)の一端に設けられ、各スネア線が同一平面状で相
互に平行となるように保持するスネア保持部材の、前記
裏皮の外周縁に対する高さを調節し得る高さ調節部材を
有し、前記スネアストレーナは、前記胴に略垂直に取付
けられた本体に対し上下方向摺動自在とされたカバー部
材を有し、当該カバー部材の下端には、スネアの他端に
設けられ、各スネア線が同一平面状で相互に平行となる
ように保持するスネア保持部材を水平方向に牽引する第
1調整ねじが取り付けられ、このカバー部材の上端に
は、当該カバー部材を上方に弾撥するばね部材と、当該
ばね部材により上方に移動されるカバー部材の上動量を
調節し得る第2調節ねじとが設けられ、前記ばね部材の
弾撥力に抗して係止部材により所定位置に係止した前記
カバー部材を、当該係止部材の係止を前記カバー部材の
外部から操作する解除部材により解除することにより当
該カバー部材が前記ばね部材の弾撥力により上動し得る
ように構成したことを特徴とするスネアドラムである。
前記カバー部材は、前記本体に設けられたガイドローラ
に当接して摺動するガイドレールを有することが好まし
い。
【0007】
【作用】このような本考案に係るスネアドラムでは、解
除部材を操作することによりスネアが取付けられたカバ
ー部材を本体を案内ガイドとして摺動させることができ
るので、スネアは、裏皮の表面に対し垂直に移動するこ
とになる。この結果、適正に調節された複数本のスネア
は、裏皮に対し全て均一に近接離間することになり、片
当りすることはない。また、スネアの近接離間操作も、
解除部材を操作すればよいので、きわめて簡単な操作と
なる。さらに、スネアの一端を支持するスネア固定具側
の高さ調節部材を操作すればスネアの一端側も裏皮に対
する高さ調節を行なうことができ、スネアの裏皮に対す
る当接状態の調節幅が拡がることになる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例に係るスネアドラム
について具体的に説明する。図1〜5は本考案の一実施
例に係るスネアドラムを示すもので、図1は、同実施例
のスネアストレーナの断面図、図2は、スネアの一部破
断平面図、図3は、同実施例のスネアストレーナの分解
斜視図、図4は、同実施例のスネア固定具の分解斜視
図、図5は、前記スネアストレーナ部の作動状態を示す
断面図であり、図6〜8に示す部材と同一部材には同一
符号を付してある。本実施例のスネアドラムを、図6を
参照しつつ説明すれば、スネアドラム20と同様に、円
筒状をした木製又は合成樹脂製の胴21を有している。
この胴21の上端開口には表皮22が、下端開口には裏
皮23がそれぞれ張られている。表皮22または裏皮2
3の取付けは、図1,6に示すように、表皮22又は裏
皮23の端部をそれぞれ皮枠40(図1では下方のもの
のみを示している)に巻回し、両皮枠40の上下を押枠
41により押圧し、この押枠41に端部が螺合された複
数本のドラムロッド42(図6参照)をロッドケーシン
グ43により牽引することにより行なっている。このス
ネアドラムの裏皮23には、スネア24が張設されてい
る。このスネア24は、前記裏皮23の表面に沿うよう
に設けられ、一端は図4に示すスネア固定具44に、他
端は図1,3に示すスネアストレーナ45に取付けられ
ている。
【0009】まず、前記スネアストレーナ45について
説明する。スネアストレーナ45は、ビス47により前
記胴21の側面に垂直に取付けられたアルミニウム製の
本体48を有し、この本体48の両側に形成されたガイ
ド壁48aの上下4隅にガイドローラ49が取付けられ
ている。これらガイドローラ49は、軸直角断面がコ字
状をしたカバー部材50の両側壁51(図3参照)に形
成されたガイドレール51aと当接し、カバー部材50
が本体48に対し確実に垂直方向に摺動し得るようにし
ている。また、この本体48には、支持ブロック52が
ビス等により固着され、この支持ブロック52に係止部
材53が取付けられている。係止部材53は、上端が支
持ブロック52にピン54により揺動可能に取付けられ
た一対のリンク55を有し、このリンク55間に係止突
起56を有する係止ブロック57が設けられている。こ
の係止ブロック57には、突棒58が取付けられ、この
突棒58の先端は、前記カバー部材50に開設された長
孔状の開口59を挿通して突出され、後述の解除部材6
3とビス60により共締めされている。前記係止突起5
6は、カバー部材50の内面に形成された凹部61に係
合するようになっている。
【0010】係止ブロック57の背面には、係止部材5
3をカバー部材50側に弾撥するばね部材62が設けら
れているが、このばね部材62により弾撥された係止部
材53は、常時は、カバー部材50の内面に弾性的に当
接し、解除部材63を操作すれば、前記凹部61に嵌合
するようになっている。ここに、解除部材63とは、カ
バー部材50の外部に位置しており、前記係止部材53
の突棒58の先端に前記ビス60により共締めされた合
成樹脂製のものであるが、これをばね部材62の弾撥力
に抗して押圧すれば、係止突起56と凹部61との係合
が解除され、カバー部材50がばね部材64により上方
に移動するようになっている。このばね部材64は、支
持ブロック52とアッパプレート65との間に介装され
ており、このばね部材64により移動されるカバー部材
50の上動量は、前記支持ブロック52に植設され頭部
66aが前記アッパプレート65の上部に位置する上動
量調節用の第2調節ねじ66より規制されている。な
お、前記スネア24の他端は、スネア保持部材24aを
介してロアプレート67の近傍位置のカバー部材50に
第1調整ねじ68により取付けられている。この第1調
整ねじ68は、スネア24の弛みを調節するためのもの
である。
【0011】一方、前記スネア固定具44は、図4に示
すように、前記胴21の側面にビスにより垂直に取付け
られた本体70を有し、この本体70の両側には、ガイ
ド壁70aが形成され、このガイド壁70aに沿ってカ
バー部材71が摺動し得るようになっている。なお、こ
の本体70に前記スネアストレーナ45における本体4
8のようにガイドローラを設けてもよい。ガイド壁70
a間には、支持ブロック72が固着され、この支持ブロ
ック72には、下端が該支持ブロック72に螺合された
調節ねじ73が取付けられている。この調節ねじ73
は、定位置で回動するようになっておりカバー部材72
を本体70に対し上下移動させ、これによりスネア24
の高さ調節を行なうものである。つまり、カバー部材7
1の下端には支持筐体74が、また上端には合成樹脂製
のアッパプレート75が取付けられているが、アッパプ
レート75に取付けられた前記調節ねじ73を定位置で
回動すれば、カバー部材71が本体70のガイド壁70
aに沿って移動し、カバー部材71の本体70に対する
位置が調節できる。これに伴ない支持筐体74も上下動
し、支持筐体74内に設けられたスネア保持部材24b
を介してスネア24の裏皮23外周縁に対する高さを調
節できることになる。
【0012】なお、前記カバー部材71の側壁71aに
も、前記ガイド壁70aと摺接するガイドレール71b
が形成されているので、カバー部材71は本体70に沿
って確実に移動することになり、前記スネアストレーナ
45の垂直移動とも相俟ってスネア24は複数本全てが
一括して高さ調節されることになる。また、スネア保持
部材24bは、各スネア線が同一平面状で相互に平行と
なるように保持しており、全体が前記支持筐体73内に
嵌挿され、スネア保持部材24bのピン24cが支持筐
体7の溝部7aに嵌挿されているので、スネアの交
換時の取出しは簡単に行なうことができる。
【0013】次に、スネアドラムの作用について説明す
る。まず、スネアストレーナ45の状態が図5に示す状
態にあるとする。つまり、アッパプレート65をばね部
材64の弾撥力に抗して下方に移動させ、係止部材53
の係止突起56を凹部61に嵌合させた状態にあるとす
る。これによりスネア24は、スネアドラムの裏皮23
の表面から離間した位置となる。この状態でスネア24
の弛みを調節する場合には、スネアストレーナ45側の
第1調節ねじ68と、スネア固定部44側の調節ねじ7
3をそれぞれ回動すればよい。これによりスネア24が
弛みなく調節される。次に、スネアストレーナ45の解
除部材53を内方(矢印方向)に向って押圧すれば、係
止部材53の係止突起56と凹部61との嵌合状態を外
すことができる。これによりばね部材64がアッパプレ
ート65を上方に押し上げ、図1に示す状態となる。ば
ね部材64によるアッパプレート65の上方移動量は、
第2調節ねじ66の頭部66aにより規制されることに
なるので、カバー部材50の上動もアッパプレート65
第2調節ねじ66に当接することにより停止する。こ
のとき、スネア24は、裏皮23の表面に均一に当接し
た状態となる。
【0014】この場合、本体48のガイドローラ49に
カバー部材50のガイドレール51aが当接した状態
で、カバー部材50は移動するので、カバー部材50は
本体48に沿って、つまり裏皮23の表面に対し垂直に
移動することになり、複数本あるスネア24でも、裏皮
23の表面に確実に接触した状態となる。この状態で表
皮22を撥で叩くとスネア音が生じることになる。な
お、スネアストレーナのアッパプレート65を押し下げ
ると、スネア24が裏皮23から離れ、スネア音のしな
い演奏を行なうことができる。
【0015】次に、スネア24を交換する場合には、前
記アッパプレート65をばね部材64の弾撥力に抗して
押し下げ、係止部材53の係止突起56が凹部61に嵌
合させる。これによりスネア24は、スネアドラムの裏
皮23の表面から離間した位置となる。そして、スネア
ストレーナ45側の第1調節ねじ68と、スネア固定部
44側の調節ねじ73をそれぞれ回動し、スネア24の
張りを弛め、スネア固定具44の支持筐体73内からス
ネア保持部材24bを外すとともにスネアストレーナ4
5の第1調節ねじ68とスネア保持部材24aとの螺合
状態を外すと、スネア24をスネアドラムから取外すこ
とができる。新たなスネアと交換した後に行なうスネア
24の弛み防止及び調節作業は上述した手順にしたがっ
て行なえばよい。なお、本考案は、上述した実施例に限
定されるものではなく、種々に改変することが可能であ
る。例えば、スネアストレーナ及びスネア固定具は、両
者ともに上下摺動式にスネアの張設できるものである必
要はなく、少なくともスネアストレーナが上下摺動式の
ものであれば、スネア固定具はどのような機構であって
もよい。また、スネアストレーナにおいても、必ずしも
ガイドローラを有するものである必要はなく単にガイド
レールが相互に当接した状態となっているものであって
もよい。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係るスネ
アドラムによれば、解除部材を操作することによりスネ
アが取付けられたカバー部材を本体を案内ガイドとして
摺動させることができるので、スネアは、裏皮の表面に
対し垂直に移動し、片当りすることはなく均一に近接離
間することになる。また、スネアの近接離間操作も解除
部材のみの操作でよいので、きわめて簡単な操作とな
る。さらに、スネアの一端を支持するスネア固定具側の
高さ調節部材を操作すればスネアの一端側も裏皮に対す
る高さ調節を行なうことができ、スネアの裏皮に対する
当接状態調節幅を拡げることができる。しかも、全体的
に簡単構造であるため、コスト的に有利となるのみでな
く、製造組立作業も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案の一実施例に係るスネアドラムのス
ネアストレーナを示す断面図である。
【図2】は、スネアの一部破断正面図である。
【図3】は、前記スネアストレーナの分解斜視図であ
る。
【図4】は、前記実施例のスネア固定具の分解斜視図で
ある。
【図5】は、同実施例のスネアストレーナの作動状態を
示すを示す断面図である。
【図6】は、従来のスネアドラムの概略斜視図である。
【図7】は、従来のスネアストレーナの概略分解斜視図
である。
【図8】は、従来のスネアストレーナの概略分解斜視図
である。
【符号の説明】
21…胴、 23…裏皮、 24…スネア、 24a…スネア保
持部材、 44…スネア固定具、 45…スネアスト
レーナ、 48…本体、 49…ガイドロー
ラ、 50…カバー部材、 51a…ガイドレ
ール、 53…係止部材、 63…解除部材、 64…ばね部材、 66…第2調節ね
じ、68…第1調節ねじ、 73…高さ調節部
材。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴(21)に取付けられた裏皮(23)の表面に
    沿うように設けられた複数のスネア線からなるスネア(2
    4)の一端を前記胴(21)の側面に取付けられたスネア固定
    具(44)により支持し、他端をスネアストレーナ(45)に取
    付け、該スネアストレーナ(45)により前記裏皮(23)に対
    しスネア(24)を近接離間するようにしたスネアドラムに
    おいて、前記スネア固定具(44)は、スネア(24)の一端に設けら
    れ、各スネア線が同一平面状で相互に平行となるように
    保持するスネア保持部材(24a) の、前記裏皮(23)の外周
    縁に対する高さを調節し得る高さ調節部材(73)を有し、 前記スネアストレーナ(45)は、前記胴(21)に略垂直に取
    付けられた本体(48)に対し上下方向摺動自在とされたカ
    バー部材(50)を有し、当該カバー部材(50)の下端には、
    スネア(24)の他端に設けられ、各スネア線が同一平面状
    で相互に平行となるように保持するスネア保持部材(24
    a) を水平方向に牽引する第1調整ねじ(68)が取り付け
    られ、このカバー部材(50)の上端には、当該カバー部材
    (50)を方に弾撥するばね部材(64)と、当該ばね部材(6
    4)により上方に移動されるカバー部材(50)の上動量を調
    節し得る第2調節ねじ(66)とが設けられ、 前記ばね部材(64)の弾撥力に抗して係止部材(53)により
    所定位置に係止した前記カバー部材(50)を、当該係止部
    材(53)の係止を前記カバー部材(50)の外部から操作する
    解除部材(63)により解除することにより当該カバー部材
    (50)が前記ばね部材(64)の弾撥力により上動し得るよう
    に構成したことを特徴とするスネアドラム。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材(50)は、前記本体(48)に
    設けられたガイドローラ(49)に当接して摺動するガイド
    レール(51a) を有することを特徴とする請求項1に記載
    のスネアドラム。
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JPS6082694U (ja) * 1983-11-15 1985-06-07 ヤマハ株式会社 共鳴管の移動底移動装置

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