JP2547574B2 - 文字認識システム - Google Patents

文字認識システム

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JP2547574B2
JP2547574B2 JP62144893A JP14489387A JP2547574B2 JP 2547574 B2 JP2547574 B2 JP 2547574B2 JP 62144893 A JP62144893 A JP 62144893A JP 14489387 A JP14489387 A JP 14489387A JP 2547574 B2 JP2547574 B2 JP 2547574B2
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博 松村
勝春 青木
修一 豊田
晃 森
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、文字認識装置とホストコンピュータとより
成り、認識結果を表示装置に表示する文字認識システム
に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭60−238986号公報及び特開昭61−74080号公報
に開示されているように、従来、文字認識システムは、
文字認識装置と表示装置を備えたホストコンピュータと
を接続して構成していた。
文字認識装置側では、入力文字の文字パターンから特
徴パターンを抽出し、抽出した特徴パターンを予め記憶
されている標準パターンと照合することにより、入力文
字の認識を行い、認識により入力文字に対する複数の候
補文字を選択していた。そして、この候補文字に対応す
る文字コードをコードメモリから読出し、この文字コー
ドをホスト側へ送出していた。ホスト側では、文字コー
ドを文字パターンに変換するキャラクタジェネレータと
表示装置とを備え、文字認識装置から転送された文字コ
ードをキャラクタジェネレータで文字パターンに変換
し、この文字パターンを認識結果として表示装置に表示
していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 一般に、文字認識装置におけるコードメモリや、ホス
トコンピュータにおけるキャラクタジェネレータは、JI
Sコード表等の文字コード表に基づいて、その文字コー
ド又は文字パターンが記憶されているが、現在では、こ
のJISコード表には新旧2つのコード表が存在する。例
えば、新字体の文字「檜」の文字コードは、新JISコー
ド表では「4116」であるが、旧JISコード表では「595
6」であり、旧字体の文字「桧」の文字コードは、新JIS
コード表では「5956」、旧JISコード表では「4116」で
ある。つまり、これら新旧2つのコード表では、一部の
文字について、新字体の文字コードと旧字体の文字コー
ドが、入れ替えられている。
従って、ホスト側のキャラクタジェネレータが旧JIS
コード表、文字認識装置側のコードメモリが新JISコー
ド表というように、異なるコード表に基づく場合、文字
認識装置側で、認識の結果、候補文字として「檜」を選
択したとしても、文字コードとしては「4116」が出力さ
れ、ホスト側ではこの文字コードが「桧」の文字パター
ンに変換されてしまい、このため、表示装置には入力文
字「檜」の認識結果として、正しくない「桧」が表示さ
れてしまうという問題が起こる。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、文字認識装置側で、第1及び第2の双方の
文字コード表に基づき、文字コードをコードメモリに記
憶すると共に、認識により選択した候補文字が、第1及
び第2の文字コード表において文字と文字コードとの対
応が異なる文字であるか否かを判定する手段を設け、異
なる文字であるときは、コードメモリから第1及び第2
の文字コード表に基づく双方の文字コードを読出し、こ
の双方の文字コードを候補文字の文字コードとして選択
することにより、上記問題点を解決するものである。
(ホ)作 用 本発明では、文字認識装置側で、第1及び第2の文字
コード表において文字と文字コードとの対応が異なる文
字が、認識により候補文字として選択された場合、この
候補文字の文字コードとして、両文字コード表に基づく
双方の文字コードが選択されることとなるので、ホスト
コンピュータ側のキャラクタジェネレータが両コード表
のいずれに基づくものであっても、表示手段では、候補
文字の正しい文字パターンが表示可能となる。
(ヘ)実施、 第1図は、本発明による文字認識システムの実施例を
示すブロック図であり、(1)が文字認識装置、(2)
がワードプロセッサ等のホストコンピュータである。
文字認識装置(1)は、入力される原稿用紙(3)を
走査光電変換して、入力文字パターンを得る文字観測部
(4)と、各文字の標準パターンを所定の順序で記憶し
た辞書部(5)と、文字コードを記憶するコードメモリ
(6)と、認識部(7)と、入力文字1文字に対して複
数の候補文字の文字コードを記憶する候補メモリ(8)
と、制御部(9)とを備え、コードメモリ(6)は、辞
書部(5)に標準パターンが記憶されている各文字に対
して、新JISコード表に基づく各文字コードを、標準パ
ターと同じ順序で記憶した第1コードメモリ(10)と、
新JISコード表と旧JISコード表において文字と文字コー
ドとの対応が異なる文字についてのみ、新JISコードと
旧JISコードとを対応させて記憶した補助コードメモリ
(11)とより成る。
一方、ホストコンピュータ(2)は、キーボード(1
2)、制御部(13)、ディスプレイ(14)、文字コード
を記憶する画面に対応した画面メモリ(15)、キャラク
タジェネレータ(16)を備え、キャラクタジェネレータ
(16)の文字パターンは、旧JISコード表に基づいて記
憶されている。
そこで、原稿用紙(3)が入力され、文字観測部
(4)が文字パターンを出力すると、認識部(7)は、
入力文字パターンから特徴パターンを抽出し、この特徴
パターンを標準パターンと照合することにより、入力文
字1文字に対して、類似性の高い第1位〜第5位までの
5つの候補文字を選択する。そして、第1コードメモリ
(10)からこれら第1位〜第5位までの候補文字に対応
する各文字コードを読出し、候補メモリ(8)の記憶エ
リア(81a)〜(81e)に順に格納する。尚、候補メモリ
(8)は、入力される全ての文字について各々5つの記
憶エリアを有している。
ここまでは、従来より行われていたことであり、候補
メモリ(8)には、認識により選択した第1位〜第5位
までの候補文字に対し、新JISコード表に基づく文字コ
ードが格納されることになる。
ところが、本実施例では、この後制御部(9)におい
て、候補メモリ(8)の最初の記憶エリア(81a)に格
納された文字コードが、補助コードメモリ(11)に存在
するか否かを判定することにより、選択された第1位の
候補文字が、新旧の両コード表において文字と文字コー
ドとの対応が異なる文字であるか否かを判定する。そし
て、補助コードメモリ(11)に存在する場合、即ち、異
なる文字である場合には、この文字に対応する新旧双方
の文字コードを、補助コードメモリ(11)から読出し、
これら新旧の両文字コードを、第1位の候補文字の文字
コードとして、候補メモリ(8)の記憶エリア(81b)
及び(81c)に格納する。この場合、候補メモリ(8)
の記憶エリア(81d)及び(81e)には、記憶エリア(81
b)及び(81c)に格納されていた第2位及び第3位の文
字コードを繰り下げて格納し、又、記憶エリア(81a)
には、識別マーク に対応する文字コードを格納する。上記判定において、
補助コードメモリ(11)に存在しない場合は、第1及び
第2のコード表において同一の文字コードであるので、
記憶エリア(81a)〜(81e)の文字コードはそのままと
する。
以上の処理は、全ての入力文字に対して行われ、各入
力文字に対して記憶エリア(81a)(82a)(83a)……
に記憶された文字コードが、先ずホストコンピュータ
(2)に順次送出され、ホストコンピュータ側では、転
送されてきた文字コードを順に画面メモリ(15)に記憶
する。そして、この文字コードをキャラクタジェネレー
タ(16)で文字パターンに変換し、変換した文字パター
ンをディスプレイ(14)に表示する。
従って、本実施例では、認識により選択した第1位の
候補文字が、新旧両コード表において同一の文字コード
に対応する文字であるときは、認識結果としてその文字
パターンがディスプレイ画面に表示されるが、新旧両コ
ード表において文字と文字コードとの対応が異なるとき
は、ディスプレイ画面には認識結果として識別マーク が表示される。
そこで、ディスプレイ画面の識別マークにカーソルを
合わせ、修正キー(17)を押下すると、修正キー情報が
ホスト側から文字認識装置側の制御部(9)へ伝えら
れ、制御部(9)は候補メモリ(8)のカーソル位置に
対する文字の5つの記憶エリアから、格納されている全
ての文字コードを読出し、これらをホスト側へ送出し、
ホスト側の制御部(13)は、画面メモリ(15)の最下行
にこれら文字コードを番号はけして書き込む。従って、
ディスプレイ画面では、認識により選択した新字体もし
くは旧字体の正しい候補文字パターンと、この候補文字
パターンとは逆の字体の候補文字パターンとが番号付け
されて共に表示されることとなる。
例えば、第2図に示す原稿用紙(3)を入力した場
合、認識により選択した第1位の候補文字が、新字体の
「檜」であるときは、記憶エリア(82b)及び(82c)
に、各々、新JISコード表に基づく文字コード「4116」
及び旧JISコード表に基づく文字コード「5956」が記憶
され、これらの文字コードが番号付けされて順に画面メ
モリ(15)に書き込まれる。旧JISコード表に基づくキ
ャラクタジェネレータ(16)では、文字コード「4116」
は旧字体の「桧」の文字パターンに、そして、文字コー
ド「5956」は新字体の「檜」の文字パターンに変換され
るので、ディスプレイ画面では、修正キー(17)の押圧
時、第3図に示すように、これらの両文字パターンが番
号付けされて表示されることとなり、従って、テンキー
で番号「3」を選択すれば、カーソル位置に識別マーク
に代わって正しい候補文字パターン「檜」が表示され
る。
尚、修正キー(17)の代わりに、次候補キー(18)を
順次押下すれば、ディスプレイ画面のカーソル位置に、
押下に応じて候補文字パターンが、 というように、順次表示される。
ところで、本実施例では、第1位の候補文字について
のみ新旧両コード表に基づく双方の文字コードを選択す
るようにしたが、第2位以降の候補文字についても同様
に選択しても良い。更に、補助コードメモリ(11)とし
て新JISコードと旧JISコードを対応させたものを用いた
が、特開昭60−238986号公報のように、標準パターンや
文字コードを文字番号で管理するものにおいては、補助
コードメモリとして、文字番号と旧JISコードを対応さ
せたものを用い、認識により選択した文字番号がこの補
助コードメモリに存在するか否かを判定することによ
り、選択した候補文字が、両文字コード表において文字
と文字コードとの対応が異なる文字であるか否かを判定
しても良い。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、ホストコンピュータ側のキャラクタ
ジェネレータが、第1及び第2の文字コード表のいずれ
に基づく場合でも、文字認識装置が認識により選択した
候補文字の正しい文字パターンを、必ずホスト側の表示
手段で表示可能となり、従って、接続するホストコンピ
ュータのハードウェア上の規制がなくなり、文字認識装
置の普及に大きく役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は原稿用紙の例を示す図、第3図は実施例における表
示例を示す図である。 (1)……文字認識装置、(2)……ホストコンピュー
タ、(5)……辞書部、(6)……コードメモリ、
(7)……認識部、(8)……候補メモリ、(9)……
制御部、(10)……第1コードメモリ、(11)……補助
コードメモリ、(14)……ディスプレイ、(16)……キ
ャラクタジェネレータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力文字に対する複数の候補文字を選択
    し、該候補文字の文字コードを送出する文字認識装置
    と、文字と文字コードとの対応を示す第1及び第2のい
    ずれかの文字コード表に基づいて文字パターンを記憶し
    たキャラクタジェネレータ及び表示手段を備えたホスト
    コンピュータとより成り、前記文字認識装置から送出さ
    れる前記候補文字の文字コードを、前記キャラクタジェ
    ネレータで対応する文字パターンに変換し、該文字パタ
    ーンを前記表示手段に表示する文字認識システムにおい
    て、前記文字認識装置は、前記第1及び第2の双方の文
    字コード表に基づき文字コードをコードメモリに記憶す
    ると共に、認識により選択した前記候補文字が、前記第
    1及び第2の文字コード表において文字と文字コードと
    の対応が異なる文字であるか否かを判定する手段を有
    し、異なる文字であるときは前記コードメモリから第1
    及び第2の文字コード表に基づく双方の文字コードを読
    出し、該双方の文字コードを前記候補文字の文字コード
    として選択することを特徴とした文字認識システム。
JP62144893A 1987-06-10 1987-06-10 文字認識システム Expired - Lifetime JP2547574B2 (ja)

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JPS63308654A JPS63308654A (ja) 1988-12-16
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