JP2541385Y2 - フレキシブルアーム付きマイクロホン - Google Patents

フレキシブルアーム付きマイクロホン

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JP2541385Y2
JP2541385Y2 JP1990130517U JP13051790U JP2541385Y2 JP 2541385 Y2 JP2541385 Y2 JP 2541385Y2 JP 1990130517 U JP1990130517 U JP 1990130517U JP 13051790 U JP13051790 U JP 13051790U JP 2541385 Y2 JP2541385 Y2 JP 2541385Y2
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JP
Japan
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microphone
flexible arm
arm
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bend
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Inventor
薫 松榮
Original Assignee
株式会社アドニス電機
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、風の抵抗や振動の受け易い条件下で使用さ
れて、屈曲し難いフレキシブルアーム付きマイクロホン
に関するもので、特にオートバイ乗用の際に着用される
ヘルメット等に取り付けて使用されるマイクロホンに関
するものである。
<従来の技術> 従来、この種のフレキシブルアーム付きマイクロホン
は、適当な長さの単体の金属製筒体から成るフレキシブ
ルアームと、該アームの先端に設けられたマイクロホン
主体と、前記アームの基端部に設けられた接続部とによ
って構成され、この接続部をオートバイ乗用の際に着用
されるヘルメット等にジョイントして使用されている。
また、実開昭61−128891号公報により開示されている
「マイクロフオン装置があるが、これは、『シート上部
にフレキシブルアームを回動自在に取付け、該フレキシ
ブルアーム先端にマイクロフオンを取り付けて構成され
ている』ものであって、取付金具(14)と接手金具(1
1)に取り付けられて、上下方向に回動運動することを
専らとし、そのフレキシブルアーム(5)の中間の、部
分的に、短いフレキシブルパイプ(8)が、基端パイプ
(7)の先端のマイクロフオン(10)の微調整をするも
のであるから本願考案とはその構造、作用効果を異にす
るものである。
<考案が解決しようとする課題> しかし、ヘルメットに取り付けられたマイクロホン
は、使用時に風の抵抗や振動等によりフレキシブルなア
ームが左右にぶれてその先端に取り付けられたのマイク
ロホン主体の位置や方向が変動し、使用するのに不便で
あった。又、アームのフレキシブル性を強化するために
金属製筒体の肉厚を厚くするとそれだけ重量が増して身
体の1部に付帯するマイクロホンの保持がぐらついて扱
い難く、また、折り曲げ時大きな外力を要するので好ま
しくなく、且つコスト高にもなる等の問題点があった。
そこで本考案は一定方向、即ちX軸方向に対してはフ
レキシブル性を良好に保持させながらX軸と直交するY
軸方向に対しては屈曲し難い特性をもつアームによって
マイクロホン主体を保持するようにし、以って前記した
従来課題を解決しようとするものである。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するために、本考案に係るフレキシブ
ルアーム付きマイクロホンにあっては、適当な長さのフ
レキシブルアーム(1)と、該アームの先端に設けられ
たマイクロホン主体(2)と、前記フレキシブルアーム
(1)の基端部に設けられた接続部(3)とからなり、
前記フレキシブルアーム(1)の内部に、電線コード
(4)を内装し得る蛇腹状の金属製筒体(1a),(1
a′)を並べて収納して、横断面形状が長円状に形成さ
れている構造としたものである。
<作用> 上記のごとく構成されたマイクロホンは、例えば第3
図に示すようにオートバイ乗用の際に着用されるヘルメ
ット(5)に接続部(3)及びコンセント(6)を介し
て取り付けて使用される。この場合、前記フレキシブル
アーム(1)を形成する蛇腹状の金属製筒体(1a),
(1a′)を2本並列して配し、接合面は必要に応じて接
着して、剥き出しにならないように外被で被覆して、外
形の横断面形状が長円状に形成されて、断面短径方向へ
の屈曲が容易で、長径方向への屈曲ができ難いようにな
っているから、使用時に屈曲が容易な短径方向と使用者
の口元に接近並びに離反する方向とを一致するようにし
ておけば、断面短径方向の柔軟性によって、使用者の口
元に対して、マイクロホン主体を、屈曲の自由度が大き
く、容易に遠近調整、方向等の調整ができ、そして、断
面長径方向の剛性によって風の抵抗や振動等によるブレ
を少なくし得て、走行中も通話を確実にし得る効果を現
出できる。
<実施例> 以下、本考案の実施例について図面を参照にして説明
する。
図において、符号(1)は適当な長さのフレキシブル
アームであって、該アーム(1)の先端にマイクロホン
主体(2)が設けられており、アーム(1)の基端部に
は接続部(3)が形成され、前記接続部(3)と、先端
に取り付けたマイクロホン(2)との間は、電線コード
(4)を内装する、又は空の2本の蛇腹状の金属製筒体
(1a),(1a′)を平行して並べて、接合面は必要に応
じて接着して、剥き出しにならないように外被で被覆し
て、横断面が長円状で、外視上1本のフレキシブルアー
ム(1)に形成してある。これにより断面短径方向への
屈曲が容易で、長径方向への屈曲ができ難いようになっ
ている。そして前記屈曲が容易な短径方向が、使用者の
口元に接近並びに離反する方向とが一致するように形成
されている。従って、このフレキシブルアーム付きマイ
クロホンでは、ヘルメット(5)に対する取り付け角度
を予め設定しておけば、使用者の口元に対して接近並び
に離反する方向に楽に屈曲ができてマイクロホン主体
(2)の位置及び方向等の調整が容易であるにも拘わら
ず、左右方向へのぶれを小さく抑えることができる。こ
の実施例では、前記接続部(3)は、スナップボタンの
ような嵌合凸部で形成されており、この嵌合凸部を例え
ば第3図に示すようなヘルメット(5)の外面に形成し
たコンセント(6)に嵌め込むことによってジョイント
するように形成されている。
尚、前記実施例では、マイクロホンの接続部(3)を
嵌合凸部の形態に形成したが、これに変えてネクタイピ
ンのようなスナップピンの形態に形成してこれを、例え
ば被服の胸元等のごとき任意の箇所に挟着して取り付け
られるようにしてもよい。
又、本考案に係るフレキシブルアーム付きマイクロホ
ンは前記実施例で示したようなオートバイ用に限らずそ
の他各種の分野で、例えばヘリコプター操縦者のヘルメ
ットや衣服等に取り付けて使用出来ることは勿論であ
る。
以上本考案の代表的な実施例について説明したが、本
考案は必ずしも上記の実施例構造のみに限定されるもの
でなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果を有する範
囲内で適宜変更して実施出来ることは勿論である。
<考案の効果> 本考案は上記のごとくフレキシブルアームを形成する
蛇腹状の金属製筒体が2本平行して収納されて、外形の
横断面形状が長円状に形成されて、断面短径方向への屈
曲が容易で、長径方向への屈曲ができ難いようになって
いるから、使用時に屈曲が容易な短径方向と使用者の口
元に接近並びに離反する方向とを一致するようにしてお
けば、使用者の口元に対してマイクロホン主体を容易に
遠近、方向等の調整が出来ると共に、風の抵抗や振動等
による左右方向へのぶれを小さく抑えることができ、加
えてフレキシブルアームの断面形状を変えるだけでその
素材や肉厚を変えるものでないから、重量アップやコス
ト高にならない等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマイクロホンホルダーの斜視図、
第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面図、第3
図は本考案の使用の1例を示す斜視図である。 図中、(1)はフレキシブルアーム、(1a),(1a′)
は金属製筒体、(2)はマイクロホン主体、(3)は接
続部、(4)は電線コード、(6)はコンセントであ
る。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】適当な長さのフレキシブルアーム(1)
    と、該アームの先端に設けられたマイクロホン主体
    (2)と、前記フレキシブルアーム(1)の基端部に設
    けられた接続部(3)とからなり、前記フレキシブルア
    ーム(1)の内部に、電線コード(4)を内装し得る蛇
    腹状の金属製筒体(1a),(1a′)を並べて収納して、
    横断面形状が長円状に形成されているフレキシブルアー
    ム付きマイクロホン。
JP1990130517U 1990-11-30 1990-11-30 フレキシブルアーム付きマイクロホン Expired - Fee Related JP2541385Y2 (ja)

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