JP2540328B2 - 噴霧容器 - Google Patents
噴霧容器Info
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- JP2540328B2 JP2540328B2 JP62124041A JP12404187A JP2540328B2 JP 2540328 B2 JP2540328 B2 JP 2540328B2 JP 62124041 A JP62124041 A JP 62124041A JP 12404187 A JP12404187 A JP 12404187A JP 2540328 B2 JP2540328 B2 JP 2540328B2
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- Japan
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- container
- tape
- elastic band
- shaped elastic
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/60—Contents and propellant separated
- B65D83/62—Contents and propellant separated by membrane, bag, or the like
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、容器内に化粧料、医薬等を封入した噴霧
容器に関するものである。
容器に関するものである。
［従来の技術］ 一般的に使用されているエアゾール容器は、その噴霧
用ガスとして封入されているフロンガスが有害とされ、
最近では噴霧用ガスを含まず内容液自体の圧力で噴霧の
行われる装置が要求されており、例えば特公昭57-50146
9号公報に示す装置によれば、側面の長手方向に沿って
複数個の折り目を有する合成樹脂製筒状伸縮容器の外面
に管状のゴムスリーブを嵌装したのち、この容器内に所
要の噴霧液を加圧充填し、その口部を噴霧バルブ等で封
止した装置が知られている。
用ガスとして封入されているフロンガスが有害とされ、
最近では噴霧用ガスを含まず内容液自体の圧力で噴霧の
行われる装置が要求されており、例えば特公昭57-50146
9号公報に示す装置によれば、側面の長手方向に沿って
複数個の折り目を有する合成樹脂製筒状伸縮容器の外面
に管状のゴムスリーブを嵌装したのち、この容器内に所
要の噴霧液を加圧充填し、その口部を噴霧バルブ等で封
止した装置が知られている。
［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来の装置は横断面が星形の合成樹脂製
筒状伸縮容器に、一様の太さのゴム管体を被装したもの
であるが、合成樹脂製伸縮容器に被装する場合に該容器
に損傷を与えたり、定位置への固定が困難である欠点が
あり、またゴム管体が相当な厚さを有しているので噴霧
容器全体が大重量になり商品として好ましくない。ま
た、このゴム管体は相当の変形に耐える厚肉のものであ
るが、両端の開口した単なる筒体であるので、伸縮容器
内に内容液を圧入した場合、この圧入により変形する伸
縮容器を抑止する力は中間部が最も大であり、両端に近
づくにつれ減少している。このため、内容液を加圧注入
した伸縮容器は、両端に近い部分に無理がかかり、かつ
全体が不規則な形状に変化しやすく、内容液をできるだ
け使い切るためには本来、中間部が最も膨出し、両端部
が狭幅の製品形状を保持するのが困難であり、このこと
は伸縮容器に無理がかかって両端に近い部分が破損し、
内容液の漏出が生じるおそれがある。
筒状伸縮容器に、一様の太さのゴム管体を被装したもの
であるが、合成樹脂製伸縮容器に被装する場合に該容器
に損傷を与えたり、定位置への固定が困難である欠点が
あり、またゴム管体が相当な厚さを有しているので噴霧
容器全体が大重量になり商品として好ましくない。ま
た、このゴム管体は相当の変形に耐える厚肉のものであ
るが、両端の開口した単なる筒体であるので、伸縮容器
内に内容液を圧入した場合、この圧入により変形する伸
縮容器を抑止する力は中間部が最も大であり、両端に近
づくにつれ減少している。このため、内容液を加圧注入
した伸縮容器は、両端に近い部分に無理がかかり、かつ
全体が不規則な形状に変化しやすく、内容液をできるだ
け使い切るためには本来、中間部が最も膨出し、両端部
が狭幅の製品形状を保持するのが困難であり、このこと
は伸縮容器に無理がかかって両端に近い部分が破損し、
内容液の漏出が生じるおそれがある。
［問題点を解決するための手段］ 以上のことから、伸縮容器の外面を覆う部材は、単な
る両端開口したゴム管体でなく、伸縮容器の形状に応じ
たものが望ましいわけであって、このためには外面を覆
う部材として高弾性、高復元性で永久歪みの少ないテー
プ状の材料を、その一部を重ね合わせつつ密に巻きつけ
ることにより伸縮容器外面を均等に被覆することができ
る。この発明は上記の点に着目して同じ太さのゴム管体
に伸縮容器を封入する代りにテープ状弾性帯を一定の圧
力で巻きつけて圧力容器を構成したものである。
る両端開口したゴム管体でなく、伸縮容器の形状に応じ
たものが望ましいわけであって、このためには外面を覆
う部材として高弾性、高復元性で永久歪みの少ないテー
プ状の材料を、その一部を重ね合わせつつ密に巻きつけ
ることにより伸縮容器外面を均等に被覆することができ
る。この発明は上記の点に着目して同じ太さのゴム管体
に伸縮容器を封入する代りにテープ状弾性帯を一定の圧
力で巻きつけて圧力容器を構成したものである。
［発明の実施例］ この発明の実施例を図面について説明すると、第１図
（Ａ），（Ｂ）は内部液を加圧封入する前の合成樹脂製
筒状伸縮容器１を示し、この伸縮容器１は、従来のもの
と同様にポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリ
アクリロニトリルなどの材料で作られ、同図（Ｂ）に示
したように、周面に円周を等分した複数個の折り目２が
突出している。
（Ａ），（Ｂ）は内部液を加圧封入する前の合成樹脂製
筒状伸縮容器１を示し、この伸縮容器１は、従来のもの
と同様にポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリ
アクリロニトリルなどの材料で作られ、同図（Ｂ）に示
したように、周面に円周を等分した複数個の折り目２が
突出している。
第２図は、この伸縮容器１にゴム等のテープ状弾性帯
３を、その側縁の一部を重ね合わせて密に巻きつけた状
態を示す。このテープ状弾性帯３としては、例えば厚さ
0.2〜0.8粍、幅15〜40粍のウレタンゴム、ポリエーテル
ラバー等の合成ゴムが用いられ、これらのゴムは永久歪
みが少なく、高復元性を有し、着色が容易であって化粧
用、医薬品用に適している。このテープ状弾性帯３は空
気を抜いた状態の空の伸縮容器の外面に緊張させなが
ら、かつ一側縁を互に重ね合わせて巻きつける。この場
合、巻き付けを容易とするために、テープ状弾性帯３の
裏面に予め接着剤を塗着しておいてもよい。
３を、その側縁の一部を重ね合わせて密に巻きつけた状
態を示す。このテープ状弾性帯３としては、例えば厚さ
0.2〜0.8粍、幅15〜40粍のウレタンゴム、ポリエーテル
ラバー等の合成ゴムが用いられ、これらのゴムは永久歪
みが少なく、高復元性を有し、着色が容易であって化粧
用、医薬品用に適している。このテープ状弾性帯３は空
気を抜いた状態の空の伸縮容器の外面に緊張させなが
ら、かつ一側縁を互に重ね合わせて巻きつける。この場
合、巻き付けを容易とするために、テープ状弾性帯３の
裏面に予め接着剤を塗着しておいてもよい。
第３図は、こうしてテープ状弾性帯３を被装したの
ち、伸縮容器１内に所要の内容液を5kg/cm2の圧力で充
填封入した状態を示す。ここで伸縮容器１の下端は封止
され、上端は噴霧バルブ４で噴出が阻止されているか
ら、加圧充填された内容液により外方に膨出した場合
も、テープ状弾性帯３によりその膨出形状は一様に保た
れている。こうして第３図の形状のものは適宜の外容器
に上端の噴霧バルブ４を現わして収容し、噴霧器として
完成される。
ち、伸縮容器１内に所要の内容液を5kg/cm2の圧力で充
填封入した状態を示す。ここで伸縮容器１の下端は封止
され、上端は噴霧バルブ４で噴出が阻止されているか
ら、加圧充填された内容液により外方に膨出した場合
も、テープ状弾性帯３によりその膨出形状は一様に保た
れている。こうして第３図の形状のものは適宜の外容器
に上端の噴霧バルブ４を現わして収容し、噴霧器として
完成される。
以上の実施例では、周面に複数個の折り目を有する合
成樹脂製筒状体を使用したが、折り目のない単なる円筒
状ないしチューブ状の合成樹脂製筒状体も使用すること
ができることは云うまでもない。
成樹脂製筒状体を使用したが、折り目のない単なる円筒
状ないしチューブ状の合成樹脂製筒状体も使用すること
ができることは云うまでもない。
［発明の効果］ この発明は以上の構成であって、全体は伸縮容器１の
外面にテープ状弾性帯３を巻付けて一様に被装したの
で、従来のものと異なり、伸縮容器１は内容液圧入後も
全体的に無理なく膨出し、したがって外容器に収容が容
易であるとともに、無理がかからないから、伸縮容器１
に漏出部などの発生を生じるおそれがない。すなわちテ
ープ状弾性帯３は、内面を伸縮容器１の折り目２に接し
て巻装されており、テープ状弾性帯３自体の伸縮性のほ
かに、このテープ内面と折り目２との接触面との間に若
干の摺動が可能であるから、内容液圧入による伸縮容器
１の膨張および内容液の自噴による伸縮に応じてテープ
状弾性帯は自由に変形するものであり、かつその巻付け
は、その側縁の一部が重ね合わせられているため、伸縮
容器１の外面は全面にわたってテープ状弾性帯で被装さ
れていることになり、仮りに伸縮容器１の一部が破損し
た場合でも内容液が噴出する恐れは全くない。
外面にテープ状弾性帯３を巻付けて一様に被装したの
で、従来のものと異なり、伸縮容器１は内容液圧入後も
全体的に無理なく膨出し、したがって外容器に収容が容
易であるとともに、無理がかからないから、伸縮容器１
に漏出部などの発生を生じるおそれがない。すなわちテ
ープ状弾性帯３は、内面を伸縮容器１の折り目２に接し
て巻装されており、テープ状弾性帯３自体の伸縮性のほ
かに、このテープ内面と折り目２との接触面との間に若
干の摺動が可能であるから、内容液圧入による伸縮容器
１の膨張および内容液の自噴による伸縮に応じてテープ
状弾性帯は自由に変形するものであり、かつその巻付け
は、その側縁の一部が重ね合わせられているため、伸縮
容器１の外面は全面にわたってテープ状弾性帯で被装さ
れていることになり、仮りに伸縮容器１の一部が破損し
た場合でも内容液が噴出する恐れは全くない。
この発明の噴霧容器は、以上詳細に説明したように、
全体の外形が無理のない状態に保たれ、内容液を充分よ
く使い盡すことができる。また、従来のゴム管体を被装
したものでは、噴霧液の一部がゴム管体に付着してゴム
を変質させ悪臭を発するおそれなどもあったが、この発
明の噴霧容器によれば、テープ状弾性帯３はゴム管体に
比べて薄くてもよく、かつ材質も変質性の少ないものを
自由に選ぶことができて、取扱上も極めて有利なものを
得ることができる。
全体の外形が無理のない状態に保たれ、内容液を充分よ
く使い盡すことができる。また、従来のゴム管体を被装
したものでは、噴霧液の一部がゴム管体に付着してゴム
を変質させ悪臭を発するおそれなどもあったが、この発
明の噴霧容器によれば、テープ状弾性帯３はゴム管体に
比べて薄くてもよく、かつ材質も変質性の少ないものを
自由に選ぶことができて、取扱上も極めて有利なものを
得ることができる。
第１図（Ａ），（Ｂ）は、この発明に用いる伸縮容器の
外面図および横断面図、第２図はこの発明の内容液圧入
以前の外形図、第３図は内容液を封入した状態の外形図
である。 １は伸縮容器、２は折り目、３はテープ状弾性板、４は
噴霧バルブを示す。
外面図および横断面図、第２図はこの発明の内容液圧入
以前の外形図、第３図は内容液を封入した状態の外形図
である。 １は伸縮容器、２は折り目、３はテープ状弾性板、４は
噴霧バルブを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂製筒状伸縮容器の外周に、テープ
状弾性帯を当接しかつその側縁を重ね合わせて巻き付
け、前記合成樹脂製筒状伸縮容器内に噴霧液を圧入充填
してなる噴霧容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62124041A JP2540328B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 噴霧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62124041A JP2540328B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 噴霧容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63294378A JPS63294378A (ja) | 1988-12-01 |
| JP2540328B2 true JP2540328B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=14875547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62124041A Expired - Fee Related JP2540328B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 噴霧容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540328B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2361175B1 (en) * | 2008-10-23 | 2016-11-30 | The Procter & Gamble Company | Method of making a material dispensing system |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5111971A (en) * | 1989-05-26 | 1992-05-12 | Robert Winer | Self-pressurized container having a convoluted liner and an elastomeric sleeve |
| US5232126A (en) * | 1989-05-26 | 1993-08-03 | Robert Winer | Liner for dispensing container |
| AU641662B2 (en) * | 1989-05-26 | 1993-09-30 | Robert Winer | Self-pressurized container |
| US5441174A (en) * | 1992-04-23 | 1995-08-15 | Sperry; Charles R. | Sterile wound cleansing dispenser with spray shield and method of making a dispenser |
| US5927551A (en) * | 1996-11-01 | 1999-07-27 | Exxel Container, Inc. | Power assembly apparatus |
| US20110262550A1 (en) * | 2010-04-26 | 2011-10-27 | Thomas James Klofta | Method for treating a skin ailment |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP62124041A patent/JP2540328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2361175B1 (en) * | 2008-10-23 | 2016-11-30 | The Procter & Gamble Company | Method of making a material dispensing system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63294378A (ja) | 1988-12-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |