JP2532322B2 - 磁気を使用した耳介健康器具 - Google Patents

磁気を使用した耳介健康器具

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JP2532322B2
JP2532322B2 JP4097517A JP9751792A JP2532322B2 JP 2532322 B2 JP2532322 B2 JP 2532322B2 JP 4097517 A JP4097517 A JP 4097517A JP 9751792 A JP9751792 A JP 9751792A JP 2532322 B2 JP2532322 B2 JP 2532322B2
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一吉 高見澤
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TAKAMIZAWA JUGEN
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日常生活に於いて使用
する耳栓を改良し、単に該耳栓を耳の前面に当接又は近
接するだけで、人間の身体の各部の疾患を治療又は改善
できる磁気を使用した耳介健康器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】東洋医学の分野では、耳の前面と、身体
の各部とは、絡脈(通じていること)しており、図1に
示すように、耳の前面3の内、身体の各部に絡脈して
いるが存在している部分31が分布していることが経
験則上判明している(尚、図1では、黒丸によって身体
の絡脈している各部を示しているが、これらは何れも
31の存在している場所を示している。)。
【0003】そして東洋治療方法の内には、これ等の
部分を鍼によって刺激し、対応する身体の各部(例えば
胃、腸、心臓等の臓器、気管支等の呼吸通路、血管、手
足等のあらゆる部分)の治療を行なう手法が存在してい
る。
【0004】無論このような治療方法自体は、近年注目
され、極めて優れたものではあるが、専門の鍼灸医に委
ねればならず、日常生活に於いて簡単にこのような治療
が受けられる訳ではない。
【0005】他方、安眠、防水等に於いて、耳孔に挿入
する耳栓は、市販されているが、従来の耳栓はこのよう
な耳の孔を刺激することによって人体の各部の治療又は
改善等とは全く無縁のものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、従来の耳
栓とは全く異なる観点に立脚し、日常生活に於いて耳の
前面の全て又は一部に当接又は近接するだけで、身体の
各部を刺激して、良好な状態に維持すると共に、疾患が
存在したとしても、これを徐々に改善することができる
磁気を使用した耳介健康器具であって、しかも需要者の
各耳の前面の形に応じた構成を提供することを課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の如き課題を解決す
るための手段として、本願発明の構成は、需要者の耳の
形に応じて成形した素材の外表面において、身体の各部
に絡脈している耳の前面における穴(つぼ)の各位置に
N極又はS極が当接又は近接するように、磁石をそれぞ
れ配置したことに基づく磁気を使用した耳介健康器具か
らなる。尚、出願人は本願と同種の磁気を使用した健康
耳介器具について、既に平成3年2月28日特許願を行
っているが、当該先願に係る耳介健康器具では、器具自
身に弾力性のある物質を素材とすることを要件としてい
るのに対し、本願は、このような要件を課していない点
において基本的な構成が相違している。
【0008】
【実施例】図2は、本願発明の実施例を示すが、これ
は、耳甲介腔部に当接できる耳栓の実施例を示す。
【0009】通常、耳甲介腔部の形状及び大きさはかな
り共通しているが、実際には個人差が存在する。
【0010】従って、本願においては、図2に示す耳甲
介腔部に当接する耳栓についても需要者の耳甲介腔部の
形状及び大きさに合わせて成形している。
【0011】図3は、耳甲介腔部だけでなく、それより
も外側の部位にも当接又は近接できる実施例を示すが、
この場合には、各使用者の耳の形状に併せて作成するこ
とが当然に要求される。
【0012】本願においては、需要者の耳の形状に合わ
せて、耳介健康器具たる耳栓を成形するので、その素材
は弾力性を有すことは必ずしも必要ではない。
【0013】本願の健康器具の素材は、通常合成樹脂を
使用し、その成形方法は、各人の耳の形状に合わせた枠
型を作成し、これに溶融状態にある合成樹脂を注入し固
化させる段階において、磁石のN極又はS極を各穴(つ
ぼ)に当接又は近接するように枠型の表面に埋め込んで
設置するように形成する。
【0014】素材たる合成樹脂の種類は特に限定され
ず、熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂の何れをも採用できる。
【0015】又、素材を固化する方法も特に限定される
訳ではなく、熱可塑性樹脂における硬化剤の添加によっ
て硬化させる方法、熱硬化性樹脂における加熱によって
硬化させる方法、光硬化型樹脂において、光の照射によ
って硬化させる方法、酸化重合型樹脂において、酸素に
接触させることによって硬化させる方法等が存在する。
【0016】比較的簡単に成形する方法としては、人工
歯の素材となる合成樹脂(実際にはトレー・レジン2、
メタファスト、オストロン、アクリルクリア等が使用さ
れている)を型枠に注入した場合には、速やかに硬化す
ることが可能である。
【0017】使用する磁石としては、図4に示すように
永久磁石2を耳栓の表面に埋め込む実施例又は図5に示
すように電磁石2を耳栓表面に埋め込み、使用時には導
電させる実施例等が存在する。
【0018】図4に示す実施例では、電源と電磁石2と
の間においてスイッチを介在させ、耳介を発生させる磁
石を選択し、これによって治療の対象となる孔の部位を
選択させることが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上の如き構成による本願発明の磁気を
使用した耳介健康器具を、耳に当接又は近接させるこ
とによって、使用者は、必然的に身体の各部を刺激し、
これによって身体各部に対し、鍼治療と同じような刺激
を伝達し、これによって身体各部を良好に維持するか又
は疾患を改善することができる。
【0020】又、このような各部の維持又は改善に格別
の技術を必要とせず、日常生活又は睡眠中にこのような
効果を得ることができる。
【0021】而も、耳に対して行なう鍼治療のように
耳の皮膚を痛めることもないので、快適に使用すること
ができる。
【0022】以上のように、本願発明に係る磁気を使用
した耳介健康器具は、様々な利点を有するので、その価
値は絶大である。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 平面図 耳孔の全面に於いて、身体の各部に絡脈しているの所
在・位置を示す。
【図2】 見取図 耳甲介腔部に当接する磁気を使用する耳介健康器具実施
例の耳栓を示す。
【図3】 見取図 耳甲介腔部だけでなく、その外側にも当接する磁気を使
用する耳介健康器具の実施例の構成部分を拡大して示
す。
【図4】 側断面図 磁石として永久磁石を使用し、耳の前面に当接させた場
合の実施例を示す。
【図5】 側断面図 磁石として鉄芯及びコイルによる電磁石を使用し、耳の
前面に当接又は近接させた場合の実施例の構成部分を拡
大して示す。
【符合の説明】
1:耳栓の弾力性を有する素材 2:永久磁石又は電磁石の何れかによる磁石 3:耳の前面 31:が存在する部位

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 需要者の耳の形に応じて成形した素材の
    外表面において、身体の各部に絡脈している耳の前面に
    おける穴(つぼ)の各位置にN極又はS極が当接又は近
    接するように、磁石をそれぞれ配置したことに基づく磁
    気を使用した耳介健康器具。
  2. 【請求項2】 磁石として電磁石を使用し、磁力線を発
    生させる部位をスイッチによって選択することを特徴と
    する請求項1記載の磁気を使用した耳介健康器具。
JP4097517A 1992-03-05 1992-03-05 磁気を使用した耳介健康器具 Expired - Fee Related JP2532322B2 (ja)

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JP7220842B1 (ja) * 2022-07-04 2023-02-13 オーリーオーン株式会社 耳介につける四肢障害の磁気治療具

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JPH01270875A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Sumitomo Seika Chem Co Ltd 磁気治療器
JPH045850U (ja) * 1990-05-08 1992-01-20

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