JP2527523C - - Google Patents

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JP2527523C
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Novamont SpA
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【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性物質を処理する通常の方法により、満足すべき物理的およ
び力学的性質を有する実質的に生分解性の物品を製造するのに適した、デンプン
と合成熱可塑性高分子を含んでなる高分子組成物に関する。 上記したタイプの熱可塑性組成物は公知であり、市場で入手でき、例えば欧州
特許公開第0032802号、同第0327505号、国際公開90/1067
1号、欧州特許公開第400532号、同第0404723号、同第04047
27号、欧州特許公開第0404728号、国際公開91/02024号、およ
び同91/02025号に記載されている。 典型的にはこれらの組成物は、押出クッキングの典型である条件下で、すなわ
ち限定された水または可塑剤(デンプン−水系を基準にして典型的には5〜40
重量%)の存在下、デンプンの結晶性をこわし熱可塑性の溶融物を得るのに十分
な温度および圧力下に、デンプンをベースにした成分と合成熱可塑性成分を混合
することにより得られる。そのような方法によってデンプンをベースにした成分
と合成熱可塑性成分が相互貫入しあるいは少くとも部分的に相互貫入した構造を
形成する熱可塑性ブレンドが得られている。 本発明の目的は、公知のデンプンをベースにした組成物の対応する性質に比べ
て、大きい生分解速度、改良された力学的性質、および/または水に対する改良
された抵抗性、および水蒸気に対する改良された小さい透過性を有する、上述の
タイプの新規な高分子組成物を提供することである。 本発明の更なる目的は、公知の生分解性高分子の加工性を改良し、それによっ
てそのような高分子よりなり、生分解性で、最終物品、特にシート、フィルムお
よびフィラメントに、より容易に加工するのに適した新規なブレンドを提供する
ことである。 上記目的は上記タイプの高分子組成物により達成され、その組成物において、
合成熱可塑性高分子成分は、 a)2〜24個の炭素原子を有する脂肪族ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたは
ラクチドの単独重合体; b)2〜24個の炭素原子を有する脂肪族ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたは
ラクチドと、第1のモノマーを構成するもの以外の2〜24個の炭素原子を有す
る脂肪族ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたはラクチド、芳香族ヒドロキシ酸
、脂肪族または芳香族イソシアネートよりなる群から選択されるモノマーとの共
重合体; c)単独重合体および共重合体a)またはb)の、一以上の以下の成分: i)セルロース、または酢酸セルロース、カルボキシルメチルセルロースのよ
うな改変セルロース; ii)アミロース、アミロペクチン、天然のまたは改変したデンプン; iii)ジオール(エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、シクロヘキサンジオール、ソル
ビトール二無水物のような)、ジオール末端基を有するポリエステルプレポリマ
ーまたはポリマーと、 −芳呑族または脂肪族二官能性イソシアネート、 −芳香族または脂肪族二官能性エポキシド、 −脂肪族ジカルボン酸(マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、イタ
コン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セ
バチン酸のような) −ジカルボン酸性の環状脂肪族の酸(シクロヘキサンジカルボン酸、2,2,2
−ビシクロオクタンジカルボン酸のような) −芳香族酸または無水物(フタール酸のような) との反応から誘導される高分子; iv)ポリウレタン、ジイソシアネートおよびアミノアルコールからのポリアミ
ド−ウレタン、ポリアミド、ジカルボン酸およびアミノアルコールからのポリエ
ステル−アミド、アミノ酸およびグリコールのジエステルからのポ リエステル尿素; v)ポリヒドロキシル化ポリマー(ポリビニルアルコールのような)、エチレン
−ビニルアルコール共重合体(全体にまたは部分的に加水分解)、およびデストリ
ンまでの多糖類; vi)ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リエチルオキサゾリン; vii)ポリアクリレートおよびポリメタアクリレートのようなアイオノマー的ポ
リマー; とのブロックまたはグラフト共重合体; d)イソシアネート、エポキシド、フェニルエステルおよび脂肪族カーボネートの
ような鎖伸長剤で改良されたa)およびb)で上に定義したようなモノマーまたコモ
ノマーから得られるポリエステル; e)トリメリト酸、ピロメリト酸のような多官能性の酸、ポリイソシアネート、お
よびポリエポキシドにより部分的に架橋された、上にa)およびb)で定義されたモ
ノマーおよびコモノマーから得られるポリエステル; からなる群より選択された一以上の高分子を含んでなる。 ε−ヒドロキシ酸、特に6−ヒドロキシカプロン酸、6−ヒドロキシオクタン
酸、3,7−ジメチル−6−ヒドロキシオクタン酸、および対応するラクトンの
単独重合体および共重合体が好ましい。 2〜24個の炭素原子を有する脂肪族ヒドロキシ酸のモノマーとして、次の酸
および対応するラクチドまたはラクトンが特に意図される: −乳酸のようなα−ヒドロキシ酸および対応するラクチド、グリコール酸および
対応するグリコリド; −ヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシピバリン酸、ヒドロキシペラルゴン酸の
ようなβ−ヒドロキシ酸および対応するラクトン; −ヒドロキシ酪酸のようなγ−ヒドロキシ酸および対応するラクトン; −ヒドロキシバレリン酸のようなδ−ヒドロキシ酸および対応するラクトン; −上に述べたようなε−ヒドロキシ酸; −10−ヒドロキシデカン酸のような6位置を超えて位置するヒドロキシ基を有
するヒドロキシ酸;サビニン酸(12−ヒドロキシドデカン酸)およびユニペリン
酸(16−ヒドロキシヘキサデカン酸)のような天然源の生産物;リシノール酸の
ような不飽和ヒドロキシ酸;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸のよう
な脂肪酸のα−ヒドロキシル化から誘導された酸;オレイン酸、リシノール酸、
リノレン酸およびエルカ酸のような不飽和脂肪族のヒドロキシル化から誘導され
た酸; −シクロヘキサンおよび2,2,2−ビシクロオクタンのヒドロキシ酸のような環
状脂肪族ヒドロキシ酸。 脂肪族ヒドロキシ酸のイソシアネートとの共重合体としてはε−カプロラクト
ンの4,4'−ジフェニルメタン−ジイソシアネート(MDI)、トルイレンジイソ
シアネート(TD1)、イソホロンジイソシアネートまたはヘキサメチレンジイソ
シアネートとの共重合体が好ましい。 脂肪族ヒドロキシ酸および対応するラクトンの芳香族ヒドロキシ酸との共重合
体として、ε−カプロラクトンのβ−フェニル乳酸またはマンデル酸との共重合
体が好ましい。 本発明の枠内で用いられる結晶性高分子a)〜e)は典型的には40〜175℃の
融点を有する。しかし結晶性および非晶性高分子の両方を使用してよい。40,
000以上の分子量を有する単独重合体および共重合体が好ましい。 低い融点または低いガラス転移温度を有する脂肪族ポリエステルは、インフレ
ーションおよび吹込成形のような熱可塑性物質についての慣用的な技術により加
工するのは難しいことは知られている。低い融点を有するポリ−ε−カプロラク
トンおよびその共重合体に特に関して、それより製造されたフィルムは押出され
た時粘着性で130℃以上で低いメルト強度を有する;さらにそのようなポリマ
ーの結晶化速度が小さいので結晶化過程が最終物品の製造の後長い間進み、時間
と共に性質の望ましくない変化が起る。高分子a)〜e)とデンプンを混ぜると、力
学的性質と生分解性を損うことなくそれらの加工性を改良できることが見出され
た;その改良は40〜100℃の低い融点温度を有するポリマーの場合特に効果 的である。 デンプン成分と高分子成分の間の割合は本発明のブレンドを適合させる最終用
途によって、広い範囲で変る。典型的には、1:9〜9:1、好ましくは1:4〜
4:1、より好ましくは1.5:1〜1:1.5の比を用いる。 好ましい態様は、高分子成分が好ましくは40,000以上の分子量を有する
ポリ−ε−カプロラクトン、または共重合体エスタン(登録商標、BFグッドリ
ッチ)のようなε−カプロラクトンと脂肪族または芳香族イソシアネートとの共
重合体、または好ましくは重量比5:1〜1:1の重量比を有するその混合物より
なるブレンドを含んでなる。 本発明の別の態様によれば、合成高分子成分は、a)〜e)項に挙げた高分子また
はその混合物よりなる成分A、および好ましくはヒドロキシルまたはカルボキシ
ル、カルボキシアルキル、アルキルカルボキシル、ピロリジルおよびアセタール
(アルキルルは好ましくはC1〜C4を含むことを意図する)のような少なくとも一
個の官能性の極性基を備えた繰返し単位を有するエチレン性不飽和モノマーから
誘導された一以上の重合体または共重合体を含む成分Bを含んでなる。 成分Bの高分子は、80〜130℃の融点を有し、約50重量%以上のエチレ
ン含量を有する、特にエチレン−アクリル酸、エチレン−ビニルアルコール、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、およびそれらの混合物のようなエチレン共重合体
を含んでなる。しかし、対応するポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニルを、加
水分解度50〜100%で加水分解することにより製造した、ポリビニルアルコ
ールおよび10〜44重量%のエチレン含量を有するエチレン−ビニルアルコー
ルの共重合体のような高融点高分子が特に好ましい。 デンプンとエチレン−ビニルアルコール共重合体のブレンドは本明細書の一部
を構成する欧州特許公開第0400532号に記載されている。 上記ポリマーのアルコール基は部分的または完全に改変されて以下のものを作
ってもよい。 1)以下のものとの反応で生じるエーテル −エチレンオキサイド −C20までのアルキル基、または芳香族基で置換されたエチレンオキサイド −アクリロトリル(Ce2+開始剤) −アクリルアミド −アリールアルキルハライド −クロル酢酸 −メチルクロロメチルエーテル −シラン。 2)スルフェート、ニトレート、ホスフェート、アルゼネート、ザンテート、カ
ルバメート、ウレタン、ボレート、チタネートのような無機および有機エステル
。 3)脂肪酸若しくは芳香族酸、特に脂肪酸若しくは無水物のクロロアシルとの反
応で生じる有機エステル。 4)以下のものとの反応で製造するアセタールまたはケタール −22個までの炭素原子を有する脂肪族アルデヒド −22個までの炭素原子を有する不飽和脂肪族アルデヒド −クロロアセトアルデヒド −グリオキザール −芳香族アルデヒド −環状脂肪族アルデヒド −脂肪族ケトン −アリールアルキルケトン −アルキル環状アルキルケトン。 上記したエーテル、有機および無機エステルおよびアセタールを作る反応は、
C.A.フインチにより編集された“ポリビニルアルコール”の第9章および引用
された文献に記載されたようにして容易にもたらされる。 ポリビニルアルコールおよびエチレン−ビニルアルコールという多官能性ポリ
マー(40重量%までのエチレンを含み、アセテートの加水分解度は100〜5
0%である)を用いることも可能である。エチレン−ビニルアルコール共重合体
においてはエチレンの50%までが以下のもの: プロピレン、イソブテン、スチレン、塩化ビニル、1,1−ジクロロエテン、式
CH2=CR−OR'(式中、Rは水素またはメチル基であり、R'は1〜18個の
炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基またはポリエーテルである)の
ビニルエーテル、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、式CH2=CR−
CO−CH2−R'(式中、Rは水素またはメチル基であり、R'は水素またはC1
〜C6アルキル基である)のビニルケトン、式CH2=CR−COOR'(式中、R
は水素またはメチル基であり、R'は水素またはC1〜C6のアルキルキル基であ
る)のアクリル酸またはメタアクリル酸およびそれらのエステル、これらの酸の
アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、式CH2=CR−OCOR'(式中、R
は水素またはメチル基であり、R'は水素、メチル基、クロロ−またはフルオロ
基でモノ−、ビー、またはトリ置換されたメチル基、またはC2〜C6アルキル基
である)のビニル誘導体、式CH2=CR−CONR'R"(式中、Rは水素または
メチル基であり、R'およびR"は同一または相異り、水素またはC1〜C3アルキ
ル基である)のビニルカーバメート、無水マレイン酸、無水フマル酸、ビニルピ
ロリドン、ビニルピリジンまたは1−ビニルイミダゾール、 からなる群より選択されたコモノマーにより置換されてもよい。 共重合は“エンサイクロペディア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング”(Encyclopedia of Polymer Science and Engineering)の
17巻の“ビニルエステルの重合方法”の章、および406ページおよびそれ以
下に引用された文献に記載されたように、過酸化水素、パーオキシサルフェート
および過酸化ベンゾイルの如きラジカル開始剤を用いて行われる。 本発明による好ましい組成物は、成分Aとして、ポリ−ε−カプロラクトンま
たはその共重合体、好ましくはイソシアネート共重合体、ポリヒドロキシブチレ
ート、ポリヒドロキシブチレート/バレレート、若しくは乳酸ポリマーまたはそ
れらの混合物を含み、成分Bとしてポリ−エチレン−ビニルアルコール、任意的
に上記の如く改変されたポリビニルアルコール若しくはポリ−エチレン−アクリ
ル酸またはポリ−エチレン−酢酸ビニルまたはそれらの混合物を含む。 さらなる態様によれば、本発明は合成高分子成分が、成分Aとして、上記した 高分子a)〜e)並びにポリエチレンおよびポリブチレンアジペートまたはセバケー
トのようなジカルボン酸と脂肪族ジオールとの重合により得られたポリマーを含
む脂肪族ポリエステルを含み、成分Bとして前のパラグラフ中で述べた同じ高分
子を含むブレンドを含む。 デンプンおよびエチレン−ビニルアルコール共重合体を含む生分解性高分子組
成物は知られており、顕著な力学的性質と水に対するかなり良い抵抗性を有する
フィルムを提供する。しかしそのような組成物は湿度変化による力学的性質の損
失に関していくらかの欠点を有する。特に10℃以下および低湿度では脆さの望
ましくない増加と衝撃強度の損失があり、それが包装や同様の応用のための物品
を製造におけるそれらの使用と関係して限界を構成する。一方前に述べたように
一般に良好な生分解性を有する高分子a)〜e)は加工するのが困難であり、それら
の低融点のために、限られた範囲の温度でのみ使用される。 本発明によれば、高分子Aにデンプン成分を加えることおよびB高分子成分を
加えることは力学的性質を改良し、水蒸気および液体の水に対する低い透過性を
達成するのに適していることが見出された。特にデンプンおよび高分子B成分の
高分子Aへの添加は、成核効果を有し、本発明のブレンドの加工条件下で高分子
Aの結晶化速度の実質的な増加をもたらす。その利点はインフレーション、押出
、溶融紡糸、吹込成形および射出成形によるフィルム、シート、繊維およびフィ
ラメント、並びに成形物品に関して特に有効である。 デンプン、高分子Bおよび可塑剤を含むブレンドはノバモントにより商標マタ
ーバイ(Mater Bi)の名で市場で入手でき、そのようなブレンドをデンプンおよ
びB高分子の原料として利用して本発明のブレンドを得る。 合成高分子成分の成分AおよびBの重量比は好ましくは1:6〜6:1、より好
ましくは1:4〜4:1である。 射出成形に特に適合させた好ましい組成物は、 −約20〜約60重量%のデンプン成分、 −約10〜約80重量%、特に約10〜約50重量%の成分A、 −0〜約45重量%、特に約2〜約30重量%の成分B、 を含んでなる(パーセント量はデンプンと全合成成分の和を基準にして表す)。 フィルム、シート等の製造に適合させた組成物に関しては、好ましい組成物は
、 −約5〜約60重量%のデンプン成分 −約40〜約80重量%の成分A −0〜約35重量%、特に約5〜約30重量%の成分B を含んでなる(パーセント量はデンプンと全合成成分の和を基準にして表す)。 デンプンおよびBタイプ高分子の原料として利用できる製品マターバイ(ノバ
モントの登録商標)を用いた場合、Aタイプ高分子とマターバイの好ましい重量
比は80:20〜30:70である。 高分子組成物で用いるデンプンは、好ましくはじゃがいも、米、タピオカ、ト
ウモロコシおよび穀草等の野菜から抽出された天然のデンプンである。いかなる
場合も“デンプン”の語は物理的および化学的に改変したデンプンを含むことを
意図する。 少くとも78重量%のアミロペクチンを含むデンプン成分を用いると、押出吹
込成形によりフィルムを得ることができ、そのクロスセクションは走査型電子顕
微鏡(2,000倍)で観察した時、多数の線状のポリマーミクロフェーズと、デ
ンプンの結晶構造がもはや確認できないデンプンのミクロフェーズが交互になっ
て作られた層状またはラメラ構造を示す。そのような層状構造のできたことがそ
のような高分子ブレンドから得られるフィルムおよびシートの気体および液体に
対するバリヤー性を実質的に増加させる。 この点に関し90重量%以上、より好ましくは95重量%以上のアミロペクチ
ンを有するデンプン成分が好ましい。上の要求を満足するデンプンは、唯一のデ
ンプン材料としてワックス状デンプン(アミクロペクチン含量95重量%)を用い
ることにより、またはアミロペクチン、ワックス状デンプンおよび/またはマイ
ス(mais)デンプンやバレイショデンプンのようなアミロペクチンが低い通常のデ
ンプンの混合物を用いることにより得られる。 一方約78重量%以下のアミロペクチンと、対応して約22重量%以上のアミ
ロース含量を有するデンプン成分は、押出およびインフレーションの加工条件下 でデンプン成分の合成高分子成分との相互貫入を促進するようである。 ホウ酸、ホウ砂、メタホウ酸、水酸化アルミニウム、アルカリ金属塩、特に塩
化物のような、アミロースのコンプレキシング力を減少させることができるかま
たは親水的な相互作用によりデンプンと相互作用できる物質を、押出すブレンド
に加えることにより、より低いアミロペクチン含量、約70重量%以上、を有す
るデンプン成分の使用によって、上記層状またはラメラ構造が得られる。この目
的のためのそのような物質の有効量はデンプン成分を基準として0.01〜10
重量%、好ましくは0.05〜5重量%である。 デンプン/ポリマーブレンドの透明性を改良するためホウ素含有化合物を添加
することは米国特許出願第734492号(1991年6月23日出願)に記載さ
れており、同特許は本明細書の一部を構成する。 高分子組成物は、デンプンと高分子成分よりなる全組成物の重量を基準にして
、1〜50重量%、好ましくは5〜40%、より好ましくは5〜25重量%の可
塑剤を含む。以下のものから選択されるポリオールを可塑剤として用いる: a)1〜20個の繰り返しヒドロキシル化単位(各単位は2〜6個の炭素原子を含
む)により形成されるポリオール、 b)1〜20個の繰り返しヒドロキシル化単位(各単位は2〜6個の炭素原子を含
む)により形成されるポリオールのエーテル、チオエーテル、無機および有機エ
ステル、アセタールおよびアミノ誘導体、 c)1〜20個の繰り返しヒドロキシル化単位(各単位は2〜6個の炭素原子を含
む)を有するポリオールの鎖伸長剤との反応生成物、 d)1〜20個の繰り返しヒドロキシル化単位(各単位は2〜6個の炭素原子を含
む)を有するポリオールの酸化生成物であり、少くとも一個のアルデヒドまたは
カルボキシル官能性基またはそれらの混合物を含む。 常温(25℃)でグリセリンの蒸気圧以下の蒸気圧を有する水溶性の化合物が、
本発明の組成物より得られる最終生産物からの可塑剤のブリーディングまたはス
エットニング現象を減少させるためには好ましい。 タイプa)の脂肪族ポリオールは、エチレングリゴール、グリセロール、エリス リトール、アラビトール、アドニトール、キシリトール、マンニトール、イディ
トール、ガラクシトール、ソルビトールおよびアリトールのような式: OH−CH2−(CHOH)n-CH2OH (I) (式中、nは0〜4である)の化合物、およびプロピレングリコール、ポリグリコ
ール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、3〜20個の繰り返し
単位を有するポリビニルアルコール、および2〜10個、好ましくは2〜5個の
モノマー単位により形成されたポリグリセロール(様々なオリゴマーの混合物を
含む)のような上記式の範囲内ではないポリオールを含む。 パラグラフb)の脂肪族ポリオール誘導体は、前のパラグラフで言及したポリオ
ールから好ましくは選択される問題のポリオールの少くとも一個のアルコール官
能基を以下のもの: −O−(CH2)n-H(式中、n=1〜18、好ましくは1〜4)、 −O−CH=CH−R1(式中、R1=Hまたは−CH3)、 −O−(CH2−CHR1−O)n−H(式中、R1=HまたはCH3、n=1〜20)、
−O−(CH2)n−Ar(式中、Arは単純な、置換された、または複素環式の芳香
族基であり、n=0〜4)、 −O−CO−H、 −OCO−CR123(式中、R1、R2およびR3基は同一または相異り、H、
Cl、およびF、から選択される)、 −OCO−(CH2)n-H(式中、n=2〜18、好ましくは2〜5)、 −ONO2、 −OPO32(式中、MはH、アンモニウム、アルカリ金属、アルカリ土類、ま
たは有機カチオン、特にトリメチルアンモニウム、ピリジニウム若しくはピコリ
ンである)、 −SO3−Ar(式中、Arはベンゼンまたはトルエンである)、 −OCO−CH(SO3M)−COOM(式中、Mは同一または相異り、H、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、および有機カチオン、特にピリジニ
ウム、ピコリン、またはメチルアンモニウムから選択される)、 −O−CO−B−COOM(式中、Bは(CH2)n(式中、nは1〜6)または−CH
=CH−であり、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属または−(CH2)nH
(式中、n=1〜6)、またはアリール基である)、 −OCONH−R1(式中、R1は−Hまたは脂肪族若しくは芳香族基である)、 −O−(CH2)n−COOM(式中、n=1〜6、MはH、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニウム、または有機カチオン、特にピリジニウム、トリメチル
アンモニウム、若しくはピコリンである)、 −O−(CH2)n−COOR1(式中、n=1〜6、R1=H(CH2)m−(式中、m=1
〜6))、 −NR12(式中、R1およびR2=H、CH3−、CH3CH2−、−CH2CH2
Hまたは塩化したアミノ基である)、 −O−(CH2)n−NR12(式中、n=1〜4、R1およびR2=H、CH3−、C
3CH2−、またはCH2−CH2OH、アミノ基は塩であってもよい)、−O−CH2−CHOH−CH2−NR12(式中、R1およびR2は同一または相
異り、H、およびH(CH2)n(式中、n=1〜6)から選択され、アミノ基は塩で
あってもよい)、 −O−CH2−CHOH−CH2−R1 +Cl-(式中、R1 +はトリアルキルアンモニ
ウム、ピリジニウム、またはピコリン基である)、 −O−(CH2)nR1 +Cl-(式中、n=1〜6、R1 +はトリアルキルアンモニウム、
ピリジニウム、またはピコリン基である)、 −O−(CH2)n−CN(式中、n=1〜6)、 −O−(CH2)n−CONH2(式中、n=1〜6)、 −O−(CH2)m-SO2−(CH2)nH(式中、mおよびn=1〜4)、 −SCSNH2、 −OSiX3および−O−SiOX3(式中、Xは脂肪族または芳香族基である) から選択される官能基により置換することにより得られる構造式を好ましくは有
する。 上記式(I)のポリオールのモノ−およびジ−エーテル並びにモノ−およびジ−
エステルが特に好ましく、特にソルビトールのモノエトキシレート、モノプロポ
キシレートおよびモノアセテート誘導体が最も好ましい。 パラグラフc)の化合物は、2以上のポリオール分子の、特にジカルボン酸、ア
ルデヒドおよびイソシアネートのような鎖伸長剤による結合から生じる。 好ましい化合物は式: R−CH2−(CHR)n−CH2−O−A−O−CH2−(CHR)m−CH2−R [式中、nおよびmは同一または異なり、1〜6の値を有し、R基は同一または異
なりヒドロキシル基であるかまたは前記の意味を有し、Aは、以下のもの: −CHR1(式中、R1=HまたはH−(CH2)n−(式中、n=1〜5) (アセタール)、 −(CH2)n−(式中、n=1〜6)、 −(CH2−O−CH2)n(式中、n=1〜20)、 −(CH2CH2−O)n−CH2CH2−(式中、n=1〜20)、 −OC−(CH2)n−CO(式中、n=0〜6)、 −OC−Ar−CO−(式中、Arは複素環式でもある芳香族基である)、 −PO2− −CONH−(CH2)nNHCO− からなる群より選択される] を有し、および式: R−CH2−(CHR)n−CH2−A−CH2−(CHR)m−CH2−R [式中、nおよびmは同一または異り、1〜6の全体の数であり、R基は同一また
は異り、ヒドロキシ基または上に示した意味を有し、AはNH−、および−NH
−(CH2−CH2−NH)n−(式中、nは1〜6の全数)からなる群より選択される
] の化合物である。 上記の化合物の中で、R基のうちの一のみがエーテルまたはエステルを形成す る基である化合物が好ましい。 “ポリオール”の語は、20個までの単糖類単位を有するモノおよびポリサッ
カライドを含むことを意図する。 次の単糖類を特に考慮する。 式: (式中、R基は同一または異り、ヒドロキシル基であるかまたは上記の意味を有
する) のペントースおよびその誘導体。 これらの化合物の例はアラビノース、リキソース、リボース、およびキシロー
ス、並びに、好ましくはそれらのモノエーテルおよびモノエステルである。 式: のアルドヘキソーズおよびその誘導体、並びに式: (式中、R基は同一または異なり、ヒドロキシル基であるか上記の意味を有する)
のケトヘキソーズおよびその誘導体。 これらの単糖類の例はグルコース、フラクトース、マンノース、アロース、ア ルトロース、ガラクトース、グロース、アイドース、イノシトール、ソルボース
およびタリトールである。 それらのエーテル化またはエステル化誘導体の中で、モノエトキシレートおよ
びモノプロポキシレート誘導体並びに、特に酢酸の、モノエステルが好ましい。 多糖類は、デキストリンの分子量までの分子量を有し、式(II)、(III)または(
IV)の繰り返し単位20個までを有する化合物を含む。 R官能基は、例えばC.A.フインチにより編集された“ポリビニルアルコール
”中の第9章および引用された文献中に記載された公知の反応により、ポリオー
ルの基本構造中に導入する。 好ましい可塑剤は、グリセリン、ポリグリセロール、グリセロールエトキシレ
ート、エチレンまたはプロピレングルコール、エチレンまたはプロピレンジグリ
コール、エチレンまたはプロピレントリグリコール、ポリエチレンまたはポリプ
ロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1
,2−、1,3−、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
、1,5−ヘキサンジオール、1,2,6−、1,3,5−ヘキサントリオール、ネ
オペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソル
ビトールアセテート、ソルビトールジアセテート、ソルビトールモノエトキシレ
ート、ソルビトールジプロポキシレート、ソルビトールジエトキシレート、ソル
ビトールヘキサエトキシレート、アミノソルビトール、トリヒドロキシメチルア
ミノメタン、グルコース/PEG、エチレンオキサイドのグルコースとの反応生
成物、トリメチロールプロパンモノエトキシレート、マンニトールモノアセテー
ト、マンニトールモノエトキシレート、ブチルグルコシド、グルコースモノエト
キシレート、α−メチルグルコシド、カルボキシメチルソルビトールのナトリウ
ム塩、ポリグリセロールモノエトキシレートおよびそれらの混合物を含む。 例えばポリビニルアルコール、44重量%以下のエチレン含量を有するエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体等の高い融点を有する合成高分子をB成分として
用いると、記述した可塑剤は、相互貫入構造(少くとも部分的に)を有する組成物
の形成に導く方法において重要な役割を果す。これらのポリマーの融点(160 〜200℃)は高いのでデンプン分子による完全な相互貫入は可能でない。デン
プンおよび高分子成分に共通な可塑剤を添加すると合成高分子の融点を下げ、同
時にそのレオロジー的挙動を変化させる。 その高分子物質は尿素やアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物等の
水素結合を壊す薬品をも含んでもよく、全組成物全体の重量を基準にして0.5
〜20%をデンプンと共重合体の混合物に加える。 尿素を添加することは(5〜20重量%が好ましい)インフレーション用のブレ
ンドの製造に特に有利である。 本発明の組成物はポリエチレン、ポリプロピレンおよびボリスチレンのような
疎水性ポリマーを比較的少量含んでもよい;しかし生分解性という性質を損わな
いためにはそのようなポリマーの量は好ましくは組成物全体の約5%を超えるべ
きでない。 本発明の高分子組成物は、アルデヒド、ケトン、およびグリオキザールのよう
な架橋剤、加工補助剤および離型剤、脂肪酸、脂肪酸エステル、高級アルコール
、ポリエチレンワックス、LDPEのような成形または押出用組成物に通常加え
られる滑剤、殺カビ剤、難燃剤、除草剤、酸化防止剤、肥料、不透明剤および安
定剤をも含んでよい。 さらなる添加物としてはポリビニルピロリドン、ポリオキサゾリン、セルロー
スアセテートおよびナイトレート、再生セルロース、アルキルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、カゼイン型タンパク質およびその塩、アラビアゴム、
アルギンおよびアルギン酸塩等の天然ガム、キチン並びにキトサンを含む。 本高分子組成物は上記成分を通常100〜220℃の最高温度に加熱した押出
機中で本明細書の一部を構成する欧州特許公開第413798号および同第40
0532号に記載された方法で混合することにより好ましくは調製する。押出機
に供給される組成物は用いるデンプンの固有の水含量(9〜15重量%)による水
を含み、水は適度に加えてもよい。 本発明の組成物はコンディショニングの前、押し出した時、1.5〜5重量%
の水含量を好ましくは有し、それは組成物全体の最初の水含量を中間の脱ガスに より押出しの間に減らすことにより得られる。 熱的加工処理の間に混合物にかかる圧力は一軸または二軸押出機における押出
の場合の典型的なものである。加工は好ましくは押出機中で行うが、デンプン、
合成高分子および可塑剤は、デンプンおよびポリマーをレオロジー的観点から相
溶させるに適した温度および剪断応力の条件を保証する任意の装置により混合し
てもよい。 好ましい条件下で本発明の組成物を調製する方法は以下の工程よりなる; −デンプン成分と合成高分子成分を可塑剤および任意的に水により80〜180
℃で膨潤させて、組成物の融点およびレオロジー的性質をダイナミックに変える
;この効果は例えば成分を押出機に輸送する最初の段階の間に2〜50秒のオー
ダーの間に達成される、 −可塑化したデンプンと合成高分子成分の同様の粘度値に対応する剪断条件に混
合物を置く、 −加圧下または減圧下自由にまたはコントロールした方法で脱気して、大気圧で
、すなわち例えば押出機の出口で泡が生成しないような液体含量を有する溶融物
を140〜180℃の温度で作る、 −水浴中または空気中で最終生成物を冷却する。 全体の方法で0.5〜10MPa、好ましくは1〜5MPaの圧力を必要とする
。 記述したように熱可塑性組成物は好ましくは成分を直接混合することにより調
製するが、デンプンは可塑剤および任意的に加える水の存在下100〜220℃
の温度条件で前もって処理して熱可塑性のデンプンを作ってもよい。このデンプ
ンは合成高分子および更なる量の可塑剤と第二の段階の間に混合する。ポリビニ
ルアルコールおよびエチレン−ビニルアルコール共重合体の場合には、全可塑剤
の一部を前処理したデンプンと合成高分子との混合の開始時に加える。なぜなら
そのポリマーの融点とレオロジー的性質を改変して、デンプンと相溶性にするた
め可塑剤を用いねばならないからである。 本発明のブレンドはデンプンと高分子成分AおよびBを好ましくは通常の押出
機により直接混合することにより、成分A高分子a)〜e)をデンプンとB高分子か ら前もって得たブレンドと混合することにより得られる。 実施例1 38部のマイス(mais)デンプン グラブ03401(セレスター、登録商標、
固有の水含量12重量%)、エチレンモル含量44%およびアセテート基の加水
分解度99.5%のエチレン−ビニルアルコール共重合体38部、尿素5部、ア
ルミドE(ArmideE)0.3部、モノエトキシ化ソルビトール12部、グリセリン
3.7部、水3部を、58mm、L/D=36の、脱気部門付9つの加熱ゾーンを
備えた二軸の押出機OMCに送りこんだ。次の操作条件を押出操作のために選択
した。 スクリュー速度(rpm):170 脱気圧(バー):0.9. 脱気部の位置:8番目のゾーン 熱プロフィール:冷ゾーン/90℃/140℃/180℃/180℃/180℃
/180℃/175℃/165℃ ヘッド温度:145℃(溶融温度145℃) ヘッド圧(バー):27 アブソープション(A):67〜69 スパゲッティのような形をした押出物を水浴中で冷却し、ペレットにした。ペ
レットは3.5重量%の水含量を有していた(以下ぺレットA1と呼ぶ)。 以下の組成物: 70部のポリ−ε−カプロラクトン(PCL“トーンP−787”、商標登録、
ユニオンカーバイト) 30部のペレットA1 4部のグリセリン を、4つのコントロールされた温度ゾーンを有し、中間の脱気部を有しない、直
径20mm、圧縮比1:3のOMC押出機に供給し、以下の条件: スクリュー速度:45rpm 熱プロフィール:140/145/150/155℃ で操作した。 スパゲッティの様な形をした押出物をペレットにした(ペレットA2)。ペレッ
トA2をハーケ(HAAKE)押出機(直径19mm、L/D=25、吹込ヘッドつ
き)に供給し、45rpmの速度、熱プロフィール140℃/145℃/150℃/
155℃で操作し、30〜50μの厚みを有するフィルムにした。得られたフィ
ルムの力学的性質を表1に示す。 実施例2 以下の組成物: 70部のPCL“トーン(TONE)P−787”(ユニオンカーバイド) 30部のぺレットA1 6部のグリセリン をペレットA2の調合に使用して、実施例1の操作を繰返した。力学的性質およ
び透過性を表1に示す。 実施例3 以下の組成物: 60部のPCL“トーンP787”(ユニオンカーバイド) 40部のペレットA1 をペレットA2の調合に使用して、実施例1の操作を繰返した。力学的性質を表
1に示す。 実施例4 以下の組成物: 50部のPCL“トーンP−787”(ユニオンカーバイド) 50部のペレットA1 をペレットA2の調合に使用して、実施例1の操作を繰返した。力学的性質およ
び透過性を表1に示す。 実施例5 50部のペレットA1および50部のポリ−ε−カプロラクトンP787(ユ
ニオンカーバイド)を、中間の脱気部のないペレットA1製造に用いたのと同じ OMC押出機に供給し、以下の条件: スクリュー速度:130rpm 熱プロフィール:第一のコールドゾーン/90℃/130℃/150℃/155
℃/160℃/160℃/160℃/150℃ ヘッド温度:145℃ 圧力:32バー アブソープション:105A 生産性:60kg/時間 で操作した。 かくして得られたペレットを、以下の特徴: ダイ直径:100mm ダイギャップ:0.5mm ダイランド:10 を有するインフレーションヘッドを備えた直径44mm、L/D=30の吹込装置
に供給した。 インフレーションの条件は以下の通りであった。 スクリュー速度:65rpm 押出機の熱プロフィール:135℃/140℃/140℃/140℃ ネックの熱プロフィール:140℃ ヘッドの熱プロフィール:135℃ 延伸比:3.1 ブローアップ比:3.2 50μの平均厚みを有するフィルムが得られた。かく得られたフィルムの引張
りの性質、引裂の性質、透過性を表2に示す。 実施例6 インフレーション装置に、47.5重量%のペレットA1、50重量%のポリ
−ε−カプロラクトンおよび2.5重量%のポリエチレンよりなる組成物を供給
して実施例5の手順を繰返した。かくして得られたフィルムの特徴を表2に示す
。 実施例7 インフレーション装置に、47.5重量%のペレットA1、50重量%のポリ
−ε−カプロラクトン、および2.5重量%の尿素よりなる組成物を供給して実
施例5の手順を繰返した。そのフィルムの特徴を表2に示す。 実施例8 インフレーション装置に、48.5重量%のペレットA1、48.5重量%のポ
リ−ε−カプロラクトン、2.4重量%の水、0.6重量%のグリセリンから得た
ペレットを供給して実施例5の手順を繰返した。かくして得られたフィルムの特
徴を表2に示す。 実施例9〜16 ポリ−ε−カプロラクトンP−787(ユニオンカーバイド)単独ではなく、ポ
リ−ε−カプロラクトンと、BFグッドリッチにより製造されるε−カプロラク
トンと二官能性イソシアネートから誘導される共重合体(ポリエステル/ウレタ
ン)(エスタン、登録商標)との4:1(重量)ブレンドを使用することにより実施例
1〜8の手順を繰返した。かくして得られたフィルムの性質は実施例1〜8によ
り得られたフィルムの性質に匹敵する。 実施例17〜23 直径30mm、L/D=25の二軸スクリュー押出機APVに、次の表3に示し
た組成物を直接供給した。表3でアステリスクで示したいくつかの場合には、ポ
リ−ε−カプロラクトン重合体はエチレン−ビニルアルコール共重合体(エチレ
ンモル含量44%、加水分解度99.5%)と押出機でプレブレンドとした。AP
V押出機を以下の条件下で運転した: スクリュー速度:170rpm 生産性:13.1kg/時間 熱プロフィール:第1コールドゾーン/60℃/160℃/165℃/170℃
/170℃/170℃/170℃/160℃/150℃ ヘッド温度:140℃ スパゲッティの様な形をした押出物をペレット化し、射出成形プレスサンド レット(Sandretto)に供給し、ダンベル試験片(ASTM638)を作り、それら
の力学的性質を測定するため試験した。力学的性質を表3に示す。 実施例24〜25: 吹込成形 次の組成物を吹込成形により直接加工し、プラスチックのボトルを作った。 上記組成物を、一定のテーパースクリュー(圧縮比1:3)を有し、直径30mm
、L/D=25のAEMME吹込成形装置に以下の操作条件で供給した: 金型の種類:円筒形のびん、直径50mm 冷却システム:水17℃ 空気圧:6〜7バー 上記条件下でのブロー成形によるびんの製造には関連した困難は見出されなか
った。ポリ−ε−カプロラクトンP787のみを用いて同じ条件下で行った比較
試験は吹込時間を実質的に増加させる必要および粘着の問題のような困難を生じ
た。 実施例26〜27 アミロペクチン含量約95重量%および固有の水含量12重量%を有するワッ
クス状デンプン(スノーフレーク04201デンプン、登録商標)を用いて、ペレ
ットA1製造のための実施例1の手順を繰り返した。 かくして得られたペレットをポリ−ε−カプロラクトンP−787(ユニオン
カーバイド)とインフレーション装置ギオルジィ(Ghioldi)中で以下の条件下に
、重量比(ペレット/ポリ−カプロラクトン)50/50(実施例26)、60/4
0(実施例27)(重量で)で直接混合した。 ギオルジ装置:直径40mm、L/D30 スクリュー:コンスタントテーパー、圧縮比1:2.8 形:らせん ダイ直径:100mm ダイギャップ:0.5mm ダイランド:10 インフレーション条件: スクリュー速度:65rpm 押出機の熱プロフィール:135/135/140/140℃(溶融温度:152
℃) ネックの熱プロフィール:140−140℃(溶融温度152℃) ヘッドの熱プロフィール:135−135℃(溶融温度140℃) ネック圧:274バー ダイ圧:73バー 延伸比:3 ブローアップ比:3 力学的性質、水蒸気透過性(リシィ(Lissy)の方法により39℃、湿度90%
で測定)、水透過性(20℃、10%以下の湿度で水と接触しない部分)を以下に 示す。 上記実施例から得られた製品について行った生分解性試験は公知の組成物に比
べ実質的な改良を示した。特にコンポスティング条件下でのデンプン、ポリ−エ
チレン−ビニルアルコールおよびポリ−ε−カプロラクトンよりなる組成物はわ
ずか10日後に80%までの生分解性を獲得した。 射出成形、押出、ブロー成形、吹込成形、熱成形および熱可塑性材料を加工す
る類似の従来からの方法により、本明細書に記載した組成物から製造したフィル
ム、シート、ラミネートフィルムおよびシート、フィラメント、繊維および射出
成形した物品のような賦形した物品は本発明の範囲内である。 具体的用途には、おむつ等のような吸収用物品用フィルム、マルチや一般的な
包装用フィルム、保護コーティング用フィルム、または生分解性および非生分解
性ポリマーと共押出しされたフィルムがある。 吸収用物品は米国特許出願第91112942.7(1991年8月1日出願)
に記載されており、本明細書の一部を構成する。 ラミネートフィルムは国際公開第92/02363号に記載されており、本明
細書の一部を構成する。 タイプAおよびタイプB高分子を含んでなる本発明の組成物は、“選択透過膜 とその用途”と題するヨーロッパ特許出願(優先権IT T091A00032
7、1991年5月3日)に記載されたパーベーポレーション法用選択膜の製造
に有用であり、同出願は本明細書の一部を構成する。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION   The present invention provides satisfactory physical and physical properties by the usual methods of treating thermoplastics.
Starch suitable for producing a substantially biodegradable article having mechanical and mechanical properties
And a polymer composition comprising a synthetic thermoplastic polymer.   Thermoplastic compositions of the type described above are known and available on the market, for example in Europe
Patent Publication Nos. 0032802 and 0327505, International Publication 90/1067
No. 1, European Patent Publication Nos. 400532, 0404723, and 4047
27, EP 0404728, WO 91/02024, and
And No. 91/02025.   Typically, these compositions, under conditions typical of extrusion cooking,
Limited water or plasticizer (typically 5 to 40 based on starch-water system)
(% By weight), sufficient to break the starch crystallinity and obtain a thermoplastic melt.
Mix starch-based and synthetic thermoplastic components at different temperatures and pressures
It is obtained by doing. Ingredients based on starch by such a method
And a thermoplastic material interpenetrated or at least partially interpenetrated
The thermoplastic blend that forms is obtained.   The object of the present invention is to compare the corresponding properties of known starch-based compositions.
High biodegradation rate, improved mechanical properties, and / or improved water
With improved resistance and improved low permeability to water vapor
It is to provide a novel polymer composition of the type.   A further object of the present invention is to improve the processability of known biodegradable polymers, thereby
Made of such polymers, biodegradable and end products, especially sheets, films and
New filaments and filaments suitable for easier processing
That is.   The above objective is accomplished by a polymer composition of the above type, wherein the composition comprises:
The synthetic thermoplastic polymer component is a) aliphatic hydroxy acids having 2 to 24 carbon atoms, the corresponding lactones or
Lactide homopolymer; b) aliphatic hydroxy acids having 2 to 24 carbon atoms, the corresponding lactones or
Lactide and having 2 to 24 carbon atoms other than those making up the first monomer
Aliphatic hydroxy acids, corresponding lactones or lactides, aromatic hydroxy acids
And a monomer selected from the group consisting of aliphatic or aromatic isocyanates.
Polymer; c) the homopolymer and copolymer a) or b), one or more of the following components:   i) cellulose or cellulose acetate, carboxymethyl cellulose;
Modified cellulose;   ii) amylose, amylopectin, native or modified starch;   iii) diols (ethylene glycol, propylene glycol, butylene glyco
, Polyoxyethylene glycol, polyoxypropylene glycol, neo
Pentyl glycol, 1,4-butanediol, cyclohexanediol, sol
Polyester prepolymers with diol end groups (such as bitol dianhydride)
Or a polymer,   -Fragrant or aliphatic difunctional isocyanates,   -Aromatic or aliphatic bifunctional epoxides,   -Aliphatic dicarboxylic acids (malonic, succinic, maleic, fumaric, italic)
Conic, glutaric, adipic, pimelic, suberic, azelaic,
(Like vinatic acid)   Dicarboxylic acid cycloaliphatic acids (cyclohexanedicarboxylic acid, 2,2,2
-Like bicyclooctanedicarboxylic acid)   -Aromatic acids or anhydrides (such as phthalic acid)   Macromolecules derived from the reaction with;   iv) Polyamides from polyurethanes, diisocyanates and amino alcohols
Polyester from dourethane, polyamide, dicarboxylic acid and amino alcohol
Polyesters from diesters of ster-amides, amino acids and glycols Ester urea;   v) polyhydroxylated polymers (such as polyvinyl alcohol), ethylene
-Vinyl alcohol copolymer (wholly or partially hydrolyzed), and
Polysaccharides up to   vi) polyvinylpyrrolidone, polyvinylpyrrolidone-vinyl acetate copolymer,
Triethyloxazoline;   vii) ionomer-like polyacrylates and polymethacrylates
Remar;   Block or graft copolymers with; d) isocyanates, epoxides, phenyl esters and aliphatic carbonates
Monomers or como as defined above in a) and b) modified with a chain extender such as
Polyesters obtained from nomers; e) Multifunctional acids such as trimellitic acid, pyromellitic acid, polyisocyanates,
And moieties partially crosslinked by polyepoxides as defined in a) and b) above.
Polyesters obtained from nomers and comonomers; Comprising one or more macromolecules selected from the group consisting of:   ε-hydroxy acids, especially 6-hydroxycaproic acid, 6-hydroxyoctane
Acid, 3,7-dimethyl-6-hydroxyoctanoic acid and the corresponding lactone
Homopolymers and copolymers are preferred.   As monomers of aliphatic hydroxy acids having 2 to 24 carbon atoms, the following acids
And the corresponding lactide or lactone are specifically contemplated: Α-hydroxy acids such as lactic acid and the corresponding lactide, glycolic acid and
The corresponding glycolide; -Of hydroxypropionic acid, hydroxypivalic acid, hydroxypelargonic acid
Such β-hydroxy acids and the corresponding lactones; -Γ-hydroxy acids such as hydroxybutyric acid and the corresponding lactones; Δ-hydroxy acids such as hydroxyvalerate and the corresponding lactones; -Ε-hydroxy acids as described above; It has a hydroxy group located at more than 6 positions such as -10-hydroxydecanoic acid.
Hydroxy acids; savininic acid (12-hydroxydodecanoic acid) and unipelin
Natural source products such as acid (16-hydroxyhexadecanoic acid);
Such as unsaturated hydroxy acids; such as myristic acid, palmitic acid, stearic acid
Acids derived from α-hydroxylation of various fatty acids; oleic acid, ricinoleic acid,
Derived from hydroxylation of unsaturated aliphatics such as linolenic and erucic acids
Acid; Rings such as cyclohexane and hydroxy acids of 2,2,2-bicyclooctane
Aliphatic hydroxy acids.   As a copolymer of an aliphatic hydroxy acid and an isocyanate, ε-caprolact
4,4'-diphenylmethane-diisocyanate (MDI)
Cyanate (TD1), isophorone diisocyanate or hexamethylene diiso
Copolymers with cyanates are preferred.   Copolymerization of aliphatic hydroxy acids and corresponding lactones with aromatic hydroxy acids
Copolymerization of ε-caprolactone with β-phenyllactic acid or mandelic acid
The body is preferred.   The crystalline macromolecules a) to e) used within the framework of the invention are typically between 40 and 175 ° C.
It has a melting point. However, both crystalline and amorphous polymers may be used. 40,
Homopolymers and copolymers having a molecular weight of 000 or more are preferred.   Aliphatic polyesters with low melting points or low glass transition temperatures are
Addition by conventional techniques for thermoplastics such as extrusion and blow molding.
It is known that it is difficult to work. Poly-ε-caprolact with low melting point
With particular reference to tons and their copolymers, the films made therefrom are extruded.
Has a low melt strength at 130 ° C. and above;
Because the crystallization rate of the product is low, the crystallization process proceeds a long time after
Undesirable changes in properties occur with this. Mixing the polymers a) to e) with starch causes the force
Has been found to improve their processability without compromising their chemical properties and biodegradability
The improvement is particularly effective for polymers having a low melting temperature of 40-100 ° C. It is a target.   The ratio between the starch component and the polymer component is the final
It changes in a wide range depending on the way. Typically 1: 9 to 9: 1, preferably 1: 4 to
A ratio of 4: 1, more preferably 1.5: 1 to 1: 1.5 is used.   In a preferred embodiment, the polymer component has a molecular weight of preferably 40,000 or more.
Poly-ε-caprolactone or copolymer estane (registered trademark, BF Goodley)
Of ε-caprolactone and an aliphatic or aromatic isocyanate such as
From a polymer or a mixture thereof, preferably having a weight ratio of 5: 1 to 1: 1
A blend comprising:   According to another aspect of the present invention, the synthetic polymer component is a polymer or a polymer listed in a) to e).
Is a component A consisting of a mixture thereof, and preferably hydroxyl or carboxy.
, Carboxyalkyl, alkylcarboxyl, pyrrolidyl and acetal
(Alkyl is preferably C1~ CFourAt least one of
From ethylenically unsaturated monomers having repeating units with two functional polar groups
Component B comprising one or more derived polymers or copolymers.   The polymer of the component B has a melting point of 80 to 130 ° C., and about 50% by weight or more of ethylene.
Ethylene-acrylic acid, ethylene-vinyl alcohol,
Ethylene copolymers such as tylene-vinyl acetate copolymers and mixtures thereof
Comprising. However, the corresponding polyvinyl acetate, ethylene-vinyl acetate,
Polyvinyl alcohol produced by hydrolysis at a degree of hydrolysis of 50 to 100%
-Vinyl alcohol having an ethylene content of 10 to 44% by weight
High-melting polymers, such as copolymers of toluene, are particularly preferred.   Blends of starch and ethylene-vinyl alcohol copolymer are part of this specification.
Which is described in European Patent Publication No. 0400532.   The alcohol groups of the above polymers have been partially or completely modified to produce:
You may. 1) ethers formed by reaction with: -Ethylene oxide -C20Ethylene oxide substituted with an alkyl group or an aromatic group Acrylotrile (Ce2+(Initiator) -Acrylamide -Arylalkyl halide -Chloroacetic acid -Methylchloromethyl ether -Silane. 2) sulfate, nitrate, phosphate, arsenate, xanthate,
Inorganic and organic esters such as rubamate, urethane, borate, titanate
. 3) The reaction of fatty acids or aromatic acids, especially fatty acids or anhydrides with chloroacyl
Organic ester formed by reaction. 4) Acetal or ketal produced by reaction with: Aliphatic aldehydes having up to 22 carbon atoms Unsaturated unsaturated aldehydes having up to 22 carbon atoms -Chloroacetaldehyde -Glyoxal -Aromatic aldehydes -Cycloaliphatic aldehydes -Aliphatic ketones -Aryl alkyl ketone -Alkyl cyclic alkyl ketones.   The reaction to make ethers, organic and inorganic esters and acetal described above,
Chapter 9 and quotes of "Polyvinyl Alcohol" edited by CA Finch
As described in the published literature.   Polyfunctional poly (vinyl alcohol) and ethylene-vinyl alcohol
(Containing up to 40% by weight of ethylene and having a degree of hydrolysis of acetate of 100 to 5%)
0%) can also be used. Ethylene-vinyl alcohol copolymer
In which up to 50% of the ethylene is: Propylene, isobutene, styrene, vinyl chloride, 1,1-dichloroethene, formula
CHTwo= CR-OR '(wherein R is hydrogen or a methyl group and R' is 1-18
An alkyl group having a carbon atom, a cycloalkyl group or a polyether)
Vinyl ether, acrylonitrile, methacrylonitrile, formula CHTwo= CR-
CO-CHTwo-R '(wherein R is hydrogen or a methyl group, and R' is hydrogen or C1
~ C6Vinyl ketone of the formula CH)Two= CR-COOR '(where R
Is hydrogen or a methyl group, and R ′ is hydrogen or C1~ C6Alkylalkyl group
Acrylic acid or methacrylic acid and their esters, of these acids
Alkali metal or alkaline earth metal salts, formula CHTwo= CR-OCOR '(wherein R
Is hydrogen or a methyl group; R 'is hydrogen, a methyl group, chloro- or fluoro
A methyl group mono-, bee, or trisubstituted byTwo~ C6Alkyl group
Is a vinyl derivative of the formula CHTwo= CR-CONR'R "(where R is hydrogen or
R ′ and R ″ are the same or different and are hydrogen or C1~ CThreeArchi
Vinyl carbamate, maleic anhydride, fumaric anhydride, vinyl
Lolidone, vinylpyridine or 1-vinylimidazole, May be substituted by a comonomer selected from the group consisting of:   The copolymerization is called “Encyclopedia of Polymer Science and E.
Engineering ”(Encyclopedia of Polymer Science and Engineering)
Chapter 17, "Methods of Polymerizing Vinyl Esters," and page 406 and beyond
Hydrogen peroxide, peroxysulfate, as described in the references cited below
And using a radical initiator such as benzoyl peroxide.   Preferred compositions according to the invention comprise, as component A, poly-ε-caprolactone or
Or a copolymer thereof, preferably an isocyanate copolymer, polyhydroxybutylene.
, Polyhydroxybutyrate / valerate, or lactic acid polymer or
Poly-ethylene-vinyl alcohol as component B, optionally containing
The polyvinyl alcohol or poly-ethylene-acryl modified as described above
Or phosphoric acid or poly-ethylene-vinyl acetate or mixtures thereof.   According to a further aspect, the present invention provides a method as described above wherein the synthetic polymeric component is as component A. Polymers a) to e) and polyethylene and polybutylene adipate or sebacate
And polymers obtained by polymerization of dicarboxylic acids and aliphatic diols.
Containing the same polyester as described in the previous paragraph as Component B
Includes blends containing children.   Biodegradable polymer set containing starch and ethylene-vinyl alcohol copolymer
The product is known and has outstanding mechanical properties and fairly good resistance to water
Provide a film. However, such compositions suffer from loss of mechanical properties due to humidity changes.
It has some disadvantages with respect to loss. Especially at 10 ° C or lower and low humidity,
There is an unfavorable increase and loss of impact strength, which is an article for packaging and similar applications
Constitute limitations in relation to their use in manufacturing. On the other hand, as mentioned earlier
In general, polymers a) to e) with good biodegradability are difficult to process,
Due to its low melting point, it is used only in a limited range of temperatures.   According to the present invention, adding a starch component to polymer A and adding a polymer component B to polymer A
The addition improves mechanical properties and lowers water vapor and liquid permeability to water.
It has been found suitable to achieve. Especially for starch and polymer B component
Addition to polymer A has a nucleating effect and the polymer under the processing conditions of the blends of the invention
This results in a substantial increase in the crystallization rate of A. Its advantages are inflation, extrusion
, Melt-spinning, blow molding and injection molding
Lament, as well as molded articles, are particularly effective.   A blend comprising starch, polymer B and a plasticizer is a trademark of Novamont
Available commercially under the name Mater Bi, such blends are available as starch and
And the blend of the present invention is used as a raw material for B and B polymers.   The weight ratio of components A and B of the synthetic polymer component is preferably 1: 6 to 6: 1, more preferably.
Preferably it is 1: 4 to 4: 1.   Preferred compositions particularly adapted for injection molding are From about 20 to about 60% by weight of the starch component; About 10 to about 80% by weight, especially about 10 to about 50% by weight of component A, From 0 to about 45% by weight, especially about 2 to about 30% by weight of component B; (Percentages are based on the sum of starch and all synthetic ingredients).   For compositions adapted for the production of films, sheets, etc., preferred compositions are
, From about 5 to about 60% by weight of the starch component From about 40 to about 80% by weight of component A 0 to about 35% by weight, especially about 5 to about 30% by weight of component B (Percentages are based on the sum of starch and all synthetic ingredients).   A product that can be used as a raw material for starch and B-type polymers.
(Mont®), the preferred weight of A-type polymer and matterby
The ratio is between 80:20 and 30:70.   The starch used in the polymer composition is preferably potato, rice, tapioca,
It is a natural starch extracted from vegetables such as corn and cereals. Any
In some cases, the term “starch” includes physically and chemically modified starch.
Intend.   With a starch component containing at least 78% by weight of amylopectin, extrusion blowing
The film can be obtained by injection molding, and the cross section is a scanning electron microscope.
When observed with a microscope (2,000x magnification), many linear polymer microphases and
Alternating starch microphases where the starch crystal structure can no longer be identified
Figure 3 shows a layered or lamellar structure made by: The fact that such a layered structure was made
And gas and liquid films and sheets obtained from polymer blends such as
Substantially increase the barrier properties to   In this regard, 90% by weight or more, more preferably 95% by weight or more of amylopecti
Starch components having starch are preferred. Starch that meets the above requirements is the only
Using waxy starch (amicropectin content 95% by weight) as starch material
Or amylopectin, waxy starch and / or
Normal amylopectin-low protein such as mais starch and potato starch
Obtained by using a mixture of starches.   On the other hand, less than about 78% by weight of amylopectin and correspondingly more than about 22% by weight of amylopectin.
Starch components with a loin content are used under processing conditions for extrusion and inflation. It appears to promote the interpenetration of the starch component with the synthetic polymer component.   Boric acid, borax, metaboric acid, aluminum hydroxide, alkali metal salts, especially salts
Can reduce the complexing power of amylose, such as
Or a substance that can interact with starch through hydrophilic interactions
Has a lower amylopectin content, about 70% or more by weight
By using a starch component, the above-mentioned lamellar or lamellar structure is obtained. This eye
An effective amount of such a substance for targeting is 0.01 to 10 based on the starch component.
% By weight, preferably 0.05 to 5% by weight.   Added boron containing compounds to improve the clarity of starch / polymer blends
Is described in U.S. Patent Application No. 744,492, filed June 23, 1991.
And that patent is incorporated herein by reference.   The polymer composition is based on the weight of the total composition of starch and polymer components
, 1 to 50% by weight, preferably 5 to 40%, more preferably 5 to 25% by weight.
Including plasticizer. Using a polyol selected from the following as a plasticizer: a) 1 to 20 repeating hydroxylated units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms
A) a polyol formed by b) 1 to 20 repeating hydroxylated units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms
Ethers, thioethers, inorganic and organic ethers of the polyols
Steles, acetal and amino derivatives, c) 1 to 20 repeating hydroxylated units (each unit containing 2 to 6 carbon atoms)
Reaction product of a polyol having d) 1 to 20 repeating hydroxylated units (each unit containing 2 to 6 carbon atoms)
The oxidation product of a polyol having at least one aldehyde or
Contains carboxyl functional groups or mixtures thereof.   A water-soluble compound having a vapor pressure equal to or lower than the vapor pressure of glycerin at normal temperature (25 ° C.)
Bleeding or mixing of plasticizer from the final product obtained from the composition of the present invention
It is preferable to reduce the etching phenomenon.   Aliphatic polyols of type a) include ethylene glycol, glycerol, erythr Litol, arabitol, adonitol, xylitol, mannitol, idi
Formulas like toll, galactitol, sorbitol and allitol:   OH-CHTwo-(CHOH) n-CHTwoOH (I) Wherein n is 0-4, and propylene glycol, polyglycol
, Trimethylolpropane, pentaerythritol, 3-20 repetitions
Polyvinyl alcohol with units, and 2 to 10, preferably 2 to 5
Polyglycerol formed by monomer units (mixture of various oligomers
And polyols not within the above formula.   The aliphatic polyol derivative of paragraph b) is the same as the polio mentioned in the previous paragraph.
At least one alcohol officer of the polyol in question, preferably selected from
Noki has the following: -O- (CHTwo) n-H (where n = 1 to 18, preferably 1 to 4), -O-CH = CH-R1(Where R1= H or -CHThree), -O- (CHTwo-CHR1-O) n-H (wherein R1= H or CHThree, N = 1-20),
-O- (CHTwo) n-Ar (where Ar is a simple, substituted or heterocyclic aromatic
Group group, n = 0-4), -O-CO-H, -OCO-CR1RTwoRThree(Where R1, RTwoAnd RThreeThe groups are the same or different, H,
Cl, and F), -OCO- (CHTwo) n-H (wherein n = 2-18, preferably 2-5), -ONOTwo, -OPOThreeMTwo(Where M is H, ammonium, alkali metal, alkaline earth,
Or organic cations, especially trimethylammonium, pyridinium or picoli
), -SOThree-Ar (where Ar is benzene or toluene), -OCO-CH (SOThreeM) -COOM (wherein M is the same or different, H,
Limetals, alkaline earth metals, ammonium, and organic cations, especially pyridini
Um, picoline, or methylammonium), -O-CO-B-COOM (where B is (CHTwo) n (where n is 1-6) or -CH
= CH-, and M is H, an alkali metal, an alkaline earth metal or-(CHTwo) nH
(Where n = 1 to 6) or an aryl group), -OCONH-R1(Where R1Is -H or an aliphatic or aromatic group), -O- (CHTwo) n-COOM (where n = 1 to 6, M is H, alkali metal, alkali
Earth metal, ammonium or organic cations, especially pyridinium, trimethyl
Ammonium or picoline), -O- (CHTwo) n-COOR1(Where n = 1 to 6, R1= H (CHTwo) m- (where m = 1
~ 6)), -NR1RTwo(Where R1And RTwo= H, CHThree-, CHThreeCHTwo-, -CHTwoCHTwoO
H or a salified amino group), -O- (CHTwo) n-NR1RTwo(Where n = 1 to 4, R1And RTwo= H, CHThree-, C
HThreeCHTwo-Or CHTwo-CHTwoOH, the amino group may be a salt),-O-CHTwo-CHOH-CHTwo-NR1RTwo(Where R1And RTwoAre the same or phases
Different, H, and H (CHTwo) n (where n = 1-6), wherein the amino group is a salt
May be present), -O-CHTwo-CHOH-CHTwo-R1 +Cl-(Where R1 +Is a trialkyl ammonium
, Pyridinium, or picoline groups), -O- (CHTwo) nR1 +Cl-(Where n = 1 to 6, R1 +Is a trialkyl ammonium,
Pyridinium or picoline group), -O- (CHTwo) n-CN (where n = 1-6), -O- (CHTwo) n-CONHTwo(Where n = 1 to 6), -O- (CHTwo) m-SOTwo− (CHTwo) nH (where m and n = 1 to 4), -SCSNHTwo, -OSiXThreeAnd -O-SiOXThree(Where X is an aliphatic or aromatic group) Structural formulas obtained by substitution with a functional group selected from
I do.   Mono- and di-ethers of the polyols of formula (I) and mono- and di-
Esters are particularly preferred, especially sorbitol monoethoxylate and monopropoate.
Xylates and monoacetate derivatives are most preferred.   The compound of paragraph c) may comprise two or more polyol molecules, especially dicarboxylic acids,
Resulting from conjugation by chain extenders such as aldehydes and isocyanates.   Preferred compounds have the formula:   R-CHTwo-(CHR) n-CHTwo-OAO-CHTwo-(CHR) m-CHTwo-R Wherein n and m are the same or different, have a value of 1 to 6, and the R groups are the same or different.
A is a hydroxyl group or has the meaning described above, wherein A is: -CHR1(Where R1= H or H- (CHTwo) n- (where n = 1 to 5)   (Acetal), − (CHTwo) n- (where n = 1-6), − (CHTwo-O-CHTwo) n (where n = 1 to 20), − (CHTwoCHTwo-O) n-CHTwoCHTwo-(Where n = 1 to 20), -OC- (CHTwo) n-CO (where n = 0 to 6), -OC-Ar-CO- (where Ar is an aromatic group which is also a heterocyclic), -POTwo− -CONH- (CHTwo) nNHCO- Selected from the group consisting of And has the formula:   R-CHTwo-(CHR) n-CHTwo-A-CHTwo-(CHR) m-CHTwo-R Wherein n and m are the same or different and are the total number of 1 to 6, and the R groups are the same or different.
Are different and have a hydroxy group or the meaning indicated above, wherein A is NH-, and -NH
− (CHTwo-CHTwo-NH) n- (wherein n is a total number of 1 to 6)
] Is a compound of   Of the above compounds, only one of the R groups forms an ether or ester Preferred are compounds which are groups of the formula   The term "polyol" refers to mono- and polysac-rides having up to 20 monosaccharide units.
It is intended to contain callide.   The following monosaccharides are of particular interest: formula: Wherein the R groups are the same or different and are hydroxyl groups or have the above meanings
Do) Pentose and its derivatives.   Examples of these compounds are arabinose, lyxose, ribose, and xylose.
And preferably their monoethers and monoesters. formula: Aldohexose and its derivatives of the formula: Wherein the R groups are the same or different and are hydroxyl groups or have the above meanings
Ketohexose and its derivatives.   Examples of these monosaccharides are glucose, fructose, mannose, allose, a Lutulose, galactose, growth, eyes, inositol, sorbose
And talitol.   Among their etherified or esterified derivatives, monoethoxylates and
Preferred are monopropoxylate derivatives and monoesters, especially acetic acid.   Polysaccharides have a molecular weight up to the molecular weight of dextrin, and have the formula (II), (III) or (
Compounds having up to 20 repeating units of IV) are included.   The R functional group may be, for example, “polyvinyl alcohol” edited by CA Finch.
And the known reactions described in Chapter 9 and in the cited references.
Into the basic structure of the   Preferred plasticizers are glycerin, polyglycerol, glycerol ethoxylate
Or ethylene or propylene glycol, ethylene or propylene diglycol
Coal, ethylene or propylene triglycol, polyethylene or polyp
Propylene glycol, 1,2-propanediol, 1,3-propanediol, 1
, 2-, 1,3-, 1,4-butanediol, 1,5-pentanediol, 1,6-
1,1,5-hexanediol, 1,2,6-, 1,3,5-hexanetriol,
Pentyl glycol, trimethylolpropane, pentaerythritol, sol
Bitol acetate, sorbitol diacetate, sorbitol monoethoxyle
Sorbitol dipropoxylate, sorbitol diethoxylate, sol
Bitol hexaethoxylate, aminosorbitol, trihydroxymethyla
Reaction of minomethane, glucose / PEG, and ethylene oxide with glucose
Adult, trimethylolpropane monoethoxylate, mannitol monoacetate
G, mannitol monoethoxylate, butyl glucoside, glucose monoeth
Xylate, α-methylglucoside, carboxymethylsorbitol sodium
Salt, polyglycerol monoethoxylate and mixtures thereof.   For example, polyvinyl alcohol, an ethylene having an ethylene content of 44% by weight or less
Synthetic polymer having a high melting point such as vinyl alcohol copolymer
When used, the described plasticizer is a composition having an interpenetrating structure (at least partially)
Plays an important role in the methods leading to the formation of The melting points of these polymers (160 〜200 ° C.), so that full interpenetration by the starch molecules is not possible. Den
Addition of a common plasticizer to the starch and polymer components lowers the melting point of the synthetic polymer,
Sometimes alters its rheological behavior.   The high molecular substances are urea, alkali metal or alkaline earth metal hydroxides, etc.
It may also contain chemicals that break hydrogen bonds, and may be 0.5 parts by weight based on the total weight of the entire composition.
Add ~ 20% to the mixture of starch and copolymer.   The addition of urea (preferably 5-20% by weight)
This is particularly advantageous for the production of a metal.   The compositions of the present invention include polyethylene, polypropylene and polystyrene.
May contain relatively small amounts of hydrophobic polymers; however, it does not impair its biodegradable nature.
To achieve this, the amount of such polymer should preferably exceed about 5% of the total composition.
I can't.   The polymer composition of the present invention may contain aldehydes, ketones, and glyoxal.
Crosslinkers, processing aids and release agents, fatty acids, fatty acid esters, higher alcohols
Usually added to molding or extrusion compositions such as polyethylene wax, LDPE
Lubricants, fungicides, flame retardants, herbicides, antioxidants, fertilizers, opacifiers and
An agent may also be included.   Further additives include polyvinylpyrrolidone, polyoxazoline, cellulose
Acetate and nitrate, regenerated cellulose, alkyl cellulose, cal
Boxymethylcellulose, casein-type protein and its salts, gum arabic,
Includes natural gums such as algin and alginates, chitin and chitosan.   The polymer composition is extruded by heating the above components to a maximum temperature of usually 100 to 220 ° C.
EP-A-413798 and EP-A-40 40, which form a part of this specification in-flight.
It is preferably prepared by mixing according to the method described in US Pat. Extruder
The composition supplied to the mixture depends on the specific water content of the starch used (9 to 15% by weight).
And water may be added moderately.   The composition according to the invention is 1.5 to 5% by weight when extruded before conditioning.
Preferably having an initial water content of the entire composition to an intermediate degassing It is obtained by reducing during extrusion more.   The pressure on the mixture during thermal processing can be reduced by extrusion in single or twin screw extruders.
This is a typical case. Processing is preferably carried out in an extruder, but with starch,
Synthetic polymers and plasticizers combine starch and polymers from a rheological point of view.
Mix by any device that guarantees suitable temperature and shear stress conditions for melting.
You may.   A method for preparing the composition of the present invention under preferred conditions comprises the following steps; The starch component and the synthetic polymer component are 80-180 with a plasticizer and optionally water;
Swell at ℃ to dynamically change the melting point and rheological properties of the composition
This effect is for example 2 to 50 seconds during the first stage of transporting the components to the extruder.
Achieved during the -Mix under shear conditions corresponding to similar viscosity values of plasticized starch and synthetic polymer components.
Put the compound, -Degas under pressure or under reduced pressure freely or in a controlled manner and
A melt having a liquid content such that, for example, no foam is formed at the exit of the extruder
At a temperature of 140-180 ° C, -Cool the final product in a water bath or in air.   Requires a pressure of 0.5 to 10 MPa, preferably 1 to 5 MPa in the whole method
.   As noted, the thermoplastic composition is preferably prepared by directly mixing the components.
The starch is 100-220 ° C. in the presence of a plasticizer and optionally added water.
The temperature may be adjusted in advance to produce a thermoplastic starch. This starch
The mixture is mixed with the synthetic polymer and an additional amount of plasticizer during the second stage. Polyvinyl
In the case of alcohol and ethylene-vinyl alcohol copolymer, all plasticizers
At the beginning of the mixing of the pretreated starch with the synthetic polymer. Because
Modifies the melting point and rheological properties of the polymer to make it compatible with starch.
This is because a plasticizer must be used.   The blends of the present invention are obtained by extruding starch and polymeric components A and B, preferably by conventional extrusion.
The components A polymers a) to e) are converted into starch and B polymers by direct mixing It is obtained by mixing with a previously obtained blend. Example 1   38 parts of Mais starch grab 03401 (Celestar, registered trademark,
Water content of 12% by weight), ethylene mole content of 44% and hydrolysis of acetate groups.
38 parts of ethylene-vinyl alcohol copolymer having a decomposition degree of 99.5%, 5 parts of urea,
0.3 parts of Lumide E, 12 parts of monoethoxylated sorbitol, glycerin
3.7 parts, 3 parts of water, 58mm, L / D = 36, 9 heating zones with degassing section
It was fed to the equipped twin screw extruder OMC. The following operating conditions are selected for the extrusion operation
did. Screw speed (rpm): 170 Depressurization (bar): 0.9. Deaeration location: 8th zone Thermal profile: cold zone / 90 ° C / 140 ° C / 180 ° C / 180 ° C / 180 ° C
/ 180 ° C / 175 ° C / 165 ° C Head temperature: 145 ° C (melting temperature 145 ° C) Head pressure (bar): 27 Absorption (A): 67-69   The extrudate, shaped like spaghetti, was cooled in a water bath and pelletized. Pe
The let had a water content of 3.5% by weight (hereinafter referred to as @let A1).   The following composition: 70 parts of poly-ε-caprolactone (PCL “Tone P-787”, registered trademark,
(Union Carbite) 30 parts of pellet A1 4 parts of glycerin Directly with four controlled temperature zones and no intermediate degassing
Feed into an OMC extruder with a diameter of 20 mm and a compression ratio of 1: 3 under the following conditions: Screw speed: 45rpm Thermal profile: 140/145/150/155 ° C Operated by   The extrudate shaped like spaghetti was pelletized (pellet A2). Peret
A2 is a HAAKE extruder (19 mm in diameter, L / D = 25, two blow heads)
At a speed of 45 rpm, heat profile 140 ° C / 145 ° C / 150 ° C /
Operating at 155 ° C., a film having a thickness of 30-50 μm was obtained. The resulting file
Table 1 shows the mechanical properties of LUM. Example 2   The following composition: 70 copies of PCL "TONE P-787" (Union Carbide) 30 copies of Peret A1 6 parts glycerin Was used in the preparation of pellet A2, and the operation of Example 1 was repeated. Mechanical properties and
Table 1 shows the properties and permeability. Example 3   The following composition: 60 parts PCL "Tone P787" (Union Carbide) 40 parts of pellet A1 Was used in the preparation of pellet A2, and the operation of Example 1 was repeated. Table of mechanical properties
It is shown in FIG. Example 4   The following composition: 50 copies of PCL "Tone P-787" (Union Carbide) 50 parts of pellet A1 Was used in the preparation of pellet A2, and the operation of Example 1 was repeated. Mechanical properties and
Table 1 shows the properties and permeability. Example 5   50 parts of pellet A1 and 50 parts of poly-ε-caprolactone P787 (U
Nion carbide) is the same as that used for producing pellet A1 without an intermediate degassing part. Feed to OMC extruder under the following conditions: Screw speed: 130rpm Thermal profile: first cold zone / 90 ° C / 130 ° C / 150 ° C / 155
° C / 160 ° C / 160 ° C / 160 ° C / 150 ° C Head temperature: 145 ° C Pressure: 32 bar Absorption: 105A Productivity: 60kg / hour Operated by   The pellet thus obtained has the following characteristics: Die diameter: 100mm Die gap: 0.5mm Dyland: 10 Blower with a diameter of 44 mm and L / D = 30 equipped with an inflation head having
Supplied.   The conditions of inflation were as follows. Screw speed: 65rpm Extruder thermal profile: 135 ° C / 140 ° C / 140 ° C / 140 ° C Neck thermal profile: 140 ° C Thermal profile of head: 135 ° C Stretching ratio: 3.1 Blow-up ratio: 3.2   A film having an average thickness of 50μ was obtained. Tensile of the film thus obtained
Table 2 shows the properties of the adhesive, the properties of tearing, and the permeability. Example 6   47.5% by weight of pellet A1, 50% by weight of poly
Supplying a composition comprising -ε-caprolactone and 2.5% by weight of polyethylene
And the procedure of Example 5 was repeated. The characteristics of the film thus obtained are shown in Table 2.
. Example 7   47.5% by weight of pellet A1, 50% by weight of poly
-Ε-caprolactone and 2.5% by weight of urea to provide a composition.
The procedure of Example 5 was repeated. Table 2 shows the characteristics of the film. Example 8   48.5% by weight of pellet A1 and 48.5% by weight of
Li-ε-caprolactone, obtained from 2.4% by weight of water, 0.6% by weight of glycerin.
The procedure of Example 5 was repeated, supplying the pellets. Characteristics of the film thus obtained
The characteristics are shown in Table 2. Examples 9 to 16   Poly-ε-caprolactone P-787 (Union Carbide)
Li-ε-caprolactone and ε-caprolactone produced by BF Goodrich
(Polyester / urethane)
Example 4 by using a 4: 1 (by weight) blend with (Estan®)
Steps 1 to 8 were repeated. The properties of the films thus obtained are according to Examples 1 to 8.
Comparable to the properties of the resulting film. Examples 17 to 23   A twin screw extruder APV having a diameter of 30 mm and L / D = 25 is shown in Table 3 below.
The composition was fed directly. In some cases, indicated by asterisks in Table 3,
Li-ε-caprolactone polymer is an ethylene-vinyl alcohol copolymer (ethylene
And the degree of hydrolysis was 99.5%). AP
The V extruder was operated under the following conditions: Screw speed: 170rpm Productivity: 13.1kg / hour Thermal profile: 1st cold zone / 60 ° C / 160 ° C / 165 ° C / 170 ° C
/ 170 ° C / 170 ° C / 170 ° C / 160 ° C / 150 ° C Head temperature: 140 ° C   Extrudate shaped like spaghetti is pelletized and injection molded To Sandretto to make dumbbell specimens (ASTM638)
Was tested to determine its mechanical properties. The mechanical properties are shown in Table 3. Examples 24 to 25: Blow molding   The following compositions were processed directly by blow molding to make plastic bottles.  The above composition was provided with a constant taper screw (compression ratio of 1: 3) and a diameter of 30 mm.
, L / D = 25, supplied to an AEMME blow molding machine under the following operating conditions: Mold type: cylindrical bottle, diameter 50mm Cooling system: water 17 ℃ Air pressure: 6-7 bar   No difficulties found in the production of bottles by blow molding under the above conditions
Was. Comparison performed under the same conditions using only poly-ε-caprolactone P787
The test creates difficulties such as the need to substantially increase blow time and sticking problems
Was. Examples 26 to 27   A wax having an amylopectin content of about 95% by weight and an inherent water content of 12% by weight.
Using starch-like starch (Snowflake 04201 Starch, registered trademark)
The procedure of Example 1 for the preparation of the cut A1 was repeated.   The pellet thus obtained was subjected to poly-ε-caprolactone P-787 (Union
(Carbide) and inflation equipment Ghioldi under the following conditions
, Weight ratio (pellet / poly-caprolactone) 50/50 (Example 26), 60/4
Direct mixing at 0 (Example 27) (by weight). Giorgi device: diameter 40mm, L / D30 Screw: constant taper, compression ratio 1: 2.8 Shape: spiral Die diameter: 100mm Die gap: 0.5mm Dyland: 10 Inflation conditions: Screw speed: 65rpm Extruder heat profile: 135/135/140/140 ° C (melting temperature: 152
° C) Neck thermal profile: 140-140 ° C (melting temperature 152 ° C) Thermal profile of head: 135-135 ° C (melting temperature 140 ° C) Neck pressure: 274 bar Die pressure: 73 bar Stretch ratio: 3 Blow-up ratio: 3   Mechanical properties, water vapor permeability (39 ° C, humidity 90% according to the method of Lissy)
), Water permeability (the part that does not come in contact with water at 20 ° C and 10% or less humidity) Show.   The biodegradability test performed on the product obtained from the above example was compared with the known composition.
It shows substantial improvement. Starch, poly-E, especially under composting conditions
A composition comprising tylene-vinyl alcohol and poly-ε-caprolactone is known as
After only 10 days, up to 80% biodegradability was obtained.   Injection molding, extrusion, blow molding, blow molding, thermoforming and processing thermoplastic materials
A film prepared from a composition described herein by a similar conventional method.
Systems, sheets, laminated films and sheets, filaments, fibers and injection
Shaped articles, such as shaped articles, are within the scope of the present invention.   Specific applications include films for absorbent articles such as diapers, mulch and general
Packaging film, protective coating film, or biodegradable and non-biodegradable
There is a film coextruded with a hydrophilic polymer.   Absorbent article is U.S. Patent Application No. 91112942.7 (filed August 1, 1991)
And form a part of the present specification.   Laminated films are described in WO 92/02363,
Form a part of the book.   The composition of the present invention comprising Type A and Type B polymers comprises a "permselective membrane" European patent application entitled "and its uses" (priority IT T091A00032)
7, May 3, 1991) Production of selective membrane for pervaporation method
And that application is incorporated herein by reference.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.デンプン成分と合成熱可塑性高分子成分を含んでなる溶融物からレオロジー 子組成物であって、該合成成分が、 a)40〜175℃の範囲の融点を有する、2〜24個の炭素原子を有する脂肪族
ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたは ラクチドの単独重合体; b)2〜24個の炭素原子を有する脂肪族ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたは
ラクチドと、第1のモノマーを構成するもの以外の2〜24個の炭素原子を有す
る脂肪族ヒドロキシ酸、対応するラクトンまたはラクチド、芳香族ヒドロキシ酸
、脂肪族または芳香族イソシアネートよりなる群から選択されるモノマーとの共
重合体; c)単独重合体および共重合体a)またはb)の、一以上の以下の成分: i)セルロース、または酢酸セルロース、カルボキシルメチルセルロースのよ
うな改変セルロース; ii)アミロース、アミロペクチン、天然のまたは改変デンプン; iii)ジオール、ポリエステルプレポリマー、またはジオール末端基を有するポ
リマーと、 −芳香族または脂肪族二官能性イソシアネート、 −芳香族または脂肪族二官能性エポキシド、 −脂肪族ジカルボン酸 −ジカルボン酸性の環状脂肪族酸 −芳香族酸または無水物 との反応から誘導されるポリマー; iv)ポリウレタン、ジイソシアネートおよびアミノアルコールからのポリアミ
ド−ウレタン、ポリアミド、ジカルボン酸およびアミノアルコールからのポリエ
ステル−アミド、アミノ酸およびグリコールのジエステルからのポリエステル尿
素 v)ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体(全体にまた は部分的に加水分解)、およびデストリンまでの多糖類よりなる群から選択され
るポリヒドロキシル化ポリマー; vi)ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リエチルオキサゾリン; vii)ポリアクリレートおよびポリメタアクリレートから選択されるアイオノマ
ー的ポリマー; とのブロックまたはグラフト共重合体; d)イソシアネート、エポキシド、フェニルエステルおよび脂肪族カーボネートよ
りなる群から選択される鎖伸長剤で改良された、上にa)およびb)で定義したよう
なモノマーまたコモノマーから得られるポリエステル; e)トリメリト酸、ピロメリト酸よりなる群から選択される多官能性の酸、ポリイ
ソシアネート、およびポリエポキシドにより部分的に架橋された、上にa)および
b)で定義したモノマーおよびコモノマーから得られるポリエステル; からなる群より選択される少なくとも一個のポリマーまたはポリマー混合物を含
んでなる高分子組成物。 2.デンプンをベースにする成分と合成高分子成分が1:9〜9:1、好ましくは
1:4〜4:1の重量比である請求の範囲第1項に記載の組成物。 3.合成成分が、6−ヒドロキシカプロン酸、6−ヒドロキシオクタン酸および
3,7−ジメチル−6−ヒドロキシオクタン酸からなる群より選択されるε−ヒ
ドロキシ酸または対応するラクトンの重合体を含んでなる請求の範囲第1項に記
載の組成物。 4.合成成分が、ε−ヒドロキシ酸と、4,4−ジフェニルメタン−ジイソシア
ネート、トルイレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートおよびヘキ
サメチレンジイソシアネートよりなる群から選択されるイソシアネートとの共重
合体である請求の範囲第3項に記載の組成物。 5.合成成分が、ポリ−ε−カプロラクトン、またはε−カプロラクトンと脂肪
族若しくは芳香族イソシアネートとの共重合体またはそれらの混合物を含んでな
る請求の範囲第1項に記載の組成物。 6.合成成分が、40,000以上の分子量を有するポリ−ε−カプロラクトン
を含んでなる請求の範囲第5項に記載の組成物。 7.合成成分が、ポリ−ε−カプロラクトン、およびε−カプロラクトンの脂肪
族または芳香族イソシアネートとの共重合体の混合物を、重量比5:1〜1:1で
含んでなる請求の範囲第6項に記載の方法。 8.合成高分子成分が、高分子a)〜e)およびそれらの混合物から選択される成分
A、並びにエチレン性不飽和のモノマーから誘導されるポリマーを含んでなる成
分Bを含んでなり、そのポリマーはヒドロキシル、カルボキシル、カルボキシア
ルキル、アルキルカルボキシル、ピロリジル、およびアセタールよりなる群から
選択される少くとも一個の官能性極性基を有する繰返し単位を有する請求の範囲
第1項に記載の組成物。 9.成分Bが、ポリビニルアルコール、エチレン−アクリル酸、エチレン−酢酸
ビニル、エチレン−ビニルアルコール、改変されたエチレン−ビニルアルコール
、改変されたポリビニルアルコールおよびそれらの混合物からなる群より選択さ
れる高分子を含んでなる請求の範囲第8項に記載の組成物。 10.成分Bが、対応するポリ−エチレン−酢酸ビニルの加水分解により得られ
、エチレン含量が44重量%以下であり、酢酸基の加水分解度が50〜100%
であるポリ−エチレン−ビニルアルコールを含んでなる請求の範囲第9項に記載
の組成物。 11.成分AおよびBが、1:6〜6:1、好ましくは1:4〜4:1の重量比で存
在する請求の範囲第8項に記載の組成物。 12. −約20〜約60重量%のデンプン成分 −約10〜約80重量%の成分A −0〜約45重量%の成分B (%量はデンプンと全合成成分の和を基準にして表す) を含んでなる請求の範囲第8項に記載の組成物。 13.約10〜約50重量%の成分A、および約2〜約30重量%の成分Bを含 んでなる請求の範囲第12項に記載の組成物。 14. −約5〜約60重量%のデンプン成分、 −約40〜約80重量%の成分A、 −0〜約35重量%の成分B (%量はデンプンと全合成成分の和を基準にして表す) を含んでなる、請求の範囲第8項に記載の組成物。 15.約5〜約30重量%の成分Bを含んでなる請求の範囲第14項に記載の組
成物。 16.グリセリン、ポリグリセロール、グリセロールエトキシレート、エチレン
またはプロピレングルコール、エチレンまたはプロピレンジグリコール、エチレ
ンまたはプロピレントリグリコール、ポリエチレンまたはポリプロピレングリコ
ール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−、1,3−
、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−、1,5−ヘキサ
ンジオール、1,2,6−、1,3,5−ヘキサントリオール、ネオペンチルグリコ
ール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトールアセテー
ト、ソルビトールジアセテート、ソルビトールモノエトキシレート、ソルビトー
ルジプロポキシレート、ソルビトールジエトキシレート、ソルビトールヘキサエ
トキシレート、アミノソルビトール、トリヒドロキシメチルアミノメタン、グル
コース/PEG、エチレンオキサイドのグルコースとの反応生成物、トリメチロ
ールプロパンモノエトキシレート、マンニトールモノアセテート、マンニトール
モノエトキシレート、ブチルグルコシド、グルコースモノエトキシレート、α−
メチルグルコシド、カルボキシメチルソルビトールのナトリウム塩、ポリグリセ
ロールモノエトキシレートおよびそれらの混合物よりなる群より選択される可塑
剤を、デンプン/合成高分子系を基準にして1〜50重量%含んでなる請求の範
囲第1〜8項に記載の組成物。 17.可塑剤が、デンプンおよび高分子成分よりなる組成物全体の重量を基準に
して5〜25重量%存在する請求の範囲第16項に記載の組成物。 18.可塑剤がグリセリン、ソルビトールエトキシレートおよびそれらの混合物
から選択される請求の範囲第16項に記載の組成物。 19.組成物全体の重量を基準にして尿素を0.5〜20重量%含む請求の範囲
第16項に記載の組成物。 20.組成物全体を基準として、5重量%までのポリエチレン、ポリプロピレン
およびポリスチレンよりなる群から選択される疎水性ポリマーを含んでなる請求
の範囲第1〜8項に記載の組成物。 21.組成物全体を基準として1.5〜5重量%の水含量を有する請求の範囲第
1〜8項に記載の組成物。 22.デンプン成分が78重量%以上のアミロペクチンを含む請求の範囲第1〜
8項に記載の組成物。 23.デンプン成分の重量を基準にして0.01〜10重量%の、ホウ酸、ホウ
砂、メタホウ酸、水酸化アルミニウムおよびアルカリ金属塩から選択する添加物
を含んでなる請求の範囲第1〜8項に記載の組成物。 24.デンプン成分が70重量%以上のアミクペクチン含量を有する請求の範囲
第23項に記載の組成物。 重合体および/またはポリビニルアルコールおよび脂肪族ポリエステルを含んで
なり、可塑剤が以下のもの: a)1〜20個のヒドロキシル化された繰返し単位(各単位は2〜6個の炭素原子
を含む)により形成されるポリオール、 b)1〜20個のヒドロキシル化された繰り返し単位(各単位は2〜6個の炭素原
子を含む)により形成されるポリオールのエーテル、チオエーテル、無機および
有機エステル、アセタール並びにアミノ誘導体 c)1〜20個のヒドロキシル化された繰り返し単位(各単位は2〜6個の炭素原
子を含む)を有するポリオールの鎖伸長剤との反応生成物、 d)少くとも一個のアルデヒド、カルボキシル官能基またはそれらの混合物を含む
、 1〜20個のヒドロキシル化された繰り返し単位(各単位は2〜6個の炭素原子
を含む)を有するポリオールの酸化生成物、 からなる群より選択される組成物。 26.請求の範囲第1〜8項に記載の高分子組成物の使用により得られる物品、
特にフィルム、シート、繊維およびフィラメント。
[Claims] 1. Rheology from melts containing starch and synthetic thermoplastic polymer components A homopolymer of an aliphatic hydroxyacid having 2 to 24 carbon atoms, the corresponding lactone or lactide, having a melting point in the range of 40 to 175 ° C ; b. A) an aliphatic hydroxy acid having 2 to 24 carbon atoms, the corresponding lactone or lactide, and an aliphatic hydroxy acid having 2 to 24 carbon atoms other than that making up the first monomer, the corresponding lactone or Lactide, aromatic hydroxy acids, copolymers with monomers selected from the group consisting of aliphatic or aromatic isocyanates; c) homopolymers and copolymers a) or b), one or more of the following components: i) cellulose, or modified cellulose such as cellulose acetate, carboxymethyl cellulose; ii) amylose, amylopectin, native or modified starch; iii) geo. , A polyester prepolymer, or a polymer having a diol end group;-an aromatic or aliphatic difunctional isocyanate;-an aromatic or aliphatic difunctional epoxide;-an aliphatic dicarboxylic acid;-a dicarboxylic acidic cycloaliphatic acid. -Polymers derived from the reaction with aromatic acids or anhydrides; iv) polyamides from polyurethanes, diisocyanates and amino alcohols-polyesters from urethanes, polyamides, dicarboxylic acids and amino alcohols-polyesters from amides, amino acids and glycols from diesters. Polyester ureasv) Polyhydroxylated polymers selected from the group consisting of polyvinyl alcohols, ethylene-vinyl alcohol copolymers (wholly or partially hydrolyzed), and polysaccharides up to destrin; vi) polyvinyl pyrrolides Block or graft copolymers with: polyvinylpyrrolidone-vinyl acetate copolymers, polyethyloxazolines; vii) ionomeric polymers selected from polyacrylates and polymethacrylates; d) isocyanates, epoxides, phenyl esters and aliphatics Polyesters obtained from monomers or comonomers as defined in a) and b) above, modified with a chain extender selected from the group consisting of carbonates; e) selected from the group consisting of trimellitic acid, pyromellitic acid A) and above partially crosslinked by polyfunctional acids, polyisocyanates and polyepoxides
a polymeric composition comprising at least one polymer or polymer mixture selected from the group consisting of: a polyester obtained from the monomers and comonomers defined in b). 2. A composition according to claim 1, wherein the starch-based component and the synthetic polymer component are in a weight ratio of 1: 9 to 9: 1, preferably 1: 4 to 4: 1. 3. Wherein the synthetic component comprises a polymer of an ε-hydroxy acid or a corresponding lactone selected from the group consisting of 6-hydroxycaproic acid, 6-hydroxyoctanoic acid and 3,7-dimethyl-6-hydroxyoctanoic acid. 2. The composition according to item 1, wherein 4. The composition according to claim 3, wherein the synthetic component is a copolymer of an ε-hydroxy acid and an isocyanate selected from the group consisting of 4,4-diphenylmethane-diisocyanate, toluylene diisocyanate, isophorone diisocyanate and hexamethylene diisocyanate. A composition as described. 5. The composition according to claim 1, wherein the synthetic component comprises poly-ε-caprolactone, a copolymer of ε-caprolactone and an aliphatic or aromatic isocyanate, or a mixture thereof. 6. The composition according to claim 5, wherein the synthetic component comprises poly-ε-caprolactone having a molecular weight of 40,000 or more. 7. 7. The composition according to claim 6, wherein the synthetic component comprises a mixture of poly-ε-caprolactone and a copolymer of ε-caprolactone with an aliphatic or aromatic isocyanate in a weight ratio of 5: 1 to 1: 1. The described method. 8. The synthetic polymer component comprises a component A selected from polymers a) to e) and mixtures thereof, and a component B comprising a polymer derived from an ethylenically unsaturated monomer, the polymer comprising The composition according to claim 1, having a repeating unit having at least one functional polar group selected from the group consisting of hydroxyl, carboxyl, carboxyalkyl, alkylcarboxyl, pyrrolidyl, and acetal. 9. Component B comprises a polymer selected from the group consisting of polyvinyl alcohol, ethylene-acrylic acid, ethylene-vinyl acetate, ethylene-vinyl alcohol, modified ethylene-vinyl alcohol, modified polyvinyl alcohol, and mixtures thereof. 9. The composition according to claim 8, comprising: 10. Component B is obtained by hydrolysis of the corresponding poly-ethylene-vinyl acetate, has an ethylene content of not more than 44% by weight and a degree of hydrolysis of the acetic acid groups of 50 to 100%.
10. The composition according to claim 9, comprising poly-ethylene-vinyl alcohol. 11. 9. The composition according to claim 8, wherein components A and B are present in a weight ratio of 1: 6 to 6: 1, preferably 1: 4 to 4: 1. 12. From about 20 to about 60% by weight of the starch component; from about 10 to about 80% by weight of component A; from 0 to about 45% by weight of component B (% amounts are based on the sum of starch and all synthetic components). 9. The composition according to claim 8, comprising a composition. 13. 13. The composition of claim 12, comprising about 10 to about 50% by weight of component A, and about 2 to about 30% by weight of component B. 14. -From about 5 to about 60% by weight of the starch component;-from about 40 to about 80% by weight of component A;-from 0 to about 35% by weight of component B (% amounts are based on the sum of starch and all synthetic components. 9. The composition according to claim 8, wherein the composition comprises: 15. 15. The composition of claim 14, comprising about 5 to about 30% by weight of component B. 16. Glycerin, polyglycerol, glycerol ethoxylate, ethylene or propylene glycol, ethylene or propylene diglycol, ethylene or propylene triglycol, polyethylene or polypropylene glycol, 1,2-propanediol, 1,3-propanediol, 1,2- 1,3-
1,4-butanediol, 1,5-pentanediol, 1,6-, 1,5-hexanediol, 1,2,6-, 1,3,5-hexanetriol, neopentyl glycol, trimethylolpropane Pentaerythritol, sorbitol acetate, sorbitol diacetate, sorbitol monoethoxylate, sorbitol dipropoxylate, sorbitol diethoxylate, sorbitol hexaethoxylate, aminosorbitol, trihydroxymethylaminomethane, glucose / PEG, ethylene oxide with glucose Reaction product, trimethylolpropane monoethoxylate, mannitol monoacetate, mannitol monoethoxylate, butyl glucoside, glucose monoethoxylate, α-
A plasticizer selected from the group consisting of methyl glucoside, sodium salt of carboxymethyl sorbitol, polyglycerol monoethoxylate and mixtures thereof, comprising from 1 to 50% by weight, based on the starch / synthetic polymer system. Item 9. The composition according to item 1 to item 8. 17. 17. The composition according to claim 16, wherein the plasticizer is present in an amount of 5 to 25% by weight, based on the total weight of the composition comprising starch and the polymer component. 18. 17. The composition according to claim 16, wherein the plasticizer is selected from glycerin, sorbitol ethoxylate and mixtures thereof. 19. 17. The composition according to claim 16, comprising 0.5 to 20% by weight of urea based on the weight of the whole composition. 20. A composition according to claims 1 to 8, comprising up to 5% by weight, based on the total composition, of a hydrophobic polymer selected from the group consisting of polyethylene, polypropylene and polystyrene. 21. 9. The composition according to claim 1, which has a water content of 1.5 to 5% by weight, based on the total composition. 22. Claims 1 to 5 wherein the starch component comprises at least 78% by weight of amylopectin.
Item 9. The composition according to Item 8. 23. Claims 1 to 8 comprising from 0.01 to 10% by weight, based on the weight of the starch component, of an additive selected from boric acid, borax, metaboric acid, aluminum hydroxide and alkali metal salts. A composition according to claim 1. 24. 24. The composition according to claim 23, wherein the starch component has an amicpectin content of 70% by weight or more. Comprising a polymer and / or polyvinyl alcohol and an aliphatic polyester, wherein the plasticizer is: a) 1 to 20 hydroxylated repeating units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms B) ethers, thioethers, inorganic and organic esters, acetals of polyols formed by 1 to 20 hydroxylated repeating units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms, and An amino derivative c) a reaction product of a polyol having from 1 to 20 hydroxylated repeating units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms, with a chain extender; d) at least one aldehyde; Having 1 to 20 hydroxylated repeat units, each unit containing 2 to 6 carbon atoms, including a carboxyl function or a mixture thereof Oxidation products of polyols, compositions selected from the group consisting of. 26. Articles obtained by using the polymer composition according to claims 1 to 8,
Especially films, sheets, fibers and filaments.

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