JP2526397B2 - 組合せ最適化装置 - Google Patents

組合せ最適化装置

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JP2526397B2 JP5114189A JP11418993A JP2526397B2 JP 2526397 B2 JP2526397 B2 JP 2526397B2 JP 5114189 A JP5114189 A JP 5114189A JP 11418993 A JP11418993 A JP 11418993A JP 2526397 B2 JP2526397 B2 JP 2526397B2
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隆一 間藤
均 荒木
等 加藤
晋二 野島
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工業技術院長
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組合せ最適化分野にお
ける組合せ最適化を高速に実行する組合せ最適化装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、組合せ最適化装置はスケジューリ
ング、レイアウトなどの組合せ最適化分野で盛んに利用
されるようになってきた。
【0003】この組合せ最適化装置は、例えば、サイエ
ンス(S.Kirkpatrick,and V.A.
Norton and M.P.Vecchi.”Op
timization by Simulated A
nnealing”Science,Vol.220,
pp671−680,May 1983)に記載されて
いるシミュレーティッド・アニーリング(Simula
ted Annealing 以下、SAと略記)とい
う構成が知られている。
【0004】以下、図8、図9、図10、図11と図1
2を参照しながら、特に、ハイレベル合成問題を対象と
して、従来の組合せ最適化装置について説明する。
【0005】ハイレベル合成問題は、LSI設計の一工程
であり、ソフトウェア言語で記述されたLSI動作仕様か
ら、レジスタ・トランスファ・レベルの回路を合成する
問題である。
【0006】最初に、ハイレベル合成問題の概要につい
て説明する。図8において、801はLSIの動作仕様を
表現する2項演算式、802は2項演算式の演算をどの
ALUがどの時間ステップで実行するかを示している配置
データと呼ばれるデータ表現である。
【0007】例えば、t1 = b*t[3]はALU1が時間ステッ
プ3で実行されることを示している。ハイレベル合成に
おける組合せの最適化とは、2項演算式の式の位置を配
置データ上を移動して最も時間ステップが短く、すなわ
ち実行速度が速く、LSIのチップ面積が小さい2項演算
式の最適配置を求めることである。
【0008】図9において、901は、最適化以前の配
置データを示し、902は、最適化された配置データを
示している。図9では、黒く塗りつぶされた枠に2項演
算式があることを示している。
【0009】ハイレベル合成問題は、このように最適化
により、実行速度が速く、チップ面積が小さい配置デー
タを求める問題である。図10と図11は従来の手法の
構成図を示している。1001、1002と1003
は、記憶機能と制御機能を有するプロセッサ・エレメン
トを示している。1004は初期配置データ生成手段
1005は配置データ分配手段、1006、1007と
1008は最適化手段、1009は配置データ収集手
段、1010は最良配置データ選択手段である
【0010】以上のような図10の構成において、以
下、その動作について説明する。まず、動作仕様として
与えられたプログラムは、2項演算式に展開され、初期
配置データ生成手段1004によって、配置データの適
当な位置に配置される。これによって初期配置データが
生成される。配置データ分配手段は、各プロセッサ・エ
レメント1001、1002と1003にある最適化手
段1006、1007と1008に初期配置データを転
送する。最適化手段1006、1007と1008は、
その配置データを最適化し、配置データ収集手段100
9に転送する。最良配置データ選択手段1010は、最
適化した配置データの中で最も最適化された配置データ
を選択し、解として出力する。図11は最適化手段10
06、1007と1008の構成図である。
【0011】図11において、1101は配置データ受
信手段、1102は配置データ生成手段、1103は配
置データ選択手段、1104は温度更新手段、1105
はプロセス終了検知手段、1106は配置データ送信手
段。
【0012】以上のような図11の構成において、以
下、その動作について説明する。図10の配置データ分
配手段1005から送信された配置データは、配置デー
タ受信手段1101に受信される。現在の配置データに
基づいて、ランダムに微小変形された配置データを配置
データ生成手段1102が生成する。
【0013】図12は、新しい配置データの生成方法を
示している。1201の配置データの式の内、ランダム
に移動する式が選択され、ランダムに移動場所が選択さ
れ、その場所に移動し、新しい配置データ1202が生
成される。次に現在の配置データの最適化評価値Ccurre
ntとし、新しい配置データの評価値をCnewとすると、そ
の差分 DeltaCは、DeltaC = Cnew - Ccurrentとなる。
【0014】DeltaC < 0 のとき、配置データ選択手段
1103はCnewを採用し、C >= 0 のとき、exp(- delta
C / t) の確率でCnewを採用する。tは、温度と呼ばれる
パラメータでtが小さいほど、単純な山登り法に近づい
ていく。温度は、最初に高く設定され、最適化とともに
低くなっていく。温度更新手段1104は、新しい配置
を一定回数生成すれば、温度パラメータをより低く設定
し、プロセス終了検知手段1105を起動する。さもな
ければ、同じ温度のまま、配置データ生成手段1102
を起動する。プロセス終了検知手段1105は最適化が
終了したかどうかを判断し、終了したと判断したとき、
配置データ送信手段1106を起動する。配置データ送
信手段1106は図10の配置データ収集手段に最終的
な配置データを送信する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の方法で
は、最適化の終了まで配置データは各プロセッサ・エレ
メントの最適化手段が独自に最適化しているので、ある
最適化手段が発見した最適な配置を他のプロセッサに通
信し、協調的な動作をすることができず、高速な最適化
を行うことができないという問題点があった。
【0016】本発明は上記課題に鑑み、本発明の目的
は、各プロセッサ・エレメントの最適化手段が発見した
最適な配置を、ランダムに選択され接続された他の最適
化手段に通信し、協調的に最適化を実行することにより
高速な最適化を実現するものである
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、知識最適化手段とラン
ダムに選択されたプロセッサ・エレメントの異配置デー
タ通信手段と接続することにより実現するものである
【0018】
【作用】本発明は知識最適化手段とランダムに選択され
たプロセッサ・エレメントの異配置データ通信手段と接
続し、定期的に、接続を変更することにより、配置デー
タの情報の流通を頻繁にし、協調的な動作により、より
高速な最適化を実現することができる
【0019】
【0020】
【実施例】
(実施例1)以下、図1、図2、図3、図4と図5を参
照しながら本発明の第1の実施例について説明する。図
1において、101、102と103はプロセッサ・エ
レメント、104は初期配置データ生成手段、105は
配置データ分配手段、106、108と110は知識最
適化手段、107、109と111は異配置データ通信
手段、112は配置データ収集手段、113は最良配置
データ選択手段である。
【0021】図2において、201は配置データ受信手
段、202は知識選択手段、203は遺伝的知識判定手
段、204は異配置データ送信要求手段、205は配置
データ受信手段、206は配置データ生成手段、207
は配置データ選択手段、208は温度更新手段、209
は知識選択確率調整手段、210はプロセス終了検知手
段、211は配置データ送信手段である。
【0022】図3において、301は最適化前の配置デ
ータ、302はランダムな知識によって生成された配置
データ、303は最適化前の配置データ、304は時間
ステップを減少する知識によって生成された配置デー
タ、305は最適化前の配置データ、306はALUを
減少する知識によって生成された配置データである。
【0023】図4において、401は横方向にすぐれた
配置データ、402は縦方向にすぐれた配置データ、4
03は遺伝的知識によって合成された配置データを示
す。図5において、501はルールの種類と選択確率を
示す。
【0024】以上のような図1、図2、図3、図4と図
5の構成において、以下、その動作について説明する。
記憶機能と制御機能を有し、各々の保持するデータを相
互に通信可能な複数のプロセッサ・エレメント101、
102と103によって組合せ最適化装置は構成され
る。本実施例では、16個のプロセッサ・エレメントが
あるとする。プロセッサ・エレメント101は、入力デ
ータを変形し、初期配置データを生成する初期配置デー
タ生成手段104と、前記初期配置データ生成手段10
4が生成した初期配置データを各プロセッサ・エレメン
ト101、102と103が有する複数の知識最適化手
段106に分配する配置データ分配手段105と、前記
初期配置データを知識を利用して最適化する知識最適化
手段106と、前記知識最適化手段106が遺伝的知識
を適用し、配置データの転送を要求してきたとき、起動
し、配置データを返送する異配置データ通信手段10
7、109と111と、前記知識最適化手段106、1
08と110が最適化した配置データを収集する配置デ
ータ収集する配置データ収集手段112と、配置データ
の中から最良の配置データを選択する最良配置データ選
択手段113によって構成されている。
【0025】ここで、遺伝的知識とは、遺伝的アルゴリ
ズムから生じた言葉で、2つの親遺伝子から1つの遺伝
子が生じることの類推から2つ配置データから1つの配
置データを合成するための知識をいう。
【0026】知識最適化手段106、108と110
は、配置データ分配手段105から転送された配置デー
タを受信する配置データ受信手段201と、知識の適用
確率に基づき知識を選択する知識選択手段202と、前
記知識選択手段202によって選択された知識が遺伝的
知識かどうかを判定し、遺伝的知識のとき異配置データ
送信要求手段204を起動し、遺伝的知識でないとき配
置データ生成手段206を起動する 遺伝的知識判定手段203と、その他のプロセッサ・エ
レメントの異配置データ通信手段107、109と11
1に対し配置データの送信を要求する異配置データ送信
要求手段204と、前記異配置データ通信手段204か
ら送信されてくる配置データを受信する配置データ受信
手段205と、遺伝的知識のとき送信されてきた配置デ
ータと自分自身の配置データを融合して新しい配置デー
タを生成し、遺伝的知識でないとき自分自身の配置デー
タを知識により変形して新しい配置データを生成する配
置データ生成手段206と、従来の配置データと前記配
置データ生成手段206により生成された新しい配置デ
ータの内温度と呼ばれるパラメータに基づき、どちらか
を選択する配置データ選択手段207と、ある回数配置
データが生成されたとき、温度パラメータを減少させる
温度更新手段208と、各知識の適用により、どれだけ
良質な配置を生成することができたかにより、知識の選
択確率を調整する知識選択確率調整手段209と、配置
データの最適化を継続するとき、前記知識選択手段20
2を起動し、配置データが十分に最適化されたと判断し
たとき、この最適化のプロセスを終了させるプロセス終
了検知手段210と、最適化された配置データを請求項
2記載の配置データ収集手段に返送する配置データ送信
手段211から構成されている。
【0027】配置データ生成手段206は、知識の種類
に基づいて新しい配置データを生成する。知識には、ラ
ンダムな知識、一般的な知識と遺伝的知識の3つの種類
がある。ランダムな知識とは、図3の(a)に示すよう
に、従来例で使用された方法である。301は最適化前
の配置データで、302はランダムに変形された最適化
後の配置データである。
【0028】図3の(b)と(c)は、一般的な知識による変
形された配置データである。(b)は、時間ステップを減
少する変形であり、(c)は、逆にALUを減少する変形であ
る。
【0029】図4は、遺伝的知識による新しい配置デー
タの合成である。401と402は、異なるプロセッサ
・エレメントの知識最適化手段が、持っている配置デー
タである。401は、ALU方向に優れた配置データであ
り、402は、時間ステップ方向に優れた配置データで
ある。実線内の数字は、2項演算式を数字で簡略化した
ものであり、例えば、番号5は、x = t + 3などの演算
式に対応する。遺伝的知識は、401の横方向の順番と
402の縦方向の順番を保存し、新しい時間ステップ方
向にもALU方向にもすぐれた新しい配置データである。
破線内の数字は、保存された数字を示している。
【0030】図5は、知識の種類とその選択確率の例を
示している。左の番号は、知識に対応して付加されてい
る。2番目の知識の種類は、番号1と2の知識がランダ
ムな知識、3から7までが一般的な知識、8と9が遺伝
的な知識であることを示している。選択比率は、図2の
知識選択手段202が、知識を選択する確率をしめして
いる。例えば、番号1の知識は、0.15の確率で選択
されること示している。選択比率は、良質な配置データ
を合成した知識ほど選択確率が高くなるように、図2の
知識選択確率調整手段209が選択確率を調整する。
【0031】第1の実施例における知識最適化手段と異
配置データ通信手段の接続方式を図6に示す。この例で
は、8つのプロセッサ・エレメント601から608が
存在する。各プロセッサ・エレメントは、それぞれ知識
最適化手段と異配置データ通信手段をもっている。知識
最適化手段は、609から616であり、異配置データ
通信手段は、617から624である。知識最適化手段
と異配置データ通信手段の接続は、隣接するプロセッサ
・エレメントの知識最適化手段と異配置データ通信手段
を接続する構成をとっている。
【0032】以上のように、遺伝的知識により他のプロ
セッサ・エレメントの知識最適化手段が持つ配置データ
を受理し、自分自身の配置データと合成して最適化を実
行しているので高速な最適化が可能である。また、各プ
ロセッサ・エレメントが持つ配置データの特徴を生かし
た合成を行なっているので、協調的な最適化が可能とな
っている。また、実施例1の場合、最適化の最中で通信
経路を変更しないので、そのための処理時間を省くこと
ができる
【0033】(実施例2) 第2の実施例では、第1の実施例と同様な処理を行なう
、知識最適化手段と異配置データ通信手段の構成が異
なっている。図7に、その構成を示す。この例では、8
つのプロセッサ・エレメント701から708が存在す
る。各プロセッサ・エレメントは、それぞれ知識最適化
手段と異配置データ通信手段をもっている。知識最適化
手段は、709から716であり、異配置データ通信手
段は、717から724である。知識最適化手段と異配
置データ通信手段の接続は、一定期間毎に、例えば温度
を変更する毎に、ランダムに知識最適化手段と異配置デ
ータ通信手段を接続する構成をとっている。
【0034】以上のように、第2の実施例では、定期的
に、ランダムに接続が変わるので、配置情報が素早く伝
搬する。そのため、各プロセッサ・エレメント間の協調
の度合が上がり優れた配置データが早く伝搬するととも
に局所的な配置データに陥りにくくなるので、高速な最
適化を実現できる
【0035】
【発明の効果】各プロセッサ・エレメントの知識最適化
手段が自分自信の配置データとその他のプロセッサ・エ
レメントの知識最適化手段の配置データを通信し、2つ
の配置データから合成することで協調的な最適化の動作
を行い、高速な最適化を実現している。
【0036】本発明の技術的解決手段独自の効果とし
て、知識最適化手段と他のプロセッサ・エレメントの異
配置データ通信手段の間で定期的にランダムな通信路を
はることで、配置データの情報交換を高速化し、また局
所的な配置データに陥りにくくすることにより、高速な
最適化を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における組合せ最適化装
置の構成を示す概念図
【図2】同実施例における知識最適化手段の構成図
【図3】ランダムな知識と一般的な知識による新しい配
置データの合成図
【図4】遺伝的な知識による新しい配置データの合成図
【図5】本発明の第1の実施例における知識の種類とそ
の選択比率図
【図6】本発明の第1の実施例の知識最適化手段と異配
置データ通信手段の接続図
【図7】本発明の第2の実施例の知識最適化手段と異配
置データ通信手段の接続図
【図8】2項演算式から配置データへの変換の説明図
【図9】配置データの最適化前と最適化後の説明図
【図10】従来の組合せ最適化装置の構成を示す概念図
【図11】従来の最適化手段の構成を示す概念図
【図12】従来技術における配置データの生成図
【符号の説明】
101 プロセッサ・エレメント 102 プロセッサ・エレメント 103 プロセッサ・エレメント 104 初期配置データ生成手段 105 配置データ分配手段 106 知識最適化手段 107 異配置データ通信手段 108 知識最適化手段 109 異配置データ通信手段 110 知識最適化手段 111 異配置データ通信手段 112 配置データ収集手段 113 最良配置データ選択手段 1001 プロセッサ・エレメント 1002 プロセッサ・エレメント 1003 プロセッサ・エレメント 1004 初期配置データ生成手段 1005 配置データ分配手段 1006 知識最適化手段 1007 知識最適化手段 1008 知識最適化手段 1009 配置データ収集手段 1010 最良配置データ選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野島 晋二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 電子情報通信学会研究報告 AI92− 41 間藤 隆一 他「遺伝的ルールによ る並列ルールベースト・アニーリング」 電子情報通信学会研究報告 VLD89 −1 小圷 成一 他「遺伝的要素を取 り入れた改良型アニーリング法によるV LSIブロック配置手法」

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを変形し初期配置データを生
    成する初期配置データ生成手段と、前記初期配置データ
    生成手段が生成した初期配置データを各プロセッサ・エ
    レメントに分配する配置データ分配手段と、前記配置デ
    ータ分配手段が分配した前記初期配置データを知識を利
    用して最適化する知識最適化手段と、前記知識最適化手
    段が遺伝的知識を適用し配置データの転送を要求してき
    たときに起動し配置データを返送する異配置データ通信
    手段と、各プロセッサ・エレメントが最適化した配置デ
    ータを収集する配置データ収集手段と、配置データの中
    から最良の配置データを選択する最良配置データ選択手
    段とを備えた少なくとも一つのプロセッサ・エレメント
    と、 前記配置データが分配した前記初期配置データを知識を
    利用して最適化する知識最適化手段と、前記知識最適化
    手段が遺伝的知識を適用し配置データの転送を要求して
    きたときに起動し配置データを返送する異配置データ通
    信手段とを備えたプロセッサ・エレメントから構成さ
    前記知識最適化手段は、前記配置データ分配手段から転
    送された配置データを受信する配置データ受信手股と、
    知識の適用確率に基づき知識を選択する知識選択手段
    と、前記知識選択手段によって選択された知識が遺伝的
    知識かどうかを判定し遺伝的知識のとき異配置データ送
    信要求手段を起動し遺伝的知識でないとき配置データ生
    成手段を起動する遺伝的知識判定手段と、他のプロセッ
    サ・エレメントの異配置データ通信手段に対し配置デー
    タの送信を要求する異配置データ送信要求手段と、前記
    異配置データ通信手段から送信されてくる配置データを
    受信する配置データ受信手段と、遺伝的知識のとき送信
    されてきた配置データと自分自身の配置データを融合し
    て新しい配置データを生成し遺伝的知識でないとき自分
    自身の配置データを知識により変形して新しい配置デー
    タを生成する配置データ生成手段と、従来の配置データ
    と前記配置データ生成手段により生成された新しい配置
    データの内、温度と呼ばれるパラメータに基づきどちら
    かを選択する配置データ選択手段と、ある回数配置デー
    タが生成されたとき温度パラメータを減少させる温度更
    新手段と、各知識の適用によりどれだけ良質な配置を生
    成することができたかにより知識の選択確率を調整する
    知識選択確率調整手段と、配置デ ータの最適化を継続す
    るとき前記知識選択手段を起動し配置データが十分に最
    適化されたと判断したときこの最適化のプロセスを終了
    させるプロセス終了検知手段と、最適化された配置デー
    タを配置データ収集手段に返送する配置データ送信手段
    を備え前記知識最適化手段と前記異配置データ通信手段の接続
    が、定期的に、あるプロセッサ・エレメントの前記知識
    最適化手段に対し、ランダムに対となるプロセッサ・エ
    レメントを選択しそのプロセッサ・エレメントの中の前
    記異配置データ通信手段と接続する構成を特徴とする
    合せ最適化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
電子情報通信学会研究報告AI92−41間藤隆一他「遺伝的ルールによる並列ルールベースト・アニーリング」
電子情報通信学会研究報告VLD89−1小圷成一他「遺伝的要素を取り入れた改良型アニーリング法によるVLSIブロック配置手法」

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