JP2525144Y2 - 電気浮子 - Google Patents

電気浮子

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JP2525144Y2
JP2525144Y2 JP1987199803U JP19980387U JP2525144Y2 JP 2525144 Y2 JP2525144 Y2 JP 2525144Y2 JP 1987199803 U JP1987199803 U JP 1987199803U JP 19980387 U JP19980387 U JP 19980387U JP 2525144 Y2 JP2525144 Y2 JP 2525144Y2
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JP
Japan
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float
hole
end hole
fishing line
electric
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JP1987199803U
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JPH01105471U (ja
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清 竹中
正幸 小堀
久仁子 赤松
征二 横川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、海や川や池等において使用する魚釣り用の
電気浮子に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気浮子は釣糸を浮子本体内に通して
使ういわゆる中通し電気浮子は、光源と電池を内蔵して
いるため電池交換時に釣糸を通すためのパイプも一緒に
取り外す必要があり、浮子本体内部の防水性が低下して
しまう問題点を有していた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、電気浮子の内部に光源と
その電源電池を内蔵しているため、電池交換時に電気浮
子内部を通っている釣糸を通すためのパイプも一緒に外
さねばならず、再装着が面倒であった。
本考案は、このような問題点を解決するもので、電気
浮子の内部に釣糸を通すためのパイプを設けると共に、
電池交換時にも前記パイプの再装着に留意しなくてもよ
い手段を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案の電気浮子は、浮
子の本体部を形成するフロート、このフロートから突出
し位置に配置された光源となる発光ダイオードおよびそ
の電源となる電池を装着するためのソケットを保持、収
納する筒状部から構成されたものであり、上記フロート
はその上端面にねじ部を有する中空状の上部フロートと
中空状の下部フロートを気密固定することによって形成
され、前記筒状部は上部フロートの上端面に設けられた
ねじ部に着脱自在に嵌合される。
さらに、ねじ部の外周縁近傍に上端穴を、前記下部フ
ロートの下端中央に下端穴をそれぞれ設け、前記上端穴
と下端穴とを釣り糸案内用パイプによって気密に接続さ
れており、この釣り糸案内パイプに沿って上端穴から下
端穴へ向けて釣り糸を通すようにしたものである。
作用 この構成により、筒状部に収納した光源の発光ダイオ
ードと電源電池装着用ソケットが収納された筒状部はフ
ロートから着脱自在な構成となり、かつ、フロート内に
釣糸を通すためのパイプを設けることができることとな
る。
実施例 以下、本考案の実施例について第1図を参照して説明
する。図において、上端面にねじ部を有する中空状の上
部フロート、2は同じく中空な下部フロートでこれらを
接着等の手段にて接合してフロートとなす。
3は光源4とその電源電池装着用ソケット5とを収納
した筒状部で、この筒状部3は上部フロート1の上部に
ねじ嵌合している。6は上部フロート1の上端面に設け
た穴であり、この穴6は上記ねじ部の外周縁の近傍、す
なわち上端面の中央に位置するねじ部に対して上部フロ
ートの側面方向に変位された位置に設けておりまた7は
下部フロート2の下部中央に設けた穴である。前記の穴
(前端穴)6と穴(下端穴)7とを釣糸案内用パイプ8
にて気密に接続している。
次に組立方法の一例を述べる。下部フロート2の穴
(下端穴)7にパイプ8を通したのち、上部フロート1
の穴(上端穴)6にパイプ8を通して上部フロート1と
下部フロート2とを接着する。その後に先に通した、下
部フロート2の穴7に通したパイプ8を接着する。次に
筒状部3に光源4とこれに接続した電源電池装着用ソケ
ット5を入れる。この後、筒状部3を上部フロート1の
上端にねじ嵌合すれば組立てが完了となる。
なお筒状部の長さは取り替えることにより自由に変え
る事もでき、また位置も外側にずらし釣糸通し穴を中央
に設けることもできることは言うまでもない。
考案の効果 以上のように本考案によれば、上部フロートと下部フ
ロートからなるフロートと、上部フロートに筒状部をね
じ嵌合で着脱自在に取付けた構造で、上部フロートと下
部フロートの内部に釣糸案内用パイプを気密に固着した
構造によって、電池交換時には筒状部を外すのみでフロ
ート内にある釣糸を案内するパイプには関係なく取り外
せるため、パイプは上部フロート,下部フロートに確実
な気密固着することができ、防水が確実となる。また、
中通し浮子の特長である釣糸が浮子本体にからまないと
いう特長が電気浮子にても実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による中通し浮子の半断面図
である。 1……上部フロート、2……下部フロート、3……筒状
部、4……光源、5……電源電池装着用ソケット、6…
…穴(上端穴)、7……穴(下端穴)、8……パイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 横川 征二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−21272(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端面にねじ部を有する中空状の上部フロ
    ートと中空状の下部フロートを気密固定してなるフロー
    トと、このフロートから突出した位置に配置され、光源
    をなす発光ダイオードと、その電源電池装着用のソケッ
    トおよび前記発光ダイオードを収納し、上記上部フロー
    トに着脱自在にねじ嵌合される筒状部を備え、 前記上部フロートの上端面に位置するねじ部の外周縁近
    傍に上端穴を、前記下部フロートの下端中央に下端穴を
    それぞれ設け、前記上端穴と下端穴とを釣り糸案内用パ
    イプにて気密接続した構成を有する電気浮子。
JP1987199803U 1987-12-29 1987-12-29 電気浮子 Expired - Lifetime JP2525144Y2 (ja)

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JPH01105471U JPH01105471U (ja) 1989-07-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5821272U (ja) * 1981-08-01 1983-02-09 横山 弥寿夫 中通し式電気うき

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JPH01105471U (ja) 1989-07-17

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