JP2524606C - - Google Patents

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JP2524606C
JP2524606C JP2524606C JP 2524606 C JP2524606 C JP 2524606C JP 2524606 C JP2524606 C JP 2524606C
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JP
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card body
recess
card
module
electronic memory
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Japanese (ja)
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シュラムバーガー アンデュストリエ
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カードを製造する方法に関し、特に、メモリー、就中電子メモリー
を含むカードに関する。 (従来技術とその問題点) メモリー・カードは、本質的に、普通はプラスチック材料から成るカード本体
と、メモリー・モジュールとから成る。電子メモリーを有するカードにおいては
、メモリー・モジュールは、集積回路が形成されている半導体チップと、そのチ
ップが固定されていて外側接続タブを画定する1片の印刷回路とを必須の構成要
素とする電子モジュールである。電子モジュールは、電気接触タブがカード本体
の主面の1つと同じ高さとなるようにカード本体に固定される。 カード本体は直方体の形状であり、その厚みは1mmより薄くなければならない
。カード本体の縁は、カードの接触タブがカード・リーダのコネクタと電気的に
接触するようにカードをカード・リーダ内に位置決めするための基準として役立
つ。 カード本体を作り、その中に電子モジュールを植設するために2つの主な技術
を使われる。第1の技術では、PVC等のプラスチック材料の複数のシートを熱
間圧延してカード本体を作る。電子モジュールは、圧延前に、重ね合わされたプ
ラスチック材料シート中に配置される。圧延工程後、電子モジュールはカード本
体内にしっかり保持される。この工程は、単一の工程でカード本体を作り且つそ
の中に電子モジュールを植設するという利点を有する。しかし、これは難しい方
法であって、カード本体の周辺部を再加工する必要がある。 第2の技術では、第1工程でカード本体を作り、電子モジュールを収容するた
めの凹部をカード本体を切削加工して形成し、この凹部内に電子モジュールを接
着する。この種のカード本体の切削加工は、依然として精密であり、このため、
非常に正確な寸法を得るために非常に高価な作業となる。特に、カードの縁部と
、電気接触タブと同じ高さでなければならないカード本体の主面とに対して、電
子モジュールを正しく位置決めしなければならず、このため、切削加工は、高価
な作業となる。このような工程が、仏国特許公開第2,579,799号公報に
示されている。 また、カード本体は、その表面状態と、カード本体の縦方向及び横方向の両方
に関して明確な曲げ特性とに関して他の仕様も満たさねばならない。また、カー
ド本体は静電荷の蓄積を助長してはならない。 (発明の概要) 本発明の目標は、カード、特に電子メモリーを有するカードを作る方法を提供
すること、特に、カード本体を作るコストを低下させ、電子モジュールをカード
本体に固定する工程を簡単化し、且つ上記の仕様を満たしながらカード本体を作
る方法を提供することである。 上記の目的を達成するために本発明は、ISO規格の要件を満たす曲げ抵抗特
性を有するカード本体(2)と、情報キャリアを形成する電子モジュールとを備
えた電子メモリー・カードを製造する方法であって、この方法が、 a)2つの実質的に矩形である平行な主面(20a,22a)と縁部(20b)
とを有する金型(20,22)を準備し、これらの主面が、約55mmの幅(l
)と約85mmの長さ(L)を有し、これらの主面の離れている距離が約0.8
mmであり、これらの一方の主面(22a)が上記カード本体内で少なくとも0
.25mmの深さを有する凹部(8)を画定するコア(24)を有する工程と、b)上記金型(20,22)を10℃と50℃の間の温度で保持する工程と、 )カード本体全体を製造するために上記凹部内にアクリルニトリル・ブタジエ
ン・スチレンを所定の圧力且つ270℃と290℃の間の温度で射出する工程と
)このようにして製造されたカード本体を金型から取り除く工程と、 )半導体チップ(44)を有する電子モジュール(40)を準備し、 )この電子モジュールを上記凹部(8)内に配置し且つ上記カード本体(2)
に固定する工程と、 を有することを特徴としている。 非限定的に例示した本発明の数個の実施例に関する以下の説明を読めば、本発
明をもっとよく理解することができよう。 (実施例) まず、第1図及び第2図を参照して、本発明により製造されるカード本体の1
つの形態について説明する。 本体2は、略々長方形の2つの主面4、6を持った直方体の形状を有する。主
面の寸法は、略々85mm(長さL)×55mm(幅l)カード本体の厚みは約0.
8mmである。第1図から判るように、カード本体は、主面4に開口する凹部8も
含む。凹部8は、一定した深さ0.25mmを有し、その、主面4の平面における
寸法は、11mm×13mmである。 第1図は、凹部8の底12から8本のスタッド10が突出していることを示す
。このスタッドは、2列に平行に配列されている。 第2図が示すように、各スタッド10は、直径2mm、厚み0.05mmの基部1
4と、直径1mm、厚み0.19mmの末端部16とから成る。 本発明に従って、カード本体は熱射出成型により作られる。使われるプラスチ
ック材料はアクリロニトリルブタジエンスチレンである。材料は、180℃と2
80℃との間、好ましくは220℃と260℃との間の温度で金型内に射出され
、金型は、5℃と100℃との間、好ましくは10℃と50℃との間の温度に保
たれる。 例えばポリスチレン、ポリプロピレン、及びポリアミン11などの、他のプラ
スチック材料を使うこともできる。その場合には、射出パラメータを変更する必
要があろう。 第3図及び第4図を参照して、本発明を実施するための金型の例について説明
する。金型は、固定前方部分20と、移動後方部分22とから成る。前方部分2
0は、カード本体の主面6を画定する主面20aと、カードの縁を画定する側壁
20bとを有する。後方部分22は、カード本体の第2主面4を画定する面22
aを有する。コア24は、部分22に取付けられ、凹部8を作るのに役立つ。従
って、このコアは、凹部8がカード本体の面4において占める位置と同じ位置を
部分22の面22aにおいて占める。コア24の面24aは、凹部の底12を画
定し、スタッド10の形状を画定する8つの段孔26を含む。 部分20の面20aは、僅かに突出してコア24と対面する部分28を含む。 射出路30はコア24に開口している。この路は、コア24の面24aの中心に
対向して、すなわち凹部8の中心に対向して開口している。勿論、2つの部分2
0、22が互いに固定された時、それらの間のスペースは金型の容積を、従って
カードの容積を、画定する。射出ポイントに対向して配置されたコア24は、冷
却液流通ダクト32で表わされる冷却システムを備えている。種々の試験を行な
った結果、上記の方法は、部品の全体としての形状が成型に不向きであるのに拘
らず、特にその薄さ(0.8mm)に拘らず、上記の仕様を満たしながら非常に良
好な経済的条件の下でカード本体を得ることを可能にする方法であるということ
が判った。 特に、特別の射出技術に基づいて、カード本体は良好な曲げ特性を有し、その
縦寸法(L)と横寸法(l)とは良好であり、ISO規格の要件を満たす。詳し
く述べると、この規格は、幅を横断するように曲げる時には5mmの中心オフセッ
トで、縦方向に沿って曲げる時には10mmの中心オフセットで、曲げ操作を25
0回行なった後に、カードの見かけ上の幅が0.94mm未満にとどまることを要
求している。 また、本発明の方法の利点は明らかである。特にその凹部がスタッドを含んで
いるカード本体の形状は単一の工程で得られ、縁に対する凹部の位置は完全に反
復可能である。 第3図に戻ると、金型部分22の面22a自体がコアの端部24aに対応する
形状を画定するように切削されていれば、コア24を省略することができること
は明らかである。また、他の形状のカード本体、特に凹部の形状が異なり、凹部
の数が異なるカード本体、を製造するために本発明の方法を使うことができる。
複数の凹部を有するカード本体では、各凹部と同じ高さの1つの射出ポイントを
設けるのが有利である。 本発明の方法の他の重要な利点は、普通の技術を用いてカード本体にエンボス
加工を施すことができるということである。多くのカード利用方法において、製
造者は、カードの1面に個人化情報をエンボス加工する必要がある。また、この
ようにして得られたカード本体は、磁気トラックを受容することができるととも
に、数字やテキストをシルクスクリーン印刷することができる、ということも強 調しておく。 本発明の成型方法によって得られたカード本体を使って電子メモリー・カード
を製造する方法について、第5図ないし第8図を参照して説明する。 第5図は、カード本体2に植設されるべき電子モジュール40を示す。この電
子モジュールは、本質的に、単側印刷回路42と、適当な電子回路、特に記憶回
路が形成されている半導体チップ44とから成っている。 印刷回路42は、ポリエステルから成る絶縁支持体46を含み、その1面上に
、普通は銅から成る導電材料の肩が設けられている。第7図からよく判るように
、中央窓50、中央窓50を囲む接着孔52、及び8つの予備固着孔54が絶縁
支持体46を貫いている。8つの予備固着孔54は、カード本体の8つのスタッ
ド10と同様に配列され、スタッドの末端部16よりごく僅かに大きな直径を有
する。 第6図から判るように、メタライゼーション層48は食刻されて、 a) 予備固着孔の上に位置する8つの電気接触タブ56〜70と; b) 中央窓50及び8つの接着孔52に対応する9つの電気接触ポイント72〜
88と; c) 各接触ポイントを電気接触タブに接続するとともに中央メタライゼーション
72を接触ポイント74に接続する導電トラックとを画定している。 第5図から判るように、半導体チップ44は中央窓50に配置され、導電性接
着剤90により中央メタライゼーション72に固定されている。また、チップ4
4の各端子92は、導電性ワイヤ94により対応する接触ポイント74〜88の
1つに接続されており、このワイヤ94の他端部は、対応する接着孔52を通り
、その接着孔の底を塞ぐ接触ポイントの面に接着されている。このようにして、
半導体チップの各端子92は、その後面と共に、接触タブに電気的に接続されて
いる。 絶縁支持体46の厚みは150ミクロンであり、メタライゼーション層48の
厚みは50ミクロンである。印刷回路の絶縁支持体の厚みは、各スタッド10の
末端部16の高さより小さい。 第8図は、成型により作られたカード本体に植設された電子モジュール40を 示す。 先の工程で、孔100が作られる。この孔は、先ず、スタッド10の2本の線
の間で凹部8に開口し(第1a図の破線の円を参照)、次に、射出金型の突出部
28によってカード本体の面6に設けられた凹部102に開口する。 電子モジュール40は、スタッドの末端部16が予備固着孔54に貫入するよ
うに本体2の凹部8に入れられる。印刷回路の面48aはスタッドの基部14と
接触しない。残ったスペースは約0.040mm幅である。 次の工程で、予備固着孔54の上のメタライゼーション48を加熱する。その
結果として、スタッドの末端部16の端部が変形して、第8図の16aで示した
ように膨張する。これにより予備固着がされ、電子モジュール40がカード本体
2に位置決めされる。特に、印刷回路42の面48aはスタッド10の基部14
と接触することとなる。 その後、電子モジュール40の固定工程を終了させるためにカード本体を裏返
すことができる。 例えば熱硬化性エポキシ接着剤104が孔100を通して注入され、孔100
と共に、凹部8の底12と印刷回路との間に残っていたスペースを満たす。その
結果として、モジュールはカード本体に最終的に接着され、孔100が満たされ
、同時に、半導体チップ44及びその接続ワイヤ94を保護するカバーが形成さ
れる。凹部102があるので、カード本体自身の面6を損なう危険を冒すことな
く接着剤104の面104aを削ることが可能である。 以上の説明は、特に、第5図に示された型式の電子装置の配設に関する。しか
し、本発明の方法は、他の型式の電子モジュールを含む電子メモリー・カードを
作るために使うことができるということが理解されるべきである。特に、電気接
続タブを設ける代りに、誘導結合によりカード・リーダとの接続手段を設けるこ
とができる。同様に、電子モジュールを位置決めし予備固着するために凹部の底
にスタッドを設ける代りに、成型によって作ることができるということを条件と
して、他の形のリリーフを設けることもできる。この方法は、孔100を作らず
に実施することもできる。 この場合、接着剤は、電子モジュールの前面を通して凹部内に挿入されるか、 又は、電子モジュールがカード本体に配置される前に印刷回路の後面に付けられ
る。最後に、メモリー・モジュールは磁気メモリー・コンポーネントであること
ができる。 第9a図及び第9b図は、本発明に従って作られた、磁気トラックから成るメ
モリー・モジュールを受容するのに適するカードの本体を示す。カード本体12
0は、第1図に示されたカード本体と同じ長方形の形状と、同じ外側寸法とを有
する。これは、相互に平行な2つの主面122、124を有し、厚みは0.8mm
である。カードの長辺の1つと平行に走る凹部126が主面122に形成されて
おり、前記凹部はカードの全長にわたって延在している。第9b図からもっとよ
く判るように、凹部126は均一な長方形断面を有する。凹部の深さは約0.2
mmである。 このカード本体126は、上記の技術に従って成型により得られる。唯一の差
異は、凹部の形状と相補的でなければならない成型コアの形状にある。プラスチ
ック材料射出ダクトは、凹部を画定するコアに開口する。 磁気トラックは凹部内に配置され、接着又は熱間圧延によりカード本体に固定
される。
Description: FIELD OF THE INVENTION The present invention relates to a method of manufacturing a card, and more particularly to a card including a memory, especially an electronic memory. BACKGROUND OF THE INVENTION Memory cards consist essentially of a card body, usually made of a plastic material, and a memory module. In a card with electronic memory, the memory module comprises a semiconductor chip on which the integrated circuit is formed and a piece of printed circuit to which the chip is fixed and which defines an outer connection tab. It is an electronic module. The electronic module is secured to the card body such that the electrical contact tab is flush with one of the main surfaces of the card body. The card body is in the shape of a rectangular parallelepiped and its thickness must be less than 1 mm. The edge of the card body serves as a reference for positioning the card in the card reader such that the contact tabs of the card are in electrical contact with the connector of the card reader. Two main techniques are used to make the card body and implant the electronic module therein. In the first technique, a plurality of sheets of a plastic material such as PVC are hot-rolled to make a card body. Before rolling, the electronic module is placed in a superposed sheet of plastic material. After the rolling process, the electronic module is securely held in the card body. This step has the advantage of making the card body and implanting the electronic module therein in a single step. However, this is a difficult method and requires reworking the periphery of the card body. In the second technique, a card body is formed in a first step, a recess for accommodating an electronic module is formed by cutting the card body, and the electronic module is bonded in the recess. The cutting of this type of card body is still precise,
It is a very expensive task to get very accurate dimensions. In particular, the electronic module must be correctly positioned with respect to the edge of the card and the main surface of the card body, which must be at the same height as the electrical contact tabs, so that cutting is an expensive operation Becomes Such a process is shown in French Patent Publication No. 2,579,799. The card body must also meet other specifications with respect to its surface condition and distinct bending characteristics in both the longitudinal and transverse directions of the card body. Also, the card body must not promote the accumulation of static charge. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a method for making a card, in particular a card with an electronic memory, in particular to reduce the cost of making the card body and simplify the process of fixing the electronic module to the card body. Another object of the present invention is to provide a method of manufacturing a card body while satisfying the above specifications. In order to achieve the above object, the present invention provides a method for manufacturing an electronic memory card including a card body (2) having a bending resistance characteristic satisfying the requirements of the ISO standard, and an electronic module forming an information carrier. And the method comprises: a) two substantially rectangular parallel major surfaces (20a, 22a) and an edge (20b).
Molds (20, 22) having a width (l) of about 55 mm.
) And a length (L) of about 85 mm, and the distance between these main surfaces is about 0.8
mm, and one of these main surfaces (22a) is at least 0 mm in the card body.
. Having a core (24) defining a recess (8) having a depth of 25 mm; b) holding said mold (20,22) at a temperature between 10 ° C. and 50 ° C .; c ) Acrylic nitrile butadiene is used in the above recess to manufacture the entire card body.
Injecting styrene at a predetermined pressure and a temperature between 270 ° C. and 290 ° C . ; d ) removing the card body thus produced from the mold; e ) removing the semiconductor chip (44). Providing an electronic module (40) having: f ) placing said electronic module in said recess (8) and said card body (2);
And fixing to. A better understanding of the present invention may be had from reading the following description of several non-limiting examples of the invention. (Embodiment) First, referring to FIGS. 1 and 2, one of card bodies manufactured according to the present invention will be described.
The two forms will be described. The main body 2 has a rectangular parallelepiped shape having two substantially rectangular main surfaces 4 and 6. The dimensions of the main surface are approximately 85 mm (length L) x 55 mm (width l).
8 mm. As can be seen from FIG. 1, the card body also includes a recess 8 opening in the main surface 4. The recess 8 has a constant depth of 0.25 mm, and its dimension in the plane of the main surface 4 is 11 mm × 13 mm. FIG. 1 shows that eight studs 10 protrude from the bottom 12 of the recess 8. The studs are arranged in two rows in parallel. As shown in FIG. 2, each stud 10 has a base 1 having a diameter of 2 mm and a thickness of 0.05 mm.
4 and a distal end 16 having a diameter of 1 mm and a thickness of 0.19 mm. According to the invention, the card body is made by heat injection molding. The plastic material used is acrylonitrile butadiene styrene. The material is 180 ° C and 2
Injected into a mold at a temperature between 80 ° C., preferably between 220 ° C. and 260 ° C., wherein the mold is between 5 ° C. and 100 ° C., preferably between 10 ° C. and 50 ° C. Kept at temperature. Other plastic materials, such as, for example, polystyrene, polypropylene, and polyamine 11, can also be used. In that case, the injection parameters will need to be changed. An example of a mold for carrying out the present invention will be described with reference to FIG. 3 and FIG. The mold comprises a fixed front part 20 and a moving rear part 22. Front part 2
0 has a major surface 20a defining the major surface 6 of the card body and a side wall 20b defining the edge of the card. The rear part 22 is a surface 22 that defines the second main surface 4 of the card body.
a. The core 24 is attached to the part 22 and serves to create the recess 8. Therefore, this core occupies the same position on the surface 22a of the portion 22 as the position occupied by the recess 8 on the surface 4 of the card body. The surface 24 a of the core 24 defines eight recesses 26 that define the bottom 12 of the recess and define the shape of the stud 10. The surface 20 a of the portion 20 includes a portion 28 that projects slightly and faces the core 24. The injection path 30 is open to the core 24. This path is opened facing the center of the surface 24 a of the core 24, that is, facing the center of the recess 8. Of course, two parts 2
When 0,22 are fixed to each other, the space between them defines the volume of the mold, and thus the volume of the card. The core 24 arranged opposite the injection point comprises a cooling system represented by a coolant flow duct 32. As a result of various tests, it was found that the above-mentioned method, despite the fact that the overall shape of the component is unsuitable for molding, and in particular, regardless of its thinness (0.8 mm), was extremely satisfactory while satisfying the above specifications. It has been found that this is a method that makes it possible to obtain a card body under good economic conditions. In particular, based on a special injection technique, the card body has good bending characteristics, its vertical dimension (L) and its horizontal dimension (l) are good and meet the requirements of ISO standard. In particular, this standard specifies that a bending operation should be performed with a center offset of 5 mm when bending across the width and a center offset of 10 mm when bending along the machine direction, with 25 bending operations.
After 0 runs, it requires that the apparent width of the card remain less than 0.94 mm. Also, the advantages of the method of the present invention are clear. In particular, the shape of the card body whose recesses contain the studs is obtained in a single step, the position of the recesses relative to the rim is completely repeatable. Returning to FIG. 3, it is clear that the core 24 can be omitted if the surface 22a of the mold part 22 itself has been cut to define a shape corresponding to the end 24a of the core. Also, the method of the invention can be used to manufacture card bodies of other shapes, especially card bodies with different shapes of recesses and different numbers of recesses.
In a card body having a plurality of recesses, it is advantageous to provide one injection point at the same height as each recess. Another important advantage of the method of the present invention is that the card body can be embossed using conventional techniques. In many card usages, the manufacturer needs to emboss personalization information on one side of the card. It is also emphasized that the card body obtained in this way can accept magnetic tracks and silk-screen print numbers and text. A method of manufacturing an electronic memory card using the card body obtained by the molding method of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 5 shows an electronic module 40 to be implanted in the card body 2. This electronic module consists essentially of a single-sided printed circuit 42 and a suitable electronic circuit, in particular a semiconductor chip 44 on which a storage circuit is formed. The printed circuit 42 includes an insulating support 46 made of polyester, on one side of which is provided a shoulder of conductive material, usually made of copper. 7, a central window 50, an adhesive hole 52 surrounding the central window 50, and eight pre-fixing holes 54 extend through the insulating support 46. The eight pre-fastening holes 54 are arranged similarly to the eight studs 10 of the card body and have a diameter which is only slightly larger than the end 16 of the stud. As can be seen from FIG. 6, the metallization layer 48 has been etched to: a) eight electrical contact tabs 56-70 located above the pre-fix holes; b) a central window 50 and eight adhesive holes 52; Nine corresponding electrical contact points 72-
88); c) defining conductive tracks connecting each contact point to the electrical contact tab and connecting the central metallization 72 to the contact point 74; As can be seen from FIG. 5, the semiconductor chip 44 is located in the central window 50 and is fixed to the central metallization 72 by a conductive adhesive 90. In addition, chip 4
4 is connected to one of the corresponding contact points 74 to 88 by a conductive wire 94, and the other end of the wire 94 passes through the corresponding adhesive hole 52 and the bottom of the adhesive hole. It is adhered to the surface of the contact point that closes. In this way,
Each terminal 92 of the semiconductor chip, along with its rear surface, is electrically connected to a contact tab. The thickness of the insulating support 46 is 150 microns, and the thickness of the metallization layer 48 is 50 microns. The thickness of the insulating support of the printed circuit is less than the height of the distal end 16 of each stud 10. FIG. 8 shows an electronic module 40 implanted in a card body made by molding. In the previous step, holes 100 are made. This hole is firstly opened in the recess 8 between the two lines of the stud 10 (see the dashed circle in FIG. 1a) and then by the projection 28 of the injection mold into the face 6 of the card body. An opening is provided in the recess 102 provided. The electronic module 40 is inserted into the recess 8 of the main body 2 such that the stud end 16 penetrates the pre-fixing hole 54. The surface 48a of the printed circuit does not contact the base 14 of the stud. The remaining space is about 0.040 mm wide. In the next step, the metallization 48 above the preliminary fixing holes 54 is heated. As a result, the end of the distal end 16 of the stud deforms and expands as shown at 16a in FIG. Thereby, preliminary fixing is performed, and the electronic module 40 is positioned on the card body 2. In particular, the surface 48a of the printed circuit 42 is
Will come into contact with. Thereafter, the card body can be turned over to complete the fixing step of the electronic module 40. For example, a thermosetting epoxy adhesive 104 is injected through the hole 100 and the hole 100
At the same time, the space remaining between the bottom 12 of the recess 8 and the printed circuit is filled. As a result, the module is finally glued to the card body, filling the holes 100 and at the same time forming a cover protecting the semiconductor chip 44 and its connecting wires 94. Due to the presence of the recess 102, it is possible to scrape the surface 104a of the adhesive 104 without risking damaging the surface 6 of the card body itself. The above description particularly relates to the arrangement of an electronic device of the type shown in FIG. However, it should be understood that the method of the present invention can be used to make electronic memory cards that include other types of electronic modules. In particular, instead of providing electrical connection tabs, means for connection to the card reader can be provided by inductive coupling. Similarly, instead of providing studs at the bottom of the recess for positioning and pre-securing the electronic module, other forms of relief can be provided, provided that they can be made by molding. This method can be performed without making the hole 100. In this case, the adhesive is inserted into the recess through the front of the electronic module or is applied to the back of the printed circuit before the electronic module is placed on the card body. Finally, the memory module can be a magnetic memory component. 9a and 9b show a body of a card made in accordance with the present invention and suitable for receiving a memory module comprising magnetic tracks. Card body 12
0 has the same rectangular shape and the same outer dimensions as the card body shown in FIG. It has two main surfaces 122, 124 parallel to each other and has a thickness of 0.8 mm
It is. A recess 126 running in parallel with one of the long sides of the card is formed in the main surface 122, said recess extending over the entire length of the card. 9b, the recess 126 has a uniform rectangular cross section. The depth of the recess is about 0.2
mm. The card body 126 is obtained by molding according to the above-described technique. The only difference is in the shape of the molded core, which must be complementary to the shape of the recess. The plastic material injection duct opens into the core defining the recess. The magnetic track is arranged in the recess and fixed to the card body by gluing or hot rolling.

【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるカード本体の平面図である。 第1a図は、第1図のカード本体に設けられた凹部を詳しく示す図である。 第2図は第1a図の線II−IIに沿う部分断面図である。 第3図は、本発明に従ってカード本体を作るための金型の簡略水平断面図であ
る。 第4図は、第3図の金型の線IV−IVに沿う垂直断面図である。 第5図は第1図及び第2図のカード本体に取付ける電子モジュールの垂直断面
図である。 第6図及び第7図は、それぞれ上方及び下方から見た電子モジュールの印刷回
路を示す。 第8図はカード本体に植設された電子モジュールを示すカードの部分図である
。 第9a図及び第9b図はカード本体の実施例を示しており、この場合、メモリ ー・モジュールは磁気モジュールである。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a plan view of a card body according to the present invention. FIG. 1a shows a detail of the recess provided in the card body of FIG. FIG. 2 is a partial sectional view taken along line II-II of FIG. 1a. FIG. 3 is a simplified horizontal sectional view of a mold for making a card body according to the present invention. FIG. 4 is a vertical sectional view of the mold of FIG. 3 along the line IV-IV. FIG. 5 is a vertical sectional view of an electronic module mounted on the card body shown in FIGS. 1 and 2. 6 and 7 show the printed circuit of the electronic module viewed from above and below, respectively. FIG. 8 is a partial view of the card showing the electronic module implanted in the card body. 9a and 9b show an embodiment of the card body, in which case the memory module is a magnetic module.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 (1) ISO規格の要件を満たす曲げ抵抗特性を有するカード本体(2)と、情報
キャリアを形成する電子モジュールとを備えた電子メモリー・カードを製造する
方法であって、この方法が、 a)2つの実質的に矩形である平行な主面(20a,22a)と縁部(20b
)とを有する金型(20,22)を準備し、これらの主面が、約55mmの幅(
l)と約85mmの長さ(L)を有し、これらの主面の離れている距離が約0.
8mmであり、これらの一方の主面(22a)が上記カード本体内で少なくとも
0.25mmの深さを有する凹部(8)を画定するコア(24)を有する工程と
b)上記金型(20,22)を10℃と50℃の間の温度で保持する工程と、 )カード本体全体を製造するために上記凹部内にアクリルニトリル・ブタジ
エン・スチレンを所定の圧力且つ270℃と290℃の間の温度で射出する工程
と、 )このようにして製造されたカード本体を金型から取り除く工程と、 )半導体チップ(44)を有する電子モジュール(40)を準備し、 )この電子モジュールを上記凹部(8)内に配置し且つ上記カード本体(2
)に固定する工程と、 を有することを特徴とする電子メモリー・カードの製造方法。 (2) 上記電子モジュール(40)は、複数の孔(54)を有する絶縁支持体(4
6)と上記電気接触タブを画定するメタライゼーション(48)を備えた印刷回
路要素(42)を含んでおり、上記メタライゼーションは上記孔の各々の一端部
を塞いでおり、カード本体を作るときに、上記凹部(8)内に突入する複数のス
タッド(10)を形成し、上記スタッドが絶縁支持体の孔に貫入するように上記
モジュールを上記凹部内に配置し、上記モジュールを局所的に加熱して上記スタ
ンドの端部を軟化させて押しつぶすことによりモジュールをカード本体に固着さ
せ、その後、接着を終了させるために接着材を上記凹部に挿 入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子メモリー・カードの
製造方法。 (3) 上記射出が、単一の射出路(30)から行われることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の電子メモリー・カードの製造方法。 (4) シンボルを、上記カード本体の一面にエンボス加工することを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載の電子メモリー・カードの製
造方法。 (5) 磁気トラックが、上記カード本体の一主面に配置されいることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか1項に記載の電子メモリー・カード
の製造方法。
Claims (1) A method for manufacturing an electronic memory card comprising a card body (2) having bending resistance characteristics satisfying the requirements of the ISO standard and an electronic module forming an information carrier, The method comprises: a) two substantially rectangular parallel major surfaces (20a, 22a) and an edge (20b).
) Are prepared, and their main surfaces have a width of about 55 mm (
l) and a length (L) of about 85 mm, and the distance between these main surfaces is about 0.1 mm.
A core (24) defining a recess (8) having a depth of at least 0.25 mm within said card body, said one of said major surfaces (22a) being 8 mm; b) said mold ( a step of holding 20, 22) at a temperature between 10 ° C. and 50 ° C., c) acrylonitrile butadiene above the recess to produce the entire card body
Injecting en-styrene at a predetermined pressure and a temperature between 270 ° C. and 290 ° C . ; d ) removing the card body thus produced from the mold; e ) removing the semiconductor chip (44). Providing an electronic module (40) having: f ) placing said electronic module in said recess (8) and said card body (2);
A) fixing the electronic memory card to the electronic memory card. (2) The electronic module (40) includes an insulating support (4) having a plurality of holes (54).
6) and a printed circuit element (42) with a metallization (48) defining the electrical contact tab, wherein the metallization plugs one end of each of the holes and when making a card body. Forming a plurality of studs (10) protruding into the recess (8), disposing the module in the recess so that the stud penetrates a hole in the insulating support, and locally disposing the module. 2. The method according to claim 1, wherein the module is fixed to the card body by heating to soften and crush the end of the stand, and thereafter, an adhesive is inserted into the recess to terminate the bonding . 13. The method for manufacturing an electronic memory card according to item 13. (3) The method for manufacturing an electronic memory card according to claim 1 or 2 , wherein the injection is performed from a single injection path (30). (4) The method for manufacturing an electronic memory card according to any one of claims 1 to 3 , wherein a symbol is embossed on one surface of the card body. (5) magnetic tracks, the method of manufacturing an electronic memory card according to any one of Claims paragraphs 1 through 4, wherein, characterized in that it is arranged on one main surface of the card body .

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