JP2519828B2 - 自動白バランス調整装置 - Google Patents
自動白バランス調整装置Info
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- JP2519828B2 JP2519828B2 JP2259686A JP25968690A JP2519828B2 JP 2519828 B2 JP2519828 B2 JP 2519828B2 JP 2259686 A JP2259686 A JP 2259686A JP 25968690 A JP25968690 A JP 25968690A JP 2519828 B2 JP2519828 B2 JP 2519828B2
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- circuit
- lens
- gain control
- white balance
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
的に調整する自動白バランス調整装置に関するものであ
る。
を応用した従来の自動白バランス調整装置の構成を示す
ブロック図である。
り、レンズ(1)に近接してレンズ(1)から入射した
光画像を光電変換する撮像素子(2)が配置されてい
る。
光電変換された信号をR,G,Bの色信号に分離する色分離
回路(3)が接続されており、色分離回路(3)には、
Rchの利得制御回路(4)、Bchの利得制御回路(5)及
びプロセス回路(6)が接続されており、Rchの利得制
御回路(4)及びBchの利得制御回路(5)はプロセス
回路(6)に接続されている。
(7)及び積分回路(8),(9)が並列に接続されて
おり、積分回路(8),(9)には、積分回路(8),
(9)が積分したレベルと基準電圧発生回路(15)から
の基準レベルとを比較する比較回路(10),(11)が接
続されている。
ータ(12)が接続されており、マイクロコンピュータ
(12)にはクロックパルスが入力されるようになってい
る。
信号をD/A変換するD/A変換回路(13)とBch出力信号をD
/A変換するD/A変換回路(14)が接続されており、D/A変
換回路(13)はRchの利得制御回路(4)に接続されて
おり、D/A変換回路(14)はBchの利得制御回路(5)に
接続されている。
により光電変換され、色分離回路(3)によりR,G,Bの
3つの色信号に色分離される。
し、利得制御回路(5)はB信号の利得を制御する。
B信号の利得を制御し白バランス調整をする。
−Y色差信号は、積分回路(8),(9)により積分さ
れ比較回路(10),(11)により基準電圧と比較され
る。
により可逆計数機能を有し、前記比較回路(10),(1
1)の出力によりパルスに同期して可逆計数する。
(14)によりD/A変換され、利得制御回路(4),
(5)の利得を制御する。
能の増減の方向、利得制御回路(4),(5)の利得制
御特性は、無彩色を撮像した場合R−Y信号、B−Y信
号がそれぞれ0となるように負帰還ループを構成してい
る。
ることにより無彩色を撮像した場合と同じ条件と考える
ことができる。
も自動的に白バランスを調整することが可能となる。
のフローチャートに示す。なお、RchUDCはRchの可逆計
数結果を示し、BchUDCはBchの可逆計数結果を示す。
及びBchUDCを初期化し(ステップS1)、Rch比較回路(1
0)の出力が「H」レベルか「L」レベルかを判断し
(ステップS2)、Rch比較回路(10)の出力が「L」レ
ベルであると判断した場合、RchUDCをインクリメントし
(ステップS3)、Rch比較回路(10)の出力が「H」レ
ベルであると判断した場合、RchUDCをデクリメントする
(ステップS4)。
路(11)の出力が「H」レベルか「L」レベルかを判断
し(ステップS5)、Bch比較回路(11)の出力が「H」
レベルであると判断した場合、BchUDCをインクリメント
し(ステップS6)、Bch比較回路(10)の出力が「L」
レベルであると判断した場合、BchUDCをデクリメントす
る(ステップS7)。
chOUTを出力し(ステップS8)、クロックパルスが入力
されると(ステップS9)、前述ステップS2に戻る。
されているので、レンズのズーム比がワイド側で多くの
被写体からの色差信号を積分できる場合は白バランス調
整が安定しているが、レンズのズーム比がテレ側で特定
の被写体からの色差信号しか積分できない場合、被写体
の変化により比較回路出力のハイレベル、ローレベルが
頻繁に変化し、白バランス調整が不安定になってしまう
という課題があった。
されたもので、レンズのズーム比がテレ側において白バ
ランス調整が安定した自動白バランス調整装置を得るこ
とを目的とする。
可能なレンズと、レンズから入射した光画像を光電変換
する撮像素子と、撮像素子により光電変換された信号を
R,G,Bの色信号に分離する色分離回路と、色分離回路に
より分離された色信号の利得を制御するための利得制御
回路と、この利得制御回路の出力と輝度信号をマトリク
スした出力を積分する積分回路と、積分回路が積分した
レベルと基準レベルとを比較する比較回路と、該比較回
路の出力側に接続されて比較回路の極性に対応してパル
スに同期して可逆計数するマイクロコンピュータと、レ
ンズのズーム位置を検出するズーム位置検出回路とを備
えている。従って、マイクロコンピュータは、ズーム位
置検出回路により検出されるレンズのズーム位置から算
出するレンズのズーム比率により定められた回数だけ前
記パルスを係数し、このレンズのズーム比率により定め
られた回転のパルス毎のコンパレータ出力が全て同じ場
合に、前記レンズのズーム比率により定められた回転毎
に1回の割合で可逆計算することを特徴とするものであ
る。
可能なレンズから入射した光画像を撮像素子により光電
変換し、撮像素子により光電変換された信号を色分離回
路によりR,G,Bの色信号に分離し、色分離回路により分
離された色信号の利得を利得制御回路により制御し、こ
の利得制御回路の出力と輝度信号をマトリクスした出力
を積分回路により積分し、積分回路が積分したレベルと
基準レベルとを比較回路により比較し、比較回路の極性
に対応してパルスに同期してマイクロコンピュータによ
り可逆計数し、レンズのズーム位置をズーム位置検出回
路により検出し、マイクロコンピュータにより、ズーム
位置検出回路により検出されるレンズのズーム位置から
算出するレンズのズーム比率により定められた回数だけ
前記パルスを係数し、このレンズのズーム比率により定
められた回転数のパルス毎のコンパレータ出力が全て同
じ場合に、前記レンズのズーム比率により定められた回
転数毎に1回の割合で可逆計算する。
ーム可能なレンズ(1)を有しており、レンズ(1)に
は、ズーム位置を検出するズーム位置検出回路(16)が
設けれてており、かつレンズ(1)に近接してレンズ
(1)から入射した光画像を光電変換する撮像素子
(2)が配置されている。
光電変換された信号をR,G,Bの色信号に分離する色分離
回路(3)が接続されており、色分離回路(3)には、
Rchの利得制御回路(4)、Bchの利得制御回路(5)及
びプロセス回路(6)が接続されており、Rchの利得制
御回路(4)及びBchの利得制御回路(5)はプロセス
回路(6)に接続されている。
(7)及び積分回路(8),(9)が並列に接続されて
おり、積分回路(8),(9)には、積分回路(8),
(9)が積分したレベルと基準電圧発生回路(15)から
の基準レベルとを比較する比較回路(10),(11)が接
続されている。
ータ(12)が接続されており、マイクロコンピュータ
(12)にはクロックパルスが入力されるようになってい
る。
信号をD/A変換するD/A変換回路(13)とBch出力信号をD
/A変換するD/A変換回路(14)が接続されており、D/A変
換回路(13)はRchの利得制御回路(4)に接続されて
おり、D/A変換回路(14)にはBchの利得制御回路(5)
に接続されている。
沿って説明する。
初期値を設定し(ステップS11)RchOUT,BchOUTを出力す
る(ステップS12)。
検出回路(16)からレンズ(1)のズーム位置を検出し
たズーム位置検出信号が入力されると(ステップS1
3)、ズーム位置検出信号に基づき、予め設定されてい
るズーム位置に対応した回数Nを決定する(ステップS1
4)。
大きくなり、ズーム位置がワイド端に近づくにつれてN
の値が小さくなるように設定されている。
1として(ステップS15)、R(I)をRchの比較回路
(10)の出力とし(ステップS16)、B(I)をBchの比
較回路(11)の出力とする(ステップS17)。
メントし(ステップS18)、パルスが入力されたか否か
判断する(ステップS19)。
ュータ(12)は、I=N+1か否か判断し(ステップS2
0)、I=N+1でないと判断した場合、前述ステップS
16へ戻る。
ンピュータ(12)は、R(1)=R(2)=…=R
(N)か否か判断し(ステップS21)、R(1)=R
(2)=…=R(N)であると判断した場合、R(1)
が「H」か「L」か判断し(ステップS22)、R(1)
が「H」であると判断した場合、RchUDCをデクリメント
し(ステップS23)、R(1)が「L」であると判断し
た場合、RchUDCをインクリメントする(ステップS2
4)。
B(2)=…=B(N)か否か判断し(ステップS2
5)、B(1)=B(2)=…=B(N)でないと判断
した場合、前述ステップS12へ戻る。
断した場合、B(1)が「H」か「L」か判断し(ステ
ップS26)、B(1)が「H」であると判断した場合、B
chUDCをインクリメントし(ステップS27)、B(1)が
「L」であると判断した場合、BchUDCをデクリメントす
る(ステップS28)。
(2)=…=R(N)でないと判断した場合、ステップ
S25以降の動作を行う。
より決まる回数(N)が同じ値を示した場合のみ可逆計
算結果が変化する。
コンピュータにより実現する場合を示したが、これに限
らず、可逆計算回路、メモリ等を用いたハードウエアで
実現しても良い。
としては、1次変換等の計算による方法、テーブル変換
による方法などいずれの方法でも良い。
ズーム位置から算出するレンズのズーム比率により定め
られた回数だけパルスを係数し、このレンズのズーム比
率により定められた回転のパルス毎のコンパレータ出力
が全て同じ場合に、レンズのズーム比率により定められ
た回転数毎に1回の割合で可逆計算するように構成した
ので、被写体の変化の影響で、比較回路出力のハイレベ
ル、ローレベルが頻繁に変化しても、白バランス調整が
安定を保持することができる。
の構成を示すブロック図、第2図は請求項1の本発明の
作用を示すフローチャート図、第3図は従来の自動白バ
ランス調整装置の構成を示すブロック図、第4図は従来
の自動白バランス調整装置の作用を示すフローチャート
図である。 図において、(1)はレンズ、(2)は撮像素子、
(3)は色分離回路、(4)はRchの利得制御回路、
(5)はBchの利得制御回路、(8),(9)は積分回
路、(10),(11)は比較回路、(12)はマイクロコン
ピュータ、(16)はズーム位置検出回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ズーム可能なレンズと、レンズから入射し
た光画像を光電変換する撮像素子と、撮像素子により光
電変換された信号をR,G,Bの色信号に分離する色分離回
路と、色分離回路により分離された色信号の利得を制御
するための利得制御回路と、その利得制御回路の出力と
輝度信号をマトリクスした出力を積分する積分回路と、
積分回路が積分したレベルと基準レベルとを比較する比
較回路と、該比較回路の出力側に接続されて比較回路の
極性に対応してパルスに同期して可逆計数する可逆計数
手段と、を備え、前記可逆計数手段による計数結果をD/
A変換回路によりD/A変換し前記利得制御回路の利得制御
端子に入力することにより白バランス調整する自動白バ
ランス調整装置において、レンズのズーム位置を検出す
るズーム位置検出回路を備え、前記ズーム位置検出回路
により検出されるレンズのズーム位置から算出するレン
ズのズーム比率により定められた回数だけ前記パルスを
計数し、このレンズのズーム比率により定められた回数
のパルス毎のコンパレータ出力が全て同じ場合に、前記
レンズのズーム比率により定められた回数毎に1回の割
合で前記可逆計数手段により、可逆計数するように構成
したことを特徴とする自動白バランス調整装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2259686A JP2519828B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 自動白バランス調整装置 |
US07/730,260 US5402182A (en) | 1990-07-17 | 1991-07-15 | Automatic white-balance controlling apparatus |
EP91306566A EP0467685B1 (en) | 1990-07-17 | 1991-07-17 | Automatic white-balance controlling apparatus |
DE69124019T DE69124019T2 (de) | 1990-07-17 | 1991-07-17 | Vorrichtung zum automatischen Weissabgleich |
DE69132785T DE69132785T2 (de) | 1990-07-17 | 1991-07-17 | Vorrichtung zum automatischen Weissabgleich |
EP96110158A EP0738086B1 (en) | 1990-07-17 | 1991-07-17 | Automatic white-balance controlling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2259686A JP2519828B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 自動白バランス調整装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8003661A Division JP2566389B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 自動白バランス調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135396A JPH04135396A (ja) | 1992-05-08 |
JP2519828B2 true JP2519828B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=17337510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2259686A Expired - Lifetime JP2519828B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-09-27 | 自動白バランス調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519828B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5943682B2 (ja) * | 2012-04-09 | 2016-07-05 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法及びプログラム |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2259686A patent/JP2519828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135396A (ja) | 1992-05-08 |
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Legal Events
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