JP2517765Y2 - ペン立てのペン支持構造 - Google Patents
ペン立てのペン支持構造Info
- Publication number
- JP2517765Y2 JP2517765Y2 JP12464690U JP12464690U JP2517765Y2 JP 2517765 Y2 JP2517765 Y2 JP 2517765Y2 JP 12464690 U JP12464690 U JP 12464690U JP 12464690 U JP12464690 U JP 12464690U JP 2517765 Y2 JP2517765 Y2 JP 2517765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- hole
- cap
- diameter hole
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案はペン立てに関するもので、特に、万年筆、
フェルトペンなどのように揮発性の液体を用いる筆記用
具用として好適なペン支持構造に関する。
フェルトペンなどのように揮発性の液体を用いる筆記用
具用として好適なペン支持構造に関する。
〔従来の技術〕 従来、筆立てやペン立ては万年筆やフェルトペンのペ
ン先側を上にして支持することを前提としている。
ン先側を上にして支持することを前提としている。
また、多数の筆を一緒にして雑多に立てるのでは取り
出しにくいので、水平に支持した支持板に一本づつ差し
込むようにしたペン立てが現れ始めている。
出しにくいので、水平に支持した支持板に一本づつ差し
込むようにしたペン立てが現れ始めている。
一般に市販されている万年筆、ボールペン、或いはフ
ェルトペンなどはペン先を上にして立てゝおくと、イン
クが出にくゝなる特性があるので、使用状態と同様にペ
ンや筆先が下になるように立てかけて置くのが好まし
い。
ェルトペンなどはペン先を上にして立てゝおくと、イン
クが出にくゝなる特性があるので、使用状態と同様にペ
ンや筆先が下になるように立てかけて置くのが好まし
い。
しかしながら、市販されている万年筆、ボールペン、
或いはフェルトペンは可搬性を考慮してそのキャップに
は洋服のポケットに引っ掛けて落ちないようにするため
のフックが設けてある。
或いはフェルトペンは可搬性を考慮してそのキャップに
は洋服のポケットに引っ掛けて落ちないようにするため
のフックが設けてある。
そのため、キャップ側を下にしてペン立ての孔へ差し
込むと、フックが邪魔になってグラついたり、差し込ん
だ角度がマチマチになって美観を損なうなどしっくりし
ない。
込むと、フックが邪魔になってグラついたり、差し込ん
だ角度がマチマチになって美観を損なうなどしっくりし
ない。
この考案はこのような不具合を解消し、筆記具のフッ
クのついたキャップ側を下にして一本づつ整然と、且つ
安定に立てられるペン立てを提供することを目的とする
もので、左右の支脚1aに支持された支持板1bの中央に事
務用品容器2aを支持するための大径の透孔３が穿設さ
れ、その透孔３を挟んで一側に太めの筆記具2b用の中径
孔４と他側に細めの筆記具2c用の小径孔５とを設け、そ
れら各孔３、４、５を上側に向かって開く勾配孔に形成
すると共に、前記中径孔４と小径孔５には筆記具2b、2c
に被せられるキャップのフック2eのための逃げ4a、5aを
形成した点に特徴がある。
クのついたキャップ側を下にして一本づつ整然と、且つ
安定に立てられるペン立てを提供することを目的とする
もので、左右の支脚1aに支持された支持板1bの中央に事
務用品容器2aを支持するための大径の透孔３が穿設さ
れ、その透孔３を挟んで一側に太めの筆記具2b用の中径
孔４と他側に細めの筆記具2c用の小径孔５とを設け、そ
れら各孔３、４、５を上側に向かって開く勾配孔に形成
すると共に、前記中径孔４と小径孔５には筆記具2b、2c
に被せられるキャップのフック2eのための逃げ4a、5aを
形成した点に特徴がある。
フェルトペンやボールペンなど液体顔料の出る部分を
キャップで覆った筆記具2b、2cに、キャップ2dをしたま
ゝでそのキャップ2d側を下にして、そのフック2eの位置
と逃げ4a、5aを合致させて中径孔４や小径孔５に挿入す
れば、キャップ2dは傾斜した各孔４、５の内面で安定に
支持される。
キャップで覆った筆記具2b、2cに、キャップ2dをしたま
ゝでそのキャップ2d側を下にして、そのフック2eの位置
と逃げ4a、5aを合致させて中径孔４や小径孔５に挿入す
れば、キャップ2dは傾斜した各孔４、５の内面で安定に
支持される。
以下、図示の実施例によってこの考案を説明する。図
中、１はペン立てであり、硬質の合成樹脂によって射出
成形されている。ペン立て１は左右の支脚1aと、それに
よって支持されて水平方向に延びる支持板1bとで構成さ
れている。支持板1bの中央にはマジックインキ（登録商
標）、あるいはチューブ入りの事務用糊などの事務用品
容器2aを支持する大径の透孔３が穿設され、その一側に
数種の色の一セットからなるフェルトペンなど太めの筆
記具2b用の中径孔４が、また、他側には万年筆、ボール
ペンなど細めの筆記具2c用の小径孔５がそれぞれ設けら
れている。なお、2dはそれら筆記具2b、2cに被せられる
キャップである。前記各孔３、４、５はそれぞれ上側に
向かって開く勾配孔となっており、特に、中径孔４と小
径孔５にはそれぞれキャップ2dに設けられるフック2eの
ための逃げ4a、5aが形成してある。
中、１はペン立てであり、硬質の合成樹脂によって射出
成形されている。ペン立て１は左右の支脚1aと、それに
よって支持されて水平方向に延びる支持板1bとで構成さ
れている。支持板1bの中央にはマジックインキ（登録商
標）、あるいはチューブ入りの事務用糊などの事務用品
容器2aを支持する大径の透孔３が穿設され、その一側に
数種の色の一セットからなるフェルトペンなど太めの筆
記具2b用の中径孔４が、また、他側には万年筆、ボール
ペンなど細めの筆記具2c用の小径孔５がそれぞれ設けら
れている。なお、2dはそれら筆記具2b、2cに被せられる
キャップである。前記各孔３、４、５はそれぞれ上側に
向かって開く勾配孔となっており、特に、中径孔４と小
径孔５にはそれぞれキャップ2dに設けられるフック2eの
ための逃げ4a、5aが形成してある。
このペン立ての使用方法は第２図で示されるように、
フェルトペンやボールペンなどキャップ付の筆記具2b、
2cにキャップ2dをしたまゝで、そのフック2eの位置と逃
げ4a、5aを合致させて中径孔４や小径孔５に挿入すれ
ば、キャップ2dは傾斜した各孔４、５の内面で安定に支
持される。
フェルトペンやボールペンなどキャップ付の筆記具2b、
2cにキャップ2dをしたまゝで、そのフック2eの位置と逃
げ4a、5aを合致させて中径孔４や小径孔５に挿入すれ
ば、キャップ2dは傾斜した各孔４、５の内面で安定に支
持される。
この考案のペン立ては以上のように、水平に支持した
支持板1b上に設けた多数の孔に筆記具2b、2cなどを挿入
支持するものであるから、必要な筆記具の存否や位置が
一瞬で把握できる。また、筆記具2b、2cを挿す孔にはキ
ャップのフック2eのための逃げ4a、5aを形成したから、
筆記具2b、2cはキャップ2d側を下にして整然と並べて挿
すことができ、しかも、インキが切れるのを避けられる
などの効果がある。
支持板1b上に設けた多数の孔に筆記具2b、2cなどを挿入
支持するものであるから、必要な筆記具の存否や位置が
一瞬で把握できる。また、筆記具2b、2cを挿す孔にはキ
ャップのフック2eのための逃げ4a、5aを形成したから、
筆記具2b、2cはキャップ2d側を下にして整然と並べて挿
すことができ、しかも、インキが切れるのを避けられる
などの効果がある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図はペン立
ての外観図、第２図はそのII-II断面図、第３図は要部
の拡大外観図である。 1a……支脚、1b……支持板、2d……キャップ、2e……フ
ック、３……透孔、４……中径孔、５……小径孔、4a、
5a……逃げ、
ての外観図、第２図はそのII-II断面図、第３図は要部
の拡大外観図である。 1a……支脚、1b……支持板、2d……キャップ、2e……フ
ック、３……透孔、４……中径孔、５……小径孔、4a、
5a……逃げ、
Claims (1)
- 【請求項１】左右の支脚1aに支持された支持板1bの中央
に事務用品容器2aを支持するための大径の透孔３が穿設
され、その透孔３を挟んで一側に太めの筆記具2b用の中
径孔４と他側に細めの筆記具2c用の小径孔５とを設け、
それら各孔３、４、５を上側に向かって開く勾配孔に形
成すると共に、前記中径孔４と小径孔５には筆記具2b、
2cに被せられるキャップのフック2eのための逃げ4a、5a
を形成してなるペン立てのペン支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12464690U JP2517765Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ペン立てのペン支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12464690U JP2517765Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ペン立てのペン支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481792U JPH0481792U (ja) | 1992-07-16 |
| JP2517765Y2 true JP2517765Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31872283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12464690U Expired - Lifetime JP2517765Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ペン立てのペン支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517765Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP12464690U patent/JP2517765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481792U (ja) | 1992-07-16 |
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