JP2510299Y2 - ル―ペライト - Google Patents

ル―ペライト

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JP2510299Y2
JP2510299Y2 JP15253789U JP15253789U JP2510299Y2 JP 2510299 Y2 JP2510299 Y2 JP 2510299Y2 JP 15253789 U JP15253789 U JP 15253789U JP 15253789 U JP15253789 U JP 15253789U JP 2510299 Y2 JP2510299 Y2 JP 2510299Y2
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JP
Japan
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casing
wall
curved body
loupe
loupelite
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昌夫 山田
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はルーペに関し、特に暗闇でも使用でき、手軽
に携行できるようにしたルーペライトに係る。
〔従来の技術〕
最近、受験勉強の激烈化や仕事の多忙化に伴い机に向
かう時間が長時間に及ぶ等の傾向になりつつあり、また
高齢化社会への変化に伴い、視力に障害を起こしたり、
または障害を有する人々が増加している。
これらの人々の視力矯正の手段としてルーペ(虫メガ
ネ)を使用することが従来からおこなわれている。
〔従来技術の問題点〕
しかし、従来使用されているルーペは、把手を有して
おり、該把手の一端に形成される円形の枠体にレンズが
嵌め込まれた大型のルーペであったために、携帯用には
極めて不便であった。
また、同様の形状や携帯に便利な形状の小型のルーペ
も見られたがライトは付いていないものであったので明
るい陽の光のもとや電燈下での使用に限られ、暗がり等
での使用は不可能であった。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、携帯が手軽に行えてしかも暗闇でも使用できるルー
ペライトを提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案によれば、上記目的は、ケーシングを有するル
ーペライトの該ケーシングの外面から該外面に対向する
裏面に貫設した窓部にレンズを設け、上記ケーシング内
部に電力源、該電力源に接続するスイッチ部及び光源部
を収容し、一方、プラスチック、金属その他の材料でほ
ぼU字状の湾曲体を形成し、該湾曲体の両端近傍の側面
に係合突起を形成し、前記ケーシングには前記湾曲体を
内部へ案内するガイド部材及び前記係合突起に係合する
係合段部を形成し、前記湾曲体で前記ケーシングを係止
するように構成したことを特徴とするルーペライトを提
供することにより達成される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本考案のルーペライトの外観を示す図であ
る。
同図において、ルーペライト1はプラスチック、金属
その他の材料で形成されたケーシング2を有している。
該ケーシング2の外面には、円形から直線状に一部分を
除いた形状の窓部3に適合するこの窓部3と同様の輪郭
形状を有する凸レンズを嵌め込んだルーペ部4が形成さ
れている。このルーペ部4の下方に位置する外面には例
えば豆球やLED等からなる光源5が設けられてある。こ
の嵌め込まれた光源5の導電を行うための例えばプッシ
ュ・プッシュ等のスイッチ部6がケーシング2の底側に
配置される。そして、不図示の電力源及び導電のための
配線がケーシング2内部の所定の位置にそれぞれ配設さ
れてある。
なお、ケーシング2の側部には後記の湾曲体20(第5
図)を装着した状態を示してある。
第2図は、前記湾曲体を外した状態における前記ケー
シング2の側部を示す図である。
同図において、ケーシング2は二分割可能な形式に形
成されており、一方のケーシング2aを他方のケーシング
2bに着脱可能になっている。このケーシング2a,2bの側
壁には凹溝7を形成しており、該凹溝7の奥に前記ケー
シング2a,2bの内壁に立設された後記するリブ状の凸体
8,8を若干隙間を空けて対峙させてある。
第3図(a)は、前記ケーシング2aの内面側を示す図
であり、第3図(b)は前記ケーシング2bの内面側を示
す図である。
両図を参照して、前記ケーシング2bの内面にはこの内
面から立ち上がるリブ状の壁部(ガイド部材)9a,9bを
形成してあり、これら壁部9aと壁部9b間の最大幅は後記
する湾曲体20の脚部21,21の内側面の開き幅より若干狭
い間隔に形成している。そして、前記壁部9aと壁部9bの
間隔は位置が下方に向かうにつれて次第に狭まるように
形成してある。
一方、前記壁部9aと壁部9bに挟まれて前記ケーシング
2bの上方には前記壁部9aと壁部9bの高さの略半分の高さ
の壁部10を前記壁部9a及び壁部9bと一連に形成してい
る。
また、前記壁部10と連なるようにしてこの壁部10の下
方には該壁部10と同じ高さに形成した支承面11があり、
該支承面11のほぼ中央に孔12を穿設してある。
前記ケーシング2bの内壁の内側には、前記内面から前
記壁部9a及び前記壁部9bの高さの略三分の1の高さに立
ち上げてリブ状の凸体8,8を形成してあり、該凸体8,8の
内方を向く面は前記壁部9a及び壁部9bの外方を向く面に
対峙させている。そして、前記凸体8と前記壁部9a,9b
の間の隙間によって後記する湾曲体20の脚部21,21を内
部へ案内するガイド溝13,13を形成している。
前記凸体8,8の上端部はやや外側に開くように湾曲さ
せて形成してあり、後記の湾曲体20の脚部21,21が上方
より挿入された際、該脚部21,21が前記ケーシング2bの
周壁の内側と前記凸体8,8の外側壁間にもぐり込むのを
防止している。
前記凸体8,8の下端側は前記ケーシング2bの周壁に連
通する係合段部14,14を形成してあり、該係合段部14,14
に後記の湾曲体20の脚部21,21に形成されている係合突
起22が係合するようにしている。
ケーシング2bの内面に前記のごとく円形から直線状に
一部分を除いた形状に窓部3を形成し、該窓部3には不
図示の凸レンズをこの窓部3に適合するように形成して
嵌め合わせる。この窓部3の下方には不図示の電力源
(電池)を収容する収容部15が凸壁16によって形成され
る。
ケーシング2aの内面には、ケーシング2bと同様の形状
を有する窓部3が形成されている。この窓部3の下方に
は前述の例えば豆球やLED等で構成される光源5がケー
シング2a内から外側へ臨むように設けた貫通孔17に配置
されている。
また、ケーシング2aの内面側も前記ケーシング2bの内
面側とほぼ同様に形成してあり、その周壁の内側には前
記凸体8,8と同様の凸体8,8を形成してある。また、前記
支承面11の位置に相応する前記ケーシング2aの部位には
同様の支承面18を形成してあり、該支承面18のほぼ中央
にメネジ19を設けてある。尚、図示を省略したが、前記
孔12の上面周囲は円形凹部に凹ませてあり、前記メネジ
19の周囲は円形凸部に形成し、前記ケーシング2a,2bの
内面同士が合わされた際、前記円形凸部が前記円形凹部
に嵌入し前記ケーシング2aと前記ケーシング2bとがずれ
動くのを阻止している。
第4図は本考案のルーペライトを吊り下げて携行でき
るようにするための係止具の斜視図である。
同図において、係止具には湾曲体20があり、該湾曲体
20はプラスチック、金属その他の材料でほぼU字状に形
成され、両端部を脚部21,21としている。該脚部21,21の
外側面下方には外方から内にむかって傾斜する傾斜面を
持った係合突起22,22を形成してあり、該係合突起22,22
の上側は平面にして前記湾曲体20の外側面に対して段差
を設けている。前記係合突起22,22からやや離れた上方
には操作部23,23があり、該操作部23,23には滑り止め用
の凸24,24を図示のものでは3つずつ形成してある。ま
た、前記操作部23,23の表面と裏面の両面には下方に延
びる凹溝25,25を形成している。そして、前記湾曲体20
の頂部には紐や鎖等を挿通する孔26を穿設してある。
上記の如く構成された前記ケーシング2b内に不図示の
電池を収容して、光源体に接続される。そして、円形か
ら弓形を除いた形状を有する凸レンズを前記窓部3に嵌
め合わせて、ケーシング2aと前記小ネジをねじ込んで衝
合すればルーペライト1はでき上がる。使用に当たって
は、例えば暗闇等ではスイッチ部6を投入して光源5に
導電する。この導電により発光する光源5を観察若しく
は拡大しようとする物質に向けてルーペ部4により観察
等を行う。また、明るい場所での使用は通常のルーペと
同様の使用をすることができる。
前記ケーシング2から前記湾曲体20を外すには、前記
湾曲体20の操作部23,23を親指と人指し指で挟み軽く押
圧すると、前記脚部21の先端が内側に変位し、その結果
前記係合突起22,22と、係合段部14,14との係合が外れ前
記湾曲体20をケーシング2から簡単に離脱させることが
できる。
なお、本実施例では、窓部3及びレンズを円形から弓
形を除いた形状に示したがこの形状に限らずに、例えば
円形や矩形等でもよく、また光源5を1つに示したが、
複数でもよいことは言うまでもない。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように本考案によれば、暗闇等
の中でも使用でき、しかも手間を取らずにルーペライト
自体を係止具に着脱でき、手軽に携行できる極めて便利
なルーペライトを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のルーペライトの外観を示す図、 第2図は湾曲体を脱抜した状態におけるケーシング2の
側部を示す図、 第3図(a),(b)はケーシング2a及びケーシング2b
の内面側を示す図、 第4図は本実施例のルーペライトを吊り下げて携行でき
るようにするための係止具の斜視図である。 1……ルーペライト、2……ケーシング、3……窓部、
4……ルーペ部、5……光源、6……スイッチ部.

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングを有するルーペライトの該ケー
    シングの外面から該外面に対向する裏面に貫設した窓部
    にレンズを設け、上記ケーシング内部に電力源、該電力
    源に接続するスイッチ部及び光源部を収容し、一方、プ
    ラスチック、金属その他の材料でほぼU字状の湾曲体を
    形成し、該湾曲体の両端近傍の側面に係合突起を形成
    し、前記ケーシングには前記湾曲体を内部へ案内するガ
    イド部材及び前記係合突起に係合する係合段部を形成
    し、前記湾曲体で前記ケーシングを係止するように構成
    したことを特徴とするルーペライト。
JP15253789U 1989-12-28 1989-12-28 ル―ペライト Expired - Lifetime JP2510299Y2 (ja)

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