JP2502455B2 - アダプタインスト―ル装置及び方法、並びにコンピュ―タ装置 - Google Patents
アダプタインスト―ル装置及び方法、並びにコンピュ―タ装置Info
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- JP2502455B2 JP2502455B2 JP5152405A JP15240593A JP2502455B2 JP 2502455 B2 JP2502455 B2 JP 2502455B2 JP 5152405 A JP5152405 A JP 5152405A JP 15240593 A JP15240593 A JP 15240593A JP 2502455 B2 JP2502455 B2 JP 2502455B2
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- Japan
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- computer
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/30—Managing network names, e.g. use of aliases or nicknames
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L2101/00—Indexing scheme associated with group H04L61/00
- H04L2101/60—Types of network addresses
- H04L2101/618—Details of network addresses
- H04L2101/622—Layer-2 addresses, e.g. medium access control [MAC] addresses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ＬＡＮ（ロー
カルエリアネットワーク）における改良に係り、特に、
複数のＬＡＮアダプタ同士の間で同一サーバネームが共
用されるのを可能とすることに関する。
カルエリアネットワーク）における改良に係り、特に、
複数のＬＡＮアダプタ同士の間で同一サーバネームが共
用されるのを可能とすることに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＬＡＮアプリケーションマネージメント
（管理）は、パーソナルコンピュータのための低コスト
ＬＡＮ通信リンクの人気だけでなく、多くのアプリケー
ションプログラムへのＬＡＮを介する既製のアクセスの
お陰で、最近かなり注目されているテーマである。本発
明までは、ＬＡＮアプリケーションが、同一ネームを有
する単一コンピュータシステム上の単一ネットワークと
接続されている複数のアダプタを有することは不可能で
あった。実際的には、各アダプタは唯一のネームを必要
とした。
（管理）は、パーソナルコンピュータのための低コスト
ＬＡＮ通信リンクの人気だけでなく、多くのアプリケー
ションプログラムへのＬＡＮを介する既製のアクセスの
お陰で、最近かなり注目されているテーマである。本発
明までは、ＬＡＮアプリケーションが、同一ネームを有
する単一コンピュータシステム上の単一ネットワークと
接続されている複数のアダプタを有することは不可能で
あった。実際的には、各アダプタは唯一のネームを必要
とした。
【０００３】米国特許番号第4,930,159 号のタイトル、
「Ｎｅｔｂｉｏｓネーム確認」においては、ＬＡＮでネ
ームがイリーガル（不法）に使用されないことを確実と
するための方法及びシステムを開示している。ＮＥＴＢ
ＩＯＳプロトコルは、リアルユーザがネットワークと連
結されない時にネームを要求することによって、ステー
ションのどれもが、まだ使用されてない一つ又は一組の
ネームを要求することを可能とするネーミングシステム
を使用する。この特許は、ＬＡＮに取り付けられる装置
に対して二つとない独特のネームを要求する従来の技術
のアプローチを明確に示している。しかしながら、単一
コンピュータ又は同一ネットワーク上の複数のＬＡＮア
ダプタに共用されるネームについては開示されてない。
「Ｎｅｔｂｉｏｓネーム確認」においては、ＬＡＮでネ
ームがイリーガル（不法）に使用されないことを確実と
するための方法及びシステムを開示している。ＮＥＴＢ
ＩＯＳプロトコルは、リアルユーザがネットワークと連
結されない時にネームを要求することによって、ステー
ションのどれもが、まだ使用されてない一つ又は一組の
ネームを要求することを可能とするネーミングシステム
を使用する。この特許は、ＬＡＮに取り付けられる装置
に対して二つとない独特のネームを要求する従来の技術
のアプローチを明確に示している。しかしながら、単一
コンピュータ又は同一ネットワーク上の複数のＬＡＮア
ダプタに共用されるネームについては開示されてない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、コンピュータシステム上の同一サーバネーム
が、複数のＬＡＮアダプタ同士の間で共用されることを
可能とすることにある。
目的は、コンピュータシステム上の同一サーバネーム
が、複数のＬＡＮアダプタ同士の間で共用されることを
可能とすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の種々の目的は、
プロセッサのメモリ内のプロセスの動作によって達成さ
れる。プロセスの制御下のプロセッサは、ユーザが、新
しいアダプタネームを入力するように指示する。アダプ
タネームは、このアダプタネームが既に使用されている
かどうかを決定するために、ローカルエリアネットワー
ク（ＬＡＮ）へ送られるネーム問合わせを組み立てるた
めに使用される。アダプタネームが使用されているなら
ば、新しいアダプタが、同一ネームを有する現存するア
ダプタとリンク（相互連結）される。しかしながら、再
試行（リトライ）を適当な回数試みた後で、応答が全く
受け取られなかった場合、ＬＡＮアダプタネームのロー
カルテーブルへネームが追加される。コンピュータが、
共用されたネームへアドレスされたトラフィックを受け
取る時、このプロセスは一度に一つだけのアダプタが応
答することを確実とする。このトラフィックに応答する
ための応答責任は、このネームを共用する全てのアダプ
タへ伝送される。この技術によって、複数のアダプタを
介してワークロードが分散し、従って、複数のＬＡＮア
ダプタを介してＬＡＮの要求のロードを拡大することに
よって実現されるスループットが増大する。
プロセッサのメモリ内のプロセスの動作によって達成さ
れる。プロセスの制御下のプロセッサは、ユーザが、新
しいアダプタネームを入力するように指示する。アダプ
タネームは、このアダプタネームが既に使用されている
かどうかを決定するために、ローカルエリアネットワー
ク（ＬＡＮ）へ送られるネーム問合わせを組み立てるた
めに使用される。アダプタネームが使用されているなら
ば、新しいアダプタが、同一ネームを有する現存するア
ダプタとリンク（相互連結）される。しかしながら、再
試行（リトライ）を適当な回数試みた後で、応答が全く
受け取られなかった場合、ＬＡＮアダプタネームのロー
カルテーブルへネームが追加される。コンピュータが、
共用されたネームへアドレスされたトラフィックを受け
取る時、このプロセスは一度に一つだけのアダプタが応
答することを確実とする。このトラフィックに応答する
ための応答責任は、このネームを共用する全てのアダプ
タへ伝送される。この技術によって、複数のアダプタを
介してワークロードが分散し、従って、複数のＬＡＮア
ダプタを介してＬＡＮの要求のロードを拡大することに
よって実現されるスループットが増大する。
【０００６】本発明の一つの態様は、コンピュータ内の
第２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピ
ュータ内の第１のアダプタをインストールするための装
置であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダプ
タのためにネームを定義付けるための手段と、（ｂ）前
記コンピュータ内の第２のアダプタのためにネームを定
義付けるための手段と、（ｃ）アダプタのいづれかが前
記第２のアダプタのために選択された前記ネームと同じ
ネームを有するか否かを決定するために、前記コンピュ
ータを問合わせるための手段と、（ｄ）前記同じネーム
が選択されたならば、前記複数のアダプタをリンクする
ための手段と、（ｅ）前記複数のアダプタのリンクされ
た状態と前記ネームを記憶するための手段と、を備える
アダプタインストール装置である。
第２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピ
ュータ内の第１のアダプタをインストールするための装
置であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダプ
タのためにネームを定義付けるための手段と、（ｂ）前
記コンピュータ内の第２のアダプタのためにネームを定
義付けるための手段と、（ｃ）アダプタのいづれかが前
記第２のアダプタのために選択された前記ネームと同じ
ネームを有するか否かを決定するために、前記コンピュ
ータを問合わせるための手段と、（ｄ）前記同じネーム
が選択されたならば、前記複数のアダプタをリンクする
ための手段と、（ｅ）前記複数のアダプタのリンクされ
た状態と前記ネームを記憶するための手段と、を備える
アダプタインストール装置である。
【０００７】本発明の他の態様は、コンピュータ内の第
２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピュ
ータ内の第１のアダプタをインストールするための方法
であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダプタ
のためにネームを定義付けるためのステップと、（ｂ）
前記コンピュータ内の第２のアダプタのためにネームを
定義付けるためのステップと、（ｃ）アダプタのいづれ
かが、前記第２のアダプタのために選択された前記ネー
ムと同じネームを有するか否かを決定するために、前記
コンピュータに問合わせるためのステップと、（ｄ）前
記同じネームが選択されたならば、前記複数のアダプタ
をリンクするためのステップと、（ｅ）前記複数のアダ
プタのリンクされた状態と前記ネームを記憶するための
ステップと、を備えるアダプタインストール方法であ
る。
２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピュ
ータ内の第１のアダプタをインストールするための方法
であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダプタ
のためにネームを定義付けるためのステップと、（ｂ）
前記コンピュータ内の第２のアダプタのためにネームを
定義付けるためのステップと、（ｃ）アダプタのいづれ
かが、前記第２のアダプタのために選択された前記ネー
ムと同じネームを有するか否かを決定するために、前記
コンピュータに問合わせるためのステップと、（ｄ）前
記同じネームが選択されたならば、前記複数のアダプタ
をリンクするためのステップと、（ｅ）前記複数のアダ
プタのリンクされた状態と前記ネームを記憶するための
ステップと、を備えるアダプタインストール方法であ
る。
【０００８】本発明の他の態様は、コンピュータ内の第
２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピュ
ータ内の第１のアダプタをインストールするためのコン
ピュータシステムを用いて実行するためのコンピュータ
装置であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダ
プタのためにネームを定義付けるための手段と、（ｂ）
前記コンピュータ内の第２のアダプタにためにネームを
定義付けるための手段と、（ｃ）アダプタのいづれか
が、前記第２のアダプタのために選択された前記ネーム
と同じネームを有するか否かを決定するために、前記コ
ンピュータを問合わせるための手段と、（ｄ）前記同じ
ネームが選択されたならば、前記複数のアダプタをリン
クするための手段と、（ｅ）前記複数のアダプタのリン
クされた状態と前記ネームを記憶するための手段と、を
備えるコンピュータ装置である。
２のアダプタと共用されるネームを有する前記コンピュ
ータ内の第１のアダプタをインストールするためのコン
ピュータシステムを用いて実行するためのコンピュータ
装置であって、（ａ）前記コンピュータ内の第１のアダ
プタのためにネームを定義付けるための手段と、（ｂ）
前記コンピュータ内の第２のアダプタにためにネームを
定義付けるための手段と、（ｃ）アダプタのいづれか
が、前記第２のアダプタのために選択された前記ネーム
と同じネームを有するか否かを決定するために、前記コ
ンピュータを問合わせるための手段と、（ｄ）前記同じ
ネームが選択されたならば、前記複数のアダプタをリン
クするための手段と、（ｅ）前記複数のアダプタのリン
クされた状態と前記ネームを記憶するための手段と、を
備えるコンピュータ装置である。
【０００９】
【実施例】従来のマイクロプロセッサなどのＣＰＵ１
０、及びシステムバス１２を介して相互接続される多く
の他のユニットを有する本発明によるワークステーショ
ンの典型的なハードウェア構造を図示する代表的なハー
ドウェア環境が図１に示されている。図１に示されてい
るワークステーションは、ランダムアクセスメモリ（Ｒ
ＡＭ）１４、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）１６、及
びディスクユニット２０などの周辺装置をバスと接続す
るためのＩ／Ｏアダプタ１８、並びにキーボード２４、
マウス２６、スピーカ２８、マイクロフォン３２、及び
／又はタッチスクリーン装置（図示されてない）のよう
な他のユーザインターフェース装置をバスへ接続するた
めのユーザインターフェースアダプタ２２、ワークステ
ーションをデータ処理ネットワークへ接続するための通
信アダプタ３４、及びバスをディスプレイ装置３８と接
続させるためのディスプレイアダプタ３６を有する。
０、及びシステムバス１２を介して相互接続される多く
の他のユニットを有する本発明によるワークステーショ
ンの典型的なハードウェア構造を図示する代表的なハー
ドウェア環境が図１に示されている。図１に示されてい
るワークステーションは、ランダムアクセスメモリ（Ｒ
ＡＭ）１４、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）１６、及
びディスクユニット２０などの周辺装置をバスと接続す
るためのＩ／Ｏアダプタ１８、並びにキーボード２４、
マウス２６、スピーカ２８、マイクロフォン３２、及び
／又はタッチスクリーン装置（図示されてない）のよう
な他のユーザインターフェース装置をバスへ接続するた
めのユーザインターフェースアダプタ２２、ワークステ
ーションをデータ処理ネットワークへ接続するための通
信アダプタ３４、及びバスをディスプレイ装置３８と接
続させるためのディスプレイアダプタ３６を有する。
【００１０】本発明の好ましい実施例は、ＩＢＭ ＯＳ
／２オペレーティングシステムをインストール（導入）
したＩＢＭパーソナルシステム２である。ハードウェア
とソフトウェア環境の詳しい記述は、ＩＢＭコーポレー
ションの「ＰＳ／２ハードウェアインタフェース技術参
照（PS/2 Hardware Interface Technical Referenc
e）」のＳ10Ｇ−6457（1991年）と、ＩＢＭコーポレー
ションの「ＯＳ／２プレゼンテーションマネージャープ
ログラミング（OS/2 Presentation Manager Programmin
g)」のＳＣ28−2700（1992年）に提供されている。本発
明は、このハードウェアとソフトウェアに関して記載さ
れているが、当業者は、他のオペレーティングシステム
及びハードウェアが、過度の実験をしなくても、サポー
トされ得ることを理解するであろう。コンピュータシス
テムにさらに常駐するのは、本発明を形成するソフトウ
ェアを含むＯＳ／２ＬＡＮシステムソフトウェアサポー
トである。従来の開示で使用されたシステムソフトウェ
アが、ＩＢＭ社から入手できる以下の出版物に記載され
ており、全体として本明細書中に参照することによって
組み込まれている。IBM Operating System/2 Local Are
a Network Server Version 2.0 Information and Plan
ning Guide(G236-0162) 、IBM Local Area Network Ser
ver Programs（Specification Sheet ）（G360-2753
）、及びIBM LocalArea Network Technical Reference
（SC30-3383 ）。
／２オペレーティングシステムをインストール（導入）
したＩＢＭパーソナルシステム２である。ハードウェア
とソフトウェア環境の詳しい記述は、ＩＢＭコーポレー
ションの「ＰＳ／２ハードウェアインタフェース技術参
照（PS/2 Hardware Interface Technical Referenc
e）」のＳ10Ｇ−6457（1991年）と、ＩＢＭコーポレー
ションの「ＯＳ／２プレゼンテーションマネージャープ
ログラミング（OS/2 Presentation Manager Programmin
g)」のＳＣ28−2700（1992年）に提供されている。本発
明は、このハードウェアとソフトウェアに関して記載さ
れているが、当業者は、他のオペレーティングシステム
及びハードウェアが、過度の実験をしなくても、サポー
トされ得ることを理解するであろう。コンピュータシス
テムにさらに常駐するのは、本発明を形成するソフトウ
ェアを含むＯＳ／２ＬＡＮシステムソフトウェアサポー
トである。従来の開示で使用されたシステムソフトウェ
アが、ＩＢＭ社から入手できる以下の出版物に記載され
ており、全体として本明細書中に参照することによって
組み込まれている。IBM Operating System/2 Local Are
a Network Server Version 2.0 Information and Plan
ning Guide(G236-0162) 、IBM Local Area Network Ser
ver Programs（Specification Sheet ）（G360-2753
）、及びIBM LocalArea Network Technical Reference
（SC30-3383 ）。
【００１１】ＯＳ２のためのＬＡＮトランスポートアー
キテクチュア 相互接続された計算環境はますます普及している。ネッ
トワーク環境は、大きく変わりつつあり、異なるＬＡＮ
テクノロジー、複数のベンダ（コンピュータメーカ）、
及び複数のアダプタを有している。さらに、より高度な
パフォーマンスが要求され、サーバ及びネットワークマ
ネージメントとの接続数を増大させることがますます必
要となっている。図２は、図１に示されているワークス
テーションと同様に、複数の相互接続されたワークステ
ーションを備える典型的なコンピュータネットワーク環
境を示している。図３は、本発明による相互接続ネット
ワーク環境において実行される種々のアプリケーション
を示す。
キテクチュア 相互接続された計算環境はますます普及している。ネッ
トワーク環境は、大きく変わりつつあり、異なるＬＡＮ
テクノロジー、複数のベンダ（コンピュータメーカ）、
及び複数のアダプタを有している。さらに、より高度な
パフォーマンスが要求され、サーバ及びネットワークマ
ネージメントとの接続数を増大させることがますます必
要となっている。図２は、図１に示されているワークス
テーションと同様に、複数の相互接続されたワークステ
ーションを備える典型的なコンピュータネットワーク環
境を示している。図３は、本発明による相互接続ネット
ワーク環境において実行される種々のアプリケーション
を示す。
【００１２】ＯＳ／２ ２．０のためのＬＡＮトランス
ポートアーキテクチュア ＬＡＮアダプタとプロトコルサポート（ＬＡＰＳ）は、
ＬＡＮの接続性をサポートするために必要なネットワー
ク通信ソフトウェアからなる。ＬＡＰＳは、ネットワー
クドライバインタフェース仕様（ＮＤＩＳ）コンプライ
アントプロトコルドライバ、ＮＤＩＳコンプライアント
ネットワークアダプタドライバ、アプリケーションプロ
グラムインタフェース（ＡＰＩ）サポートソフトウェ
ア、及びドライバのためのコンフィギュレーション（構
成）及びインストレーション（設置）用ソフトウェアの
組合せである。ＩＢＭネットワークベーシック入力／出
力（ＮＥＴＢＩＯＳ）は、ＮＤＩＳと８０２．２仕様と
へインタフェースするために拡張された。通信スタンダ
ード８０２．２の完全な説明は、インターナショナルス
タンダード（ＩＳＯ）８８０２−２（１９８９年）で参
照できる。図４は、本発明によるＯＳ／２ ２．０のた
めのＬＡＮアダプタとプロトコルサポート（ＬＡＰＳ）
のブロック図である。
ポートアーキテクチュア ＬＡＮアダプタとプロトコルサポート（ＬＡＰＳ）は、
ＬＡＮの接続性をサポートするために必要なネットワー
ク通信ソフトウェアからなる。ＬＡＰＳは、ネットワー
クドライバインタフェース仕様（ＮＤＩＳ）コンプライ
アントプロトコルドライバ、ＮＤＩＳコンプライアント
ネットワークアダプタドライバ、アプリケーションプロ
グラムインタフェース（ＡＰＩ）サポートソフトウェ
ア、及びドライバのためのコンフィギュレーション（構
成）及びインストレーション（設置）用ソフトウェアの
組合せである。ＩＢＭネットワークベーシック入力／出
力（ＮＥＴＢＩＯＳ）は、ＮＤＩＳと８０２．２仕様と
へインタフェースするために拡張された。通信スタンダ
ード８０２．２の完全な説明は、インターナショナルス
タンダード（ＩＳＯ）８８０２−２（１９８９年）で参
照できる。図４は、本発明によるＯＳ／２ ２．０のた
めのＬＡＮアダプタとプロトコルサポート（ＬＡＰＳ）
のブロック図である。
【００１３】ＮＤＩＳサポート ＮＤＩＳ４００は、ネットワークアダプタドライバとプ
ロトコルドライバのための標準化された媒体アクセスコ
ントロール（ＭＡＣ）インタフェースである。ＮＤＩＳ
は、ネットワークアダプタとＬＡＮソフトウェアが互い
に通信するための工業規格（標準）となっている。ＮＤ
ＩＳは、プロトコルドライバ４０２とネットワークアダ
プタドライバ４０４が互いに対して提供しなければなら
ない機能を定義付けることによって、プロトコル処理
を、ハードウェア操作から分離させる。ＮＤＩＳは、ネ
ットワークプロトコルドライバ、アダプラドライバ、ネ
ットワークプロトコルドライバとアダプタドライバとの
間のインタフェース、及びプロトコルドライバとアダプ
タドライバをリンクするためのバインディング（結び付
け）プロセスに対する仕様を定義する。
ロトコルドライバのための標準化された媒体アクセスコ
ントロール（ＭＡＣ）インタフェースである。ＮＤＩＳ
は、ネットワークアダプタとＬＡＮソフトウェアが互い
に通信するための工業規格（標準）となっている。ＮＤ
ＩＳは、プロトコルドライバ４０２とネットワークアダ
プタドライバ４０４が互いに対して提供しなければなら
ない機能を定義付けることによって、プロトコル処理
を、ハードウェア操作から分離させる。ＮＤＩＳは、ネ
ットワークプロトコルドライバ、アダプラドライバ、ネ
ットワークプロトコルドライバとアダプタドライバとの
間のインタフェース、及びプロトコルドライバとアダプ
タドライバをリンクするためのバインディング（結び付
け）プロセスに対する仕様を定義する。
【００１４】ネットワークプロトコルドライバ４０２
は、アプリケーション４１０とネットワークアダプタド
ライバ４０４の間に通信を提供する。ネットワークアダ
プタドライバ４０４又はＭＡＣドライバは、ネットワー
クとプロトコルとの間に通信を提供する。ネットワーク
アダプタドライバの主要機能は、ネットワークパケット
の受取り及び伝送を支援することである。ＮＤＩＳドラ
イバの両タイプは、同じモジュラー構造を有する。各ド
ライバは、上限及び下限を有する。これらのドライバ
は、一つのドライバの下限をもう一つのドライバの上限
と結び付けることによってスタックを形成するために共
にリンクされている。スタックの底部にあるＭＡＣドラ
イバは、物理的層、即ちネットワークアダプタハードウ
ェア４０６と接続されているその下限を常に有する。
は、アプリケーション４１０とネットワークアダプタド
ライバ４０４の間に通信を提供する。ネットワークアダ
プタドライバ４０４又はＭＡＣドライバは、ネットワー
クとプロトコルとの間に通信を提供する。ネットワーク
アダプタドライバの主要機能は、ネットワークパケット
の受取り及び伝送を支援することである。ＮＤＩＳドラ
イバの両タイプは、同じモジュラー構造を有する。各ド
ライバは、上限及び下限を有する。これらのドライバ
は、一つのドライバの下限をもう一つのドライバの上限
と結び付けることによってスタックを形成するために共
にリンクされている。スタックの底部にあるＭＡＣドラ
イバは、物理的層、即ちネットワークアダプタハードウ
ェア４０６と接続されているその下限を常に有する。
【００１５】タイトル、LAN Manager Network Driver I
nterface Specification（ＬＡＮマネジャネットワーク
ドライバインタフェース仕様）の３ＣＯＭ及びマイクロ
ソフトによって共に出版されたＮＤＩＳ仕様書が、ドラ
イバのバインディングプロセスを明確に定義している。
三つの構成要素が、個々のドライバからのプロトコルス
タックを形成し、かつ管理するために使用されている。
ＯＳ／２ ２．０環境における三つの構成要素は、PROT
OCOL.INI、PROTOMAN.OS2、及びNETBIND.EXE.である。図
５は、ＮＤＩＳ環境における主要ソフトウェア構成要素
を示している。
nterface Specification（ＬＡＮマネジャネットワーク
ドライバインタフェース仕様）の３ＣＯＭ及びマイクロ
ソフトによって共に出版されたＮＤＩＳ仕様書が、ドラ
イバのバインディングプロセスを明確に定義している。
三つの構成要素が、個々のドライバからのプロトコルス
タックを形成し、かつ管理するために使用されている。
ＯＳ／２ ２．０環境における三つの構成要素は、PROT
OCOL.INI、PROTOMAN.OS2、及びNETBIND.EXE.である。図
５は、ＮＤＩＳ環境における主要ソフトウェア構成要素
を示している。
【００１６】ＬＡＰＳコンフィギュレーション及びバイ
ンディングプロセス ＯＳ／２プレゼンテーションマネージャインタフェース
が、正確なCONFIG.SYS及びPROTOCOL.INIファイルの作成
を補助するために提供される。図６は、ＬＡＰＳのイン
スタレーション及びコンフィギュレーションに対するデ
ィスプレイを示す。ネットワークアダプタ６００は、リ
ストボックスから選択され、かつリストボックスからの
プロトコル６０２はアダプタと結び付くように選択され
る。現在コンフィギュレーション６１０は、どのプロト
コルがどのアダプタに結び付いたかを示す。図６は、NE
TBIOS 及びIEEE（米国電気電子学会）８０２．２の両方
を支援するために定義付けられるＩＢＭトークンリング
アダプタを示す。
ンディングプロセス ＯＳ／２プレゼンテーションマネージャインタフェース
が、正確なCONFIG.SYS及びPROTOCOL.INIファイルの作成
を補助するために提供される。図６は、ＬＡＰＳのイン
スタレーション及びコンフィギュレーションに対するデ
ィスプレイを示す。ネットワークアダプタ６００は、リ
ストボックスから選択され、かつリストボックスからの
プロトコル６０２はアダプタと結び付くように選択され
る。現在コンフィギュレーション６１０は、どのプロト
コルがどのアダプタに結び付いたかを示す。図６は、NE
TBIOS 及びIEEE（米国電気電子学会）８０２．２の両方
を支援するために定義付けられるＩＢＭトークンリング
アダプタを示す。
【００１７】ネットワークインフォメーションファイル 種々のプロトコルのための値は、プロトコルドライバを
選択し、次いで現在コンフィギュレーションリストボッ
クスからのエディット６２０を選択することによって編
集（変換）される。パラメタの有効範囲は、ネットワー
クインフォメーションファイル（ＮＩＦ）によって提供
される。図７は、ＩＢＭ ＯＳ／２ＮＥＴＢＩＯＳパラ
メタを編集するために使用されるパネルを示す。ＮＩＦ
は、ＬＡＰＳコンフィギュレーションウィンドウズ内に
ディスプレイされる構成可能な項目を含む。各ドライバ
即ちプロトコルとアダプタは共に、一組の省略時値（デ
フォルト値）を含むと共に、範囲がパラメタ値に及ぶＮ
ＩＦと、ドライバに対応する他の情報を有さなくてはな
らない。ＬＡＰＳコンフィギュレーションユーティリテ
ィインスタレーションプログラムは、ＮＩＦをワークス
テーションへコピーする。図８は、インスタレーション
においてコンフィギュレーションユーティリティが果た
す役割と、ネットワークプロトコルとアダプタドライバ
のコンフィギュレーションと、を示す。
選択し、次いで現在コンフィギュレーションリストボッ
クスからのエディット６２０を選択することによって編
集（変換）される。パラメタの有効範囲は、ネットワー
クインフォメーションファイル（ＮＩＦ）によって提供
される。図７は、ＩＢＭ ＯＳ／２ＮＥＴＢＩＯＳパラ
メタを編集するために使用されるパネルを示す。ＮＩＦ
は、ＬＡＰＳコンフィギュレーションウィンドウズ内に
ディスプレイされる構成可能な項目を含む。各ドライバ
即ちプロトコルとアダプタは共に、一組の省略時値（デ
フォルト値）を含むと共に、範囲がパラメタ値に及ぶＮ
ＩＦと、ドライバに対応する他の情報を有さなくてはな
らない。ＬＡＰＳコンフィギュレーションユーティリテ
ィインスタレーションプログラムは、ＮＩＦをワークス
テーションへコピーする。図８は、インスタレーション
においてコンフィギュレーションユーティリティが果た
す役割と、ネットワークプロトコルとアダプタドライバ
のコンフィギュレーションと、を示す。
【００１８】PROTOCOL.INIファイル PROTOCOL.INIは、ワークステーションのためのプロトコ
ルドライバとネットワークアダプタドライバに対するＮ
ＤＩＳコンフィギュレーションインフォメーションを有
するファイルである。このファイルは、三つのセクショ
ン、即ち、プロトコルマネジャー、ＭＡＣ又はネットワ
ークアダプタドライバ、及びネットワークプロトコルド
ライバ、を含む。以下に添付されているのは、PROTOCO
L.INIファイルの変更例である。 〔PROT MAN 〕 driverNAME ＝ PROTMAN＄ 最初の入力はバインディング（結び付け）プロセスを制
御するドライバ、即ちプロトコルマネジャーである。 〔IBMLXCFG〕 IBMTOK nif＝IBMTOK.NIF LANDD nif＝LANDD.NIF NETBEUI nif＝NETBEUI.nif NIF ファイルを定義する 〔 LANDD nif〕 DriverNAME＝LANDD ＄ Bindings＝IBMTOK nif 〔NETBEUI nif〕 DriverNAME＝netbeui ＄ Bindings＝IBMTOK nif このセクションはプロトコルドライバに関する。バイン
ディング＝パラメタは、プロトコルがそれによってバイ
ンドしようとするドライバのモジュールネームを特定化
する。このパラメタは、一つ又は二つ以上のプロトコル
スタックを形成するために、どのドライバが共に結び付
けられるかを決定する。上記例において、ＬＬＸサブシ
ステム（８０２．２）及びＮｅｔＢＩＯＳ（ＮＥＴＢＥ
ＵＩ）は、トークンリングカードのためのドライバに結
び付けられる。 [IBMTOK nif] DriverNAME＝IBMTOK＄ MAXTRANSMITS＝12 RECVBUFS＝２ RECVBUFSIZE ＝256 XMITBUFS＝１ このセクションは、この場合は、トークンリングカード
であるネットワークアダプタドライバを定義する。
ルドライバとネットワークアダプタドライバに対するＮ
ＤＩＳコンフィギュレーションインフォメーションを有
するファイルである。このファイルは、三つのセクショ
ン、即ち、プロトコルマネジャー、ＭＡＣ又はネットワ
ークアダプタドライバ、及びネットワークプロトコルド
ライバ、を含む。以下に添付されているのは、PROTOCO
L.INIファイルの変更例である。 〔PROT MAN 〕 driverNAME ＝ PROTMAN＄ 最初の入力はバインディング（結び付け）プロセスを制
御するドライバ、即ちプロトコルマネジャーである。 〔IBMLXCFG〕 IBMTOK nif＝IBMTOK.NIF LANDD nif＝LANDD.NIF NETBEUI nif＝NETBEUI.nif NIF ファイルを定義する 〔 LANDD nif〕 DriverNAME＝LANDD ＄ Bindings＝IBMTOK nif 〔NETBEUI nif〕 DriverNAME＝netbeui ＄ Bindings＝IBMTOK nif このセクションはプロトコルドライバに関する。バイン
ディング＝パラメタは、プロトコルがそれによってバイ
ンドしようとするドライバのモジュールネームを特定化
する。このパラメタは、一つ又は二つ以上のプロトコル
スタックを形成するために、どのドライバが共に結び付
けられるかを決定する。上記例において、ＬＬＸサブシ
ステム（８０２．２）及びＮｅｔＢＩＯＳ（ＮＥＴＢＥ
ＵＩ）は、トークンリングカードのためのドライバに結
び付けられる。 [IBMTOK nif] DriverNAME＝IBMTOK＄ MAXTRANSMITS＝12 RECVBUFS＝２ RECVBUFSIZE ＝256 XMITBUFS＝１ このセクションは、この場合は、トークンリングカード
であるネットワークアダプタドライバを定義する。
【００１９】共用ネームをリンクする 上記に説明されている論理を可能とする（論理イネーブ
ル）ＬＡＮは、本発明の技術の使用に備えて、ＬＡＮ及
びその対応するアダプタを初期化するために使用され
る。ＬＡＮアダプタがネームを共用することを可能にす
るには、ネームを、そのネットワークが使用可能である
アダプタのリストに追加するための新たな機能を提供す
ることが必要とされる。現存するＮｅｔＢＩＯＳプロト
コル（ＬＡＮ技術参照の第５章に記載されている）にお
けるＡＤＤ．ＮＡＭＥ（ネーム追加）プロセスは、追加
されるネームを含むネットワークへＡＤＤ．ＮＡＭＥ．
ＱＵＥＲＹ（問合わせ）フレームを送信する。スタンダ
ードＮｅｔＢＩＯＳプロトコルについては、受信アダプ
タに既に追加されているネームのために、ＡＤＤ．ＮＡ
ＭＥ．ＱＵＥＲＹフレームが受け取られた時、ＡＤＤ．
ＮＡＭＥ．ＱＵＥＲＹ．ＲＥＳＰＯＮＳＥ（応答）フレ
ームが、他のアダプタがそのネームを追加するのを阻止
するために送り戻される。
ル）ＬＡＮは、本発明の技術の使用に備えて、ＬＡＮ及
びその対応するアダプタを初期化するために使用され
る。ＬＡＮアダプタがネームを共用することを可能にす
るには、ネームを、そのネットワークが使用可能である
アダプタのリストに追加するための新たな機能を提供す
ることが必要とされる。現存するＮｅｔＢＩＯＳプロト
コル（ＬＡＮ技術参照の第５章に記載されている）にお
けるＡＤＤ．ＮＡＭＥ（ネーム追加）プロセスは、追加
されるネームを含むネットワークへＡＤＤ．ＮＡＭＥ．
ＱＵＥＲＹ（問合わせ）フレームを送信する。スタンダ
ードＮｅｔＢＩＯＳプロトコルについては、受信アダプ
タに既に追加されているネームのために、ＡＤＤ．ＮＡ
ＭＥ．ＱＵＥＲＹフレームが受け取られた時、ＡＤＤ．
ＮＡＭＥ．ＱＵＥＲＹ．ＲＥＳＰＯＮＳＥ（応答）フレ
ームが、他のアダプタがそのネームを追加するのを阻止
するために送り戻される。
【００２０】図１０に詳細に示されている、ネーム共用
エンハンスメントでは、受信アダプタに既に追加された
ネームのために、ＡＤＤ．ＮＡＭＥ．ＱＵＥＲＹフレー
ムが受け取られた時、他の全てのアダプタのうちの一つ
から問合わせが発生したか否かを決定するために、シス
テム内で他のすべてのアダプタがチェックされる。この
チェックによって、問合わせが、他のアダプタのうちの
一つにおけるマッチング（同一）ネームから生じたこと
がわかったならば、この問合わせを送るネーム／アダプ
タのペアのためのＮＡＭＥデータエリアは、このネーム
が共用されることを示すために印が付けられ、かつこの
データエリア内の共用リンケージポインタ領域は、この
問合わせを受け取ったネーム／アダプタのペアのための
ＮＡＭＥデータエリアを指すためにセットされる。シス
テムにおいて他のアダプタによってそのネームをすでに
共用しているならば、このエリアはすでに共用されたこ
とを示す印が付けられているかもしれないが、問合わせ
を受け取ったネーム／アダプタのペアのためのＮＡＭＥ
データエリアも、ネームが共用されたことを示すために
印が付けられる。ＮＡＭＥデータエリア内の共用される
リンケージポインタ領域は、このネームを共用する全て
のアダプタのための全てのＮＡＭＥデータエリアを含む
循環待ち行列（キュー）を形成する。次いで、ネームが
アダプタのいづれか一つのためにアクセスされる時、待
ち行列ポインタに追随して、ネームを共用する全ての他
のアダプタを参照することが可能である。
エンハンスメントでは、受信アダプタに既に追加された
ネームのために、ＡＤＤ．ＮＡＭＥ．ＱＵＥＲＹフレー
ムが受け取られた時、他の全てのアダプタのうちの一つ
から問合わせが発生したか否かを決定するために、シス
テム内で他のすべてのアダプタがチェックされる。この
チェックによって、問合わせが、他のアダプタのうちの
一つにおけるマッチング（同一）ネームから生じたこと
がわかったならば、この問合わせを送るネーム／アダプ
タのペアのためのＮＡＭＥデータエリアは、このネーム
が共用されることを示すために印が付けられ、かつこの
データエリア内の共用リンケージポインタ領域は、この
問合わせを受け取ったネーム／アダプタのペアのための
ＮＡＭＥデータエリアを指すためにセットされる。シス
テムにおいて他のアダプタによってそのネームをすでに
共用しているならば、このエリアはすでに共用されたこ
とを示す印が付けられているかもしれないが、問合わせ
を受け取ったネーム／アダプタのペアのためのＮＡＭＥ
データエリアも、ネームが共用されたことを示すために
印が付けられる。ＮＡＭＥデータエリア内の共用される
リンケージポインタ領域は、このネームを共用する全て
のアダプタのための全てのＮＡＭＥデータエリアを含む
循環待ち行列（キュー）を形成する。次いで、ネームが
アダプタのいづれか一つのためにアクセスされる時、待
ち行列ポインタに追随して、ネームを共用する全ての他
のアダプタを参照することが可能である。
【００２１】本発明を用いる遠隔初期プログラム・ロー
ド（ＩＰＬ）のフローチャートは、図９及び図１０に説
明されている。ＬＡＮトポロジの実施例は、ラベル９０
０において図９の上部に示されている。処理は、端末入
力ポイント９１０で開始され、次いで、図１０に詳細に
説明されているＡＤＤ．ＮＡＭＥ機能ブロック９１２へ
流れる。次に、機能ブロック９１４では、ＬＡＮアダプ
タは同一ネームを使って初期化され、待機状態が、遠隔
ＩＰＬ要求に沿って、Ｉ／Ｏ（入出力）ブロック９２０
内に入力される。遠隔ＩＰＬの要求は、端末９６０で示
されている任意の複数のワークステーションのために処
理され得る。
ド（ＩＰＬ）のフローチャートは、図９及び図１０に説
明されている。ＬＡＮトポロジの実施例は、ラベル９０
０において図９の上部に示されている。処理は、端末入
力ポイント９１０で開始され、次いで、図１０に詳細に
説明されているＡＤＤ．ＮＡＭＥ機能ブロック９１２へ
流れる。次に、機能ブロック９１４では、ＬＡＮアダプ
タは同一ネームを使って初期化され、待機状態が、遠隔
ＩＰＬ要求に沿って、Ｉ／Ｏ（入出力）ブロック９２０
内に入力される。遠隔ＩＰＬの要求は、端末９６０で示
されている任意の複数のワークステーションのために処
理され得る。
【００２２】遠隔初期プログラム・ロード（ＲＩＰＬ）
要求がブロック９２０で検出された時、処理が特定の要
求に応じて開始される。この処理は、特定のネームが、
決定ブロック９２２、９４０、及び９５０における要求
と一致するか否かをチェックすることによって開始され
る。突き合わせ（マッチング）テストのいづれにおいて
も一致が見られないならば、この要求は無視される。し
かしながら、決定ブロック９２２で一致が見られたなら
ば、特定アダプタが、現在のアクティブなアダプタであ
るか否かを決定するために、決定ブロック９２４で、他
のテストが実行される。アダプタがアクティブであるな
らば、遠隔ＩＰＬは機能ブロック９２６に示されると共
に、ＬＡＮ技術参照に明記されているように、一致して
いるネームと対応するアダプタに対して処理される。次
いで、制御は、機能ブロック９３０に示されているよう
に、このアダプタに対して現在保留中の要求を処理する
ために次のアダプタへパスされ、これにより、最終的
に、制御は、次のＲＩＰＬを待機するために、端末９８
０を介して入力ブロック９２０へリターンされる。コン
ピュータが、共用されるネームへアドレスされたトラフ
ィックを受け取る時、この処理は、一つのみのアダプタ
が一度だけ応答することを確実とする。このトラフィッ
クに応答するための応答責任は、このネームを共用する
すべてのアダプタへ伝送される。処理方法は、処理が完
了した時に最初のアダプタへ制御を送る最後のアダプタ
の機能ブロック９５２を例外として、アダプタごとに同
じである。
要求がブロック９２０で検出された時、処理が特定の要
求に応じて開始される。この処理は、特定のネームが、
決定ブロック９２２、９４０、及び９５０における要求
と一致するか否かをチェックすることによって開始され
る。突き合わせ（マッチング）テストのいづれにおいて
も一致が見られないならば、この要求は無視される。し
かしながら、決定ブロック９２２で一致が見られたなら
ば、特定アダプタが、現在のアクティブなアダプタであ
るか否かを決定するために、決定ブロック９２４で、他
のテストが実行される。アダプタがアクティブであるな
らば、遠隔ＩＰＬは機能ブロック９２６に示されると共
に、ＬＡＮ技術参照に明記されているように、一致して
いるネームと対応するアダプタに対して処理される。次
いで、制御は、機能ブロック９３０に示されているよう
に、このアダプタに対して現在保留中の要求を処理する
ために次のアダプタへパスされ、これにより、最終的
に、制御は、次のＲＩＰＬを待機するために、端末９８
０を介して入力ブロック９２０へリターンされる。コン
ピュータが、共用されるネームへアドレスされたトラフ
ィックを受け取る時、この処理は、一つのみのアダプタ
が一度だけ応答することを確実とする。このトラフィッ
クに応答するための応答責任は、このネームを共用する
すべてのアダプタへ伝送される。処理方法は、処理が完
了した時に最初のアダプタへ制御を送る最後のアダプタ
の機能ブロック９５２を例外として、アダプタごとに同
じである。
【００２３】フローチャートが第１のアダプタから最後
のアダプタへの制御のシーケンシャルな伝送を教示して
いるが、当業者は、種々の技術がシーケンシャルな処理
と置き換えられ得ることを理解する。これらは、先着順
サービス処理と、種々のアダプタ同士の間のワークロー
ドとの均衡化を含む。この処理が生成するフレキシビリ
ティは、単一コンピュータシステムに対して２５５個よ
り上のアダプタをサービスし、かつ以前に得られたより
良好なパフォーマンスを提供する能力を提供する。
のアダプタへの制御のシーケンシャルな伝送を教示して
いるが、当業者は、種々の技術がシーケンシャルな処理
と置き換えられ得ることを理解する。これらは、先着順
サービス処理と、種々のアダプタ同士の間のワークロー
ドとの均衡化を含む。この処理が生成するフレキシビリ
ティは、単一コンピュータシステムに対して２５５個よ
り上のアダプタをサービスし、かつ以前に得られたより
良好なパフォーマンスを提供する能力を提供する。
【００２４】図１０は、本発明によるアダプタに対する
ネーム追加と対応する論理の詳細なフローチャートであ
る。処理は、端末１０００で開始され、すぐに、ネーム
問合わせが、システムと接続されている種々のアダプタ
へ送られる出力ブロック１０１０へ流れる。次いで、入
力ブロック１０２０では、システムは、タイムアウト又
はネーム問合わせ応答の待機状態を入力する。応答が受
け取られた時、処理は、次いでタイムアウトが生じたか
否かを決定するために決定ブロック１０２４へパスされ
る。タイムアウトが生じたならば、機能ブロック１０３
０において再試行はデクリメント（減分）され、決定ブ
ロック１０４０で、再試行カウントが使い果たされたか
否かを決定するためのテストが実行され、制御は、ブロ
ック１０１０で他の試行を行なうために戻される。
ネーム追加と対応する論理の詳細なフローチャートであ
る。処理は、端末１０００で開始され、すぐに、ネーム
問合わせが、システムと接続されている種々のアダプタ
へ送られる出力ブロック１０１０へ流れる。次いで、入
力ブロック１０２０では、システムは、タイムアウト又
はネーム問合わせ応答の待機状態を入力する。応答が受
け取られた時、処理は、次いでタイムアウトが生じたか
否かを決定するために決定ブロック１０２４へパスされ
る。タイムアウトが生じたならば、機能ブロック１０３
０において再試行はデクリメント（減分）され、決定ブ
ロック１０４０で、再試行カウントが使い果たされたか
否かを決定するためのテストが実行され、制御は、ブロ
ック１０１０で他の試行を行なうために戻される。
【００２５】決定ブロック１０２４でタイムアウトが生
じなかった場合、次いで、決定ブロック１０２６で検出
されたように、応答が同一コンピュータから受け取られ
たならば、同一ネームを有するアダプタは、機能ブロッ
ク１０２２に示されているように、共にリンクされ、次
いで制御は、他のいづれかのアダプタの応答を待機する
ために、入力ブロック１０２０へ戻される。決定ブロッ
ク１０２６で検出されたように、このコンピュータから
応答がなかった場合、機能ブロック１０２８にエラーが
報告される。さらに、決定ブロック１０４０で再試行カ
ウントが使い果たされたならば、次いで、ネームは機能
ブロック１０５０でローカルテーブルへ追加される。
じなかった場合、次いで、決定ブロック１０２６で検出
されたように、応答が同一コンピュータから受け取られ
たならば、同一ネームを有するアダプタは、機能ブロッ
ク１０２２に示されているように、共にリンクされ、次
いで制御は、他のいづれかのアダプタの応答を待機する
ために、入力ブロック１０２０へ戻される。決定ブロッ
ク１０２６で検出されたように、このコンピュータから
応答がなかった場合、機能ブロック１０２８にエラーが
報告される。さらに、決定ブロック１０４０で再試行カ
ウントが使い果たされたならば、次いで、ネームは機能
ブロック１０５０でローカルテーブルへ追加される。
【００２６】
【表１】
【００２７】
【表２】
【００２８】
【表３】
【００２９】
【表４】
【００３０】
【表５】
【００３１】
【表６】
【００３２】
【表７】
【００３３】
【表８】
【００３４】
【表９】
【００３５】
【表１０】
【００３６】
【表１１】
【００３７】
【表１２】
【００３８】
【表１３】
【００３９】
【表１４】
【００４０】
【表１５】
【００４１】
【表１６】
【００４２】
【表１７】
【００４３】
【表１８】
【００４４】
【表１９】
【００４５】
【表２０】
【００４６】
【表２１】
【００４７】
【表２２】
【００４８】
【表２３】
【００４９】
【表２４】
【００５０】
【表２５】
【００５１】
【表２６】
【００５２】
【表２７】
【００５３】
【表２８】
【００５４】
【表２９】
【００５５】
【表３０】
【００５６】
【表３１】
【００５７】
【表３２】
【００５８】
【発明の効果】本発明の目的は、コンピュータシステム
上の同一サーバネームが、複数のＬＡＮアダプタ同士の
間で共用されることを可能とする。
上の同一サーバネームが、複数のＬＡＮアダプタ同士の
間で共用されることを可能とする。
【図１】本発明によるホストコンピュータのブロック図
である。
である。
【図２】本発明による相互接続されたコンピュータ環境
の図である。
の図である。
【図３】本発明によるＯＳ／２によるＬＡＮトランスポ
ートアーキテクチュアのブロック図である。
ートアーキテクチュアのブロック図である。
【図４】本発明によるＯＳ／２ ２．０のためのＬＡＮ
アダプタ及びプロトコルサポートのブロック図である。
アダプタ及びプロトコルサポートのブロック図である。
【図５】ＮＤＩＳ環境における主要ソフトウェア構成要
素を示す図である。
素を示す図である。
【図６】本発明によるＬＡＮアダプタ及びプロトコルサ
ポート（ＬＡＰＳ）のインスタレーション及びコンフィ
ギュレーションのディスプレイを示す図である。
ポート（ＬＡＰＳ）のインスタレーション及びコンフィ
ギュレーションのディスプレイを示す図である。
【図７】本発明によるＩＢＭ ＯＳ／２ＮＥＴＢＩＯＳ
パラメタを編集するために使用されるパネルの図であ
る。
パラメタを編集するために使用されるパネルの図であ
る。
【図８】本発明によるネットワークプロトコルとアダプ
タドライバのインスタレーション及びコンフィギュレー
ションにおいてコンフィギュレーションユーティリティ
が果たす役割を示す図である。
タドライバのインスタレーション及びコンフィギュレー
ションにおいてコンフィギュレーションユーティリティ
が果たす役割を示す図である。
【図９】本発明による遠隔初期プログラム・ロード（Ｒ
ＩＰＬ）に対する本発明の使用例のフローチャートであ
る。
ＩＰＬ）に対する本発明の使用例のフローチャートであ
る。
【図１０】本発明によるＡＤＤ ＮＡＭＥ機能ブロック
の詳細なフローチャートである。
の詳細なフローチャートである。
１４ ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ） １６ リードオンリーメモリ（ＲＯＭ） １８ Ｉ／Ｏアダプタ ２０ ディスクユニット ２２ ユーザインターフェースアダプタ ２４ キーボード ２６ マウス ２８ スピーカ ３２ マイクロフォン ３４ 通信アダプタ ３６ ディスプレイアダプタ ３８ ディスプレイ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレント トマス ホウフ アメリカ合衆国55920、ミネソタ州バイ ロン、テンス アヴェニュー ノース ウェスト 417 (72)発明者 ガリー トマス ハント アメリカ合衆国78759、テキサス州オー スチン、ウィンダミア メドウズ 11506
Claims (7)
- 【請求項１】 コンピュータ内の第２のアダプタと共用
されるネームを有する前記コンピュータ内の第１のアダ
プタをインストールするための装置であって、 （ａ） 前記コンピュータ内の第１のアダプタのために
ネームを定義付けるための手段と、 （ｂ） 前記コンピュータ内の第２のアダプタのために
ネームを定義付けるための手段と、 （ｃ） アダプタのいづれかが前記第２のアダプタのた
めに選択された前記ネームと同じネームを有するか否か
を決定するために、前記コンピュータを問合わせるため
の手段と、 （ｄ） 前記同じネームが選択されたならば、前記複数
のアダプタをリンクするための手段と、 （ｅ） 前記複数のアダプタのリンクされた状態と前記
ネームを記憶するための手段と、 を備えるアダプタインストール装置。 - 【請求項２】 複数のアダプタをインストールするため
の手段と、 一つ以上のアダプタを除去し、かつ残存する複数のアダ
プタのリンクされた状態を保持するための手段と、 複数のローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）アダプタ
を支持するための手段、 のうちの一つの手段を含む請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 （ａ） 一つだけのアダプタが各要求に
応答することを確実とするための手段と、 （ｂ） 前記リンクされたアダプタヘコントロールをパ
スするための手段と、を含む請求項１に記載の装置。 - 【請求項４】 コンピュータ内の第２のアダプタと共用
されるネームを有する前記コンピュータ内の第１のアダ
プタをインストールするための方法であって、 （ａ） 前記コンピュータ内の第１のアダプタのために
ネームを定義付けるためのステップと、 （ｂ） 前記コンピュータ内の第２のアダプタのために
ネームを定義付けるためのステップと、 （ｃ） アダプタのいづれかが、前記第２のアダプタの
ために選択された前記ネームと同じネームを有するか否
かを決定するために、前記コンピュータを問合わせるた
めのステップと、 （ｄ） 前記同じネームが選択されたならば、前記複数
のアダプタをリンクするためのステップと、 （ｅ） 前記複数のアダプタのリンクされた状態と前記
ネームを記憶するためのステップと、 を備えるアダプタインストール方法。 - 【請求項５】複数のアダプタをインストールするための
ステップと、 一つ以上のアダプタを除去し、かつ残存する複数のアダ
プタのリンクされた状態を保持するためのステップと、 複数のローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）アダプタ
を支持するためのステップ、 のうちの一つのステップを含む請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】 コンピュータ内の第２のアダプタと共用
されるネームを有する前記コンピュータ内の第１のアダ
プタをインストールするためのコンピュータシステムを
用いて実行するためのコンピュータ装置であって、 （ａ） 前記コンピュータ内の第１のアダプタのために
ネームを定義付けるための手段と、 （ｂ） 前記コンピュータ内の第２のアダプタにために
ネームを定義付けるための手段と、 （ｃ） アダプタのいづれかが、前記第２のアダプタの
ために選択された前記ネームと同じネームを有するか否
かを決定するために、前記コンピュータに問合わせるた
めの手段と、 （ｄ） 前記同じネームが選択されたならば、前記複数
のアダプタをリンクするための手段と、 （ｅ） 前記複数のアダプタのリンクされた状態と前記
ネームを記憶するための手段と、 を備えるコンピュータ装置。 - 【請求項７】 複数のアダプタをインストールするため
の手段と、 一つ以上のアダプタを除去し、かつ残存する複数のアダ
プタのリンクされた状態を保持するための手段と、 複数のＬＡＮアダプタを支持するための手段、 のうちの一つの手段を含む請求項６に記載のコンピュー
タ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US926876 | 1992-08-07 | ||
| US07/926,876 US5454078A (en) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | System for sharing name among network adapters by, dynamically linking adapters having same logical name and maintaining linked state of remaining adapters |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06103205A JPH06103205A (ja) | 1994-04-15 |
| JP2502455B2 true JP2502455B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=25453830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152405A Expired - Lifetime JP2502455B2 (ja) | 1992-08-07 | 1993-06-23 | アダプタインスト―ル装置及び方法、並びにコンピュ―タ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5454078A (ja) |
| JP (1) | JP2502455B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5675830A (en) * | 1994-02-28 | 1997-10-07 | Eaton Corporation | Addressing scheme for control network having remote address request device |
| DE4418231C2 (de) * | 1994-05-25 | 1997-02-27 | Siemens Ag | Modular strukturierter Service-Personalcomputer |
| US5655148A (en) | 1994-05-27 | 1997-08-05 | Microsoft Corporation | Method for automatically configuring devices including a network adapter without manual intervention and without prior configuration information |
| US6763454B2 (en) | 1994-05-27 | 2004-07-13 | Microsoft Corp. | System for allocating resources in a computer system |
| US5787246A (en) * | 1994-05-27 | 1998-07-28 | Microsoft Corporation | System for configuring devices for a computer system |
| US5748980A (en) * | 1994-05-27 | 1998-05-05 | Microsoft Corporation | System for configuring a computer system |
| JPH09510596A (ja) * | 1994-06-08 | 1997-10-21 | エイチイー・ホールディングス・インコーポレーテッド・ディー ビーエー・ヒューズ・エレクトロニクス | ハイブリッドネットワークアクセスのための装置および方法 |
| US5574948A (en) * | 1994-08-25 | 1996-11-12 | United Microelectronics Corp. | Method for separating jumpless add-on cards having identical I/O port onto different I/O ports by using comparison technique based on the card numbers |
| US5557748A (en) * | 1995-02-03 | 1996-09-17 | Intel Corporation | Dynamic network configuration |
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