JP2501006B2 - 入力装置の登録方法及びシステム - Google Patents

入力装置の登録方法及びシステム

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JP2501006B2
JP2501006B2 JP5238549A JP23854993A JP2501006B2 JP 2501006 B2 JP2501006 B2 JP 2501006B2 JP 5238549 A JP5238549 A JP 5238549A JP 23854993 A JP23854993 A JP 23854993A JP 2501006 B2 JP2501006 B2 JP 2501006B2
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/038Indexing scheme relating to G06F3/038
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、データ処
理システムのための入力装置に関し、より詳細には、複
数の入力装置からの入力を認識し、そのような複数の装
置のための両立性のあるインタフェースを提供する方法
とシステムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】コン
ピュータ技術が進歩し、とりわけパーソナルコンピュー
タの出現によって、データ処理が社会のあらゆる階層そ
してユーザのあらゆる階層に浸透した。大きなソフトウ
ェア本体がIBM(登録商標)互換パーソナルコンピュ
ータのために製作されてきた。非常に膨大な量のこれら
のアプリケーションは、キーボード入力だけまたはキー
ボード入力とマウスポインタ装置の入力との組み合わせ
を受け入れるように書かれている。さらには、パーソナ
ルコンピュータを制御しかつデータがアプリケーション
に転送されるのを可能にするオペレーティングシステム
もまた、主としてキーボード入力とマウス入力の組み合
わせだけに対して書かれたものである。
【0003】例えば、タッチセンサ、ペンデータ表示装
置、音声認識装置、データグローブ、およびバーコード
スキャナのような多くの新しい入力装置は、ある種の動
作に関してはより適切なものであり、またそれらの特徴
ある入力を制御する非常に効率的な方法をコンピュータ
システムに提供するものである。しかし残念ながら、大
きなアプリケーション本体がこの形式の入力を理解しな
い。
【0004】1989年 4月28日に出願され、ここで援用さ
れ、本発明と同時に譲渡された『Advanced User Interf
ace 』と題する米国特許第5,157,384 号は、既存のアプ
リケーションプログラムが新規の入力装置を理解するこ
とを可能にするオペレーティングシステム拡張機能を示
唆する。その拡張オペレーティングシステムのある種の
改善が、1991年10月21日に出願され、ここで援用され、
本発明と同時係願である、米国特許出願第07/344,879
(5,157,384) の一部係属出願である『GraphicalUser In
terface With Gesture Recognition In A Multi Applic
ation Environment』と題する米国特許第07/779,702号
に記述される。
【0005】将来は、与えられたシステムにおいて、複
数の入力装置が同時に動作しているであろう。また、現
在は使用することのできない新規の認識装置の開発を適
合させることも望まれる。ゆえに、オペレーティングシ
ステムあるいはそこで実行されているアプリケーション
の開発者がここで開示される知識を有しないところの複
数の異なった入力イベントを有する多くの入力装置があ
れば、シナリオが存在するのである。オペレーティング
システムあるいは拡張オペレーティングシステムを書き
直すことを続けるより、むしろ、本出願人は非装置依存
型インタフェースを開発することが好ましいと考える。
このインタフェースは、アプリケーションプログラム、
オペレーティングシステム、あるいはオペレーティング
システム拡張機能を改訂することなく、新規の入力装置
の新規の入力イベントの配信(delivery)によってその入
力装置の接続(attachment)を既存のアプリケーションプ
ログラムに提供する。
【0006】したがって、本発明の目的は、複数の入力
装置の同時使用を提供することである。
【0007】さらに、本発明の目的は、アプリケーショ
ンプログラムまたはオペレーティングシステムを変更す
ることなく、既存のプログラムによって新規の入力装置
の使用を適合させることである。
【0008】さらに、本発明の目的は、新規の入力装置
と新規の入力イベントとを処理するために、両立性のあ
るインタフェースをプログラムと入力装置とに提供する
ことである。
【0009】さらに、本発明の目的は、プログラムイン
タフェースに接続する新規の入力装置とそれの入力イベ
ントのレパートリ(repertoire)とを登録することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の一態様
は、システムバスに結合されたメモリ、プロセッサ、お
よび表示装置を備えるシステムに第1の入力装置を登録
する方法であって、第1の入力装置に関する第1の組の
入力イベントをメモリの認識サブシステムに転送する段
階と、認識サブシステムによって対応する識別子をそれ
ぞれの入力イベントに割り当てる段階と、第1の組の入
力イベントおよび対応する識別子を認識サブシステムお
よび第1の入力装置に結合された第1の認識プロバイダ
に格納する段階と、を備える。
【0011】本発明の一態様は、システムバスに結合さ
れたメモリ、プロセッサ、および表示装置を備えて第1
の入力装置を登録するシステムにおいて、第1の入力装
置に関する第1の組の入力イベントをメモリの認識サブ
システムに転送する手段と、認識サブシステムによって
対応する識別子をそれぞれの入力イベントに割り当てる
手段と、第1の組の入力イベントおよび対応する識別子
を認識サブシステムおよび第1の入力装置に結合された
第1の認識プロバイダに格納するための手段と、を備え
る。
【0012】本発明の一態様は、システムバスに結合さ
れたメモリ、プロセッサ、および表示装置を備えるシス
テムに入力装置を登録する方法であって、入力装置に関
する1つの組の入力イベントをメモリの認識サブシステ
ムに転送する段階と、認識サブシステムからの対応する
1つの組の識別子を受信する段階であって、ここで、そ
れぞれの識別子は1つの組の入力イベントの選択された
1つに対応している、前記受信する段階と、1つの組の
入力イベントおよび対応する識別子をメモリに格納する
段階と、を備える。
【0013】本発明の一態様は、システムバスに結合さ
れたメモリ、プロセッサ、および表示装置を備えるシス
テムに第1の入力装置を登録する方法であって、第1の
入力装置に関する第1の組の入力イベントを受信する段
階と、対応する識別子をそれぞれの入力イベントに割り
当てる段階と、対応する識別子を入力装置に結合された
プロバイダに転送する段階と、第1の組の入力イベント
および対応する識別子を格納する段階と、を備える。
【0014】本発明のこれらのそしてその他の目的は、
認識サブシステムを導入することによる入力イベントを
登録する方法とシステムによって達成される。複数の入
力装置は、装置アダプタと装置ドライバとによってシス
テムに結合される。それぞれの入力装置は複数の入力イ
ベントを生成することができる。本発明の好ましい実施
例においては、複数の装置ドライバは、認識プロバイダ
(recognition provider)となるように変更される。別の
実施例においては、認識プロバイダの個々の層は、装置
ドライバとオペレーティングシステムおよびその拡張機
能との間に付加される。
【0015】入力イベントは、その入力装置に関連づけ
られる認識プロバイダによって入力イベントとして認識
される予め定められた1つの入力信号または1組の入力
信号である。例えば、タッチセンサはジェスチャーを入
力として認識する。タッチセンサへのスタイラスの接
触、タッチセンサ上のスタイラスの経路を表現する1組
の入力、およびタッチセンサからのスタイラスの持ち上
げ、によって円のジェスチャーの入力イベントとしてタ
ッチセンサの認識プロバイダに理解される1組の入力信
号が生成される。入力装置とそれに関連する認識プロバ
イダとが接続されると、そのプロバイダは入力装置によ
って生成されるすべてのイベントのリストを認識サブシ
ステムに登録する。そのリストのそれぞれのイベントに
対して、プロバイダは、識別文字列のような要求される
情報および任意選択の情報とを、ターゲットオブジェク
トにまたはそのイベントが呼び出されるときのユーザへ
の図形的あるいは可聴的なフィードバックに供給する。
入力イベントのリストにおけるそれぞれのイベントに対
して、認識サブシステムは識別文字列を割り当て、そし
てその識別文字列を認識プロバイダに通知する。
【0016】登録手順が完了すれば、通常の処理が続行
され、別のプロバイダが登録を試みるまで、またはすで
に登録された認識プロバイダが報告すべき入力イベント
を有するまで、認識サブシステムはアイドル状態のまま
である。最初の場合、処理は上述したように登録を続行
し、認識サブシステムに同時に登録される異なる認識プ
ロバイダの数に制限はない。もちろん、メモリーの割り
振りなどのためにオペレーティングシステムによって設
定される制約は存在するかもしれない。すでに登録され
た認識プロバイダがイベントを報告するとき、コンピュ
ータシステムのユーザはシステムにコマンドを指示する
ために入力装置をすでに用いている。認識プロバイダ
は、ユーザから入力信号を受信し、それらの入力信号を
入力イベントに関連づける。その入力イベントが、上述
の登録手順の間に認識サブシステムによってそれに提供
される識別番号に関連づけられる。また、認識プロバイ
ダも入力イベントをウィンドウに表示されるある特定の
システムオブジェクトに関連づけることができる。入力
イベントを受信したら、認識サブシステムはターゲット
オブジェクトに入力イベントが発生したことを通報す
る。入力イベントの入力の形式および識別子に加えて、
認識サブシステムは、入力イベントが生成された時点で
のシステムの状態を決定するのに使用されるターゲット
オブジェクトに対して有益な情報を作成してもよい。そ
のような状態情報は、アクティブ状態のオブジェクトま
たはそれのウィンドウと、キーボードイベントが配信さ
れたであろうオブジェクトまたはそれのウィンドウと、
入力装置によって生成された生入力信号に関する情報
と、を包含する。ターゲットオブジェクトは、そのイベ
ントを解釈することを選択してもよいし、あるいは、認
識サブシステムが入力イベントの翻訳を提供するように
要求することを選択してもよい。
【0017】
【実施例】本発明の好ましい実施例が実現される環境が
図1および図2を参照して記述される。図1を参照する
と、本発明と同時係願されここで援用されるArbeitman
その他による1989年 3月15日出願の『Flat Touch Scree
n Workpad For A Data Processing System』と題する米
国特許出願第351,227 号に記述されるものとほぼ類似す
るタッチワークパッド(touch workpad) が示される。ワ
ークパッドは、長方形のタッチオーバレイ16のエッジ
を取り囲む長方形の凹型ウィンドウ14を有するハウジ
ング12を備える。タッチオーバレイ16は透明であ
り、液晶表示装置(LCD)18の上に配置される。オ
ーバレイ16は、接着剤層によってお互いに積層された
いくつかのプラスチック基板層を含む積層構造からな
る。また、オーバレイ16は、垂直方向に配置された第
1の複数の透明な導体16Aと、垂直方向に配置された
第2の複数の透明な導体16Bと、を含む。表示ウィン
ドウ14のエッジにおけるオーバレイ16の上または近
傍のスタイラス20またはフィンガーのより正確な位置
決めを可能とするために、垂直と水平の両方向の導体の
それぞれは凹型ウィンドウ14を越えて配置される。
【0018】スタイラス20はタッチワークパッドへの
ケーブル22に接続される。スタイラス20はオーバレ
イ16によって放射される信号をピックアップするため
にアンテナとして動作し、フィンガータッチによって提
供されてもよい非常に大きな解像度を提供する。また、
ハウジングのベゼル(bezel) 上には、ワークパッド10
からのデータが受信されるモードを変更するのに使用す
ることのできる4つのボタンスイッチ24〜27があ
る。ワークパッドケーブル28は、ワークパッドとユー
ザが交信しているコンピュータとの間のコネクタであ
る。ワークパッドケーブル28は、LCD18を動作さ
せる表示信号およびフィンガータッチモードとスタイラ
スモードのいずれでもオーバレイ16を動作させるタッ
チ信号とともに、ワークパッド10への電力も提供す
る。加えて、ケーブル28は、スタイラス20によって
受信される信号強度とフィンガータッチによる容量の変
化による周波数変化とを測定するコンピュータへの配管
(conduit) でもある。
【0019】図2はフィンガータッチおよびスタイラス
の検出システムの構成図を示す。図2に描写されるシス
テムは、この図において援用される米国特許第4,686,33
2 号に開示されるシステムと類似する。タッチ制御プロ
セッサ30、ランダムアクセスメモリ32、リードオン
リーメモリ34、およびI/Oコントローラ36、がパ
ーソナルコンピュータのタッチパネルアダプタカード3
7に存在するのに対して、タッチ装置の残りの部分はタ
ッチワークパッド10に集積されている。図1に関連し
て論議したように、タッチワークパッド10は、ケーブ
ル28を介してパーソナルコンピュータおよびタッチパ
ネルアダプタカード37と交信する。垂直方向の導体X
はX−バス38を介して、そして水平方向の導体YはY
−バス40を介して、それぞれワイヤ選択マルチプレク
サ42に接続される。放射ピックアップスタイラス20
はゲート44を介して放射ピックアップ測定装置46に
接続される。ワイヤ選択マルチプレクサ42は、フィン
ガータッチの容量測定に使用される容量測定装置52に
モードマルチプレクサ50を介して接続される。また、
ワイヤ選択マルチプレクサ42は、スタイラス検出動作
のためのX−バス38およびY−バス40をドライブす
るのに使用される40KHz発振器ドライバ54にモー
ドマルチプレクサ50を介して接続される。また、モー
ドマルチプレクサ50は、スタイラス検出動作に対し
て、スタイラス20の出力を放射ピックアップ測定装置
46に選択的に接続するためにゲート44への使用許可
出力を有する。容量測定装置52の出力は、アナログ/
ディジタル変換器56を介してワークパッドバス58に
接続される。放射ピックアップ測定装置46の出力は、
アナログ/ディジタル変換器48を介してバス58に接
続される。ワイヤ選択マルチプレクサ42への制御入力
60はバス58に接続される。制御入力62はバス58
からモードマルチプレクサ50に接続される。
【0020】ワークパッドバス58は、パーソナルコン
ピュータにおけるタッチパネルアダプタカード37のP
Cインタフェース66に接続するケーブル28にワーク
パッドインタフェース64を介して接続される。PCイ
ンタフェース66は、メインシステムバス68およびア
ダプタカードバス70に連絡する。I/Oコントローラ
36は、パーソナルコンピュータのメインバス68に接
続するI/Oバス72を有する。また、I/Oコントロ
ーラ36はアダプタカードバス70に接続される。ま
た、アダプタバス70は、制御プロセッサ30をリード
オンリーメモリ(ROM)34およびランダムアクセス
メモリ(RAM)32に内部接続する。パーソナルコン
ピュータは、CPU74、ROM76、ディスク記憶装
置78、オペレーティングシステム81およびアプリケ
ーションプログラム82を記憶するメモリ80、標準の
キーボード84、そして、標準の表示装置86、のよう
な標準装置を包含する。標準の表示装置は典型的にはC
RTであり、好ましい実施例においては、さらにワーク
パッド10におけるLCD18が存在する。
【0021】ワイヤ選択マルチプレクサ42およびモー
ドマルチプレクサ50は、制御プロセッサ30によって
バス58から制御入力60および62を通って加えられ
る制御信号に応答して、オーバレイ16における複数の
水平および垂直の導体の選択されるパターンを、容量測
定装置52かまたは40KHz発振器ドライバ54のい
ずれかに接続する。フィンガータッチ動作の期間におい
て、容量測定装置52はそれの入力動作の状態であり、
容量測定装置52は、制御プロセッサ30からの制御信
号に応答して、オーバレイ16の水平および垂直の導体
アレイにおいて選択された1つの導体にモードマルチプ
レクサ50およびワイヤ選択マルチプレクサ42を介し
て結合されるそれの入力を有する。容量測定装置52の
出力はA/D変換器56によってディジタル値に変換さ
れ、バス58を通って制御プロセッサ30に供給され
る。制御プロセッサ30は、オペレータの指によって触
れられているオーバレイ16における水平アレイの導体
対と垂直アレイの導体対とを検出するために、一連の記
憶されたプログラム命令を実行する。
【0022】フィンガータッチ感知モードとスタイラス
感知モードはお互いに独立して動作し、フィンガータッ
チあるいはスタイラスが検出されるまで、検出システム
は2つのモードの間を循環する。
【0023】本発明と同時係願の『Advanced User Inte
rface 』すなわちAUI(拡張ユーザインタフェース)
と題する米国特許第5,157,384 号は、入力の新規の形式
が、入力のその形式を理解するようには書かれていない
アプリケーションによって処理されることを可能にする
オペレーティングシステム拡張機能について記述する。
そのオペレーティングシステム拡張機能に対するある種
の改善が、本発明と同時係願の1991年10月21日出願の
『Graphical User Interface With Gesture Recognitio
n In A Multiapplication Environment 』と題する米国
特許出願第07/779,702号に記述される。例えば、今日ま
でのほとんどのアプリケーションはキーボード入力とマ
ウス入力だけしか容認しないように書かれている。ユー
ザは、元々はマウス入力とキーボード入力のみを容認す
るように書かれたどのアプリケーションの命令コードも
変更することなくタッチセンサを利用するために、拡張
ユーザインタフェース(AUI)を使用するであろう。
1つの好ましい実施例においては、AUIはオペレーテ
ィングシステム81およびアプリケーションプログラム
82とともにRAM80に記憶される。
【0024】図3は、それらの装置ドライバあるいは装
置固有命令コード(device specificcode)モジュール1
10〜118を介してシステムと交信する複数の入力装
置100〜108を描写する。入力装置それ自体を除い
て、図3に描写されるすべての要素は、好ましくは、主
記憶装置に常駐の”命令コードモジュール”である。入
力装置に直接に接続された命令コードモジュールのいく
つかは、人が一般に装置ドライバと関連づけて考えるす
べての機能を実行しないので、それらは装置指定命令コ
ード(device specified code) と呼ばれる。複数のアプ
リケーション150〜153は、ここで援用される本発
明と同時係願の米国特許第4,868,332 号、米国特許第5,
007,085 号、および米国特許第5,157,384 号によって示
唆されるようなオペレーティングシステム120とオペ
レーティングシステム拡張機能によって同時に実行され
ている。キーボード100はキーボード装置ドライバ1
10によって処理される。ともにポインタ装置であるマ
ウスポインタ装置102およびタッチセンサ104は、
それらのそれぞれの装置固有命令コードモジュール11
2および114とさらに単一化ポインタ装置ドライバ1
22とによって処理される。音声センサ106およびイ
メージセンサ108はそれぞれ装置固有命令コードモジ
ュール116と118によって処理される。図3には入
力のための2つのチャンネルが示される。キーボード入
力とポインタ装置入力は通常のチャンネルを通ってオペ
レーティングシステム120に達し、そしてそれのプレ
ゼンテーションマネージャ121を通って入力キューに
達する。ここで援用され本発明と同時係願の1991年10月
21日出願の『Method For Buffering High Band Data Fr
om An Input Device』と題する米国特許出願第07/779,7
03号において示唆されるように、拡張情報キュー( EI
Q: extended information queue)124を通る第2の
チャンネルが提供され、非常に多くの情報がアプリケー
ションプログラム150〜153に伝達されることを可
能にする。米国特許出願第07/779,703号によって示唆さ
れるように、単一化ポインタ装置ドライバによって生成
される疑似ポインタ装置イベントの使用によって、拡張
ユーザインタフェースの環境リンクモジュール(environ
mental link module) 130は、オペレーティングシス
テム120に転送されない詳細情報に関してEIQ12
4に問い合わせすることができる。例えば、タッチセン
サ104上でのタッチイベントが発生した場合には、単
一化ポインタ装置ドライバ122は、タッチ入力イベン
トと同一の時刻スタンプによって疑似マウスポインタイ
ベントを自動的に生成する。その疑似マウスイベントは
オペレーティングシステム120に送出され、非常に大
きな帯域幅のEIQ124がすべてのタッチ入力を受信
する。
【0025】環境リンクモジュール130のインターセ
プトサブシステム132は、キーボードまたはマウス以
外の入力装置が使用されたかどうかを決定するために、
通常は直接にアクティブ状態のアプリケーションに達す
る入力メッセージをインターセプトする。もしキーボー
ドまたはマウス以外の入力装置が使用されたのであれ
ば、発生した入力イベントを識別するために、EIQ1
24はこの情報をプロバイダ142、144、および1
46の中の1つに転送する。認識プロバイダがそのイベ
ントを識別した後、認識サブシステムの識別番号を得る
ために認識プロバイダは登録時に生成されるテーブルを
参照し、その識別番号を認識サブシステム134に送出
する。認識サブシステム134は、アプリケーションが
イベントを処理することを可能にすることができるし、
あるいは、アプリケーションが理解するであろう対応す
るコマンドに関してインタフェースプロファイル140
におけるイベントを探索するように翻訳エージェント1
36に依頼することもできる。
【0026】インタフェースプロファイル140は、In
ternational Business Machines 社に譲渡され、ここで
援用される米国特許第5,157,384 号により完全に記述さ
れる。それらは、アプリケーションが理解するように書
かれた対応するコマンドと一致する入力イベントを包含
する。それぞれのプロファイルは個々のアプリケーショ
ンまたはユーザに対して準備される。入力イベントと対
応するコマンドの英数字の説明のような光学的な情報
も、ユーザもプロファイル140をカストマイズしても
よいように制御パネルに表示するためにプロファイル1
40に含まれる。
【0027】本発明は、プロバイダ142、144、1
46と環境リンクプログラム130の認識サブシステム
134との間の対話を提供する。オペレーティングシス
テムの拡張機能の一部である認識サブシステム134
は、入力イベントのプロバイダへの接続インタフェース
を提供する。接続は入力イベント認識プロバイダ(以
下、プロバイダ)を登録することからなる。プロバイダ
は、一般的には、例えば、ジェスチャー認識プロバイダ
142に対する”ジェスチャー”または音声認識プロバ
イダ144に対する”音声”のような名前で登録する。
いったん登録されると、プロバイダはさらにそれの入力
装置によって生成されるすべての入力イベントのリスト
を認識サブシステム134に登録する。ジェスチャー認
識プロバイダ142に対しては、関連する入力装置はタ
ッチセンサ104である。音声認識プロバイダ144の
関連する入力装置は音声センサ106である。リストの
それぞれのイベントに対して、プロバイダは、イベント
と任意選択の情報とを含む文字列のような要求される情
報を、ターゲットオブジェクトに、または入力イベント
がうまく呼び出されたときのユーザへの図形的または可
聴的なフィードバックに供給する。認識イベントのリス
トにおけるそれぞれのイベントに対して、認識サブシス
テム134は識別番号を割り当て、プロバイダにその認
識番号を通知する。
【0028】そのプロバイダに対する登録手順が完了す
ると、通常の処理が続行される。認識サブシステム13
4は、別のプロバイダが登録することを試みるまで、ま
たはすでに登録されたプロバイダが報告すべきイベント
を有するまでは、アイドル状態のままである。
【0029】最初の場合、処理は上述された方法と同じ
方法で登録を続行する。例えば、装置ハンドラの数、ア
クティブ状態のプログラムの数、メモリーの割り振り、
などのようなオペレーティングシステムによって設定さ
れる制約を除いて認識サブシステムに同時に登録される
異なる認識プロバイダの数に制限はない。
【0030】すでに登録されたプロバイダが報告すべき
入力イベントを有する場合、システムにコマンドを送出
することは一般にシステムのユーザが入力装置によって
操作した結果によるものである。プロバイダは1組の入
力信号を入力装置から受信し、そしてこれらの信号を特
定の入力イベントと関連づける。つぎにその入力イベン
トは、登録手順の間に認識サブシステムによってそれに
提供された識別番号に関連づけられる。また、プロバイ
ダが認識イベントを特定のシステムオブジェクトに関連
づけてもよい。ターゲットオブジェクトの決定は、例え
ば、ジェスチャーの位置、ジェスチャーにおけるホット
ポイント、またはコマンドのプレフィックス(prefix)に
おけるオブジェクトのスポークンネーム(spoken name)
のような、プロバイダが使用したいいかなる情報に基づ
いてもよい。
【0031】新規の認識プロバイダの登録が図4のフロ
ーチャートに描写される。この処理は、認識プロバイダ
がステップ200においてその認識プロバイダの名前を
登録するときに開始する。ステップ201において、認
識サブシステムがイベントを受信し、かつ、ステップ2
02において、それぞれのイベントに対して、文字列が
認識サブシステムに送信される。もし何か関連するイベ
ント情報が存在すれば、ステップ204において、それ
もまた認識サブシステムに送信される。イベントがその
後に認識されたときは、例えばアイコンのようなイベン
トの視覚的な表現が表示される。ステップ206におい
て、認識サブシステムがこのイベントに識別番号を割り
当て、ステップ208において、この識別番号をプロバ
イダに送信する。ステップ210において、認識プロバ
イダがその識別番号をイベントに接続し、入力イベント
のテーブルを組み立てる。つぎに、ステップ212にお
いて、その特定の認識プロバイダに対してこれが登録さ
れるべき最後の入力イベントかどうかを決定するため
に、認識プロバイダによって検査がなされる。もしそう
であれば、処理は終了し、もしそうでなければ、さらな
るイベントのために処理はステップ201に戻る。
【0032】入力イベントの処理が図5のフローチャー
トに描写される。ステップ250において、ユーザはコ
ンピュータシステムに接続された入力装置の1つを操作
し終わっている。このことは、装置固有命令コードによ
って入力信号が認識プロバイダに転送される結果とな
る。ステップ252において、認識プロバイダは受信さ
れた入力信号を入力イベントを定義する入力信号のパタ
ーンと一致させることを試みる。もし入力信号と一致す
る入力イベントが検出されなければ、処理は終了する。
もし入力イベントが識別されれば、ステップ254にお
いて、プロバイダは入力信号のターゲットオブジェクト
またはアプリケーションを識別することを試みる。ジェ
スチャーの場合には、ジェスチャーを構成する入力点の
1つがホットポイントとして識別される。そのホットポ
イントが現れるウィンドウを所有するオブジェクトがタ
ーゲットオブジェクトとして識別される。音声入力信号
の場合には、ユーザは、一般的には、プリフィックスと
してターゲットアプリケーションを使用するであろう。
例えば、オフィスアプリケーションへ向かうべき音声メ
ッセージは”オフィス”というワードによって始まるか
もしれない。ターゲットオブジェクトが決定されると、
ステップ256において、プロバイダ名、登録の間にイ
ベントに割り当てられたイベント識別番号、そして、タ
ーゲットオブジェクト、が認識サブシステムに送信され
る。このイベントを受信した後、ステップ258におい
て、認識サブシステムは入力イベントが発生したことを
ターゲットオブジェクトに通報する。例えばジェスチャ
ーのようなイベントの形式および個々の入力イベントの
識別子に加えて、認識サブシステムは、ステップ260
において、ターゲットオブジェクトが関係するかもしれ
ない有効な追加情報を作成することができる。一般に、
この情報は入力イベントが生成された時点のコンピュー
タシステムの状態に関連づけられ、アクティブ状態のオ
ブジェクトまたはそのウィンドウと、キーボードイベン
トが配信されるであろうオブジェクトと、生イベントに
関する情報と、が含まれるがそれには限定されない。タ
ーゲットオブジェクトは、それがイベントのさらなる処
理を中止することができるように、ステップ262にお
いて、認識サブシステムに通知するイベントを解釈する
ことを選択してもよい。
【0033】もしターゲットオブジェクトがイベントを
解釈したくないのであれば、認識サブシステムが環境リ
ンク130における翻訳エージェント136と連絡す
る。翻訳エージェント136は、ステップ264におい
て、入力イベントが生成されたときのシステムの状態に
基づいてインタフェースプロファイルを参照するか、あ
るいは、プロバイダによって識別されたターゲットオブ
ジェクトによってインタフェースプロファイルを参照す
る。例えば、アクティブ状態のアプリケーションに関す
るプロファイルが問い合わせられるかもしれない。ジェ
スチャーの入力イベントの場合には、ホットスポットが
現れるウィンドウに関するプロファイルが問い合わせら
れる。音声のイベントに対しては、音声コマンドのプレ
フィックスによって指示されるターゲットオブジェクト
が問い合わせられるであろう。もしプロファイルがある
特定のオブジェクトに関して書かれていなければ、省略
時解釈のプロファイルが問い合わせられる。プロファイ
ルは、入力イベントの登録識別番号とターゲットオブジ
ェクトによってかまたはユーザがシステムに存在するこ
とを予想する別のオブジェクトによって理解されるであ
ろう対応するコマンドとを結合する。翻訳エージェント
が適切なプロファイルを捜し出し対応するコマンドを検
出したら、認識サブシステムがその対応するコマンドを
呼び出す。プロファイルは認識イベントの名前をそのコ
マンドに対応づける。
【0034】プロファイルは、ユーザによってかあるい
は米国特許第5,157,384 号に開示されるようなAUI制
御パネルによる対話によってかのいずれかで設定され
る。別の方法として、プロファイルはアプリケーション
によって発送されてもよい。プロファイルのライタ(wri
ter)はエンドユーザであり、アプリケーションプロファ
イルは常にシステムプロファイルに優先する。
【0035】ターゲットオブジェクトまたは翻訳エージ
ェントからのフィードバックは、入力イベントがターゲ
ットオブジェクトによってうまく認識されたことを認識
サブシステムに述べる。また、プロバイダによって識別
子で認識サブシステムに転送されるその情報は図形的ま
たは可聴的なデータを包含してもよい。図形的または可
聴的なデータは図形ユーザインタフェースに使用されて
うまくいった認識をユーザに知らせる。例えば、円のジ
ェスチャーがタッチセンサに描かれた場合、円の画像が
ユーザに提供される。画像がどのように表示されるかの
外観、表示時間の長さ、円の色、などがデータに包含さ
れてもよい。同様に、音の持続期間と周波数のようなフ
ィードバックの可聴的成分が音声データに包含される。
【0036】システムはプロバイダが新規の入力イベン
トを付加することを可能にする。認識処理の機能はいつ
拡張されてもよい。
【0037】図6は、認識サブシステムが認識イベント
に関連づける認識イベントおよび識別番号の2つのテー
ブルを示す。また、認識サブシステムが入力はシステム
によってうまく理解されたことをユーザに指示するのに
使用することができる付加的な任意選択の情報も示され
る。ジェスチャー認識プロバイダに関しては、5つのジ
ェスチャー認識のジェスチャー入力イベントが一覧表に
されており、それは、円、上矢印、下矢印、シグマ記
号、文字Mに似たジェスチャー、である。それぞれの認
識イベントは例えば円のジェスチャーに対する”G C
IRCLE”のような識別文字列によって表現され、円
の場合には登録番号”R1”が認識サブシステムによっ
て割り当てられる。ジェスチャーがうまく認識されたと
き、システムはビープ音を鳴らし、システムへのジェス
チャー入力の画像をフラッシュする。音声認識プロバイ
ダに対するテーブルも類似しており、送信、ダイヤル、
コメント、大、小、の5つの認識イベントを有し、それ
らは、それが音声認識プロバイダからのものであること
を指示するために文字Vで始まり、登録処理の間に識別
番号を割り当てられる。音声入力がうまく認識されたと
き、発音に対応するアスキーテキストが図形ユーザイン
タフェースの音声アイコン上に印字される。
【0038】図7は仮想のオフィスアプリケーションの
ためのアプリケーションプロファイルの例を示す。それ
ぞれの識別番号R1〜R10は対応するコマンドと組み
合わせられる。例えば、識別番号R1を割り当てられた
円のジェスチャーは、拡張ユーザインタフェースのユー
ティリティーであるポップアップキーボードを呼び出す
対応するコマンド”POPKEY”をもたらすことにな
る。これは、プロファイルが属するオブジェクト以外の
オブジェクトに適用される1つの対応するコマンドの例
である。識別番号は内部的に使用されるので、それらは
文字列を使用する必要はない。
【0039】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、アプリ
ケーションプログラムまたはオペレーティングシステム
を変更することなく、既存のプログラムによって新規の
入力装置の使用を適合させることができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィンガータッチとスタイラス位置の検出に使
用されるオーバレイ装置の前面図である。
【図2】フィンガータッチおよびスタイラス位置の統合
された検出システムの構成図である。
【図3】本発明によるオペレーティングシステム拡張機
能を備えたデータ処理システムにおいて動作している複
数のアプリケーションプログラムのブロック構成図であ
る。
【図4】本発明の登録手順のフローチャートである。
【図5】すでに登録された入力イベントの処理フローチ
ャートである。
【図6】認識イベントのテーブルである。
【図7】インタフェースプロファイルである。
【符号の説明】
10・・・ワークパッド 12・・・ハウジング 14・・・ウィンドウ 16・・・タッチオーバレイ 18・・・液晶表示装置 20・・・スタイラス 22・・・ケーブル 24、25、26、27・・・ボタンスイッチ 28・・・ワークパッドケーブル 58・・・バス 68・・・システムバス 70・・・アダプタカードバス 72・・・I/Oバス 124・・・拡張情報キュー 130・・・環境リンクモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン エム. ゼッツ アメリカ合衆国22043、バージニア州フ ォールズ チャーチ、カービー コート 6640

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムバスに結合されたメモリ、プロ
    セッサ、および表示装置を備えるシステムに第1の入力
    装置を登録する方法であって、 第1の入力装置に関する第1の組の入力イベントをメモ
    リの認識サブシステムに転送する段階と、 認識サブシステムによって対応する識別子をそれぞれの
    入力イベントに割り当てる段階と、 第1の組の入力イベントおよび対応する識別子を認識サ
    ブシステムおよび第1の入力装置に結合された第1の認
    識プロバイダに格納する段階と、 を備えたことを特徴とする入力装置の登録方法。
  2. 【請求項2】 第1の入力装置からの第1の入力信号を
    転送する段階と、 第1の認識プロバイダによって第1の入力信号を第1の
    入力イベントとして認識する段階と、 第1の入力イベントの対応する識別子を認識サブシステ
    ムに転送する段階と、 をさらに備えた請求項1に記載の入力装置の登録方法。
  3. 【請求項3】 第2の入力装置に関する第2の組の入力
    イベントをメモリの認識サブシステムに転送する段階
    と、 認識サブシステムによって対応する識別子を第2の組の
    それぞれの入力イベントに割り当てる段階と、 第2の組の入力イベントおよび対応する識別子を認識サ
    ブシステムおよび第2の入力装置に結合された第2の認
    識プロバイダに格納する段階と、 をさらに備えた請求項1に記載の入力装置の登録方法。
  4. 【請求項4】 システムバスに結合されたメモリ、プロ
    セッサ、および表示装置を備えて第1の入力装置を登録
    するシステムにおいて、 第1の入力装置に関する第1の組の入力イベントをメモ
    リの認識サブシステムに転送する手段と、 認識サブシステムによって対応する識別子をそれぞれの
    入力イベントに割り当てる手段と、 第1の組の入力イベントおよび対応する識別子を認識サ
    ブシステムおよび第1の入力装置に結合された第1の認
    識プロバイダに格納するための手段と、 を備えたことを特徴とする入力装置の登録システム。
  5. 【請求項5】 第1の入力装置からの第1の入力信号を
    転送する手段と、 第1の認識プロバイダによって第1の入力信号を第1の
    入力イベントとして認識する手段と、 第1の入力イベントの対応する識別子を認識サブシステ
    ムに転送する手段と、 をさらに備えた請求項4に記載の入力装置の登録システ
    ム。
  6. 【請求項6】 第2の入力装置に関する第2の組の入力
    イベントをメモリの認識サブシステムに転送する手段
    と、 認識サブシステムによって対応する識別子を第2の組の
    それぞれの入力イベントに割り当てる手段と、 第2の組の入力イベントおよび対応する識別子を認識サ
    ブシステムおよび第2の入力装置に結合された第2の認
    識プロバイダに格納するための手段と、 をさらに備えた請求項4に記載の入力装置の登録システ
    ム。
  7. 【請求項7】 システムバスに結合されたメモリ、プロ
    セッサ、および表示装置を備えるシステムに入力装置を
    登録する方法であって、 入力装置に関する1つの組の入力イベントをメモリの認
    識サブシステムに転送する段階と、 認識サブシステムからの対応する1つの組の識別子を受
    信する段階であって、ここで、それぞれの識別子は1つ
    の組の入力イベントの選択された1つに対応している、
    前記受信する段階と、 1つの組の入力イベントおよび対応する識別子をメモリ
    に格納する段階と、 を備えたことを特徴とする入力装置の登録方法。
  8. 【請求項8】 入力装置によって転送された第1の入力
    信号を1つの組の入力イベントにおける第1の入力イベ
    ントとして認識する段階と、 第1の入力イベントの対応する識別子を認識サブシステ
    ムに転送する段階と、 をさらに備えた請求項7に記載の入力装置の登録方法。
  9. 【請求項9】 システムバスに結合されたメモリ、プロ
    セッサ、および表示装置を備えるシステムに第1の入力
    装置を登録する方法であって、 第1の入力装置に関する第1の組の入力イベントを受信
    する段階と、 対応する識別子をそれぞれの入力イベントに割り当てる
    段階と、 対応する識別子を入力装置に結合されたプロバイダに転
    送する段階と、 第1の組の入力イベントおよび対応する識別子を格納す
    る段階と、 を備えたことを特徴とする入力装置の登録方法。
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