JP2025166312A - 開口部建材 - Google Patents

開口部建材

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JP2025166312A JP2024070238A JP2024070238A JP2025166312A JP 2025166312 A JP2025166312 A JP 2025166312A JP 2024070238 A JP2024070238 A JP 2024070238A JP 2024070238 A JP2024070238 A JP 2024070238A JP 2025166312 A JP2025166312 A JP 2025166312A
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典継 石原
Noritsugu Ishihara
英晃 金森
Hideaki Kanamori
晃尚 澤田
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Abstract

【課題】 断熱性を向上させることのできる開口部建材の提供。
【解決手段】 上枠17と外障子12aと内障子12bを備え、上枠17は、外障子12a及び内障子12bの上部を案内する障子案内溝48a,48bを有し、室外側の障子案内溝48a内には、閉鎖した外障子12aが位置する範囲に障子案内溝48aの上部から垂下して外障子12aに当接する気密材67aを有し、室内側の障子案内溝48b内には、閉鎖した内障子12bが位置する範囲に障子案内溝48bの上部から垂下して内障子12bに当接する気密材67bを有するとともに、外障子12aの室内側に伝熱抑制部材70を設けて溝内の空間を狭めてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の開口部に設置される開口部建材に関する。
従来より、建物の開口部に取付けた枠内に障子を摺動可能に設けた開口部建材が知られている。かかる開口部建材においては、断熱性の向上が求められている。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、断熱性を向上させることのできる開口部建材の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材は、上枠と外障子と内障子を備え、上枠は、外障子及び内障子の上部を案内する障子案内溝を有し、室外側の障子案内溝内には、閉鎖した外障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して外障子に当接する気密材を有し、室内側の障子案内溝内には、閉鎖した内障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して内障子に当接する気密材を有するとともに、外障子の室内側に伝熱抑制部材を設けて溝内の空間を狭めてあることを特徴とする。
請求項1記載の発明による開口部建材は、上枠と外障子と内障子を備え、上枠は、外障子及び内障子の上部を案内する障子案内溝を有し、室外側の障子案内溝内には、閉鎖した外障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して外障子に当接する気密材を有し、室内側の障子案内溝内には、閉鎖した内障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して内障子に当接する気密材を有するとともに、外障子の室内側に伝熱抑制部材を設けて溝内の空間を狭めてあることで、気密材により室外の冷気が室内に侵入するのを防げるとともに、伝熱抑制部材により室内の熱が上枠を伝って室外に逃げるのを抑制できるため、断熱性が向上する。
図2の上枠側を拡大して示す縦断面図である。 本発明の開口部建材の一実施形態を示す縦断面図である。 同開口部建材の横断面図である。 図2の下枠側を拡大して示す縦断面図である。 同開口部建材の上枠を下から見た図である。 本発明の開口部建材の他の実施形態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~5は、本発明の開口部建材の一実施形態を示している。この開口部建材は、ビル用の改装サッシに適用したものであり、図2,3に示すように、建物の躯体開口部9に既に取付けられている窓枠(既設枠10)をそのまま残して、既設枠10の内周側に新しい窓枠(新設枠11)を設置し、新設枠11に新しい外障子12aと内障子12bを取付けて窓を改装するものである。
既設枠10は、図2,3に示すように、既設下枠8と既設上枠13と左右の既設縦枠14,14を四方枠組みして構成してあり、各枠材8,13,14は躯体15にアンカー16で固定されている。
新設枠11は、新設下枠1と新設上枠17と左右の新設縦枠18,18を四方枠組みして構成してある。既設枠10と新設枠11は、いずれも引き違い窓用の窓枠となっている。
既設枠10は、見込寸法Dが70mmであるのに対し、新設枠の見込寸法Aは90~130mmと既設枠10よりも見込寸法が大きくなっており、それに伴って本開口部建材は断熱性能を向上させたものとなっている。
外障子12aと内障子12bは、図2,3に示すように、上框62と下框63と戸先框60と召合せ框64とを枠組みし、その内側に複層ガラス65を嵌め込んで形成してある。各框62,63,60,64は、室外側に位置する金属形材(アルミ形材)68と室内側に位置する樹脂形材69とから成り、複層ガラス65を用いていることとあいまって、障子12a,12bは断熱性能の高いものとなっている。
図2に示すように、既設上枠13の内周側には上枠補助材45が取付けてある。新設上枠17は、上枠補助材45との隙間にスペーサー46を適宜差し入れた上で、内周側からのねじ47で上枠補助材45に取付けてある。
新設上枠17は、内周側に向けて開口した略コ字型断面の外障子案内溝(室外側の障子案内溝)48aと内障子案内溝(室内側の障子案内溝)48bを有し、外障子案内溝48aに外障子12aの上部を、内障子案内溝48bに内障子12bの上部をそれぞれ案内してある。内障子案内溝48bは、樹脂製のカバー49で覆ってある。
外障子案内溝48a内には、図1に示すように、外障子案内溝48aの上部から垂下して外障子12aに当接する気密材67aが設けてある。気密材67aは、外障子12aの上框62のフラットに形成された上面62aの室外側端部に当接している。また気密材67aは、図5に示すように、外障子案内溝48a内の閉鎖した外障子12aが位置する範囲に設けてある。
内障子案内溝48b内には、図1に示すように、内障子案内溝48bの上部から垂下して内障子12bに当接する気密材67bが設けてある。気密材67bは、内障子12bの上框62のフラットに形成された上面62aの室外側端部に当接している。また気密材67bは、図5に示すように、内障子案内溝48b内の閉鎖した内障子12bが位置する範囲に設けてある。
図5に示すように、上枠12の左右方向中央位置の外障子案内溝48a内及び内障子案内溝48b内には風止め板81が設けてあり、風止め板81は内外障子12a,12bの召合せ框64,64の上端に当接している。
本開口部建材は、このように外障子案内溝48aと内障子案内溝48b内に外障子12aと内障子12bの上框62の上面62aに当接する気密材67a,67bが設けてあることで、室外の冷気が新設上枠17と障子12a,12bの上框62の間から室内側に侵入するのを防止できる。
しかも、気密材67a,67bが上框62の上面62aの室外側端部に当接していることで、室外の冷気が室外側で遮断され、上框62の室外の冷気によって冷やされる面積が小さくなるので、断熱性を向上することができる。
図1に示すように、内障子案内溝48b内には、伝熱抑制部材70を設けて溝内の空間を狭めてある。伝熱抑制部材70は、図5に示すように、閉鎖した外障子12aの室内側に設けてある。伝熱抑制部材70は、樹脂形材で形成したものであり、図1に示すように、上壁71と、下壁72と、上壁71と下壁72を室外側と室内側で連結する連結壁73,73とを有し、中空部を有するものとなっており、下壁72により内障子案内溝48b内の空間を上下に仕切り、カバー49との間に断熱層74を形成している。
伝熱抑制部材70は、上壁71の室内側端部をカバー49に形成された係止溝75に係止し、上壁71の室外側端部に形成された爪片76を気密材67b取付用の溝77に弾発的に係止することで、カバー49に内周側から着脱自在に取付けられている。
本開口部建材は、内障子案内溝48bを樹脂製のカバー49で覆ってあり、内障子案内溝48b内の閉鎖した外障子12aの室内側に伝熱抑制部材70を設けて溝内の空間を狭めてあることで、室内の熱が新設上枠17を伝わって室外に逃げるのを防止できるので、断熱性が向上する。
図1,2に示すように、新設上枠17と既設額縁36との間には樹脂額縁50が設けてあり、樹脂額縁50で既設上枠13と新設上枠17を室内側から覆ってある。樹脂額縁50は、室外側端部に外周側に向けて突出する突片51を有し、該突片51を新設上枠17のカバー49に形成された溝52に挿入することで、新設上枠17の取付位置の上下方向の誤差を吸収できるようになっている。
外障子12a及び内障子12bの上框62は、図1に示すように、室外側に位置する金属形材68と室内側に位置する樹脂形材69とから成り、金属形材68と樹脂形材69とで内周側が開放した略コ字型断面のガラス間口78が形成され、ガラス間口78にグレチャン79を介して複層ガラス65を保持してある。上框62の上面62aは、フラットに形成されている。
金属形材68と樹脂形材69は、ガラス間口78の外周側にそれぞれ中空部80を有し、上框62は中空部80の部分で障子案内溝48a,48bと係合している。これにより本開口部建材は、上框62の見付寸法Hが従来のものと比べて大幅に小さくなっており、これに伴って複層ガラス65の面積が大きくなり、眺望性、断熱性が向上している。
また本開口部建材は、上記のように障子12a,12bの上框62の上面62aがフラットに形成され、上框62の上部が新設上枠17の障子案内溝48a,48bと係合させてあるため、障子12a,12bを新設枠11に上下けんどんにて着脱する際に、障子12a,12bを少し持ち上げるだけでよいため、障子12a,12bの着脱が容易であり、上框62の上面62aがフラットであることで掃除もしやすいので、使い勝手が良い。
なお、上框62の上面62aは、略フラットに形成されていればよく、上面62aに多少の段差や突起等があってもよい。
既設下枠8は、図4に示すように、上面19が室外側に向かうにつれて段々に低くなる階段状に形成してあり、上面19から外レール20と内レール21が上方に突出して形成してあり、外レール20は根元付近から切除してある。
既設下枠8の背後壁22には、新設下枠1を受ける支持金具23が室外側からのねじ24で固定して取付けてある。内レール21には、受け金具25が室外側からのねじ26で固定して取付けてあり、支持金具23の下面と受け金具25の上面との間に適宜スペーサー27が配置してあり、支持金具23が下がらないように受け金具25で下から支えてある。さらに、既設下枠8の室外側端部にも支持金具28が設けられ、同支持金具28で新設下枠1の室外側部が下がらないように支えている。
新設下枠1は、図4に示すように、アルミニウム合金の押出形材よりなる本体2と、本体2上に設置した樹脂形材よりなるカバー6a,6b,6cとを有している。
本体2は、上面29が室外側に向かうにつれて低くなるように傾斜しており、その傾斜した上面29から上方に突出して外レール3と内レール4が室内外方向に間隔をあけて設けてある。外レール3と内レール4は、同じ高さで形成してあり、上端部に戸車30の係合部31が形成してあり、係合部31の下方に室外側に向けてタイト材32が取付けてある。
本体2は、室内側に既設下枠8の背後壁22よりも室内側に延出する延出部5を有している。延出部5の外周側には空間33が形成されており、その空間33に既設下枠8の背後壁22の上端部とアングル34を入り込ませてある。延出部5の内周側には、カバー取付片35が突出して設けてある。延出部5の室内側の既設額縁36の上面には、樹脂額縁37が延出部5に突き当てて設けてある。
本体2は、既設下枠8上に設けた支持金具23,28に載置して、内周側からのねじ38で固定してある。
カバー6a,6b,6cは、外レール3と内レール4間に取付けたレール間カバー6aと、内レール4の室内側に取付けた室内側カバー6bと、延出部5を覆う延出部カバー6cとを有し、レール間カバー6aと室内側カバー6bと延出部カバー6cとで略フラットな下枠上面7を形成している。
レール間カバー6aは、室外側端部を外レール3から室内側に突設した突条39に係止し、室内側端部を内レール4の根元付近に当接して取付けてあり、外レール3と内レール4との間の空間を塞いでいる。レール間カバー6aの上面は、外レール3及び内レール4の上端と略同じ高さになっている。レール間カバー6aの室内側には、内障子12bの垂下片40が挿入される溝41が形成されている。レール間カバー6aは、裏面側にアルミ形材よりなる補強材42が設けてある。
室内側カバー6bは、外周側が開放した略コ字型断面に形成され、室外側端部を内レール4から室内側に突設した突条43に係止し、室内側端部を延出部5上に突設したカバー取付片35に係止して取付けてあり、内レール4とカバー取付片35との間の本体2の上面を覆っている。室内側カバー6bの上面は、内レール4の上端と略同じ高さになっている。
延出部カバー6cは、室外側端部をカバー取付片35に形成した係止部44に係止し、樹脂額縁37に載置して設けてあり、室内側カバー6bと連続して本体2を覆っている。
このように本開口部建材は、新設下枠1が本体2と、本体2上に取付けた樹脂製のカバー6a,6b,6cとで構成され、カバー6a,6b,6cは、各々レール間カバー6aと室内側カバー6bと延出部カバー6cであり、これらのカバー6a,6b,6cで略フラットな下枠上面7を形成してあることで、下枠1の掃除が容易に行え、且つ外レール3と内レール4が通行の邪魔になることがないので、使い勝手がよい。また、本体2をカバー6a,6b,6cで覆ってあることで、断熱性能を向上することができ、意匠性も向上する。
本開口部建材は、本体2に既設下枠8の背後壁22より室内側に延出する延出部5を設け、新設下枠1を極力室内側に寄せて配置したことで、新設枠11の見込寸法(新設下枠1の延出部5及び延出部カバー6cを除いた部分の見込寸法)Aが90~130mmと大きいものでありながら、新設下枠1の既設下枠8からの室外側への出っ張り寸法Bを0~30mmと小さくすることができる(図4参照)。これにより本開口部建材は、断熱性能を向上させながら、室外を通行する際などに新設下枠1が邪魔にならず、使い勝手が向上する。そして、新設枠11を取付ける場合に、その室外側に障害物があったとしても、容易に新設枠11を取付けることができる。
また、このように本体2に延出部5を設けたことで、略フラットな下枠上面7の額縁(既設額縁)36からの高さCを15mm以下と小さくすることができ、これにより有効開口面積を大きくすることができる。
図3に示すように、既設縦枠14の内周側には縦枠補助材53が取付けてある。新設縦枠18は、縦枠補助材53との隙間にスペーサー54を適宜差し入れた上で、内周側からのねじ55で縦枠補助材53に取付けてある。
新設縦枠18は、室内側に樹脂製のカバー56を取付けて内周側面を覆ってある。カバー56は、内周側に向けて突出する見付壁57を一体に有し、見付壁57は中空状に形成してある。さらに、外障子12aの戸先側の新設縦枠18には、前記カバー56の室外側にさらにカバー材58が取付けてあり、カバー材58で外障子12aの戸先框60との間の空間を埋めてある。
新設縦枠18と既設額縁36との間には樹脂額縁61が設けてあり、樹脂額縁61で既設縦枠14と新設縦枠18を室内側から覆ってある。樹脂額縁61は、室外側端部に外周側に向けて突出する突片51を有し、該突片51を新設縦枠18のカバー56に形成された溝52に挿入することで、新設縦枠18の取付位置の左右方向の誤差を吸収できるようになっている。
次に、本開口部建材の施工手順の一例を説明する。まず、新設枠11を取付ける準備として、既設下枠8の外レール20を切除した上で、既設下枠8に受け金具25と支持金具23,28を取付ける。また、既設上枠13に上枠補助材45を、既設縦枠14に縦枠補助材53をそれぞれ取付ける。
次に、既設枠10の内周側に新設枠11を室外側から納め、新設下枠1の本体2を支持金具23,28上に載置する。このとき、支持金具23,28の室外側端を本体2の段部66に突き当てることで(図4参照)、新設下枠1を室内外方向に位置決めすることができる。
次に、新設下枠1の本体2を内周側からのねじ38で支持金具23に固定する。
次に、上枠補助材45と新設上枠17との間の隙間にスペーサー46を差し込み、新設上枠17を上枠補助材45に内周側からねじ47で固定し、縦枠補助材53と新設縦枠18との隙間にスペーサー54を差し込み、新設縦枠18を縦枠補助材53に内周側からねじ55で固定する。
次に、新設枠11の室内側に樹脂額縁37,50,61を取付ける。
次に、新設下枠1の本体2上にレール間カバー6a、室内側カバー6b、延出部カバー6cを取付ける。
最後に、新設枠11内に外障子12aと内障子12bを上下けんどんにて建て込む。
図6は、本発明の開口部建材の他の実施形態を示している。本開口部建材は、これまでに説明したものとは、新設上枠17の内障子案内溝48b内に設けられる伝熱抑制部材70の形状が異なっている。伝熱抑制部材70は、樹脂で板状に形成してあり、内障子案内溝48bを覆うカバー49に形成された係止溝75に上端部を係止して、室外側に向かって下向きに傾斜するように設けてあり、伝熱抑制部材70とカバー49との間に断熱層74を形成してある。
本実施形態の開口部建材も、先に説明した実施形態と同様に、伝熱抑制部材70により室内の熱が新設上枠17を伝わって室外に逃げるのを防止できるので、断熱性が向上する。
以上に述べたように本開口部建材は、上枠(新設上枠)17と外障子12aと内障子12bを備え、上枠17は、外障子12a及び内障子12bの上部を案内する障子案内溝48a,48bを有し、室外側の障子案内溝(外障子案内溝)48a内には、閉鎖した外障子12aが位置する範囲に障子案内溝48aの上部から垂下して外障子12aに当接する気密材67aを有し、室内側の障子案内溝(内障子案内溝)48b内には、閉鎖した内障子12bが位置する範囲に障子案内溝48bの上部から垂下して内障子12bに当接する気密材67bを有するとともに、外障子12aの室内側に伝熱抑制部材70を設けて溝内の空間を狭めてあることで(図1,5参照)、気密材67a,67bにより室外の冷気が室内に侵入するのを防げるとともに、伝熱抑制部材70により室内の熱が上枠17を伝って室外に逃げるのを抑制できるため、断熱性が向上する。
気密材67a,67bは、外障子12a及び内障子12bの上面の室外側端部に当接していることで(図1参照)、室外の冷気が室外側で遮断され、外障子12a及び内障子12bの室外の冷気によって冷やされる面積が小さくなるので、断熱性をさらに向上することができる。
外障子12a及び内障子12bは、上框62の上面62aが略フラットに形成されていることで、外障子12a及び内障子12bの着脱が容易であり、掃除もしやすいので、使い勝手が良い。
本開口部建材は、上枠(新設上枠)17と障子(外障子、内障子)12a,12bを備え、上枠17は、障子12a,12bの上部を案内する障子案内溝48a,48bを有し、障子12a,12bは、室外側に位置する金属形材68と室内側に位置する樹脂形材69とから成り、金属形材68と樹脂形材69は、ガラス間口78の外周側に中空部80を有し、中空部80の部分で障子案内溝48a,48bと係合していることで(図1参照)、障子12a,12bを通じての室内外方向の熱移動が抑制されるので、断熱性が向上するととともに、障子12a,12bの見付寸法Hを小さくすることができる。
障子12a,12bは、上框62の上面62aが略フラットに形成されていることで、障子12a,12bの着脱が容易であり、掃除もしやすいので、使い勝手が良い。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。上枠、上枠に取付けられる気密材や伝熱抑制部材の断面形状、材質は、適宜変更することができる。外障子及び内障子の構造は問わない。本発明は、改装サッシに限らず、新築の建物の開口部に設置されるサッシにも適用することもできる。
12a 外障子(障子)
12b 内障子(障子)
17 新設上枠(上枠)
48a 外障子案内溝(障子案内溝)
48b 内障子案内溝(障子案内溝)
67a,67b 気密材
68 金属形材
69 樹脂形材
70 伝熱抑制部材
78 ガラス間口
80 中空部

Claims (1)

  1. 上枠と外障子と内障子を備え、上枠は、外障子及び内障子の上部を案内する障子案内溝を有し、室外側の障子案内溝内には、閉鎖した外障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して外障子に当接する気密材を有し、室内側の障子案内溝内には、閉鎖した内障子が位置する範囲に障子案内溝の上部から垂下して内障子に当接する気密材を有するとともに、外障子の室内側に伝熱抑制部材を設けて溝内の空間を狭めてあることを特徴とする開口部建材。
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