JP2025035695A - 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池 - Google Patents

熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2025035695A
JP2025035695A JP2023142914A JP2023142914A JP2025035695A JP 2025035695 A JP2025035695 A JP 2025035695A JP 2023142914 A JP2023142914 A JP 2023142914A JP 2023142914 A JP2023142914 A JP 2023142914A JP 2025035695 A JP2025035695 A JP 2025035695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat transfer
sheet
battery
battery cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023142914A
Other languages
English (en)
Inventor
大佑 寄能
Daisuke Kino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP2023142914A priority Critical patent/JP2025035695A/ja
Priority to PCT/JP2024/025460 priority patent/WO2025052783A1/ja
Priority to CN202480054887.4A priority patent/CN121794823A/zh
Publication of JP2025035695A publication Critical patent/JP2025035695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/61Types of temperature control
    • H01M10/613Cooling or keeping cold
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/62Heating or cooling; Temperature control specially adapted for specific applications
    • H01M10/625Vehicles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/65Means for temperature control structurally associated with the cells
    • H01M10/655Solid structures for heat exchange or heat conduction
    • H01M10/6556Solid parts with flow channel passages or pipes for heat exchange
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/65Means for temperature control structurally associated with the cells
    • H01M10/658Means for temperature control structurally associated with the cells by thermal insulation or shielding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

Figure 2025035695000001
【課題】熱暴走を起こした電池セルからの高熱の伝熱を効果的に抑制できるとともに、電池セルの膨張・収縮への追従性にも優れた熱伝達抑制シートを提供する。また、このような熱伝達抑制シートを備え、安全性の高い組電池を提供する。
【解決手段】熱伝達抑制シート1は、断熱層10と、熱伝導層30とが、有機弾性層20を介して積層している。また、台座付き熱伝達抑制シート60は、熱伝達抑制シート1の片面又は両面に、電池セル40を載置する断熱材料からなる電池セル用台座70を一体に設けてなる。さらに、組電池100は、複数の電池セル40が、熱伝達抑制シート1の熱伝導層30を電池セル40の主面に当接させて介挿されているとともに、電池セル40同士が直列又は並列に接続されている。また、組電池100は、台座付き熱伝達抑制シート60の電池セル用台座70に電池セル40が載置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、組電池に好適に使用される、熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シートに関する。また、本発明は、このような熱伝達抑制シートを備えた組電池に関する。
近年、環境保護の観点から電動モータで駆動する電気自動車又はハイブリッド車等の開発が盛んに進められている。この電気自動車又はハイブリッド車等には、駆動用電動モータの電源となるための、複数の電池セルが直列又は並列に接続された組電池が搭載されている。
電池セルには、鉛蓄電池やニッケル水素電池等に比べて、高容量かつ高出力が可能なリチウムイオン二次電池が主に用いられている。そして、電池の内部短絡や過充電等が原因で、ある電池セルが急激に昇温し、その後も発熱を継続するような熱暴走を起こした場合、熱暴走を起こした電池セルからの高熱や火炎が、隣接する他の電池セルに伝播するおそれがある。そのため、電池セル間に熱伝達抑制シートを介在させて、熱暴走の伝達や延焼を防止している。
熱伝達抑制シートとして、例えば特許文献1には、ゴム状弾性体からなるゴムシートと、ゴムシートの両面に積層される断熱シートと、断熱シートの外側に積層され、ゴムシートおよび断熱シートよりも熱伝導性に優れる熱伝導シートとで構成された多層体が開示される。ゴムシートは、クッション性を発揮させて熱源(電池セル)と熱伝導シートとの密着性を高める機能と、熱伝導シート及び断熱シートに加わる荷重によって熱伝導シート及び断熱シートが破損しないようにする保護部材として機能とを有する。
特開2021-98308号公報
しかしながら、特許文献1の熱伝達抑制シートでは、ゴムシートの弾力性が断熱シートを介して熱伝導シートに伝達されるため、熱伝達シートの熱源への密着性が十分とはいえない。組電池では、熱暴走した電池セルへの対策とともに、電池セルが充放電の際に膨張・収縮するため熱伝達抑制シートの追従性も強く要求される。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、熱暴走を起こした電池セルからの高熱の伝熱を効果的に抑制できるとともに、電池セルの膨張・収縮への追従性にも優れた熱伝達抑制シートを提供することを目的とする。また、本発明は、熱暴走した電池セルからの伝熱を効果的に抑制するとともに、電池セルの膨張・収縮への追従性にも優れた熱伝達抑制シートを備え、安全性の高い組電池を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、熱伝達抑制シートに係る下記[1]の構成により達成される。
[1] 断熱層と、熱伝導層とが、有機弾性層を介して積層していることを特徴とする熱伝達抑制シート。
熱伝達抑制シートに係る本発明の好ましい実施形態は、以下の[2]に関する。
[2] 前記熱伝導層が、SiC、BN、Al、AlN、Si及び炭素系材料から選ばれる少なくとも1種を含む樹脂からなることを特徴とする、[1]に記載の熱伝達抑制シート。
本発明の上記目的は、台座付き熱伝達抑制シートに係る下記[3]の構成により達成される。
[3] 組電池において、電池セルとクーリングプレートとの間に介在して前記電池セルを載置する断熱材料からなる台座を、
断熱層と、熱伝導層とが、有機弾性層を介して積層している熱伝達抑制シートの片面又は両面に一体に設けたことを特徴とする台座付き熱伝達抑制シート。
台座付き熱伝達抑制シートに係る本発明の好ましい実施形態は、以下の[4]に関する。
[4] 前記熱伝導層が、SiC、BN、Al、AlN、Si及び炭素系材料から選ばれる少なくとも1種を含む樹脂からなることを特徴とする、[3]に記載の台座付き熱伝達抑制シート。
本発明の上記目的は、組電池に係る下記[5]又は[6]の構成により達成される。
[5] 電池セル間において、[1]又は[2]に記載の熱伝達抑制シートが、前記熱伝導層を前記電池セルの主面に当接させて介挿されているとともに、
前記電池セル同士が直列又は並列に接続されていることを特徴とする、組電池。
[6] クーリングプレート上に配設された[3]又は[4]に記載の台座付き熱伝達抑制シートにおける前記台座に電池セルが載置され、かつ、前記熱伝導層を前記電池セルの主面に当接させて介挿されているとともに、
前記電池セル同士が直列又は並列に接続されていることを特徴とする、組電池。
本発明の熱伝達抑制シートは、有機弾性層の弾性力が熱伝導層に効果的に伝達されて、熱伝導層と電池セルとの密着性が高まるため、電池セルの膨張・収縮への追従性が高まる。
また、熱暴走を起こした電池セルからの高熱や火炎が、熱伝導層を介して有機弾性層に伝導され、これにより有機弾性層が消失して空間が生成する。この空間は空気層であるため断熱性が高く、断熱層による断熱と相俟ってより高い断熱性が得られる。
さらには、熱伝導層が、SiC、BN、Al、AlN、Si及び炭素系材料から選ばれる少なくとも1種を含む樹脂からなる場合、当該熱伝導層がチャー(炭素物質)を生成するため、断熱性がより一層高まる。
また、本発明の台座付き熱伝達抑制シートは、上記熱伝達抑制シートに、電池セルを載置するための断熱材料からなる台座を一体に設けたものであるため、上記熱伝達抑制シートによる上記効果に加え、電池セルの底面からの熱を効果的に断熱できるため、断熱性能がより高まる。
そして、本発明の熱伝達抑制シート又は台座付き熱伝達抑制シートを備える組電池は、熱暴走を起こした電池セルからの高熱や火炎が、隣接する電池セルに伝達することが効果的に抑えられ、更には電池セルの膨張・収縮への追従性にも優れるため、安全性に優れる。
図1は、本発明の熱伝達抑制シートの一実施形態を模式的に示す断面図である。 図2は、図1に示す熱伝達抑制シートにおいて、熱暴走を起こした電池セルに対する熱伝達抑制の作用効果を説明するための図である。 図3は、本発明の台座付き熱伝達抑制シートの一実施形態を模式的に示す断面図である。 図4は、図1に示す本発明の熱伝達抑制シートを備える組電池(その1)を示す模式図である。 図5は、図3に示す本発明の台座付き熱伝達抑制シートを備える組電池(その2)を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、任意に変更して実施することができる。
[熱伝達抑制シート]
図1は、本発明の熱伝達抑制シート1の一実施形態を模式的に示す断面図である。熱伝達抑制シート1は、断熱層10の両面に、有機弾性層20を介して熱伝導層30を積層して構成されている。各層は、接着剤や両面粘着テープで接着したり、熱融着するなどして一体化される。そして、組電池において、熱伝達抑制シート1が、図中の点線で示す電池セル40間に介挿される。
断熱層10を構成する断熱材には特に制限はなく、従来から用いられているものを利用することができるが、下記の配合物を含有することが好ましい。
断熱材は、無機粒子と有機繊維とを有する断熱材とすることができる。また、断熱材は、無機粒子及び有機繊維の間に、複数の三次元的に連結した空孔を有する。なお、有機繊維は、表面の少なくとも一部を被覆する溶着部を有し、無機粒子の少なくとも一部は、溶着部により有機繊維の表面に溶着されている。これにより、有機繊維の表面は無機粒子で覆われた構成となっている。
このように構成された断熱材においては、複数の三次元的に連結した空孔を有するため、空気断熱による効果が得られ、断熱性能を向上させることができる。また、断熱材は、高い柔軟性を有する有機繊維を含んでいるため、断熱材の柔軟性を高めることができるとともに、有機繊維同士が絡まりやすくなり、断熱材全体の強度を向上させる。さらに、空孔が存在することにより、断熱材全体のクッション性が向上するため、電池セル40が充放電時に膨張した際に、断熱材は、電池セル40の膨張分を吸収できる。したがって、このような断熱材を有する断熱層10の破壊を抑制することができる。
また、空孔の少なくとも一部が断熱材の表面に連通しており、外方に向けて開口していることが好ましい。空孔がこのように構成されていると、電池セル40が熱暴走した際に高熱が熱伝導層30を介して断熱層10に伝達し、有機繊維等が分解された場合であっても、その分解ガスが断熱材の内部にとどまることなく、空孔を介して外部に放出される。したがって、この点からも、断熱層10の破壊を防止する効果を得ることができる。
上記したように、有機繊維の外周面における溶着部が無機粒子を有機繊維に固着させていると、無機粒子の脱落(粉落ち)を抑制する効果を得ることができる。したがって、例えば、電池セル40が膨張して断熱層10に圧縮応力や衝撃が加えられた場合でも、断熱材の形状を保持する効果をより一層高めることができ、断熱材の圧縮変形による断熱効果の低下を防止することができる。
また、断熱材は、無機繊維を含むことが好ましい。無機繊維は高温でも分解しにくいため、電池セル40が熱暴走して断熱材の有機繊維が分解しても、無機繊維が残存するため、断熱材の形状を確実に保持することができる。また、比較的硬い無機繊維に、柔軟性を有する有機繊維が絡まりやすく、無機繊維と有機繊維とにより立体的な骨格が形成されるため、断熱材の強度をより一層向上させることができる。
なお、断熱材は、湿式法及び乾式法のいずれの方法で製造されていてもよい。
さらに、断熱材の厚さ方向と直交する第1面及び第2面の少なくとも一方に、マイカシートが積層されていてもよい。マイカは、耐熱性及び絶縁性に優れており、さらにマイカを含む材料をシート状に加工したマイカシートは、耐衝撃性にも優れている。したがって、電池セル40が高温により破裂し、飛散物が発生した場合に、マイカシートによって断熱材が保護されるため、断熱層10が破損することを抑制することができる。
有機弾性層20は、その内部に気泡を有するスポンジ状の部材、又は気泡を含まないゴム状弾性体のいずれでもよいが、弾性性能や、気泡となる空気による断熱性能の面からスポンジ状の部材がより好ましい。有機弾性層20を構成する有機材料としては、例えば、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ニトリルゴム(NBR)あるいはスチレンブタジエンゴム(SBR)等の熱硬化性エラストマーや、ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系、フッ素系、シロキサン系等の熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの複合物を挙げることができる。
熱伝導層30は、電池セル40に当接して電池セル40からの熱を伝達する部材であるとともに、電池セル40と当接するため、高い絶縁性を有することも要求される。そのため、熱伝導性及び絶縁性に優れる材料であれば制限はないが、樹脂を焼成してなるグラファイト製のフィルムや、炭素と樹脂とを含むシート等を用いることができる。樹脂としては、例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)、芳香族ポリアミド(アラミド繊維)等の熱可塑性樹脂を挙げることができる。また、炭素としては、グラファイト、カーボンブラック、ダイヤモンド、ダイヤモンドライクカーボン等を挙げることができる。
また、熱伝導性をより高めるために、SiC、BN、Al、AlN、Si等の熱伝導性フィラーを樹脂中に分散させてもよい。
熱伝達抑制シート1は、上記の断熱層10、有機弾性層20及び熱伝導層30の積層体であり、電池セル40間に介挿される。図4に示すように、組電池100では、電池セル40はクーリングプレート50に載置されているのが一般的であり、図1に示すように熱伝達抑制シート1は、一方の端面(図1の下端面)が、破線で示すクーリングプレート50に当接している。そのため、電池セル40からの熱の一部は電池セル40の底面を通じてクーリングプレート50に直接伝導するとともに、残りの熱は熱伝達抑制シート1の熱伝導層30を介してクーリングプレート50に伝導したり、有機弾性層20を介して断熱層10に伝導する。
なお、クーリングプレート50は、冷却機能を有するものであれば特に制限はない。例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属板の内部に循環路を設け、循環路に冷却液を流通させる構造を有する。あるいは、ゲルプレートなども使用できる。
そして、図2に示すように、ある電池セル40Aが熱暴走を起こした際に、電池セル40Aからの高熱が、電池セル40Aに隣接している熱伝導層30Aを介して、熱伝導層30Aに隣接している有機弾性層20Aに伝わる。有機弾性層20Aは、有機材料であるため、比較的低温で容易に溶融、分解して消失する。それとともに、電池セル40Aからの爆風(セル膨張による圧力)により、熱伝導層30Aが断熱層10の側に押されて電池セル40Aとの間や、熱伝導層30Aと断熱層10との間に空間が生成する。この空間は、空気層であるため断熱性が高く、断熱層10による断熱と相俟って、より高い断熱性が得られる。
また、熱伝導層30Aもチャー(炭素物質)を生成し、電池セル40Aからの火炎の延焼を防ぐ。
このように、熱伝達抑制シート1を、断熱層10の両面に、有機弾性層20を介して熱伝導層30を積層して構成することにより、弾性性能及び断熱性能により優れるようになる。
[台座付き熱伝達抑制シート]
また、上記した熱伝達抑制シート1に、電池セル40を載置するための電池セル用台座70を一体に付設することもできる。図3に、電池セル用台座70が一体となった台座付き熱伝達抑制シート60の一実施形態を示す。台座付き熱伝達抑制シート60は、熱伝達抑制シート1の熱伝導層30の両面の下端に電池セル用台座70が付設されている。また、電池セル用台座70は、接着剤や両面粘着テープにより接着される。
電池セル用台座70は断熱材料からなり、熱暴走を起こした電池セル40の底面からの高熱や火炎から周囲を保護する。また、熱暴走を起こした電池セル40の他の部位からの高熱や火炎は、上記した熱伝達抑制シート1と同様にして防がれる。
なお、電池セル用台座70を構成する断熱材料は、上記した熱伝達抑制シート1の断熱層10を構成する断熱材でもよく、他の断熱材料であってもよい。
[組電池(その1)]
図4は、図1に示す熱伝達抑制シート1を備える組電池100を示す模式図である。図示されるように、組電池100は、複数の電池セル40が、クーリングプレート50の面上に載置されており、電池セル40間には、熱伝達抑制シート1が介在している。また、電池セル40同士は、バスバーにより直列又は並列に接続されている。そして、熱伝達抑制シート1、電池セル40、クーリングプレート50が電池ケース110に収容されている。
熱伝達抑制シート1は、上記のように有機弾性層20の消失により生成する空気層、熱伝導層30のチャーの生成により、ある電池セル40が熱暴走を起こしたときでも安全性を確保することができる。
[組電池(その2)]
図5は、図3に示した台座付き熱伝達抑制シート60を備える組電池100を示す模式図である。図示されるように、組電池100は、台座付き熱伝達抑制シート60をクーリングプレート50の面上に載置し、更に電池セル用台座70に電池セル40を載置している。また、電池セル40間には、熱伝達抑制シート1が介在している。そして、電池セル40同士は、バスバーにより直列又は並列に接続されており、台座付き熱伝達抑制シート60、電池セル40、クーリングプレート50が電池ケース110に収容されている。
台座付き熱伝達抑制シート60は、有機弾性層20の消失により生成する空気層、熱伝導層30のチャーの生成による断熱効果に加えて、断熱材料からなる電池セル用台座70の断熱効果が加味されて安全性がより高まる。
1 熱伝達抑制シート
10 断熱層
20、20A 有機弾性層
30 熱伝導層
40 電池セル
50 クーリングプレート
60 台座付き熱伝達抑制シート
70 電池セル用台座
100 組電池
110 電池ケース

Claims (6)

  1. 断熱層と、熱伝導層とが、有機弾性層を介して積層していることを特徴とする熱伝達抑制シート。
  2. 前記熱伝導層が、SiC、BN、Al、AlN、Si及び炭素系材料から選ばれる少なくとも1種を含む樹脂からなることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
  3. 組電池において、電池セルとクーリングプレートとの間に介在して前記電池セルを載置する断熱材料からなる台座を、
    断熱層と、熱伝導層とが、有機弾性層を介して積層している熱伝達抑制シートの片面又は両面に一体に設けたことを特徴とする台座付き熱伝達抑制シート。
  4. 前記熱伝導層が、SiC、BN、Al、AlN、Si及び炭素系材料から選ばれる少なくとも1種を含む樹脂からなることを特徴とする、請求項3に記載の台座付き熱伝達抑制シート。
  5. 電池セル間において、請求項1又は2に記載の熱伝達抑制シートが、前記熱伝導層を前記電池セルの主面に当接させて介挿されているとともに、
    前記電池セル同士が直列又は並列に接続されていることを特徴とする、組電池。
  6. クーリングプレート上に配設された請求項3又は4に記載の台座付き熱伝達抑制シートにおける前記台座に電池セルが載置され、かつ、前記熱伝導層を前記電池セルの主面に当接させて介挿されているとともに、
    前記電池セル同士が直列又は並列に接続されていることを特徴とする、組電池。
JP2023142914A 2023-09-04 2023-09-04 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池 Pending JP2025035695A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023142914A JP2025035695A (ja) 2023-09-04 2023-09-04 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池
PCT/JP2024/025460 WO2025052783A1 (ja) 2023-09-04 2024-07-16 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池
CN202480054887.4A CN121794823A (zh) 2023-09-04 2024-07-16 热传递抑制片和带基座的热传递抑制片、以及电池组

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023142914A JP2025035695A (ja) 2023-09-04 2023-09-04 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2025035695A true JP2025035695A (ja) 2025-03-14

Family

ID=94923110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023142914A Pending JP2025035695A (ja) 2023-09-04 2023-09-04 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2025035695A (ja)
CN (1) CN121794823A (ja)
WO (1) WO2025052783A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7441643B2 (ja) * 2019-12-23 2024-03-01 信越ポリマー株式会社 セルユニット、それを備えるバッテリー、およびバッテリーの製造方法
JP7416613B2 (ja) 2019-12-23 2024-01-17 信越ポリマー株式会社 多層シートおよびそれを備えるセルユニット
CN113557628B (zh) * 2020-02-19 2024-07-09 信越聚合物株式会社 多层片材及具备该多层片材的单体单元
WO2023026458A1 (ja) * 2021-08-27 2023-03-02 信越ポリマー株式会社 延焼防止ユニットおよびそれを備えるバッテリー
JP7782341B2 (ja) 2022-03-25 2025-12-09 Agc株式会社 光学部材

Also Published As

Publication number Publication date
WO2025052783A1 (ja) 2025-03-13
CN121794823A (zh) 2026-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102881339B1 (ko) 열 차단막이 내장된 고전압 배터리 모듈 및 팩
JP6394083B2 (ja) 全固体電池
US12412951B2 (en) Partition member and assembled battery
USRE48639E1 (en) Composite heat spreader and battery module incorporating the same
US12266778B2 (en) Multilayer sheet and cell unit therewith
JP7428606B2 (ja) 延焼防止部材およびそれを備えるバッテリー
CN113557628B (zh) 多层片材及具备该多层片材的单体单元
WO2017110037A1 (ja) 電池パック
JP7603826B2 (ja) 延焼防止ユニットおよびそれを備えるバッテリー
KR102585988B1 (ko) 배터리 모듈, 이러한 배터리 모듈을 포함하는 배터리 팩 및 이러한 배터리 팩을 포함하는 자동차
JPWO2017122438A1 (ja) 電池パック
JP7332333B2 (ja) 熱伝達抑制シート及び組電池
US20180175467A1 (en) Heat distributor for a battery
JP5154706B1 (ja) 組電池及び組電池モジュール
KR102873734B1 (ko) 에너지 저장 시스템
JP2022012195A (ja) 放熱構造体およびそれを備えるバッテリー
KR20190138358A (ko) 배터리 모듈
KR102767949B1 (ko) 배터리 팩용 단열시트 및 이를 구비한 배터리 팩
JP2025507481A (ja) パウチセルの封止層に絶縁層を組み込む材料、システム、及び方法
EP4513633A1 (en) Battery module having heat dissipation and insulation function and battery pack comprising same
JP4730705B2 (ja) 電池パック
CN118263585A (zh) 热传递抑制片和电池组
JP2025035695A (ja) 熱伝達抑制シート及び台座付き熱伝達抑制シート、並びに組電池
CN117677489B (zh) 用于电池组的隔热和介电绝缘体
JP2024172648A (ja) クーリングプレート及びその製造方法、台座付き熱伝達抑制シート並びに組電池